JP5889589B2 - 木造建物の梁受金物および木造柱・梁の接合構造 - Google Patents
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Description
しかし、梁受金物の多くは上記したようにボルトで柱に固定するため、図23に示したような1スリットタイプのものでは、その立板部52と固定用のボルト56が軸心位置に来るように構成すると、ボルト56が立板部52と干渉してしまう。この干渉を避けるためには、ボルト56を軸心から偏心させたり、図23の例のように立板部52にボルト56との干渉を避けるための切り欠き54を設けるなどの処置が必要であり、これらの観点から1スリットタイプのものの採用が少ないと考えられる。
この発明の他の目的は、合わせ梁を有する木造柱・梁の接合を、同一形状の1スリットタイプの梁受金物を複数用いて行うことができ、しかも梁受金物が簡素な構成で済む木造柱・梁の接合構造を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、柱上梁とこれに突き合わせられる梁との接合が、1スリットタイプ梁受金物で、合わせ梁の接合用のボルトとの干渉を回避して簡素な構成で行える木造柱・梁の接合構造を提供することである。
なお、前記「座彫り」は「座繰り」とも言う。
この構成の場合、柱の側面に接合される梁を受ける梁受金物と、前記梁に隣接する合わせ梁を受ける梁受金物とを、これら両梁受金物の立板部の相互接合部材挿通孔に渡って金物相互接合部材を挿通させることにより接合でき、合わせ梁にかかる鉛直荷重を効率よく柱に伝達することができる。
このように接合板部の一部を、前記切り欠きの形成により生じた切り起こし片とすることで、溶接などの接続処理を要することなく、1枚の板から梁受金物を形成でき、梁受金物の製造が容易である。
・ 梁受金物1の柱20への固定において、梁受金物取付用のボルト7として片引きボルトを挿入できるので、柱20の互いに背面合わせとなる両側面に梁受金物1を固定する場合でも、無理なく固定することができる。この場合に、ユニバーサルジョイント40を用いてボルト・ナットを取り付けることができるので、施工が簡単になる。
・ 梁受金物1における立板部2の切り欠き9の大きさをコントロールすることで、地震時に金属部分である立板部2を変形させて潰すことができる。したがって、木部である梁で破壊させるよりも性状が安定する。
・ 施工現場などへ梁受金物1を搬入するとき、梁受金物1を重ねやすいので、梱包が小さくて済む。
・ 同一構面に壁線を2つ設けることができ、少ない壁長で効率良く有効な耐力壁を形成できる。
・ 鉛直荷重を受けるために梁せいが上がる場合、合わせ梁を使うことで、建物の階高を抑えることができ、コストダウンできる。
・ 合わせ梁30Cの場合に、梁端部同士を接続することができるので、梁端部にかかる鉛直せん断力を効率良く柱20に伝達できる。
2…立板部
3…接合板部
3a…接合板部主部
3b…切り起こし片
4…固定ピン
5…固定ピン挿通孔
6…固定ピン挿通切り欠き
7…梁受金物取付用のボルト
8…ボルト挿通孔
9…切り欠き
10…合わせ梁接合用のボルト
11…金物相互接合部材
12…相互接合部材挿通孔
20…柱
22…座彫り
30A…第1の梁
30B…第2の梁
30C…合わせ梁
30E…柱上梁
31…スリット
33…合わせ梁の座彫り
34…ピン挿通孔
Claims (7)
- 立板部と、この立板部の基端となる側縁から折れ曲がって前記立板部の両側方または一側方に延びる接合板部とでなり、前記接合板部が、木造建物の柱およびこの柱上の柱上梁のいずれかの側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置され、前記立板部が、前記柱または前記柱上梁の前記側面に対して突き合わせ状態となる第1の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿入される梁受金物であって、
前記立板部の先端に、前記第1の梁の先端に前記スリットを貫通して設けられたピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔および固定ピン挿通切り欠きのいずれか一方または両方を有し、
前記接合板部における前記立板部の存在する幅方向位置に、前記柱と接合するボルトを挿通する梁受金物取付用のボルトの挿通孔を設けると共に、
このボルトの突出部分が前記立板部と干渉することを回避する切り欠きを、前記立板部に基端から先端側へ延びて設け、
この切り欠きの先端位置を、前記第1の梁の端部の側面に先端が当接された合わせ梁の端面へ前記第1の梁を貫通して進入する合わせ梁接合用のボルトが貫通可能な位置まで広げ、
前記立板部における前記切り欠きの先端付近に、他の梁受金物と接合する金物相互接合部材を挿通する相互接合部材挿通孔を設けた、
木造建物の梁受金物。 - 立板部と、この立板部の基端となる側縁から折れ曲がって前記立板部の両側方または一側方に延びる接合板部とでなり、前記接合板部が、木造建物の柱およびこの柱上の柱上梁のいずれかの側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置され、前記立板部が、前記柱または前記柱上梁の前記側面に対して突き合わせ状態となる第1の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿入される梁受金物であって、
前記立板部の先端に、前記第1の梁の先端に前記スリットを貫通して設けられたピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔および固定ピン挿通切り欠きのいずれか一方または両方を有し、
前記接合板部における前記立板部の存在する幅方向位置に、前記柱と接合するボルトを挿通する梁受金物取付用のボルトの挿通孔を設けると共に、
このボルトの突出部分が前記立板部と干渉することを回避する切り欠きを、前記立板部に基端から先端側へ延びて設け、
この切り欠きの先端位置を、前記第1の梁の端部の側面に先端が当接された合わせ梁の端面へ前記第1の梁を貫通して進入する合わせ梁接合用のボルトが貫通可能な位置まで広げ、
前記接合板部は、前記立板部の基端から折れ曲がって一側方に延びる接合板部主部と、前記切り欠きの形成により生じて前記接合板部主部と同一平面で延びる切り起こし片とでなる、
木造建物の梁受金物。 - 請求項1または請求項2において、前記切り欠きの先端は、前記立板部の横幅の中央位置よりも先端側である木造建物の梁受金物。
- 請求項2において、前記立板部における前記切り欠きの先端付近に、他の梁受金物と接合する金物相互接合部材を挿通する相互接合部材挿通孔を設けた木造建物の梁受金物。
- 木造建物の木質の柱と、この柱の前記側面に対して端面が突き合わせ状態となる第1の梁と、この第1の梁に対して直角方向に延びて前記柱の側面に隣合う側面に端面が突き合わせ状態となる合わせ梁とを接合する木造柱・梁の接合構造であって、
梁受金物が用いられ、この梁受金物は、立板部と、この立板部の基端となる側縁から折れ曲がって前記立板部の両側方または一側方に延びる接合板部とでなり、前記接合板部が、木造建物の柱およびこの柱上の柱上梁のいずれかの側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置され、前記立板部が、前記柱または前記柱上梁の前記側面に対して突き合わせ状態となる第1の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿入される梁受金物であって、前記立板部の先端に、前記第1の梁の先端に前記スリットを貫通して設けられたピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔および固定ピン挿通切り欠きのいずれか一方または両方を有し、前記接合板部における前記立板部の存在する幅方向位置に、前記柱と接合するボルトを挿通する梁受金物取付用のボルトの挿通孔を設けると共に、このボルトの突出部分が前記立板部と干渉することを回避する切り欠きを、前記立板部に基端から先端側へ延びて設け、この切り欠きの先端位置を、前記第1の梁の端部の側面に先端が当接された合わせ梁の端面へ前記第1の梁を貫通して進入する合わせ梁接合用のボルトが貫通可能な位置まで広げたものであり、
前記梁受金物における前記接合板部を、前記の柱の側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置し、前記立板部を前記第1の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿通し、
前記梁受金物の接合板部の前記挿通孔に、前記柱に挿通したボルトを挿通させてこのボルトにより前記接合板部を前記柱に固定し、
前記第1の梁の前記ピン挿通孔に固定ピンを挿通しこの固定ピンを前記梁受金物の前記固定ピン挿通孔に挿通して前記第1の梁を前記梁受金物に受けさせ、
前記第1の梁を貫通して進入する合わせ梁接合用のボルトを、前記梁受金物の前記切り欠きに挿通して前記合わせ梁接合用のボルトを前記合わせ梁の端面へ進入させた、
木造柱・梁の接合構造。 - 請求項5において、前記梁受金物の他に、請求項1記載の梁受金物と同一形状の第2および第3の梁受金物を用い、
第2の梁受金物は、前記柱の第2の梁側を向く側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置し、第2の梁受金物の立板部を第2の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿入し、第2の梁受金物の接合板部の挿通孔に、前記柱に挿通したボルトを挿通させてこのボルトにより第2の梁受金物の接合板部を前記柱に固定し、前記第2の梁の前記固定ピン挿通孔に固定ピンを挿通しこの固定ピンを前記第2の梁受金物の固定ピン挿通孔および固定ピン挿通切り欠きのいずれか一方または両方に挿通して前記第2の梁を前記梁受金物に受けさせ、
第3の梁受金物は、第1の梁の第2の梁側を向く側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置し、第3の梁受金物の立板部を前記合わせ梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿入し、第3の梁受金物の接合板部の挿通孔に、前記第1の梁に挿通したボルトを挿通させてこのボルトにより第3の梁受金物の接合板部を前記第1の梁に固定し、前記合わせ梁の前記ピン挿通孔に固定ピンを挿通しこの固定ピンを前記第3の梁受金物の前記固定ピン挿通孔および固定ピン挿通切り欠きのいずれか一方または両方に挿通して前記合わせ梁を前記第3の梁受金物に受けさせ、
前記第2の梁受金物の相互接合部材挿通孔と第3の梁受金物の相互接合部材挿通孔とに渡って金物相互接合部材を挿通させた、
木造柱・梁の接合構造。 - 木造建物の柱と、この柱の上端面に下面が固定された木質の柱上梁と、この柱上梁の側面における前記柱の上方に位置する部分に対して端面が突き合わせ状態となる第1の梁と、前記柱上梁に沿い前記第1の梁に対して直角方向に延びて端面が前記第1の梁の側面突き合わせ状態となる合わせ梁とを接合する木造柱・梁の接合構造であって、
梁受金物が用いられ、この梁受金物は、立板部と、この立板部の基端となる側縁から折れ曲がって前記立板部の両側方または一側方に延びる接合板部とでなり、前記接合板部が、木造建物の柱およびこの柱上の柱上梁のいずれかの側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置され、前記立板部が、前記柱または前記柱上梁の前記側面に対して突き合わせ状態となる第1の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿入される梁受金物であって、前記立板部の先端に、前記第1の梁の先端に前記スリットを貫通して設けられたピン挿通孔に挿通された固定ピンを挿通させる固定ピン挿通孔および固定ピン挿通切り欠きのいずれか一方または両方を有し、前記接合板部における前記立板部の存在する幅方向位置に、前記柱と接合するボルトを挿通する梁受金物取付用のボルトの挿通孔を設けると共に、このボルトの突出部分が前記立板部と干渉することを回避する切り欠きを、前記立板部に基端から先端側へ延びて設け、この切り欠きの先端位置を、前記第1の梁の端部の側面に先端が当接された合わせ梁の端面へ前記第1の梁を貫通して進入する合わせ梁接合用のボルトが貫通可能な位置まで広げたものであり、
前記梁受金物における前記接合板部を、前記の柱上梁の側面またはこの側面に設けられた座彫りの底面に沿って配置し、前記立板部を前記第1の梁の端面に設けられた上下方向に延びるスリット内に挿通し、
前記梁受金物の接合板部の前記挿通孔に、前記柱上梁に挿通したボルトを挿通させてこのボルトにより前記接合板部を前記柱上梁に固定し、
前記第1の梁の前記ピン挿通孔に固定ピンを挿通しこの固定ピンを前記梁受金物の前記固定ピン挿通孔に挿通して前記第1の梁を前記梁受金物に受けさせ、
前記第1の梁を貫通して進入する合わせ梁接合用のボルトを、前記梁受金物の前記切り欠きに挿通して前記合わせ梁接合用のボルトを前記合わせ梁の端面へ進入させた、
木造柱・梁の接合構造。
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