JP2008063795A - 作業機械 - Google Patents

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Kazuhiko Aihara
和彦 相原
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Abstract

【課題】従来問題となった外形的な変化を伴なうことなくカウンタウエイトを増量できる作業機械を提供する。
【解決手段】下部走行体12に上部旋回体13を旋回可能に設ける。上部旋回体13にエンジンルーム14を設け、エンジンルーム14にエンジン、ポンプおよび発電機などの動力装置(図示せず)を設置する。エンジンルーム14の後背面にはエンジンルームカバー14aを開閉自在に設け、エンジンなどのメンテナンスを行なうことができるようにする。上部旋回体13の前端部に作業装置18を搭載し、上部旋回体13におけるエンジンルーム14の後部に上部カウンタウエイト19を搭載する。下部走行体12のトラックローラフレーム28内に下部カウンタウエイト23を設置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カウンタウエイトを有する作業機械に関する。
下部走行体に上部旋回体が旋回可能に設けられた作業機械は、上部旋回体の後部にカウンタウエイトを搭載していることが一般的である。
アタッチメントなどの装備により車両バランスが変化した場合は、車両バランスの維持のためエキストラカウンタウエイトを追加装備し、カウンタウエイトを増量している。
例えば、カウンタウエイトの上面側、後面側、前面側またはドーザ装置に重量追加用の補助ウエイトを取付けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−158926号公報(第1頁、図1)
カウンタウエイトの上面側、後面側、前面側に重量追加用の補助ウエイトを取付ける場合は、オペレータの後方視界を妨げる、旋回半径を拡大する、エンジンルームを狭めるなどの問題がある。
ドーザ装置に重量追加用の補助ウエイトを取付ける場合は、補助ウエイト取付中のドーザ装置の利用が制限されるとともに、ドーザ装置のない機種に適用できない問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、従来問題となった外形的な変化を伴なうことなくカウンタウエイトを増量できる作業機械を提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、下部走行体と、下部走行体に旋回可能に設けられたエンジンルームを有する上部旋回体と、上部旋回体のエンジンルームより前側に搭載された作業装置と、上部旋回体のエンジンルームの後部に搭載された上部カウンタウエイトと、下部走行体に内蔵された下部カウンタウエイトとを具備した作業機械である。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の作業機械における下部走行体が、上部旋回体を旋回可能に支持する旋回支持部を有するボディフレームと、ボディフレームの左右両側部にそれぞれ一体化されてボディフレームの前後端部から突出された履帯装着用フレームと、各履帯装着用フレームの一端部にそれぞれ装着された履帯張力調整用のアイドラと、各履帯装着用フレームの他端部にそれぞれ装着された履帯駆動用のスプロケットと、各アイドラおよび各スプロケットにそれぞれ巻装された無端状の履帯とを備え、下部カウンタウエイトは、各履帯装着用フレーム内のスプロケットと隣接する空間にそれぞれ装着されたものである。
請求項1に記載された発明によれば、下部走行体に内蔵された下部カウンタウエイトにより、従来問題となった外形的な変化を伴なうことなく、上部旋回体の後部に搭載された上部カウンタウエイトの重量不足を補い増量できる。その際、上部旋回体の重心位置より下側の下部走行体に下部カウンタウエイトが内蔵されたので、軽量のカウンタウエイト部品で効率良い重量バランスの維持が可能となるとともに、上部カウンタウエイトを軽量かつ小型化できることから、エンジンルームの拡充を図れる。
請求項2に記載された発明によれば、ボディフレームの前後端部から突出された履帯装着用フレーム内であってスプロケットと隣接する空間に下部カウンタウエイトを装着したので、最も効率良い重量バランスの維持が可能となる。
以下、本発明を、図1乃至図3に示された一実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
図1は、作業機械としての油圧ショベル11を示し、下部走行体12に上部旋回体13が旋回可能に設けられ、この上部旋回体13にはエンジンルーム14が設けられ、このエンジンルーム14にエンジン、ポンプおよび発電機などの動力装置(図示せず)が設置され、さらに、その上方にオペレータ座席15および操作レバー16などが配置され、これらはキャノピ17により覆われている。エンジンルーム14の後背面にはエンジンルームカバー14aが開閉自在に設けられているので、このエンジンルームカバー14aを開けて、エンジンなどのメンテナンスを行なうことができる。
上部旋回体13の前端部には作業装置18が搭載され、上部旋回体13におけるエンジンルーム14の後部には上部カウンタウエイト19が搭載されている。
下部走行体12の前部にはアーム21を介してブレード22が取付けられ、下部走行体12の内部には下部カウンタウエイト23が内蔵されている。
図2に示されるように、下部走行体12は、上部旋回体13を旋回可能に支持する旋回支持部26を有するボディフレーム27と、このボディフレーム27の左右両側部にそれぞれ一体化されてボディフレーム27の前後端部から突出された履帯装着用フレームとしてのトラックローラフレーム28とを備えている。
ボディフレーム27には、ブレード22のアーム21を軸支する2組のブラケット29aと、ブレード22を昇降させる昇降シリンダを軸支するためのシリンダ取付ブラケット29bとが、それぞれ一体的に設けられている。
トラックローラフレーム28には、図3に示されるようにトラックローラ軸支部材31が取付けられ、図2に示されるようにアイドラ取付部32、スプロケット取付部33、キャリヤローラ取付部34、トラックアジャスタ・リコイル装置取付部35および中底板36が、トラックローラフレーム本体部材37にそれぞれ溶接付けにより一体的に設けられている。
トラックローラ軸支部材31には、図1および図3に示されるトラックローラ41が回転自在に軸支され、アイドラ取付部32には、図1に示されるようにトラックローラフレーム28の一端部にそれぞれ装着された履帯張力調整用のアイドラ42が回転自在に軸支され、スプロケット取付部33には、図1に示されるようにトラックローラフレーム28の他端部にそれぞれ装着された履帯駆動用のスプロケット43が取付けられ、キャリヤローラ取付部34には、図1に示されるようにキャリヤローラ44が取付けられている。
そして、左右のトラックローラフレーム28のアイドラ42およびスプロケット43には、トラックローラ41およびキャリヤローラ44により支えられた無端状の履帯45がそれぞれ巻装され、トラックアジャスタ・リコイル装置取付部35に取付けられた流体圧シリンダやコイルスプリングなどで構成されたトラックアジャスタ・リコイル装置(図示せず)により、左右の各履帯45に、調整された張力が付与されている。
図2および図3に示されるように、下部カウンタウエイト23は、左右のトラックローラフレーム28内のスプロケット43と隣接する空間に装着されている。すなわち、トラックローラフレーム本体部材37と、中底板36と、トラックアジャスタ・リコイル装置取付部35の仕切板47と、スプロケット取付部33の取付板48とで囲まれた空間内に下部カウンタウエイト23が装着されている。
次に、この実施の形態の作用効果を説明する。
下部カウンタウエイト23は、板金などの容器の内部にセメント、鉄くずなどの重量物を充填して固めたものをトラックローラフレーム28内に配置しても良いし、密閉されたトラックローラフレーム28内に直接セメント、鉄くずなどの重量物を充填して固めたものでも良い。鉄くずなどの量で重量調整をする。
これにより、下部走行体12に内蔵された下部カウンタウエイト23により、従来問題となった外形的な変化を伴なうことなく、上部旋回体13の後部に搭載された上部カウンタウエイト19の重量不足を補い増量できる。
その際、上部旋回体13の重心位置より下側の下部走行体12に下部カウンタウエイト23が内蔵されたので、軽量のカウンタウエイト部品で効率良い重量バランスの維持が可能となる。
特に、ボディフレーム27の前後端部から突出されたトラックローラフレーム28内であってスプロケット43と隣接する空間に下部カウンタウエイト23を装着したので、最も効率良い重量バランスの維持が可能となる。


また、下部カウンタウエイト23が設けられたことにより、上部カウンタウエイト19を軽量かつ小型化できることから、エンジンルーム14の拡充を図れる。これにより、エンジンのメンテナンスの際に必要なクリアランスを大きく取れ、メンテナンス性を向上できる。
なお、車両仕様によって車両重量バランスに余裕がある場合は、上部カウンタウエイト19を削除することも可能であり、コスト低減に繋がる。
本発明は、下部走行体12に上部旋回体13が旋回可能に設けられた作業機械に適用できる。
本発明に係る作業機械の一実施の形態を示す側面図である。 同上作業機械の下部走行体のフレーム構造斜視図である。 図1のIII−III線断面図である。
符号の説明
12 下部走行体
13 上部旋回体
14 エンジンルーム
18 作業装置
19 上部カウンタウエイト
23 下部カウンタウエイト
26 旋回支持部
27 ボディフレーム
28 履帯装着用フレームとしてのトラックローラフレーム
42 アイドラ
43 スプロケット
45 履帯

Claims (2)

  1. 下部走行体と、
    下部走行体に旋回可能に設けられたエンジンルームを有する上部旋回体と、
    上部旋回体のエンジンルームより前側に搭載された作業装置と、
    上部旋回体のエンジンルームの後部に搭載された上部カウンタウエイトと、
    下部走行体に内蔵された下部カウンタウエイトと
    を具備したことを特徴とする作業機械。
  2. 下部走行体は、
    上部旋回体を旋回可能に支持する旋回支持部を有するボディフレームと、
    ボディフレームの左右両側部にそれぞれ一体化されてボディフレームの前後端部から突出された履帯装着用フレームと、
    各履帯装着用フレームの一端部にそれぞれ装着された履帯張力調整用のアイドラと、
    各履帯装着用フレームの他端部にそれぞれ装着された履帯駆動用のスプロケットと、
    各アイドラおよび各スプロケットにそれぞれ巻装された無端状の履帯とを備え、
    下部カウンタウエイトは、
    各履帯装着用フレーム内のスプロケットと隣接する空間にそれぞれ装着された
    ことを特徴とする請求項1記載の作業機械。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011022744A3 (de) * 2009-08-31 2012-05-10 Sandvik Mining And Construction G.M.B.H. Teilschnittschräm- bzw. vortriebsmaschine

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