JP2008067313A - 色処理装置、色処理方法およびプログラム - Google Patents

色処理装置、色処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】補正対象となる色信号の階調補正を行った場合に、補正対象となる色信号が属する色空間とは異なる色空間に属する色信号に変換を行った場合でも、色域圧縮を行うことなく、階調補正が行えること。
【解決手段】補正対象となる色信号の階調を補正する階調補正情報が格納された階調補正情報格納部12と、階調補正情報格納部12から階調補正情報を読み出し、補正対象となる色信号に応じて当該階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部13と、正規化階調補正情報を用いて、補正対象となる色信号を補正色信号に変換する階調補正部14を有する色処理装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、階調補正を行うための色処理装置等に関する。
例えば、あるカラー出力デバイス等の色信号を用いて、別のカラー出力デバイス等に出力を行う場合、両者間で異なる色の表現方法を行っていると、同じ画像データでも発色の違いが生じる。このような差をなくすために、発色の特性を記録したデータを用意し、その違いを計算して、なるべく発色の違いをなくすカラーマッチング技術が知られている。
カラーマッチング技術の一例として、LUT(Look Up Table)のような形で階調補正情報を作成し、それに基づいて色信号の階調補正を行う場合がある。
しかし、色信号の階調補正を行うことで、色度によっては、カラー出力デバイス等の色域外となってしまう場合がある。
このような問題を解決するための方法として、例えば、画像に含まれる色が色域外か否かを判定し、色域外となったときは色域内へ圧縮を行なう方法がある。
この方法によれば、色域外となった色の画像での位置関係に応じて圧縮方法を変えることもできる。例えば、色域外となった色の画像の中での面積に応じて、圧縮方法を変化させることで、画像全体として、自然な色再現を行うことができる(例えば、特許文献1参照。)。
また、階調補正を行った後に、色域内外の判定を行い、色域外と判定された色に関しては、色相を維持したまま、色域圧縮を行なう方法がある。
この方法によれば、色相や彩度に応じて、圧縮規則を変更することもでき、色相を変化させることなく、想定された画像を出力することができる(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−014284号公報 特開2005−341260号公報
補正対象となる色信号の階調補正を行った場合に、補正対象となる色信号が属する色空間とは異なる色空間に属する色信号に変換を行った場合でも、色域圧縮を行うことなく、階調補正が行える色処理装置等を提供することを目的とする。
かくして、本発明が適用される色処理装置は、補正対象となる色信号の階調を補正する階調補正情報が格納された階調補正情報格納部と、階調補正情報格納部から階調補正情報を読み出し、補正対象となる色信号に応じて階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部と、正規化階調補正情報を用いて、補正対象となる色信号を補正色信号に変換する階調補正部を有することを特徴とする。
また、本発明が適用される色処理装置は、所定の入力色信号からなる画像信号を取得する画像信号取得部と、入力色信号の階調を補正する階調補正情報が格納された階調補正情報格納部と、階調補正情報格納部から階調補正情報を読み出し、画像信号取得部にて取得された画像信号の入力色信号に応じて階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部と、階調補正情報正規化部にて生成された正規化階調補正情報を用いて、入力色信号を補正色信号に変換する階調補正部と、階調補正部にて変換された補正色信号を入力色信号とは異なる色空間に属する出力色信号へ変換する色変換部とを有することを特徴とする。
ここで、出力色信号の色成分が取り得る値の最大値または最小値から算出される入力色信号の色成分の値を、補正色信号が取り得る範囲である階調補正範囲の最大値または最小値として、正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部を更に有するのが好ましい。
一方、本発明が適用される色処理方法は、補正対象となる色信号の階調を補正するための階調補正情報を取得し、補正対象となる色信号に応じて、階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成し、正規化階調補正情報を用いて、補正対象となる色信号を補正色信号に変換することにより、色信号の階調を補正することを特徴とする。
また、本発明が適用される色処理方法は、所定の入力色信号からなる画像信号を取得し、入力色信号の階調を補正するための階調補正情報を取得し、入力色信号に応じて階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成し、正規化階調補正情報を用いて、入力色信号を補正色信号に変換し、補正色信号を入力色信号とは異なる色空間に属する出力色信号へ変換することにより、入力色信号を出力色信号へ変換することを特徴とする。
ここで、出力色信号の色成分が取り得る値の最大値または最小値から算出される入力色信号の色成分の値を、補正色信号が取り得る範囲である階調補正範囲の最大値または最小値として、正規化階調補正情報を生成する処理を更に含むことが好ましい。
一方、本発明が適用されるプログラムは、コンピュータに、補正対象となる色信号の階調を補正するための階調補正情報をメモリから読み出す機能と、補正対象となる色信号に応じて階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する機能と、正規化階調補正情報を用いて、補正対象となる色信号を補正色信号に変換する階調補正機能とを実現させる。
また、本発明が適用されるプログラムは、コンピュータに、入力色信号の階調を補正するための階調補正情報をメモリから読み出す機能と、入力色信号に応じて階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する機能と、正規化階調補正情報を用いて、入力色信号を補正色信号に変換する機能と、補正色信号を入力色信号とは異なる色空間に属する出力色信号へ変換する階調補正機能とを実現させる。
ここで、コンピュータに、出力色信号の色成分が取り得る値の最大値または最小値から算出される入力色信号の色成分の値を、補正色信号が取り得る範囲である階調補正範囲の最大値または最小値として、正規化階調補正情報を生成する機能を更に実現させることが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、補正対象となる色信号の階調補正を行った場合に、補正対象となる色信号が属する色空間とは異なる色空間に属する色信号に変換を行った場合でも、色域圧縮を行うことなく、階調補正が行える色処理装置が得られる。
また、請求項2に記載の発明によれば、入力色信号の階調補正を行った場合に、入力色信号の属する色空間と出力色信号が属する色空間が異なる場合でも、出力色信号が色域圧縮を行うことなく、階調補正が行える色処理装置が得られる。
更に、請求項3に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べて簡易に実現できる色処理装置が得られる。
一方、請求項4に記載の発明によれば、補正対象となる色信号の階調補正を行った場合に、補正対象となる色信号が属する色空間とは異なる色空間に属する色信号に変換を行った場合でも、色域圧縮を行うことなく、階調補正が行える色処理方法が得られる。
また、請求項5に記載の発明によれば、入力色信号の階調補正を行った場合に、入力色信号の属する色空間と出力色信号が属する色空間が異なる場合でも、出力色信号が色域圧縮を行うことなく、階調補正が行える色処理方法が得られる。
更に、請求項6に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べて簡易に実現できる色処理方法が得られる。
一方、請求項7に記載の発明によれば、補正対象となる色信号の階調補正を行った場合に、補正対象となる色信号が属する色空間とは異なる色空間に属する色信号に変換を行った場合でも、色域圧縮を行うことなく、階調補正が行えるプログラムが得られる。
また、請求項8に記載の発明によれば、入力色信号の階調補正を行った場合に、入力色信号の属する色空間と出力色信号が属する色空間が異なる場合でも、出力色信号が色域圧縮を行うことなく、階調補正が行えるプログラムが得られる。
更に、請求項9に記載の発明によれば、この構成を用いない場合に比べて簡易に実現できるプログラムが得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態(実施の形態)について詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。
図10は、入力色信号の階調補正を行い、出力色信号に変換する色処理装置の機能の概略を示したブロック図である。
入力色信号としては、デジタルカメラにより撮像されたメモリの画像データや、商用印刷機の色信号が記録されたメモリの画像データや、カラーや白黒の画像が記録された銀塩印画紙から反射原稿入力装置により読み取った画像データ、あるいは、カラーや白黒のネガフィルムの写真感光材料から透過原稿入力装置により読み取った画像データなどが挙げられる。
階調補正情報は、階調補正情報格納部12に格納されており、そこから取得された階調補正情報により、階調補正部14で入力色信号の階調補正を行い、出力色信号とする。
この出力色信号はプリンタ、ディスプレイ等のカラー出力デバイスで表示が行われる。
色信号の階調補正を行う場合、カラー出力デバイス等の色信号であるRGBやCMYKのそれぞれの色成分で、階調補正前と階調補正後の関係を示した階調補正情報を作成し、それを基に階調補正を行う方法と、L色空間やYCbCr色空間などの輝度色差空間のそれぞれ色成分で、同様の階調補正情報を作成し、それを基に階調補正を行う方法の2通りがある。
図11は、RGB色信号のぞれぞれの色成分で階調補正を行う場合に、階調補正情報を、階調補正前の階調を横軸とし、階調補正後の階調を縦軸とする2次元表示による階調カーブで表した説明図である。
階調補正は、それぞれの色成分が取り得る値の範囲内で行われるので、カラー出力デバイス等の色域外になることはない。
一方、L色空間やYCbCr色空間などの輝度色差空間で階調補正を行う場合を考えると、輝度色差空間は、輝度を表すLやYが中程度のときに、色度であるaやCbCrの色再現域は広く、輝度が高くなるか低くなるにつれて色再現域が狭くなるという性質をもっている。
このため、輝度の階調補正を行うことで、色度によっては、カラー出力デバイス等の色域外となってしまう場合がある。
図12は、YCbCr色空間において輝度Yの階調補正を行った場合に、色域外になる一例を示した説明図である。
ここでは説明の便宜上、CbとCrをまとめたCbCr軸と、Y軸による2次元表示を行っている。
図12(a)は、YCbCr色空間における色域を表した説明図である。
CbCrが0である場合は、輝度であるYは0から1の全ての値をとることができる。しかし、CbCrが正方向または負方向に移動すると、輝度であるYの取り得る値は0と1の間で狭くなっていくことがわかる。
図12(b)は、Yを階調補正する際の階調補正情報を階調カーブで表した説明図である。
この階調カーブにより階調補正を行なうと階調補正前の点Pが、階調補正後の点P’に移動し、色域外となっていることがわかる。
カラー出力デバイス等の色域外であるか否かは、LやYCbCrから変換されたRGBやCMYKの値のすべてが範囲内であるかどうかで判断することができる。
色域外であれば、少なくとも1つの色成分が取り得る値の範囲外(例えばRGBが0〜255ならば、R=280になるなど)となっている。
このような場合、RGBやCMYKなどの色成分に対して、取り得る値の最大値や最小値にクリップしてしまうと(例えば、R=280→255にクリップ)、色相に大幅に変わるなど、再現したい色とかけ離れてしまう。
上記のような問題を解決するための方法として、例えば、画像に含まれる色が色域外か否かを判定し、色域外となったときは色域内へ圧縮を行なう方法や、また、階調補正を行った後に、色域内外の判定を行い、色域外と判定された色に関しては、色相を維持したまま、色域圧縮を行なう方法がある。
これらの方法は、基本的には色域内外の判定と、色域圧縮から構成されているのが通常である。
しかしながら、階調補正後に、補正直後の階調性や連続性を保ったまま、色域外となった色を色域圧縮することは困難である。
また、色域外の色が多いほど、色域内外判定にも処理時間を要することになる。
そこで本実施の形態においては、以下のような方法により、上記問題を解決する。
図1は、本発明の実施の形態が適用される階調補正を行い、入力色信号を出力色信号に変換する色処理装置の機能を示すブロック図である。
図1に示した色処理装置では、例えば外部のコンピュータ装置(図示せず)から所定の入力色信号からなる画像信号を取得する画像情報取得部11を備えている。また階調補正情報が格納される階調補正情報格納部12を備えている。更に図示しない制御部等により読み出された階調補正情報を入力色信号に応じて正規化を行い、正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部13を備えている。そして入力色信号を正規化階調補正情報により階調補正し、補正色信号を生成する階調補正部14を備えており、補正色信号を出力デバイス等の色信号に色変換し、出力色信号とする色変換部15を備えている。
画像情報取得部11では、前述の通り、外部のコンピュータ装置等から所定の入力色信号からなる画像信号を取得する。ここでは入力色信号はYCbCrであることとする。一方、出力色信号はRGBであるとする。
階調補正情報格納部12では、例えば、前述の図12(b)に示すような階調カーブで表されるような階調補正情報が格納されている。ここでは、Y(輝度)の階調補正をするものとすると、制御部等の指示により階調補正情報格納部12からYの階調補正情報が読み出される。
この階調カーブをそのまま適用した場合、CbCrの値によっては、図12(b)のように補正後の点が色域外になってしまうので、本実施の形態では、階調補正情報正規化部13において階調補正情報の正規化を行う。
図2および図3は、階調補正情報の正規化を行う場合に、その一例を示した説明図である。
ここでは、CbCrの値に応じてYの階調カーブの正規化を行う。
図2(a)に示すように、CbCrの値に応じて、色域内となる最大輝度Yと最小輝度Yがあるはずなので、これらをそれぞれYmax、Yminとしてまず算出する。
そして、図2(b)に示すように、そのYmax、Yminを階調補正範囲とし、階調補正情報の正規化を行う。
これにより、図3(b)に示す階調カーブのような、Ymax、Yminをそれぞれ1と0にした新たな階調補正情報が定義できる。ここで、正規化後のYは、yと表している。
次に階調補正情報を正規化する具体的手順について説明を行う。
例えば、簡単のため、RGB→YCbCrの色変換が線形変換係数で変換できるものとし、変換係数行列をSとすると、RGBとYCbCrの各色成分の関係は、次のように表すことができる。
Figure 2008067313
RGBが加法混色で、簡単のため、範囲を0〜1とすれば、図2(a)に示すYCbCr空間内での色域において、上の面(Yが高い方の面)では、RGBのいずれかが1になっているはずである。
CbとCrが固定なので、例えば、R=1を代入した場合、R,Cb,Crが既知数、Y,G,Bが未知数ということになる。
この場合、数式1を操作することで、未知数を算出できるように変形すると、以下の数式2のようになる。
Figure 2008067313
ここで、SR=1は、R=1とおいた場合に、数式1を操作して算出された行列である。数式2によってG,Bが算出され、0≦G≦1かつ0≦B≦1の範囲であれば、このときのYがYmaxである。
G,Bが、0≦G≦1かつ0≦B≦1を満たさない場合、Rの場合と同様に、G=1またはB=1とおき、それぞれ未知数Y,R,Bの組とY,R,Gの組を以下の式で算出することができる。
Figure 2008067313
Figure 2008067313
ここで、SG=1は、G=1とおいた場合に数式1を操作して算出された行列であり、SB=1は、B=1とおいた場合に数式1を操作して算出された行列である。
数式2、数式3、数式4のうちいずれかによりYmaxが算出でき、そのときR,G,Bの値も同時に導かれる(ただし、R,G,Bのうち1つは1である)。
図4は、色変換が線形変換係数で変換できるとした場合に、YmaxとYminを算出するイメージを表した説明図である。
R=1のときに、0≦G≦1かつ0≦B≦1を満たした場合は、図4からわかるように、数式3、数式4で算出されたRとB、またはRとGは0〜1の範囲に入らず範囲外となる。
よって、この例の場合、R=1でYmaxが算出されたことになる。
同様に、図2(a)に示すYCbCr空間内での色域において、下の面(Yが低い方の面)では、R,G,Bのいずれかが0になっているはずである。
よって、RGBのいずれかを0とすることにより、上述のYmaxを求めた方法と同様に、Yminを算出することができる。
このようにしてY,R,G,Bを求めたとき、R,G,B全てが0から1の範囲内になっているときのYがYminとなる。図4の場合、B=0のときYminが算出されたことになる。
以上の例では、簡単のために、色変換系が数式1で表したような線形の場合を示したが、非線形な系の場合でも同様に行うことができる。
例えば、RGB→YCbCrの色変換が、非線形な写像Fを用いて以下のように表されるとする。
Figure 2008067313
ここで、Ymaxを算出する場合についてまず説明を行う。
R,G,Bのいずれかを1とし、写像Fの逆写像をF−1とすると、それぞれ以下の数式6〜数式8が成り立つ。
まず、R=1とおいた場合は、
Figure 2008067313
と表すことができる。
同様に、G=1とおいた場合は、

Figure 2008067313
と表すことができる。
また更に、B=1とおいた場合は、
Figure 2008067313
と表すことができる。
写像Fがどのような形であれ、未知数と既知数の整合がとれていれば、逆変換を行うための逆写像F−1が存在するので、数式6〜数式8を用いてYmaxを算出すればよい。
また、Yminの算出も同様に行うことができる。
上述の数式6〜数式8において、R,G,Bのいずれかを0とした式を導出し、Yminを算出すればよい。
図5は、色変換が非線形変換で行われた場合に、YmaxとYminを算出するイメージを表した説明図である。
この図によれば、R=1のとき、G,Bが0〜1の範囲内となりYmaxが算出され、またB=0のとき、R,Gが0〜1の範囲内となりYminが算出されることがわかる。
次に、階調補正部14の説明を行う。
以上のように、算出されたYmax、Yminを用いて、Yの階調補正情報を正規化するが、それには、図3(b)に示すような正規化階調補正情報を表した正規化された階調カーブを使用して階調補正を行う。
正規化されたYをyとすると、例えば、以下のような数式9によりyを算出することができる。
Figure 2008067313
数式9で算出されたyを図3(b)で示す正規化された階調カーブにより補正してy’を算出し、数式9の逆演算である以下の数式10により、y’から補正色信号Y’を求めることができる。
Figure 2008067313
ここで、fは正規化された階調カーブによる階調補正を表すものとする。
以上のように、入力色信号YCbCrは、輝度の階調補正がなされ、補正色信号Y’CbCrとなる。
なお、数式9は、設定された階調補正情報を表す階調カーブの形状を変えず範囲のみを変えるような正規化であるが、自然な階調再現をする目的などで必要であれば、本実施の形態では、必要に応じて正規化のときに階調カーブの形状を変えてもよいものとする。
階調補正後は、色変換部15で、補正色信号Y’CbCrをカラー出力デバイス等の色信号であるRGBへの色変換する処理が行なわれる。
RGB→YCbCrの色変換は、数式1または数式5により算出できるので、その逆行列または逆写像を利用することにより、Y’CbCrからRGBへの色変換が行える。
即ち、Sの逆行列であるS−1、またはFの逆写像であるF−1を用いて、以下の数式11または数式12を用いて色変換を行えばよい。
Figure 2008067313
Figure 2008067313
階調補正情報正規化部13において、階調補正情報が正規化されているので、カラー出力デバイス等の色域内で、上記のR,G,Bを算出することができる。
なお、CbやCrの階調補正を行う場合も、上述の例で説明したYの階調補正と同様に行うことができる。即ち、今まで説明した計算式において、YをCbやCrと入れ替えて計算するだけでよい。
以上詳述した階調補正の例は、Y,Cb,Crのいずれか1つの階調補正を別々に行う例であったが、下記の方法によれば、Y,Cb,Crの階調補正を一度に行うことが可能である。
図6は、Y,Cb,Crの階調補正を一度に行う場合の一例を表した説明図である。
ここでは、輝度を下げ、かつ彩度を上げる階調補正を行いたい場合の例であり、(Y,Cb,Cr)を(Y,Cb,Cr)に補正する。
図7は、Y,Cb,Crそれぞれの色信号の階調補正情報を、階調カーブで示した説明図である。
図7(a)〜図7(c)において、Yの範囲は0〜1で、CbとCrの範囲は−0.5〜0.5である。
このような階調カーブが設定された場合も、上述の例の場合と同様に、入力色信号によっては、変換後に色域外となる場合がある。そこで、そのような場合は階調補正情報の正規化が必要である。
図8は、Y,Cb,Crの階調補正を一度に行う場合に、その一例を表した説明図である。
例えば、入力色信号を(Yin,Cbin,Crin)とすると、以下の式で表されるような、(Yin,Cbin,Crin)を通り、方向ベクトルが、(Y,Cb,Cr)から(Y,Cb,Cr)へのベクトルである直線が設定できる。
このとき直線の式は、次の数式13で表すことができる。
Figure 2008067313
ここで、(α,αCb,αCr)は(Y,Cb,Cr)から(Y,Cb,Cr)への方向ベクトルである。このときα,αCb,αCrは次の数式14で表すことができる。
Figure 2008067313
次に、数式13で表される直線と、色域外郭との交点を求める。
例えば、RGB→YCbCrの色変換が数式1の変換式で表されるとき、その逆変換は、媒介変数tを用いた次の数式15で表すことができる。
Figure 2008067313
数式13で表される直線と色域外郭との交点は、上述の例と同様に、数式15のR,G,Bのいずれかを0か1とすることで算出することができる。
RGBやYCbCrの各色成分の関係が、数式15で表すことができる場合は、tの値を一意に決定することができる。
直線と色域外郭の交点は2つあるので、RGBのいずれかを0か1とすることで、RGB全てが範囲内となるtは2つ算出することができる。順に計算していき、R,G,Bのそれぞれが所定の範囲内かどうかをチェックすればよい。
以上のように算出されたtをtG1,tG2とすると、色域外郭と直線の交点である(YG1,CbG1,CrG1)と(YG2,CbG2,CrG2)は、以下の数式16、数式17により算出することができる。
Figure 2008067313
Figure 2008067313
以上のように算出された(YG1,CbG1,CrG1)と(YG2,CbG2,CrG2)を用いて、R,G,Bが所定の範囲内となるYmax,Ymin,Cbmax,Cbmin,Crmax,Crminは、以下の数式18〜数式20により算出することができる。
Figure 2008067313
Figure 2008067313
Figure 2008067313
このようにして求められたYmax,Ymin,Cbmax,Cbmin,Crmax,Crminから階調補正情報の正規化を行うことができる。
図9は、本実施の形態により正規化を行ったY(図9(a))、Cb(図9(b))、Cr(図9(c))の階調補正情報を階調カーブとして表した一例である。
なお、この場合も、例えば、自然な階調再現をする目的などで必要であれば、本実施の形態では、必要に応じて正規化のときに階調カーブの形状を変えてもよいのは勿論である。
なお、以下の階調補正部14と色変換部15の処理については、前述の例の場合と同様であるので説明を省略する。
本発明の実施の形態が適用される階調補正を行い、入力色信号を出力色信号に変換する色処理装置の機能を示すブロック図である。 階調カーブの正規化を行う場合に、その一例を示した説明図である。 階調カーブの正規化を行う場合に、その一例を示した説明図である。 色変換が線形変換係数で変換できるとした場合に、YmaxとYminを算出するイメージを表した説明図である。 色変換が非線形変換で行われた場合に、YmaxとYminを算出するイメージを表した説明図である。 Y,Cb,Crの階調補正を一度に行う場合の一例を表した説明図である。 Y,Cb,Crそれぞれの色信号の階調補正情報を、階調カーブで示した説明図である。 Y,Cb,Crの階調補正を一度に行う場合に、その一例を表した説明図である。 本実施の形態により正規化を行ったY、Cb、Crの階調補正情報を階調カーブとして表した一例である。 入力色信号の階調補正を行い、出力色信号に変換する色処理装置の機能の概略を示したブロック図である。 RGB色信号のぞれぞれの色成分で階調補正を行う場合に、階調補正情報を、階調補正前の階調を横軸とし、階調補正後の階調を縦軸とする2次元表示による階調カーブで表した説明図である。 YCbCr色空間において輝度Yの階調補正を行った場合に、色域外になる一例を示した説明図である。
符号の説明
11…画像情報取得部、12…階調補正情報格納部、13…階調補正情報正規化部、14…階調補正部、15…色変換部

Claims (9)

  1. 補正対象となる色信号の階調を補正する階調補正情報が格納された階調補正情報格納部と、
    前記階調補正情報格納部から前記階調補正情報を読み出し、前記補正対象となる色信号に応じて当該階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部と、
    前記正規化階調補正情報を用いて、補正対象となる色信号を補正色信号に変換する階調補正部を有することを特徴とする色処理装置。
  2. 所定の入力色信号からなる画像信号を取得する画像信号取得部と、
    前記入力色信号の階調を補正する階調補正情報が格納された階調補正情報格納部と、
    前記階調補正情報格納部から前記階調補正情報を読み出し、前記画像信号取得部にて取得された前記画像信号の入力色信号に応じて当該階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部と、
    前記階調補正情報正規化部にて生成された前記正規化階調補正情報を用いて、前記入力色信号を補正色信号に変換する階調補正部と、
    前記階調補正部にて変換された前記補正色信号を前記入力色信号とは異なる色空間に属する出力色信号へ変換する色変換部と
    を有することを特徴とする色処理装置。
  3. 前記出力色信号の色成分が取り得る値の最大値または最小値から算出される前記入力色信号の色成分の値を、前記補正色信号が取り得る範囲である階調補正範囲の最大値または最小値として、前記正規化階調補正情報を生成する階調補正情報正規化部を更に有すること特徴とする請求項2に記載の色処理装置。
  4. 補正対象となる色信号の階調を補正するための階調補正情報を取得し、
    前記補正対象となる色信号に応じて前記階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成し、
    前記正規化階調補正情報を用いて、前記補正対象となる色信号を補正色信号に変換することにより、色信号の階調を補正することを特徴とする色処理方法。
  5. 所定の入力色信号からなる画像信号を取得し、
    前記入力色信号の階調を補正するための階調補正情報を取得し、
    前記入力色信号に応じて前記階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成し、
    前記正規化階調補正情報を用いて、前記入力色信号を補正色信号に変換し、
    前記補正色信号を入力色信号とは異なる色空間に属する出力色信号へ変換することにより、入力色信号を出力色信号へ変換することを特徴とする色処理方法。
  6. 前記出力色信号の色成分が取り得る値の最大値または最小値から算出される前記入力色信号の色成分の値を、前記補正色信号が取り得る範囲である階調補正範囲の最大値または最小値として、前記正規化階調補正情報を生成する処理を更に含む請求項5に記載の色処理方法。
  7. コンピュータに、
    補正対象となる色信号の階調を補正するための階調補正情報をメモリから読み出す機能と、
    前記補正対象となる色信号に応じて前記階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する機能と、
    前記正規化階調補正情報を用いて、前記補正対象となる色信号を補正色信号に変換する階調補正機能と
    を実現させるプログラム。
  8. コンピュータに、
    入力色信号の階調を補正するための階調補正情報をメモリから読み出す機能と、
    前記入力色信号に応じて前記階調補正情報を正規化して正規化階調補正情報を生成する機能と、
    前記正規化階調補正情報を用いて、前記入力色信号を補正色信号に変換する機能と、
    前記補正色信号を入力色信号とは異なる色空間に属する出力色信号へ変換する階調補正機能と
    を実現させるプログラム。
  9. 前記コンピュータに、前記出力色信号の色成分が取り得る値の最大値または最小値から算出される前記入力色信号の色成分の値を、前記補正色信号が取り得る範囲である階調補正範囲の最大値または最小値として、前記正規化階調補正情報を生成する機能を更に実現させる請求項8に記載のプログラム。
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