JP2008214947A - パネルによる木造耐力壁 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パネル骨組に壁板を並置し取り付けたパネルに両側から当接させる柱の上側及び下側に1枚または2枚の間隔をおいた長ほぞ差し込み栓を延設し、パネルの両側の各柱の柱脚の長ほぞ差し込み栓を土台の上側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから2本の込栓を土台の横断方向に打ち込み長ほぞ差し込み栓を貫通させ、各柱の柱頭の長ほぞ差し込み栓を梁の下側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから2本の込栓を土台の横断方向に打ち込み長ほぞ差し込み栓を貫通させてパネルを取り付け保持した構造の木造耐力壁とする。土台とパネルとの間、梁とパネルとの間では、パネルの間柱から延設された長ほぞ差し込み栓とほぞ穴、壁板から突出するダボとダボ穴との結合もなされる。
【選択図】図5
Description
(1)加力方法は正負交番漸増繰り返し加力とし、繰り返し履歴は見かけのせん断変形角が1/600,1/450,1/300,1/200,1/150,1/100,1/75,1/50radの正負変形時に行う。ここで、見かけのせん断変形角は梁材の水平方向変位から土台の水平方向変位を減じ、これを変位計間距離で除したものである。
(2)繰り返し加力は履歴の同一変形段階で3回の繰り返し加力を行う。
(3)最大荷重に達した後、最大荷重の80%の荷重に低下するか、試験体の見かけの変形角が1/15radに達するまで加力する。なお、見かけの変形角が1/15radを超えても最大荷重の80%まで荷重が低下しない場合には、見かけの変形角1/15radを終局変形角とし、その時の荷重を最大荷重として扱う。
2a,2b,2c 間柱
3a、3b、3c 長ほぞ差し込み栓
4a,4b、4c 長ほぞ差し込み栓
5 受板
6 壁板
6a ダボ
7 ビス
10 土台
11a〜11e ほぞ穴
12 込栓穴
20a,20b 柱
21a 溝
22a,22b 込栓穴
23a,23b 長ほぞ差し込み栓
30 梁
32 込栓穴
Claims (3)
- それぞれ上下両端側に長ほぞ差し込み栓が延設された複数の間柱を横方向に間隔をおいて並置し、該複数の間柱の上下両端側の長ほぞ差込み栓を除いた部分の端部の間にそれぞれ受材を渡してパネル骨組を形成し、該パネル骨組の表側および裏側の両面側において長さが前記パネル骨組の横方向の幅と同等である複数の壁板を前記パネル骨組の左右両側の間柱に横架し、前記複数の壁板を上下両端側の長ほぞ差し込み栓を除く前記間柱の部分の上下方向にわたって隣接して配設し前記壁板をそれぞれビスにより間柱に取付けてなるパネルと、該パネルの左右両側部をそれぞれ上端側及び下端側に長ほぞ差し込み栓が延設された第1および第2の柱に当接して保持し、前記第1及び第2の柱の下側に延接された長ほぞ差し込み栓と該第1及び第2の柱の間に当接して保持された前記パネルの複数の間柱の下側に延設された長ほぞ差し込み栓とを下側の横架材の上側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから前記下側の横架材の横断方向に各長ほぞ差し込み栓を貫通する込栓を打ち込んで保持し、前記第1及び第2の柱の上側に延接された長ほぞ差し込み栓と該第1及び第2の柱の間に当接して保持された前記パネルの複数の間柱の上側に延設された長ほぞ差し込み栓とを上側の横架材の下側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから前記上側の横架材の横断方向に各長ほぞ差し込み栓を貫通する込栓を打ち込んで保持してなるパネルによる木造耐力壁であって、前記第1及び第2の柱の上側と下側とにそれぞれ1枚ずつ延設された長ほぞ差し込み栓を貫通して前記横架材に渡されるように2本ずつの込栓を打ち込んでなることを特徴とするパネルによる木造耐力壁。
- それぞれ上下両端側に長ほぞ差し込み栓が延設された複数の間柱を横方向に間隔をおいて並置し、該複数の間柱の上下両端側の長ほぞ差込み栓を除いた部分の端部の間にそれぞれ受材を渡してパネル骨組を形成し、該パネル骨組の表側及び裏側の両面側において長さが前記パネル骨組の横方向の幅と同等である複数の壁板を前記パネル骨組の左右両側の間柱に横架し、複数の前記壁板を上下両端側の長ほぞ差し込み栓を除く前記間柱の部分の上下方向にわたって隣接して配設し前記壁板をそれぞれビスにより間柱に取付けてなるパネルと、該パネルの左右両側部をそれぞれ上端側及び下端側に長ほぞ差し込み栓が延設された第1および第2の柱に当接して保持し、前記第1及び第2の柱の下側に延接された長ほぞ差し込み栓と該第1及び第2の柱の間に当接して保持された前記パネルの複数の間柱の下側に延設された長ほぞ差し込み栓とを下側の横架材の上側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから前記下側の横架材の横断方向に各長ほぞ差し込み栓を貫通する込栓を打ち込んで保持し、前記第1及び第2の柱の上側に延接された長ほぞ差し込み栓と該第1及び第2の柱の間に当接して保持された前記パネルの複数の間柱の上側に延設された長ほぞ差し込み栓とを上側の横架材の下側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから前記上側の横架材の横断方向に各長ほぞ差し込み栓を貫通する込栓を打ち込んで保持してなるパネルによる木造耐力壁であって、前記第1及び第2の柱の上側と下側とにそれぞれ長ほぞ差し込み栓が間隔をおいて2枚ずつ延設され、該2枚ずつ延設された長ほぞ差し込み栓を貫通して前記横架材に渡されるように2本ずつの込栓を打ち込んでなることを特徴とするパネルによる木造耐力壁。
- 前記パネル骨組の表側及び裏側において左右両側の間柱に横架される各壁板の長さ方向の一方の側辺にダボが突設されるとともに他方の側辺にダボ穴が穿設され、前記上側の横架材の上側と下側の横架材の上側とにそれぞれダボが突設されるかまたはダボ穴が穿設されており、前記複数の壁板における隣接する相互の壁板の間の接合と、前記パネルの最上部の壁板と前記上側の横架材の下側との接合と、前記パネルの最下部の壁板と前記下側の横架材の上側との接合とがダボ穴へのダボの差し込みによりなされるようにしたことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載のパネルによる木造耐力壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007053236A JP2008214947A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | パネルによる木造耐力壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007053236A JP2008214947A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | パネルによる木造耐力壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008214947A true JP2008214947A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39835331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007053236A Pending JP2008214947A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | パネルによる木造耐力壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008214947A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103057559A (zh) * | 2012-12-14 | 2013-04-24 | 青岛四方车辆研究所有限公司 | 插隼式连接器 |
CN112779926A (zh) * | 2021-01-26 | 2021-05-11 | 上海勘测设计研究院有限公司 | 一种装配式扶壁挡墙结构 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393935A (ja) * | 1989-09-05 | 1991-04-18 | Osami Kato | 軸組部材の組付け構造およびそれに用いる金具 |
JP2006022614A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Nojima Kakusei Seisakusho:Kk | 建築用木材の連結ピン |
JP2006028805A (ja) * | 2004-07-13 | 2006-02-02 | Yamaguchi Univ | 二重落し込み板パネル構法による木造耐力壁とその固定方法 |
-
2007
- 2007-03-02 JP JP2007053236A patent/JP2008214947A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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---|---|---|---|---|
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