JP2008066984A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2008066984A
JP2008066984A JP2006241807A JP2006241807A JP2008066984A JP 2008066984 A JP2008066984 A JP 2008066984A JP 2006241807 A JP2006241807 A JP 2006241807A JP 2006241807 A JP2006241807 A JP 2006241807A JP 2008066984 A JP2008066984 A JP 2008066984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font data
language
card
server
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006241807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4859597B2 (ja
Inventor
Hiroaki Sato
裕明 佐藤
Takashi Yamaguchi
崇 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006241807A priority Critical patent/JP4859597B2/ja
Priority to US11/633,386 priority patent/US20080057946A1/en
Publication of JP2008066984A publication Critical patent/JP2008066984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4859597B2 publication Critical patent/JP4859597B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • H04W8/24Transfer of terminal data
    • H04W8/245Transfer of terminal data from a network towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/18Processing of user or subscriber data, e.g. subscribed services, user preferences or user profiles; Transfer of user or subscriber data
    • H04W8/20Transfer of user or subscriber data
    • H04W8/205Transfer to or from user equipment or user record carrier
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/04Interfaces between hierarchically different network devices
    • H04W92/08Interfaces between hierarchically different network devices between user and terminal device

Abstract

【課題】ICカードに保存された任意機能を表すメニュー情報が如何なる言語により記述されている場合でも、当該メニュー情報を確実に表示できるようにする。
【解決手段】USIMカード30からUSAT機能の機能一覧(メニュー)を読み出す際に、USIMカード30から使用言語の種別を表す情報(Language Notification)を取得して、この使用言語の種別を携帯端末MSにおいて表示可能なフォントデータに対応する言語種別と比較し、これにより上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が携帯端末MSがフォントデータを所有する言語の種別と一致するか否かを判定する。そして、上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が携帯端末がフォントデータを所有する言語の種別と一致しないと判定された場合に、サーバSVから上記メニューに使用されている言語に対応するフォントデータを取得する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、SIM(Subscriber Identity Module)カードやUSIM(Universal Subscriber Identity Module)カードに記憶された情報を使用して機器の環境設定を行う携帯端末に関する。
近年、SIMカードやUSIMカードと云ったICカードを装着可能な携帯端末が普及している。SIMカードはGSM(Global System for Mobile Communication)標準規格として採用されている小型ICカードであり、フラッシュメモリからなる記憶部と、CPU(Central Processing Unit)により構成された中央演算処理部とを備えている。USIMカードは、W−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式を採用した携帯電話機のように、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000の標準規格として採用されているSIMカードの上記互換ICカードである。
SIMカード又はUSIMカードの記憶部には、移動体通信無線プロトコルの動作に必要な情報(例えば、無線区間での移動端末制御に用いられる移動機識別番号(IMSI;International Mobile Subscriber Identity)、自局電話番号等の加入者情報、端末位置情報、暗証番号等のセキュリティ情報)、及び各種ユーザ情報(例えば課金情報、電話帳、発着信履歴)が必須情報として保存されている。
また、SIMカード又はUSIMカードには、移動通信網からの認証要求に対する認証の値を計算する機能や、SMSと呼ばれるショートメッセージサービスを利用して電子商取引等を行うアプリケーション(SAT;SIM Application Toolkit)、USAT(USIM Application Toolkit)が任意機能として用意されている。
ユーザは、例えば複数のSIMカード又はUSIMカードを所有してこれらのカードを選択的に携帯端末に装着することで、1台の携帯端末をビジネス用とプライベート用に使い分けることが可能となる。また、複数のユーザが自分専用のSIMカード又はUSIMカードを所有している場合には、これらのカードを1台の携帯端末に選択的に装着することで、1台の携帯端末を複数のユーザで共用することが可能となり、利便性が大幅に向上する(例えば、特許文献1を参照)。
特開2003−324768号公報
ところで、上記SIMカード又はUSIMカードを装着すると、携帯端末はGeneric Commandと呼ばれるコマンド群を使用することで、カードから上記移動体通信無線プロトコルの動作に必要な情報や各種ユーザ情報等の必須情報を読み込んで携帯端末の動作環境を設定する。次に、携帯端末の種類によっては、USAT Commandと呼ばれるコマンド群を使用することで、カードからUSAT機能のメニュー情報を読み込んで表示器に表示し、この状態でユーザが選択した機能のアプリケーションをカードから読み込んで携帯端末に設定する。
ところが、SIMカード又はUSIMカードは多くの国でそれぞれ発行されるため、カードに記憶されている各種情報のうちUSAT等の任意機能を表すメニュー情報は、必ずしも英語や日本語などのメジャーな言語により記述されているとは限らない。このため、携帯端末がメジャーな言語を表示するフォントデータしか持っていなければ、SIMカード又はUSIMカードからUSAT機能を表すメニュー情報を読み込んでもこれを表示することができない。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ICカードに保存されたUSAT機能を表すメニュー情報が如何なる言語により記述されている場合でも、当該メニュー情報を確実に表示できるようにした携帯端末を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一つの観点は、表示情報を保存したICカードが着脱自在に装着され、かつ通信ネットワークを介してサーバにアクセス可能な携帯端末にあって、上記ICカードから表示情報を読み出す際に、当該ICカードに保存された表示情報に含まれる文字列の言語種別を表す情報を読み出すか又は受け取り、この読み出されるか又は受け取った言語種別を表す情報をもとに、上記表示情報に含まれる文字列を表示するために必要なフォントデータが携帯端末内のメモリに記憶されているか否かを判定する。そして、上記必要なフォントデータが上記メモリに記憶されていないと判定された場合に、上記サーバに対しアクセスして当該サーバから上記必要なフォントデータを取得するように構成したものである。
したがってこの発明によれば、ICカードに保存されているメニュー等の表示情報を記述した言語に対応するフォントデータが携帯端末に用意されていない場合でも、該当する言語のフォントデータがサーバからダウンロードされて携帯端末に設定される。このため、ICカードに保存された表示情報の言語が如何なる種類の言語であっても、当該表示情報を携帯端末の表示器に確実に表示することが可能となる。
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係わる携帯端末MSとその周辺設備の構成を示すブロック図である。同図において、通信ネットワークNWの移動通信基地局(図示せず)から送信された無線信号は、アンテナ11で受信されたのちアンテナ共用器(DUP)12を介して受信回路(RX)13に入力される。受信回路13は、上記受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)14から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、このダウンコンバートされた中間周波信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、上記周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号の周波数は、制御ユニット23から出力される制御信号SYCによって指示される。
上記受信ベースバンド信号はCDMA信号処理部16に入力される。CDMA信号処理部16はRAKE受信機を備える。RAKE受信機では、上記受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれ拡散符号により逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号が位相を調停されたのち合成される。かくして、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは圧縮伸長処理部(以後コンパンダと称する)17に入力される。
コンパンダ17は、上記CDMA信号処理部16から出力された受信パケットデータを多重分離部によりメディアごとに分離する。そして、この分離されたメディアごとのデータに対しそれぞれ復号処理を行う。例えば、受信パケットデータにオーディオデータが含まれていれば、このオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また受信パケットデータにビデオデータが含まれていれば、このビデオデータをビデオコーデックにより復号する。
上記復号処理により得られたディジタルオーディオ信号はPCM符号処理部(以後PCMコーデックと称する)18に供給される。PCMコーデック18は、コンパンダ7から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号してアナログオーディオ信号を出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器19にて増幅されたのちスピーカ20より出力される。
上記コンパンダ17のビデオコーデックにより復号されたディジタルビデオ信号は制御ユニット23に入力される。制御ユニット23は、上記コンパンダ17から出力されたディジタルビデオ信号を、図示しないビデオRAMを介してディスプレイ28に表示する。なお、制御ユニット23は、受信されたビデオデータばかりでなく、図示しないカメラにより撮像されたビデオデータについてもビデオRAMを介してディスプレイ28に表示する。
また上記コンパンダ17は、受信パケットデータにメールやアプリケーション等のテキストデータが含まれている場合には、このテキストデータを制御ユニット23へ出力する。制御ユニット23は、上記メールやアプリケーション等のテキストデータを記憶ユニット24に保存する。そして、入力デバイス27においてユーザが行った表示操作に応じて、記憶ユニット24から上記テキストデータを読み出し、このテキストデータをディスプレイ28に表示する。
一方、マイクロホン21に入力された話者の音声信号は、送話増幅器22により畚化に必要な適正レベルまで増幅されたのち、PCMコーデック18にてPCM符号化処理が施され、ディジタルオーディオ信号となってコンパンダ17に入力される。また、図示しないカメラから出力されるビデオ信号は、制御ユニット23によりディジタル化されてコンパンダ17に入力される。なお、制御ユニット23において作成されたメール等のテキストデータやブラウザによる各種要求データも、制御ユニット23からコンパンダ17に入力される。
コンパンダ17は、PCMコーデック18から出力されたディジタルオーディオ信号より入力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて送信データレートを決定する。そして、上記ディジタルオーディオ信号を上記送信データレートに応じたフォーマットの信号に符号化し、これによりオーディオデータを生成する。また、制御ユニット23から出力されたディジタルビデオ信号を符号化してビデオデータを生成する。そして、これらのオーディオデータ及びビデオデータを多重分離部で所定の伝送フォーマットに従いパケット化し、この送信パケットデータをCDMA信号処理部16へ出力する。なお、制御ユニット23からメール等のテキストデータが出力された場合にも、このテキストデータを上記送信パケットデータに多重化する。
CDMA信号処理部16は、上記コンパンダ17から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施す。そして、その出力信号を送信回路(TX)15へ出力する。送信回路15は、上記スペクトラム拡散された信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式等のディジタル変調方式を使用して変調する。そして、この変調により生成された送信信号を、周波数シンセサイザ14から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換する。そして、制御ユニット23により指示される送信電力レベルとなるように上記無線信号を高周波増幅する。この増幅された無線信号は、アンテナ共用器12を介してアンテナ11に供給され、このアンテナ11から移動通信基地局へ向けて送信される。
なお、26は電源回路であり、バッテリ25の出力電圧をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。バッテリ25は図示しない充電回路により充電される。
ところで、この携帯端末MSには、カードインタフェース(カードI/F)29が設けてある。このカードI/F29には、USIMカード30が着脱自在に装着される。USIMカード30には、先に述べたように移動体通信無線プロトコルの動作に必要な情報及び各種ユーザ情報からなる必須情報と、USAT機能に係わるアプリケーションや制御データ等のUSAT機能の情報が記憶されている。
記憶ユニット24は、例えばフラッシュメモリにより構成される。記憶ユニット24には、プログラム記憶エリアと、制御データ記憶エリアと、ユーザデータ記憶エリアが設けてある。プログラム記憶エリアには、制御ユニット23が種々制御処理を実行するためのアプリケーション・プログラムが格納される。制御データ記憶エリアには、携帯端末MSにおいて生成される種々制御データに加え、USIMカード30から読み込んだ移動機識別番号や加入者情報、端末位置情報、暗証番号等のセキュリティ情報、データ表示用のフォントデータ等が記憶される。ユーザデータ記憶エリアには、携帯端末MSで送受信されたメールや写真などのユーザデータに加え、USIMカード30から読み込んだ電話帳データや発着信履歴等のデータも記憶される。
制御ユニット23は例えばマイクロコンピュータを主制御部として備えたもので、この発明に係わる主たる制御機能として、言語種別判定機能231と、言語情報取得制御機能232とを備えている。
言語種別判定機能231は、USATコマンドによりUSIMカード30からUSAT機能の機能一覧(メニュー)を読み出す際に、USIMカード30から使用言語の種別を表す情報(Language Notification)を取得する。そして、この取得した使用言語の種別を携帯端末MSにおいて表示可能なフォントデータに対応する言語種別と比較し、上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が、携帯端末MSがフォントデータを所有する言語の種別と一致するか否かを判定する。
言語情報取得制御機能232は、上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が、携帯端末がフォントデータを所有する言語の種別と一致しないと、上記言語種別判定機能231により判定された場合に、通信ネットワークNWを介してサーバSVに対しアクセスして、当該サーバSVから上記メニューの記述に使用されている言語に対応するフォントデータをダウンロードする。
このフォントデータのダウンロードに際し言語情報取得制御機能232は、USIMカード30から読み出した移動機識別番号(IMSI)をもとに当該USIMカード30を発行した通信事業者が運用するサーバを選択する機能を有する。また、無線品質等の影響によりサーバSVのアクセスに失敗するか又はフォントデータのダウンロードに失敗した場合には、一定の時間間隔で予め設定した最大回数だけ上記フォントデータの取得を試みる機能も有する。
次に、以上のように構成された携帯端末MSの動作を説明する。図2は、携帯端末MSとUSIMカード30との間の動作シーケンスと、携帯端末MSの制御内容を示す図である。
ユーザは、これから使おうとする携帯端末MSのカードI/F29に、自身のUSIMカード30を装着する。そして、この状態でステップS10において携帯端末MSの電源を投入する。そうすると、携帯端末MSの電源回路26から携帯端末MS内の各回路部に対し動作電源電圧Vccが供給されると共に、カードI/F29を介してUSIMカード30に動作電源電圧Vccが供給される。
動作状態になると携帯端末MSは、USIMカード30との間で先ずGeneric Commandsによる必須情報の読み込み処理を以下のように実行する。すなわち、電源が供給されるとUSIMカード30は、図2に示すように先ずUSIMカード30が備える基本能力、例えばデータの転送ビットレートや転送プロトコルを示す情報ATRを携帯端末MSへ送信する(ステップS11)。携帯端末MSの制御ユニット23は、上記USIMカード30から送られた情報ATRをもとにUSIMカード30の基本能力を認識する。
上記基本能力を認識すると携帯端末MSの制御ユニット23は、次にUSIMカード30が記憶する必須情報を読み込むために、情報要素ごとに読出要求Read EF_xxをUSIMカード30に送る。例えば、情報要素が10個ある場合には、読出要求Read EF_01〜Read EF_10を順次USIMカード30に送信する(ステップS12〜ステップS14)。USIMカード30は、上記読出要求Read EF_01〜Read EF_10を受信するごとに、応答データResを携帯端末MSへ送信する(ステップS13〜ステップS15)。かくして、Generic Commandsによる必須データの読み込みがなされる。
次に携帯端末MSの制御ユニット23は、USAT Commandsによる任意情報の読み込み処理を次のように実行する。すなわち、制御ユニット23は先ず携帯端末MSにおけるUSAT Commandのサポート能力を表す情報Terminal ProfileをUSIMカード30に通知する(ステップS16)。USIMカード30は上記Terminal Profileを受信すると、その応答Res(9100)を返送する(ステップS17)。続いて制御ユニット23は、使用言語の種別を問い合わせるコマンドFetchをUSIMカード30に送信する(ステップS18)。これに対しUSIMカード30は、使用言語の種別を表す情報Language Notificationを携帯端末MSへ返送する(ステップS19)。
携帯端末MSの制御ユニット23は、上記使用言語の種別を表す情報Language Notificationを受信すると、先ず上記受信した使用言語の種別を携帯端末MSにおいて表示可能なフォントデータに対応する言語種別とステップS21で比較し、上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が、携帯端末MSがフォントデータを所有する言語の種別と一致するか否かを判定する。そして、この結果携帯端末MSがフォントデータを備える言語の中に、上記USIMカード30に記憶されたメニューの文字列として使用されている言語と一致するものがあれば、制御データはそのまま言語情報の取得処理を終了する。
一方、携帯端末MSがフォントデータを備える言語の中から、上記USIMカード30に記憶されたメニューの文字列として使用されている言語と一致するものが見付からなかったとする。この場合携帯端末MSの制御ユニット23は、ステップS22に移行してここで言語情報の取得処理を実行する。
例えば、先にUSIMカード30からGeneric Commandsにより読み出した移動機識別番号(IMSI)をもとに当該USIMカード30を発行した通信事業者が運用するサーバを選択する。そして、この選択したサーバSVに対し通信ネットワークNWを介してアクセスし、言語情報の取得要求を送信する(ステップS23)。これに対しサーバSVは、上記携帯端末MSからの取得要求に対し、要求された言語情報つまりフォントデータをダウンロードする(ステップS24)。携帯端末MSの制御ユニット23は、上記ダウンロードされたフォントデータをステップS25により受信し、この受信したフォントデータを記憶ユニット24の制御データ記憶エリアに追加保存する。なお、このとき制御データ記憶エリアのフォントデータ記憶用領域に空がない場合には、例えば過去に使用された履歴のない言語又は予め設定した優先順位の最も低い言語に対応するフォントデータを消去して、これに代わって上記新たなフォントデータを追加保存する。
また、上記サーバSVとの間の無線チャネルの品質の劣化等の影響によりサーバSVに対するアクセスに失敗するか又はフォントデータのダウンロードに失敗した場合には、一定の時間間隔で予め設定した最大回数だけ上記フォントデータのダウンロードを試みる。したがって、一時的に無線チャネルの品質が劣化した場合でも、必要とする言語に対応するフォントデータを取得することが可能となる。
さらに、サーバSVに必要とする言語に対応するフォントデータが用意されていなかったとする。この場合携帯端末MSの制御ユニット23は、現在無線アクセスしている通信事業者が運用するサーバ、又は予め記憶しておいたサーバの中からサーバの第二候補を選択し、この第二候補のサーバに対しアクセスして必要とする言語に対応するフォントデータの取得を試みる。このようにすることで、必要とする言語に対応するフォントデータをより一層確実に取得することができる。
なお、上記必要とする言語に対応するフォントデータの取得に成功すると、携帯端末MSの制御ユニット23は、続いてUSIMカード30からUSAT機能のメニューデータを読み出し、このメニューデータを上記フォントデータを用いてディスプレイ28に表示する。かくして、USAT機能のメニューの表示が可能となる。
以上のようにこの実施形態では、USIMカード30からUSAT機能の機能一覧(メニュー)を読み出す際に、USIMカード30から使用言語の種別を表す情報(Language Notification)を取得して、この使用言語の種別を携帯端末MSにおいて表示可能なフォントデータに対応する言語種別と比較し、これにより上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が携帯端末MSがフォントデータを所有する言語の種別と一致するか否かを判定する。そして、上記USIMカード30のメニューに使用されている言語の種別が携帯端末がフォントデータを所有する言語の種別と一致しないと判定された場合に、サーバSVから上記メニューに使用されている言語に対応するフォントデータを取得するようにしている。
したがって、USIM30に保存されているメニュー等の表示情報を記述した言語に対応するフォントデータが携帯端末MSに用意されていない場合でも、該当する言語に対応するフォントデータがサーバSVからダウンロードされて携帯端末MSの記憶ユニット24に追加記憶される。このため、USIMカード30に保存された表示情報の言語が如何なる種類の言語であっても、当該表示情報を携帯端末MSのディスプレイ28に確実に表示することが可能となる。
また、言語情報を取得する際に、USIMカード30からGeneric Commandにより読み出した移動機識別番号(IMSI)をもとに当該USIMカード30を発行した通信事業者が運用するサーバを選択し、この選択したサーバSVに対しアクセスして言語情報を取得するようにしている。したがって、必要とする言語に対応するフォントデータをより確実に取得することができる。
さらに、サーバSVとの間の無線チャネルの品質劣化等の影響によりサーバSVに対するアクセスに失敗するか又はフォントデータのダウンロードに失敗した場合には、一定の時間間隔で予め設定した最大回数だけ上記フォントデータのダウンロードを試みるようにしている。したがって、一時的に無線チャネルの品質が劣化した場合でも、必要とする言語に対応するフォントデータを取得することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態ではGeneric Commandsを用いた必須情報の取得処理を終了した後に、USAT Commandによる言語種別の一致判定及び必要とする言語に対応するフォントデータの取得処理を実行するようにした。しかし、それに限らずUSAT Commandによる言語種別の一致判定及び必要とする言語に対応するフォントデータの取得処理を実行したのち、Generic Commandsを用いた必須情報の取得処理を実行するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、携帯端末MSの電源投入をトリガとしてGeneric Commandsを用いた必須情報の取得処理と、USAT Commandによる言語種別の一致判定及び必要とする言語に対応するフォントデータの取得処理を実行するようにした。しかし、それに限らず任意のリセット操作等をトリガとして上記各処理を実行するようにしてもよい。
その他、携帯端末の種類とその構成、言語種別の一致判定及び必要とする言語に対応するフォントデータの取得処理の手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明の一実施形態に係わる携帯端末の構成を示すブロック図である。 図1に示した携帯端末とUSIMカードとの間の動作シーケンスと、携帯端末MSの制御内容を示す図である。
符号の説明
MS…携帯端末、SV…サーバ、NW…通信ネットワーク、11…アンテナ、12…アンテナ共用器(DUP)、13…受信回路(RX)、14…周波数シンセサイザ(SYN)、15…送信回路(TX)、16…CDMA信号処理部、17…圧縮伸長処理部(コンパンダ)、18…PCM符号処理部(PCMコーデック)、19…受話増幅器、20…スピーカ、21…マイクロホン、22…送話増幅器、23…制御ユニット、231…言語種別判定機能、232…言語情報取得制御機能、24…記憶ユニット、25…バッテリ、26…電源回路、27…入力デバイス、28…ディスプレイ、29…カードインタフェース(カードI/F)、30…USIMカード。

Claims (4)

  1. 表示情報を保存したICカードが着脱可能に装着され、かつ通信ネットワークを介してサーバにアクセス可能な携帯端末において、
    表示情報を表示するために必要なフォントデータを記憶したメモリと、
    前記ICカードから、当該ICカードに保存された表示情報に含まれる文字列の言語種別を表す情報を読み出す手段と、
    前記読み出された言語種別を表す情報をもとに、前記表示情報に含まれる文字列を表示するために必要なフォントデータが前記メモリに記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    前記必要なフォントデータが前記メモリに記憶されていないと前記判定手段が判定した場合に、前記サーバに対し前記通信ネットワークを介してアクセスし、当該サーバから前記必要なフォントデータを取得する取得手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 表示情報を保存したICカードが着脱可能に装着され、かつ通信ネットワークを介してサーバにアクセス可能な携帯端末において、
    表示情報を表示するときに用いるフォントデータを記憶したメモリと、
    前記ICカードから、当該ICカードに保存された表示情報に含まれる文字列の言語種別を表す情報を受け取る手段と、
    前記受け取った言語種別を表す情報を基づいて、前記表示情報に含まれる文字列を表示するために必要なフォントデータが前記メモリに記憶されているか否かを判定して、前記必要なフォントデータが前記メモリに記憶されていないと判定した場合に、前記サーバに対し前記通信ネットワークを介してアクセスし、当該サーバから前記必要なフォントデータを取得する取得手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  3. 前記取得手段は、
    前記ICカードに記憶された個別識別コードをもとに当該ICカードを発行した通信事業者に対応するサーバを選択する手段と、
    前記選択されたサーバに対し前記通信ネットワークを介してアクセスして、当該サーバから前記必要なフォントデータを取得する手段と、
    前記取得したフォントデータを前記メモリに記憶する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記取得手段は、前記必要なフォントデータの取得に失敗した場合に、当該フォントデータが取得されるまで一定の時間間隔で前記サーバのアクセスを繰り返すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯端末。
JP2006241807A 2006-09-06 2006-09-06 携帯端末 Expired - Fee Related JP4859597B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006241807A JP4859597B2 (ja) 2006-09-06 2006-09-06 携帯端末
US11/633,386 US20080057946A1 (en) 2006-09-06 2006-12-01 Mobile terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006241807A JP4859597B2 (ja) 2006-09-06 2006-09-06 携帯端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008066984A true JP2008066984A (ja) 2008-03-21
JP4859597B2 JP4859597B2 (ja) 2012-01-25

Family

ID=39152354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006241807A Expired - Fee Related JP4859597B2 (ja) 2006-09-06 2006-09-06 携帯端末

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080057946A1 (ja)
JP (1) JP4859597B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527848A (ja) * 2008-07-10 2011-11-04 エスケーテレコム株式会社 スマートカード基盤の個人化サービスシステム及びその方法、そしてこれに適用されるスマートカード
JP2013518483A (ja) * 2010-01-28 2013-05-20 ゼットティーイー コーポレーション Simカードをバインドする端末及び方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103139349A (zh) * 2013-03-06 2013-06-05 广东欧珀移动通信有限公司 一种移动终端信息通知方法、装置及移动终端
FR3028122A1 (fr) * 2014-11-05 2016-05-06 Orange Systeme de securisation des echanges entre un objet communicant et une plateforme de services

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344187A (ja) * 1992-06-11 1993-12-24 Nec Corp Icカード機能付き端末装置及び該装置に用いるicカード
JP2002247646A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Sony Corp 携帯端末装置およびコンピュータプログラム
JP2003110747A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Kansai Electric Power Co Inc:The 文字データ通信用サーバ装置及び文字データ通信プログラム
JP2003169247A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Nikon Corp 利用者識別機能を備える電子装置および識別方法
JP2004023170A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Nec Corp 所望言語対応型案内情報提供システム
JP2004153788A (ja) * 2002-09-14 2004-05-27 Samsung Electronics Co Ltd 移動通信端末機における多国語支援方法及びそのための通信システム
JP2006195989A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Lg Electronics Inc 多国語サポートシステム、多国語サポート携帯端末機及びサーバ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117844A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Nec Corp 無線通信システム及びそれに用いる無線クライアントの表示言語切替方法
US7949513B2 (en) * 2002-01-22 2011-05-24 Zi Corporation Of Canada, Inc. Language module and method for use with text processing devices
KR100451189B1 (ko) * 2002-03-27 2004-10-02 엘지전자 주식회사 에스아이엠을 이용한 단말기 정보 자동 셋팅방법
WO2006021973A2 (en) * 2004-08-23 2006-03-02 Geneva Software Technologies Limited A system and a method for a sim card based multi-lingual messaging application
US20070015538A1 (en) * 2005-07-15 2007-01-18 Eugene Wang Network and method for the localization and customization of new mobile devices employing SIM/smart card

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05344187A (ja) * 1992-06-11 1993-12-24 Nec Corp Icカード機能付き端末装置及び該装置に用いるicカード
JP2002247646A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Sony Corp 携帯端末装置およびコンピュータプログラム
JP2003110747A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Kansai Electric Power Co Inc:The 文字データ通信用サーバ装置及び文字データ通信プログラム
JP2003169247A (ja) * 2001-12-03 2003-06-13 Nikon Corp 利用者識別機能を備える電子装置および識別方法
JP2004023170A (ja) * 2002-06-12 2004-01-22 Nec Corp 所望言語対応型案内情報提供システム
JP2004153788A (ja) * 2002-09-14 2004-05-27 Samsung Electronics Co Ltd 移動通信端末機における多国語支援方法及びそのための通信システム
JP2006195989A (ja) * 2005-01-11 2006-07-27 Lg Electronics Inc 多国語サポートシステム、多国語サポート携帯端末機及びサーバ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527848A (ja) * 2008-07-10 2011-11-04 エスケーテレコム株式会社 スマートカード基盤の個人化サービスシステム及びその方法、そしてこれに適用されるスマートカード
US8504685B2 (en) 2008-07-10 2013-08-06 SK Planet Co., Ltd Personalized service system based on smart card and method thereof, and smart card applied to the same
JP2013518483A (ja) * 2010-01-28 2013-05-20 ゼットティーイー コーポレーション Simカードをバインドする端末及び方法
US8798581B2 (en) 2010-01-28 2014-08-05 Zte Corporation Terminal and method for binding SIM card

Also Published As

Publication number Publication date
US20080057946A1 (en) 2008-03-06
JP4859597B2 (ja) 2012-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8447262B2 (en) Emergency call code information acquiring system
US8155699B2 (en) Communication apparatus
US8811946B2 (en) Communication apparatus providing communication by using stored identification information
US10117165B2 (en) Management of multiple subscriber identity modules
JP4935501B2 (ja) 移動通信端末
JP5366782B2 (ja) 無線通信端末、通信装置、及び制御方法
US9686670B2 (en) Electronic device with frequency band scanning order
US8315613B1 (en) Assisting a user to store and place a call back to received international number
JP4859597B2 (ja) 携帯端末
JP4496200B2 (ja) 携帯端末
US9344131B2 (en) Management of multiple subscriber identity modules
EP3376821B1 (en) Network registration of a dsds terminal
US20060288078A1 (en) Communication terminal and server access method
JP2008172341A (ja) 携帯端末
EP1973360B1 (en) Classmark Change Message System and Method
CN102695244A (zh) 根据服务通信类型选择基站收发机系统的方法和设备
JP2002291043A (ja) 通信端末および通信機能を有する電子機器
CN102958138B (zh) 用户识别卡自动选择方法以及通信装置
CN101795452B (zh) 客户识别模块卡的鉴权方法及终端
KR101086750B1 (ko) 복수의 무선 단말 사용을 지원하는 무선 단말기
JP2003018282A (ja) 移動無線端末
US20020137492A1 (en) Mobile communication terminal
KR20070033709A (ko) 휴대용 무선단말기와 스마트 카드 사이의 인터페이싱 방법
KR100661554B1 (ko) 이동단말기와 가입자 식별 모듈간의 데이터 송수신 방법
KR20090013327A (ko) 휴대용 단말기에서 억세스 포인트 네임을 설정하기 위한장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090902

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees