JP2008066472A - ワーク複合処理装置 - Google Patents

ワーク複合処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008066472A
JP2008066472A JP2006241899A JP2006241899A JP2008066472A JP 2008066472 A JP2008066472 A JP 2008066472A JP 2006241899 A JP2006241899 A JP 2006241899A JP 2006241899 A JP2006241899 A JP 2006241899A JP 2008066472 A JP2008066472 A JP 2008066472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
inspection
processing
receiving
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006241899A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Makino
誠 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Machinery Inc
Original Assignee
Canon Machinery Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Machinery Inc filed Critical Canon Machinery Inc
Priority to JP2006241899A priority Critical patent/JP2008066472A/ja
Publication of JP2008066472A publication Critical patent/JP2008066472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】ワークに対して種々の処理を行う各種の機構を効率よく配置できて、装置全体として小型化を図ることができるワーク複合処理装置を提供する。
【解決手段】ワーク供給手段21にて、薄肉チップ状のワークWをピックアップ位置に供給する。ピックアップ位置では、搬送手段22にて、ピックアップ位置に供給されたワークWを180度反転させて、ピックアップ位置から所定距離離れた受取位置に搬送する。受取位置では、回転テーブル23がワークWを受取る。処理手段25にて、回転テーブル23の回転によって検査位置に供給されたワークWの電気特性等の検査を行う。処理手段25にて処理されたワークWを受取り手段70にて受取る。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体素子等のワークに対してそのワークの電気特性等の検査を行って、良品をテーピング梱包等の処理を行うワーク複合処理装置に関するものである。
半導体素子の製造工場においては、一般には、半導体素子の特性測定や外観検査等の複合処理を行ってから品質ランク別にテーピング梱包して出荷している(特許文献1)。この特許文献1に記載されている複合処理装置は、図9に示すように、半導体素子1の供給手段を構成する供給テーブル2と、半導体素子1に対して各種処理を行う複数のターンテーブル3、4、5、6と、テーピング機7等を備える。
供給テーブル2は、水平面内を前後左右に移動可能でかつその軸心廻りに回転可能であり、複数の半導体素子1を備えたウェハシートユニット10を支持している。なお、ウェハシートユニット10は、ウェハシート11と、これを支持するウェハリング12とを有する。なお、供給テーブル2へはウェハシートユニット10を収納しているマガジン8から供給される。
また、各ターンテーブル3、4、5、6は、外周側に周方向に沿って所定ピッチで吸着ヘッド13、14、15、16が設けられ、ターンテーブル3がピックアップテーブルであり、ターンテーブル4がピックアップテーブル3に隣設される測定テーブルであり、ターンテーブル6が測定テーブル4に隣設されたテープ挿入用テーブルであり、ターンテーブル5がテープ挿入用テーブル6に隣設された捺印テーブルである。
すなわち、供給テーブル2を移動させることによって、処理を行うべき半導体素子1をピックアップ位置(ピックアップポジション)Paに搬送する。ここで、ピックアップテーブル3のピックアップPaに対応している吸着ヘッド13にてこの半導体素子1が吸着され、供給テーブル2からピックアップテーブル3に移行する。
この際、ピックアップテーブル3は矢印aの方向に回転して、受渡位置(受渡ポジション)Pb、Pcで測定テーブル4の吸着ヘッド14、14にてこの半導体素子1が吸着され、ピックアップテーブル3から測定テーブル4に移行する。この際、測定テーブル4は矢印bの方向に間欠的に回転し、順次、半導体素子1は位置補正ポジションPdや測定ポジションPe等に搬送され、各ポジションPd、Peでの処理が行われる。
そして、各ポジションPd、Pe等で処理を行った半導体素子1が、受渡ポジションPfに達したときに、この受渡ポジションPfに対応しているテープ挿入用テーブル6の吸着ヘッド16にて半導体素子1が吸着され、測定テーブル4からテープ挿入用テーブル6に移行する。この際、このテープ挿入用テーブル6は矢印cの方向に回転して、半導体素子1が、受渡位置(受渡ポジション)Pgに達したときに、この受渡ポジションPgに対応している捺印テーブル5の吸着ヘッド15にて吸着され、テープ挿入用テーブル6から捺印テーブル5へ移行する。
捺印テーブル5は矢印dの方向に回転して、所定位置で半導体素子1に捺印し、この捺印された半導体素子1が受渡ポジションPhに達したとき、この受渡ポジションPhに対応しているテープ挿入用テーブル6の吸着ヘッド16にて半導体素子1が吸着され、捺印テーブル5からテープ挿入用テーブル6に移行する。
そして、矢印c方向に回転しているテープ挿入用テーブル6によって、テーピング機7に供給され、このテーピング機7にて捺印されて製品となった半導体素子1がテーピング梱包される。
また、このような複合処理装置として、図9に示すように、半導体素子1の搬送手段にこのようなロータリテーブルを使用することなく、往復動作方式を採用するものもある。
特開2002−246448号公報
前記特許文献1に記載のようにロータリテーブルを使用するものでは、供給テーブル2や各ターンテーブル3、4、5、6を併設する必要があり、装置全体として大きなスペースを必要とし、しかもスペースの有効利用を図ることができなかった。また、測定テーブル4と挿入用テーブル6との間には、半導体素子1の実装面を下に向けるための反転機構(反転ドラム)を配置する必要があり、これによって、装置の複雑化及び大型化を招き、さらにはコスト高となる。
また、往復動作方式を採用するものを採用した場合、ワークを往復動させる必要があり、作業効率が悪く、さらには搬送路が直線的であり、設置スペースにも問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みて、ワークに対して種々の処理を行う各種の機構を効率よく配置できて、装置全体として小型化を図ることができるワーク複合処理装置を提供する。
本発明のワーク複合処理装置は、薄肉チップ状のワークをピックアップ位置に供給するワーク供給手段と、ピックアップ位置に供給されたワークを180度反転させて、ピックアップ位置から所定距離離れた受取位置に搬送する搬送手段と、前記受取位置でワークを受取るとともに、前記ピックアップ位置のワークと平行な平面内で回転する回転テーブルと、前記受取位置とピックアップ位置との間のスペースに配設されて、回転テーブルの回転によって検査位置に供給された前記ワークを検査する検査部を有する処理手段と、処理手段にて処理されたワークを受取る受取り手段とを備えたものである。
本発明のワーク複合処理装置によれば、ワーク供給手段にて、薄肉チップ状のワーク(例えば、半導体素子等)をピックアップ位置に供給することができる。ピックアップ位置では、搬送手段にて、ピックアップ位置に供給されたワークを180度反転させて、ピックアップ位置から所定距離離れた受取位置に搬送することができる。また、受取位置では、回転テーブルがワークを受取る。処理手段にて、回転テーブルの回転によって検査位置に供給されたワークの検査(ワークの電気特性等の検査)を行うことができる。処理手段にて処理されたワークを、受取り手段にて受取ることができる。
すなわち、半導体素子等のワークを順次ピックアップし、そのピックアップしたワークを電気特性検査等の種々の検査を行って、最終的に良品である製品を受取り手段にて受取ることができる。また、処理手段は、受取位置とピックアップ位置との間のスペースに配設されるので、装置全体として無駄なスペースが生じない。
例えば、前記薄肉チップ状のワークが、ウェハシートに貼着された半導体素子であって、前記ワーク供給手段が、前記ウェハシートを保持する供給テーブルを備え、ウェハシート上の半導体素子を少なくとも1個ずつピックアップしてピックアップ位置に供給することになる。
搬送手段を、水平方向軸心廻りに鉛直面内を回転する鉛直テーブルを備えたもので構成することができ、回転テーブルを、鉛直方向軸心廻りに水平面内を回転する水平テーブルにて構成することができる。また、処理手段は、ワークに対して捺印する捺印機構を有していてもよい。
処理手段として、搬送手段によるワークの反転中にこのワークに対して所定の処理を行う中間処理部を備えたものが好ましい。すなわち、この中間処理部によって、ワークの反転中に所定の処理(例えば、捺印処理等)を行うことができ、このワーク複合処理装置による全体の処理時間を短縮できる。また、反転中にしか見えない部位に対する検査(外観検査)を行える。
受取り手段は、処理手段の検査部の検査にて不良品と判断されたワークを受ける不良品受け部と、処理手段の検査部の検査にて良品と判断されたワークを受ける良品受け部とを備えるのが好ましい。これによって、良品と不良品の各受け取り部位が相違し、良品受け部には良品のみが供給される。また、受取り手段は、例えば、ワークを梱包用テープのポケットに収容することによって受取る。
本発明のワーク複合処理装置では、半導体素子等のワークを順次ピックアップし、そのピックアップしたワークを電気特性検査等の種々の検査を行って、最終的に良品である製品を受取り手段にて受取ることができる。このため、製品を連続して受取り手段に供給することができ、生産性に優れる。また、処理手段は、受取位置とピックアップ位置との間のスペースに配設されるので、装置全体として無駄なスペースが生じない。このため、装置全体のコンパクト化を図ることができ、このワーク複合処理装置の設置部位の選択の自由度が広がって、設置性に優れる。
特に、中間処理部によって、ワークの反転中に所定の処理(例えば、捺印処理等)を行うことができ、このワーク複合処理装置による全体の処理時間を短縮できる。このため、作業効率の向上を図って、作業時間の短縮を図ることができる。また、反転中にしか見えない部位に対する検査(外観検査)を行えるので、処理精度の向上を図ることができる。
しかも、搬送手段にて、ワークを180度反転させることができるので、従来のように、別途、表裏反転機構を設ける必要がなく、装置の大型化及びコスト高化を防止することができる。また、搬送手段を、水平方向軸心廻りに鉛直面内を回転する鉛直テーブルを備えたものにて構成することができる。これによって、ピックアップ位置に供給されたワークを受取位置に安定して180度反転させて供給することができる。そして、搬送手段としての機構の簡略化が可能であり、コスト低減に寄与する。
また、回転テーブルを、鉛直方向軸心廻りに水平面内を回転する水平テーブルにて構成することができる。これによって、供給手段からのワークの搬送手段である鉛直テーブルを介して受け取りをなめらかに連続させることができ、しかも、ワークを各検査位置に順次供給していくことができ、安定して各処理を行うことができる。
受取り手段は、処理手段の検査部の検査にて不良品と判断されたワークを受ける不良品受け部と、処理手段の検査部の検査にて良品と判断されたワークを受ける良品受け部とを備えたものであれば、良品と不良品の各受け取り部位が相違し、良品受け部には良品のみが供給される。製品出荷作業が安定する。また、不良品については不良品受け部にて受取ることになるので、不良品が良品として出荷されず、製品の良品出荷の精度が向上する。
以下本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
ワーク複合処理装置は、薄肉チップ状のワークWをピックアップ位置Aに供給するワーク供給手段21と、ピックアップ位置Aに供給されたワークWを180度反転させて、ピックアップ位置Aから所定距離離れた受取位置A1に搬送する搬送手段22と、前記受取位置A1でワークWを受取る回転テーブル23と、受取位置A1とピックアップ位置Aとの間のスペースS(図2参照)に配設されて、回転テーブル23の回転によって処理位置D、E、F、G、H等に順次供給されたワークWの検査等の処理を行う複数の処理部24を有する処理手段25とを備える。
ワーク供給手段21は、水平面を前後左右に移動可能かつ回転可能なXYθテーブルからなる供給テーブル20にて構成することができる。そして、ワークWとしての半導体素子を複数枚有するウェハシートユニット26が保持される。ここで、ウェハシートユニット26とは、ウェハシート27とウェハリング28とを有し、金属のウェハリング28にウェハシート27の周辺部が固着されてウェハシート27の中央部に複数のワークWが碁盤目状に貼着されているものである。なお、複数枚のウェハシートユニット26は、図示省略のマガジンに出し入れ可能に収納され、このマガジンから単品のウェハシートユニット26が供給テーブル20上に供給される。
すなわち、供給テーブル20を前後左右及び回転させることで、任意の1個を前記ピックアップ位置Aに供給(搬送)することができる。
搬送手段22は、図2に示すように、水平軸心廻りに回転する鉛直テーブル30を備える。すなわち、モータ等の駆動機31と、この駆動機31の回転軸32に固着された前記鉛直テーブル30と、この鉛直テーブル30の外周側に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数の吸着部材33とを備える。駆動機31は、前記処理手段25の種々の処理部24を設置する基台29に固定されている。
吸着部材33は、吸着ヘッド34と、この吸着ヘッド34を鉛直テーブル30の径方向に駆動させる駆動機構35とを備える。駆動機構35は、リニアガイド37aと、このリニアガイド37aにガイドされた鉛直テーブル30の径方向に往復動する移動体37bとを有し、この移動体37bに前記吸着ヘッド34が付設されている。そして、移動体37bが電動シリンダや油圧シリンダ等の駆動手段にてリニアガイド37aにガイドされて往復動する。このため、移動体37bに付設された吸着ヘッド34が鉛直テーブル30の径方向に駆動することになる。
また、吸着ヘッド34はその先端面に吸着孔が設けられ、この吸着孔にワークWが近接した状態で、吸着孔を介してワークWが真空吸引され、このヘッド34の先端面にワークWが吸着する。この真空吸引(真空引き)が解除されれば、ヘッド34からワークWが外れる。なお、吸着ヘッド34にて、ワークWを吸着する際には、図3に示すように、ピックアップ位置Aに設けられた押し上げピン67にてワークWを押し上げることになる。
回転テーブル23は、前記鉛直テーブル30と同様、この回転テーブル23の外周側に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数の吸着ヘッド36とを備える。この吸着ヘッド36もその先端の吸着孔を介してワークWが真空吸引され、このヘッド36の先端面にワークWが吸着する。この真空吸引(真空引き)が解除されれば、ヘッド36からワークWが外れる。
また、回転テーブル23は、固定台46に固定されたモータ等の駆動機38の回転軸39に固着され、この駆動機38の駆動によってその回転軸39の軸心廻りに回転する。固定台46と基台29との間に前記スペースSが形成される。
ところで、図1に示すように、処理位置Dにおける処理部24には位置補正機構40が配置され、処理位置Eにおける処理部24には第1位置認識機構41が配置され、処理位置Fにおける処理部24には第1電気特性検査機構42が配置され、処理位置Gにおける処理部24には第2位置認識機構43が配置され、処理位置Hにおける処理部24には第2電気特性検査機構44が配置されている。
位置補正機構40は、カメラを備え、位置補正ポジションDにワークWが搬入されると、ワークWの実装面Wf(図5(a)参照)をカメラが撮像し、撮像した画像を演算処理して半導体素子実装面Wfの電極端子W1の位置ズレを検出して、このズレを例えばこのワークWを吸着している吸着ヘッド36を微調整することによって修正する。また、位置認識機構41、43は図5(b)と図5(d)に示すように認識用のカメラ45を有し、このカメラ45の画像にて位置を認識することができる。
また、電気特性検査機構42、44は図5(c)と図5(e)に示すように検査プローブ49を備え、この検査プローブ49がワークWの電極端子W1に接触し、これによって、このワークWの電気特性を検査して、このワークWが正規に機能するかの検査を行うことになる。
ところで、ピックアップ位置Aには、図4(a)に示すように、カメラ47を有する外観検査機構48が配置され、ワークWの外観の検査を行うことができる。また、鉛直テーブル30にてワークWを搬送中において所定の処理(例えば捺印検査)を行う中間処理部50が、ポジションCに配置されている。このため、中間処理部50は、例えば図4(b)に示すように、検査用のカメラ51を備える。
回転テーブル23に近接して、種々のオプション処理を行うための副回転テーブル52が設けられる。この場合、処理位置Iにおける処理部24には位置補正機構53が配置され、処理位置Jにおける処理部24には図6(b)に示すようにカメラ58を有する外観検査機構54が配置され、処理位置Kにおける処理部24には図6(c)に示すようにカメラ59を有する製品側面検査機構55が配置され、処理位置Lにおける処理部24には図6(d)に示すように刻印機構56が配置され、処理位置Mにおける処理部24には図6(e)に示すようにカメラ62を有する捺印検査機構57が配置されている。
副回転テーブル52は、この副回転テーブル52の外周側に周方向に沿って所定ピッチで配設される複数の吸着ヘッド60とを備える。この吸着ヘッド60もその先端の吸着孔を介してワークWが真空吸引され、このヘッド60の先端面にワークWが吸着する。この真空吸引(真空引き)が解除されれば、ヘッド60からワークWが外れる。この副回転テーブル52は、図示省略のモータ等の駆動機の回転軸に固着され、この駆動機の駆動によってその回転軸の軸心廻りに回転する。
位置補正機構53は、前記位置補正機構40と同様、カメラを備え、ワークWの実装面Wf(図6(a)等参照)をカメラが撮像し、撮像した画像を演算処理して半導体素子実装面Wfの電極端子W1の位置ズレを検出して、このズレを例えばこのワークWを吸着している吸着ヘッド60を微調整することによって修正する。
刻印機構56は、図6(d)に示すようにレーザ光照射器61を備え、半導体素子モールド面Wmにレーザ光を照射して、このモールド面Wmに所望の文字(品番等)を刻印する。
なお、処理位置Nにおける処理部24には位置補正機構63が配置され、処理位置Oにおける処理部24には図7(b)に示すようにカメラ64を有する端子面検査機構65が配置されている。位置補正機構63は、前記位置補正機構40と同様、カメラを備え、ワークWの実装面Wf(図7(a)等参照)をカメラが撮像し、撮像した画像を演算処理して半導体素子実装面Wfの電極端子W1の位置ズレを検出して、このズレを例えばこのワークWを吸着している吸着ヘッド36を微調整することによって修正する。
処理手段25にて処理されたワークを受取り手段70にて受取ることになる。受取り手段70は、処理手段25の検査部24の検査にて不良品と判断されたワークWを受ける不良品受け部71と、処理手段25の検査部24の検査にて良品と判断されたワークWを受ける良品受け部72とを備えている。
すなわち、受取り手段70よりも上流側に例えば欠陥認識ポジションPや文字認識ポジションQがあり、欠陥認識ポジションPには、ワークWのモールド面Wmの割れ等の欠陥の有無が検査される検査部66aが設けられ、文字認識ポジションQには、捺印の良否が検査される検査部66bが設けられている。この欠陥認識ポジションPや文字認識ポジションQで不良品と判断されれば、良品受け部72に供給されることなく、不良品受け部72に供給される。なお、不良品受け部71は、図8(d)に示すように、ポケット85を有する不良品搬送用テープ86が配置される。
また、良品受け部72は、キャリアテープ75のポケット76にて構成され、良品と判断されたワークWがこのポケット76に供給される。すなわち、2つの走行レーンがあり、レーン毎にキャリアテープ75はテープ供給部77から送出され、各ポケット76に良品のワークWが収納されたキャリアテープ75がテープ収納部78に収納される。このため、レーンを切り替えることができ、良品が受渡位置A4に到達した際には、キャリアテープ75のポケット76がこれに対応する。また、不良品が例えば受渡位置P、Qに到達した際には、不良品搬送用テープ86のポケット85がこれに対応する。なお、不良品受け部71としては、受渡位置A4であってもよく、この場合、1つのレーンのキャリアテープ75のポケット76となる。
良品受け部72には、図8(a)と図8(c)に示すように、観察用のカメラ83が配置され、テープ位置決め認識及び外観検査等を行うことになる。すなわち、図8(a)に示すように、観察用のカメラ83にてキャリアテープ75のポケット76の位置を認識しつつ、図8(c)に示すように、ワークWをこのキャリアテープ75のポケット76に供給することになる。すなわち、テーブル23の吸着ヘッド36を下降させるとともに、吸着を解除することによって、ワークWをポケット76に収容することができる。
次に前記ワーク複合処理装置を使用したワーク処理方法を説明する。まず、ワーク供給手段の供給テーブル20に、複数のワークWを有するウェハシートユニット26を供給し、供給テーブル20を、X方向及びY方向さらには供給テーブル20をその軸心廻りに矢印a1の方向に回転させて、1個のワークをピックアップ位置Aに供給する。
ピックアップ位置Aに供給されたワークWは、図3に示すように、電極端子W1を有する実装面Wfを上にして配置され、その状態で、押し上げピン67を押し上げられるとともに、吸着ヘッド34が接近して、この吸着ヘッド34に吸着される。その後、鉛直テーブル30がその軸心廻りに回転して、このワークを受取位置A1に搬送する。
この搬送によって、図3の仮想線で示すように、ワークWは180度反転して、実装面Wfが下方を向くことになる。この搬送中においては、ワークWのモールド面Wmが外部(外側方)から見える。このため、この搬送中に図4(b)に示すように中間処理部50によって、このワークWのモールド面Wmの外観検査を行うことができる。
受取位置A1に搬送されたワークWは、この受取位置A1に対応している回転テーブル23の吸着ヘッド36に吸着されて、回転テーブル23に移行される。この回転テーブル23に移行したワークWは、回転テーブル23の矢印a2の方向の回転によって、順次、D、E、F、G、Hの処理位置に搬送され、各処理位置で、ぞれぞれの処理が行われる。すなわち、図5(a)に示す位置補正工程、図5(b)に示す第1製品位置認識工程、図5(c)に示す第1電気特性検査工程、図5(d)に示す第2製品位置認識工程、図5(e)に示す第2電気特性検査工程を順次行う。
そして、ワークWが受渡位置A2に到達した際には、この受渡位置A2に対応している副回転テーブル52の吸着ヘッド60に吸着されて、この副回転テーブル52に移行する。この副回転テーブル52に移行したワークWは、副回転テーブル52の矢印a3の方向の回転によって、順次、I、J、K、L、Mの処理位置に搬送され、各処理位置で、それぞれの処理が行われる。すなわち、図6(a)に示す第2位置補正工程、図6(b)に示す外観検査工程、図6(c)に示す製品側面認識工程、図6(d)に示すレーザ捺印工程、図6(e)に示す捺印検査工程を順次行う。
そして、ワークが受渡位置A3に到達した際には、受渡位置A3に対応している回転テーブル23に吸着ヘッド36に吸着され、回転テーブル23に移行される。この回転テーブル23に移行したワークWは、回転テーブル23の矢印a2の方向の回転によって、順次、N、O、P、Qの処理位置に搬送され、各処理位置で、それぞれの処理が行われる。すなわち、図7(a)に示す位置補正工程、図7(b)に示す端子面検査工程を順次行う。
また、欠陥認識ポジションP及び文字認識ポジションQを経て、ワークWが良品と不良品とに分別され、良品のみが受渡位置A4において、キャリアテープ75のポケット76に供給される。そして、良品のワークWが各ポケット76に供給されたキャリアテープ75がテープ収納部78に収納されていく。ここで、良品には、ワークWを特性等に応じてランク付けし、規定のランクのものをいう場合がある。すなわち、不良品には、全く製品として機能しないものをいう場合も、製品として機能するがランクが所望のランクと相違するものも含む。
本発明のワーク複合処理装置では、半導体素子等のワークWを順次ピックアップし、そのピックアップしたワークWを電気特性検査等の種々の検査を行って、最終的に良品である製品を受取り手段70にて受取ることができる。このため、製品を連続して受取り手段に供給することができ、生産性に優れる。また、処理手段25は、受取位置A1とピックアップ位置Aとの間のスペースSに配設されるので、装置全体として無駄なスペースが生じない。このため、装置全体のコンパクト化を図ることができ、このワーク複合処理装置の設置部位の選択の自由度が広がって、設置性に優れる。
特に、中間処理部50によって、ワークWの反転中に所定の処理(例えば、捺印処理等)を行うことができ、このワーク複合処理装置による全体の処理時間を短縮できる。このため、作業効率の向上を図って、作業時間の短縮を図ることができる。また、反転中にしか見えない部位に対する検査(外観検査)を行えるので、処理精度の向上を図ることができる。しかも、搬送手段22にて、ワークを180度反転させることができるので、従来のように、別途、表裏反転機構を設ける必要がなく、装置の大型化及びコスト高化を防止することができる。
搬送手段22を、水平方向軸心廻りに鉛直面内を回転する鉛直テーブル30にて構成することができる。これによって、ピックアップ位置に供給されたワークWを受取位置に安定して180度反転させて供給することができる。しかも、搬送手段22としての機構の簡略化が可能であり、コスト低減に寄与する。
また、回転テーブル23を、鉛直方向軸心廻りに水平面内を回転する水平テーブルにて構成することができる。これによって、供給手段21からのワークWの搬送手段22である鉛直テーブル30を介して受け取りをなめらかに連続させることができ、しかも、ワークWを各検査位置に順次供給していくことができ、安定して各処理を行うことができる。
受取り手段70は、処理手段25の検査部24の検査にて不良品と判断されたワークWを受ける不良品受け部71と、処理手段25の検査部24の検査にて良品と判断されたワークWを受ける良品受け部72とを備えたものであれば、良品と不良品の各受け取り部位が相違し、良品受け部72には良品のみが供給される。製品出荷作業が安定する。また、不良品については、不良品受け部71にて受取ることになるので、不良品が良品として出荷されず、製品の良品出荷の精度が向上する。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、処理するワークWとしては、半導体素子に限るものではなく、吸着ヘッド34にて、裏面及び表面を吸着できる種々の微小製品(例えば電子部品等)であってもよい。また、ワークWを搬送する場合、1個(1枚)に限るものではなく、同時に複数個搬送するものであってもよい。なお、処理部24の増減、減少も可能であって、副回転テーブル52の省略も可能である。また、受取り手段70として、キャリアテーブ75以外に、製品を受け取ることができる他の部材、例えばトレー等にて構成してもよい。
本発明の実施形態を示すワーク複合処理装置の全体構成図である。 前記ワーク複合処理装置の要部側面図である。 前記ワーク複合処理装置の搬送手段による搬送方法を示す簡略図である。 回転テーブルに搬送される前の検査状態を示し、(a)はピックアップ位置の外観検査工程図であり、(b)は搬送手段による搬送時のモールド面検査工程図であ。 回転テーブルに搬送されている検査状態を示し、(a)は第1位置補正工程図であり、(b)は第1第1製品位置認識工程であり、(c)は第1電気特性検査工程であり、(d)は第2位置補正工程図であり、(e)は第2電気特性検査工程図である。 副回転テーブルに搬送されている検査状態を示し、(a)は第2位置補正工程図であり、(b)は外観検査工程図であり、(c)は製品側面認識工程図であり、(d)はレーザ捺印工程図であり、(e)は捺印検査工程図である。 副回転テーブルより下流側の回転テーブルに搬送されている検査状態を示し、(a)は位置補正工程図であり、(b)は端子面検査工程図である。 回転テーブルの受渡位置での検査状態を示し、(a)はテープ位置決め認識工程図であり、(b)はテーピング工程図であり、(c)は外観検査工程図であり、(d)は不良品排出工程図である。 従来のワーク複合処理装置の簡略図である。
符号の説明
20 供給テーブル
21 ワーク供給手段
22 搬送手段
23 回転テーブル
25 処理手段
27 ウェハシート
30 鉛直テーブル
50 中間処理部
56 刻印機構
70 受取り手段
71 不良品受け部
72 良品受け部
75 キャリアテープ
76 ポケット
W ワーク

Claims (8)

  1. 薄肉チップ状のワークをピックアップ位置に供給するワーク供給手段と、
    ピックアップ位置に供給されたワークを180度反転させて、ピックアップ位置から所定距離離れた受取位置に搬送する搬送手段と、
    前記受取位置でワークを受取るとともに、前記ピックアップ位置のワークと平行な平面内で回転する回転テーブルと、
    前記受取位置とピックアップ位置との間のスペースに配設されて、回転テーブルの回転によって検査位置に供給された前記ワークを検査する検査部を有する処理手段と、
    処理手段にて処理されたワークを受取る受取り手段とを備えたことを特徴とするワーク複合処理装置。
  2. 前記薄肉チップ状のワークが、ウェハシートに貼着された半導体素子であって、前記ワーク供給手段が、前記ウェハシートを保持する供給テーブルを備え、ウェハシート上の半導体素子を少なくとも1個ずつピックアップしてピックアップ位置に供給することを特徴とする請求項1のワーク複合処理装置。
  3. 前記搬送手段を、水平方向軸心廻りに鉛直面内を回転する鉛直テーブルを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2のワーク複合処理装置。
  4. 前記回転テーブルを、鉛直方向軸心廻りに水平面内を回転する水平テーブルにて構成したこと特徴とする請求項3のワーク複合処理装置。
  5. 前記処理手段は、ワークに対して捺印する捺印機構を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかのワーク複合処理装置。
  6. 前記処理手段は、搬送手段によるワークの反転中にこのワークに対して所定の処理を行う中間処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかのワーク複合処理装置。
  7. 前記受取り手段は、処理手段の検査部の検査にて不良品と判断されたワークを受ける不良品受け部と、処理手段の検査部の検査にて良品と判断されたワークを受ける良品受け部とを備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかのワーク複合処理装置。
  8. 前記受取り手段は、ワークを梱包用テープのポケットに収容することによって、受取ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかのワーク複合処理装置。
JP2006241899A 2006-09-06 2006-09-06 ワーク複合処理装置 Pending JP2008066472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006241899A JP2008066472A (ja) 2006-09-06 2006-09-06 ワーク複合処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006241899A JP2008066472A (ja) 2006-09-06 2006-09-06 ワーク複合処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008066472A true JP2008066472A (ja) 2008-03-21

Family

ID=39288918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006241899A Pending JP2008066472A (ja) 2006-09-06 2006-09-06 ワーク複合処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008066472A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519153A (ja) * 2008-04-18 2011-06-30 スニアー クフー,フン ウエーハレベルパッケージング用の半導体ダイソータ
JP5892669B1 (ja) * 2014-11-28 2016-03-23 上野精機株式会社 分類装置
KR20190040175A (ko) * 2019-04-10 2019-04-17 (주)에이피텍 웨이퍼 레벨 패키징을 수행하는 자동화 시스템
JP2019080061A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 エーエスエム・アセンブリー・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー 取出しツールと反転ツールとを有するチップ搬送装置のための補足ツール
WO2021070381A1 (ja) * 2019-10-11 2021-04-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品供給装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1194601A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Tokyo Ueruzu:Kk ワーク検査装置
JP2003209157A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Nec Machinery Corp リードレス半導体素子の処理方法および処理装置
JP2004014923A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd ダイピックアップ装置
JP2006108193A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Tokyo Weld Co Ltd ピックアップ装置及びピックアップ方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1194601A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Tokyo Ueruzu:Kk ワーク検査装置
JP2003209157A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Nec Machinery Corp リードレス半導体素子の処理方法および処理装置
JP2004014923A (ja) * 2002-06-10 2004-01-15 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd ダイピックアップ装置
JP2006108193A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Tokyo Weld Co Ltd ピックアップ装置及びピックアップ方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519153A (ja) * 2008-04-18 2011-06-30 スニアー クフー,フン ウエーハレベルパッケージング用の半導体ダイソータ
JP5892669B1 (ja) * 2014-11-28 2016-03-23 上野精機株式会社 分類装置
WO2016084407A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 上野精機株式会社 分類装置
JP2016103574A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 上野精機株式会社 分類装置
JP2019080061A (ja) * 2017-10-20 2019-05-23 エーエスエム・アセンブリー・システムズ・ゲーエムベーハー・ウント・コ・カーゲー 取出しツールと反転ツールとを有するチップ搬送装置のための補足ツール
US11088013B2 (en) 2017-10-20 2021-08-10 Asm Assembly Systems Gmbh & Co. Kg Supplementary tool for chip transfer device with removal tool and turning tool
KR20190040175A (ko) * 2019-04-10 2019-04-17 (주)에이피텍 웨이퍼 레벨 패키징을 수행하는 자동화 시스템
KR101991757B1 (ko) * 2019-04-10 2019-09-30 (주)에이피텍 웨이퍼 레벨 패키징을 수행하는 자동화 시스템
WO2021070381A1 (ja) * 2019-10-11 2021-04-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 部品供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5183220B2 (ja) 部品分類装置および前記装置を用いた電子部品特性検査分類装置
JP5791408B2 (ja) 電子部品実装装置
JP6679157B2 (ja) 加工装置の搬送機構
JP2007107941A (ja) 検査工程の搬送装置及び検査工程の搬送方法
CN107969102B (zh) 安装装置及安装方法
JP2008285179A (ja) テーピング装置及びその制御方法
JP2008066472A (ja) ワーク複合処理装置
JP2012116528A (ja) テーピングユニット及び電子部品検査装置
JP2020183907A (ja) 電子部品検査装置
JP2006108193A (ja) ピックアップ装置及びピックアップ方法
JP6727768B2 (ja) 基板作業装置
JP4781945B2 (ja) 基板処理方法および部品実装システム
JP2010056442A (ja) 部品実装装置
JP4078210B2 (ja) 電子回路部品装着機および電子回路部品装着方法
US6315185B2 (en) Ball mount apparatus
JP2008130900A (ja) 電子部品実装機
JP2002127064A (ja) 電子部品用自動ハンドリング装置
JP5977579B2 (ja) 基板作業装置
JP2005001867A (ja) チップ型電子部品の取扱い装置およびチップ型電子部品の取扱い方法
JP6916447B2 (ja) 半導体装置の搬送装置、これを備えた半導体装置の検査システムおよび半導体装置の搬送方法
JP2016102024A (ja) 半導体チップの整列方法およびその装置
JP3927180B2 (ja) 半導体素子製造装置および製造方法
JP2007123668A (ja) 表面実装機
JP4386419B2 (ja) 部品認識装置及び同装置を搭載した表面実装機並びに部品試験装置
JP5544460B2 (ja) 電気特性検査装置、外置きユニット用搬送装置、及び電子部品搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090303

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20091110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110323