JP2008060041A - 端子の接続固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子台の1つの接続位置に固定される板端子の数以上の電線を接続することができ、回路変更にも柔軟に対応することができ、さらには太さの異なる電線も接続できるようにする。
【解決手段】端子台の1つの接続位置に端子台に固定するための貫通孔1Eが形成された板端子1が複数固定された端子の接続固定構造において、少なくとも1つの板端子1を除く他の板端子2,3には電線が圧着固定され、前記少なくとも1つの板端子1には板状の電気接触部11が挿抜自在に挿入されて電気的に接続されるための弾性片部4が形成され、この電気接触部11を備えた圧着端子10には電線が圧着固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、端子台の1つの接続位置(端子)に複数本の電線を接続する端子の接続固定構造に関する。
従来、図6に示すように、2本以上の電線W,Wを単一の接続端子に接続する場合、取付孔10が形成された板状部11を有する板端子12を電線W,Wの端部に圧着接続(かしめ部13)しておき、それぞれの板端子12の板状部11同士を重ね合わせ、取付孔10を挿通する締め付けねじ14を用いて、機器等に用意された端子接続部である端子ねじ止め部15のねじ孔16にともに締め付けていた。
図6に示す接続固定構造では、1つの接続位置(端子)に接続できる電線の数が限られ、さらに接続端子(接続位置)の数も限られた機器等の端子台に多くの電線を接続することは困難であった。そこで、端子台の1つの接続位置(端子)に複数本の電線を接続するための板端子の種類を減らし、管理を容易にすると共に、作業性を低下させることのない圧着端子が開発された。これは、端子台に固定するための貫通穴が形成された取付部と、電線を圧着する接続部が形成された圧着端子において、単一の取付部から複数の接続部が分岐するように一体に形成されているものである(特許文献1参照)。
特開2001−68180号公報(第2頁、図1)
従来の板端子を用いた場合、電線の太さに応じて端子構造も変える必要があり、コスト面で不利であった。また、回路変更に柔軟に対応することはむずかしかった。
そこで、本発明は、端子台の1つの接続位置に複数本の電線を接続するために複数の板端子を接続固定する場合、少なくとも1つの端子には、電線の太さに対応することができるとともに、回路変更に柔軟に対応することができ、あるいは1つの板端子に2以上の電線を接続できるようにした端子の接続固定構造を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、端子台の1つの接続位置に端子台に固定するための貫通孔が形成された板端子が複数固定された端子の接続固定構造において、少なくとも1つの板端子を除く他の板端子には電線が圧着固定され、前記少なくとも1つの板端子には板状の電気接触部が挿抜自在に挿入されて電気的に接続されるための弾性片部が形成され、この電気接触部を備えた圧着端子には電線が圧着固定されているものである。
本発明によれば、端子台の1つの接続位置に端子台に固定するための貫通孔が形成された板端子が複数固定された端子の接続固定構造において、少なくとも1つの板端子を除く他の板端子には電線が圧着され、前記少なくとも1つの板端子には板状の電気接触部が挿抜自在に挿入されて電気的に接続されるための弾性片部が形成され、この電気接触部を備えた圧着端子には電線が圧着固定されているので、電気接触部を有する圧着端子には他の板端子に圧着された電線の太さとは異なる太さの電線を圧着固定することができる。さらには、この圧着端子が2本以上の電線を圧着固定できる構造であれば、弾性片部を備えた板端子に接続することで、端子台の1つの接続位置に板端子の数以上の電線を接続でき、あるいは2ヶ所以上の接続点がある端子として接続することができる。また、板状の電気接触部を弾性片部に挿抜することで、回路変更にも柔軟に対応することができる。なお、板端子の数以上の電線を1つの接続位置に接続する場合、弾性片部が形成された板端子にも他の板端子と同様に電線が圧着されたものとすれば、圧着端子の電線と合わせて1つの板端子に複数の電線を接続できるものとなる。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照にして説明する。
図1は、図示しない端子台の1つの接続位置に接続される複数の板端子1〜3のうちの1つ(板端子1)と、この板端子1に挿抜ないし着脱する板状の電気接触部11を備えた圧着端子10とを示す正面図である。前記板端子1は、電線Wの被覆部を圧着する被覆圧着部1Aと電線Wの被覆部を剥いで露出された導体を圧着する導体圧着部1Bとを有し、この導体圧着部1Bから延びた板状の本体部1Cに両側から内側へ折り返されて先端が本体部1Cに接触ないし極接近するように一対の弾性片部4を形成してある。この弾性片部4は、前記電気接触部11を本体部1Cとで挟み込み、圧着端子10に圧着固定された電線Wと電線Wとの電気的接続を図るものである。板状の電気接触部11は、弾性片部4と本体部1Cとの間に挿抜自在である。
前記板端子1は、被覆圧着部1Aから延び、途中で下方に下がって側方に延びる端子台への接続部1Dが形成され、この接続部1Dに端子台へ固定するための貫通孔1Eが形成されている(図2参照)。また、前記圧着端子10は、図1とその平面図を示す図2からも明らかなように、板端子1と同じように電線Wに圧着するための被覆圧着部10A、導体圧着部10Bを有している。
板端子1も圧着端子10も、金属薄板を打ち抜き、折曲加工して成形され、それぞれの圧着部1A,1B,10A,10Bは、自動圧着機等により電線W,Wを挿入した後に圧縮変形され、電線W,Wに圧着される。
図3は、3つの板端子1〜3を図示しない端子台の接続位置に接続した状態の平面図である。他の板端子2,3にも板端子1と同じような接続部1Dと貫通孔1Eを有し、それぞれの貫通孔1Eに対して締め付けねじ14で端子台に取り付ける。また、板端子2,3は、電線W,Wに圧着している。この図3に示す例では、3つの板端子で4本の電線W〜Wを端子台の1つの接続位置に接続した例を示す。板端子1〜3中の板端子1が、他の板端子2,3とは違う構成であり、電線Wに圧着してあるのみならず、電気接触板11を有する他の圧着端子10も接続できるため、従来であれば板端子の数だけの電線しか端子台の1つの接続位置に接続できなかったものが、板端子の数以上の電線を接続することができる。
図4及び図5は、本発明の他の実施形態を示し、板端子1には電線Wを圧着固定するための構造、すなわち被覆圧着部1A及び導体圧着部1Bがなく、本体部1Cの一方に弾性片部4が形成され、本体部1Cの反対側には接続部1Dと貫通孔1Eが形成されている。この実施形態では、板端子1〜3と同数の電線W〜Wを端子台の1つの接続位置に接続し、図6に示す従来例と変わりがないようにも思えるが、圧着端子10は、板端子1に対して挿抜自在、着脱自在なので、回路変更に対しては圧着端子10を変えることで柔軟に対応することができる。また、板端子1の構造が簡単になり、板端子1のコストダウンが可能となる。なお、圧着端子10に2本以上の電線を接続できる構造(例えば特開平7−326412号に開示のもの)とすれば、板端子の数以上の電線を接続することができる。さらにまた、圧着端子10の電線Wの太さは、電線W,Wの太さと異なるものとすることも可能である。
側面図。 平面図。 複数の板端子を接続した状態の平面図。 他の実施形態を示す接続前の平面図。 接続後の平面図。 従来例の斜視図。
符号の説明
1〜3 板端子

Claims (2)

  1. 端子台の1つの接続位置に端子台に固定するための貫通孔が形成された板端子が複数固定された端子の接続固定構造において、
    少なくとも1つの板端子を除く他の板端子には電線が圧着固定され、
    前記少なくとも1つの板端子には板状の電気接触部が挿抜自在に挿入されて電気的に接続されるための弾性片部が形成され、
    この電気接触部を備えた圧着端子には電線が圧着固定されていることを特徴とする端子の接続固定構造。
  2. 前記弾性片部が形成された板端子に電線を圧着固定するための圧着手段が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端子の接続固定構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102870289A (zh) * 2010-06-14 2013-01-09 菲尼克斯电气有限两合公司 可附接的插塞式连接器
JP2015015207A (ja) * 2013-07-08 2015-01-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子金具及びワイヤーハーネス

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US8932071B2 (en) 2010-06-14 2015-01-13 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Attachable plug-type connector
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