JP2005274188A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】器具別流量区分毎にガス使用量を積算する。しかも、一定の積算基準値に達したら、該当する器具別流量区分毎のガス使用量を積算する。
【解決手段】流量検出手段21で所定単位のガス通過量をパルス信号とし、これから増加流量を演算する。更に、器具別流量区分毎に仮カウンタ26でカウントする。カウンタの内容が一定の積算基準値に到達したら、器具別区分積算カウンタ30にパルス信号を出力して、器具別区分積算カウンタ30でカウント積算する。記憶手段31は積算値を記憶する。
【選択図】図3

Description

本発明は、都市ガスやLPガス使用量をガスの使用形態別に積算し、使用形態別にガスの使用料金を設定することを可能にするガスメータに関する。
従来のこの種のガスメータとして、複数電子カウンタ搭載型ガスメータが公知であり(例えば特許文献1参照)、それは図1に示す構成になっていた。図1において、1はガスメータで、ガス供給管に設けられる。2は流量検出部で、ガス供給管を流れるガス流量を検出する。3は流量演算部で、流量検出部2の検出出力によりガス流量を演算する。4は通常積算値演算部で、流量演算部3で演算されたガス流量を積算する。5は通常積算値記憶部で、演算されたガス流量の積算値を記憶する。
また、このガスメータ1は、流量演算部3で演算されたガス流量及び他のガスメータの流量演算出力6を予め定められた区分毎に積算する複数の第2の積算値演算部(7,9,11)と、演算された区分毎のガス流量積算値を記憶する複数の第2の積算値記憶部(8,10,12)を有している。つまり流量演算部3によって演算されたガス流量を予め定められた時間帯別に積算する時間帯別積算値演算部7及び演算された時間帯別積算値を記憶する時間帯別積算値記憶部8と、予め定められた流量区分別及び入力ポート別に積算する流量区分別積算値演算部9及び演算された流量区分別積算値を記憶する流量区分別積算値記憶部10と、予め定められた設定ガス量を超える超過ガス量を積算する超過量積算値演算部11及び演算された超過量積算値を記憶する超過量積算値記憶部12とを備えている。13〜16はそれぞれ表示部で、各積算値を表示する。17は料金演算部、18は料金表示部で、各記憶部5,8,10,12に記憶された積算値と各料金単価とからガス料金を計算し、料金表示部18で表示できるようにしている。
超過量積算値演算部11は、図2に示すように、予め設定されているガス量設定値(図2における超過量設定値)を超える超過ガス量のみを積算するものである。図2では、超過分の積算値をハッチングして示している。同図では、時間t1からt2の間、ガス流量が観測され、その間の設定値を超える分のガス流量だけが超過量積算値演算部11で積算され、図1の超過量積算値記憶部12に記憶される。ガス流量Qが時間t1とT2の間で、Qmであるとし、超過量設定値をQoとすると、超過量積算値は、
(Qm−Qo)×(t2−t1)
となり、図2でハッチングした部分となる。
特開2000−205923号公報(3)頁、図2、図6
ガス供給事業では、ガスの使用形態別にガス使用量を積算して、使用形態別にガスの使用料金を設定することにより、ガスの拡販を図ることが行われており、新しいガス使用形態に応じたガス使用量の積算値を計量するガスメータが求められている。
具体的には、器具別流量区分毎に器具別流量を積算し、器具別のガス使用量が一定の積算基準値に達したらガス使用量として計量値を残す(記憶する)ようにし、この計量値に基づいてガス料金を設定することのできるガスメータの実現が要望されている。
ところが前記従来の技術では、ガス流量Qが設定値Qoを超えたときの超過量積算値を記憶部12に記憶するようにしたもので、前記要望が実現できないという問題点があった。
そこで本発明は、かかる問題点を解消できるガスメータを提供することを目的とする。
本発明は器具別流量区分毎にガス流量を積算する仮カウンタを設け、該仮カウンタの内容が一定の積算基準値に到達したら器具別区分積算カウンタに出力して、器具別流量区分毎に器具別積算カウンタにガス使用量を積算することを最も主要な特徴とする。
そこで、前記目的を達成するために、請求項1の発明は、所定単位のガス通過量体積を検出する毎にパルス信号に変換して出力する流量検出手段と、前記パルス信号から増加流量を演算して出力する流量演算手段と、前記流量演算手段で求めた流量を器具別流量テーブルに登録する器具別流量登録手段と、複数の器具別流量区分を予めマイコン内部に登録しておく器具別流量区分登録手段と、前記器具別流量登録手段で登録された流量がどの器具別流量区分に該当するか判定して後記仮カウンタの何れか1つに出力する器具別流量区分判定手段と、前記器具別流量登録手段で登録された流量の積算量を前記器具別流量区分判定手段で判定された該当区分として積算する複数の仮カウンタと、任意の積算基準値を設定して出力する積算基準値設定手段と、該積算基準値設定手段からの出力に基づき器具別流量区分毎に積算基準値を各器具別流量区分テーブルに登録する器具別流量区分毎積算基準値登録手段と、前記仮カウンタが該当する器具別流量区分と同じ流量区分の積算基準値と比較し基準値に到達したら後記複数の器具別区分積算カウンタに出力する器具別流量区分毎積算基準値判定手段と、前記仮カウンタが該当する器具別流量区分と同じ流量区分の器具別積算カウンタに積算する器具別区分積算カウンタと、該器具別区分積算カウンタの各カウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とするガスメータである。
請求項2の発明は、請求項1のガスメータにおいて、前記パルス信号から合計流量を演算して出力する第2の流量演算手段と、該第2の流量演算手段で求めた合計流量を流量テーブルに登録する合計流量登録手段と、任意の流量範囲を設定して出力する流量範囲設定手段と、該流量範囲設定手段からの出力に基づき流量範囲の上・下限値を登録する流量範囲登録手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲登録手段で登録された流量範囲内に該当するか判定して範囲内ならば後記開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する流量範囲判定手段と、任意の積算開始・終了時刻を設定して出力する開始・終了時刻到達時間設定手段と、該開始・終了時刻到達時間設定手段からの出力に基づき積算開始・終了時刻を登録する開始・終了時刻到達時間登録手段と、前記第2の流量演算手段が合計流量を演算したときの現在時刻が前記開始・終了時刻到達時間登録手段で登録した範囲内なら後記夜間時間帯積算カウンタに出力する開始・終了時刻到達時間判定手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲判定手段で該当流量範囲内と判定され、かつ前記開始・終了時刻到達時間判定手段で該当範囲内と判定された時に前記流量検出手段で検出したガス通過量体積を積算する夜間時間帯積算カウンタと、該夜間時間帯積算カウンタのカウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2のガスメータにおいて、前記パルス信号から合計流量を演算して出力する第2の流量演算手段と、該第2の流量演算手段で求めた合計流量を流量テーブルに登録する合計流量登録手段と、任意の流量範囲を設定して出力する流量範囲設定手段と、該流量範囲設定手段からの出力に基づき流量範囲の上・下限値を登録する流量範囲登録手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲登録手段で登録された流量範囲内に該当するか判定して範囲内ならば後記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する流量範囲判定手段と、任意の特定期間を設定して後記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段に出力する特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段と、該特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段からの出力に基づき積算開始・終了時刻を登録する特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段と、前記第2の流量演算手段が合計流量を演算したときの現在時刻が前記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段で登録した範囲内なら後記休日積算カウンタに出力する特定期間開始:終了時刻到達時間判定手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲判定手段で該当範囲内と判定され、かつ前記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段で該当範囲内と判定された時に前記流量検出手段で検出したガス通過量体積を積算する休日積算カウンタと、該休日積算カウンタのカウント値を記憶する記憶手段とを具備したことをものである。
請求項4の発明は、請求項3のガスメータにおいて、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段で設定する特定期間が年末年始、ゴールデンウィーク又はお盆の何れかであることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項3のガスメータにおいて、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段で設定する特定期間が日曜又は土曜と日曜であることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れか1つのガスメータにおいて、前記パルス信号から合計流量を演算して出力する第2の流量演算手段と、該第2の流量演算手段で求めた合計流量を流量テーブルに登録する合計流量登録手段と、任意の流量範囲を設定して出力する流量範囲設定手段と、該流量範囲設定手段からの出力に基づき流量範囲の上・下限値を登録する流量範囲登録手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲登録手段で登録された流量範囲内に該当するか判定して範囲内ならば後記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する流量範囲判定手段と、季節に関連する任意の特定期間を設定して後記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段に出力する特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段と、該特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段からの出力に基づき積算開始・終了時刻を登録する特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段と、前記第2の流量演算手段が合計流量を演算したときの現在時刻が前記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段で登録した範囲内なら後記季節積算カウンタに出力する特定期間開始:終了時刻到達時間判定手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲判定手段で該当範囲内と判定され、かつ前記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段で該当範囲内と判定された時に前記流量検出手段で検出したガス通過量体積を積算する季節積算カウンタと、該季節積算カウンタのカウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とするものである。
本発明のガスメータは上述のように構成されているので、器具別流量区分毎にガス使用量が一定の積算基準値(所定量)に到達したときのガス使用量を計量するため、前記所定量以上になった時だけ割引料金を適用するなどして、ガスの拡販に役立てることができる。
請求項2記載の発明では、更に、合計流量が特定の流量範囲で、特定時間のガス使用量に対して割引料金が適用できる。
請求項3の発明では、更に、合計流量が特定の流量範囲で、特定休日のガス使用量に対して割引料金が適用できる。
請求項4の発明では、合計流量が特定の流量範囲で、年末年始、ゴールデンウィーク又はお盆の何れかの特定期間のガス使用量に対して割引料金が適用できる。
請求項5の発明では、合計流量が特定の流量範囲で、日曜又は土曜と日曜の特定期のガス使用量に対して割引料金が適用できる。
そして、請求項6の発明では、合計流量が特定の流量範囲で、季節に関連する特定期間のガス使用量に対して割引料金が適用できる。
このようにして、器具別流量区分毎の一定の積算基準値を超える積算値などに基づいて多用な料金システムが構築できる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図の実施例に基づいて説明する。
図3は本発明の実施例1のガスメータのブロック図である。図示されていないガス供給管を流れるガスは、流量検出手段21で検出され、流量検出手段21は所定単位のガス通過量(体積)を検出する毎にパルス信号に変換して流量演算手段22へ出力する。流量演算手段22は前記パルス信号から増加流量(個別流量)を演算する。流量演算手段で演算して求めた流量は、器具別流量登録手段23により器具別流量テーブルに登録される。器具別流量区分登録手段24は、10区分の器具別流量区分を予めマイコン内部に登録しておく。そして、前記器具別流量登録手段23で登録された流量が、どの器具別流量区分に該当するかを、器具別流量区分判定手段25で判定して、仮カウンタ26の何れか1つに出力する。仮カウンタ26は前記器具別流量登録手段23で登録された流量の積算量を前記器具別流量区分判定手段25で判定された該当区分として6個の前記仮カウンタ26の何れか1つに積算する。
積算基準値設定手段27は、図示されてない設定器又はセンター装置から任意の積算基準値を設定し、設定した設定値(積算基準値)を電文にて器具別流量区分毎積算基準値登録手段28に出力し、積算基準値設定手段27からの電文出力に基づき、器具別流量区分毎に積算基準値を各器具別流量区分テーブルに登録する。そして前記仮カウンタ26が該当する器具別流量区分と同じ流量区分の積算基準値と比較し基準値に到達したら、器具別流量区分毎積算基準値判定手段29により、器具別区分積算カウンタ30の該当するカウンタへ基準値を出力して、前記仮カウンタ26が該当する器具別流量区分と同じ流量区分の器具別積算カウンタに基準値に加えて積算する。複数の器具別区分積算カウンタ30を構成する1〜10の10個の器具別区分積算カウンタの各カウント値は、記憶手段31に記憶され、記憶手段31に記憶された各器具別積算カウンタのカウント値は、センタ装置又はハンディ読み取り器等の読み取り手段32で読み取る。読み取り後、仮カウンタ26と器具別流量区分積算カウンタ30の各積算値をリセット手段33でリセットする。
通常は、毎月、検針時に読み取り手段32で読み取り後、リセット手段33で前記各積算値をリセットするが、必ずしもリセットしなくてもよい。この場合、先月の積算値から今月の積算値を引き算して求めることができる。
図4は本発明の実施例2のガスメータのブロック図である。この実施例2は、実施例1と比較して、合計流量が、設定した上・下限流量値の範囲内に属し、かつ時刻設定手段で設定した時間帯のガス使用量を積算する機能を追加した点が異なる。なお、図4の実施例2で、図3の実施例1と同じ作用をする要素は同じ符号をつけて、その説明は省略する。符号21〜31で示す各要素の作用は、実施例1も2も同じである。
図4で、第2の流量演算手段34は、流量検出手段21のパルス信号から合計流量を演算して出力する。合計流量登録手段35は、第2の流量演算手段34で求めた合計流量を流量テーブルに登録する。流量範囲設定手段36で設定された流量範囲の上・下限値は流量範囲登録手段37で登録される。流量範囲判定手段38は、前記合計流量登録手段35で登録された合計流量が、前記流量範囲登録手段37で登録された流量範囲内に該当するか判定して、範囲内ならば、開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する。該開始・終了時刻到達時間判定手段は、積算開始・終了時刻到達時間設定手段39で設定され、更に、開始・終了時刻到達時間登録手段40で登録された積算開始・終了時刻の範囲内に、前記第2の流量演算手段34による合計流量演算時の現在時刻が入れば夜間時間帯積算カウンタ42に出力する。こうして、合計流量が前記流量範囲の上・下限値内で、かつ前記現在時刻が積算開始・終了時刻の範囲内の時に、ガス通過量(体積)を夜間時間帯積算カウンタ42で積算するように、開始・終了時刻到達時間判定手段41が作用する。夜間時間帯積算カウンタ42のカウント値は記憶手段43に記憶される。記憶手段31と43の内容は、センタ装置又はハンディ読み取り器等の読み取り手段32により月末等の検針時に電文で読み取る。仮カウンタ26、器具別区分積算カウンタ30及び夜間時間帯積算カウンタ42は、必要に応じてリセット手段33によりリセットされる。
図5は本発明の実施例3のガスメータのブロック図である。この実施例3は、図4の実施例2と比較して、設定手段39で設置された積算開始・終了時刻範囲内のガス使用量を積算する代わりに、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段44で設定された特定期間内のガス使用量を積算するようにしている。図5の実施例3においても、図3の実施例1や図4の実施例2と同じ作用をする要素については、同じ符号をつけて、その説明は省略する。
図5の実施例3において、合計流量が設定された流量範囲の上・下限値内にあることが流量範囲判定手段38で判定され、かつ現在時刻が、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段44で設定され、特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段45で登録された範囲内であると特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段46が判定すると、流量検出手段21の流量パルスを休日積算カウンタ47が積算し、そのカウント値を記憶手段48が記憶する。記憶手段31と48の内容は、センタ装置又はハンディ読み取り器等の読み取り手段32で月末検針時などに読み取る。読み取り後、必要に応じてリセット手段33で、仮カウンタ26と器具別区分積算カウンタ30及び休日積算カウンタ47をリセットする。
本実施例4は、図5の実施例3において、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段44による積算開始・終了の時期を、〔表1〕のようにしたもので、請求項4の発明に対応する。
Figure 2005274188
すなわち、〔表1〕に示すように、年末年始、ゴールデンウィーク又はお盆の3つのパターンから指定するようにしている。
本実施例5は、図5の実施例3において、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段44による積算開始・終了の時期を〔表2〕のようにしたもので、請求項5の発明に対応する。
Figure 2005274188
すなわち、〔表2〕に示すように、日曜又は土曜・日曜の2つのパターンから指定するようにしている。積算開始・終了の対象期間(対象時間)は24時間(1日)と48時間(2日)に定めている。
図6は本発明の実施例6のガスメータのブロック図である。この実施例6は、図5の実施例3と比較して、設定手段44で設定された積算開始・終了期間内のガス使用量を積算する代わりに、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段49で設定された特定期間内のガス使用量を積算するようにしている。図6の実施例6においても、図3の実施例1、図4の実施例2又は図5の実施例3と同じ作用をする要素については、同じ符号をつけて、その説明は省略する。
図6の実施例6において、合計流量が設定された流量範囲の上・下限値内にあることが流量範囲判定手段38で判定され、かつ現在時刻が、特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段49で設定された季節に関連する特定期間で、特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段50で登録された範囲内であると特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段51が判定すると、流量検出手段21の流量パルスを季節積算カウンタ52が積算し、そのカウント値を記憶手段53が記憶する。記憶手段31と53の内容は、センタ装置又はハンディ読み取り器等の読み取り手段32で月末検針時などに読み取る。読み取り後必要に応じてリセット手段33で、仮カウンタ26と器具別区分積算カウンタ30及び季節積算カウンタ52をリセットする。
本発明は、ガスメータやガス検針システムに適用可能である。
従来技術のガスメータのブロック図。 従来技術の作用を説明する図。 本発明のガスメータの実施例1のブロック図。 本発明のガスメータの実施例2のブロック図。 本発明のガスメータの実施例3のブロック図。 本発明のガスメータの実施例6のブロック図。
符号の説明
21 流量検出手段
22 流量演算手段
23 器具別流量登録手段
24 器具別流量区分登録手段
25 器具別流量区分判定手段
26 仮カウンタ
27 積算基準値設定手段
28 器具別流量区分毎積算基準値登録手段
29 器具別流量区分毎積算基準値判定手段
30 器具別区分積算カウンタ
31 記憶手段
32 読み取り手段
33 リセット手段
34 第2の流量演算手段
35 合計流量登録手段
36 流量範囲設定手段
37 流量範囲登録手段
38 流量範囲判定手段
39 開始・終了時刻到達時間設定手段
40 開始・終了時刻到達時間登録手段
41 開始・終了時刻到達時間判定手段
42 夜間時間帯積算カウンタ
43 記憶手段
44 特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段
45 特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段
46 特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段
47 休日積算カウンタ
48 記憶手段
49 特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段
50 特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段
51 特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段
52 季節積算カウンタ
53 記憶手段

Claims (6)

  1. 所定単位のガス通過量体積を検出する毎にパルス信号に変換して出力する流量検出手段と、前記パルス信号から増加流量を演算して出力する流量演算手段と、前記流量演算手段で求めた流量を器具別流量テーブルに登録する器具別流量登録手段と、複数の器具別流量区分を予めマイコン内部に登録しておく器具別流量区分登録手段と、前記器具別流量登録手段で登録された流量がどの器具別流量区分に該当するか判定して後記仮カウンタの何れか1つに出力する器具別流量区分判定手段と、前記器具別流量登録手段で登録された流量の積算量を前記器具別流量区分判定手段で判定された該当区分として積算する複数の仮カウンタと、任意の積算基準値を設定して出力する積算基準値設定手段と、該積算基準値設定手段からの出力に基づき器具別流量区分毎に積算基準値を各器具別流量区分テーブルに登録する器具別流量区分毎積算基準値登録手段と、前記仮カウンタが該当する器具別流量区分と同じ流量区分の積算基準値と比較し基準値に到達したら後記複数の器具別区分積算カウンタに出力する器具別流量区分毎積算基準値判定手段と、前記仮カウンタが該当する器具別流量区分と同じ流量区分の器具別積算カウンタに積算する器具別区分積算カウンタと、該器具別区分積算カウンタの各カウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とするガスメータ。
  2. 前記パルス信号から合計流量を演算して出力する第2の流量演算手段と、該第2の流量演算手段で求めた合計流量を流量テーブルに登録する合計流量登録手段と、任意の流量範囲を設定して出力する流量範囲設定手段と、該流量範囲設定手段からの出力に基づき流量範囲の上・下限値を登録する流量範囲登録手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲登録手段で登録された流量範囲内に該当するか判定して範囲内ならば後記開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する流量範囲判定手段と、任意の積算開始・終了時刻を設定して出力する開始・終了時刻到達時間設定手段と、該開始・終了時刻到達時間設定手段からの出力に基づき積算開始・終了時刻を登録する開始・終了時刻到達時間登録手段と、前記第2の流量演算手段が合計流量を演算したときの現在時刻が前記開始・終了時刻到達時間登録手段で登録した範囲内なら後記夜間時間帯積算カウンタに出力する開始・終了時刻到達時間判定手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲判定手段で該当流量範囲内と判定され、かつ前記開始・終了時刻到達時間判定手段で該当範囲内と判定された時に前記流量検出手段で検出したガス通過量体積を積算する夜間時間帯積算カウンタと、該夜間時間帯積算カウンタのカウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 前記パルス信号から合計流量を演算して出力する第2の流量演算手段と、該第2の流量演算手段で求めた合計流量を流量テーブルに登録する合計流量登録手段と、任意の流量範囲を設定して出力する流量範囲設定手段と、該流量範囲設定手段からの出力に基づき流量範囲の上・下限値を登録する流量範囲登録手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲登録手段で登録された流量範囲内に該当するか判定して範囲内ならば後記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する流量範囲判定手段と、任意の特定期間を設定して後記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段に出力する特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段と、該特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段からの出力に基づき積算開始・終了時刻を登録する特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段と、前記第2の流量演算手段が合計流量を演算したときの現在時刻が前記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段で登録した範囲内なら後記休日積算カウンタに出力する特定期間開始:終了時刻到達時間判定手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲判定手段で該当範囲内と判定され、かつ前記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段で該当範囲内と判定された時に前記流量検出手段で検出したガス通過量体積を積算する休日積算カウンタと、該休日積算カウンタのカウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする請求項1又は2記載のガスメータ。
  4. 特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段で設定する特定期間が年末年始、ゴールデンウィーク又はお盆の何れかであることを特徴とする請求項3記載のガスメータ。
  5. 特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段で設定する特定期間が日曜又は土曜と日曜であることを特徴とする請求項3記載のガスメータ。
  6. 前記パルス信号から合計流量を演算して出力する第2の流量演算手段と、該第2の流量演算手段で求めた合計流量を流量テーブルに登録する合計流量登録手段と、任意の流量範囲を設定して出力する流量範囲設定手段と、該流量範囲設定手段からの出力に基づき流量範囲の上・下限値を登録する流量範囲登録手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲登録手段で登録された流量範囲内に該当するか判定して範囲内ならば後記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段に出力する流量範囲判定手段と、季節に関連する任意の特定期間を設定して後記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段に出力する特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段と、該特定期間開始・終了時刻到達時間設定手段からの出力に基づき積算開始・終了時刻を登録する特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段と、前記第2の流量演算手段が合計流量を演算したときの現在時刻が前記特定期間開始・終了時刻到達時間登録手段で登録した範囲内なら後記季節積算カウンタに出力する特定期間開始:終了時刻到達時間判定手段と、前記合計流量登録手段で登録された合計流量が前記流量範囲判定手段で該当範囲内と判定され、かつ前記特定期間開始・終了時刻到達時間判定手段で該当範囲内と判定された時に前記流量検出手段で検出したガス通過量体積を積算する季節積算カウンタと、該季節積算カウンタのカウント値を記憶する記憶手段とを具備したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載のガスメータ。
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