JP2008061059A - 携帯電話サービス用simカードを利用した交換システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電話交換装置において多数のSIMカード利用者の内線相互通話を可能にする。
【解決手段】 内線電話機20はSIMカード40を装着可能とする。SIMカード40を装着した内線電話機20はSIMカード40に記録されているSIMカード情報を電話交換装置10に送信する。電話交換装置10は、受けたSIMカード情報をメモリ17に取り込み、携帯電話機と同様にSIMカード40の所在地を無線基地局50に登録する。メモリ17のSIMカード情報では内線電話機の内線番号に対応して携帯電話番号及びカード装着の有無を記録し、発着呼状況に応じて内線番号又は携帯電話番号を相互に照合し、内線接続又は無線基地局接続を選択してその呼処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、SIM(Subscriber Identity Module)カードを用いて携帯電話の電話番号を内線電話の電話番号として利用可能な家庭内又は企業内といった宅内の電話交換システムに関するものである。
SIMカードは、携帯電話会社が発行する、契約者情報を記録したICカードであり、携帯電話機に差し込んで利用者の識別に使われる。従って、SIMカードは契約者情報として契約された加入者電話番号を記録しており、SIMカードの差し替えにより、複数の通信端末を同じ契約者扱いで利用することができる。
従来の携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムとしては、例えば無線通信システムとして、特開2001−197557号公報(特許情報1)に開示されたものがある。
この通信システムについて図7を参照して概要を説明する。
この方式での電話交換装置110は、家庭用無線基地局であり、一方に内線IF(インタフェース)112を介して一つ又はそれ以上の内線電話機120及び無線IF113を介して内線又は子機として接続される携帯電話機130を、他方に局用電話回線の一つ又はそれ以上を外線60として、それぞれ接続する。また、電話交換装置110は、無線IF113を介して無線基地局50と内線子機設定された携帯電話機130との両者に無線回線で通信可能な基地局制御部116を有し、かつ、携帯電話機130に装着するSIMカード40を装着可能なカードIF部117を有する。基地局制御部116は、一方に内線制御部115を、他方にカードIF部117をそれぞれ接続して無線基地局50機能の一部を実現する。すなわち、基地局制御部116は、無線IF113を介して接続する携帯電話機130を電話交換装置110の内線子機として扱う。一方、基地局制御部116は、無線基地局50に対して無線IF113を介して無線回線状況を監視し、電話交換装置110を携帯電話機とする機能を有する。従って、基地局制御部116は、携帯電話機130に対し無線IF113を介して無線基地局50にインタフェース可能な機能を有し、携帯電話機130の携帯電話番号による発着呼を可能にしている。
一方、携帯電話機130では、電話交換装置110と通信する場合には自衛接続、公衆網の無線基地局50と通信する場合には公衆接続に内部で切換えする。公衆接続でSIMカード40が装着された場合、携帯電話機130は無線基地局50と直接通信して、その位置登録をすると共に通常の携帯電話同様、直接の発着呼が可能である。SIMカード40を取り外して自衛接続とした場合、携帯電話機130は、そのSIMカード40を装着した電話交換装置110と通信して所定の内線又は子機の登録を行い、電話交換装置110における内線又は子機と同様の発着呼が無線回線を介して可能となる。同時に、携帯電話機130は、電話交換装置110のSIMカードにより無線基地局50と通信することもできる。
すなわち、基地局制御部116は、カードIF部117にSIMカード40を装着した際にカードの契約者情報を読み込んで無線基地局50における機能の一部を実現する。その後、基地局制御部116は携帯電話機130へ内線設定に必要な情報を送るので、携帯電話機130は公衆接続を、自営接続に切替えて内線としての自動設定が行われる。その結果、携帯電話機130は、電話交換装置110の内線又は子機としてその発着呼が可能となると共に、無線基地局50に対して電話交換装置110を介して携帯電話機130の動作も可能である。
一方では、電話交換装置110に装着されたSIMカードに対応する携帯電話機130は内線番号が割り当てられるので、内線相互接続が可能である。他方、内線設定された携帯電話機130は外線での発着呼ができる。携帯電話機130の携帯電話番号による着呼は、移動通信における転送サービスを活用することにより可能である。すなわち、携帯電話番号からSIMカードを搭載した電話交換装置110の内線番号へ転送するサービスを利用することにより、外線60から転送着呼させることができる。
上述した機能構成では、電話交換装置にSIMカードを装着し、そのカードから直接SIMカード情報が読み取られている。従って、利用できる携帯電話機又はそれに使用されるSIMカードの数により電話交換装置のハードウェア規模が増大する。また、内線設定される際、SIMカードと携帯電話機とが分離されるので、複数のSIMカードが順次装着される場合、各SIMカードに対応付ける情報が必要である。また、SIMカードの装着が電話交換装置なので、家庭内のボタン電話装置などでは問題ない。しかし、企業規模の場合には、SIMカード装着のため、SIMカードの装着部を出退勤カード又はタイムレコーダの位置に設けることは可能であるが、利用者が電話交換装置まで出向かねばならない。更に、携帯電話機における携帯電話番号による外線経由の発着呼では、外線先の電話網を経由して携帯電話網に接続されるので、通話料金の加算は免れない。
特開2001−197557号公報
解決しようとする課題は、SIMカードが電話交換装置側のための装着の不便さ、電話交換装置のハードウェア規模の拡張、既存のSIMカードの内線に対する不完全対応、などの回避を可能にすることである。更に、内線番号と携帯電話番号との経済性を配慮した自動選択を可能にすることである。
本発明は、特に企業内で複数の契約者のSIMカードを電話交換装置の内線それぞれに対応させて利用可能とするために、携帯電話サービス用SIMカードを利用する交換システムであって、前記SIMカードを装着可能で着脱の際にカード装着情報を送出すると共にそのカードに記録された所定のカード情報を送出する少なくとも一つの内線電話機と、その内線電話機を収容接続し携帯電話サービス用の無線基地局とインタフェース可能な電話交換装置とを備えることを主要な特徴とする。
このため、本発明による電話交換装置は、前記カードの装着により前記内線電話機から前記カード情報を受けた際には前記無線基地局にそのカード情報を送信して登録し、前記SIMカード装着の内線電話機を前記無線基地局に対して前記SIMカード装着の携帯電話機として発着呼処理している。
このような構成により、企業規模に相当する電話交換装置であればSIMカード情報のメモリ領域のみ増加でありハードウェアの拡張は不必要である。かつ、その内線電話機はSIMカードの装着が可能なので必要数の配備でよいばかりか、内線電話機とSIMカードとの対応は完全に一致する。また、無線基地局は、自己のセルエリア内に電話交換装置に接続される複数の携帯電話機を所在させることとなり、SIMカードの差替えにより、複数の通信端末を同じ契約者扱いで処理することができる。SIMカードを内線電話機に差し込んで利用者の識別に使われることによって、上記電話交換装置を介した内線電話機が無線基地局における携帯電話機として機能可能である。このことは、SIMカードの契約者が、携帯電話機だけではなく、内線電話機でも携帯電話機におけると同様の機能を享受できることになる。
また、前記電話交換装置は、前記内線電話機から送出された前記カードの着脱情報と装着されたカードに記録された携帯電話番号とを記録するメモリと、電話交換装置の交換接続を制御する呼制御回路とを有している。その呼制御回路は、前記カード情報を前記内線電話機から受けた際に受付けした携帯電話番号を「カード装着」情報と共に前記内線電話機の内線番号に対応させて前記メモリに記録し、かつ受けたカード情報に基づいて前記無線基地局に前記SIMカードの位置登録を行い、内線電話機から内線番号による発呼を受付けした際には前記メモリで「カード装着」有りを確認して内線接続する一方、内線電話機から携帯電話番号により発呼を受付けの際には前記メモリで「カード装着」有りを確認したうえ、発呼の際の携帯電話番号をそれに対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段を有する。
このような構成により、電話交換装置では「カード装着」有りの条件で、内線電話機が有する内線番号及び携帯電話番号のいずれの番号によっても該当する内線電話機を自動的に呼び出すことができるので、番号選択の煩わしさがない。
更に、前記呼制御回路は、内線電話機から内線番号での発呼を受付けした際に前記メモリでその内線番号対応には「カード装着」なしであるが携帯電話番号の登録がある場合には、宛先電話番号として受付けした内線番号をその登録された携帯電話番号に変換して前記無線基地局に対して呼接続要求する手段を有することができる。
また、前記呼制御回路は、内線電話機から携帯電話番号での発呼を受付けした際に前記メモリで、その内線番号対応に携帯電話番号の登録がない場合又はその内線番号対応に携帯電話番号の登録があっても「カード装着」なしの場合には、受付けした携帯電話番号により前記無線基地局に対して呼接続要求する手段を有することができる。
また、前記呼制御回路は、前記無線基地局から携帯電話番号に対する着呼を受付けした際に、前記メモリでその着呼で受付けした携帯電話番号の登録がありかつ「カード装着」ありの場合には、受付けした携帯電話番号をその番号に対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段を有することができる。
このような構成により、電話交換装置では「カード装着」なしの条件でも、内線電話機が有する内線番号及び携帯電話番号のいずれの番号によっても該当する内線電話機を自動的に呼び出すことができるので、番号選択の煩わしさがない。更に、携帯電話番号により前記無線基地局に対して呼接続要求するので、課金が複数の電話会社にまたがることがなく、経済性がよい。
本発明の携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムは、SIMカードを装着可能で着脱の際にカード装着情報を送出し、装着の際にはそのカードに記録された所定のカード情報を送信する少なくとも一つの内線電話機と、その内線電話機を収容し接続してSIMカードのカード情報を無線基地局に登録可能な電話交換装置とを備えるため、SIMカード装着の内線電話機を無線基地局に対してSIMカード装着の携帯電話機として発着呼処理ができるので、電話交換装置にSIMカード装着可能な複数の内線電話機を収容可能であり、内線電話機数のSIMカード契約者が宅内の電話交換装置における内線相互接続を可能にしている。また、内線電話機対応に内線番号と携帯電話番号とが登録されているため相互変換可能なので、内線接続には内線番号で呼出し処理し、内線呼出し以外では携帯電話番号により携帯電話網の無線基地局に呼接続処理を実行できる。従って、本発明による電話交換システムでは、利用者が内線番号と携帯電話番号とを意識して選択使用することが不要であり、かつ、課金上の経済性がよいという効果もある。
本実施の形態では、宅内で多数の契約者のSIMカードが電話交換装置の内線として利用可能になるうえ、利用者が内線番号及び携帯電話番号の区別を意識することなく、自動的に経済的な電話網を選択接続するという目的を実現する。本交換システムの内線電話機は、SIMカードを装着可能で着脱の際にカード装着情報を送出し、装着の際にそのカードに記録された所定のカード情報を送出する。電話交換装置は、上記内線電話機を収容し接続してSIMカードのカード情報を受けて保存し無線基地局に登録可能なものである。その結果、SIMカードを装着した内線電話機は内線電話機相互間を電話交換装置のみでかつ内線番号で接続可能である一方、携帯電話番号でもその接続ができる。
以下に、図面を参照して実施例を説明するが、図面は紙面の都合上、装置で必須の機能でもその図示が省略されたものがある。また、本発明の趣旨に沿ったものであれば、ブロックで表示されている機能の併合又は分割、また、その手順も平行動作又は前後の入替えなど、その変更が自由であり、下記説明が本発明を限定するものではない。
本発明の実施例1について図1を参照して説明する。
図1は、本発明による交換システムの実施の一形態をブロックで示す説明図である。
図示される交換システムは、電話交換装置10及び複数の内線電話機20で構成され、内線電話機20には携帯電話機30に使用されるSIMカード40が装着可能である。SIMカード40は、携帯電話会社が発行する契約者情報を記録したカードであり、電話機に差し込んで利用契約者の識別に使われる。従って、SIMカード40は契約者情報として契約された携帯電話番号を記録している。SIMカード40を装着した携帯電話機30は契約した携帯電話会社の無線基地局50と通信できる。それ故、内線電話機20を接続する電話交換装置10はSIMカード40が有するカード情報により無線基地局50と通信できる。電話交換装置10は、企業内電話交換機又は家庭内のボタン電話装置であり、従来同様、電話交換局の加入者回線を外線60として収容し接続している。
電話交換装置10は、SW(スイッチ)11、内線IF(インタフェース)12、無線基地局IF13、外線IF14、呼制御回路15、CPU(プロセッサ)16、及びメモリ17を有する。
SW11は、内線IF12、無線基地局IF13、及び外線IF14を収容し、それぞれの回線を呼制御回路15の制御を受けて相互接続しかつ解放する。内線IF12は、少なくとも一つの内線電話機20を外部に接続し、内部では呼制御回路15と信号を授受する。内線電話機20は後述するようにSIMカードを装着可能である。無線基地局IF13は、外部の無線基地局50と携帯電話事業者による無線回線で接続し、SIMカードはその携帯電話事業者との契約で作成される。従って、無線基地局50は、SIMカード40を装着した内線電話機20を携帯電話機と見なして無線回線及び無線基地局IF13を介して電話交換装置10に接続し動作する。外線IF14は、電話交換機と接続する有線回線である外線60を収容し接続する。
呼制御回路15は、内線IF12、無線基地局IF13、及び外線IF14を介して電話交換装置10に接続する回線と信号を授受し、CPU16と接続してSW11を制御し内線電話機20における発着呼処理を制御する。CPU16は、呼制御回路15と接続して電話の発着呼処理制御以外の機能をプログラム制御により実行する。すなわち、本発明でのCPU16は、SIMカード情報領域を有するメモリ17と接続して発着呼対象の内線電話機20に、SIMカード情報領域に記録されているSIMカードの着脱情報及び登録有無情報、並びにSIMカード情報それぞれの記録に基づいて機能を実行し、内線電話機20相互及び無線基地局50経由それぞれの発着呼処理制御に携帯電話番号の利用が可能にされている。詳細は、フローチャートを参照して後に説明する。
図2は、メモリ17の内線対応SIMカード情報領域17Aの実施の一形態をテーブル形式で示す図である。図示されるテーブルでは、各内線に対応し、内線符号、内線番号、登録種別、携帯電話番号、およびカード装着の各項目領域が設けられる。内線符号は、例えば内線IF12における内線ポート番号であり、内線電話機の接続有無に関わらず交換機規模に応じて存在する。内線番号は、内線に電話機が接続された際に登録される。
登録種別には、その内線に常時固定して携帯電話番号が登録される「固定」とSIMカードの装着により誰でも利用可能な「共用」とがある。登録種別「固定」の内線電話機20は、例えば企業役員又は管理者に利用される。登録種別「固定」の携帯電話番号領域には、その管理者の所持するSIMカードにある携帯電話番号がカード装着の「有無」に無関係に登録されている。登録種別「共用」の携帯電話番号領域には、内線電話機20で装着されたSIMカードから得られた携帯電話番号が登録され、SIMカードの装着がない場合には記録がない。カード装着領域には、その内線の内線電話機20におけるSIMカード装着「有無」が記録される。
従って、内線番号及び登録種別は内線電話機20が実用に提供される際に設置工事者により登録される。携帯電話番号は、登録種別が「固定」の場合には設置工事者により登録され内線電話機20に最初にSIMカードが装着された際に番号確認される。登録種別が「共有」の場合にはその内線電話機20にSIMカードが装着中のみ、そのSIMカードから取得の携帯電話番号がCPU16により登録される。カード装着は、対応する内線電話機20にSIMカードが装着中のみ「有り」が記録され、それ以外は「無」が記録されている。
現在、各領域には図示されるように記録されているものとする。内線符号「20−1」には、内線番号「2001」と登録種別「固定」と携帯電話番号「090−1111−0201」とカード装着「有り」とが記録されている。内線符号「20-2」には、内線番号「2002」と登録種別「固定」と携帯電話番号「090−1111−0202」とカード装着「無」とが記録されている。内線符号「20-3」には、内線番号「2003」と登録種別「共用」とカード装着「無」とが登録されており携帯電話番号は空欄としている。また、内線符号「20-n」には、内線番号「20NN」と登録種別「共用」と携帯電話番号「090−1111−0NNN」とカード装着「有り」とが記録されている。
図3は、内線電話機20の実施の一形態をブロックで示す説明図である。
図示される内線電話機20は、交換装置IF21、通話回路22、送受話機23、メモリ24、CPU25、SIMカード通信回路26、及びカード装着部27を有する。内線電話機20は、カード装着部27にSIMカード40(図1参照)が装着された際にSIMカード通信回路26がSIMカード40からカード情報を取得し、その情報をCPU25、通話回路22、及び交換装置IF21を介して電話交換装置10に送出する。また、カード装着部27からSIMカード40が脱去された際にSIMカード通信回路26が「カード装着」の無状態を出力し、CPU25が通話回路22及び交換装置IF21を介して電話交換装置10に通知する。
次に、図4A及び図4Bに図1から図3までを併せ参照して内線電話機20から発呼した場合の動作手順について説明する。この電話交換装置10は、外線が「0」発信による企業内電話交換機であるとする。
まず、電話交換装置10では、呼制御回路15が、内線電話機20から宛先ダイヤル番号を持つ発呼を受付け(手順S1)した際にそのダイヤル番号を調査(手順S2)し、最初が番号「0」の場合には外線呼出し番号(手順S3のYES)なので、所定の外線60への接続(手順S4)が実行される。また、例えばボタン電話装置の場合では、外線呼出しは外線ボタンの操作によるものであり、ダイヤル数字からの判定ではない。
上記手順S3が「NO」でダイヤル番号「2001」の場合にはその宛先が内線符号「20−1」の内線番号(手順S5のYES)なので、CPU16がメモリ17のSIMカード情報から内線番号「2001」における携帯電話番号の固定登録を調査(手順S6)する。そこで、固定登録あり(手順S7のYES)の場合には、次いで、あて先の内線番号「2001」にSIMカード装着有無が調査(手順S8)される。
ダイヤル番号「2001」の場合には「カード装着有り」なので上記手順S8が「YES」である。この場合、内線電話機20にはSIMカード40が装着され、管理者が在席するので、ダイヤル先の番号「2001」の内線電話機20を呼び出す所定の処理(手順S9)を実行する。例えば内線番号「2002」のように「固定登録」されていても「カード装着無」の場合、手順は、その所持者が内線番号「2002」の電話機位置に不在のため、SIMカード装着の電話機を呼び出す手順に進む。すなわち、宛先の内線番号「2002」を、この番号対応に固定登録されている携帯電話番号「090−1111−0202」に変換し、無線基地局IF13を介して無線基地局50へ発呼の処理(手順S10)を実行する。
上記手順S7が「NO」で固定登録がない例えば内線番号「2003」の場合、その内線電話機20に「カード装着無」(手順S11のNO)なので、この内線番号「2003」の内線電話機位置には応答者が居ないと判断して発呼内線に例えば音声による所定の不在案内(手順S12)を実行する。上記手順S11が「YES」で内線番号「20NN」のように携帯電話番号がある場合、内線電話機位置に応答者が在席していると判断して、手順は、その携帯電話番号とは無関係に、発呼者によるダイヤル番号「20NN」の内線を呼び出す上記手順S9に進む。
他方、上記手順S5が「NO」で、発呼内線からの宛先ダイヤルが携帯電話番号であった場合、呼制御回路15は、CPU16によりメモリ17のSIMカード情報から宛先携帯電話番号の登録を調査(手順S21)する。例えば、ダイヤル番号「090−1111−0201」の場合、その手順S21が「YES」なので、これに対応するカード装着の有無が調査(手順S22)される。この携帯電話番号「090−1111−0201」に対応したカード装着は「有り」(手順S23のYES)なので、このダイヤル番号「090−1111−0201」はこれに対応する内線番号「2001」に変換(手順S24)され、その変換先内線番号を有する内線電話機20の呼出し処理(手順S25)が実行される。
また、上記手順S21が「NO」でダイヤルされた携帯電話番号の登録がない場合、又は上記手順S23が「NO」で登録されていてもSIMカードの装着が「無」の場合、何れも、ダイヤルされた携帯電話番号により無線基地局IF13から無線基地局50に対して所定の呼接続処理(手順S26)が実行される。
次に、図5に図1から図3までを併せ参照して無線基地局50から着呼した場合の動作手順について説明する。着呼の際に電話交換装置10は着呼情報を受付けする。着呼情報には、SIMカード情報により無線基地局50に登録した際の登録情報が含まれる。
電話交換装置10で呼制御回路15が無線基地局50から無線基地局IF13を介して着呼を受付け(手順S31)の際には、CPU16が着呼情報を受けて、メモリ17のSIMカード情報で着呼情報対応の携帯電話番号登録をメモリ17のカード情報から検索調査(手順S32)する。番号登録あり(手順S33のYES)の場合、次いで、CPU16は、カード情報から「カード装着」の有無を調査(手順S34)し、「カード装着」有り(手順S35のYES)の場合には検索の携帯電話番号を、対応する内線番号に変換(手順S36)して変換先の内線番号で呼出し処理(手順S37)が実行される。
上記手順S33が「NO」で携帯電話番号の登録がない場合、又は、上記手順S35が「NO」でカードの装着がない場合には、発呼側に例えば音声により不在案内送出の処理(手順S38)を実行する。このような状態は、SIMカード差替えなどの過渡時点で発生する。
上述したような構成を有するので、SIMカードを携帯電話機から内線電話機に差替えしても、転送手続などの余計な手続は不要であり、内線電話機同士の相互通信は無料にすることができるほか、携帯電話番号での外線向け発着呼は、契約している携帯電話網の無線基地局と直接接続するので余分な課金を回避できるという経済的効果がある。
なお、上述したようにSIMカードを装着可能な内線電話機を使用することにより、SIMカードに登録された携帯電話番号を利用した内線電話機の活用が可能になった。しかし、電話機を接続する内線には、本発明によるSIMカード装着可能な内線電話機20以外、その他、一般の通信端末、例えばファクシミリ装置があり、それらにSIMカードを装着可能であり、上述同様の効果を発揮することができる。また、SIMカードが装着不能の内線電話機又は通信端末が同時に収容されてもよい。この通信端末に対しては、従来同様のサービスが提供できると共に、SIMカードの装着された内線電話機とは課金されない相互通話が可能である。
また、電話交換装置10が構内交換システムにおける交換機の場合、外線60は専用線を含んでもよい。また、本発明による電話交換装置は、携帯電話番号も処理できるので、上述したように、外線を介さず、無線基地局と直接接続できる。他方、全ての内線電話機がSIMカードの装着可能であれば、上記説明の外線接続部分は削除し、例えば企業内無線基地局としてよい。このような電話交換装置は機能も単純化できるので好ましい。このように、上述した機能を削除して単機能化し経済的にすることもできる。
更に、内線電話機対応に携帯電話番号を固定登録することにより、その契約者、例えば企業役員を呼び出す場合、内線番号及び携帯電話番号のいずれのダイヤル発呼でも、カード装着の内線電話機又は携帯電話機を呼び出すことができるので、在席か外出かによりダイヤル種別を選択する煩わしさから回避できる。他方、営業担当のように外出の多い人の場合、内線電話機を共用しても携帯電話番号でその内線電話機を呼び出せるので上記同様ダイヤル種別の選択という煩わしさから解放され、仕事に集中できる効果がある。
次に、図6に図1から図3までを併せ参照して、実施例2となる、外線60から着呼した場合の動作手順について説明する。外線60から着呼の際には、ダイヤルイン番号により内線番号が指定されるものとする。
電話交換装置10で呼制御回路15が外線60を介して着呼を受付け(手順S41)の際には、CPU16がそれを受けて、メモリ17のSIMカード情報で受けた内線番号対応の携帯電話番号登録をメモリ17のカード情報から検索調査(手順S42)する。携帯電話番号登録あり(手順S43のYES)の場合、次いでCPU16は、カード情報から「カード装着」の有無を調査(手順S44)し、「カード装着」無(手順S45のNO)の場合には不在なので、その内線番号を対応の携帯電話番号に変換(手順S46)して変換先の携帯電話番号で無線基地局50の呼接続要求処理(手順S47)が実行される。
上記手順S43が「NO」で携帯電話番号の登録がない場合、又は、上記手順S45が「YES」でカード装着有りの場合には着呼の際の内線番号で呼出し処理(手順S48)を実行する。
このような構成により、特別な転送設定処理を実行しなくても、不在の着呼を登録した携帯電話番号に自動的に転送することができる。この場合の課金を避ける場合には、例えば音声案内で不在及び/又は転送先を通知するとしてもよい。また、従来の技術を用いて発信者番号で接続可否を選択することもできる。
宅内の電話交換装置の内線子機に携帯電話サービス用SIMカードを用いて電話交換装置に携帯電話サービスを容易に付加することができる。すなわち、その機能は、移動体通信網と異なる電話網に接続する交換装置の内線子機に移動体通信網で利用されるSIMカードを装着することによって実現できる。従って、内線子機は情報処理端末を含む通信端末でもよいので、本発明は、料金体系の異なる通信網に契約される多数の通信端末を使用する企業体などの交換システムに効果的に適用可能である。
本発明による携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムの実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1の交換システムにおけるメモリの実施の一形態をテーブルで示した説明図である。(実施例1) 図1の交換システムにおける内線電話機の実施の一形態をブロックで示した説明図である。(実施例1) 図1の交換システムにおける内線電話機から発呼の際の主要動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。(実施例1) 図4Aに続く主要動作手順の携帯電話番号ダイヤルにおける実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。(実施例1) 図1の交換システムにおける無線基地局から着呼の際の主要動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。(実施例1) 図1の交換システムにおける外線から着呼の際の主要動作手順の実施の一形態をフローチャートで示した説明図である。(実施例2) 従来の携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムの一例をブロックで示した説明図である。
符号の説明
10 電話交換装置
11 SW(スイッチ)
12 内線IF(インタフェース)
13 無線基地局IF
14 外線IF(インタフェース)
15 呼制御回路
16、25 CPU(プロセッサ)
17、24 メモリ
17A カード情報
20 内線電話機
21 交換装置IF(インタフェース)
22 通話回路
23 送受話機
26 SIMカード通信回路
27 カード装着部
30 携帯電話機
40 SIMカード

Claims (8)

  1. 携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムにおいて、
    前記SIMカードを装着可能でその着脱を通知すると共に装着の際にはそのカードに記録された所定のカード情報を送出する少なくとも一つの内線電話機と、
    前記内線電話機を収容し接続すると共に、携帯電話サービス用の無線基地局とインタフェース可能で、前記カードの装着により前記内線電話機から前記カード情報を受けた際には前記無線基地局にそのカード情報を送信して登録し、前記SIMカード装着の内線電話機を前記無線基地局に対して前記SIMカード装着の携帯電話機として発着呼処理する電話交換装置と
    を備えることを特徴とする交換システム。
  2. 請求項1に記載の交換システムにおいて、
    前記電話交換装置は、前記内線電話機から送出された前記カードの着脱情報と装着されたカードに記録された携帯電話番号とを記録するメモリと、電話交換装置の交換接続を制御する呼制御回路とを有し、
    前記呼制御回路は、前記カード情報を前記内線電話機から受けた際に受付けした携帯電話番号を「カード装着」情報と共に前記内線電話機の内線番号に対応させて前記メモリに記録し、かつ受けたカード情報に基づいて前記無線基地局に前記SIMカードの位置登録を行い、内線電話機から内線番号による発呼を受付けした際には前記メモリで「カード装着」有りを確認して内線接続する一方、内線電話機から携帯電話番号により発呼を受付けの際には前記メモリで「カード装着」有りを確認したうえ、発呼の際の携帯電話番号をそれに対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段を有する
    ことを特徴とする交換システム。
  3. 請求項2に記載の交換システムにおいて、前記呼制御回路は、内線電話機から内線番号での発呼を受付けした際に前記メモリでその内線番号対応には「カード装着」なしであるが携帯電話番号の登録がある場合には、宛先電話番号として受付けした内線番号をその登録された携帯電話番号に変換して前記無線基地局に対して呼接続要求する手段を有することを特徴とする交換システム。
  4. 請求項2に記載の交換システムにおいて、前記呼制御回路は、内線電話機から携帯電話番号での発呼を受付けした際に前記メモリで、その内線番号対応に携帯電話番号の登録がない場合又はその内線番号対応に携帯電話番号の登録があっても「カード装着」なしの場合には、受付けした携帯電話番号により前記無線基地局に対して呼接続要求する手段を有することを特徴とする交換システム。
  5. 請求項2に記載の交換システムにおいて、前記呼制御回路は、前記無線基地局から携帯電話番号に対する着呼を受付けした際に、前記メモリでその着呼で受付けした携帯電話番号の登録がありかつ「カード装着」ありの場合には、受付けした携帯電話番号をその番号に対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段を有することを特徴とする交換システム。
  6. 請求項2に記載の交換システムにおいて、前記呼制御回路は、
    内線電話機から内線番号での発呼を受付けした際に前記メモリでその内線番号対応には「カード装着」なしであるが携帯電話番号の登録がある場合には、宛先電話番号として受付けした内線番号をその登録された携帯電話番号に変換して前記無線基地局に対して呼接続要求する手段と、
    内線電話機から携帯電話番号での発呼を受付けした際に前記メモリで、その内線番号対応に携帯電話番号の登録がない場合又はその内線番号対応に携帯電話番号の登録があっても「カード装着」なしの場合には、受付けした携帯電話番号により前記無線基地局に対して呼接続要求する手段と、
    前記無線基地局から携帯電話番号に対する着呼を受付けした際に、前記メモリでその着呼で受付けした携帯電話番号の登録がありかつ「カード装着」ありの場合には、受付けした携帯電話番号をその番号に対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段と
    を有することを特徴とする交換システム。
  7. 携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムに用いるものであって、前記SIMカードを装着する装着部を有すると共に、SIMカードを着脱の際に着脱情報を送出し、少なくともSIMカードを装着した際には装着したSIMカードからその携帯電話番号を含むシステムに必要な契約者情報をカード情報として読み取って接続先の電話交換装置へ送出するSIMカード通信部を備えることを特徴とする内線電話機。
  8. 携帯電話サービス用SIMカードを利用した交換システムに用いる電話交換装置であって、その電話交換装置は、前記SIMカードを搭載可能な少なくとも一つの内線電話機を収容して接続する内線IFと、少なくとも一つの無線回線を無線基地局と接続する無線基地局IFと、前記内線電話機からSIMカードの着脱に基づいて受ける「カード装着」情報とSIMカード情報とを内線番号に対応させて記録するメモリと、かつ交換接続を制御する呼制御回路とを有し、
    前記呼制御回路は、
    前記内線電話機から前記カード情報を受付けした際に受けた携帯電話番号を内線番号に対応させて前記「カード装着」情報と共に前記メモリに記録し、かつ受けたカード情報に基づいて前記無線基地局に位置登録し、内線電話機から内線番号での発呼を受付けした際には前記メモリで「カード装着」有りを確認して内線接続する一方、内線電話機から携帯電話番号による発呼を受付けの際には前記メモリで「カード装着」有りを確認したうえ、発呼の際に受付けした携帯電話番号をそれに対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段と、
    内線電話機から内線番号により発呼を受付けした際に、前記メモリでその内線番号対応には「カード装着」なしであるが携帯電話番号の登録がある場合には宛先電話番号として受付けした内線番号をその登録された携帯電話番号に変換して前記無線基地局に対して呼接続要求する手段と、
    内線電話機から携帯電話番号により発呼を受付けした際に、前記メモリでその内線番号対応に携帯電話番号の登録がない場合又はその内線番号対応に携帯電話番号の登録があっても「カード装着」なしの場合には、受付けした携帯電話番号により前記無線基地局に対して呼接続要求する手段と、
    前記無線基地局から携帯電話番号での着呼を受付けした際に、前記メモリでその携帯電話番号対応に受付けした携帯電話番号の登録がありかつ「カード装着」ありの場合には、受付けした携帯電話番号をその番号に対応する内線番号に変換してその内線番号で呼出し処理する手段と
    を有することを特徴とする電話交換装置。
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