JP2008061715A - 眼科装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で装置本体の粗動と微動を行うことができる眼科装置を提供すること。
【解決手段】眼科装置は、観察撮影光学系を内蔵し且つベース1上に三次元方向に移動可能に取り付けられた装置本体4と、装置本体4を三次元方向に駆動可能な三次元駆動装置5と、任意の方向に傾動操作可能且つ軸線周りに回転操作可能に前記ベース1に装着されたジョイスティックJと、ジョイスティックJの操作を検知して三次元駆動装置5を駆動制御し装置本体4を三次元方向に駆動させる制御回路76と、三次元駆動装置5を微動操作モードから粗動操作モードに切り替える粗動操作装置73を備えている。しかも、前記制御回路76は、粗動操作装置73により微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられた後、ジョイスティックJが操作されたときに三次元駆動装置5を駆動制御して、装置本体を三次元方向に粗動させるようになっている。
【選択図】図11A

Description

この発明は、観察撮影光学系が内蔵された装置本体をジョイスティックの操作により三次元方向に駆動可能に設けた眼科装置に関するものである。
従来の眼科装置には、観察撮影光学系を内蔵した装置本体を三次元方向に移動可能にベースに取り付け、装置本体内を三次元駆動装置で三次元方向に駆動可能に設けると共に、ベースにジョイスティックを任意の方向に傾動操作可能且つ軸線周りに回転操作可能に装着し、このジョイスティックの操作を検知して前記三次元駆動装置を駆動制御し前記装置本体を三次元方向に駆動させる制御回路を設けたものが知られている。
このような眼科装置では、装置本体の微動操作と粗動操作を可能としたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この眼科装置では、ジョイスティックが所定の傾動角度範囲内で操作されたときは装置本体を微動させ、ジィステックが所定の傾動角度範囲を超えて操作されたときは装置本体を粗動させるようにしている。
しかしながら、この眼科装置では、ジョイスティックの傾動角度に応じて装置本体を微動させるか粗動させるかの切換えを行うため、ジョイスティックの誤操作によって装置本体が検査者の意図通りに動かないといった事態が生じる虞がある。例えば、検査者は、装置本体を微動させようとしてジョイスティックを傾動させたのに、ジョイスティックの傾動角度が大きくなりすぎて装置本体が粗動するといった事態が生じる虞もある。
これを解決するために、ジョイスティックを前後・左右方向にスライド操作したとき、ジョイスティックのスライド方向及びスライド量を位置センサで検出させて、装置本体(測定ユニット)をジョイスティックのスライド方向に粗動制御させるようにすると共に、ジョイスティックを傾動操作させときに、ジョイスティックの傾動量を回転角センサで検出させて、装置本体を傾動方向に傾動量に応じて傾動方向に微動させるようにした眼科装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、この眼科装置では、ジョイスティックが軸方向へ移動操作されたとき、このジョイスティックの軸方向への移動量を位置センサで検出させて、装置本体を位置センサからの移動量に応じて上下に粗相させるように設けると共に、ジョイスティックのグリップが軸線周りに回転操作されたときに、その回転操作を回転角センサで検出させて、装置本体をその回転量に応じて上下に微動させるようにしている。
特開2002−369799号公報 特開2006−130227号公報
しかし、この眼科装置では、ジョイスティックのスライド変位量を検出する複数の位置センサ及び軸方向への移動量を検出する位置センサと、ジョイスティックの傾動量を検出する回転角センサを用いていたため、構造が複雑になっていた。
そこで、この発明は、簡単な構成で装置本体の粗動と微動を行うことができる眼科装置を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、この発明は、観察撮影光学系を内蔵し且つベース上に三次元方向に移動可能に取り付けられた装置本体と、前記装置本体を三次元方向に駆動可能な三次元駆動装置と、任意の方向に傾動操作可能且つ軸線周りに回転操作可能に前記ベースに装着されたジョイスティックと、前記ジョイスティックの操作を検知して前記三次元駆動装置を駆動制御し前記装置本体を三次元方向に駆動させる制御回路と、前記三次元駆動装置を微動操作モードから粗動操作モードに切り替える粗動開始手段が設けられた眼科装置であって、前記制御回路は、前記粗動開始手段により微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられた後、前記ジョイスティックが操作されたときに前記三次元駆動装置を駆動制御して、前記装置本体を三次元方向に粗動させる眼科装置としたことを特徴とする。
この構成によれば前記制御回路は、前記粗動開始手段により微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられた後、前記ジョイスティックが操作されたときに前記三次元駆動装置を駆動制御して、前記装置本体を三次元方向に粗動させる。この結果、簡単な構成で装置本体の粗動と微動を行うことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[構成]
図1は本発明に係る眼科装置としての眼圧測定装置を後側から見た説明図、図2は図1の左側面図である。この眼圧測定装置は、図1〜図2のベース1と、図2の如くベース1の前部に設けられた支持フレーム1aと、この支持フレーム1aに上下に移動調整可能に取り付けられた頭部支持用の受台2と、ベース1の上部に設けられた筐体部3と、筐体部3上に配設された装置本体4とを備えている。
この受台2は、図2に示したように顎受2aと、額当2bを有する。また、筐体部3内には、装置本体4を三次元方向(X,Y,Z方向)に駆動するための図3,図4の三次元駆動装置(三次元駆動機構)5が内蔵されている。ここでは、その眼圧測定装置の前後方向をZ方向とし、左右方向をX方向とし、上下方向をY方向とする。
また、装置本体4内には、例えば特開2002−143093号公報に開示されたような周知の光学系(図示せず)が内蔵されている。尚、この光学系には観察撮影光学系が含まれている。また、図1に示したように筐体3の後面には液晶表示器(表示手段)Dが設けられている。この液晶表示器Dには、装置本体4内の観察撮影光学系からの映像信号に基づいて、被検眼前眼部等が映し出されるようになっている。この構成には周知の構成を採用できるので、その詳細な説明は省略する。
更に、図1,図2のベース1の後部には、本体操作装置Opが設けられている。この本体操作装置Opは、ジョイスティック(操作手段)Jと、ジョイスティックJを支持する操作手段支持機構(支持構造)Sを有する。
<三次元駆動機構5>
この三次元駆動装置5は、図3に概念的に示す上下移動機構6、左右移動機構7及び前後移動機構8を備えている。
(上下動機構6)
上下移動機構6は、ベース1上に上下に向けて突設されたた支持筒9と、上下動可能且つ軸線周りに相対化移転不能に支持筒9内に嵌合された筒状の支柱10を備えている。この支柱10内には上下に延びる雌ネジ10aが形成されている。また、上下移動機構6は、支柱10の下方においてベース1内に固定されたY駆動モータ11と、Y駆動モータ11により回転駆動される送りネジ12を有する。この送りネジ12は、支柱10の雌ネジ10aに螺着されていて、その正回転又は逆回転により支柱10を上下に移動(駆動)するようになっている。この支柱10の上端部には昇降テーブル13が固定されている。
(左右移動機構7)
また、左右移動機構7は、左右向けて延設され且つ昇降テーブル13上に固定されたX固定テーブル14と、X固定テーブル14上に左右動可能(図4のX方向に移動可能)に装着されたXスライドテーブル15と、Xスライドテーブル15の後面に一体に設けられたラック16と、昇降テーブル13上に固定されたX駆動モータ17と、X駆動モータ17の出力軸17aに固定されたギヤ18を有する。このギヤ18は、図3,図4の如くラック16に噛合させられている。
(前後移動機構8)
この前後移動機構8は、Xスライドテーブル15上に固定されたブラケット19と、ブラケット19上に固定されたZ固定テーブル20と、Z固定テーブル20上に前後動可能に装着されたZスライドテーブル21と、Zスライドテーブル21の側面に一体に設けられたラック22を有する。
また、前後移動機構8は、Xスライドテーブル15上に固定されたZ駆動モータ23と、Z駆動モータ23の出力軸23aに取り付けられたギヤ24を有する。このギヤ24は、図3,図4の如くラック22に噛合させられている。
なお、駆動モータ11,17,23としては、位置制御が可能な例えばステッピングモータ(パルスモータ)が用いられている。
<操作手段支持機構S>
(固定フレーム)
また、操作手段支持機構Sは、図5〜図8に示したように、固定フレーム25,Z可動フレーム26,X可動フレーム27を有する。この固定フレーム25は、図5に示したように底壁25aと、底壁25aの左右両端に設けられた前後に延びる側壁25b,25cを有する。この側壁25b,25cの対向面には前後に延びるZガイドレール28,29が一体に取り付けられている。
(Z可動フレーム)
さらに、図5に示したように側壁25b,25c間にはZ可動フレーム26が配設されている。このZ可動フレーム26は、底壁26aと、この底壁26aの左右両端には固定フレーム25の側壁25b,25cに対向する側壁26b,26cが一体に設けられている。また、底壁26aには、図8に示したように小さな開口26dが形成されている。
更に、側壁26b,26cの外側面には、図5〜図8に示したようにZガイドレール28,29に前後動自在に保持されたZ可動レール30,31が一体に取り付けられている。
しかも、この側壁26bと25bとの間には一対のコイルスプリング32,33が介装されている。このコイルスプリング32,33はZ可動フレーム26を前後方向の略中間に保持させるようになっている。
(X可動フレーム27)
また、このZ可動フレーム26の前端部には図6,図8に示したように左右に延びるXガイドレール34が固定され、Z可動フレーム26の後端部には図5に示したように左右に延びるXガイドレール35が固定されている。
このX可動フレーム27は、底壁27aと、底壁27aの両側部に一体に設けられた側壁27b,27cを有する。この底壁27aの前端には図6,図8に示したようにXガイドレール34に左右動自在に保持されたX可動レール36が取り付けられ、底壁27aの後端には図5に示したようにXガイドレール35に左右動自在に保持されたX可動レール37が取り付けられている。
また、底壁27aには、図8に示したように位置決取付孔38が形成されていると共に、図7に示したように前側に突出する延設部27a1が一体に形成されている。この延設部27a1とZ可動フレーム26の前後方向の側壁26b、26cとの間にはコイルスプリング38,39が介装されている。このコイルスプリング38,39は、X可動フレーム27を左右方向の中間に保持させている。また、側壁27bの外側面には、センサ取付用のブラケット41が取り付けられている。
(第1傾動支持部材)
また、図5に示したように操作手段支持機構Sは、X可動フレーム27上に配設した第1傾動支持部材42を有する。この第1傾動支持部材42は、底壁42aと、側壁42b,42cと、前壁42dと、後壁42eを有する。
この側壁42b,42c、前壁42d、後壁42eは、十字状板の4つの先端部を折り曲げることにより形成したものである。また、第1傾動支持部材42の底壁42aの中央には図8に示したように軸挿通孔43が形成されている。
更に、互いに対向する側壁42b,42cは、左右に延びる支持軸44,45を介してX可動フレーム27の側壁27b,27cに回動可能に取り付けられている。この支持軸44,45の軸線は同一軸線上に配設されている。
尚、前壁42dの前面にはセンサ取付用のブラケット46が取り付けられている。
(第2傾動支持部材)
また、図5に示したように操作手段支持機構Sは、第1傾動支持部材42上に配設した第2傾動支持部材47を有する。この第2傾動支持部材47は、前後に延びる底壁47aと、底壁47aの前端に設けられた前壁47bと、底壁47aの後端に設けられた後壁47cを有する。
この前壁47b及び後壁47cは、前後に延びる支持軸48,49を介して第1傾動支持部材42の前壁42d及び後壁42eに回動自在に取り付けられている。尚、支持軸48,49の軸線は同一軸線上に配設されている。
(傾動固定装置)
そして、図8,図9に示したように第2傾動支持部材47の底壁47aとX可動フレーム27の底壁27aとの間には、ジョイスティックJを傾動位置に固定させる傾動固定装置50が介装されている。
この傾動固定装置50は、受部材51,支持軸52,可動軸53及び傾動固定バネ(コイルスプリング)54を有する。
この受部材51は、下部の軸部51aが底壁27aの位置決取付孔38に嵌着固定されている。また、受部材51には、上方に開放する球面鏡状の軸受凹面51bが形成されている。
支持軸52は、底壁47aの下面に固定した板状取付部52aから軸受凹面51b側に向けて突設されている。また、可動軸53は、支持軸52に上下動可能に嵌合された筒部53aを有すると共に、下部に設けたバネ受け段部53bを有する。しかも、可動軸53の下面53cは、球面状に形成されていると共に、軸受凹面51bに当接係合している。
そして、傾動固定バネ54は、筒部53a外周に捲回された状態で、底壁47aとバネ受け段部53bとの間に介装されていて、可動軸53の下面53cを軸受凹面51bに押し付けている。
(ジョイスティックJ)
このジョイスティックJは図8に示したように支持軸52と同軸の支持軸55を有する。この支持軸55は、支持軸52と同軸にした状態で第2傾動支持部材47の底壁47aに固定された上下に延びる筒軸56と、筒軸56の上端部に固定されたスイッチ取付部材57を有する。
また、ジョイスティックJは、支持軸55の外周に回転可能に嵌合された筒状の操作ノブ58と、この操作ノブ58を筒軸56に回転自在に保持しているベアリング59,59aを有する。
そして、スイッチ取付部材57には撮影スイッチ60が取り付けられ、この撮影スイッチ60の操作ボタン60aは操作ノブ58の上端から上方に突出している。また、操作ノブ58の下端部と第2傾動支持部材47の底壁47aとの間には、操作ノブ58の回転方向及びその回転量を検出する透過型のロータリーエンコーダ61が回転センサとして介装されている。
このロータリーエンコーダ61は、操作ノブ58の下端部に同心に取り付けられたリング状のスリット板62と、スリット板62のスリットを検出する光電センサ63を有する。このスリット板62には、半径方向に延びるスリット(図示せず)が周方向に多数形成されている。また、光電センサ63は、底板47aに固定されている。
尚、ロータリーエンコーダ61の構成には周知の構成が採用できるので、その詳細な説明は省略する。
<傾動量検出手段>
このジョイスティックJは、上述した支持軸44,45を中心に回動する第1傾動支持部材42と一体に前後方向に傾動可能になっており、支持軸48,49を中心に回動する第2傾動支持部材47と一体に左右方向に傾動可能になっている。
そして、図5に示したようにX可動フレーム27のブラケット41には、支持軸44の回動量からジョイスティックJの前後方向への傾動量(傾動操作量)を検出するポテンショメータ(Z傾動量検出手段)64が取り付けられている。
また、図5に示したようにX可動フレーム27の側壁27cと支持軸45との間には、ジョイスティックJの前後方向(Z方向)への傾動操作開始を検出する操作開始検出手段(操作開始検出装置)65が介装されている。この操作開始検出手段65は、支持軸45に取り付けられたセクタ状のスリット板66と、側壁27c外面に固定されてスリット板66のスリットを検出する光電センサ67を有する。
尚、スリット板66の周縁部には、半径方向に延びるスリット66a(詳細図示せず)が周方向に多数形成されている。このスリット板66と光電センサ67との関係もロータリーエンコーダと同様な構成となっている。
更に、図5に示したように第1傾動支持部材42のブラケット46には、支持軸48の回動量からジョイスティックJの左右方向(X方向)への傾動量(傾動操作量)を検出するポテンショメータ(X傾動量検出手段)68が取り付けられている。
また、図5に示したように支持軸49と第1傾動支持部材42の後壁42eとの間には、ジョイスティックJの左右方向(X方向)への傾動操作開始を検出する操作開始検出手段(操作開始検出装置)69が介装されている。この操作開始検出手段69は、支持軸49に取り付けられたセクタ状のスリット板70と、後壁42eの外面に固定されてスリット板70のスリット(図示せず)を検出する光電センサ71を有する。
尚、スリット板70の周縁部には、半径方向に延びるスリット70a(詳細図示せず)が周方向に多数形成されている。このスリット板70と光電センサ71との関係もロータリーエンコーダと同様な構成となっている。
<粗動操作手段>
また、図8,図9に示したように、X可動フレーム27の底壁27aには、Z可動フレーム26の開口26dに向けて切り起こして折り曲げられた取付片72が一体に形成されている。この取付片72と固定フレーム25の底壁25aとの間には粗動操作装置(粗動操作手段)73が介装されている。
この粗動操作装置73は、図8〜図10に示したように取付片72の下方に位置させて底壁25a上に貼り付けられた反射シート74と、反射シート74の反射を検出する反射式光電検出装置(反射式光電検出手段)75を有する。
この反射シート74は、図11に示したように中央の反射率の低い低反射部74aと、この低反射部74aの周囲に位置する反射率の高い高反射部74bを有する。また、反射式光電検出装置75は、取付片72に固定ネジ76を介して取り付けられている。しかも、この反射式光電検出装置75は、図10に示したように反射シート74に向けて検出光を照射する発光素子75aと、反射シート74からの反射光を検出する受光素子75bを有する。尚、ジョイスティックJが中央に位置する初期位置では、発光素子75aからの検出光が低反射部74aの略中央に向けて照射されるようになっていて、受光素子75bが検出光を殆ど検出していない状態となっている。
<制御回路>
また、図11Aに示したように制御回路76は、図1〜図4の装置本体4内の観察撮影光学系(図示せず)からの映像信号に基づいて、図1の液晶表示器Dに被検眼前眼部等の観察画像や撮影画像を映し出すようになっている。この制御回路76には、ロータリーエンコーダ61からの回転量及び回転方向の検出信号、ポテンショメータ64,68からの傾動量検出信号、操作開始検出手段65,69からの傾動操作検出信号、及び反射式光電検出装置75の受光素子75bからの検出信号が入力されるようになっている。
しかも、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61からの回転量及び回転方向の検出信号に基づいて、Y駆動モータ11を駆動制御するようになっている。即ち、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61から正回転方向の検出信号が入力されると、ロータリーエンコーダ61からの回転量に応じた量だけY駆動モータ11を正回転させて、装置本体4を所定量だけ上昇させる。一方、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61から逆回転方向の検出信号が入力されると、ロータリーエンコーダ61からの回転量に応じた量だけY駆動モータ11を逆回転させて、装置本体4を所定量だけ降下させる。
また、制御回路76は、操作開始検出手段65からの操作開始検出信号が入力されると、ポテンショメータ64からの傾動量の検出信号に基づいて、Z駆動モータ23を駆動制御するようになっている。
更に、制御回路76は、操作開始検出手段69からの操作開始検出信号が入力されると、ポテンショメータ68からの傾動量の検出信号に基づいて、X駆動モータ17を駆動制御するようになっている。
また、制御回路76は、発光素子75aからの検出光が反射シート74の高反射部74bに照射されて、その反射光を受光素子75bが検出したとき、この反射光を受光素子75bからの検出信号を受けて、粗動操作モードに入るようになっている。そして、制御回路76は、この粗動操作モードでは駆動モータ11,17,23により装置本体4を粗動させるようになっている。
尚、この粗動操作モード以外では、制御回路76は駆動モータ11,17,23により装置本体4を微動させるようになっている。
[作用]
次に、このような眼圧測定装置の作用を説明する。
この眼圧測定装置において検査を開始する前には、装置本体4が被検眼から離された状態となっている。この状態で被検者は、受台2の顎受2aに顎を乗せると共に額当2bに額を当てて、頭部を受台2の所定位置に固定する。
(1)粗動操作モード
このような被検者の左右の被検眼の一方に対して装置本体4をアライメントする前には、反射式光電検出装置75の発光素子75aからの検出光が反射シート74の低反射部74aに照射されていて、反射式光電検出装置75の受光素子75bが検出光を検出(受光)していない。この状態では、制御回路76は微動モードとなっている。
この状態から被検者の左右の被検眼の一方に対して装置本体4をアライメントする場合、先ず、ジョイスティックJをアライメントしたい側に押圧して、X可動フレーム27をコイルスプリング38,39の一方のバネ力に抗して左又は右にスライドさせる。
このスライドにより、反射式光電検出装置75の反射式光電検出装置75もX可動フレーム27と一体に移動して、反射式光電検出装置75の発光素子75aからの検出光が反射シート74の高反射部74bに照射されると、その反射光を反射式光電検出装置75の受光素子75bが検出(受光)し、検出信号を出力する。この検出信号は制御回路76に入力されて、制御回路76は粗動操作モードに入る。
また、微動モードの状態から、ジョイスティックJをコイルスプリング32又は33のバネ力に抗して前後方向に押圧して、Z可動フレーム26を前方又は後方にスライド移動させると、反射式光電検出装置75の発光素子75aからの検出光が反射シート74の高反射部74bに照射されると、その反射光を反射式光電検出装置75の受光素子75bが検出(受光)し、検出信号を出力する。この検出信号は制御回路76に入力されて、制御回路76は粗動操作モードに入る。
従って、使用者は、ジョイスティックJを任意の方向に押圧して、ジョイスティックJを任意の方向にスライド移動させても、制御回路76は粗動操作モードに入ることになる。
(X方向粗動)
この粗動操作モードの状態で、ジョイスティックJを左右の被検眼のアライメントしたい側に支持軸48,49を中心に傾動させる。この際、支持軸49がジョイスティックJと一体に回動して、支持軸49と一体のスリット板70が支持軸49と一体に回動する。この回動により操作開始検出手段69は傾動操作開始信号を出力して、この傾動操作開始信号を制御回路76に入力する。
一方、支持軸48がジョイスティックJと一体に回動して、支持軸48に連動するポテンショメータ68がジョイスティックJの傾動量の検出信号を制御回路76に入力する。そして、制御回路76は、操作開始検出手段69からの操作開始検出信号が入力されると、ポテンショメータ68からの傾動量の検出信号に基づいて、X駆動モータ17を駆動制御し、装置本体4を左右方向(X方向)のアライメントしたい側に粗動させる。
(Z方向粗動)
また、粗動操作モードの状態で、ジョイスティックJを前側に支持軸44,45を中心に傾動させる。この際、支持軸45がジョイスティックJと一体に回動して、支持軸45と一体のスリット板66が支持軸45と一体に回動する。この回動により操作開始検出手段65は傾動操作開始信号を出力して、この傾動操作開始信号を制御回路76に入力する。
一方、支持軸44がジョイスティックJと一体に回動して、支持軸44に連動するポテンショメータ64がジョイスティックJの傾動量の検出信号を制御回路76に入力する。これにより制御回路76は、操作開始検出手段65からの操作開始検出信号が入力されると、ポテンショメータ64からの傾動量の検出信号に基づいて、Z駆動モータ23を駆動制御して、装置本体4を前側に粗動させる。
(任意方向粗動)
従って、このような粗動操作モードの状態で、ジョイスティックJを任意の方向に傾動操作すると、装置本体4を前後左右の任意の方向に粗動させることができる。
(Y方向粗動)
また、粗動操作モードの状態で、ジョイスティックJの操作ノブ58を回転操作すると、ロータリーエンコーダ61のスリット板62が操作ノブ58と一体に回転して、ロータリーエンコーダ61が操作ノブ58の回転方向と回転量を検出して、その検出信号を出力する。そして、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61からの回転量及び回転方向の検出信号に基づいて、Y駆動モータ11を駆動制御し、装置本体4を上方又は下方に粗動させる。
即ち、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61から正回転方向の検出信号が入力されると、ロータリーエンコーダ61からの回転量に応じた量だけY駆動モータ11を正回転させて、装置本体4を所定量だけ上方に粗動させる。
一方、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61から逆回転方向の検出信号が入力されると、ロータリーエンコーダ61からの回転量に応じた量だけY駆動モータ11を逆回転させて、装置本体4を所定量だけ下方に粗動させる。
(2)微動操作モード
また、このような粗動操作モードにおいてジョイスティックJから手を離すと、コイルスプリング38,39のバネ力によりX可動フレーム27が原状に復帰し、反射式光電検出装置75の発光素子75aからの検出光が反射シート74の低反射部74aに照射される。これにより反射式光電検出装置75の受光素子75bが検出光を検出(受光)していない状態となる。この状態では、制御回路76は微動操作モードとなる。
この微動操作モードにおいて制御回路76は、操作開始検出手段69からの操作開始検出信号が入力されると、ポテンショメータ68からの傾動量の検出信号に基づいて、X駆動モータ17を駆動制御し、装置本体4を左右方向(X方向)のアライメントしたい側に微動させる。
また、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61から正回転方向の検出信号が入力されると、ロータリーエンコーダ61からの回転量に応じた量だけY駆動モータ11を正回転させて、装置本体4を所定量だけ上方に微動させる。
一方、制御回路76は、ロータリーエンコーダ61から逆回転方向の検出信号が入力されると、ロータリーエンコーダ61からの回転量に応じた量だけY駆動モータ11を逆回転させて、装置本体4を所定量だけ下方に微動させる。
更に、制御回路76は、操作開始検出手段65からの操作開始検出信号が入力されると、ポテンショメータ64からの傾動量の検出信号に基づいて、Z駆動モータ23を駆動制御して、装置本体4を前側に微動させる。
このような粗動操作モードや微動操作モードは、オートアライメント機構等と組み合わせて用いることができる。
[変形例1]
以上説明した実施例では、ジョイスティックJを水平方向にスライド移動させることで、制御回路76が微動操作モードから粗動操作モードに切り替わるように設定したが、必ずしもこれに限定されるものではない。
例えば、上述した実施例のZ可動フレーム26,X可動フレーム27からなる水平方向スライド機構を省略して、X可動フレーム27を固定フレーム27′とすると共に、この固定フレーム27′に粗動用のスイッチ機構を設けても良い。図12〜図17はその一例を示したものである。尚、この変形例において、上述した実施例と同一又は類似する部分には上述した実施例において用いた符号を附してその説明は省略する。
図14の固定フレーム27′の開放部は図15の防塵カバー80でカバーされ、図14,図15の固定フレーム27′の側壁27b,27cの前端部には支持突部27b1,27c1が突設されている。また、図15の防塵カバー80の上方には押し込み板81が配設され、支持突部27b1,27c1には押し込み板81の前縁側の側部に設けた支持軸81a,81bを回動自在に保持されている。
また、防塵カバー80の後部には図15に示したようにスリット80aが形成され、押し込み板81の後部には下方に延びる検出片81cが一体に設けられている。この押し込み板81はコイルスプリング(弾性部材)82により上方に回動付勢され、検出片81cはスリット80aに挿通されている。また、検出片81cは表面が反射面となっている。
また、固定フレーム27′には、検出片81cを検出する反射式の光電センサ83が取り付けられている。この光電センサ83は、発光素子(発光部)83aと受光素子(受光部)83bを備えている。そして、検出片81cが下方に押し込まれたときに、発光素子83aからの検出光が検出片81cで反射し、この反射光が受光素子83bで受光されるようになっている。この受光素子83bが反射光を検出して検出信号を出力すると、この検出信号は制御回路76に入力され、制御回路76は微動操作モードから粗動操作モードに切り替わるようになっている(図17(a)参照)。
更に、検出片81cを有する押し込み板81は図12,図13のカバー84で覆われていて、このカバー84はベース1の上壁に設けた開口1bを覆うように配設されている。
この構成では、操作者がジョイスティックJを握る手でカバー84を図12の状態から図13の状態に押すことで、制御回路76を粗動操作モードにすることができる。
尚、反射式の光電センサ83に代えて、図17(b)に示したような発光素子(発光部)85aと受光素子(受光部)85bを対向させた透過型の光電センサ85を用いることもできる。この場合には、発光素子85aから受光素子85bに向かう検出光を検出片81cが遮ったとき、この受光素子85bのOFF信号を制御回路76に入力させることで、制御回路76を微動操作モードから粗動操作モードに切り替えるようにすることができる。
また、微動操作モードや粗動操作モードにおける装置本体4の駆動作用は上述した実施例と同じであるので、その説明は省略する。
[変形例2]
また、変形例1における操作開始検出手段65,69を省略して図18のように構成することもできる。この場合には、ポテンショメータ64,68の検出信号の変化から、ジョイスティックJの傾動操作の開始を検出できる。また、この構成でも、微動操作モードや粗動操作モードにおける装置本体4の駆動作用は上述した実施例と同じであるので、その説明は省略する。
[変形例3]
更に、図12〜図17に示した実施例では、押し込み板81の押し込み操作を光電センサ83で検出させて、制御回路76が微動操作モードから粗動操作モードに切り替わるように設定したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図19,図20に示したように構成することもできる。
この図19において、ジョイスティックJの操作ノブ58は、支持軸55の筒軸56の外周にベアリング59,59aを介して回転自在に保持された筒軸58aと、筒軸58aの上端部外周に嵌合された筒状握り部材58bを有する。
また、筒軸58aの上端部には上下に延びる一対のスリット58cが形成されている。このスリット58cには、筒状握り部材58bに固定したガイドピン58dが上下動自在且つ周方向には移動不能に係合させられている。これにより、筒状握り部材58bは、所定範囲内で上下動可能に且つ周方向に相対回転不能に筒軸58aに保持されている。
しかも、筒軸58aと筒状握り部材58bとの間にはコイルスプリング(弾性部材)58eが介装されていて、このコイルスプリング58eは筒状握り部材58bを上方にバネ付勢している。これにより、ガイドピン58dはコイルスプリング58eによりスリット58cの上端に当接させられている。
また、スリット58cの一方の下端にはマイクロスイッチ58fが検出手段として取り付けられている。
この構成では、筒状握り部材58bをコイルスプリング58eのバネ力に抗して押し下げることにより、ガイドピン58dを押し下げて、このガイドピン58dによりマイクロスイッチ58fをONさせると、このON信号が上述した制御回路76に入力されるようになっている。そして、制御回路76は、このON信号を受けると、微動操作モードから粗動操作モードに切り替わるようになっている。この構成でも、微動操作モードや粗動操作モードにおける装置本体4の駆動作用は上述した実施例と同じであるので、その説明は省略する。
以上説明したように、この発明の実施の形態の眼科装置は、観察撮影光学系を内蔵し且つベース1上に三次元方向に移動可能に取り付けられた装置本体4と、前記装置本体4を三次元方向に駆動可能な三次元駆動装置5と、任意の方向に傾動操作可能且つ軸線周りに回転操作可能に前記ベース1に装着されたジョイスティックJと、前記ジョイスティックJの操作を検知して前記三次元駆動装置5を駆動制御し前記装置本体4を三次元方向に駆動させる制御回路76と、前記三次元駆動装置5を微動操作モードから粗動操作モードに切り替える粗動開始手段(粗動操作装置73、光電センサ83、マイクロスイッチ58f)を備えている。しかも、前記制御回路76は、前記粗動開始手段(粗動操作装置73、光電センサ83、マイクロスイッチ58f)により微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられた後、前記ジョイスティックJが操作されたときに前記三次元駆動装置5を駆動制御して、前記装置本体を三次元方向に粗動させるようになっている。
この構成によれば、簡単な構成で装置本体の粗動と微動を行うことができる。
また、この発明の実施の形態の眼科装置において、前記ジョイスティックJは軸線方向に押し込み操作可能に設けられている。しかも、前記粗動開始手段は前記ジョイスティックJの軸線方向への押し込み操作を検出する粗動開始検出センサ(マイクロスイッチ58f)となっている。
この構成によれば、ジョイスティックJの軸線方向に押し込み操作のみで、制御回路76が微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられるので、簡単な構成で装置本体の粗動と微動を行うことができる。
更に、この発明の実施の形態の眼科装置において、ベース1には水平方向に所定範囲で移動操作可能な可動ベース(Z可動フレーム26,X可動フレーム27)が取り付けられ、前記可動ベース(27)に前記ジョイスティックJが取り付けられている。しかも、前記粗動開始手段は前記ジョイスティックJによる前記可動ベースの水平方向への移動操作を検出して粗動開始検出信号を出力する粗動開始検出センサ(粗動操作装置73)となっている。
この構成によれば、ジョイスティックJによる前記可動ベースの水平方向への移動操作のみで、制御回路76が微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられるので、簡単な構成で装置本体の粗動と微動を行うことができる。
また、前記粗動検出センサ(粗動操作装置73)は前記可動ベース(27)の移動方向を検知可能に複数設けることができる。この構成によれば、装置本体4の粗動方向を容易に検出できる。
この発明に係る眼科装置を背面側から見た説明図である。 図1の左側面図である。 図1,図2の筐体内に配設した三次元駆動装置の概略説明図である。 図3の平面図である。 図1に示したジョイスティックとその周辺の斜視図である。 図5を後方側から見た説明図である。 図6の平面図である。 図7のA1−A1線に沿う断面図である。 図8の要部拡大図である。 図9の粗動操作装置(粗動操作手段)の説明図である。 図9の反射シートの説明図である。 図1〜図4に示した眼科装置の制御回路図である。 この発明に係る眼科装置の変形例を示す要部斜視図である。 図12の作用説明図である。 図12,図13のジョイスティックとその操作手段支持機構(支持構造)の関係を示す斜視図である。 図14の固定フレームの上部開口をカバーで閉成した状態を示す斜視図である。 図15の縦断面図である。 (a)は図16の要部説明図であり、(b)は(a)変形例を示す説明図である。 この発明に係る眼科装置の他の変形例を示す斜視図である。 この発明に係る眼科装置の変形例を示す断面図である。 図19の要部拡大図である。
符号の説明
1・・・ベース
4・・・装置本体
5・・・三次元駆動装置
J・・・ジョイスティック
76・・・制御回路
58f・・・マイクロスイッチ(粗動開始手段)
73・・・粗動操作装置(粗動開始手段)
83・・・光電センサ(粗動開始手段)
26・・・Z可動フレーム(可動ベース)
27・・・X可動フレーム(可動ベース)

Claims (4)

  1. 観察撮影光学系を内蔵し且つベース上に三次元方向に移動可能に取り付けられた装置本体と、前記装置本体を三次元方向に駆動可能な三次元駆動装置と、任意の方向に傾動操作可能且つ軸線周りに回転操作可能に前記ベースに装着されたジョイスティックと、前記ジョイスティックの操作を検知して前記三次元駆動装置を駆動制御し前記装置本体を三次元方向に駆動させる制御回路と、
    前記三次元駆動装置を微動操作モードから粗動操作モードに切り替える粗動開始手段が設けられた眼科装置であって、
    前記制御回路は、前記粗動開始手段により微動操作モードから粗動操作モードに切り替えられた後、前記ジョイスティックが操作されたときに前記三次元駆動装置を駆動制御して、前記装置本体を三次元方向に粗動させることを特徴とする眼科装置。
  2. 請求項1に記載の眼科装置において、前記ジョイスティックは軸線方向に押し込み操作可能に設けられていると共に、前記粗動開始手段は前記ジョイスティックの軸線方向への押し込み操作を検出する粗動開始検出センサであることを特徴とする眼科装置。
  3. 請求項1に記載の眼科装置において、ベースには水平方向に所定範囲で移動操作可能な可動ベースが取り付けられ、前記可動ベースに前記ジョイスティックが取り付けられていると共に、前記粗動開始手段は前記ジョイスティックによる前記可動ベースの水平方向への移動操作を検出して粗動開始検出信号を出力する粗動開始検出センサであることを特徴とする眼科装置。
  4. 請求項3に記載の眼科装置において、前記粗動検出センサは前記可動ベースの移動方向を検知可能に複数設けられていることを特徴とする眼科装置。
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