JP2008068541A - 射出成形用金型分離装置 - Google Patents

射出成形用金型分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008068541A
JP2008068541A JP2006250102A JP2006250102A JP2008068541A JP 2008068541 A JP2008068541 A JP 2008068541A JP 2006250102 A JP2006250102 A JP 2006250102A JP 2006250102 A JP2006250102 A JP 2006250102A JP 2008068541 A JP2008068541 A JP 2008068541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection mold
pulley
injection
separating apparatus
wire rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006250102A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Hayashi
一聡 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006250102A priority Critical patent/JP2008068541A/ja
Publication of JP2008068541A publication Critical patent/JP2008068541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 射出成形用金型を吊り上げる際の射出成形用金型の重心をバランスが良く容易にだして維持することにより、射出成形用金型の分割作業が安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型のガイドピンの干渉や損傷等を防止する射出成形用金型分離装置を提供する。
【解決手段】 載置する射出成形用金型100の全部又は一部を吊るすワイヤーロープ1と、前記ワイヤーロープ1の両端側にそれぞれ固定されて前記射出成形用金型100の可動側101または固定側102に設けられるアイボルト取付け螺子穴103に取り付けられるアイボルト104に引っ掛けるフック部材2と、前記フック部材2付きの前記ワイヤーロープ1を回動可能に装架して吊るし上げる前記射出成形用金型100の重心をだして保持する滑車付きクレーンフック3を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形用金型分離装置に関する。詳しくは、モールド成形に用いられる射出成形用金型を吊るし上げて可動側と固定側に分離する射出成形用金型分離装置に関する。
従来のモールド成形に用いられる射出成形機に多種類の射出成形用金型の交換がしばしば行われている。そのため、一部の射出成形機では自動射出成形用金型交換システムも実用化されている。
射出成形機における金型をクレーン等で吊るして交換を行う方法において、固定側金型の取付け板にロケートリングを載置し、可動側金型に、該ロケートリング用縦溝を上方向から半円形の底部を持つ形成し、前後方向から金型を規制して、水平精度を形成する金型交換が提案されている(特許文献1を参照)。
移動可能な金型搬送台車を備えたプレス成形機の金型交換装置において、金型固定盤のT溝に接続可能なガイド溝にそって、金型のフランジ部をクランプする駆動手段を備えたクランプ装置付き金型移送装置も提案されている(特許文献2を参照)。
又、金型交換で金型を搬出入する際に、安全性に問題があるチエインブロックによる吊下に替えて、ジャッキ方式等で高さ調整可能なキャスタ台上に複数の滑車を配列した金型搬送移動台を用いる金型搬出入機構ならびに移動台も提案されている(特許文献3を参照)。
更に、スライドの可動方向と金型開閉方向に対して垂直方行にツバを有し、該ツバを保持するガイドレールと共にスライドを保持するプレートと、該ツバ部を保持しガイドする溝部を備えたコアプレートを有する射出成形用金型及びその使用方法も提案されている(特許文献4を参照)。
図7は、従来の射出成形用金型分離装置200の基本構成図である。
然し、現在、モールド成形に用いられるベース213又は図示しない射出成形機や床に載置されている射出成形用金型300は、可動側301と固定側302から形成されている。
そのことから射出成形用金型300のメンテナンス時や射出成形用金型300の修理時などに可動側301と固定側302を分割する作業においては、射出成形用金型300の金型可動側取付け板、可動側型板、スペーサブロック及び固定側取付け板、固定側型板等に設けられたアイボルト取付け螺子穴303にアイボルト304を取り付けて、そのアイボルト304にフック付きチェーン201のフック202を掛ける。
他方のクレーンフック203をクレーン330で図示の矢印(A)方向の上昇方向に吊り上げている。
このような従来の射出成形用金型分離装置200では、射出成形用金型300のメンテナンス時や射出成形用金型300の修理時において、射出成形用金型300に設けられているアイボルト取付け螺子穴303の位置は、その設計者の任意により設けられているが射出成形用金型300の可動側301及び固定側302の入子等の配置により射出成形用金型300の重心がまちまちである。
その為に任意に設けられたアイボルト取付け螺子穴303の位置では、射出成形用金型300の分割時の重心のバランスが悪くガイドピン305に干渉してしまう等の不具合が発生して射出成形用金型300の分割作業に多くの無駄な時間を費やしていた。
更に、射出成形用金型300の重心のバランスを保つ為には、ショックレスハンマー等で射出成形用金型300の取付け板等を叩きながら射出成形用金型300の分割を行っている為に射出成形用金型300を損傷することにもなっていた。
特許第2627876号 実用新案登録第2595929号 実用新案登録第3006735号 特開2004−255755公報
従来の射出成形用金型分離装置では、射出成形用金型のメンテナンス時や射出成形用金型の修理時等において、射出成形用金型に設けられているアイボルト取付け螺子穴の位置は、その設計者の任意により設けられているが射出成形用金型の可動側及び固定側の入子等の配置により射出成形用金型の重心がまちまちである為に任意に設けられたアイボルト取付け螺子穴の位置では、射出成形用金型の分割時の重心のバランスが悪くガイドピンに干渉してしまう等の不具合が発生して射出成形用金型の分割作業が困難で多くの無駄な時間を費やすだけでなく、更に、重心のバランスを保つ為にショックレスハンマー等で射出成形用金型の取付け板等を叩きながら射出成形用金型の分割を行っている為に射出成形用金型の損傷等も発生すると言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、射出成形用金型のメンテナンス時や射出成形用金型の修理時等において、射出成形用金型を吊り上げる際の射出成形用金型の重心をバランスが良く容易にだして維持することにより、射出成形用金型の分割作業が安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型のガイドピンの干渉や損傷等を防止する射出成形用金型分離装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、射出成形用金型を吊るし上げて可動側と固定側に分離する射出成形用金型分離装置において、載置する射出成形用金型の全部又は一部を吊るすワイヤーロープと、前記ワイヤーロープの両端側にそれぞれ固定されて前記射出成形用金型の可動側または固定側に設けられるアイボルト取付け螺子穴に取り付けられるアイボルトに引っ掛けるフック部材と、前記フック部材付きの前記ワイヤーロープを回動可能に装架して吊るし上げる前記射出成形用金型の重心をだして保持する滑車付きクレーンフックと、を備えることを特徴とする。
又は、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、一台又は並列に複数台を備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項3に記載の本発明は、請求項1または2に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記ワイヤーロープを装架する滑車と、前記滑車を回動自在に保持する回動保持軸と、前記回動保持軸を保持して自在に移動する保持移動部材とを備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項4に記載の本発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記滑車に前記ワイヤーロープを装架する溝形状部を備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項5に記載の本発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記滑車に前記ワイヤーロープを装架する複数個の前記溝形状部を備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項6に記載の本発明は、請求項3乃至5の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記回動保持軸は、複数個の前記滑車を並列にして備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項7に記載の本発明は、請求項3乃至6の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記保持移動部材は、前記回動保持軸を保持して上昇方向又は下降方向に移動する上下方向移動手段を備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項8に記載の本発明は、請求項3乃至7の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記保持移動部材は、前記回動保持軸を保持して水平方向に移動する水平方向移動手段を備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項9に記載の本発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記射出成形用金型の重心を前記滑車の遊動を止めて固定する滑車遊動固定手段を備える射出成形用金型分離装置であることを特徴とする。
又は、請求項10に記載の本発明は、請求項9に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車遊動固定手段と、前記滑車の遊動を止める滑車ストッパーと、前記滑車ストッパーを取り付ける取付け部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、射出成形用金型のメンテナンス時や射出成形用金型の修理時等において、射出成形用金型を吊り上げる際の射出成形用金型の重心をバランスが良く容易にだして維持することにより、射出成形用金型の分割作業が安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型のガイドピンの干渉や損傷等を防止する射出成形用金型分離装置を提供することが出来る。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置10の基本構成図である。
図2は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置10の射出成形用金型100に取り付けられるアイボルト104の基本構成の拡大図である。
図3は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置10の滑車付きクレーンフック3の基本構成の拡大図である。
図4は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置10の複数個の溝形状部33を備える滑車付きクレーンフック3の基本構成の拡大図である。
図5は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置10の回動保持軸31が複数個の滑車30を並列にして備える滑車付きクレーンフック3の基本構成の拡大図である。
図1において、射出成形用金型を吊るし上げて可動側と固定側に分離する射出成形用金型分離装置10は、ベース13又は図示しない射出成形機や床に載置する射出成形用金型100の全部又は一部を吊るすワイヤーロープ1と、ワイヤーロープ1の両端側にそれぞれ固定されて射出成形用金型100の可動側101または固定側102に設けられるアイボルト取付け螺子穴103に取り付けられるアイボルト104に引っ掛けるフック部材2と、フック部材2付きのワイヤーロープ1を回動可能に装架して吊るし上げる射出成形用金型100の重心を出して保持する滑車付きクレーンフック3を備えている。
図1に図示するように滑車付きクレーンフック3は、ワイヤーロープ1を装架する滑車30と、滑車30を回動自在に保持する回動保持軸31と、回動保持軸31を保持して自在に移動する保持移動部材32とを備えて、実線で図示する一台または実線と破線で図示する複数台を前後または左右に並列に備えて移動することが出来る。
滑車付きクレーンフック3は、滑車30に両端側にフック部材2付きのワイヤーロープ1を装架し、ワイヤーロープ1のフック部材2を射出成形用金型100の可動側101のアイボルト104に取着し、回動保持軸31を保持する保持移動部材32を支柱12に保持される上下方向移動手段4によって図示の矢印(B)方向の上昇方向又は下降方向に移動して射出成形用金型100の可動側101と固定側102の分離作業が行われる。
上下方向移動手段4は、上下駆動モータ40の回転駆動により上下移動ワイヤー41を介してアーム11を上下移動して回動保持軸31を保持する保持移動部材32を図示の矢印(B)方向の上昇方向又は下降方向の所定位置に移動することが出来るようになっている。
更に、回動保持軸31を保持する保持移動部材32を支柱12に保持される水平方向移動手段5によって左右の移動と回動で図示の矢印(C)方向の水平方向に移動して分離作業に最適な所定位置が選択されて射出成形用金型100の可動側101と固定側102の分離作業が行われる。
水平方向移動手段5は、左右駆動モータ50の回転駆動により左右移動ワイヤー51を介して回動保持軸31を保持する保持移動部材32の左右移動と、可動駆動モータ52の回転駆動により支柱12を回動軸としてアーム11を回動して回動保持軸31を保持する保持移動部材32の回動により図示の矢印(C)方向の水平方向の所定位置に移動することが出来るようになっている。
図3に図示するように、滑車付きクレーンフック3は、滑車30にワイヤーロープ1を装架する溝形状部33を形成して、ワイヤーロープ1を確実な位置に装架して、射出成形用金型100の重心をバランスが良く容易にだして維持されようになっている。
図4に図示するように、吊り上げる射出成形用金型100の重量に合わせてワイヤーロープ1を装架する複数個の溝形状部33を形成して、フック部材2付きワイヤーロープ1を2本掛けと4本掛け等の複数掛けに使いわけて、ワイヤーロープ1の切断等を防止して射出成形用金型100の分割作業が更に安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型100のガイドピン105の干渉や損傷等を防止することが出来る。
更に、図5に図示するように、吊り上げる射出成形用金型100の重量に合わせて回動保持軸31に複数個の滑車30を並列にして、フック部材2付きワイヤーロープ1を2本掛けと4本掛け等の複数掛けに使いわけて、ワイヤーロープ1の切断等を防止して射出成形用金型100の分割作業が更に安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型100のガイドピン105の干渉や損傷等を防止することが出来る。
従って、射出成形用金型100のメンテナンス時や射出成形用金型100の修理時等において、射出成形用金型100を吊り上げる際の滑車付きクレーンフック3の滑車30の遊動により射出成形用金型100の重心をバランスが良く容易にだして維持することができて、射出成形用金型100の分割作業が安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型100のガイドピン105の干渉や損傷等を防止する射出成形用金型分離装置10を提供することが出来る。
図6は、本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置10の滑車遊動固定手段6を備える滑車付きクレーンフック3の基本構成の拡大図である。
図6において、滑車付きクレーンフック3は、射出成形用金型100の重心を滑車30の遊動を止めて固定する滑車遊動固定手段6を備えている。
滑車遊動固定手段6は、射出成形用金型100を保持移動部材32で図示の矢印(D)方向の上昇方向に吊り上げた際、滑車30の転動により射出成形用金型100の重心をだして取れた時に、滑車ストッパー60を取付け部材61の取付けボルトで滑車30に取り付けて、フック部材2付きワイヤーロープ1を溝形状部33に図示の矢印(E)方向に押し付けて、滑車30に固定保持されることによって、滑車30の遊動が止められる。
即ち、滑車遊動固定手段6で滑車30の遊動を止めることで、射出成形用金型100の重心をだす作業が一度で済むことになる。
従って、射出成形用金型100のメンテナンス時や修理時等において、射出成形用金型100を吊り上げる際の射出成形用金型100の重心をバランスが良く容易にだして維持することにより、更に、射出成形用金型100の分割作業が安全で容易に無駄をすることなく短時間で行われるようになり、射出成形用金型100のガイドピン105の干渉や損傷等を防止する射出成形用金型分離装置10を提供することが出来る。
本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置の基本構成図である。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置の射出成形用金型に取り付けられるアイボルトの基本構成の拡大図である。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置の滑車付きクレーンフックの基本構成の拡大図である。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置の複数個の溝形状部を備える滑車付きクレーンフックの基本構成の拡大図である。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置の回動保持軸が複数個の滑車を並列にして備える滑車付きクレーンフックの基本構成の拡大図である。 本発明の実施の形態例にかかる射出成形用金型分離装置の滑車遊動固定手段を備える滑車付きクレーンフックの基本構成の拡大図である。 従来の射出成形用金型分離装置の基本構成図である。
符号の説明
1 ワイヤーロープ、2 フック部材、3 滑車付きクレーンフック、4 上下方向移動手段、5 水平方向移動手段、6 滑車遊動固定手段、10 射出成形用金型分離装置、11 アーム、12 支柱、13 ベース、30 滑車、31 回動保持軸、32 保持移動部材、33 溝形状部、40 上下駆動モータ、41 上下移動ワイヤー、50 左右駆動モータ、51 左右移動ワイヤー、52 回動駆動モータ、60 滑車ストッパー、61 取付け部材、100 射出成形用金型、101 可動側、102 固定側、103 アイボルト取付け螺子穴、104 アイボルト、105 ガイドピン、200 射出成形用金型分離装置、201 フック付きチェーン、202 フック、203 クレーンフック、213 ベース、300 射出成形用金型、301 可動側、302 固定側、303 アイボルト取付け螺子穴、304 アイボルト、305 ガイドピン、330 クレーン

Claims (10)

  1. 射出成形用金型を吊るし上げて可動側と固定側に分離する射出成形用金型分離装置において、載置する射出成形用金型の全部又は一部を吊るすワイヤーロープと、前記ワイヤーロープの両端側にそれぞれ固定されて前記射出成形用金型の可動側または固定側に設けられるアイボルト取付け螺子穴に取り付けられるアイボルトに引っ掛けるフック部材と、前記フック部材付きの前記ワイヤーロープを回動可能に装架して吊るし上げる前記射出成形用金型の重心をだして保持する滑車付きクレーンフックと、を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  2. 請求項1に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、一台又は並列に複数台を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  3. 請求項1または2に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記ワイヤーロープを装架する滑車と、前記滑車を回動自在に保持する回動保持軸と、前記回動保持軸を保持して自在に移動する保持移動部材とを備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記滑車に前記ワイヤーロープを装架する溝形状部を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記滑車に前記ワイヤーロープを装架する複数個の前記溝形状部を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  6. 請求項3乃至5の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記回動保持軸は、複数個の前記滑車を並列にして備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  7. 請求項3乃至6の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記保持移動部材は、前記回動保持軸を保持して上昇方向又は下降方向に移動する上下方向移動手段を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  8. 請求項3乃至7の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記保持移動部材は、前記回動保持軸を保持して水平方向に移動する水平方向移動手段を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車付きクレーンフックは、前記射出成形用金型の重心を前記滑車の遊動を止めて固定する滑車遊動固定手段を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
  10. 請求項9に記載の射出成形用金型分離装置において、前記滑車遊動固定手段と、前記滑車の遊動を止める滑車ストッパーと、前記滑車ストッパーを取り付ける取付け部材と、を備えることを特徴とする射出成形用金型分離装置。
JP2006250102A 2006-09-14 2006-09-14 射出成形用金型分離装置 Pending JP2008068541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006250102A JP2008068541A (ja) 2006-09-14 2006-09-14 射出成形用金型分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006250102A JP2008068541A (ja) 2006-09-14 2006-09-14 射出成形用金型分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008068541A true JP2008068541A (ja) 2008-03-27

Family

ID=39290556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006250102A Pending JP2008068541A (ja) 2006-09-14 2006-09-14 射出成形用金型分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008068541A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089224A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Kimura Chuzosho:Kk フック切断機
CN106965388A (zh) * 2017-03-28 2017-07-21 台州市黄岩西诺模具有限公司 注塑模具的定模顶出机构
CN109352911A (zh) * 2018-12-17 2019-02-19 刘梦辉 一种防止产生气泡的塑料制品成型装置
CN109540198A (zh) * 2018-10-17 2019-03-29 南京航空航天大学 一种抛物柱面天线展开反射面地面试验设备
CN112757574A (zh) * 2021-01-28 2021-05-07 浙江万隆模具有限公司 一种快速成型的注塑模具
CN114347386A (zh) * 2021-12-30 2022-04-15 东莞烨嘉电子科技有限公司 一种具有试模吊装结构的塑胶产品注塑模具

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07277673A (ja) * 1994-04-12 1995-10-24 Honda Motor Co Ltd クレーンセンター合わせ装置
JP2004141892A (ja) * 2002-10-22 2004-05-20 Nippon Chutetsukan Kk 遠心鋳造設備
JP2006001652A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Uwa:Kk クレーンによる吊下げ安定補助装置
JP2006219265A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Toyota Motor Corp 自動調芯吊具、及び、それを用いた吊り上げ方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07277673A (ja) * 1994-04-12 1995-10-24 Honda Motor Co Ltd クレーンセンター合わせ装置
JP2004141892A (ja) * 2002-10-22 2004-05-20 Nippon Chutetsukan Kk 遠心鋳造設備
JP2006001652A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Uwa:Kk クレーンによる吊下げ安定補助装置
JP2006219265A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Toyota Motor Corp 自動調芯吊具、及び、それを用いた吊り上げ方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089224A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Kimura Chuzosho:Kk フック切断機
CN106965388A (zh) * 2017-03-28 2017-07-21 台州市黄岩西诺模具有限公司 注塑模具的定模顶出机构
CN109540198A (zh) * 2018-10-17 2019-03-29 南京航空航天大学 一种抛物柱面天线展开反射面地面试验设备
CN109352911A (zh) * 2018-12-17 2019-02-19 刘梦辉 一种防止产生气泡的塑料制品成型装置
CN109352911B (zh) * 2018-12-17 2020-11-06 广州思酷塑料制品有限公司 一种防止产生气泡的塑料制品成型装置
CN112757574A (zh) * 2021-01-28 2021-05-07 浙江万隆模具有限公司 一种快速成型的注塑模具
CN114347386A (zh) * 2021-12-30 2022-04-15 东莞烨嘉电子科技有限公司 一种具有试模吊装结构的塑胶产品注塑模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008068541A (ja) 射出成形用金型分離装置
CN102950274B (zh) 计重浇铸装置
CN111570771B (zh) 一种阀门铸造起模后落砂处理装置及落砂处理方法
RU2699477C1 (ru) Вертикальный пресс для литейной машины и литейная машина
WO2019004716A1 (ko) 중, 대형 사형 전용 연속 자동화 제조시스템
CN107350825A (zh) 一种双工位外部送料平台
KR101435460B1 (ko) 연속주조용 세그먼트 상부프레임 회전장치
CN211945916U (zh) 一种板钩距离可调的吊具
CN214443010U (zh) 一种复合式砂箱翻转装置
CN107379398A (zh) 自动供料装置
CN111071933A (zh) 双块式轨枕模具自动吊装系统
KR101393739B1 (ko) 중량물 회전장치
CN206028650U (zh) 一种搪壳流水线的工件脱离机构
CN202845759U (zh) 计重浇铸装置
CN210140287U (zh) 一种自动配页机的送纸机构
CN213927868U (zh) 一种铸造机安全锁机构
CN112517877A (zh) 一种具有安装定位机构的压铸模具
KR100940711B1 (ko) 하이드로포밍용 노즐헤드 교체장치
JP2009269079A (ja) 回転式粉末圧縮成型機の回転盤着脱支援方法、及び回転盤着脱支援設備を備えた回転式粉末圧縮成型機。
CN218966060U (zh) 一种左右自动抓取产品治具
JP6505580B2 (ja) 射出成形機
CN218426015U (zh) 一种铸件加工用自动切削装置
CN220165590U (zh) 一种用于减少人员和操作步骤的新型自动吊装工装
JP2020019146A (ja) 竪型射出成形機の金型取付方法
CN215093664U (zh) 一种起重机车轮加工的搬运夹具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090612

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090618

A977 Report on retrieval

Effective date: 20110812

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20120117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02