JP2008064547A - 光学式エンコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】受光量の変動に対する動作精度の劣化を回避できると共に特性ばらつきが少なく、高精度かつ安定した動作を達成できる光学式エンコーダを提供する。
【解決手段】この光学式エンコーダは、信号処理回路としての減算器11〜14と、演算処理部としての加算器21〜24と、AD変換部としてのコンパレータ31〜34と、排他的論理和回路41,42と、デジタル信号部としての出力回路51,52とを備える。互いに位相が180°異なる2つの信号A1+とA1−は減算器11に入力される。信号A1+とA1−が入力される減算器11が、抵抗値が可変な調整抵抗R11を有する。調整抵抗R11の抵抗値を調整することで、信号{(A1+)−(A1−)}と信号{(A1−)−(A1+)}のDCオフセットを低減することができる。
【選択図】図1A

Description

この発明は、受光素子を用いて移動体の位置,移動速度,移動方向等を検出する光学式エンコーダに関し、一例として、複写機、プリンターなどの印刷機器、FA機器等に用いると好適である光学式エンコーダに関する。
従来、光学式エンコーダでは、発光素子に直列に接続される抵抗を抵抗値を調整可能であるものとして直流バイアス電圧を設定して光電流を調整可能にすることで、信号処理回路のスレッシュレベルのばらつきを抑えるようにしていた(特開平8−68666号公報(特許文献1)参照)。
しかし、例えば、この光学式エンコーダを、インクジェットプリンタ等に用いる場合、インクミスト等により移動体が汚れると、受光量が低下してしまい、SN比が低下し、動作精度が悪化する。一方、受光量の低下を補うために、信号の増幅率を大きくすると、信号のデューティ比にばらつきが生じてしまう可能性がある。
特開平8−68666号公報 特開昭61−061457号公報 特開2001−215550号公報
そこで、この発明の課題は、受光量の変動に対する動作精度の劣化を回避できると共に特性ばらつきが少なく、高精度かつ安定した動作を達成できる光学式エンコーダを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の光学式エンコーダは、発光素子と、
上記発光素子からの光が到達し得る領域に一方向に並べて配置されている複数の受光素子と、
上記受光素子に対応する所定の位置を通過するときに上記光が上記受光素子に入射する状態にする光オン部および上記受光素子に対応する所定の位置を通過するときに上記光が上記受光素子に入射しない状態にする光オフ部を有すると共に上記一方向に移動するときに上記光オン部と光オフ部が上記所定の位置を交互に通過する移動体と、
上記複数の受光素子が出力する信号が入力されると共に入力された複数の上記信号から得られる複数の信号のうちの互いに位相が180°異なる2つの信号を比較する比較回路を含む信号処理部とを備え、
さらに、上記比較回路の出力信号の電位もしくは上記比較回路の出力信号から得られる信号の電位を調整する調整抵抗を有することを特徴としている。
この発明によれば、信号処理部は、比較回路によって、受光素子から得られる信号のうちの互いに位相が180°異なる2つの信号を比較することで、受光素子から得られる信号を増幅することが可能となる。すなわち、微小な受光電流による受光信号の増幅が可能となる。
ここで、上記増幅した信号は、発光素子から受光素子までの光学系、および受光素子からの信号を処理する回路系のオフセットの影響によって、移動体の光オン部と光オフ部に対応するデューティ比にばらつきが生じてしまう可能性がある。
そこで、この発明では、上記調整抵抗によって、取り扱いの難しい微小な受光電流ではなく、比較回路の出力信号の電位もしくは上記比較回路の出力信号から得られる信号の電位を調整することで、上記オフセットの影響を低減することが可能となる。これにより、出力信号のデューティ比のばらつきを低減でき、高精度かつ安定したエンコーダ動作を達成できる。
なお、上記調整抵抗の抵抗値を調整する方法の一例として、ツェナーザップトリミングが挙げられる。ツェナーザップトリミングでは、調整抵抗の一部を複数の抵抗部に分割し、この抵抗部と並列にツェナーダイオードを取り付けておく。このツェナーダイオードに、電流パルスを与えることで破壊して短絡状態にすることで、調整抵抗の抵抗値を調整する。なお、この調整抵抗の端にはパッドが必要となるので、上記信号処理部のうち、上記受光素子からの受光電流を増幅する増幅部に上記調整抵抗を設置することが望ましい。すなわち、増幅部の後段の演算処理部等では処理する信号の個数が増えるので、後段の演算処理部等に調整抵抗を設置する場合には、必要なパッド数が増えるからである。
また、一実施形態の光学式エンコーダは、上記信号処理部として、n個(nは2以上の整数)の信号処理回路を備え、さらに、上記n個の信号処理回路からのn個の出力信号が入力されると共に上記n個の出力信号を演算する演算処理部を備え、上記演算処理部が上記調整抵抗を有する。
この実施形態の光学式エンコーダでは、上記演算処理部が、抵抗値を調整可能な調整抵抗を有する。したがって、上記演算処理部でもって、アナログ信号を演算処理する場合に、変動する振幅値や波形の調整が可能となり、高精度な信号処理をする際に有益である。
また、一実施形態の光学式エンコーダは、上記信号処理部が上記調整抵抗を有する。
この実施形態の光学式エンコーダでは、上記信号処理部が上記調整抵抗を有することで、この信号処理部の後段の演算処理部等が調整抵抗を有する場合に比べて、調整抵抗の個数の低減を図れる。すなわち、信号処理における後段に調整抵抗を設置するよりも、信号処理における前段に調整抵抗を設置する方が、調整抵抗の共通化を図れ、抵抗調整のばらつきを抑えることができると共にコストダウンを図れる。たとえば、発光素子からの光の分布は、一定の勾配を持って分布するので、この光の分布に対応して、調整抵抗を設置することで、調整抵抗の個数削減を図れる。
また、一実施形態の光学式エンコーダは、上記演算処理部の出力信号をAD変換するAD変換部を備え、上記AD変換部は、デューティー比を調整するための調整抵抗を有する。
この実施形態の光学式エンコーダでは、上記AD変換部は、上記調整抵抗によって、デューティー比を調整でき、上記光学系,回路系のオフセットの影響を低減することが可能となる。なお、一般に、光学式エンコーダで使用する移動体では、光オン部と光オフ部とを1対1に有するので、信号のデューティ比が50%であることが望ましい。このため、AD(アナログ/デジタル)変換部が調整可能な抵抗を有することでデューティ比の調整が可能になることは有益である。
また、一実施形態の光学式エンコーダは、上記演算処理部の出力信号をAD変換するAD変換部を備え、上記AD変換部は、ヒステリシス幅を調整するための調整抵抗を有する。
この実施形態の光学式エンコーダでは、上記AD変換部が有する調整抵抗がヒステリシス幅を調整して、デジタル信号がHレベルからLレベル、もしくはLレベルからHレベルに切り替わるヒステリシス幅を調整することで、デューティ比の調整が可能となる。すなわち、上記光学系,回路系のオフセットが生じた場合に、デジタル信号においてH(high)期間もしくはL(low)期間のいずれかが長くなることを防いで、デューティ比が理想状態からずれてしまうことを防止できる。
また、一実施形態の光学式エンコーダは、上記演算処理部の出力信号から得られるデジタル信号を処理するデジタル信号部を備え、上記デジタル信号部は、上記デジタル信号の立ち上がり時間または立ち下り時間の少なくとも一方を調整するための調整抵抗または調整容量の少なくとも一方を有する。
この実施形態の光学式エンコーダでは、上記デジタル信号部は、上記調整抵抗または調整容量が、デジタル信号の立ち上がり時間または立ち下り時間の少なくとも一方を調整することで、デジタル信号のデューティ比を調整できデューティ比のばらつきを低減できる。
また、一実施形態の電子機器は、上記光学式エンコーダを備える。
この実施形態の電子機器によれば、受光量が変動した場合にも、動作精度が優れ、かつ、出力信号のばらつきが少ない安定した光学式エンコーダを備えたことで、電子機器の動作精度を向上できる。
この発明の光学式エンコーダによれば、信号処理部は、比較回路によって、受光素子から得られる信号のうちの互いに位相が180°異なる2つの信号を比較することで、受光素子から得られる信号を増幅することが可能となる。すなわち、微小な受光電流による受光信号を増幅できる。ここで、上記増幅した信号は、発光素子から受光素子までの光学系、および受光素子からの信号を処理する回路系のオフセットの影響によって、移動体の光オン部と光オフ部に対応するデューティ比にばらつきが生じてしまう可能性がある。そこで、この発明では、上記調整抵抗によって、取り扱いの難しい微小な受光電流ではなく、比較回路の出力信号の電位もしくは上記比較回路の出力信号から得られる信号の電位を調整することで、上記オフセットを低減することが可能となる。これにより、出力信号のデューティ比のばらつきを低減でき、高精度かつ安定したエンコーダ動作を達成できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1Aに、この発明の光学式エンコーダの第1実施形態が備える受光回路の代表的なブロック図を示す。
図1Aに示すように、上記受光回路は信号処理部を構成し、信号処理回路としての減算器11〜14と、演算処理部としての加算器21〜24と、AD変換部としてのコンパレータ31〜34と、排他的論理和回路41,42と、デジタル信号部としての出力回路51,52とを備える。
図1Aにおいて、A1+、A2+、A3+、A4+、A1−、A2−、A3−、A4−はそれぞれ受光素子から得られる受光電流による受光信号で、順に45°ずつ位相が異なる。
図1Bに、上記受光信号A1+、A2+、A3+、A4+、A1−、A2−、A3−、A4−が得られる光学系の一例を示す。図1Bに示す一例では、移動体101と、図1Bにおいて上記移動体101の向こう側に配置された受光素子としての信号形成用の8個のフォトダイオード103a〜103hと、図1Bにおいて上記移動体101の手前側に配置された発光素子(図示せず)とを有する。上記移動体101は、光オン部としての複数のスリット102a、102b、…を有し、この複数のスリット102a、102b、…は、移動体101の移動方向に所定のピッチPで穿設されており、上記ピッチPの2分の1の幅を有する。上記スリット102aとスリット102bとの間は光オフ部をなす。
この光電式エンコーダでは、上記発光素子からの光がスリット102a,102bを通過して上記8個のフォトダイオード103a〜103hで検出されるようになっている。また、上記発光素子としては、通常1つの素子を用いて光源を1つにしている。一方、受光素子としては、上記ピッチPの8分の1の幅を有する8個のフォトダイオード103a〜103dを有し、移動体101の移動方向および移動速度の検出を可能にしている。この8つのフォトダイオード103a〜103hは、上記ピッチPの8分の1の配列ピッチ1/8Pでスリット102a,102bの配列方向に隣接配置されている。
この光電式エンコーダは、移動体101が上記移動方向においていずれかの方向に移動するとき、スリット102a,102bを通過して各フォトダイオード103a〜103hに照射される光の受光面積の時間変化に応じて、図1Aに示すように、各フォトダイオード103a〜103hに光電流による受光信号A1+、A1−、A2+、A2−、A3+、A3−、A4+、A4−が形成される。
そして、互いに位相が180°異なる2つの信号A1+とA1−は、減算器11に入力される。また、互いに位相が180°異なる2つの信号A3+とA3−は、減算器12に入力される。また、互いに位相が180°異なる2つの信号A2+とA2−は、減算器13に入力される。また、互いに位相が180°異なる2つの信号A4+とA4−は、減算器14に入力される。後述の如く、減算器11〜14は、それぞれ比較回路を有している。
減算器11では、信号A1+と信号A1−とを比較演算(減算)して、信号{(A1+)−(A1−)}を加算器21と加算器22に出力する。また、減算器12では、信号A3+と信号A3−とを比較演算(減算)して、信号{(A3+)−(A3−)}を加算器21に出力し、信号{(A3−)−(A3+)}を加算器22に出力する。また、減算器13では、信号A2+と信号A2−とを比較演算(減算)して、信号{(A2+)−(A2−)}を加算器23と加算器24に出力する。減算器14では、信号A4+と信号A4−とを比較演算(減算)して、信号{(A4+)−(A4−)}を加算器23に出力し、信号{(A4−)−(A4+)}を加算器24に出力する。
そして、コンパレータ31は、加算器21が出力する2つの信号〔{(A1+)−(A1−)}+{(A3+)−(A3−)}〕、〔−{(A1+)−(A1−)}−{(A3+)−(A3−)}〕が入力され、この2つの信号に基づいてAD変換を行う。また、コンパレータ32は、加算器22が出力する2つの信号〔{(A1+)−(A1−)}+{(A3−)−(A3+)}〕、〔{(A1−)−(A1+)}+{(A3+)−(A3−)}〕が入力され、この2つの信号に基づいてAD変換を行う。
また、コンパレータ33は、加算器23が出力する2つの信号〔{(A2+)−(A2−)}+{(A4+)−(A4−)}〕、〔−{(A2+)−(A2−)}+{(A4+)−(A4−)}〕が入力され、この2つの信号に基づいてAD変換を行う。また、コンパレータ34は、加算器24が出力する2つの信号〔{(A2+)−(A2−)}+{(A4−)−(A4+)}〕、〔−{(A2+)−(A2−)}+{(A4+)−(A4−)}〕が入力され、この2つの信号に基づいてAD変換を行う。
そして、上記コンパレータ31,32の出力信号は排他的論理和回路41に入力され、この排他的論理和回路41の出力信号は出力回路51に入力される。また、コンパレータ33,34の出力信号は排他的論理和回路42に入力され、この排他的論理和回路42の出力信号は出力回路52に入力される。そして、出力回路51、52では、それぞれ、入力された信号の波形整形が行われ、エンコーダ信号を出力する。
この第1実施形態では、図2に示すように、信号A1+とA1−が入力される減算器11が、調整抵抗R11を有する。この減算器11では、信号A1+とA1−を、PNPトランジスタTr1とPNPトランジスタTr2で電流増幅率Hfeで増幅して得られる電流を2段のダイオードD1,D2とD3,D4で対数圧縮した2つの信号を、比較回路としての差動増幅器Q1に入力する。この差動増幅器Q1の出力抵抗R11とR12のうちの出力抵抗R11を抵抗値が可変な調整抵抗R11としている。この差動増幅器Q1の第1の出力端子T11からは信号{(A1+)−(A1−)}を出力し、第2の出力端子T12からは信号{(A1−)−(A1+)}を出力する。ここで、上記調整抵抗R11の抵抗値を調整することで、信号{(A1+)−(A1−)}と信号{(A1−)−(A1+)}のDCオフセットを低減することができる。これにより、移動体101の汚れなどによるSN低下で信号振幅が低下した場合でも、上記2つの信号のオフセットが低減されているので、信号成分として後段回路に出力することが可能となる。
なお、上記第1実施形態では、信号処理回路としての4つの減算器11〜14のうちの減算器11が調整抵抗R11を有する場合を説明したが、4つの減算器11〜14の基本的な回路構成は同様であり、減算器12が調整抵抗を有してもよく、減算器11と12の両方が調整抵抗を有しても良く、減算器13,14の少なくとも一方が調整抵抗を有しても良い。
(第2の実施の形態)
次に、図3A,図3Bを参照して、この発明の光学式エンコーダの第2実施形態を説明する。この第2実施形態は、調整抵抗を有していない減算器111〜114を備えると共に調整抵抗R31,R34を有する加算器221,222を備える点が前述の第1実施形態と異なる。よって、この第2実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主に説明する。なお、図3AのL1〜L6は、それぞれ、図3BのM1〜M6に接続している。
この第2実施形態では、図3Aに示すように、第1実施形態の減算器11,12に対応する減算器111,112は調整抵抗を有していない。前述の第1実施形態の減算器11,12では抵抗を用いて差動増幅器の出力信号を電圧として取り出していたが、この第2実施形態が有する減算器111,112は調整抵抗を有していない。また、図3Aには示していないが、この第2実施形態では、第1実施形態の減算器13,14に対応する残りの2つの減算器も上記減算器111,112と同様の回路構成である。
そして、この第2実施形態では、図3Aに示す減算器111のトランジスタTr31は、図3Bに示す加算器221のトランジスタTr40および加算器222のトランジスタTr36とカレントミラー回路を構成している。また、減算器111のトランジスタTr32は、加算器221のトランジスタTr42および加算器222のトランジスタTr38とカレントミラー回路を構成している。また、減算器112のトランジスタTr33は、加算器221のトランジスタTr39および加算器222のトランジスタTr37とカレントミラー回路を構成している。また、減算器112のトランジスタTr34は、加算器221のトランジスタTr41および加算器222のトランジスタTr35とカレントミラー回路を構成している。
そして、加算器221では、トランジスタTr41,42で電流を出力し、抵抗R31によって電圧変換しており、トランジスタTr39,40で電流を出力し、抵抗R32によって電圧変換している。また、加算器222では、トランジスタTr37,38で電流を出力し、抵抗R33によって電圧変換しており、トランジスタTr35,36で電流を出力し、抵抗R34によって電圧変換している。
これにより、加算器221は、その出力端子T31から信号〔{(A1+)−(A1−)}+{(A3+)−(A3−)}〕を出力し、出力端子T32から信号〔−{(A1+)−(A1−)}−{(A3+)−(A3−)}〕を出力する。
ここで、加算器221は、2つの出力抵抗R31とR32のうちの一方の出力抵抗R31を抵抗値が可変な調整抵抗としているので、上記2つの信号のオフセットを低減することが可能となる。したがって、AD変換部としてのコンパレータ31の出力信号のデューティ比のばらつきを低減でき、高精度かつ安定したエンコーダ動作を達成できる。
また、加算器222は、その出力端子T33から信号〔−{(A1−)−(A1+)}−{(A3+)−(A3−)}〕を出力し、出力端子T34から信号〔{(A1−)−(A1+)}+{(A3+)−(A3−)}〕を出力する。ここで、加算器222は、2つの出力抵抗R33とR34のうちの一方の出力抵抗R34を抵抗値が可変な調整抵抗としているので、上記2つの信号のオフセットを低減することが可能となる。したがって、AD変換部としてのコンパレータ32の出力信号のデューティ比のばらつきを低減でき、高精度かつ安定したエンコーダ動作を達成できる。
なお、この第2実施形態では、前述の第1実施形態の加算器23,24に対応する2つの加算器を有するが、この2つの加算器は、図3Bに示す2つの加算器221,222と同様の回路構成である。
(第3の実施の形態)
次に、図4A,図4Bを参照して、この発明の光学式エンコーダの第3実施形態を説明する。この第3実施形態は、図3A,図3Bの減算器111,減算器112および加算器221,222に替えて、減算器311,減算器312および加算器321,322を備える点が、前述の第2実施形態と異なる。よって、この第3実施形態では、前述の第2実施形態と異なる点を主に説明する。なお、図4AのL11〜L16は、それぞれ、図4BのM11〜M16に接続されている。
図4Aに示すように、減算器311は、カレントミラー回路のトランジスタTr31,Tr32のエミッタに抵抗R41,R42が接続され、この抵抗R42を抵抗値を調整可能な調整抵抗としている。また、減算器312は、カレントミラー回路のトランジスタTr33,Tr34のエミッタに抵抗R43,R44が接続されている。
一方、図4Bに示すように、加算器322は、カレントミラー回路のトランジスタTr35,Tr36のエミッタに抵抗R45,R46が接続され、カレントミラー回路のトランジスタTr37,Tr38のエミッタに抵抗R47,R48が接続されている。また、加算器321は、カレントミラー回路のトランジスタTr39,Tr40のエミッタに抵抗R49,R50が接続され、カレントミラー回路のトランジスタTr41,Tr42のエミッタに抵抗R51,R52が接続されている。
この第3実施形態では、減算器311,312および加算器321,321のうちの減算器311だけが調整抵抗としての抵抗R42を有している。すなわち、この第3実施形態では、前述の第2実施形態において加算器221,222が有した調整抵抗R31,R34の替わりに、加算器221,222の前段の減算器311が1つの調整抵抗R42を有したものである。よって、この第3実施形態によれば、前述の第2実施形態に比べて、調整抵抗の個数を削減できる。
(第4の実施の形態)
次に、図5A,図5Bを参照して、この発明の光学式エンコーダの第4実施形態を説明する。この第4実施形態は、図5Aに示すように、図1AのAD変換部としてのコンパレータ31,32が、抵抗値を調整可能な調整抵抗R71,R72を有する点が、前述の第1実施形態と異なる。よって、この第4実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主に説明する。なお、図5AのS1,S2,S3,S4は、それぞれ、図5BのW1,W2,W3,W4に接続されている。
図5Aに示すように、この第4実施形態では、コンパレータ31は、このコンパレータ31の出力部を構成するトランジスタTr73のエミッタ抵抗を調整抵抗R71としている。また、この第4実施形態では、図5Bに示すように、コンパレータ32は、このコンパレータ32の出力部を構成するトランジスタTr74のエミッタ抵抗を調整抵抗R72としている。
この第4実施形態では、コンパレータ31,32の出力部でオン/オフを行うトランジスタTr73,74のエミッタ抵抗を調整可能とすることで、オン時間とオフ時間の差を調整でき、デューティ比を理想状態に近づけることができる。
なお、コンパレータ33,34もコンパレータ31,32と同様に出力部のトランジスタのエミッタ抵抗を調整可能な調整抵抗とすることで、オン時間とオフ時間の差を調整でき、デューティ比を理想状態に近づけることができる。
(第5の実施の形態)
次に、図6A,図6Bを参照して、この発明の光学式エンコーダの第5実施形態を説明する。この第5実施形態は、図5A,図5Bの調整抵抗R71,R72に変えて調整抵抗ではない抵抗R81,R82を有すると共に、図6A,図6Bで1点鎖線で囲まれたヒステリシス生成箇所において抵抗値を調整可能な調整抵抗R91,R92を有する点が、前述の第4実施形態と異なる。なお、図6AのS11,S12,S13,S14は、それぞれ、図6BのW11,W12,W13,W14に接続されている。
この第5実施形態では、コンパレータ31,32のヒステリシス生成箇所の調整抵抗R91,R92の抵抗値を調整することでトランジスタTr91,Tr92の飽和状態が変動し、ヒステリシス幅を調整できる。これにより、デューティ比を調整でき、光学系,回路系のオフセットが生じた場合に、デジタル信号のデューティ比が理想状態からずれてしまうことを防げる。
なお、コンパレータ31,32だけでなくコンパレータ33,34のヒステリシス生成箇所において抵抗値を調整可能な調整抵抗とすることでトランジスタの飽和状態が変動し、ヒステリシス幅を調整できる。
(出力回路の一例)
次に、図7を参照して、この発明の光学式エンコーダの第1〜5実施形態におけるデジタル信号を処理するデジタル信号部としての出力回路51,52の一例を説明する。この出力回路は、図7に示すように、入力されたデジタル信号を波形整形して出力する回路である。この出力回路では、オン/オフを行うトランジスタTr101に調整可能な容量C101,調整可能な抵抗R101を接続している。なお、上記調整可能な容量C101,調整可能な抵抗R101のうちの一方だけを備えてもよい。
これにより、この出力回路は、調整可能容量C101,調整可能抵抗R101によって、デジタル信号の立ち上がり時間tr,立ち下がり時間tf時間を調整でき、デジタル信号のデューティ比を調整でき、デューティ比のばらつきを低減できる。
なお、図1の論理演算部である排他的論理演算回路41,42において、上記出力回路と同様に、オン/オフを行うトランジスタに調整可能容量や調整可能抵抗を接続してもよい。この場合にも、前述の同様にデジタル信号のデューティ比を調整できる。
なお、上記実施形態の光学式エンコーダを備えた電子機器によれば、受光量が変動した場合にも、動作精度が優れ、かつ、出力信号のばらつきが少ない安定した光学式エンコーダを備えたことで、電子機器の動作精度を向上できる。
この発明の光学式エンコーダの第1実施形態が備える移動体移動周期の倍の分解能を得るための受光回路のブロック図である。 上記第1実施形態の光学系を示す模式図である。 上記第1実施形態が有する減算器の回路図である。 この発明の第2実施形態の光学式エンコーダの減算器の回路図である。 上記第2実施形態の加算器の回路図である。 この発明の第3実施形態の光学式エンコーダの減算器の回路図である。 上記第3実施形態の加算器の回路図である。 この発明の第4実施形態の光学式エンコーダのコンパレータの回路図である。 上記第4実施形態のもう1つのコンパレータの回路図である。 この発明の第5実施形態の光学式エンコーダのコンパレータの回路図である。 上記第5実施形態のもう1つのコンパレータの回路図である。 上記第1〜第5実施形態における出力回路の回路図である。
符号の説明
11〜14,111,112,311,312 減算器
21〜24,221,222,321,322 加算器
31〜34 コンパレータ
41,42 排他的論理輪回路
51,52 出力回路
D1〜D4 ダイオード
R11,R31,R34,R42,R71,R72,R91,R92 調整抵抗

Claims (7)

  1. 発光素子と、
    上記発光素子からの光が到達し得る領域に一方向に並べて配置されている複数の受光素子と、
    上記受光素子に対応する所定の位置を通過するときに上記光が上記受光素子に入射する状態にする光オン部および上記受光素子に対応する所定の位置を通過するときに上記光が上記受光素子に入射しない状態にする光オフ部を有すると共に上記一方向に移動するときに上記光オン部と光オフ部が上記所定の位置を交互に通過する移動体と、
    上記複数の受光素子が出力する信号が入力されると共に入力された複数の上記信号から得られる複数の信号のうちの互いに位相が180°異なる2つの信号を比較する比較回路を含む信号処理部とを備え、
    さらに、上記比較回路の出力信号の電位もしくは上記比較回路の出力信号から得られる信号の電位を調整する調整抵抗を有することを特徴とする光学式エンコーダ。
  2. 請求項1に記載の光学式エンコーダにおいて、
    上記信号処理部として、n個(nは2以上の整数)の信号処理回路を備え、
    さらに、上記n個の信号処理回路からのn個の出力信号が入力されると共に上記n個の出力信号を演算する演算処理部を備え、
    上記演算処理部が上記調整抵抗を有することを特徴とする光学式エンコーダ。
  3. 請求項1に記載の光学式エンコーダにおいて、
    上記信号処理部が上記調整抵抗を有することを特徴とする光学式エンコーダ。
  4. 請求項2に記載の光学式エンコーダにおいて、
    上記演算処理部の出力信号をAD変換するAD変換部を備え、
    上記AD変換部は、デューティー比を調整するための調整抵抗を有することを特徴とする光学式エンコーダ。
  5. 請求項2に記載の光学式エンコーダおいて、
    上記演算処理部の出力信号をAD変換するAD変換部を備え、
    上記AD変換部は、
    ヒステリシス幅を調整するための調整抵抗を有することを特徴とする光学式エンコーダ。
  6. 請求項2に記載の光学式エンコーダにおいて、
    上記演算処理部の出力信号から得られるデジタル信号を処理するデジタル信号部を備え、
    上記デジタル信号部は、
    上記デジタル信号の立ち上がり時間または立ち下り時間の少なくとも一方を調整するための調整抵抗または調整容量の少なくとも一方を有することを特徴とする光学式エンコーダ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の光学式エンコーダを備えた電子機器。
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