JP2008059892A - アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池 - Google Patents

アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2008059892A
JP2008059892A JP2006235217A JP2006235217A JP2008059892A JP 2008059892 A JP2008059892 A JP 2008059892A JP 2006235217 A JP2006235217 A JP 2006235217A JP 2006235217 A JP2006235217 A JP 2006235217A JP 2008059892 A JP2008059892 A JP 2008059892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rare earth
positive electrode
average particle
particle diameter
earth compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006235217A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kawakatsu
徹 川勝
Kazufumi Okawa
和史 大川
Hideaki Oyama
秀明 大山
Yoshitaka Dansui
慶孝 暖水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006235217A priority Critical patent/JP2008059892A/ja
Publication of JP2008059892A publication Critical patent/JP2008059892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】希土類化合物を増量することなくアルカリ蓄電池の常温および高温での電池容量を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池用正極合剤ペーストは、水酸化ニッケル粉末を活物質とし、希土類化合物を含み、希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmとしたことを特徴とする。希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmまで小さくすると、金属コバルトやコバルト酸化物の中で希土類酸化物がより均一に存在できるので、導電剤の酸化反応を阻害しにくくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アルカリ蓄電池用正極に関し、より詳しくはアルカリ蓄電池の常温および高温での電池容量を向上させる技術に関する。
近年、情報機器の著しい普及にともない、エネルギー密度の高いアルカリ蓄電池の開発が要望されている。この要望を受けて、ニッケルカドミウム蓄電池(以下、ニカド電池と称す)やニッケル水素蓄電池(以下、Ni/MHと称す)の正極として、従来の焼結式ニッケル正極よりも30〜60%高容量である発泡メタル式ニッケル正極を用いる技術が開発されてきた。この正極は、発泡ニッケル多孔体やニッケル繊維多孔体などの多孔度の高い三次元金属多孔体に、水酸化ニッケル粉末などの活物質を含む正極合剤を高密度に充填・圧延したものである。
この正極は、上述した活物質などを含む正極合剤ペーストを3次元金属多孔体に充填して作製される。この正極合剤ペーストには高温雰囲気下での充電特性を向上させるのを目的として、希土類酸化物などの化合物が添加されている。高温雰囲気下では酸素発生電位が低下し、充電反応と競合する酸素発生反応が支配的となる。しかしこれらの化合物を添加することで、酸素発生電位を上昇させることができ、高温雰囲気下での充電受け入れ性が向上する。一般的に正極合剤ペーストに含まれるこれらの化合物は種類や粒径などの物性によって電池特性が左右されるため、正極合剤ペーストの組成や添加物の粒径を適正化する技術が種々提案されている。
具体的には正極合剤ペーストに含まれる希土類酸化物の粒径を5μm以下にする方法(例えば、特許文献1)、セパレータの正極側や正極に酸化イッテルビウムの多孔質層や粒子を存在させる方法(例えば、特許文献2)などが提案されている。
特開平9−199131号公報 特開2001−250529号公報
しかしながら特許文献1〜2の方法で作製した正極合剤ペーストは、活物質に対して希土類酸化物などの分散性が不十分であり、高温での電池容量を最大限に引き出すことが困難である。この課題を解消する方法の一つとしては希土類酸化物を増量することが考えられるが、過剰に希土類酸化物を添加すると正極の反応抵抗が増加や導電性の低下を生じるため、常温での電池容量が低下する上に、コストアップとなるので好ましくない。
本発明は上記の課題を解決するものであり、希土類化合物を増量することなくアルカリ蓄電池の常温および高温での電池容量を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のアルカリ蓄電池用正極合剤ペーストは、水酸化ニッケル粉末を活物質とし、希土類化合物を含み、希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmとしたことを特徴とする。
希土類化合物はアルカリ蓄電池の初充電を行う際に、導電剤として正極に添加されている金属コバルトやコバルト酸化物の酸化反応を阻害するが、希土類化合物が偏在した箇所はこの阻害の影響が大きくなる。そのためオキシ水酸化コバルトから成る導電ネットワー
クが弱くなり、常温および高温での充電の受け入れ性が低下するため電池容量が低下する。ただし希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmまで小さくすると、金属コバルトやコバルト酸化物の中で希土類酸化物がより均一に存在できるので、導電剤の酸化反応を阻害しにくくなる。
以上のように本発明によれば、適正量の添加で希土類化合物の効果が最大限に発揮できるため、常温および高温雰囲気下での電池特性が良好なアルカリ蓄電池用正極を得ることができる。
以下に本発明のアルカリ蓄電池用正極について、詳細に説明する。
第1の発明は、水酸化ニッケル粉末を活物質とし、希土類化合物を含むアルカリ蓄電池用正極合剤ペーストであって、希土類化合物の平均粒子径が50〜200nmであることを特徴とする。
平均粒子径が200nm以下の希土類化合物は、導電剤などの添加物の中で均一に存在できるので、初充電時における導電剤の酸化反応を阻害しにくくなる。そのため正極中の導電ネットワークをより強固に形成することができ、常温および高温雰囲気下での充電受け入れ性が向上する。ただし、希土類化合物の平均粒子径が50nm未満になると正極合剤ペースト中で希土類化合物が分離しやすくなり、合剤ペーストを多孔体に充填する際に、均一な組成の正極を得ることが困難となる。
なお具体的な希土類化合物として、酸化イットリウムや酸化イッテルビウムなどの酸化物などを用いることができる。また具体的な導電剤として、コバルト化合物(金属コバルトや水酸化コバルト)などを用いることができる。
第2の発明は、第1の発明を前提として、水酸化ニッケル粉末の平均粒子径Aと希土類化合物の平均粒子径Bとの比A/Bを40〜250としたことを特徴とする。水酸化ニッケル粉末の平均粒子径に対して希土類酸化物の平均粒子径が小さいほど、水酸化ニッケルの表面に希土類化合物が存在できる。しかし、比A/Bが40よりも小さくなると、水酸化ニッケルの表面に希土類化合物が存在しない部分が増し、希土類化合物の効果が発揮しづらくなる。逆に比A/Bが250を超えると、添加物の影響によって平均粒子径が小さい希土類化合物の分散性が著しく低下する。一例として、増粘剤である多糖類は飽和6員環を主体とした繰り返し単位からなる鎖状構造を有しているため、柔軟性がなく折れ曲がりにくい。そのため、緩やかな球面を持った平均粒子径の大きい水酸化ニッケルのみに選択的に吸着することになり、平均粒子径の小さい希土類化合物は合剤ペースト内で均一に存在できなくなる。
上記に基づいて作製した正極合剤ペーストを、必要に応じてカルボキシメチルセルロース(以下、CMCと略記)などの増粘剤やポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと略記)などの結着剤を適量加え、これを発泡ニッケル三次元多孔体などの芯材に塗布あるいは充填した後、これを乾燥・圧延・切断することにより、アルカリ蓄電池用正極が作製される。
第3の発明は、第1〜2の発明のいずれかのアルカリ蓄電池用正極を用いたことを特徴とするアルカリ蓄電池に関する。以下に第3の発明のアルカリ蓄電池について詳述する。第1〜2の発明のアルカリ蓄電池用正極と負極とを、セパレータを介して対峙させた電極群をケースに挿入し、アルカリ電解液を注入した後、封口板を用いて封口することにより
構成される。
ここで負極として、Ni/MHの場合は水素吸蔵合金を活物質として用い、これにカーボンブラックなどの導電剤と、必要に応じてCMCなどの増粘剤やスチレン−ブタジエン共重合体(以下、SBRと略記)などの結着剤を適量加えてペーストにし、これをパンチングメタルなどの二次元多孔体からなる芯材に塗布したものを用いることができる。またニカド電池の場合はカドミウム化合物を活物質として用い、これを主成分とするペーストをパンチングメタルなどの二次元多孔体からなる芯材に塗布したものを用いることができる。
またセパレータとして、ポリプロピレンなどのポリオレフィンからなる不織布を用いることができる。なおこの不織布は、アルカリ電解液との親和性を高めるためにスルホン化処理などの親水化処理がなされているのが好ましい。
上述したアルカリ蓄電池用正極、負極およびセパレータを帯状に構成して捲回した場合、渦巻状の電極群が構成される。また複数のアルカリ蓄電池用正極、負極およびセパレータを積層した場合、略矩形の積層型電極群が構成される。
アルカリ電解液は水酸化カリウム、水酸化ナトリウムおよび水酸化リチウムを適宜混合して溶解させた水溶液を用いることができる。また異常時に多量に発生した内部ガスを放出させる安全弁と、正極あるいは負極のいずれかの端子部を、封口板に備えさせることができる。
以下に実施例をあげて、本発明をさらに詳しく説明する。
(実施例1)
平均粒子径が10μmの水酸化ニッケル粉末、添加剤である水酸化コバルト粉末および平均粒子径が100nmの酸化イッテルビウム粉末を適量の純水とともにプラネタリーミキサーを用いて混練し(混練時間20分、回転速度50prm)、第1の混練物を作製した。この第1混練物に増粘剤としてCMC(第一工業製薬製EP:品番)の3重量%水溶液を加え、回転速度2500rpmで5分間練合撹拌し、第2の混練物を作製した。さらにこの第2の混練物に、PTFEの35%水分散液(第一工業製薬製D−1:商品名)を加えて攪拌することにより、正極合剤ペーストを作製した。具体的な固形分比は、水酸化ニッケル粉末100重量部に対して水酸化コバルト粉末が11重量部、酸化イッテルビウム粉末が2重量部、CMCが0.2重量部、PTFEが0.1重量部であった。また正極合剤ペーストの含水率は30%であった。
この合剤ペーストを芯材である発泡状ニッケル多孔体へ充填して乾燥し、厚み0.6mmに加圧した後に幅35mm、長さ220mmに切断し、2800mAhの理論容量を持つアルカリ蓄電池用正極を作製した。さらにこの正極と水素吸蔵合金を使用した理論容量4200mAhの負極との間に介入させたスルホン化ポリプロピレンセパレータを渦巻状に捲回して電極群を作製し、この電極群を、負極端子を兼ねるケースに挿入した後、比重が1.26である水酸化カリウム、水酸化ナトリウムおよび水酸化リチウムからなるアルカリ電解液を正極容量に対して1.8ml/Ahの割合で注入し、Ni/MHを作製した。これを実施例1とする。
(実施例2〜3)
実施例1に対し、酸化イッテルビウムの平均粒子径を50nm(実施例2)、200nm(実施例3)とした以外は、実施例1と同様にして作製したNi/MHを実施例2〜5
とする。
(実施例4)
実施例1に対し、水酸化ニッケルの平均粒子径を25μmとした以外は、実施例1と同様にして作製したNi/MHを実施例4とする。
(実施例5)
実施例4に対し、酸化イッテルビウムの平均粒子径を50nmとした以外は、実施例4と同様にして作製したNi/MHを実施例5とする。
(実施例6)
実施例1に対し、水酸化ニッケルの平均粒子径を4μmとした以外は、実施例1と同様にして作製したNi/MHを実施例6とする。
(実施例7)
実施例6に対し、酸化イッテルビウムの平均粒子径を133nmとした以外は、実施例6と同様にして作製したNi/MHを実施例7とする。
(比較例1〜2)
実施例1に対し、酸化イッテルビウムの平均粒子径を30nm(比較例1)、250nm(比較例2)とした以外は、実施例1と同様にして作製したNi/MHを比較例1〜2とする。
(比較例3)
比較例1に対し、酸化イッテルビウムの添加量を3重量部とした以外は、比較例1と同様にして作製したNi/MHを比較例3とする。
以上の各電池を24時間放置した後、25℃雰囲気下で280mAにて15時間充電し、1時間放置した後、同じく25℃雰囲気下で900mAにて1.0Vに達するまで放電した。この初充放電の後に諸評価を行った。結果を(表1)に示す。
(25℃充電効率試験)
25℃雰囲気下で280mAにて16時間充電し、1時間放置した後、同じく25℃雰囲気下で560mAにて1.0Vに達するまで放電した。このときの放電容量を、理論容量である2800mAhで除して百分率にした。
(55℃充電効率試験)
55℃雰囲気下で1400mAにて所定時間充電し、1時間放置した後、同じく55℃雰囲気下で900mAにて1.0Vに達するまで放電する充放電サイクルを3回繰り返した。充電時間は1サイクル目を1.6時間、2サイクル目を1.8時間、3サイクル目を2時間とした。このときの各サイクルの放電容量を、充電電気量で除して百分率にした。
Figure 2008059892
酸化イッテルビウムの平均粒子径を200nmとした実施例3のNi/MHを基準として、実施例1は25℃充電効率が98%と高い結果が得られたのに対し、比較例2のように酸化イッテルビウムの平均粒子径を250nmとした場合、25℃充電効率が95%以下と著しく低下する結果となった。図1に実施例1と比較例2の初充電時における充電カーブを示す。実施例1は比較例2よりも導電剤であるコバルト化合物の酸化効率が高く、より強固な導電ネットワークが形成されている。このように酸化イッテルビウムの平均粒子径が小さくなると、25℃充電効率は良好な結果となることが分かる。図2に実施例1と比較例2の55℃充電効率の結果を示す。55℃充電効率に関しても実施例1の電池は比較例2の電池よりも高くなったが、同じく強固な導電ネットワークによって、高温雰囲気下での充電受け入れ性も向上したと考えられる。
しかしながら、酸化イッテルビウムの平均粒子径が小さくなりすぎると、55℃充電効率は低下した。これは正極合剤ペースト中で酸化イッテルビウムが分離しやすくなり、合剤ペーストを多孔体に充填する際に、酸化イッテルビウムが均一に存在することが困難になったためと考えられる。酸化イッテルビウムの平均粒子径を50nmとした実施例2は55℃充電効率がやや低下し、平均粒子径を30nmとした比較例1は55℃充電効率が大きく低下した。よって希土類化合物の平均粒子径は50〜200nmとする必要がある。
水酸化ニッケルの平均粒子径を25μm、酸化イッテルビウムの平均粒子径を100nmとして比A/Bを250とした実施例4は25℃および55℃充電効率がともに比較的良好であったのに対し、酸化イッテルビウムの平均粒子径を50nmとして比A/Bを500とした実施例5の電池は55℃充電効率が若干低下した。これは増粘剤であるCMCが、緩やかな球面を持った平均粒子径の大きい水酸化ニッケルのみに選択的に吸着し、平均粒子径の小さい希土類化合物の分散性が低下したためと考えられる。よって比A/Bは250以下が好ましい。
水酸化ニッケルの平均粒子径を4μm、酸化イッテルビウムの平均粒子径を100nmとして比A/Bを40とした実施例6は25℃および55℃充電効率がともに比較的良好であったのに対し、水酸化ニッケルの平均粒子径を133μmとして比A/Bを30とした実施例7は充電効率が双方とも若干低下した。これは水酸化ニッケルの表面に希土類化合物が存在しない部分が増し、希土類化合物の効果が発揮しづらくなったためと考えられる。よって比A/Bは40以上が好ましい。
比較例1のように酸化イッテルビウムの平均粒子径を30nmとした場合、55℃充電
効率が著しく低下した。これは正極合剤ペースト中で微細な希土類化合物が分離しやすくなり、合剤ペーストを多孔体に充填する際に、均一な組成の正極を得ることが困難となったためと考えられる。そこで比較例3のように酸化イッテルビウムの添加量を3.0重量部まで増加すると、55℃充電効率は回復するが正極の反応抵抗が増加し、導電性も低下するため25℃充電効率が著しく低下する結果となった。
以上、アルカリ蓄電池用正極を作製する場合、希土類化合物の平均粒子径を適正化することにより、常温および高温雰囲気下での充電効率に優れたアルカリ蓄電池を選られることがわかる。なお本実施例では希土類化合物として酸化イッテルビウムについて効果的に作用していることを示したが、希土類元素化合物としてY、Er、Tm、Yb、Luのうち少なくとも1種類以上の元素を含む酸化物、水酸化物およびフッ化物を添加した場合でも、本発明と同様の効果が得られることは云うまでもない。
本発明によれば、希土類化合物の作用を効果的に発揮でき、優れた電池特性を有するアルカリ蓄電池用正極が得られる。また希土類化合物の量を適度に減らして放電特性の向上に展開が可能であり、あらゆる機器の電源として利用可能性は高く、その効果は大きい。
実施例1と比較例2との初充電カーブを示す図 実施例1と比較例2との55℃充電効率を示す図

Claims (3)

  1. 水酸化ニッケル粉末を活物質とし、希土類化合物を含むアルカリ蓄電池用正極であって、前記希土類化合物の平均粒子径を50〜200nmとしたことを特徴とするアルカリ蓄電池用正極。
  2. 前記水酸化ニッケル粉末の平均粒子径Aと前記希土類化合物の平均粒子径Bとの比A/Bを40〜250としたことを特徴とする、請求項1記載のアルカリ蓄電池用正極。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載のアルカリ蓄電池用正極を用いたことを特徴とするアルカリ蓄電池。
JP2006235217A 2006-08-31 2006-08-31 アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池 Pending JP2008059892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006235217A JP2008059892A (ja) 2006-08-31 2006-08-31 アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006235217A JP2008059892A (ja) 2006-08-31 2006-08-31 アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008059892A true JP2008059892A (ja) 2008-03-13

Family

ID=39242386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006235217A Pending JP2008059892A (ja) 2006-08-31 2006-08-31 アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008059892A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08329937A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用ニッケル正極およびニッケル−水素蓄電池
JPH10294109A (ja) * 1997-02-21 1998-11-04 Sanyo Electric Co Ltd アルカリ蓄電池用非焼結式ニッケル極
JP2002298840A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用正極活物質およびこれを用いたアルカリ蓄電池
JP2003249215A (ja) * 2002-02-27 2003-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法およびこの製造方法にて得られた正極活物質を用いたアルカリ蓄電池
JP2006012533A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ電池

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08329937A (ja) * 1995-06-01 1996-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用ニッケル正極およびニッケル−水素蓄電池
JPH10294109A (ja) * 1997-02-21 1998-11-04 Sanyo Electric Co Ltd アルカリ蓄電池用非焼結式ニッケル極
JP2002298840A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用正極活物質およびこれを用いたアルカリ蓄電池
JP2003249215A (ja) * 2002-02-27 2003-09-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ蓄電池用正極活物質の製造方法およびこの製造方法にて得られた正極活物質を用いたアルカリ蓄電池
JP2006012533A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd アルカリ電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3097347B2 (ja) ニッケル・水素蓄電池
JP3246345B2 (ja) アルカリ蓄電池用ニッケル正極とこれを用いたニッケル・水素蓄電池
JP3042043B2 (ja) アルカリ蓄電池用ニッケル正極とこれを用いたニッケル・水素蓄電池
JPH10106556A (ja) ニッケル正極とそれを用いたニッケル・水素蓄電池
JP2016507871A (ja) 充電式アルカリ電池のためのペースト式水酸化ニッケル電極及び添加物
JP2008071759A (ja) アルカリ電解液電池の負極の組成及び組成からなるアノード、このアノードからなるアルカリ電解液電池
JPH0521064A (ja) 水酸化ニツケル活物質粉末およびニツケル正極とこれを用いたアルカリ蓄電池
JP3505953B2 (ja) ニッケル電極用活物質とそれを用いたアルカリ蓄電池用ニッケル正極
JP2000294234A (ja) ニッケル水素蓄電池及びその製造方法
JP4474722B2 (ja) アルカリ蓄電池とそれに用いるアルカリ蓄電池用正極
JP3344234B2 (ja) アルカリ蓄電池用ペースト式ニッケル正極とその製造法
JP3573964B2 (ja) アルカリ電池用水素吸蔵合金電極及びアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極の製造方法
JP2006040837A (ja) ニッケル−水素蓄電池
JP3183414B2 (ja) 水素吸蔵合金電極およびそれを用いたアルカリ二次電池
JP5194387B2 (ja) アルカリ蓄電池、アルカリ蓄電池用正極およびその合剤ペーストの製造方法
JP4752401B2 (ja) 円筒型アルカリ蓄電池の製造方法
JP2008059892A (ja) アルカリ蓄電池用正極およびアルカリ蓄電池
JPH11111330A (ja) ニッケル−水素蓄電池
JPH09115543A (ja) アルカリ蓄電池
JPH11135112A (ja) アルカリ蓄電池用正極
JP2002298840A (ja) アルカリ蓄電池用正極活物質およびこれを用いたアルカリ蓄電池
JP2000012011A (ja) ニッケル−水素蓄電池の製造方法
JP2011018493A (ja) ニッケル水素二次電池
JP3625655B2 (ja) 水素吸蔵合金電極及びニッケル水素蓄電池
JP5769028B2 (ja) ニッケル水素蓄電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090721

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121127

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130326