JP2008059214A - 消し忘れ監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】車載機器の消し忘れを確実に使用者へ伝える消し忘れ監視システムの提供。
【解決手段】車載バッテリの各負荷のスイッチ5〜9,16の状態を検出するオン/オフ検出手段5a〜9a,16aと、IGスイッチ8及びACCスイッチ9のオン/オフ検出手段8a,9aがオフを検出し、その他のオン/オフ検出手段5a〜7a,16aの何れかがオンを検出している場合に、外部へ通知する通信手段12とを備えるスイッチ5〜7,16の消し忘れ監視システム。キー3に内蔵され、通信手段12からの通知を受信する受信手段22、及びその通知を外部へ通報する手段17と、オン/オフ検出手段5a〜7a,16aの何れかがオンを検出している場合に、電圧計10が計測した車載バッテリの電圧値が所定電圧より低いか否かを判定する判定手段15とを備え、通信手段12は、判定手段15が低いと判定したときに、キー3の受信手段22に通知する構成である。
【選択図】図1
【解決手段】車載バッテリの各負荷のスイッチ5〜9,16の状態を検出するオン/オフ検出手段5a〜9a,16aと、IGスイッチ8及びACCスイッチ9のオン/オフ検出手段8a,9aがオフを検出し、その他のオン/オフ検出手段5a〜7a,16aの何れかがオンを検出している場合に、外部へ通知する通信手段12とを備えるスイッチ5〜7,16の消し忘れ監視システム。キー3に内蔵され、通信手段12からの通知を受信する受信手段22、及びその通知を外部へ通報する手段17と、オン/オフ検出手段5a〜7a,16aの何れかがオンを検出している場合に、電圧計10が計測した車載バッテリの電圧値が所定電圧より低いか否かを判定する判定手段15とを備え、通信手段12は、判定手段15が低いと判定したときに、キー3の受信手段22に通知する構成である。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載バッテリの負荷である前照灯、室内灯、シガーライタソケット等をそれぞれオン/オフする各スイッチの消し忘れを監視する消し忘れ監視システムに関するものである。
キーを抜いて車両から離れる場合、前照灯、室内灯等は、オン/オフがキー操作に影響されないようになっているので、オン状態で放置され、車載バッテリが過放電になり、エンジンが始動不能に陥ることが有る。その為、キーが抜かれた状態での、前照灯、室内灯等の消し忘れを検出し、運転者に通知するシステムが考案され、例えば、特許文献1には、車両使用者への車載機器の操作忘れ通知を、車両使用者個々の特性に合わせて、適切に行うように考案された車両状態通知装置及び車両状態通知システムが提案されている。
この車両状態通知装置及び車両状態通知システムでは、エンジン及びエアコンディショナ等の車載機器があるべき状態にない場合、車載機からセンタへその車載機器の状態が車両使用者の操作忘れに該当する可能性がある旨を車両の状態情報と共に送信する。センタでは、データベースに車両使用者毎の車載機器の操作に関する履歴情報を蓄積しておき、その蓄積した履歴情報に基づき、その車載機器の状態が車両使用者の操作忘れによるものであるか否かを判別し、操作忘れによるものと判別した場合にのみ、車両使用者の所持する携帯端末へ通知する。
特開2006−65766号公報
特開2001−164807号公報
上述した車両状態通知システムでは、そのときの車両使用者が、登録された電話番号の携帯電話の使用者であるとは限らないので、車両使用者に操作忘れが伝わらない虞があるという問題がある。また、テールゲートパーティ等でシガーライタソケットから電力を供給している場合は考慮されていないという問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1発明では、車載機器の消し忘れ通知を、確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第2発明では、シガーライタソケットから電力供給されているものを含む車載機器の消し忘れ通知を、確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第2発明では、シガーライタソケットから電力供給されているものを含む車載機器の消し忘れ通知を、確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第3発明では、車載機器の消し忘れ通知を、車載バッテリの放電可能時間と共に確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第4発明では、車載機器の消し忘れ通知を確実に車両使用者へ伝えることができると共に、放置された場合には、当該車載機器をオフにすることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第5発明では、車載機器の消し忘れ通知を、2系統又は3系統から確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第4発明では、車載機器の消し忘れ通知を確実に車両使用者へ伝えることができると共に、放置された場合には、当該車載機器をオフにすることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第5発明では、車載機器の消し忘れ通知を、2系統又は3系統から確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを提供することを目的とする。
第1発明に係る消し忘れ監視システムは、車載バッテリの複数の負荷をそれぞれオン/オフする各スイッチの各状態を検出する各オン/オフ検出手段と、キーの操作によりイグニッションスイッチ及びアクセサリコンセントのスイッチの前記オン/オフ検出手段がオフを各検出し、その他の前記オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出して、該何れかのスイッチが消し忘れられている場合に、前記オンが検出されたことを外部へ通知する通信手段とを備え、前記オン/オフ検出手段に各対応する前記各スイッチの消し忘れを監視する消し忘れ監視システムにおいて、前記キーに内蔵されており、前記通信手段からの通知を受信する受信手段、及び該受信手段が通知を受信したときに、外部へ通報する手段と、前記車載バッテリの出力電圧を計測する電圧計と、前記オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、前記電圧計が計測した電圧値が所定電圧より低いか否かを判定する判定手段とを備え、前記通信手段は、該判定手段が低いと判定したときに、前記キーの受信手段に通知をするように構成してあることを特徴とする。
この消し忘れ監視システムでは、各オン/オフ検出手段が、車載バッテリの複数の負荷をそれぞれオン/オフする各スイッチの各状態を検出する。キーの操作によりイグニッションスイッチ及びアクセサリコンセントのスイッチのオン/オフ検出手段がオフを各検出し、その他のオン/オフ検出手段の何れかがオンを検出して、何れかのスイッチが消し忘れられている場合に、通信手段が、何れかのスイッチのオンが検出されたことを外部へ通知し、オン/オフ検出手段に各対応する各スイッチの消し忘れを監視する。
キーに内蔵された受信手段が、通信手段からの通知を受信し、受信手段が通知を受信したときに、キーに内蔵された通報する手段が外部へ通報する。オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、判定手段が、電圧計が計測した車載バッテリの電圧値が所定電圧より低いか否かを判定し、通信手段は、判定手段が低いと判定したときに、キーの受信手段に通知をする。
キーに内蔵された受信手段が、通信手段からの通知を受信し、受信手段が通知を受信したときに、キーに内蔵された通報する手段が外部へ通報する。オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、判定手段が、電圧計が計測した車載バッテリの電圧値が所定電圧より低いか否かを判定し、通信手段は、判定手段が低いと判定したときに、キーの受信手段に通知をする。
第2発明に係る消し忘れ監視システムは、前記各スイッチ及び各オン/オフ検出手段は、シガーライタソケットをオン/オフするシガーライタスイッチ、及び該シガーライタスイッチの状態を検出するシガーライタオン/オフ検出手段をそれぞれ含むことを特徴とする。
この消し忘れ監視システムでは、スイッチには、シガーライタソケットをオン/オフするシガーライタスイッチを含んでおり、オン/オフ検出手段には、シガーライタスイッチの状態を検出するシガーライタオン/オフ検出手段を含んでいる。
第3発明に係る消し忘れ監視システムは、前記車載バッテリの出力電流を計測する電流計と、前記オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、前記電流計が計測した電流値、及び前記電圧計が計測した電圧値に基づき、前記車載バッテリの放電可能時間を算出する算出手段と、前記キーに内蔵され、前記放電可能時間を表示する表示手段とを更に備え、前記通信手段は、前記算出手段が算出した放電可能時間の通知をし、前記キーは、受信手段が該放電可能時間を受信し、受信した放電可能時間を表示手段が表示するように構成してあることを特徴とする。
この消し忘れ監視システムでは、オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、電流計が計測した車載バッテリの出力電流の電流値、及び電圧計が計測した電圧値に基づき、算出手段が、車載バッテリの放電可能時間を算出する。キーに内蔵された表示手段が、車載バッテリの放電可能時間を表示し、通信手段は、算出手段が算出した放電可能時間の通知をする。キーは、受信手段が放電可能時間を受信し、受信した放電可能時間を表示手段が表示する。
第4発明に係る消し忘れ監視システムは、前記電圧計が計測した電圧値が、前記所定電圧より低い第2電圧より低いか否かを判定する第2判定手段と、該第2判定手段が低いと判定したときに、前記オン/オフ検出手段がオンを検出しているスイッチをオフにするオフ手段と、前記キーに内蔵され、該オフ手段がオフにしたことを表示する第2表示手段とを更に備え、前記通信手段は、前記オフ手段がオフにしたことの通知をし、前記キーは、受信手段が該通知を受信し、受信した通知内容を第2表示手段が表示するように構成してあることを特徴とする。
この消し忘れ監視システムでは、第2判定手段が、電圧計が計測した電圧値が、所定電圧より低い第2電圧より低いか否かを判定し、第2判定手段が低いと判定したときに、オフ手段が、オン/オフ検出手段がオンを検出しているスイッチをオフにする。通信手段が、オフ手段がオフにしたことを通知し、キーは、受信手段がその通知を受信し、第2表示手段が、オフ手段がオフにしたことを表示する。
第5発明に係る消し忘れ監視システムは、複数の車両の消し忘れを監視する消し忘れ監視センタ、及び/又は予め登録された端末のアドレス又は電話番号と車両を特定する情報とを記憶する手段を更に備え、前記通信手段は、該手段の記憶内容に基づき、前記消し忘れ監視センタ及び/又は端末へも前記通知内容を前記情報と共に通知し、前記キーは、受信手段が該消し忘れ監視センタ及び/又は端末からの通知を受信するように構成してあることを特徴とする。
この消し忘れ監視システムでは、記憶する手段が、複数の車両の消し忘れを監視する消し忘れ監視センタ、及び/又は予め登録された端末のアドレス又は電話番号と車両を特定する情報とを記憶する。通信手段が、その記憶内容に基づき、消し忘れ監視センタ及び/又は端末へも通知内容を車両を特定する情報と共に通知する。キーは、受信手段が消し忘れ監視センタ及び/又は端末からの通知を受信する。
第1発明に係る消し忘れ監視システムによれば、車載機器の消し忘れ通知を、確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを実現することができる。
第2発明に係る消し忘れ監視システムによれば、シガーライタソケットから電力供給されているものを含む車載機器の消し忘れ通知を、確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを実現することができる。
第3発明に係る消し忘れ監視システムによれば、車載機器の消し忘れ通知を、車載バッテリの残余の放電可能時間と共に確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを実現することができる。
第4発明に係る消し忘れ監視システムによれば、車載機器の消し忘れ通知を確実に車両使用者へ伝えることができると共に、放置された場合には、当該車載機器をオフにすることができ、車載バッテリの過放電を防止できる消し忘れ監視システムを実現することができる。
第5発明に係る消し忘れ監視システムによれば、車載機器の消し忘れ通知を、2系統又は3系統から確実に車両使用者へ伝えることができる消し忘れ監視システムを実現することができる。
以下に、本発明の実施の形態を、それを示す図面に基づき説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明に係る消し忘れ監視システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
この消し忘れ監視システムは、車両の室内灯スイッチ16のオン/オフを接点信号等により検出するオン/オフ検出手段16a、及び室内灯スイッチ16をオフにするオフ手段16bが、車両に搭載された消し忘れ監視装置4の入出力ポート13の端子に各接続されている。また、前照灯スイッチ5のオン/オフを検出するオン/オフ検出手段5a、及び前照灯スイッチ5をオフにするオフ手段5bが、入出力ポート13の端子に各接続されている。
(実施の形態)
図1は、本発明に係る消し忘れ監視システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
この消し忘れ監視システムは、車両の室内灯スイッチ16のオン/オフを接点信号等により検出するオン/オフ検出手段16a、及び室内灯スイッチ16をオフにするオフ手段16bが、車両に搭載された消し忘れ監視装置4の入出力ポート13の端子に各接続されている。また、前照灯スイッチ5のオン/オフを検出するオン/オフ検出手段5a、及び前照灯スイッチ5をオフにするオフ手段5bが、入出力ポート13の端子に各接続されている。
また、車両の車幅灯スイッチ6のオン/オフを検出するオン/オフ検出手段6a、及び車幅灯スイッチ6をオフにするオフ手段6bが、入出力ポート13の端子に各接続されている。また、シガーライタソケットをオン/オフするシガーライタソケットスイッチ7のオン/オフを検出するオン/オフ検出手段7a、及びシガーライタソケットスイッチ7をオフにするオフ手段7bが、入出力ポート13の端子に各接続されている。
オフ手段5b,6b,7b,16bは、リレー接点又はスイッチング素子等により、スイッチ5,6,7,16をオフにする、又はオフにするのと同等の作用を及ぼす。
オフ手段5b,6b,7b,16bは、リレー接点又はスイッチング素子等により、スイッチ5,6,7,16をオフにする、又はオフにするのと同等の作用を及ぼす。
また、IG(イグニッション)スイッチ8のオン/オフを検出するオン/オフ検出手段8a、及びACC(アクセサリ)スイッチ9のオン/オフを検出するオン/オフ検出手段9aが、入出力ポート13の端子に各接続されている。
また、図示しない車載バッテリの電圧を計測する電圧計10、及び車載バッテリの電流を計測する電流計11が、入出力ポート13の端子に各接続されている。
また、図示しない車載バッテリの電圧を計測する電圧計10、及び車載バッテリの電流を計測する電流計11が、入出力ポート13の端子に各接続されている。
消し忘れ監視装置4では、メモリ14に、車両のキー3のアドレスと、多数の車両の消し忘れを監視する監視センタ1のアドレス(又は電話番号)と、携帯電話2(端末)の電話番号(又はアドレス)とを記憶しており、入出力ポート13に接続された送信部12から無線送信が可能なように構成されている。入出力ポート13は、内部バスを通じてメモリ14及びCPU15に接続されている。
キー3は、消し忘れ監視装置4、監視センタ1及び携帯電話2から受信し、車両のドアロックのオン/オフ操作等の為に送信する送受信部22と、キー3全体を振動させて、受信したことを通報する振動部17(通報する手段)と、受信した内容を表示する表示部18と、操作を受け付ける操作部23とを備えている。
送受信部22、振動部17、表示部18及び操作部23は、それぞれ入出力ポート19の端子に各接続され、入出力ポート19は、内部バスを通じて、メモリ20及びCPU21に接続されている。
送受信部22、振動部17、表示部18及び操作部23は、それぞれ入出力ポート19の端子に各接続され、入出力ポート19は、内部バスを通じて、メモリ20及びCPU21に接続されている。
以下に、このような構成の消し忘れ監視システムの動作を、それを示す図2,3のフローチャートを参照しながら説明する。
消し忘れ監視装置4のCPU15は、ACCスイッチ9がオフになる都度、フラグF1,F2がリセット(0に)される。
CPU15は、IGスイッチ8及びACCスイッチ9の各オン/オフ検出手段8a,9aが、それぞれオフ状態を検出しているか否かを判定する(S1)。次いで、それぞれオフ状態を検出していれば、オン/オフ検出手段5a,6a,7a,16aから各スイッチ5,6,7,16のオン/オフを示すスイッチ情報を取得する(S3)。
CPU15は、各オン/オフ検出手段8a,9aが、それぞれオフ状態を検出していなければ(S1)、そのままリターンする。
消し忘れ監視装置4のCPU15は、ACCスイッチ9がオフになる都度、フラグF1,F2がリセット(0に)される。
CPU15は、IGスイッチ8及びACCスイッチ9の各オン/オフ検出手段8a,9aが、それぞれオフ状態を検出しているか否かを判定する(S1)。次いで、それぞれオフ状態を検出していれば、オン/オフ検出手段5a,6a,7a,16aから各スイッチ5,6,7,16のオン/オフを示すスイッチ情報を取得する(S3)。
CPU15は、各オン/オフ検出手段8a,9aが、それぞれオフ状態を検出していなければ(S1)、そのままリターンする。
CPU15は、取得したスイッチ情報(S3)の何れかがスイッチのオンを示しているか否かを判定し(S5)、何れかがオンを示していれば、フラグF1が1であるか否かを判定し(S7)、1でなければ、何れかのスイッチがオンであることを、送信部4からキー3へ通知する(S9)。次いで、フラグF1を1にした(S11)後、バッテリ電圧計10及びバッテリ電流計11からバッテリ電圧値及びバッテリ電流値を取得する(S13)。
通知を受けたキー3(S9)は、振動部17が振動すると共に、表示部18にスイッチが消し忘れになっていることを表示して通報する。
CPU15は、フラグF1が1であれば(S7)、キー3への消し忘れ通知は終了している(S9)ので、消し忘れ通知を行うことなく直接、バッテリ電圧計10及びバッテリ電流計11からバッテリ電圧値及びバッテリ電流値を取得する(S13)。
CPU15は、取得したスイッチ情報(S3)の何れもがスイッチのオンを示していなければ(S5)、当然、そのままリターンする。
CPU15は、フラグF1が1であれば(S7)、キー3への消し忘れ通知は終了している(S9)ので、消し忘れ通知を行うことなく直接、バッテリ電圧計10及びバッテリ電流計11からバッテリ電圧値及びバッテリ電流値を取得する(S13)。
CPU15は、取得したスイッチ情報(S3)の何れもがスイッチのオンを示していなければ(S5)、当然、そのままリターンする。
次に、CPU15は、取得したバッテリ電圧値(S13)が第1電圧より低いか否かを判定し(S15)、低ければ、更に、バッテリ電圧値が、第1電圧より低い第2電圧より低いか否かを判定する(S17)。
CPU15は、取得したバッテリ電圧値(S13)が第1電圧より低くなければ(S15)、そのままリターンする。
CPU15は、取得したバッテリ電圧値(S13)が、第1電圧より低く(S15)、第2電圧より低くなければ(S17)、フラグF2が1であるか否かを判定し(S19)、1でなければ、車載バッテリの放電可能時間を算出して(S21)、フラグF2を1にする(S23)。
CPU15は、取得したバッテリ電圧値(S13)が第1電圧より低くなければ(S15)、そのままリターンする。
CPU15は、取得したバッテリ電圧値(S13)が、第1電圧より低く(S15)、第2電圧より低くなければ(S17)、フラグF2が1であるか否かを判定し(S19)、1でなければ、車載バッテリの放電可能時間を算出して(S21)、フラグF2を1にする(S23)。
車載バッテリの放電可能時間は、例えば、メモリ14にバッテリ電圧とバッテリの残存容量(Ah)との概略関係を示すテーブルを内蔵しておき、取得したバッテリ電圧値(S13)に基づきそのテーブルを参照することにより、残存容量を推定する。次いで、推定した残存容量から放電可能残存容量を推定し、推定した放電可能残存容量を、取得したバッテリ電流値(S13)で除することにより算出する。
CPU15は、次に、何れかのスイッチがオンであること、それにより過大なバッテリ電流が流れていること、及び算出した放電可能時間(S21)を送信部4からキー3へ通知し(S25)、次いで、監視センタ1へも同内容を送信部4から通知して(S27)リターンする。
CPU15は、フラグF2が1であれば(S19)、車載バッテリの放電可能時間の算出及び通知は終了しているので、そのままリターンする。
CPU15は、フラグF2が1であれば(S19)、車載バッテリの放電可能時間の算出及び通知は終了しているので、そのままリターンする。
CPU15は、取得したバッテリ電圧値(S13)が、第2電圧より低ければ(S17)、オンであるスイッチをオフにして、負荷及び/又はシガーライタソケットの通電をオフにする(S29)。次いで、スイッチをオフにして負荷及び/又はシガーライタソケットの通電をオフにしたことを、送信部4からキー3へ通知する(S31)。次いで、監視センタ1へも同内容を送信部4から通知して(S33)リターンする。
尚、監視センタ1へも同内容を送信部4から通知する(S27,S33)際には、メモリ14に記憶された電話番号又はアドレスの携帯電話2へ、音声又はメールでそれぞれの通知内容を送信部4からそれぞれ通知するようにすることも可能である。また、携帯電話2へは監視センタ1から同内容を転送することも可能である。
監視センタ1又は携帯電話2は、通知された内容をキー3へ転送する。
監視センタ1又は携帯電話2は、通知された内容をキー3へ転送する。
1 監視センタ
2 携帯電話(端末)
3 キー
4 消し忘れ監視装置
5 前照灯スイッチ
5a,6a,7a,8a,9a,16a オン/オフ検出手段
5b,6b,7b,16b オフ手段
6 車幅灯スイッチ
7 シガーライタソケットスイッチ
8 IG(イグニッション)スイッチ
9 ACC(アクセサリ)スイッチ
10 バッテリ電圧計(電圧計)
11 バッテリ電流計(電流計)
12 送信部(通信手段)
14 メモリ(記憶する手段)
15 CPU(判定手段、第2判定手段、算出手段)
16 室内灯スイッチ
17 振動部(通報する手段)
18 表示部(表示手段、第2表示手段)
22 送受信部(受信手段)
2 携帯電話(端末)
3 キー
4 消し忘れ監視装置
5 前照灯スイッチ
5a,6a,7a,8a,9a,16a オン/オフ検出手段
5b,6b,7b,16b オフ手段
6 車幅灯スイッチ
7 シガーライタソケットスイッチ
8 IG(イグニッション)スイッチ
9 ACC(アクセサリ)スイッチ
10 バッテリ電圧計(電圧計)
11 バッテリ電流計(電流計)
12 送信部(通信手段)
14 メモリ(記憶する手段)
15 CPU(判定手段、第2判定手段、算出手段)
16 室内灯スイッチ
17 振動部(通報する手段)
18 表示部(表示手段、第2表示手段)
22 送受信部(受信手段)
Claims (5)
- 車載バッテリの複数の負荷をそれぞれオン/オフする各スイッチの各状態を検出する各オン/オフ検出手段と、キーの操作によりイグニッションスイッチ及びアクセサリコンセントのスイッチの前記オン/オフ検出手段がオフを各検出し、その他の前記オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出して、該何れかのスイッチが消し忘れられている場合に、前記オンが検出されたことを外部へ通知する通信手段とを備え、前記オン/オフ検出手段に各対応する前記各スイッチの消し忘れを監視する消し忘れ監視システムにおいて、
前記キーに内蔵されており、前記通信手段からの通知を受信する受信手段、及び該受信手段が通知を受信したときに、外部へ通報する手段と、前記車載バッテリの出力電圧を計測する電圧計と、前記オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、前記電圧計が計測した電圧値が所定電圧より低いか否かを判定する判定手段とを備え、前記通信手段は、該判定手段が低いと判定したときに、前記キーの受信手段に通知をするように構成してあることを特徴とする消し忘れ監視システム。 - 前記各スイッチ及び各オン/オフ検出手段は、シガーライタソケットをオン/オフするシガーライタスイッチ、及び該シガーライタスイッチの状態を検出するシガーライタオン/オフ検出手段をそれぞれ含む請求項1記載の消し忘れ監視システム。
- 前記車載バッテリの出力電流を計測する電流計と、前記オン/オフ検出手段の何れかがオンを検出している場合に、前記電流計が計測した電流値、及び前記電圧計が計測した電圧値に基づき、前記車載バッテリの放電可能時間を算出する算出手段と、前記キーに内蔵され、前記放電可能時間を表示する表示手段とを更に備え、前記通信手段は、前記算出手段が算出した放電可能時間の通知をし、前記キーは、受信手段が該放電可能時間を受信し、受信した放電可能時間を表示手段が表示するように構成してある請求項1又は2記載の消し忘れ監視システム。
- 前記電圧計が計測した電圧値が、前記所定電圧より低い第2電圧より低いか否かを判定する第2判定手段と、該第2判定手段が低いと判定したときに、前記オン/オフ検出手段がオンを検出しているスイッチをオフにするオフ手段と、前記キーに内蔵され、該オフ手段がオフにしたことを表示する第2表示手段とを更に備え、前記通信手段は、前記オフ手段がオフにしたことの通知をし、前記キーは、受信手段が該通知を受信し、受信した通知内容を第2表示手段が表示するように構成してある請求項1乃至3の何れか1項に記載の消し忘れ監視システム。
- 複数の車両の消し忘れを監視する消し忘れ監視センタ、及び/又は予め登録された端末のアドレス又は電話番号と車両を特定する情報とを記憶する手段を更に備え、前記通信手段は、該手段の記憶内容に基づき、前記消し忘れ監視センタ及び/又は端末へも前記通知内容を前記情報と共に通知し、前記キーは、受信手段が該消し忘れ監視センタ及び/又は端末からの通知を受信するように構成してある請求項1乃至4記載の消し忘れ監視システム。
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Cited By (9)
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