JP2003348731A - ブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法 - Google Patents
ブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法Info
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
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- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
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- H01H85/203—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/26—Connectors or connections adapted for particular applications for vehicles
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気部品との電気的な接続が断線することと
破損することを防止できるブスバ配線板及びブスバ配線
板の組立方法を提供する。 【解決手段】 ブスバ配線板１は複数のブスバ２０と第
１の絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２とを備えてい
る。第１の絶縁基板２１はブスバ２０の一端部を埋設し
ている。第２の絶縁基板２２はブスバ２０の他端部を埋
設している。ブスバ２０のうち二つのブスバ２０ａの断
面の長手方向Ｓは他のブスバ２０の断面の長手方向Ｔと
直交している。
破損することを防止できるブスバ配線板及びブスバ配線
板の組立方法を提供する。 【解決手段】 ブスバ配線板１は複数のブスバ２０と第
１の絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２とを備えてい
る。第１の絶縁基板２１はブスバ２０の一端部を埋設し
ている。第２の絶縁基板２２はブスバ２０の他端部を埋
設している。ブスバ２０のうち二つのブスバ２０ａの断
面の長手方向Ｓは他のブスバ２０の断面の長手方向Ｔと
直交している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子機器
の配線などに用いられるブスバ配線板に関する。
の配線などに用いられるブスバ配線板に関する。
【０００２】
【従来の技術】移動体としての自動車には、種々の電子
機器が搭載される。この種の電子機器は、ケースと、コ
ネクタと、リレーやヒューズなどの電気部品と、前記コ
ネクタの端子金具とリレーやヒューズなどの端子とを接
続するブスバ配線板と、を備えている。ケースは、扁平
な箱状に形成されている。
機器が搭載される。この種の電子機器は、ケースと、コ
ネクタと、リレーやヒューズなどの電気部品と、前記コ
ネクタの端子金具とリレーやヒューズなどの端子とを接
続するブスバ配線板と、を備えている。ケースは、扁平
な箱状に形成されている。
【０００３】コネクタは、箱状のコネクタハウジング
と、このコネクタハウジング内に収容される端子金具と
を備えている。コネクタは、相手側のコネクタと結合す
ることで、端子金具が他の電子機器などと電気的に接続
する。電気部品は、前記ケースやブスバ配線板の後述の
ブスバに取り付けられる。ブスバ配線板は、導電性のブ
スバと、第１の絶縁基板と、第２の絶縁基板とを備えて
いる。
と、このコネクタハウジング内に収容される端子金具と
を備えている。コネクタは、相手側のコネクタと結合す
ることで、端子金具が他の電子機器などと電気的に接続
する。電気部品は、前記ケースやブスバ配線板の後述の
ブスバに取り付けられる。ブスバ配線板は、導電性のブ
スバと、第１の絶縁基板と、第２の絶縁基板とを備えて
いる。
【０００４】ブスバは、導電性の板金などに打ち抜き加
工などが施されて形成される。第１の絶縁基板は、ブス
バの一端部を埋設している。第２の絶縁基板は、ブスバ
の他端部を埋設している。ブスバの中央部に前述したリ
レーなどの電気部品が取り付けられる。両端部が第１及
び第２の絶縁基板に埋設されたブスバは、断面の長手方
向が互いに平行になっている。
工などが施されて形成される。第１の絶縁基板は、ブス
バの一端部を埋設している。第２の絶縁基板は、ブスバ
の他端部を埋設している。ブスバの中央部に前述したリ
レーなどの電気部品が取り付けられる。両端部が第１及
び第２の絶縁基板に埋設されたブスバは、断面の長手方
向が互いに平行になっている。
【０００５】前述した構成の電子機器は、コネクタに相
手側のコネクタが結合し、ブスバがコネクタの端子金具
と電気部品の端子とを接続する。そして、電子機器は、
他の電子機器と電気部品とを、予め定められるパターン
にしたがって、電気的に接続する。
手側のコネクタが結合し、ブスバがコネクタの端子金具
と電気部品の端子とを接続する。そして、電子機器は、
他の電子機器と電気部品とを、予め定められるパターン
にしたがって、電気的に接続する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の電子機
器のブスバ配線板は、ブスバの断面の長手方向が互いに
平行である。このため、自動車の走行中の振動などによ
り、前記第１の絶縁基板と第２の絶縁基板とが相対的に
振動する。このため、前記第１の絶縁基板と第２の絶縁
基板との相対的な位置が変化して、前記ブスバが歪むこ
ととなる。このため、リレーなどとブスバとの電気的な
接続が断線したり、ブスバと第１及び第２の絶縁基板と
が分離する虞があった。このように、従来の電子機器の
ブスバ配線板は、自動車の走行中の振動により破損する
虞があった。
器のブスバ配線板は、ブスバの断面の長手方向が互いに
平行である。このため、自動車の走行中の振動などによ
り、前記第１の絶縁基板と第２の絶縁基板とが相対的に
振動する。このため、前記第１の絶縁基板と第２の絶縁
基板との相対的な位置が変化して、前記ブスバが歪むこ
ととなる。このため、リレーなどとブスバとの電気的な
接続が断線したり、ブスバと第１及び第２の絶縁基板と
が分離する虞があった。このように、従来の電子機器の
ブスバ配線板は、自動車の走行中の振動により破損する
虞があった。
【０００７】したがって、本発明の目的は、電気部品と
の電気的な接続が断線することと、破損することを防止
できるブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法を提供
することにある。
の電気的な接続が断線することと、破損することを防止
できるブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法を提供
することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決し目
的を達成するために、請求項１に記載の本発明のブスバ
配線板は、複数の導線性のブスバと、前記ブスバの一端
部を埋設する第１の絶縁基板と、前記ブスバの他端部を
埋設する第２の絶縁基板と、を備えたブスバ配線板にお
いて、複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断
面の長手方向と、他のブスバの断面の長手方向とが互い
に交差していることを特徴としている。
的を達成するために、請求項１に記載の本発明のブスバ
配線板は、複数の導線性のブスバと、前記ブスバの一端
部を埋設する第１の絶縁基板と、前記ブスバの他端部を
埋設する第２の絶縁基板と、を備えたブスバ配線板にお
いて、複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断
面の長手方向と、他のブスバの断面の長手方向とが互い
に交差していることを特徴としている。
【０００９】請求項２に記載の本発明のブスバ配線板
は、請求項１に記載のブスバ配線板において、前記少な
くとも一つのブスバの断面の長手方向と、他のブスバの
断面の長手方向とが互いに直交していることを特徴とし
ている。
は、請求項１に記載のブスバ配線板において、前記少な
くとも一つのブスバの断面の長手方向と、他のブスバの
断面の長手方向とが互いに直交していることを特徴とし
ている。
【００１０】請求項３に記載の本発明のブスバ配線板の
組立方法は、複数の導線性のブスバと、前記ブスバの一
端部を埋設する第１の絶縁基板と、前記ブスバの他端部
を埋設する第２の絶縁基板と、を備え、複数のブスバの
うち少なくとも一つのブスバの断面の長手方向と、他の
ブスバの断面の長手方向とが互いに交差したブスバ配線
板の組立方法において、断面の長手方向が互いに平行に
ブスバを並べるとともに、インサート成形により前記ブ
スバの両端部を埋設した前記第１の絶縁基板と第２の絶
縁基板とを成形し、複数のブスバのうち少なくとも一つ
のブスバを折り曲げることを特徴としている。
組立方法は、複数の導線性のブスバと、前記ブスバの一
端部を埋設する第１の絶縁基板と、前記ブスバの他端部
を埋設する第２の絶縁基板と、を備え、複数のブスバの
うち少なくとも一つのブスバの断面の長手方向と、他の
ブスバの断面の長手方向とが互いに交差したブスバ配線
板の組立方法において、断面の長手方向が互いに平行に
ブスバを並べるとともに、インサート成形により前記ブ
スバの両端部を埋設した前記第１の絶縁基板と第２の絶
縁基板とを成形し、複数のブスバのうち少なくとも一つ
のブスバを折り曲げることを特徴としている。
【００１１】請求項１に記載した本発明のブスバ配線板
によれば、両端部が第１及び第２の絶縁基板に埋設され
た複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断面の
長手方向と他のブスバの断面の長手方向とが互いに交差
している。このため、第１の絶縁基板と第２の絶縁基板
の相対的な位置が変化しにくくなっている。
によれば、両端部が第１及び第２の絶縁基板に埋設され
た複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断面の
長手方向と他のブスバの断面の長手方向とが互いに交差
している。このため、第１の絶縁基板と第２の絶縁基板
の相対的な位置が変化しにくくなっている。
【００１２】請求項２に記載した本発明のブスバ配線板
によれば、両端部が第１及び第２の絶縁基板に埋設され
た複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断面の
長手方向と他のブスバの断面の長手方向とが互いに直交
している。このため、第１の絶縁基板と第２の絶縁基板
の相対的な位置がより変化しにくくなっている。
によれば、両端部が第１及び第２の絶縁基板に埋設され
た複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断面の
長手方向と他のブスバの断面の長手方向とが互いに直交
している。このため、第１の絶縁基板と第２の絶縁基板
の相対的な位置がより変化しにくくなっている。
【００１３】請求項３に記載した本発明のブスバ配線板
の組立方法によれば、断面の長手方向が平行な状態のブ
スバの両端部を第１及び第２の絶縁基板に埋設した後、
少なくとも一つのブスバを折り曲げる。このため、第１
の絶縁基板と第２の絶縁基板の相対的な位置が変化しに
くいブスバ配線板を容易に製造できる。
の組立方法によれば、断面の長手方向が平行な状態のブ
スバの両端部を第１及び第２の絶縁基板に埋設した後、
少なくとも一つのブスバを折り曲げる。このため、第１
の絶縁基板と第２の絶縁基板の相対的な位置が変化しに
くいブスバ配線板を容易に製造できる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態にかかるブス
バ配線板を図１ないし図５を参照して説明する。図３な
どに要部を拡大して示すブスバ配線板１は、図１及び図
２などに示す電子機器２を構成する。電子機器２は、自
動車などに搭載される。電子機器２は、図２などに示す
ように、ケース３と、複数のコネクタ４と、ヒューズ５
と、電気部品としてのリレー６と、ブスバ配線板１と、
印刷配線板７と、蓋８とを備えている。
バ配線板を図１ないし図５を参照して説明する。図３な
どに要部を拡大して示すブスバ配線板１は、図１及び図
２などに示す電子機器２を構成する。電子機器２は、自
動車などに搭載される。電子機器２は、図２などに示す
ように、ケース３と、複数のコネクタ４と、ヒューズ５
と、電気部品としてのリレー６と、ブスバ配線板１と、
印刷配線板７と、蓋８とを備えている。
【００１５】ケース３は、絶縁性の合成樹脂からなり扁
平な箱状に形成されている。ケース３は、略平坦な天井
壁９と、複数の周壁１０と、を備えている。天井壁９の
平面形状は、矩形状である。周壁１０は、図示例では四
つ設けられている。それぞれの周壁１０は、天井壁９の
外縁に連なっている。周壁１０は、天井壁９の外縁から
同方向に立設している。
平な箱状に形成されている。ケース３は、略平坦な天井
壁９と、複数の周壁１０と、を備えている。天井壁９の
平面形状は、矩形状である。周壁１０は、図示例では四
つ設けられている。それぞれの周壁１０は、天井壁９の
外縁に連なっている。周壁１０は、天井壁９の外縁から
同方向に立設している。
【００１６】複数の周壁１０のうち図１及び図２中手前
側に位置する一つの周壁１０には、切欠き１１が設けら
れている。また、天井壁９には、複数のヒューズ装着部
１２と、開口部１４とが設けられている。ヒューズ装着
部１２は、天井壁９を貫通した矩形状の孔と、この孔の
縁から立設した複数の立設壁１３とを備えている。ヒュ
ーズ装着部１２は、複数の立設壁１３間でかつ前述した
孔内に通してヒューズ５を装着する。開口部１４は、天
井壁９を貫通している。開口部１４は、平面形状が矩形
状に形成されており、天井壁９の前記切欠き１１が形成
された一つの周壁１０寄りの端部に設けられている。
側に位置する一つの周壁１０には、切欠き１１が設けら
れている。また、天井壁９には、複数のヒューズ装着部
１２と、開口部１４とが設けられている。ヒューズ装着
部１２は、天井壁９を貫通した矩形状の孔と、この孔の
縁から立設した複数の立設壁１３とを備えている。ヒュ
ーズ装着部１２は、複数の立設壁１３間でかつ前述した
孔内に通してヒューズ５を装着する。開口部１４は、天
井壁９を貫通している。開口部１４は、平面形状が矩形
状に形成されており、天井壁９の前記切欠き１１が形成
された一つの周壁１０寄りの端部に設けられている。
【００１７】コネクタ４は、合成樹脂からなるコネクタ
ハウジング１５と、このコネクタハウジング１５内に収
容される図示しない端子金具とを備えている。コネクタ
ハウジング１５は、筒状に形成されている。端子金具
は、コネクタハウジング１５内に収容されている。端子
金具は、導電性の金属からなりブレード状に形成されて
いる。端子金具は、予め定められるパターンにしたがっ
て後述のブスバ２０と電気的に接続している。コネクタ
４は、ブスバ配線板１がケース３内に収容されると、前
述した切欠き１１を通して外部に露出する。
ハウジング１５と、このコネクタハウジング１５内に収
容される図示しない端子金具とを備えている。コネクタ
ハウジング１５は、筒状に形成されている。端子金具
は、コネクタハウジング１５内に収容されている。端子
金具は、導電性の金属からなりブレード状に形成されて
いる。端子金具は、予め定められるパターンにしたがっ
て後述のブスバ２０と電気的に接続している。コネクタ
４は、ブスバ配線板１がケース３内に収容されると、前
述した切欠き１１を通して外部に露出する。
【００１８】ヒューズ５は、導電性の一対の端子１６
と、これらの端子１６の一端部を互いに連結する可溶体
と、箱状の本体１７とを備えている。ヒューズ５は、ヒ
ューズ装着部１２に取り付けられる。一対の端子１６
は、ヒューズ５がヒューズ装着部１２に取り付けられる
と、ブスバ配線板１の後述するヒューズ用端子２３と接
続する。可溶体は、一対の端子１６間に流れる電流値が
所定の値を越えると、溶断する。本体１７は、端子１６
の一端部と可溶体とを収容する。
と、これらの端子１６の一端部を互いに連結する可溶体
と、箱状の本体１７とを備えている。ヒューズ５は、ヒ
ューズ装着部１２に取り付けられる。一対の端子１６
は、ヒューズ５がヒューズ装着部１２に取り付けられる
と、ブスバ配線板１の後述するヒューズ用端子２３と接
続する。可溶体は、一対の端子１６間に流れる電流値が
所定の値を越えると、溶断する。本体１７は、端子１６
の一端部と可溶体とを収容する。
【００１９】リレー６は、箱状の本体部１８と、この本
体部１８から突出した図示しない端子とを備えている。
リレー６は、所定のパターンにしたがって端子間の接点
の開閉を行う。リレー６は、本体部１８がブスバ配線板
１の後述するブスバ２０の中央部３０に重ねられた格好
で、ブスバ配線板１に取り付けられる。リレー６の端子
は、ブスバ２０と電気的に接続される。
体部１８から突出した図示しない端子とを備えている。
リレー６は、所定のパターンにしたがって端子間の接点
の開閉を行う。リレー６は、本体部１８がブスバ配線板
１の後述するブスバ２０の中央部３０に重ねられた格好
で、ブスバ配線板１に取り付けられる。リレー６の端子
は、ブスバ２０と電気的に接続される。
【００２０】ブスバ配線板１は、図２に示すように、複
数のブスバ２０と、第１の絶縁基板２１と、第２の絶縁
基板２２と、複数のヒューズ用端子２３と、複数の基板
用端子２４とを備えている。ブスバ２０は、導電性の板
金からなり、帯板状に形成されている。ブスバ２０は、
図４に示すように、一端部２８が第１の絶縁基板２１に
埋設されかつ他端部２９が第２の絶縁基板２２に埋設さ
れている。ブスバ２０は、第１の絶縁基板２１と第２の
絶縁基板２２との間に設けられている。
数のブスバ２０と、第１の絶縁基板２１と、第２の絶縁
基板２２と、複数のヒューズ用端子２３と、複数の基板
用端子２４とを備えている。ブスバ２０は、導電性の板
金からなり、帯板状に形成されている。ブスバ２０は、
図４に示すように、一端部２８が第１の絶縁基板２１に
埋設されかつ他端部２９が第２の絶縁基板２２に埋設さ
れている。ブスバ２０は、第１の絶縁基板２１と第２の
絶縁基板２２との間に設けられている。
【００２１】ブスバ２０の長手方向に交差する断面形状
は、矩形状に形成されている。複数のブスバ２０のうち
二つのブスバ２０（以下符号２０ａで示す）は、第１及
び第２の絶縁基板２１，２２の側縁から突出している。
なお、二つのブスバ２０ａは、本明細書に記した少なく
とも一つのブスバに相当する。他のブスバ２０は、第１
の絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２の互いに相対する
縁間に設けられている。他のブスバ２０の断面の長手方
向（図３中に矢印Ｔで示す）は、第１の絶縁基板２１と
第２の絶縁基板２２の表面に沿っているとともに、互い
に平行である。
は、矩形状に形成されている。複数のブスバ２０のうち
二つのブスバ２０（以下符号２０ａで示す）は、第１及
び第２の絶縁基板２１，２２の側縁から突出している。
なお、二つのブスバ２０ａは、本明細書に記した少なく
とも一つのブスバに相当する。他のブスバ２０は、第１
の絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２の互いに相対する
縁間に設けられている。他のブスバ２０の断面の長手方
向（図３中に矢印Ｔで示す）は、第１の絶縁基板２１と
第２の絶縁基板２２の表面に沿っているとともに、互い
に平行である。
【００２２】前述した第１及び第２の絶縁基板２１，２
２の側縁から突出した二つのブスバ２０ａの断面の長手
方向（図３中に矢印Ｓで示す）は、他のブスバ２０の断
面の長手方向Ｓに対し交差している。本実施形態では、
前述した二つのブスバ２０ａの断面の長手方向Ｓと、他
のブスバ２０の断面の長手方向Ｔとは、互いに直交して
いる。前述した構成のブスバ２０は、コネクタハウジン
グ１５の端子金具と、ヒューズ用端子２３と、基板用端
子２４とを予め定められるパターンにしたがって電気的
に接続する。こうして、ブスバ２０は、コネクタ４に結
合する相手側のコネクタと、ヒューズ５及びリレー６な
どの電気部品と、印刷配線板７の各種の電子部品とを、
予め定められるパターンにしたがって電気的に接続す
る。なお、本明細書に記したブスバ２０，２０ａの断面
とは、互いに相対する第１の絶縁基板２１の縁と第２の
絶縁基板２２の縁とが相対する方向（図３中に矢印Ｙで
示す）に対し直交（交差）するブスバ２０，２０ａの断
面である。
２の側縁から突出した二つのブスバ２０ａの断面の長手
方向（図３中に矢印Ｓで示す）は、他のブスバ２０の断
面の長手方向Ｓに対し交差している。本実施形態では、
前述した二つのブスバ２０ａの断面の長手方向Ｓと、他
のブスバ２０の断面の長手方向Ｔとは、互いに直交して
いる。前述した構成のブスバ２０は、コネクタハウジン
グ１５の端子金具と、ヒューズ用端子２３と、基板用端
子２４とを予め定められるパターンにしたがって電気的
に接続する。こうして、ブスバ２０は、コネクタ４に結
合する相手側のコネクタと、ヒューズ５及びリレー６な
どの電気部品と、印刷配線板７の各種の電子部品とを、
予め定められるパターンにしたがって電気的に接続す
る。なお、本明細書に記したブスバ２０，２０ａの断面
とは、互いに相対する第１の絶縁基板２１の縁と第２の
絶縁基板２２の縁とが相対する方向（図３中に矢印Ｙで
示す）に対し直交（交差）するブスバ２０，２０ａの断
面である。
【００２３】第１の絶縁基板２１は、絶縁性の合成樹脂
からなり平板状に形成されている。第１の絶縁基板２１
は、ブスバ２０の一端部２８を埋設しているとともに、
コネクタ４のコネクタハウジング１５と固定されてい
る。第２の絶縁基板２２は、絶縁性の合成樹脂からなり
平板状に形成されている。第２の絶縁基板２２は、ブス
バ２０の他端部２９を埋設している。第１の絶縁基板２
１の表面と第２の絶縁基板２２の表面とは、互いに平行
である。第１の絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２と
は、互いに間隔をあけて配されている。第１の絶縁基板
２１と第２の絶縁基板２２の、互いに相対する縁は、互
いに平行である。
からなり平板状に形成されている。第１の絶縁基板２１
は、ブスバ２０の一端部２８を埋設しているとともに、
コネクタ４のコネクタハウジング１５と固定されてい
る。第２の絶縁基板２２は、絶縁性の合成樹脂からなり
平板状に形成されている。第２の絶縁基板２２は、ブス
バ２０の他端部２９を埋設している。第１の絶縁基板２
１の表面と第２の絶縁基板２２の表面とは、互いに平行
である。第１の絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２と
は、互いに間隔をあけて配されている。第１の絶縁基板
２１と第２の絶縁基板２２の、互いに相対する縁は、互
いに平行である。
【００２４】複数のヒューズ用端子２３は、第２の絶縁
基板２２から立設している。ヒューズ用端子２３は、ブ
スバ配線板１がケース３内に収容されると、第２の絶縁
基板２２からケース３の天井壁９に設けられたヒューズ
装着部１２に向かって延びている。ヒューズ用端子２３
には、ヒューズ５の端子１６が接続する。
基板２２から立設している。ヒューズ用端子２３は、ブ
スバ配線板１がケース３内に収容されると、第２の絶縁
基板２２からケース３の天井壁９に設けられたヒューズ
装着部１２に向かって延びている。ヒューズ用端子２３
には、ヒューズ５の端子１６が接続する。
【００２５】基板用端子２４は、第１の絶縁基板２１か
ら立設している。基板用端子２４は、ブスバ配線板１が
ケース３内に収容されると、第１の絶縁基板２１からケ
ース３の天井壁９に向かって延びている。基板用端子２
４には、印刷配線板７の図示しない導体パターンが接続
する。ブスバ配線板１は、第１及び第２の絶縁基板２
１，２２が天井壁９と間隔をあけて平行な状態でケース
３内に収容される。
ら立設している。基板用端子２４は、ブスバ配線板１が
ケース３内に収容されると、第１の絶縁基板２１からケ
ース３の天井壁９に向かって延びている。基板用端子２
４には、印刷配線板７の図示しない導体パターンが接続
する。ブスバ配線板１は、第１及び第２の絶縁基板２
１，２２が天井壁９と間隔をあけて平行な状態でケース
３内に収容される。
【００２６】印刷配線板７は、第１の絶縁基板２１と天
井壁９との間に位置した状態で、基板用端子２４に取り
付けられる。印刷配線板７は、前述した第１の絶縁基板
２１と天井壁９との双方と平行な状態に配される。印刷
配線板７は、絶縁性の基板２５と、複数の電子部品と、
基板２５の表面に形成された導体パターンなどを備えて
いる。電子部品は、基板２５の表面に取り付けられてい
る。導体パターンは、銅などの導電性の金属からなり、
箔状に形成されて基板２５の表面に貼り付けられてい
る。導体パターンは、電子部品と、基板用端子２４とを
予め定められるパターンにしたがって電気的に接続す
る。
井壁９との間に位置した状態で、基板用端子２４に取り
付けられる。印刷配線板７は、前述した第１の絶縁基板
２１と天井壁９との双方と平行な状態に配される。印刷
配線板７は、絶縁性の基板２５と、複数の電子部品と、
基板２５の表面に形成された導体パターンなどを備えて
いる。電子部品は、基板２５の表面に取り付けられてい
る。導体パターンは、銅などの導電性の金属からなり、
箔状に形成されて基板２５の表面に貼り付けられてい
る。導体パターンは、電子部品と、基板用端子２４とを
予め定められるパターンにしたがって電気的に接続す
る。
【００２７】蓋８は、平坦な天井壁２６と、この天井壁
２６の外縁から立設した複数の周壁２７とを備えてい
る。天井壁２６の平面形状は矩形状に形成されている。
周壁２７は、天井壁２６の外縁から同方向に立設してい
る、蓋８は、周壁２７が開口部１４に内側に配されかつ
天井壁２６が開口部１４を塞ぐ状態で、ケース３に取り
付けられる。蓋８は、図示しないねじなどによりブスバ
配線板１の第１の絶縁基板２１に固定される。
２６の外縁から立設した複数の周壁２７とを備えてい
る。天井壁２６の平面形状は矩形状に形成されている。
周壁２７は、天井壁２６の外縁から同方向に立設してい
る、蓋８は、周壁２７が開口部１４に内側に配されかつ
天井壁２６が開口部１４を塞ぐ状態で、ケース３に取り
付けられる。蓋８は、図示しないねじなどによりブスバ
配線板１の第１の絶縁基板２１に固定される。
【００２８】さらに、前述したねじにより蓋８を第１の
絶縁基板２１に固定すると、蓋８とブスバ配線板１の第
１の絶縁基板２１とにより、ケース３を挟んで固定す
る。即ち、ねじにより蓋８を第１の絶縁基板２１に固定
することにより、ブスバ配線板１とケース３と蓋８とを
固定することとなる。
絶縁基板２１に固定すると、蓋８とブスバ配線板１の第
１の絶縁基板２１とにより、ケース３を挟んで固定す
る。即ち、ねじにより蓋８を第１の絶縁基板２１に固定
することにより、ブスバ配線板１とケース３と蓋８とを
固定することとなる。
【００２９】前述した構成の電子機器２を組み立てる際
には、まず、ブスバ配線板１と、ケース３と、コネクタ
４と、リレー６及びヒューズ５と、印刷配線板７と、蓋
８などを製造する。ブスバ配線板１を組み立てる際に
は、まず、導電性の板金に打ち抜き加工を施して、所望
の形状のブスバ２０を製造する。断面の長手方向が互い
に平行な状態にこれらのブスバ２０を並べた後、インサ
ート成形により、ブスバ２０の一端部２８を埋設した第
１の絶縁基板２１を成形するとともに、ブスバ２０の他
端部２９を埋設した第２の絶縁基板２２を成形する。
には、まず、ブスバ配線板１と、ケース３と、コネクタ
４と、リレー６及びヒューズ５と、印刷配線板７と、蓋
８などを製造する。ブスバ配線板１を組み立てる際に
は、まず、導電性の板金に打ち抜き加工を施して、所望
の形状のブスバ２０を製造する。断面の長手方向が互い
に平行な状態にこれらのブスバ２０を並べた後、インサ
ート成形により、ブスバ２０の一端部２８を埋設した第
１の絶縁基板２１を成形するとともに、ブスバ２０の他
端部２９を埋設した第２の絶縁基板２２を成形する。
【００３０】なお、第１の絶縁基板２１を成形する際に
は、基板用端子２４も同時に第１の絶縁基板２１に埋設
する。さらに、第２の絶縁基板２２を成形する際には、
ヒューズ用端子２３も同時に第２の絶縁基板２２に埋設
する。このとき、図５に示すように、第１及び第２の絶
縁基板２１，２２の側縁から突出した二つのブスバ２０
ａの断面の長手方向Ｓは、他のブスバ２０の断面の長手
方向Ｔと平行である。そして、長手方向Ｓが長手方向Ｔ
に直交（交差）するまで、図５中の矢印Ｍに沿ってブス
バ２０ａを折り曲げる。こうして、ブスバ配線板１を組
み立てる。
は、基板用端子２４も同時に第１の絶縁基板２１に埋設
する。さらに、第２の絶縁基板２２を成形する際には、
ヒューズ用端子２３も同時に第２の絶縁基板２２に埋設
する。このとき、図５に示すように、第１及び第２の絶
縁基板２１，２２の側縁から突出した二つのブスバ２０
ａの断面の長手方向Ｓは、他のブスバ２０の断面の長手
方向Ｔと平行である。そして、長手方向Ｓが長手方向Ｔ
に直交（交差）するまで、図５中の矢印Ｍに沿ってブス
バ２０ａを折り曲げる。こうして、ブスバ配線板１を組
み立てる。
【００３１】その後、第１の絶縁基板２１にコネクタ４
を取り付けるとともに、基板用端子２４に印刷配線板７
を取り付ける。さらに、ブスバ２０の中央部３０（図３
に示す）にリレー６を取り付ける。コネクタ４と印刷配
線板７とリレー６を取り付けたブスバ配線板１をケース
３内に収容する。コネクタ４が、切欠き１１を通して露
出する。開口部１４内に蓋８を挿入して、ねじにより蓋
８とブスバ配線板１とを固定する。さらに、ヒューズ装
着部１２にヒューズ５を装着して、前述した構成の電子
機器２を組み立てる。
を取り付けるとともに、基板用端子２４に印刷配線板７
を取り付ける。さらに、ブスバ２０の中央部３０（図３
に示す）にリレー６を取り付ける。コネクタ４と印刷配
線板７とリレー６を取り付けたブスバ配線板１をケース
３内に収容する。コネクタ４が、切欠き１１を通して露
出する。開口部１４内に蓋８を挿入して、ねじにより蓋
８とブスバ配線板１とを固定する。さらに、ヒューズ装
着部１２にヒューズ５を装着して、前述した構成の電子
機器２を組み立てる。
【００３２】本実施形態によれば、二つのブスバ２０ａ
の断面の長手方向Ｓと他のブスバ２０の断面の長手方向
Ｔとが互いに交差（直交）している。このため、第１の
絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２の相対的な位置が変
化しにくく、ブスバ２０が歪みにくくなっている。した
がって、ブスバ２０の中央部３０に取り付けられるリレ
ー６と、ブスバ２０とが電気的に断線することを防止で
きる。さらに、ブスバ２０と第１及び第２の絶縁基板２
１，２２とが分離することを防止でき、ブスバ配線板１
が破損することを防止できる。
の断面の長手方向Ｓと他のブスバ２０の断面の長手方向
Ｔとが互いに交差（直交）している。このため、第１の
絶縁基板２１と第２の絶縁基板２２の相対的な位置が変
化しにくく、ブスバ２０が歪みにくくなっている。した
がって、ブスバ２０の中央部３０に取り付けられるリレ
ー６と、ブスバ２０とが電気的に断線することを防止で
きる。さらに、ブスバ２０と第１及び第２の絶縁基板２
１，２２とが分離することを防止でき、ブスバ配線板１
が破損することを防止できる。
【００３３】ブスバ２０の両端部２８，２９を第１及び
第２の絶縁基板２１，２２に埋設した後、長手方向Ｔ，
Ｓが互いに直交（交差）するまで、二つのブスバ２０ａ
を折り曲げる。このため、第１の絶縁基板２１と第２の
絶縁基板２２の相対的な位置が変化しにくいブスバ配線
板１を容易に製造できる。したがって、リレー６と電気
的に断線することを防止できるとともに破損することを
確実に防止できるブスバ配線板１を容易に製造できる。
第２の絶縁基板２１，２２に埋設した後、長手方向Ｔ，
Ｓが互いに直交（交差）するまで、二つのブスバ２０ａ
を折り曲げる。このため、第１の絶縁基板２１と第２の
絶縁基板２２の相対的な位置が変化しにくいブスバ配線
板１を容易に製造できる。したがって、リレー６と電気
的に断線することを防止できるとともに破損することを
確実に防止できるブスバ配線板１を容易に製造できる。
【００３４】前述した実施形態では、二つのブスバ２０
ａの断面の長手方向Ｓが他のブスバ２０の断面の長手方
向Ｔに対し直交している。しかしながら、本発明では、
一つのブスバの断面の長手方向が他のブスバ２０の断面
の長手方向Ｔに対し直交しても良く、三つ以上のブスバ
の断面の長手方向が他のブスバ２０の断面の長手方向Ｔ
に対し直交しても良い。
ａの断面の長手方向Ｓが他のブスバ２０の断面の長手方
向Ｔに対し直交している。しかしながら、本発明では、
一つのブスバの断面の長手方向が他のブスバ２０の断面
の長手方向Ｔに対し直交しても良く、三つ以上のブスバ
の断面の長手方向が他のブスバ２０の断面の長手方向Ｔ
に対し直交しても良い。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
本発明によれば、少なくとも一つのブスバの断面の長手
方向と他のブスバの断面の長手方向とが互いに交差して
いる。このため、第１の絶縁基板と第２の絶縁基板の相
対的な位置が変化しにくく、ブスバが歪みにくくなって
いる。したがって、ブスバの中央部に取り付けられる電
気部品と、該ブスバとが電気的に断線することを防止で
きる。さらに、ブスバと第１及び第２の絶縁基板とが分
離することを防止でき、ブスバ配線板が破損することを
防止できる。
本発明によれば、少なくとも一つのブスバの断面の長手
方向と他のブスバの断面の長手方向とが互いに交差して
いる。このため、第１の絶縁基板と第２の絶縁基板の相
対的な位置が変化しにくく、ブスバが歪みにくくなって
いる。したがって、ブスバの中央部に取り付けられる電
気部品と、該ブスバとが電気的に断線することを防止で
きる。さらに、ブスバと第１及び第２の絶縁基板とが分
離することを防止でき、ブスバ配線板が破損することを
防止できる。
【００３６】請求項２に記載の本発明によれば、少なく
とも一つのブスバの断面の長手方向と他のブスバの断面
の長手方向とが互いに直交している。このため、第１の
絶縁基板と第２の絶縁基板の相対的な位置がより変化し
にくく、ブスバがより歪みにくくなっている。したがっ
て、電気部品とブスバとが電気的に断線することを確実
に防止できる。さらに、ブスバ配線板が破損することを
確実に防止できる。
とも一つのブスバの断面の長手方向と他のブスバの断面
の長手方向とが互いに直交している。このため、第１の
絶縁基板と第２の絶縁基板の相対的な位置がより変化し
にくく、ブスバがより歪みにくくなっている。したがっ
て、電気部品とブスバとが電気的に断線することを確実
に防止できる。さらに、ブスバ配線板が破損することを
確実に防止できる。
【００３７】請求項３に記載の本発明によれば、ブスバ
の両端部を第１及び第２の絶縁基板に埋設した後、少な
くとも一つのブスバを折り曲げる。このため、第１の絶
縁基板と第２の絶縁基板の相対的な位置が変化しにくい
ブスバ配線板を容易に製造できる。したがって、電気部
品と電気的に断線することを防止できるとともに破損す
ることを確実に防止できるブスバ配線板を容易に製造で
きる。
の両端部を第１及び第２の絶縁基板に埋設した後、少な
くとも一つのブスバを折り曲げる。このため、第１の絶
縁基板と第２の絶縁基板の相対的な位置が変化しにくい
ブスバ配線板を容易に製造できる。したがって、電気部
品と電気的に断線することを防止できるとともに破損す
ることを確実に防止できるブスバ配線板を容易に製造で
きる。
【図１】本発明の一実施形態にかかるブスバ配線板を備
えた電子機器の斜視図である。
えた電子機器の斜視図である。
【図２】図１に示された電子機器を分解して示す斜視図
である。
である。
【図３】図２に示された電子機器のブスバ配線板の要部
を拡大して示す斜視図である。
を拡大して示す斜視図である。
【図４】図３中のＩＶ−ＩＶ線に沿う断面図である。
【図５】図３に示されたブスバ配線板の組立中の中間製
品の要部を拡大して示す斜視図である。
品の要部を拡大して示す斜視図である。
１ ブスバ配線板
２０ ブスバ
２０ａ 二つのブスバ（少なくとも一つのブスバ）
２１ 第１の絶縁基板
２２ 第２の絶縁基板
２８ 一端部
２９ 他端部
Ｓ 二つのブスバの断面の長手方向（少なくとも一つの
ブスバの断面の長手方向） Ｔ 他のブスバの断面の長手方向
ブスバの断面の長手方向） Ｔ 他のブスバの断面の長手方向
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中西 博之
愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 伊藤 桂一
愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 中浜 佳彦
愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動
車株式会社内
Ｆターム(参考） 5G361 BA04 BB02 BC03
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の導線性のブスバと、前記ブスバの
一端部を埋設する第１の絶縁基板と、前記ブスバの他端
部を埋設する第２の絶縁基板と、を備えたブスバ配線板
において、 複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバの断面の長
手方向と、他のブスバの断面の長手方向とが互いに交差
していることを特徴とするブスバ配線板。 - 【請求項２】 前記少なくとも一つのブスバの断面の長
手方向と、他のブスバの断面の長手方向とが互いに直交
していることを特徴とする請求項１記載のブスバ配線
板。 - 【請求項３】 複数の導線性のブスバと、前記ブスバの
一端部を埋設する第１の絶縁基板と、前記ブスバの他端
部を埋設する第２の絶縁基板と、を備え、複数のブスバ
のうち少なくとも一つのブスバの断面の長手方向と、他
のブスバの断面の長手方向とが互いに交差したブスバ配
線板の組立方法において、 断面の長手方向が互いに平行にブスバを並べるととも
に、インサート成形により前記ブスバの両端部を埋設し
た前記第１の絶縁基板と第２の絶縁基板とを成形し、 複数のブスバのうち少なくとも一つのブスバを折り曲げ
ることを特徴とするブスバ配線板の組立方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002148081A JP2003348731A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | ブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002148081A JP2003348731A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | ブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法 |
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| JP2002148081A Pending JP2003348731A (ja) | 2002-05-22 | 2002-05-22 | ブスバ配線板及びブスバ配線板の組立方法 |
Country Status (3)
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| CN102124828B (zh) * | 2009-03-26 | 2014-11-12 | 松下电器产业株式会社 | 车载用电子装置 |
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| US10763629B1 (en) * | 2019-08-12 | 2020-09-01 | Lear Corporation | Integrated assembly of an electrical conductor, a fuse and a connector |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US4303297A (en) | 1980-03-26 | 1981-12-01 | Eastman Kodak Company | Socket structure for electrical components |
| US4640137A (en) * | 1985-05-31 | 1987-02-03 | Lord Corporation | Tactile sensor |
| US5501605A (en) * | 1993-06-07 | 1996-03-26 | Yazaki Corporation | Wiring harness assembly for vehicles |
| US6137054A (en) * | 1994-01-25 | 2000-10-24 | Yazaki Corporation | Wire-circuit sheet and electric junction box thereof |
| US5530625A (en) * | 1994-09-07 | 1996-06-25 | Electro-Wire Products, Inc. | Electrical interface board including flat ribbon conductors positioned on edge |
| JPH08256420A (ja) | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Yazaki Corp | バスバー配線板 |
| JPH10247566A (ja) * | 1997-02-28 | 1998-09-14 | Mitsumi Electric Co Ltd | コネクタソケット |
| JP3566544B2 (ja) * | 1998-04-07 | 2004-09-15 | 矢崎総業株式会社 | 端子構造 |
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| JP3501056B2 (ja) * | 1999-12-14 | 2004-02-23 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
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- 2003-05-20 US US10/441,032 patent/US7414194B2/en not_active Expired - Fee Related
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| US7414194B2 (en) | 2008-08-19 |
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