JP2015041536A - ジョイント接続構造 - Google Patents

ジョイント接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015041536A
JP2015041536A JP2013172479A JP2013172479A JP2015041536A JP 2015041536 A JP2015041536 A JP 2015041536A JP 2013172479 A JP2013172479 A JP 2013172479A JP 2013172479 A JP2013172479 A JP 2013172479A JP 2015041536 A JP2015041536 A JP 2015041536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
male terminal
male
fitting
female
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013172479A
Other languages
English (en)
Inventor
聡 土屋
Satoshi Tsuchiya
聡 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2013172479A priority Critical patent/JP2015041536A/ja
Publication of JP2015041536A publication Critical patent/JP2015041536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】導通接続する電線数が限定されず、安価に任意数の電線相互を導通接続することができ、且つ、導通接続可能な電線サイズの範囲を広げて、多種のサイズの電線が混在するジョイント接続部を形成することもできるジョイント接続構造を提供すること。【解決手段】電線11,12,13を接続する電線接続部21と該電線接続部21から延出した雄端子部22とを備えた複数の雄端子金具20と、雄端子部22を挿入することで雄端子部22が嵌合して雄端子金具20と導通状態となる複数の雌端子部32が雄端子部22の挿入方向と直交する方向に連鎖状に並び、雌端子部32に嵌合した雄端子金具20同士を導通接続する連鎖雌端子金具30と、を備え、雄端子金具20に接続された電線11,12,13相互を、連鎖雌端子金具30によって導通接続させる。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電線を導通接続させるジョイント接続構造に関する。
図7は、従来より普及しているジョイント接続構造を示している。
このジョイント接続構造は、電線110が接続された複数の雌端子金具120を収容する樹脂製の第1のコネクタハウジング130と、該第1のコネクタハウジング130に嵌合接続される樹脂製の第2のコネクタハウジング140と、を備える。
第1のコネクタハウジング130は、複数の雌端子金具120を所定の配列ピッチで整列収容する複数の端子収容孔131を備えている。
一方、第2のコネクタハウジング140は、前記雌端子金具120に嵌合する雄端子を第1のコネクタハウジング130のおける複数の端子収容孔131の配列に対応して配列したジョイント端子金具を収容している。
そのため、第2のコネクタハウジング140を第1のコネクタハウジング130に嵌合接続すると、第1のコネクタハウジング130に収容されている複数の雌端子金具120が第2のコネクタハウジング140内のジョイント端子金具に嵌合し、ジョイント端子金具を介して、第1のコネクタハウジング130内の複数の電線110相互が導通接続された状態になる。
図8は、下記特許文献1に開示されたジョイント接続用の連鎖端子金具を示している。
この連鎖端子金具1210は、電線を接続可能な複数の複合端子金具1220を、キャリア部1230を介して連鎖状に接続したものである。
各複合端子金具1220は、電線を圧着接続する電線接続部1221と、該電線接続部1221の先端に連なる雌端子部1222と、雌端子部1222の先端から突出した雄端子部1223と、を備えた構成である。雄端子部1223は、他の雌端子部1222に嵌合可能な形状である。複合端子金具1220は、所定の樹脂製のコネクタハウジングに挿入した後、そのコネクタハウジングの先端から突出する前記雄端子部1223をそのコネクタハウジングの外側面上に折り曲げることで、他の樹脂製のコネクタハウジングに収容されている複合端子金具1220に接続可能になる。
特開2001−307816号公報
ところが、図7に示すジョイント接続構造や、特許文献1のジョイント接続構造では、何れも、端子金具を収容する樹脂製のコネクタハウジングが必要で、これらの樹脂製のコネクタハウジングの製造のために、コストアップを招くという問題があった。
また、ジョイント接続可能な数量が、コネクタハウジングに装備される端子収容孔の数量以下に制限されてしまう。そのため、例えば、3本の電線をジョイント接続する際に、端子収容孔を10個備えたコネクタハウジングを使用すると、使用しない端子収容孔が多く残存し、設置スペースの点でも、無駄が多くなってしまう。一方、例えば、5本の電線をジョイント接続する際に、端子収容孔を4個備えたコネクタハウジングを使用する場合は、2つのコネクタハウジングを用意する必要があり、この場合も無駄な端子収容孔が残ってしまう。更に、このように2つのコネクタハウジングを使用する場合には、コネクタハウジング相互間で収容している端子相互を導通させる処置も必要になってしまう。従って、無駄なくジョイント接続するためには、接続数の異なる多種のコネクタハウジングを用意しておかなければならず、ますますコストアップを招くという問題があった。
また、端子金具に接続可能な電線サイズが、コネクタハウジングに装備される端子収容孔の大きさによって制限されてしまい、多種の電線サイズに対応することができないという問題も生じた。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、導通接続する電線数が限定されず、安価に任意数の電線相互を導通接続することができ、且つ、導通接続可能な電線サイズの範囲を広げて、多種のサイズの電線が混在するジョイント接続部を形成することもできるジョイント接続構造を提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 電線を接続する電線接続部と該電線接続部から延出した雄端子部とを備えた複数の雄端子金具と、
前記雄端子部を挿入することで前記雄端子部が嵌合して前記雄端子金具と導通状態となる複数の雌端子部が前記雄端子部の挿入方向と直交する方向に連鎖状に並び、前記雌端子部に嵌合した前記雄端子金具同士を導通接続する連鎖雌端子金具と、
を備え、
前記雄端子金具に接続された前記電線相互を、前記連鎖雌端子金具によって導通接続させることを特徴とするジョイント接続構造。
(2) 前記雄端子金具の前記雄端子部は、舌状片である端子本体と、該端子本体の上面から突出するように該端子本体の先端部に切り起こされた抜け止め用突片と、前記端子本体の下面側に突出するように前記端子本体に切り起こされた弾性変形可能な摺動接触片と、を備え、
前記連鎖雌端子金具は、略帯板状の基板と、該基板上に該基板の延在方向に適宜間隔で形成される複数の前記雌端子部と、を備え、
前記連鎖雌端子金具の前記各雌端子部は、前記雄端子部の挿入方向の手前側に位置して前記端子本体の基端側の上面を押さえる第1押さえ板部と、前記雄端子部の挿入方向の奧側に位置して前記端子本体の先端側の上面を押さえると共に前記抜け止め用突片との係合により前記雄端子金具を抜け止めする第2押さえ板部と、前記端子本体の下面と対峙するように前記第1押さえ板部と第2押さえ板部との間に設けられ前記端子本体の摺動接触片が弾性変形した状態で摺動接触する第3押さえ板部と、を備える
ことを特徴とする上記(1)に記載のジョイント接続構造。
上記(1)の構成によれば、電線端に接続された複数の雄端子金具を、連鎖雌端子金具に装備されている各雌端子部に嵌合接続させることで、複数の電線相互を導通接続させたジョイント接続構造を得ることができる。
そして、連鎖雌端子金具は、接続する雄端子金具の数量に相応して切断することで、ジョイント接続する任意の数量に対応することができる。また、樹脂製のコネクタハウジングを使用しないため、コネクタハウジングの製造に伴うコストアップを回避することができる。従って、導通接続する電線数が限定されず、安価に任意数の電線相互を導通接続することができる。
また、樹脂製のコネクタハウジングを使用しないため、コネクタハウジングに装備される端子収容孔の寸法によって導通接続させる電線サイズが制限されることがなく、導通接続可能な電線サイズの範囲を拡張して、多様のサイズの電線相互をジョイント接続することが可能になる。
上記(2)の構成によれば、雄端子金具の雄端子部は、舌状片である端子本体上に、抜け止め用突片と摺動接触片とを切り起こしたもので、プレス成形により簡単に製造することができる。
また、連鎖雌端子金具の各雌端子部は、雄端子部の挿入方向に沿って、第1押さえ板と、第3押さえ板部と、第2押さえ板部と、が板厚方向に位置をずらして並ぶ構成で、プレス成形によって簡単に形成することができる。即ち、連鎖雌端子金具は、略帯板状の基板にプレス成形によって雌端子部を形成したもので、簡単に製造することができる。
従って、本発明のジョイント接続構造を構成する雄端子金具と連鎖雌端子金具との双方が、プレス成形によって簡単に製造することができ、安価にジョイント接続構造を得ることができる。
本発明によるジョイント接続構造によれば、導通接続する電線数が限定されず、安価に任意数の電線相互を導通接続することができ、且つ、導通接続可能な電線サイズの範囲を広げて、多種のサイズの電線が混在するジョイント接続部を形成することもできる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係るジョイント接続構造の一実施形態の平面図である。 図2は図1に示した連鎖雌端子金具の雌端子部と雄端子金具との接続状態を示す斜視図である。 図3は図2に示した接続状態を得るために、雌端子部に雄端子金具を挿入する状態の斜視図である。 図4は図2のA−A断面図である。 図5は一実施形態の連鎖雌端子金具をジョイント接続する数量に応じて切断する状態を示す平面図である。 図6は異なる雄端子金具を連鎖雌端子金具に接続した状態を示す平面図である。 図7は従来のジョイント接続構造の分解斜視図である。 図8は従来の別のジョイント接続構造に使われる連鎖端子金具の斜視図である。
以下、本発明に係るジョイント接続構造の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図5は本発明に係るジョイント接続構造の一実施形態を示したもので、図1は本発明の一実施形態のジョイント接続構造の平面図、図2は図1に示した連鎖雌端子金具の雌端子部と雄端子金具との接続状態を示す斜視図、図3は図2に示した接続状態を得るために、雌端子部に雄端子金具を挿入する状態の斜視図、図4は図2のA−A断面図、図5は一実施形態の連鎖雌端子金具をジョイント接続する数量に応じて切断する状態を示す平面図である。
この一実施形態のジョイント接続構造は、図1〜図3に示すように、電線11,12,13が接続される複数の雄端子金具20と、複数の雄端子金具20が嵌合接続される単一の連鎖雌端子金具30と、を備える。
電線11と電線12と電線13は、何れも、導体である芯線11a,12a,13aの周囲が絶縁被覆11b,12b,13bで覆われた被覆電線である。本実施形態の場合、それぞれの電線11,12,13は、サイズ(外径)が異なる電線である。
雄端子金具20は、金属板のプレス成形品で、図1〜図3に示すように、電線11又は電線12又は電線13のいずれかを接続する電線接続部21と、該電線接続部21から延出した雄端子部22と、を備えている。
電線接続部21は、図1に示すように、電線11,12,13の絶縁被覆の上に加締め付けられて電線11,12,13を固定する被覆加締め片21aと、電線11,12,13の芯線の上に加締め付けられて芯線との導通接続を果たす芯線加締め片21bと、を備えている。
雄端子部22は、図3及び図4に示すように、舌状片である端子本体221と、この端子本体221上に形成される抜け止め用突片222及び摺動接触片223と、を備えている。
抜け止め用突片222は、端子本体221の上面から上方(図3及び図4では、矢印X1方向)に向かって突出するように、端子本体221の先端部に切り起こされた弾性片である。本実施形態の抜け止め用突片222は、端子本体221の先端側から基端側に向かって斜めに延出していて、突出長が低減する方向(図3及び図4の矢印X1とは逆方向)に撓み変形可能である。
摺動接触片223は、端子本体221の下面側に突出するように、端子本体221の中間部に切り起こされた弾性片である。本実施形態の摺動接触片223は、弾性変形可能であり、図4に示すように、端子本体221の先端側から基端側に向かって斜めに延出した傾斜部223aと、この傾斜部223aから端子本体221と平行に延出した平行部223bと、を備えている。この平行部223bは、後述する連鎖雌端子金具30の第3押さえ板部323に摺動接触する。
連鎖雌端子金具30は、図1に示すように、雄端子部22の挿入方向(図1の矢印Y1方向)に直交する方向(図1の矢印Y2方向)に延在する略帯板状の基板31と、該基板31上に該基板31の延在方向に適宜間隔で形成される複数の雌端子部32と、切断箇所を指示するノッチ部33と、を備えている。雌端子部32は、図3に矢印Y1で示す方向に雄端子部22を挿入することで、雄端子部22が嵌合して、雄端子金具20と導通状態となる部位である。
言い換えると、本実施形態の連鎖雌端子金具30は、雄端子金具20を嵌合させる複数の雌端子部32が前記雄端子部22の挿入方向と直交する方向に連鎖状に並んでいて、雌端子部32に嵌合した雄端子金具20同士を導通接続する。
連鎖雌端子金具30の各雌端子部32は、図4に示すように、第1押さえ板部321と、第2押さえ板部322と、第3押さえ板部323と、を備えている。
第1押さえ板部321は、端子本体221の基端側の上面を押さえる部位で、雄端子部22の挿入方向の手前側の位置に形成されている。
第2押さえ板部322は、端子本体221の先端側の上面を押さえる部位で、雄端子部22の挿入方向の奧側の位置に形成されている。この第2押さえ板部322は、端子本体221の先端側の上面を押さえるだけでなく、図4に示すように、抜け止め用突片222との係合により、雄端子金具20を抜け止めする。
第3押さえ板部323は、端子本体221の中間部の下面と対峙するように、第1押さえ板部321と第2押さえ板部322との間に設けられている。この第3押さえ板部323は、図4に示すように、端子本体221の摺動接触片223が弾性変形した状態で摺動接触する。
ノッチ部33は、基板31の両側面で、隣接する雌端子部32の中間となる位置に形成されたV字形の切り欠きである。このノッチ部33は、図5に破線B1で示すように、連鎖雌端子金具30を必要な長さに切断する際の切断位置を指示する目印である。該ノッチ部33を装備したことで、切断位置がばらつくことを防止することができる。
本実施形態のジョイント接続構造は、雄端子金具20に接続された電線11,12,13相互を、連鎖雌端子金具30によって導通接続させるものである。
本実施形態のジョイント接続構造では、電線11,12,13端に接続された複数の雄端子金具20を、連鎖雌端子金具30に装備されている各雌端子部32に嵌合接続させることで、複数の電線11,12,13相互を導通接続させたジョイント接続構造を得ることができる。
そして、連鎖雌端子金具30は、接続する雄端子金具20の数量に相応して切断することで、ジョイント接続する任意の数量に対応することができる。また、樹脂製のコネクタハウジングを使用しないため、コネクタハウジングの製造に伴うコストアップを回避することができる。従って、導通接続する電線数が限定されず、安価に任意数の電線相互を導通接続することができる。
また、樹脂製のコネクタハウジングを使用しないため、コネクタハウジングに装備される端子収容孔の寸法によって導通接続させる電線サイズが制限されることがなく、導通接続可能な電線サイズの範囲を拡張して、多様のサイズの電線11,12,13相互をジョイント接続することが可能になる。
また、本実施形態のジョイント接続構造の場合、雄端子金具20の雄端子部22は、舌状片である端子本体221上に、抜け止め用突片222と摺動接触片223とを切り起こしたもので、プレス成形により簡単に製造することができる。
また、連鎖雌端子金具30の各雌端子部32は、雄端子部22の挿入方向に沿って、第1押さえ板と、第3押さえ板部323と、第2押さえ板部322と、が板厚方向に位置をずらして並ぶ構成で、プレス成形によって簡単に形成することができる。即ち、連鎖雌端子金具30は、略帯板状の基板31にプレス成形によって雌端子部32を形成したもので、簡単に製造することができる。
従って、本発明のジョイント接続構造を構成する雄端子金具20と連鎖雌端子金具30との双方が、プレス成形によって簡単に製造することができ、安価にジョイント接続構造を得ることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、連鎖雌端子金具30の雌端子部32に接続する雄端子金具は、一種類に限らない。図6に示すように、電線11が接続された雄端子金具20の他に、アース接続用端子金具20Aを雌端子部32に嵌合接続させるようにしても良い。
図6に示したアース接続用端子金具20Aは、一実施形態に示した雄端子金具20の電線接続部21の代わりに、アース接続用板部21Aを装備したものである。アース接続用板部21Aは、接地用のスタッドボルトにねじ止めする取付穴210を有している。このように、連鎖雌端子金具30に装備されている複数の雌端子部32の内の1つにアース接続用端子金具20Aを嵌合接続した場合では、アース接続用端子金具20Aを接地用のスタッドボルトにねじ止めすることで、連鎖雌端子金具30に接続されている複数の電線をアース接続することができる。
ここで、上述した本発明に係るジョイント接続構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(11,12,13)を接続する電線接続部(21)と該電線接続部(21)から延出した雄端子部(22)とを備えた複数の雄端子金具(20)と、
前記雄端子部(22)を挿入することで前記雄端子部(22)が嵌合して前記雄端子金具(20)と導通状態となる複数の雌端子部(32)が前記雄端子部(22)の挿入方向と直交する方向に連鎖状に並び、前記雌端子部(32)に嵌合した前記雄端子金具(20)同士を導通接続する連鎖雌端子金具(30)と、
を備え、
前記雄端子金具(20)に接続された前記電線(11,12,13)相互を、前記連鎖雌端子金具(30)によって導通接続させることを特徴とするジョイント接続構造。
[2] 前記雄端子金具(20)の前記雄端子部(22)は、舌状片である端子本体(221)と、該端子本体(221)の上面から突出するように該端子本体(221)の先端部に切り起こされた抜け止め用突片(222)と、前記端子本体(221)の下面側に突出するように前記端子本体(221)に切り起こされた弾性変形可能な摺動接触片(223)と、を備え、
前記連鎖雌端子金具(30)は、略帯板状の基板(31)と、該基板(31)上に該基板(31)の延在方向に適宜間隔で形成される複数の前記雌端子部(32)と、を備え、
前記連鎖雌端子金具(30)の前記各雌端子部(32)は、前記雄端子部(22)の挿入方向の手前側に位置して前記端子本体(221)の基端側の上面を押さえる第1押さえ板部(321)と、前記雄端子部(22)の挿入方向の奧側に位置して前記端子本体(221)の先端側の上面を押さえると共に前記抜け止め用突片(222)との係合により前記雄端子金具(20)を抜け止めする第2押さえ板部(322)と、前記端子本体(221)の下面と対峙するように前記第1押さえ板部(321)と第2押さえ板部(322)との間に設けられ前記端子本体(221)の摺動接触片(223)が弾性変形した状態で摺動接触する第3押さえ板部(323)と、を備える
ことを特徴とする上記[1]に記載のジョイント接続構造。
11,12,13 電線
20 雄端子金具
21 電線接続部
22 雄端子部
30 連鎖雌端子金具
31 基板
32 雌端子部
221 端子本体
222 抜け止め用突片
223 摺動接触片
321 第1押さえ板部
322 第2押さえ板部
323 第3押さえ板部

Claims (2)

  1. 電線を接続する電線接続部と該電線接続部から延出した雄端子部とを備えた複数の雄端子金具と、
    前記雄端子部を挿入することで前記雄端子部が嵌合して前記雄端子金具と導通状態となる複数の雌端子部が前記雄端子部の挿入方向と直交する方向に連鎖状に並び、前記雌端子部に嵌合した前記雄端子金具同士を導通接続する連鎖雌端子金具と、
    を備え、
    前記雄端子金具に接続された前記電線相互を、前記連鎖雌端子金具によって導通接続させることを特徴とするジョイント接続構造。
  2. 前記雄端子金具の前記雄端子部は、舌状片である端子本体と、該端子本体の上面から突出するように該端子本体の先端部に切り起こされた抜け止め用突片と、前記端子本体の下面側に突出するように前記端子本体に切り起こされた弾性変形可能な摺動接触片と、を備え、
    前記連鎖雌端子金具は、略帯板状の基板と、該基板上に該基板の延在方向に適宜間隔で形成される複数の前記雌端子部と、を備え、
    前記連鎖雌端子金具の前記各雌端子部は、前記雄端子部の挿入方向の手前側に位置して前記端子本体の基端側の上面を押さえる第1押さえ板部と、前記雄端子部の挿入方向の奧側に位置して前記端子本体の先端側の上面を押さえると共に前記抜け止め用突片との係合により前記雄端子金具を抜け止めする第2押さえ板部と、前記端子本体の下面と対峙するように前記第1押さえ板部と第2押さえ板部との間に設けられ前記端子本体の摺動接触片が弾性変形した状態で摺動接触する第3押さえ板部と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のジョイント接続構造。
JP2013172479A 2013-08-22 2013-08-22 ジョイント接続構造 Pending JP2015041536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013172479A JP2015041536A (ja) 2013-08-22 2013-08-22 ジョイント接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013172479A JP2015041536A (ja) 2013-08-22 2013-08-22 ジョイント接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015041536A true JP2015041536A (ja) 2015-03-02

Family

ID=52695577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013172479A Pending JP2015041536A (ja) 2013-08-22 2013-08-22 ジョイント接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015041536A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7076622B1 (ja) * 2021-10-26 2022-05-27 テクノエイト株式会社 プレス部品の組付方法、及びプレス部品一体成形品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7076622B1 (ja) * 2021-10-26 2022-05-27 テクノエイト株式会社 プレス部品の組付方法、及びプレス部品一体成形品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10116067B2 (en) Single element wire to board connector
US9653848B2 (en) Connector
US10559911B2 (en) Plug connector module providing ground connection through a module holding frame
US8944852B2 (en) Electrical connector
US8574015B2 (en) Electrical connector
US7931489B2 (en) Wire to board connector
EP3007276B1 (en) Single element connector
JP2011029188A (ja) 電線基板コネクタ
JP2009164105A (ja) 第1コネクタ、第2コネクタ及び電気接続装置
US9401553B2 (en) Connector device
JP5134943B2 (ja) コネクタ
US9437946B2 (en) Printed circuit board assembly having improved terminals
JP2015041536A (ja) ジョイント接続構造
JP6681655B2 (ja) 同軸コネクタ
US9819106B2 (en) Male strip connector
JP6467224B2 (ja) 電気コネクタ
US20130078863A1 (en) Electrical connector
JP2022008055A (ja) 端子
JP5322846B2 (ja) コンタクト及び該コンタクトを用いたコネクタ
JP2003203705A (ja) フォーク形端子を用いた電気的接続部構造、および電気部品
US20070249208A1 (en) Plug-in connector for connecting electronic components
JP2015201333A (ja) コネクタ端子
JP2011154858A (ja) コネクタ
JP2012234654A (ja) 電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150122