JP2008059938A - 放電灯点灯装置、及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光出力が低下した場合でも、放電灯の調光点灯時の安定性を向上させることができる放電灯点灯装置、及び照明装置を提供する。
【解決手段】 直流重畳回路1は、蛍光灯FLに印加される交流電圧に直流電圧を重畳させ、調光信号補正回路K1は、直流電圧検出回路2の検出値と外部からの調光信号Vs1を入力されて、直流電圧検出回路2の検出値が第1の閾値Vth1を上回った場合には、調光信号Vs1よりも高いレベルの調光信号Vs0を出力し、直流電圧検出回路2の検出値が第1の閾値Vth1以下の第2の閾値Vth2を下回った場合は、出力する調光信号Vs0のレベルを入力された調光信号Vs1のレベルにまで低減させる。そして、調光信号補正回路K1が出力する調光信号Vs0のレベルの増減に応じて、インバータ回路INVが蛍光灯FLに供給する交流の電力量を増減させて蛍光灯FLの調光を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、放電灯点灯装置、及び照明装置に関するものである。
蛍光灯を代表とする放電灯を点灯させる放電灯点灯装置としては、商用交流電圧を直流電圧に変換し、この直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路を用いて放電灯を高周波で点灯させる電子安定器が一般的である。このような電子安定器においては、外部から入力される調光信号の増減に応じて放電灯に供給する電力量を増減することにより、放電灯の明るさを変えることのできる調光機能を有するものがあり、省エネルギー用途や、演出用途として一般的に使用されている。このような調光機能付きの放電灯点灯装置においては、例えば定格光出力の10%以下といった低光束調光領域まで、光出力のばらつきや、ちらつき等の不安定現象が発生しない安定した調光性能が要求されている。
このような要求に応えるために、放電灯の点灯状態を検出して、入力される調光信号に応じて放電灯が所定の出力となるようにフィードバック制御を行う放電灯点灯装置が知られている。フィードバック制御としては、放電灯に流れるランプ電流を検出し、検出したランプ電流値が調光信号に応じた所定の電流値となるようにフィードバック制御するものや、放電灯に供給されるランプ電力を検出し、検出した電力値が調光信号に応じた所定の電力値となるようにフィードバック制御する方式が一般的に用いられている。
図11は、従来の放電灯点灯装置の代表的な構成を示す回路図であり、直流電圧源E1は、一般的に商用電源を全波整流回路で整流した後、コンデンサで平滑する構成や、昇圧チョッパ回路のようなAC/DC変換回路により容易に構成することができ、直流電圧Vdcを発生する。
直流電圧源E1間には、ハイサイド側のスイッチング素子Q1と、ローサイド側のスイッチング素子Q2と、抵抗R1との直列回路が接続しており、スイッチング素子Q1,Q2を交互に高周波でスイッチングさせることにより、直流電圧Vdcを高周波電圧に変換するハーフブリッジのインバータ回路INV(交流出力回路)を構成している。
そして、スイッチング素子Q2と抵抗R1の直列回路の両端はインバータ回路INVの出力端を構成しており、この出力端間には、インダクタL1とコンデンサC1との直列回路が接続され、さらにコンデンサC1の両端間には、コンデンサC2と蛍光灯(放電灯)FLとの直列回路が接続されて、インダクタL1、コンデンサC1,C2で共振回路を構成しており、蛍光灯FLには略正弦波状の高周波電圧が印加されて、蛍光灯FLを高周波で点灯させている。
インバータ回路INVの出力端間には、さらにトランスT1の一次巻線と直流カット用のコンデンサC3との直列回路が接続して、トランスT2の2組の二次巻線の各両端a,b及びc,dは、コンデンサC4,C5を各々介して蛍光灯FLのフィラメントの各両端に接続されており、トランスT1から蛍光灯FLの各フィラメントを適宜加熱するための予熱電流が供給されている。
そして、スイッチング素子Q2に直列接続している抵抗R1は、スイッチング素子Q2を流れる電流を検出し、検出した電流の平均値によってインバータ回路INVから出力される平均電力を等価的に検出している。抵抗R1によって検出したインバータ回路INVの平均電力は、抵抗R2を介してオペアンプOP1の反転入力端子に入力され、オペアンプOP1の非反転入力端子には、外部から入力される調光信号Vs1のレベルに応じて調光指令値制御回路5から出力される調光指令値電圧Va10が入力されている。オペアンプOP1は、反転入力端子と出力端子との間にコンデンサC6を接続し、これらの2つの入力を比較して、互いの差分が小さくなるように出力電圧を変化させる。
オペアンプOP1の出力端子はインバータ制御回路6に接続され、インバータ制御回路6は、オペアンプOP1の出力電圧に応じてスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング周波数を変化させることによって、インバータ回路INVの出力電力を制御し、インバータ回路INVの出力電力に等価な抵抗R1の両端電圧が、調光指令値電圧Va10と略同一となるようにフィードバック制御を行う。そして、調光指令値制御回路5は、調光信号Vs1のレベルに応じて調光指令値電圧Va10を適宜変化させることにより、インバータ回路INVの出力電力を調光信号Vs1に応じて調整し、蛍光灯FLの調光を行う。
また、蛍光灯FLの一端と直流電圧源E1の低圧側出力(グランドレベル)との間に接続された抵抗R12,R13の直列回路と、抵抗R13に並列接続されたコンデンサC12とは、直流電圧検出回路2を構成し、蛍光灯FLの両端電圧を抵抗R12,R13で分圧し、コンデンサC12で平滑することで、蛍光灯FLの両端に発生する高周波電圧の直流電圧成分を検出する。そして、蛍光灯FLの寿命末期時における蛍光灯FLの整流作用(半波放電によるランプ電流の非対称性)による直流電圧成分の増加を比較回路20によって検出し、直流電圧成分が所定値以上となった場合には、比較回路20からインバータ制御回路6へ発振停止信号Vr10を出力し、インバータ制御回路6はスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を停止させることで、寿命末期時における蛍光灯FLや回路部品への過大なストレスの発生を防止している。
また、放電灯の低光束調光時における立ち消えを防止するために、放電灯の点灯状態をフィードバックして放電灯に直流バイアスを与える放電灯点灯装置もある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−75681号公報
上述のように、放電灯に流れるランプ電流や、放電灯に供給されるランプ電力を検出して、放電灯へ供給する電力をフィードバック制御する一般的な放電灯点灯装置においては、調光比が低くなる(光出力が低下する)につれてランプ電流、ランプ電力が低下するため、例えば調光比が定格光出力の10%以下といった低光束調光領域では、ランプ電流やランプ電力の検出値が微少な値となり、フィードバック制御の精度が悪化してしまう。このため、特に放電灯の周囲温度が低い場合には、放電灯の光出力が低下してちらつきが発生しやすくなる他、点灯を維持することが困難となって立ち消えが発生するという課題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、光出力が低下した場合でも、放電灯の調光点灯時の安定性を向上させることができる放電灯点灯装置、及び照明装置を提供することにある。
請求項1の発明は、調光信号のレベルの増減に応じて放電灯に供給する電力量を増減させて放電灯の調光を行う放電灯点灯装置において、放電灯に交流電力を供給する交流出力回路と、放電灯に印加される交流電圧に直流電圧を重畳させる直流重畳回路と、放電灯の両端に発生する電圧の直流電圧成分を検出する直流電圧検出回路と、直流電圧検出回路の検出値と外部からの調光信号とを入力されて、直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合には、入力された調光信号よりも高いレベルの調光信号を出力し、直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値以下の第2の閾値を下回った場合は、出力する調光信号のレベルを入力された調光信号のレベルにまで低減させる調光信号補正回路と、調光信号補正回路が出力する調光信号のレベルの増減に応じて、交流出力回路が放電灯に供給する交流の電力量を増減させて放電灯の調光を行う制御回路とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、放電灯点灯装置において、例えば周囲温度が低下し、放電灯の光出力が低下した場合でも、光出力の低下を抑制するように調光信号の補正がなされるので、光出力の低下によるちらつきや立ち消えの発生を防止し、放電灯の調光点灯時の安定性を向上させることができる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記調光信号補正回路は、前記直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合はレベルが増大し、直流電圧検出回路の検出値が第2の閾値を下回った場合はレベルが低減する調光信号を生成する補正手段と、外部から入力される調光信号のレベルと前記補正手段から出力される調光信号のレベルとを互いに比較し、いずれか高いほうのレベルに設定された調光信号を出力する高値優先手段とを備え、前記制御回路は、高値優先手段が出力する調光信号のレベルの増減に応じて、交流出力回路が放電灯に供給する交流の電力量を増減させて放電灯の調光を行うことを特徴とする。
この発明によれば、調光信号補正回路の機能を実現できる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記直流重畳回路は、少なくとも直流電圧成分を含む電圧源の両端間にインピーダンス要素を介して放電灯を接続して構成されることを特徴とする。
この発明によれば、直流重畳回路の機能を実現できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記調光信号補正回路から出力される調光信号のレベルが変化する時定数は、調光信号補正回路に入力される調光信号のレベルが変化する時定数より大きく、且つ直流電圧検出回路が直流電圧成分を検出する時定数より小さく設定されることを特徴とする。
この発明によれば、外部から入力された調光信号のレベルが急激に変化した場合でも、調光信号補正回路から出力される調光信号の過渡的な変化を安定させることができ、調光信号補正回路の過渡的な動作が安定する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかにおいて、前記調光信号補正回路が出力する調光信号が所定レベル以上のときに直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合、前記交流出力回路から放電灯への交流電力の供給を停止させる手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、放電灯の寿命末期時における放電灯や回路部品への過大なストレスの発生を防止できる。
請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかにおいて、放電灯の両端に発生する電圧の交流電圧成分を検出する交流電圧検出回路と、交流電圧検出回路の検出値が第3の閾値を上回った場合、前記交流出力回路から放電灯への交流電力の供給を停止させる手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、ランプ異常による放電灯や回路部品への過大なストレスの発生を防止できる。
請求項7の発明は、請求項6において、前記第1、第2、第3の各閾値のうち、少なくとも1つの閾値は、調光信号のレベルに応じて可変となることを特徴とする。
この発明によれば、閾値を調光信号のレベルに応じた最適な値とすることができ、調光信号の補正動作、放電灯の寿命末期状態の検出精度、ランプ異常状態の検出精度等を向上させることができる。
請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかにおいて、前記交流出力回路は複数の放電灯に交流電力を供給し、各放電灯の両端に発生する電圧の直流電圧成分を個別に検出する複数の直流電圧検出回路を備えて、前記調光信号補正回路は、複数の直流電圧検出回路の検出値のうち、最もレベルの高い検出値に応じて調光信号を補正することを特徴とする。
この発明によれば、回路部品や放電灯のばらつきによって各放電灯の光出力に差が生じても、光出力が低いほうの放電灯の状態に応じて調光信号レベルの補正動作が行われるため、複数の放電灯を備えた場合でも、いずれかの放電灯の光出力が極端に低下してちらつきや立ち消えを起こすことを防止している。
請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかにおいて、少なくとも直流電圧検出回路の検出値、及び外部からの調光信号を入力される入力ポートと、プログラムを実行することで、直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合には、入力された調光信号よりも高いレベルの調光信号を出力し、直流電圧検出回路の検出値が第2の閾値を下回った場合は、出力する調光信号のレベルを入力された調光信号のレベルにまで低減させる演算手段と、演算手段が出力する調光信号のレベルに応じた調光指令値を出力する出力ポートとを備えるマイクロコンピュータを設けたことを特徴とする。
この発明によれば、各機能を比較的安価なマイクロコンピュータを用いることで実現できるため、コスト削減や実装スペースの削減が可能になる。また、点灯させる放電灯の種類が異なる場合でも、プログラムの変更によって閾値等の変更が可能となり、設計変更を容易に行うことができる。
請求項10の発明は、放電灯と、放電灯を点灯させる請求項1乃至9いずれか記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置を収納する筐体と、放電灯を放電灯点灯装置に接続するソケットとを備えることを特徴とする。
この発明によれば、放電灯を備えた照明装置において、例えば周囲温度が低下し、放電灯の光出力が低下した場合でも、光出力の低下を抑制するように調光信号の補正がなされるので、光出力の低下によるちらつきや立ち消えの発生を防止し、放電灯の調光点灯時の安定性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明では、光出力が低下した場合でも、放電灯の調光点灯時の安定性を向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、図11に示す従来構成において、直流電圧源E1の高圧側出力を、蛍光灯FLとコンデンサC2の接続点にインピーダンス要素たる抵抗R11を介して接続することで、インバータ回路INVから蛍光灯FLに印加される高周波の交流電圧に微少な直流電圧成分を重畳させる直流重畳回路1と、直流電圧検出回路2が検出した蛍光灯FLの直流電圧成分に基づいて調光信号を補正する調光信号補正回路K1とを備え、調光信号補正回路K1の出力が調光指令値制御回路5へ出力される。他の構成は、図11に示す従来構成と同様であり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本放電灯点灯装置によるインバータ回路INVの高周波出力による蛍光灯FLの点灯、予熱動作は従来構成と略同様であり、以下、本実施形態の調光動作について説明する。
調光信号補正回路K1は、補正部3(補正手段)と、OR回路部4(高値優先手段)とで構成されており、補正部3は、直流電圧検出回路2の検出値を第1の閾値Vth1及び第2の閾値Vth2と比較して(Vth1≧Vth2の関係を満たす)、その比較結果に応じたレベルの調光信号Vs2を出力する機能を有しており、調光信号Vs2は、直流電圧検出回路2の検出値が第1の閾値Vth1を上回った場合はレベルが増大し、直流電圧検出回路2の検出値が第2の閾値Vth2を下回った場合はレベルが低減する。そして、OR回路部4は、外部から入力される調光信号Vs1のレベルと補正部3から出力される調光信号Vs2のレベルとを互いに比較し、いずれかレベルが高いほうの調光信号を出力する。
ここで、図2は、放電灯の調光に伴うランプインピーダンスの変化を図示したものであり、特性Y1aは常温時、特性Y1bは低温時のランプインピーダンス特性を各々示す。蛍光灯FLに代表される放電灯は、一般的に調光比が低くなると、ランプ電流の減少とともにランプの等価インピーダンスが増大する負性抵抗の特性を示す。図2に示すように、定格点灯(Full)付近でのランプインピーダンスは比較的低く、例えばFHF32形の直管型蛍光灯の場合、300Ω程度のランプインピーダンスを示す。しかし、調光下限(Dim)付近では、ランプインピーダンスが急激に増加し、定格出力に対する調光比が5%程度では、特性Y1aに示す常温時において10kΩ〜20kΩ程度まで増加する。また、特性Y1bに示す低温時では、ランプインピーダンスがさらに増加し、例えば周囲温度が0℃時には、20kΩ〜40kΩ程度まで増加する。このことが、低温時において蛍光灯FLの光出力が低下し、ちらつきや立ち消えが起こりやすくなる原因となっていた。
まず、本実施形態では、蛍光灯FLに微少な直流電圧成分を重畳する直流重畳回路1を備えており、ランプインピーダンスの低い定格点灯(Full)付近では蛍光灯FLの両端にはほとんど直流電圧成分が発生しないが、ランプインピーダンスの高い調光時においては蛍光灯FLの両端に直流電圧成分が発生する。
この直流重畳回路1によって蛍光灯FLの両端に発生する直流電圧成分(ランプ電圧直流成分)は、直流電圧源E1の直流電圧Vdcと、抵抗R11,R12,R13の抵抗値及びランプインピーダンスによる分圧比とによって決まるため、図3に示すように、蛍光灯FLの両端に発生する直流電圧成分は、ランプインピーダンスの増加に比例して増加する。すなわち、直流電圧成分は、定格点灯(Full)付近において低く、調光下限(Dim)付近では急激に増加する。なお、図3において、特性Y2aは常温時、特性Y2bは低温時の直流電圧成分特性を各々示す。
補正部3は、図3に示すように、直流電圧検出回路2が検出した直流電圧成分と第1の閾値Vth1とを比較し、直流電圧成分が閾値Vth1より大きい場合には、出力する調光信号Vs2のレベルを徐々に増加させる。そして、OR回路部4では、外部から入力される調光信号Vs1のレベルと補正部3から出力される調光信号Vs2のレベルとを互いに比較し、いずれか高いほうのレベルに設定された調光信号Vs0を出力する。したがって、外部からの調光信号Vs1のレベルが低く設定され、且つ周囲温度が低い場合には、直流電圧成分が閾値Vth1以上に大きくなるので、調光信号Vs2のレベルが増加して調光信号Vs1より大きくなり、OR回路部4からは調光信号Vs2と同レベルの調光信号Vs0が出力される。
そして、調光指令値制御回路5は、通常よりもレベルが増加する方向に補正された調光信号Vs0に基づいて調光指令値電圧Va1を出力し、オペアンプOP1は、調光指令値電圧Va1とインバータ回路INVの出力電力に等価な抵抗R1の両端電圧とを比較して、互いの差分が小さくなるように出力電圧を変化させる。
オペアンプOP1の出力端子はインバータ制御回路6に接続され、インバータ制御回路6は、オペアンプOP1の出力電圧に応じてスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング周波数を変化させることによって、インバータ回路INVの出力電力を制御し、インバータ回路INVの出力電力に等価な抵抗R1の両端電圧が、調光指令値電圧Va1と略同一となるようにフィードバック制御を行う。そして、調光指令値制御回路5は、調光信号Vs0のレベルに応じて調光指令値電圧Va1を適宜変化させることにより、インバータ回路INVの出力電力を調光信号Vs0に応じて調整し、蛍光灯FLの調光を行う。すなわち、調光指令値制御回路5、オペアンプOP1、抵抗R2、コンデンサC6、インバータ制御回路6が、調光信号Vs0のレベルの増減に応じて、インバータ回路INVが放電灯に供給する交流の電力量を増減させて放電灯の調光を行う制御回路を構成している。
したがって、外部からの調光信号Vs1のレベルが低く設定された状態で、周囲温度が低い場合、従来は、蛍光灯FLの光出力が低下して、ちらつきや立ち消えが発生していたが、本実施形態では、本来の調光信号Vs1よりレベルが高い調光信号Vs2が優先されるようになり、低温時の光出力の低下を補正するように自動的に調光信号Vs0のレベルを調光信号Vs2と同レベルまで増加させるように動作するので、ちらつきや立ち消えの発生を防止することができる。
補正部3による調光信号Vs2のレベルの増加は、直流電圧検出回路2が検出する直流電圧成分が第1の閾値Vth1を下回るまで継続されるので、光出力の過度の低下を防止することができる。
そして、周囲温度の上昇や、調光信号Vs1のレベルの増加によって、ランプインピーダンスが低下し、直流電圧検出回路2が検出した直流電圧成分が第2の閾値Vth2を下回ると、補正部3は調光信号Vs2のレベルを徐々に低下させる。そして、調光信号Vs2のレベルが調光信号Vs1のレベルを下回ると、OR回路部4は、調光信号Vs1と同レベルの調光信号Vs0を出力する。すなわち、本来の調光信号Vs1が優先されるようになり、調光信号Vs1による通常の調光制御が行われる。
なお、上記第1の閾値Vth1、第2の閾値Vth2は、Vth1≧Vth2の関係を満たすように設定され、第1の閾値Vth1と第2の閾値Vth2との差は、例えば、調光信号を急激に変化させた場合等の過渡的な動作を考慮し、適宜設定すればよい。
また、OR回路部4において、調光信号Vs0のレベルを変化させる時定数を、外部からの調光信号Vs1のレベルが変化する時定数よりも大きく、且つ直流電圧検出回路2の応答時定数より小さくなるように設定することによって、例えば、外部から入力された調光信号Vs1のレベルが急激に変化した場合でも、調光信号補正回路K1から出力される調光信号Vs0の過渡的な変化を安定させることができ、調光信号補正回路K1の過渡的な動作が安定する。
このように、蛍光灯FL両端の高周波電圧に重畳される直流電圧成分を検出することで、ランプインピーダンスを等価的に検出し、このランプインピーダンスの検出値に応じて調光信号Vs0のレベルを自動的に増減させることによって、光出力の低下によるちらつきや立ち消えの発生を防止し、調光点灯時の安定性を向上させている。
また、本実施形態において、周囲温度が低い時に、直流電圧検出回路2が検出した直流電圧成分が第1の閾値Vth1を上回るように設定されているが(図3参照)、常温時においても直流電圧成分が第1の閾値Vth1を上回るように設定してもよい。
なお、図1に示す放電灯点灯装置の回路構成は一例であり、インバータ回路INV、共振回路、フィラメント予熱回路、フィードバック制御回路の各構成は、図1に示す構成に限定されるものではなく、本実施形態で説明した各機能を備えるものであればよい。
(実施形態2)
本実施形態の放電灯点灯装置は、実施形態1の構成に放電灯の寿命末期状態を検出する機能を付加したものであり、図4(a)(b)(c)に動作説明図を示す。なお、回路構成は実施形態1と同様に図1で示され、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
一般に、放電灯の寿命末期時には放電灯の整流作用(半波放電によるランプ電流の非対称性)が発生し、放電灯の両端電圧の直流電圧成分が増加する。しかし、ランプ電流の低下する低光束調光領域においては、放電灯の寿命末期においても放電灯の整流作用(半波放電によるランプ電流の非対称性)が弱く、放電灯の両端に十分な直流電圧成分が発生しないため、従来は放電灯の寿命末期状態の検出が困難であった。
一方、本実施形態においては、図1に示すように蛍光灯FLに微少な直流電圧成分を重畳する直流重畳回路1を備えているため、蛍光灯FLの寿命末期時におけるランプインピーダンスの増加を検出することが可能である。そして、調光時において、蛍光灯FLが寿命末期状態となり、放電の維持が困難になると、ランプインピーダンスが通常より増加するため、直流重畳回路1によって蛍光灯FLの両端に発生する直流電圧成分も増加する。そして実施形態1で説明したように、直流電圧検出回路2はこの直流電圧成分の値を検出し、直流電圧成分の検出値が第1の閾値Vth1を上回った場合、調光信号補正回路K1が出力する調光信号Vs0のレベルは増加する方向に補正される。正常な蛍光灯FLであれば、調光信号Vs0のレベルの増加によって直流電圧成分が減少し、直流電圧成分が第1の閾値Vth1を下回った時点で調光信号の補正動作は完了する。
しかし、蛍光灯FLが寿命末期状態である場合は、調光信号Vs0のレベルが増加すると蛍光灯FLの半波放電による整流作用が強まるため、寿命末期状態の蛍光灯FL両端の直流電圧成分は、図4(a)中の特性Y2cに示すように、全調光範囲に亘って第1の閾値Vth1を上回ってしまう。
そこで本実施形態において、補正部3は、直流電圧成分の検出値が第1の閾値Vth1を上回った後、補正動作によって調光信号Vs2のレベルが所定レベルS1にまで増加した時点で(このとき、OR回路部4が出力する調光信号Vs0は調光信号Vs2と同レベルである)、蛍光灯FL両端の直流電圧成分が第1の閾値Vth1を上回っている場合には蛍光灯FLが寿命末期であると認識して(図4(a)参照)、補正部3からインバータ制御回路6へ発振停止信号Vr1を出力し、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を停止させることで、寿命末期時における蛍光灯FLや回路部品への過大なストレスの発生を防止している。すなわち、図4(a)中において、調光信号Vs2がレベルS1以上、且つランプ電圧直流成分が第1の閾値Vth1以上の領域が、ランプ寿命末期検出領域A1となる。
また、図4(b)に示すように、調光信号Vs2がレベルS1以上の領域では、調光信号Vs2のレベルが増加するにつれて第1の閾値Vth1が直線的に低下するように構成したり、あるいは図4(c)に示すように、全調光範囲に亘って、調光信号Vs2のレベルが増加するにつれて第1の閾値Vth1が直線的に低下するように構成することで、第1の閾値Vth1を調光信号Vs2のレベルに応じた最適な値とすることができ、寿命末期状態の検出精度を向上させることができる。なお、第1の閾値Vth1の可変パターンは、連続的あるいは段階的のいずれでもよい。
また、第2の閾値Vth2も調光信号Vs2のレベルに応じて可変とし、調光信号の補正動作を行ってもよい。
(実施形態3)
図5は、本実施形態の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、実施形態1の構成に、蛍光灯FL両端の交流電圧成分を検出する交流電圧検出回路7と、交流電圧検出回路7の検出値を第3の閾値Vth3と比較し、当該比較結果に基づいてインバータ制御回路6へスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を停止させる発振停止信号Vr2を出力する比較回路8とを付加したものである。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
交流電圧検出回路7は、蛍光灯FLの一端と直流電圧源E1の低圧側出力(グランドレベル)との間に接続された抵抗R14,R15の直列回路と、抵抗R15に並列接続されたコンデンサC13とダイオードD11との直列回路と、ダイオードD11に並列接続されたダイオードD12と抵抗R16との直列回路と、抵抗R16に並列接続されたコンデンサC14とで構成される。そして、蛍光灯FLの両端に発生する電圧を抵抗R14,R15で分圧し、分圧した電圧からコンデンサC13によって直流電圧成分を除去した後、ダイオードD11,D12で整流し、整流した電圧を抵抗R16、コンデンサC14によって平滑することで、蛍光灯FL両端の交流電圧成分を直流電圧値として検出する。
ここで、図6は、調光に伴う蛍光灯FL両端の交流電圧成分(ランプ電圧交流成分)の変化を図示したものであり、特性Y3aは常温時、特性Y3bは低温時、特性Y3cはランプ異常時の特性を各々示す。正常なランプを用いた場合は、常温時、低温時ともに、調光信号V0が調光下限(Dim)から増加するに伴って、交流電圧成分も増加した後、調光信号V0の増加に伴って交流電圧成分が徐々に低下する特性を有する(特性Y3a,Y3b参照)。
蛍光灯FLの寿命末期において蛍光灯FLの両端のフィラメントが消耗した等の異常状態では、放電が困難となってランプインピーダンスは増加するが、蛍光灯FLの整流作用(半波放電によるランプ電流の非対称性)は生じず、図11に示す従来構成では蛍光灯FL両端の直流電圧成分は増加しない。しかし、インダクタL1とコンデンサC1との共振作用によって、蛍光灯FLの両端に発生する交流電圧成分が増加する。通常は、この交流電圧成分を検出することによって蛍光灯FLの異常状態を検出することができるが、例えば、調光比10%以下のような低光束調光領域では、ランプインピーダンスが増加して共振作用が弱いため交流電圧成分が十分に増大せず、蛍光灯FLの異常状態を検出することが困難であった。
しかし、本実施形態では、直流重畳回路1によって蛍光灯FL両端に微少な直流電圧成分を重畳しているので、蛍光灯FL両端の高周波電圧に重畳される直流電圧成分を検出することで、ランプインピーダンスの増加を検出できる。したがって、蛍光灯FLが寿命末期状態になって放電を維持することが困難になってくるとランプインピーダンスが増加して、蛍光灯FL両端の直流電圧成分が増加する。直流電圧検出回路2は、この直流電圧成分の増加を検出し、検出した直流電圧成分が第1の閾値Vth1を上回った場合には、調光信号補正回路K1によって調光信号Vs0のレベルを増大する方向に補正する。したがって、調光信号Vs0の増大に伴ってインバータ回路INVの出力が増加し、インダクタL1とコンデンサC1との共振作用が強まって、蛍光灯FLの両端に発生する交流電圧成分が増加する。
そして、比較回路8は、交流電圧検出回路7が検出した交流電圧成分を第3の閾値Vth3と比較し、交流電圧成分が第3の閾値Vth3を上回った場合には、蛍光灯FLが異常状態であると認識し、比較回路8からインバータ制御回路6へ発振停止信号Vr2を出力し、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を停止させることで、ランプ異常による蛍光灯FLや回路部品への過大なストレスの発生を防止している。すなわち、図6中において、ランプ電圧交流成分が第3の閾値Vth3以上の領域が、ランプ異常検出領域A2となる。
また、図6に示すように、調光信号Vs0のレベルがレベルS2以上の領域において、調光信号Vs0のレベルが増加するにつれて第3の閾値Vth3が低下するように構成することで、第3の閾値Vth3を調光信号Vs0のレベルに応じた最適な値とすることができ、ランプ異常状態の検出精度を向上させることができ、正常ランプの誤検出を防止することが可能になる。なお、第3の閾値Vth3は、連続的あるいは段階的に変化させればよい。
このように、本実施形態では、実施形態1で説明した蛍光灯FL両端の直流電圧成分の検出による調光信号の補正動作と、上記蛍光灯FL両端の交流電圧成分の検出動作とを用いることで、従来は困難であった低光束調光状態における蛍光灯FLの異常状態の検出を可能としている。
(実施形態4)
図7は、本実施形態の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、実施形態3の構成における調光信号補正回路K1、調光指令値制御回路5、比較回路8を、マイクロコンピュータ9(以後、マイコン9と称す)で構成したものである。
マイコン9は、入力ポートを構成するA/Dコンバータ9aと、プログラムを実行することで調光信号補正回路K1、調光指令値制御回路5、比較回路8として機能する演算部9bと、出力ポートを構成するD/Aコンバータ9c及びデジタルポート9dとを備える。そして、直流電圧検出回路2が検出した蛍光灯FL両端の直流電圧成分、交流電圧検出回路7が検出した蛍光灯FL両端の交流電圧成分、外部からの調光信号Vs1は、A/Dコンバータ9aに入力されて、デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された蛍光灯FL両端の直流電圧成分は、演算部9bにて、実施形態1の調光制御補正回路K1及び調光指令値制御回路5と同様の処理を施される。すなわち、直流電圧成分は、第1の閾値Vth1と比較され、直流電圧成分が閾値Vth1より大きい場合には、調光信号Vs2のレベルを徐々に増加させる。そして、外部から入力される調光信号Vs1のレベルと調光信号Vs2のレベルとを互いに比較し、いずれか高いほうのレベルに設定された調光信号Vs0を生成し、この調光信号Vs0のレベルに応じた調光指令値電圧Va1をD/Aコンバータ9cを介して出力することで、オペアンプOP1、インバータ制御回路6を介してスイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を制御して、蛍光灯FLを調光制御するのである。
さらに、演算部9bにおいて、実施形態2,3と同様に蛍光灯FLの寿命末期状態及びランプ異常状態を検出する機能をプログラムによって実行し、蛍光灯FLの寿命末期状態及びランプ異常状態を検出した場合は、デジタルポート9dを介してインバータ制御回路6へ発振停止信号Vr3を出力し、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作を停止させることで、寿命末期時及びランプ異常による蛍光灯FLや回路部品への過大なストレスの発生を防止している。
また、実施形態1〜3で説明した閾値Vth1,Vth2,Vth3の可変制御も、演算部9bでプログラムを実行することで実現できる。
このように、本実施形態では、調光信号の補正機能、比較機能、閾値の可変機能等の複雑な機能を比較的安価なマイコン9を用いることで実現できるため、コスト削減や実装スペースの削減が可能になる。また、点灯させる放電灯の種類が異なる場合でも、プログラムの変更によって各閾値等の変更が可能となり、設計変更を容易に行うことができる。
(実施形態5)
図8は、本実施形態の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、共振系を構成するコンデンサC2にインピーダンス要素たる抵抗R11’を並列接続して直流重畳回路1を構成した点が実施形態1とは異なり、直流重畳回路1’は、インバータ回路INVの出力電圧に含まれる直流電圧成分を抵抗R11’を介して蛍光灯FLに重畳させるものである。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
また、直流重畳回路としては、直流電源、あるいは直流電圧成分を含む電源の両端にインピーダンス要素を介して放電灯を接続するものであればよく、実施形態1〜4の直流重畳回路1や、本実施形態の直流重畳回路1’の構成に限定されるものではない。
(実施形態6)
図9は、本実施形態の放電灯点灯装置の構成を示す回路図であり、実施形態1の構成において複数の蛍光灯FL1,FL2の点灯、調光を可能にした多灯用の放電灯点灯装置である。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態においては、共振系を構成するコンデンサC2と蛍光灯FL1,FL2との間に各蛍光灯に流れるランプ電流を2経路に均等に流すためのバランサT2を設け、バランサT2の各経路の出力端はコンデンサC7,C8を介して蛍光灯FL1,FL2に各々接続している。
また、蛍光灯FL1には、直流電圧源E1の高圧側出力を蛍光灯FL1とコンデンサC7の接続点にインピーダンス要素たる抵抗R11を介して接続した直流重畳回路1と、抵抗R12,R13、コンデンサC12で構成された直流電圧検出回路2とが接続され、蛍光灯FL2には、抵抗R21を用いて直流重畳回路1と同様に構成された直流重畳回路11と、抵抗R22,R23、コンデンサC22を用いて直流電圧検出回路2と同様に構成された直流電圧検出回路12とが接続されている。ここで、コンデンサC7,C8は直流電圧成分をカットするためのものであり、各蛍光灯に発生する直流電圧成分が互いに影響し合うことを防止している。
さらに、直流電圧検出回路2,12で検出した蛍光灯FL1,FL2の各両端の直流電圧成分はダイオードD10,D20を介して補正部3へ各々入力されることによって、補正部3は、蛍光灯FL1,FL2の各直流電圧成分のうち、電圧レベルの高い直流電圧成分に基づいて調光信号レベルの補正動作を行う。
したがって、回路部品や蛍光灯のばらつきによって蛍光灯FL1,FL2の各光出力に差が生じても、直流電圧成分が大きいほうの蛍光灯、すなわち光出力が低いほうの蛍光灯の状態に応じて調光信号レベルの補正動作が行われるため、一方の蛍光灯の光出力が極端に低下してちらつきや立ち消えを起こすことを防止している。
また、一方の蛍光灯が寿命末期状態またはランプ異常状態になって直流電圧成分が増加した場合でも、寿命末期状態またはランプ異常状態を確実に検出でき、インバータ回路INVのスイッチング動作を停止させることができる。
なお、図9において、蛍光灯のフィラメント予熱回路や交流電圧検出回路7を省略しているが、実施形態1〜5と同様に備えることで同様の機能を有することができる。
(実施形態7)
図10は、実施形態1〜6いずれかの放電灯点灯装置を搭載した照明装置30の外観を示す斜視図であり、照明装置30は、実施形態1〜6いずれかの放電灯点灯装置を収容した筐体31と、蛍光灯FLを放電灯点灯装置に接続するためのソケット32とを備えている。そして、本実施形態の照明装置30においても、周囲温度が低い状態で使用した場合に、光出力の極端な低下や、ちらつき、立ち消えの発生を防止することができる。
実施形態1の放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。 ランプインピーダンスの特性を示す図である。 同上の放電灯点灯装置の動作を示す図である。 (a)〜(c)実施形態2の放電灯点灯装置の動作を示す図である。 実施形態3の放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。 同上の放電灯点灯装置の動作を示す図である。 実施形態4の放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。 実施形態5の放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。 実施形態6の放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。 実施形態7の照明装置の外観を示す図である。 従来の放電灯点灯装置の回路構成を示す図である。
符号の説明
E1 直流電圧源
INV インバータ回路
Q1,Q2 スイッチング素子
K1 調光信号補正回路
OP1 オペアンプ
FL 蛍光灯
1 直流重畳回路
2 直流電圧検出回路
3 補正部
4 OR回路部
5 調光指令値制御回路
6 インバータ制御回路

Claims (10)

  1. 調光信号のレベルの増減に応じて放電灯に供給する電力量を増減させて放電灯の調光を行う放電灯点灯装置において、
    放電灯に交流電力を供給する交流出力回路と、
    放電灯に印加される交流電圧に直流電圧を重畳させる直流重畳回路と、
    放電灯の両端に発生する電圧の直流電圧成分を検出する直流電圧検出回路と、
    直流電圧検出回路の検出値と外部からの調光信号とを入力されて、直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合には、入力された調光信号よりも高いレベルの調光信号を出力し、直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値以下の第2の閾値を下回った場合は、出力する調光信号のレベルを入力された調光信号のレベルにまで低減させる調光信号補正回路と、
    調光信号補正回路が出力する調光信号のレベルの増減に応じて、交流出力回路が放電灯に供給する交流の電力量を増減させて放電灯の調光を行う制御回路と
    を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記調光信号補正回路は、前記直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合はレベルが増大し、直流電圧検出回路の検出値が第2の閾値を下回った場合はレベルが低減する調光信号を生成する補正手段と、外部から入力される調光信号のレベルと前記補正手段から出力される調光信号のレベルとを互いに比較し、いずれか高いほうのレベルに設定された調光信号を出力する高値優先手段とを備え、前記制御回路は、高値優先手段が出力する調光信号のレベルの増減に応じて、交流出力回路が放電灯に供給する交流の電力量を増減させて放電灯の調光を行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 前記直流重畳回路は、少なくとも直流電圧成分を含む電圧源の両端間にインピーダンス要素を介して放電灯を接続して構成されることを特徴とする請求項1または2記載の放電灯点灯装置。
  4. 前記調光信号補正回路から出力される調光信号のレベルが変化する時定数は、調光信号補正回路に入力される調光信号のレベルが変化する時定数より大きく、且つ直流電圧検出回路が直流電圧成分を検出する時定数より小さく設定されることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の放電灯点灯装置。
  5. 前記調光信号補正回路が出力する調光信号が所定レベル以上のときに直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合、前記交流出力回路から放電灯への交流電力の供給を停止させる手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の放電灯点灯装置。
  6. 放電灯の両端に発生する電圧の交流電圧成分を検出する交流電圧検出回路と、交流電圧検出回路の検出値が第3の閾値を上回った場合、前記交流出力回路から放電灯への交流電力の供給を停止させる手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の放電灯点灯装置。
  7. 前記第1、第2、第3の各閾値のうち、少なくとも1つの閾値は、調光信号のレベルに応じて可変となることを特徴とする請求項6記載の放電灯点灯装置。
  8. 前記交流出力回路は複数の放電灯に交流電力を供給し、各放電灯の両端に発生する電圧の直流電圧成分を個別に検出する複数の直流電圧検出回路を備えて、前記調光信号補正回路は、複数の直流電圧検出回路の検出値のうち、最もレベルの高い検出値に応じて調光信号を補正することを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載の放電灯点灯装置。
  9. 少なくとも直流電圧検出回路の検出値、及び外部からの調光信号を入力される入力ポートと、プログラムを実行することで、直流電圧検出回路の検出値が第1の閾値を上回った場合には、入力された調光信号よりも高いレベルの調光信号を出力し、直流電圧検出回路の検出値が第2の閾値を下回った場合は、出力する調光信号のレベルを入力された調光信号のレベルにまで低減させる演算手段と、演算手段が出力する調光信号のレベルに応じた調光指令値を出力する出力ポートとを備えるマイクロコンピュータを設けたことを特徴とする請求項1乃至8いずれか記載の放電灯点灯装置。
  10. 放電灯と、放電灯を点灯させる請求項1乃至9いずれか記載の放電灯点灯装置と、放電灯点灯装置を収納する筐体と、放電灯を放電灯点灯装置に接続するソケットとを備えることを特徴とする照明装置。
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