JP2008069548A - 柱と横架材との接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】丘組み等のスペースがない場所でも組み立てが可能であり、現場における施工性を向上させ、現場で作業を行う作業員の安全性も向上させる柱と横架材との接続構造、並びにフレーム構造を提供する。
【解決手段】柱と横架材とを柱勝ちとなるよう結合する柱と横架材との結合構造であって、プレート部材と、凸状に形成された凸状頭部とが形成された凸状ほぞ部材と、凹状に形成された凹状頭部と形成された凹状ほぞ部材と、を備え、該凸状頭部と該凹状頭部に形成された貫通孔が、相互に整合するように形成されてなり、該プレート部材の一部が該横架材に形成された凹部に挿入されると共に、該凸状頭部が該凹状頭部に挿入され、各貫通孔にドリフトピンが貫通されることにより、該柱と該横架材とが固定されてなる柱と横架材との結合構造により解決する。
【選択図】図28

Description

本発明は、基礎上に柱を設置するための柱と横架材との接続構造、並びにフレーム構造に関する。
従来、木造軸組住宅では柱と横架材(例えば梁等)のとの結合や、基礎と柱との結合を行うに際には、様々な結合金物が用いられている。例えば、柱を挟んだ横架材同士の結合には、羽子板金物や短冊金物が用いられている。また、筋かいを固定する際には、さらに筋かい固定金物が用いられている。一方、柱と基礎との結合には、ホールダウン金物、かど金物や山形金物等が用いられている。これらはそれぞれに特徴的な機能を持って木造軸組の構造的な強度を高めている。
このような結合金物を使用した結合構造としては、例えば、柱の上端面に横架材を載置し、これらをほぞ棒金物と座金およびボルトによって結合したものがある。この結合構造では、ほぞ棒金物が、ほぞ棒部とその一端に設けたねじ部とからなり、ほぞ棒金物を柱の上端面から柱の軸方向へ、ねじ部を上方にしてほぞ棒部を嵌入させ、ほぞ棒金物と柱に貫通する貫通金物によりほぞ棒金物と柱を固定し、横架材の上面から座金を介してボルトをほぞ棒金物のねじ部に結合し緊結した構造となっている。(例えば、特許文献1)。
また、木材の強度変形性能による異方性に合わせて、横架材の曲げモーメントを伝達可能な引張雇いほぞが紹介されている。この引張雇いほぞは、柱と横架材との結合や、基礎と柱との結合に使用される場合、ボルトや座金で接続箱に緊結された状態で両者に固定されるものである。(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−155780号 特開2003−261983号
しかしながら、特許文献1に記載された結合構造は、基礎と柱とを連結させる場合、及び柱と横架材とを結合させる場合とも、柱の長手方向(上下方向)に1本のほぞ棒金物を挿入し、このほぞ棒金物に形成された貫通孔にドリフトピンを貫通させる構成を採用している。ここで、柱や横架材に曲げモーメントがかかった場合、曲げモーメントがかかる方向には、圧縮応力と引っ張り応力がかかることになるが、特許文献1に記載された結合構造のように、1本の棒ほぞ金物で曲げモーメントを受けた場合、圧縮応力及び引っ張り応力の両方に対応することが困難である。
また、特許文献2に記載された引張雇いほぞは、柱勝ちとなるように柱の両側から横架材を結合させている。この特許文献2には、柱の上下方向に複数のボルトが各々並設するように左右方向に貫通させ、最上部と最下部に配設されたボルトの各端部を、両横架材に取付けられた箱に固定し、さらにこの箱に引張雇いほぞの一端を固定して、他端を横架材に固定し、さらに、他のボルトの各端部を、両横架材に取付けられたガゼットに固定した結合構造が記載されている。この構造は、柱にボルトを貫通させるための複数のボルト孔を形成する必要があり加工に手間がかかるという問題がある。また、柱にとっては、ボルトのみで横架材を支えることになるため、木やせ等により、十分な強度が得られない可能性もあり、また、横架材の曲げモーメントに対し十分に対応することができない虞もある。さらに、横架材には、箱やガゼットを取付ける必要があり、加工に手間がかかるという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解決することを課題とするものであり、構造が簡単で、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を備えた柱と横架材との接続構造、並びにフレーム構造を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、丘組み等のスペースがない場所でも組み立てが可能であり、現場における施工性を向上させ、現場で作業を行う作業員の安全性も向上させる柱と横架材との接続構造、並びにフレーム構造を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、柱と横架材とを柱勝ちとなるよう結合する柱と横架材との結合構造であって、一方側が該柱に挿入固定され、他方側が該横架材に挿入固定されるプレート部材と、尾部と、凸状に形成された凸状頭部とからなり、該尾部が該柱に挿入固定され、該凸状頭部が該柱の表面に露出するように形成されると共に、該プレート部材を挟んで該柱の長手方向両側に配設された凸状ほぞ部材と、尾部と、凹状に形成された凹状頭部とからなり、該尾部が該横架材に挿入固定され、該凹状頭部が該横架材両端部に形成された凹部の表面に露出するように形成されると共に、該凸状頭部が設けられた位置と対応する位置に配設された凹状ほぞ部材と、を備え、該凸状ほぞ部材及び該凹状ほぞ部材が、その長手方向に互いに所定の間隔をおいた位置に、当該長手方向と略垂直な方向に貫通する複数の貫通孔が形成されてなり、かつ、該凸状頭部と該凹状頭部に形成された貫通孔が、相互に整合するように形成されてなり、該プレート部材の他方側が該横架材に形成された凹部に挿入されると共に、該凸状頭部が該凹状頭部に挿入され、各貫通孔にドリフトピンが貫通されることにより、該柱と該横架材とが固定されてなる柱と横架材との結合構造を提供するものである。
上記の構成を備えた柱と横架材との結合構造は、プレート部材を挟んだ両側にほぞ部材が配設されてなるため、1本の柱及び1本の横架材に対し、プレート部材と複数のほぞ部材が使用されることになる。したがって、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を提供することができる。
また、上記の構成を備えた柱と横架材との結合構造は、柱に横架材をスライドさせて挿入固定するように構成されているため、組み立てを行う際に丘組み等のスペースがない場所でも組み立てが可能であり、現場における施工性を向上させ、現場で作業を行う作業員の安全性も向上させることができる。
また、前記ドリフトピンは、前記貫通孔に着脱可能に貫通されることができる。
さらにまた、前記プレート部材は、ボルトを介して前記柱及び横架材に固定される構造にすることができる。
本発明にかかる柱と横架材との接続構造は、1本の柱及び1本の横架材に対し、プレート部材と複数のほぞ部材が使用されることになる結果、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を提供することができる。したがって、強靱で信頼性の高い柱と横架材との接続構造を提供することができる。
また、本発明にかかる柱と横架材との接続構造は、柱に横架材をスライドさせて挿入固定するように構成されているため、組み立てを行う際に丘組み等のスペースがない場所でも組み立てが可能であり、現場における施工性を向上させ、現場で作業を行う作業員の安全性も向上させることができる。
次に、本発明の好適な実施の形態にかかる柱と横架材との接続構造について図面を参照して説明する。
なお、以下に記載される実施例は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定するものではない。したがって、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な形態で実施することができる。
図1は、本発明の実施例1にかかる柱と横架材との接続構造の柱脚部分を示す正面図、図2は、図1に示す柱脚部分内が判るように透視した透視図、図3は、図2に示すIII−III線に沿った断面図、図4は、図1に示す柱脚部分の構成要素であるほぞ部材の拡大正面図、図5は、本発明の実施例1にかかる柱と横架材との接続構造を示す透視図、図6は、図5に示すVI−VI線に沿った断面図、図7は、図5に示すVII−VII線に沿った断面図、図8は、図5に示す柱と横架材との接続構造の構成要素であるほぞ部材の拡大正面図である。
図1〜図4に示すように、実施例1にかかる柱と横架材との接続構造の柱脚部分1は、基礎100上に固定される柱脚ボックス10と、柱脚ボックス10に固定されて柱110の柱脚部分111に挿入されるほぞ部材20と、ほぞ部材20に形成された貫通孔21A、21B、21C及び21Dを各々貫通するドリフトピン31A、31B、31C及び31Dと、を備えて構成されている。
柱脚ボックス10は、柱110の底面に対応した底面11及び上面12と、底面11及び上面12との間に互いに対向して設けられた外壁13及び14と、を備えて構成された直方体の箱形を有している。そして、外壁13及び14との間には、これらと平行に配置されかつ底面11及び上面12に設けられた仕切壁15が配設されている。すなわち、この柱脚ボックス10は、仕切壁15によって、内部が2つの空間16及び17が存在するよう仕切られている。この仕切壁15は、柱脚ボックス10の強度を向上させる役割を果たしている。
また、柱脚ボックス10の上面12には、各々の空間16及び17毎に1つずつ、後に詳述するほぞ部材20を固定するためのボルト32が貫通するボルト孔18が各々形成されている。一方、柱脚ボックス10の底面11には、各々の空間16及び17毎に1つずつ、柱脚ボックス10を基礎100に固定するためのアンカーボルト33が貫通するボルト孔19が各々形成されている。
この柱脚ボックス10は、基礎100上に配置され、各々のボルト孔19にアンカーボルト33を挿入し、さらに基礎100に形成されているボルト孔101にアンカーボルト33を挿入固定することで、基礎100に確実に固定される。
ほぞ部材20は、略円柱状を有し、柱脚ボックス10の空間16及び17に、それぞれ1つずつ配置されている。このほぞ部材20には、その長手方向(図4に示す中心線O方向)に互いに所定の間隔をおいた位置であって、中心線Oから偏倚した位置に、貫通孔21A、21B、21C及び21Dが形成されている。この貫通孔21A、21B、21C及び21Dは、ほぞ部材20の長手方向と略垂直な方向に貫通しており、貫通孔21Bは、貫通孔21Aと相互に直交するよう形成されている。また、貫通孔21Cは、貫通孔21Bと相互に直交すると共に、貫通孔21Aとは中心線Oを挟んだ反対側に形成されている。さらにまた、貫通孔21Dは、貫通孔21Cと相互に直交すると共に、貫通孔21Bとは中心線Oを挟んだ反対側に形成されている。
また、ほぞ部材20の下端(柱脚ボックス10に配設される側)には、ほぞ部材20の下端を柱脚ボックス10の上面12に固定するためのボルト32が螺合するボルト孔22が形成されている。このほぞ部材20は、基礎100の柱脚部分111に形成された挿入孔112に挿入され、柱脚ボックス10の上面12側から突出するボルト32がボルト孔22に螺合することで、柱脚ボックス10に固定される。
ドリフトピン31A、31B、31C及び31Dは、柱110に形成された貫通孔102A、102B、102C及び102Dを各々貫通し、さらに貫通孔21A、21B、21C及び21Dを貫通することにより、ほぞ部材20を柱110の柱脚部分111に固定する。
この構成を備えた柱脚部分1は、内部に2つの空間16及び17が形成されるよう仕切壁15によって仕切られている柱脚ボックス10を使用し、仕切壁15及び16毎に1本のほぞ部材20を配置したため、1本の柱110に対し2本のほぞ部材20が使用されることになる。したがって、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を提供することができる。さらに、ほぞ部材20は、その中心線Oから偏倚した位置で各々間隔をおいて配設された4本のドリフトピン31A、31B、31C及び31Dによって柱110に固定されているため、さらに曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に耐えうる強度を向上させることができる。したがって、強靱で信頼性の高い柱脚部分1を提供することができる。
本発明の実施例1にかかる柱110と横架材120との連結構造2は、図5〜図7に示すように、柱110と横架材120とを柱勝ちに結合している。この柱110と横架材120との連結構造2は、一方側が柱110に挿入固定され、他方側が横架材120に挿入固定されるプレート部材40と、一方側が柱110に挿入され、他方側が横架材120に挿入されると共に、プレート部材40を挟んだ上下両側に水平に各々配設されるほぞ部材50と、ほぞ部材50の一方側(柱110に挿入される側)に形成された貫通孔51A、51B、51C及び51Dと、他方側(横架材120に挿入される側)に形成された貫通孔21A、21B、21C及び21D、を各々貫通するドリフトピン53A、53B、53C、53D、31A、31B、31C及び31Dと、を備えて構成されている。
プレート部材40は、略四角形の板状を備えており、その約半分(図5でいう左側約半分)が、柱110に形成された挿入溝113に挿入される。また、残りの部分(図5でいう右側約半分)は、横架材120に形成された挿入溝123に挿入される。このプレート部材40は、挿入溝113及び123に挿入された後、ボルト125等の固定部材によって柱110及び横架材120に確実に固定される。
ほぞ部材50は略円柱状を有し、一方側が、柱110に形成された挿入孔115に挿入され、他方側が横架材120に形成された挿入孔128に挿入される。このほぞ部材50には、その長手方向(図8に示す中心線O方向)に互いに所定の間隔をおいた位置であって、中心線Oから偏倚した位置に、貫通孔51A、51B、51C及び51Dと、21A、21B、21C及び21Dとが形成されている。これらの貫通孔51A、51B、51C及び51Dは、隣接した貫通孔同士が、中心線Oを挟んだ反対側に交互に配設されるよう形成されている。
ドリフトピン31A、31B、31C及び31Dは、横架材120に形成された貫通孔132A、132B、132C及び132Dを各々貫通し、さらにほぞ部材50の貫通孔21A、21B、21C及び21Dを貫通することにより、ほぞ部材50を横架材120に固定する。また、ドリフトピン53A、53B、53C、53Dは、柱110に形成された貫通孔142A、142B、142C及び142Dを各々貫通し、さらにほぞ部材50の貫通孔51A、51B、51C及び51Dを貫通することにより、ほぞ部材50を柱110に固定する。
このように、実施例1にかかる柱110と横架材120との結合構造2は、プレート部材40と、2本のほぞ部材50とを使用して、柱110と横架材120とを連結することになる。したがって、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を提供することができる。さらに、ほぞ部材50は、その中心線Oから偏倚した位置で各々間隔をおいて配設された4本のドリフトピン53A、53B、53C、53Dによって柱110に、4本のドリフトピン31A、31B、31C及び31Dによって横架材120に固定されているため、さらに曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に耐えうる強度を向上させることができる。したがって、強靱で信頼性の高い柱と横架材との結合構造2を提供することができる。
なお、実施例1では、1本の柱110及び横架材120に対し1枚のプレート部材40と、2本のほぞ部材50を配設した場合について説明したが、これに限らず、プレート部材40は、所望により2枚以上配設してもよく、また、ほぞ部材50は、所望により3本以上配設してもよい。
そしてまた、実施例1では、1本のほぞ部材50の両端部に、4つの貫通孔21A、21B、21C及び21Dと、4つの貫通孔51A、51B、51C及び5Dを開口した場合について説明したが、これに限らず、貫通孔の形成数は、複数であれば特に限定されるものではない。
さらにまた、実施例1では、1本のほぞ部材50の一端部に対し、各々4本のドリフトピンを配設した場合について説明したが、これに限らず、ドリフトピンの配設数は、複数であれば特に限定されるものではなく、また、ほぞ部材50に形成された貫通孔の全てに挿入しなくてもよい。
また、実施例1では、柱110と横架材120とを柱勝ちに結合した場合について説明したが、これに限らず、柱110と横架材120とを横架材勝ちに結合する場合は、図9に示すように、ほぞ部材50を、プレート部材40を挟んだ左右両側に、略鉛直にすればよい。この場合、ほぞ部材50の貫通孔21A、21B、21C及び21Dが形成された側を柱110に形成された挿入孔116に挿入し、貫通孔51A、51B、51C及び5Dが形成された側を横架材120の挿入孔129に挿入すればよい。
また、実施例1では、内部に2つの空間16及び17が形成されるよう仕切壁15によって仕切られた柱脚ボックス10を使用した場合について説明したが、これに限らず、柱脚ボックス10は、内部に3つ以上の空間が形成されるように、複数の仕切壁によって仕切ってもよい。
そしてまた、実施例1では、1本の柱110に対し2本のほぞ部材20を配設した場合について説明したが、これに限らず、ほぞ部材20は、所望により3本以上配設してもよい。
さらにまた、実施例1では、1本のほぞ部材20に対し、4つの貫通孔21A、21B、21C及び21Dを開口した場合について説明したが、これに限らず、貫通孔の形成数は、複数であれば特に限定されるものではない。
また、実施例1では、1本のほぞ部材20に対し、4本のドリフトピン31A、31B、31C及び31Dを配設した場合について説明したが、これに限らず、ドリフトピンの配設数は、複数であれば特に限定されるものではなく、また、ほぞ部材20に形成された貫通孔の全てに挿入しなくてもよい。
次に、本発明の実施例2にかかるフレーム構造について図面を参照して説明する。
図10は、実施例2にかかるフレーム構造を示す透視図である。
なお、実施例2では、実施例1で説明した部材と同様の部材には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図10に示すように、実施例2にかかるフレーム構造は、実施例2で説明した、柱110と横架材120とを柱勝ちに結合してなる柱110と横架材120との接続構造(図5〜図8参照)を2つ連結して、柱110と柱110との間に横架材120を柱勝ちとなるように固定した構造を備えている。
このフレーム構造は、実施例2にかかる柱勝ちの柱と横架材との結合構造2と同様に、各々の柱110と横架材120との連結には、プレート部材40と、2本のほぞ部材50が使用されることになる。したがって、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を提供することができる。さらに、ほぞ部材50は、その中心線Oから偏倚した位置で各々間隔をおいて配設された4本のドリフトピン53A、53B、53C、53Dによって柱110に、4本のドリフトピン31A、31B、31C及び31Dによって横架材120に固定されているため、さらに曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に耐えうる強度を向上させることができる。したがって、強靱で信頼性の高いフレーム構造となる。
なお、実施例2では、2本の柱110の間に横架材120を柱勝ちとなるように固定した場合について説明したが、これに限らず、本発明にかかるフレーム構造は、例えば、図12に示すように、柱110を3本以上配置し、各々の柱110と柱110との間に、横架材120を柱勝ちとなるように固定した構造とすることもできる。
また、図14に示すように、本発明にかかるフレーム構造は、柱110と柱110との間に、横架材120を互いに間隔をおいて上下方向に複数配置し、各横架材120を柱勝ちとなるよう両柱110に結合した構造とすることもできる。
そしてまた、図12に示すような多連構造を、図14に示すように上下方向に複数配設してもよい。
次に、本発明の実施例3にかかるフレーム構造について図面を参照して説明する。
図11は、実施例3にかかるフレーム構造を示す透視図である。
なお、実施例3では、実施例1で説明した部材と同様の部材には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11に示すように、実施例3にかかるフレーム構造は、実施例2で説明した、柱110と横架材120とを横架材勝ちに結合してなる柱110と横架材120との接続構造(図9参照)を2つ連結して、柱110と柱110との間に横架材120を横架材勝ちとなるように固定した構造を備えている。
このフレーム構造は、実施例2にかかる横架材勝ちの柱と横架材との結合構造と同様に、各々の柱110と横架材120との連結には、プレート部材40と、2本のほぞ部材50が使用されることになる。したがって、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を提供することができる。さらに、ほぞ部材50は、その中心線Oから偏倚した位置で各々間隔をおいて配設された4本のドリフトピン53A、53B、53C、53Dによって柱110に、4本のドリフトピン31A、31B、31C及び31Dによって横架材120に固定されているため、さらに曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に耐えうる強度を向上させることができる。したがって、強靱で信頼性の高いフレーム構造となる。
なお、実施例3では、2本の柱110の間に横架材120を横架材勝ちとなるように固定した場合について説明したが、これに限らず、本発明にかかるフレーム構造は、例えば、図13に示すように、柱110を3本以上配置し、各々の柱110と柱110との間に、横架材120を横架材勝ちとなるように固定した構造とすることもできる。
また、図15に示すように、本発明にかかるフレーム構造は、柱110と柱110との間に、横架材120を互いに間隔をおいて上下方向に複数配置し、各横架材120を横架材勝ちとなるよう両柱110に結合した構造とすることもできる。
そしてまた、図13に示すような多連構造を、図15に示すように上下方向に複数配設してもよい。
次に、本発明の実施例4にかかる柱と横架材との接続構造について図面を参照して説明する。
図16は、本発明の実施例4にかかる柱と横架材との接続構造を示す透視図、図17は、図16に示すX−X線に沿った断面図、図18は、図16に示すXI−XI線に沿った断面図、図19は、図18のAの部分拡大図である。
また、図20〜図22は、図16〜図19に示す柱と横架材との接続構造の構成要素の一つである凸状ほぞ部材60であり、図20は、凸状ほぞ部材60の正面図、図21は、凸状ほぞ部材60の上面図、図22は凸状ほぞ部材60の右側面図である。また、図23〜図25は、図16〜図19に示す柱と横架材との接続構造の構成要素の一つである凸状ほぞ部材62であり、図23は、凹状ほぞ部材62の正面図、図24は、凹状ほぞ部材62の上面図、図25は凹状ほぞ部材62の左側面図である。また、図26は、図16〜図19に示す柱と横架材との接続構造の構成要素の一つであるプレート部材42である。
なお、本実施例では、実施例1〜3で説明した部材と同様の部材には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本発明の実施例4にかかる柱110と横架材120との連結構造2は、図16〜図19に示すように、柱110と横架材120とを柱勝ちに結合している。この柱110と横架材120との連結構造2は、一方側が柱110に挿入固定され、他方側が横架材120に挿入固定されるプレート部材42と、尾部60bが柱110に挿入され、凸状頭部60aが横架材120側の凹状頭部62aに挿入されると共に、プレート部材42を挟んだ上下両側に水平に各々配設される凸状ほぞ部材60と、柱110に挿入される側(凸状ほぞ部材60の尾部62b側)に形成された貫通孔61A、61B、61C及び61Dと、横架材120に挿入される側(凹状ほぞ部材62)に形成された貫通孔63A、63B、63C及び63D、を各々貫通するドリフトピン53A、53B、53C、53D、31A、31B、31C及び31Dと、を備えている。さらに、凸状ほぞ部材60の頭部60Aに形成された貫通孔61Eと凹状ほぞ部材62の頭部62Aに形成された貫通孔63Eを各々貫通するドリフトピン63Eを備えて構成されている。
図26に示すように、プレート部材42は、一部に切り欠き42Aが形成された略四角形の板状を備えている。そして、固定のための貫通孔43A、43B、43C、43D、43E、43Fが形成されている。連結構造2においては、プレート部材42は、その約半分(図16でいう左側約半分)が、柱110に形成された挿入溝113に挿入される。また、残りの部分(図5でいう右側約半分)は、横架材120に形成された挿入溝123に挿入される。このプレート部材42は、柱110側の挿入溝113に挿入された後、横架材120側の挿入溝123に挿入され、ボルト125等の固定部材によって柱110及び横架材120に確実に固定される。なお、連結構造2の組み立て順序は後述する。
凸状ほぞ部材60は、略板状の凸状頭部60Aと、略円柱状の尾部60Bを有し、尾部60Bが、柱110に形成された挿入孔115に挿入され、凸状頭部60Aが横架材120側の挿入孔128に挿入された凹状ほぞ部材62の凹状頭部62Aに挿入される。この凸状ほぞ部材60には、その長手方向(図20に示す中心線O方向)に互いに所定の間隔をおいた位置であって、中心線Oから偏倚した位置に、貫通孔61A、61B、61C及び61Dとが形成されている。更に、凸状頭部60Aの中心線O上に、凹状頭部62Aの貫通孔63Eに整合させるための貫通孔61Eが形成されている。
凹状ほぞ部材62は、2枚の板状体によって凹部が形成された凹状頭部62Aと、略円柱状の尾部62Bを有し、尾部60Bが、横架材120側の挿入孔128に挿入され、凹状頭部62Aが横架材120に形成された凹部に露出した状態で固定される。この凹状ほぞ部材62には、その長手方向(図23に示す中心線O方向)に互いに所定の間隔をおいた位置であって、中心線Oから偏倚した位置に、貫通孔63A、63B、63C及び63Dとが形成されている。更に、凸状頭部62Aの中心線O上に、凹状頭部60Aの貫通孔61Eに整合させるための貫通孔63Eが形成されている。
ドリフトピン31A、31B、31C、31D及び31Eは、横架材120に形成された貫通孔132A、132B、132C、132D及び132Eを各々貫通することにより、凹状ほぞ部材62を横架材120に固定する。また、ドリフトピン53A、53B、53C、53Dは、柱110に形成された貫通孔142A、142B、142C及び142Dを各々貫通し、さらに凸状ほぞ部材60の貫通孔61A、61B、61C及び61Dを貫通することにより、凸状ほぞ部材60を柱110に固定する。
次に、実施例4にかかる柱110と横架材120との結合構造2の組み立て方法について説明する。
図27は、横架材120の端部に形成された凹部42周辺の構造を示す部分斜視図である。図27に示すように、横架材120の端部には、横架材120の底面から上面にわたって凹部42が形成されている。そして、その凹部42の中に凹状ほぞ部材62に凹状頭部42Aが露出している。なお、図示しないが、この構造は横架材120の他端にも形成されている。
図28は、実施例4にかかる柱110と横架材120との結合構造2を組み立てる順序を示す図である。図28(A)は完成前の結合構造2を示す図であり、図28(B)は完成後の結合構造2を示す図である。
まず、図28(A)に示すように、柱110が横架材120の横幅に合わせて立てかけられる。ここで、柱110には、プレート部材42がボルト125等の固定部材で固定され、その上下に凸状ほぞ部材60の尾部60Bがドリフトピン53A、53B、53C、53Dで固定されている。そして、プレート部材42の一部と、凸状ほぞ部材60の凸状頭部62Aが柱100から露出している。この状態で、横架材120の凹部42(図27)に、プレート部材42と凸状ほぞ部材60の凸状頭部62Aが挿入されるように、横架材120を徐々に図面下方に移動させる。
次に、図28(B)に示すように、プレート部材42が凹部42に挿入されると共に、凸状頭部60Aの貫通孔61Eが凹状頭部62Aの貫通孔63Eに合わせて位置決めされた時点で、ドリフトピン31A、31B、31C、31D及び31E並びにボルト125等の固定部材によって、柱110と横架材120を確実に固定することで、柱110と横架材120との結合構造2の組み立てが完了する。
図29は、建築現場で実施例4にかかる結合構造2を施工する例を示す図である。図29に示す例では、基礎100が比較的複雑で、結合構造2を丘組みするスペースがない場所での施工を想定している。なお、施工順序の理解を容易にするため、図16〜図28で説明した凸状ほぞ部材60、凹状ほぞ部材62、プレート部材42等の部材は省略している。
まず、実施例1で述べた柱脚ボックス10を基礎100に配置する(図29(A))。次に、各々の柱脚ボックス10の上に、柱110を固定する(図29(B))。柱脚ボックス10の上に柱110を固定する手段は、図1〜図3で説明した手段を採用することができる。柱110が固定された後、クレーン150等を用いて横架材120を吊り上げ、横架材120の端部に形成された凹部に、柱110に露出しているプレート部材42及び凸状頭部60A(図28等参照)を挿入する(図29(C))。最後に、ドリフトピン等で横架材120を柱110に固定し、施工が終了する(図29(D))。
このように、実施例4にかかる結合構造は、丘組み等のスペースがない場所でも組み立てが可能であり、現場における施工性が向上する。また、柱110を組み立てた後、そこに横架材120を上から挿入して横架材120を固定すればよいため、組み立て作業の負担が軽減され、現場で作業を行う作業員の安全性も向上する。更に、実施例1及び2で述べたように、曲げモーメントにより生じる圧縮応力及び引っ張り応力の両方に十分に耐えうる強度を有している。
なお、上記の要領で、多段型の結合構造を施工することもできる。図30は、2段構造の結合構造3を示す図であり、図31は3段構造の結合構造4を示す図である。柱110のいずれかの場所に、凸状ほぞ部材60とプレート部材42を複数設けることができれば、適宜横架材120を設置することが可能である。このように、実施例4にかかる結合構造は、建築物のデザインに応じて種々のバリエーションにも対応することが可能である。
なお、実施例4では、凸状ほぞ部材60及び凹状凸ほぞ部材62をそれぞれ2本づつ用いた例を挙げたが、所望により3本以上配設してもよい。
また、実施例4では、1本のほぞ部材(凸状ほぞ部材、凹状ほぞ部材)の両端部に、5つの貫通孔を開口した場合について説明したが、これに限らず、貫通孔の形成数は、複数であれば特に限定されるものではない。
さらにまた、実施例4では、1本のほぞ部材50(凸状ほぞ部材、凹状ほぞ部材)の一端部に対し、各々4本のドリフトピンを配設した場合について説明したが、これに限らず、ドリフトピンの配設数は、複数であれば特に限定されるものではなく、また、ほぞ部材(凸状ほぞ部材、凹状ほぞ部材)に形成された貫通孔の全てに挿入しなくてもよい。
本発明の実施例1にかかる柱脚構造を示す正面図である。 図1に示す柱脚構造内が判るように透視した透視図である。 図2に示すIII−III線に沿った断面図である。 図1に示す柱脚構造の構成要素であるほぞ部材の拡大正面図である。 本発明の実施例1にかかる柱と横架材との接続構造を示す透視図である。 図5に示すVI−VI線に沿った断面図である。 図5に示すVII−VII線に沿った断面図である。 図5に示す柱と横架材との接続構造の構成要素であるほぞ部材の拡大正面図である。 本発明の他の実施例2にかかる柱と横架材との接続構造を示す透視図である。 本発明の実施例2にかかるフレーム構造を示す透視図である。 本発明の実施例3にかかるフレーム構造を示す透視図である。 本発明の他の実施例にかかるフレーム構造を示す透視図である。 本発明の他の実施例にかかるフレーム構造を示す透視図である。 本発明の他の実施例にかかるフレーム構造を示す透視図である。 本発明の他の実施例にかかるフレーム構造を示す透視図である。 本発明の実施例4にかかる柱と横架材との接続構造を示す透視図である。 図16に示すX−X線に沿った断面図である。 図16に示すXI−XI線に沿った断面図である。 図18のAの部分拡大図である。 凸状ほぞ部材60の正面図である。 凸状ほぞ部材60の上面図である。 凸状ほぞ部材60の右側面図である。 凹状ほぞ部材62の正面図である。 凹状ほぞ部材62の上面図である。 凹状ほぞ部材62の左側面図である。 プレート部材42の正面図である。 横架材120の端部に形成された凹部42周辺の構造を示す部分斜視図である。 実施例4にかかる柱110と横架材120との結合構造2を組み立てる順序を示す図である。 建築現場で実施例4にかかる結合構造2を施工する例を示す図である。 2段構造の結合構造3を示す図である。 3段構造の結合構造4を示す図である。
符号の説明
1 柱脚部分
2、3、4 柱と横架材との接続構造
10 柱脚ボックス
15 仕切壁
20、50 ほぞ部材
21A、21B、21C、21D、51A、51B、51C、51D 貫通孔
31A、31B、31C、31D、53A、53B、53C、53D ドリフトピン
40、42 プレート部材
60 凸状ほぞ部材
60A 凸状頭部
60B 尾部
62 凹状ほぞ部材
62A 凹状頭部
62B 尾部
64 凹部
100 基礎
110 柱
120 横架材

Claims (3)

  1. 柱と横架材とを柱勝ちとなるよう結合する柱と横架材との結合構造であって、
    一方側が該柱に挿入固定され、他方側が該横架材に挿入固定されるプレート部材と、
    尾部と、凸状に形成された凸状頭部とからなり、該尾部が該柱に挿入固定され、該凸状頭部が該柱の表面に露出するように形成されると共に、該プレート部材を挟んで該柱の長手方向両側に配設された凸状ほぞ部材と、
    尾部と、凹状に形成された凹状頭部とからなり、該尾部が該横架材に挿入固定され、該凹状頭部が該横架材両端部に形成された凹部の表面に露出するように形成されると共に、該凸状頭部が設けられた位置と対応する位置に配設された凹状ほぞ部材と、
    を備え、
    該凸状ほぞ部材及び該凹状ほぞ部材が、その長手方向に互いに所定の間隔をおいた位置に、当該長手方向と略垂直な方向に貫通する複数の貫通孔が形成されてなり、かつ、該凸状頭部と該凹状頭部に形成された貫通孔が、相互に整合するように形成されてなり、
    該プレート部材の他方側が該横架材に形成された凹部に挿入されると共に、該凸状頭部が該凹状頭部に挿入され、
    各貫通孔にドリフトピンが貫通されることにより、該柱と該横架材とが固定されてなる柱と横架材との結合構造。
  2. 前記ドリフトピンは、前記貫通孔に着脱可能に貫通される請求項1に記載の柱と横架材との結合構造。
  3. 前記プレート部材は、ボルトを介して前記柱及び横架材に固定される請求項1又は2に記載の柱と横架材との結合構造。
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