JP2008058410A - 画像形成装置 - Google Patents

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Yoshio Sugishima
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Abstract

【課題】第2トレイへの用紙の排出をより適切に制御できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】シート上にトナー画像を形成する画像形成装置であって、画像形成装置の装置本体1から排出された、トナー画像が形成されたシートが積載される第1排紙トレイ3と、画像形成装置の装置本体1から排出された、トナー画像が形成されたシートが積載される、装置本体1に着脱可能に取り付けられた第2排紙トレイ4と、少なくとも第2排紙トレイ3の有無を検知するための、装置本体1に取り付けられた検知ユニット15とを備え、検知ユニット15は、第2排紙トレイ4を取り付けるために装置本体1の内部に挿入された第2排紙トレイ4の一部42を利用して第2排紙トレイ4の有無を検知し、その検知結果を検知信号として出力する、画像形成装置である。
【選択図】図7

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
一般的に、プリンタにおいてトナー画像が形成された用紙は、装置本体の上面に配置されているフェイスダウントレイ(以下、FDトレイという)に画像形成面を下向きにして排出される。このFDトレイには、用紙の積載量が許容積載量に到達したことを検知するセンサーが設けられている。
一方、プリンタには、装置本体の側面に画像形成面を上向きにして排出された用紙を積載するフェイスアップトレイ(以下、FUトレイという)も設けられている(例えば、特許文献1参照。)。このFUトレイは、装置の設置面積を小さくすることが可能なように、装置本体に着脱可能に構成されている場合が多い。
このような従来のプリンタでは、ユーザーがFUトレイ及びFDトレイのどちらか一方を選択して用紙を排出するように設定することが可能に構成されている。又、FDトレイの用紙の積載量が許容積載量に到達した場合、FUトレイに排紙先を切り替えて用紙を排出するような制御が行われる場合がある。
特開2004―061755号公報
しかしながら、従来のプリンタではFUトレイが装置本体に取り付けられているか否かの検知がなされていなかった。
そのため、例えば、ユーザーがうっかりFUトレイを装置本体に取り付け忘れた場合であっても、FUトレイに排出先が切り替えられると、用紙の排出を許してしまうという課題があった。
本発明は、従来の画像形成装置の課題を考慮し、例えばFUトレイへの用紙の排出をより適切に制御できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の本発明は、
シート上にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
前記画像形成装置の装置本体から排出された、前記トナー画像が形成されたシートが積載される第1トレイと、
前記画像形成装置の装置本体から排出された、前記トナー画像が形成されたシートが積載される、前記装置本体に着脱可能に取り付けられた第2トレイと、
少なくとも前記第2トレイの有無を検知するための、前記装置本体に取り付けられた第2トレイ検知ユニットとを備え、
前記第2トレイ検知ユニットは、前記第2トレイを取り付けるために前記装置本体の内部に挿入された前記第2トレイの一部を利用して前記第2トレイの有無を検知し、その検知結果を検知信号として出力する、画像形成装置である。
又、第2の本発明は、
前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合には、前記シートを前記第2トレイに排出しないように制御する制御ユニットを更に備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第3の本発明は、
前記第1トレイに積載されたシートが前記第1トレイの許容積載量に到達したことを検知する第1トレイ積載量検知ユニットを備え、
前記制御ユニットは、
前記第1トレイに積載されたシートが許容積載量に到達すると、前記検知信号が前記第2トレイの有の状態を示している場合には、前記第1トレイから前記第2トレイに前記シートの排出先を変更し、前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合には、印刷動作を停止させるように制御する、第2の本発明の画像形成装置である。
又、第4の本発明は、
前記制御ユニットは、
前記第1トレイから前記第2トレイに前記シートの排出先を変更し、前記第2トレイに前記シートを予め設定した枚数分排出した後、印刷指示を受け付けないように制御する、第3の本発明の画像形成装置である。
又、第5の本発明は、
前記第2トレイに排出された前記シートの枚数のカウントする計測ユニットを備え、
前記制御ユニットは、
前記第1トレイから前記第2トレイに前記シートの排出先を変更してからの排出枚数が所定値に到達した時点で印刷動作を停止させるように制御する、第3の本発明の画像形成装置である。
又、第6の本発明は、
前記検知結果を無視する旨の信号を受け付ける受信ユニットと、
前記受信ユニットが受け付けた信号を前記検知信号よりも優先して適用する制御ユニットとを備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第7の本発明は、
前記第2トレイの一部は、前記装置本体に前記第2トレイを取りつけるために前記装置本体側に突出して形成された一対の突起の一方であり、
前記検知ユニットは、
前記第2トレイを前記装置本体に取りつけた際に、前記一部によってアクチュエーターが押さえられ、前記第2トレイが有ることを検知する、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第8の本発明は、
前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達したことを検知する第2トレイ積載量検知ユニットを備え、
前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合、又は前記第2トレイ積載量検知ユニットにより前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達していることが検知されている場合には、前記シートを前記第2トレイに排出しないように制御する制御ユニットを備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第9の本発明は、
前記第2トレイ検知ユニットは、更に前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達したことを検知し、その検知結果を前記検知信号に含めるものであり、
前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合、又は前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達していることを示している場合には、前記シートを前記第2トレイに排出しないように制御する制御ユニットを備えた、第1の本発明の画像形成装置である。
又、第10の本発明は、
前記検知ユニットは、
受光素子と発光素子を有する光学式センサーと、
前記発光素子の光を遮蔽可能に回動する遮蔽部材と、
前記遮蔽部材に連接し、排出される前記シートに当接することにより、前記シートの積載量に基づいて移動する当接部材とを有し、
前記検知ユニットは、
前記第2トレイを前記装置本体に取りつけた際に、前記一部によって押圧された前記遮蔽部材が前記光を遮断することにより、前記第2トレイの有を検知し、
前記シートの積載量が許容積載量に到達し、前記当接部材の移動に伴って回動した前記遮蔽部材が前記光学式センサーの光を遮蔽しなくなることによって、前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達したことを検知する、第9の本発明の画像形成装置である。
本発明によれば、第2トレイへの用紙の排出をより適切に制御できる画像形成装置を提供することが出来る。
以下、本発明にかかる実施の形態について図面を参照しながら説明する。本発明の画像形成装置の一例としてプリンタを例に挙げて説明する。
(実施の形態1)
以下に、本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタについて説明する。
図1は、本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの外観図である。又、図2は、本実施の形態1におけるプリンタの概略側面構成図である。
図1に示すように、本実施の形態におけるプリンタは、印刷する用紙を保管するために装置本体1の底部に配置されている給紙トレイ2と、印刷済みの用紙が排出され積載される第1排紙トレイ3及び第2排紙トレイ4とを備えている。この第1排紙トレイ3はFDトレイであり装置本体1の上面に設けられており、第2排紙トレイ4はFUトレイであり装置本体1の背面17に設けられている。又、装置本体1の正面18には開閉可能な手差しトレイ5が設けられている。
図2は、本実施の形態におけるプリンタの側面構成図である。
図2に示すように本実施の形態におけるプリンタは、装置本体1の底部に配置されている上記給紙トレイ2と、給紙トレイ2から供給された用紙にトナー画像を形成する画像転写ユニット6と、形成されたトナー画像を用紙に定着する定着ユニット7と、画像が形成された用紙を排出するローラ81、82等から構成される排出ユニット8と、排出ユニット8から排出された用紙が積載される装置本体1の上面に配置された上記第1排紙トレイ3とを備えている。又、両面に画像を形成するため画像転写ユニット6及び定着ユニット7で片面に画像が定着された用紙を排出ユニット8側へ搬送し、その後再び画像転写ユニット6側へと搬送する、3つのローラ91、92、93等から構成されている用紙反転ユニット9が設置されている。
又、上記給紙トレイ2には、画像転写ユニット6へと用紙を供給するために用紙を持ち上げるリフト板21が設けられており、給紙トレイ2の上部には持ち上げられた用紙を搬送するためのピックアップローラ22と、用紙の重送を防止するためのフィードローラ23、及びリタードローラ24が設けられている。
次に、画像転写ユニット6について説明する。
画像転写ユニット6は、感光体ドラム61と、感光体ドラム61の表面を帯電させるための帯電ユニット62と、画像が形成される部分以外の感光体ドラム61の表面に光を当てて帯電電荷を除去し、静電潜像を形成する露光ユニット(図2の矢印63参照)と、トナーを感光体ドラム61表面に形成された静電潜像に付着させて可視像とする現像器64とを有している。さらに画像転写ユニット6は、搬送される用紙を感光体ドラム61に押圧するとともに、トナーと逆特性の電荷を与えて静電力により用紙にトナーを転写する転写ローラ65と、感光体ドラム61表面の帯電を除去する徐電器(図示せず)と、転写されずに感光体ドラム61に残ったトナーを除くクリーニングユニット66を有している。
次に、定着ユニット7について説明すると、定着ユニット7は、ヒータを有する定着ローラ71と、定着ローラ71に圧接している圧ローラ72とを有している。
次に、用紙を搬送する搬送路について説明する。
用紙は給紙トレイ2から画像転写ユニット6及び定着ユニット7を通り、用紙反転ユニット9まで搬送される。この搬送路10が実線矢印によって図示されている。この搬送路10による用紙の搬送方向を基準にして、用紙反転ユニット9の下流側に分岐点Pが設けられている。この分岐点Pで、搬送路10は、排出ユニット8を経由して第1排紙トレイ3へと用紙が搬送される第1排紙経路11と、分岐点Pの近傍に配置された排出ローラ12及びコロ121によって第2排紙トレイ4へと排出される第2排紙経路13に分岐される。また、分岐点Pには、用紙を第1排紙経路11及び第2排紙経路13のどちらに搬送するかを切り替えるための切替板14が設けられている。これら第1排紙経路11及び第2排紙経路13も実線矢印で図示されている。
又、用紙の両面に画像を形成する場合に、片面に画像が形成された用紙を分岐点Pから画像転写ユニット6へと再度搬送するための逆搬送路20が設けられている。尚、この逆搬送路20は点線矢印によって図示されている。
図3(a)、(b)は、分岐点Pの拡大図である。図3(a)は、ローラ91、92によって搬送されてきた用紙が第2排紙経路13を通り第2排紙トレイ4に排出されるように切替板14が切り替えられている状態を示している。この状態の切替板14が矢印A方向に回動し、切替板14が一点鎖線で示されている位置に切り替えられると、図3(b)に示すように用紙は第2排紙経路13への搬送を妨げられ、第1排紙経路11へと搬送される。
次に、第1排紙トレイ3について説明する。
第1排紙トレイ3には、用紙の積載量がトレイの許容積載量に達したことを検知するための積載量検知ユニット31が設けられている。図4(a)は用紙が排出されていない状態を示す図であり、図4(b)は用紙が許容積載量に達している状態を示す図である。
図4(a)に示すように、積載量検知ユニット31は光学式センサー33と検知部材32とから構成されている。検知部材32は側面から見て、支点32aを中心に回動可能に構成されている逆V字形状の部材である。図4(a)に示す状態では、検知部材32は、その一端32bが第1排紙トレイ3上に、他端32cが光学式センサー33の発光素子と受光素子の間を遮蔽する位置に配置されている。又、光学式センサー33の上方には規制部材34が設けられており、検知部材32の端32bの上側が規制部材34に当接することにより、図4(a)の状態が保持されている。
ローラ81、82の間から用紙が排出され、用紙が許容積載量に達すると、図4(b)に示すように、用紙によって端32bは上方向に押され、検知部材32は矢印B方向に回動し、端32bも矢印B方向に回動する。端32bが回動することにより光学式センサー33の遮蔽が常に解除された状態となり、用紙の積載量が許容積載量に達したことが検知される。尚、この積載量検知ユニット31は、用紙が第1排出トレイ3に正常に排出されたことを検知するセンサーとしての役割も担っている。
次に、第2排紙トレイ4について説明する。
図5は、第2排紙トレイ4の外観図である。図5に示すように、第2排紙トレイ4は、排出された用紙が積載される用紙積載面41と、装置本体1に取り付けるために幅方向の両端に形成された一対の突起42とを有している。この一対の突起42は、第2排紙トレイ4の装置本体1の背面17に当接する側4aに形成されており、先端が上向きになるように形成されたL字形状の突起である。
図6は第2排紙トレイ4が取り付けられている状態を装置本体1の外側から見た斜視図である。又、図7は第2排紙トレイ4が取り付けられている状態を装置本体1の内側から見た斜視図である。尚、図6及び図7では、装置本体1の背面17の一部のみが示されている。
図6及び図7に示すように、第2排紙トレイ4は、一対の突起42が背面17に形成された一対の挿入孔19に挿入されることにより取り付けられている。尚、図6に示すように、用紙載置面41の上方に第2排紙経路13の装置本体1からの排出口13aが配置されている。又、図7に示すように、背面17の装置本体内側には、一方の挿入孔19の下方に、第2排紙トレイ4の有無を検知する検知ユニット15が設けられている。
図8(a)は、第2排紙トレイ4が取り付けられていない状態の検知ユニット15近傍の外観図である。又、図8(b)は、第2排紙トレイ4が取り付けられている状態の検知ユニット15近傍の外観図である。
図8に示すように、検知ユニット15はアクチュエーター151を上部に有し、アクチュエーター151の上下動を検知するセンサーである。図8(b)に示すように突起42が挿入孔19に挿入されて、第2排紙トレイ4が取り付けられると、突起42の下側42aがアクチュエーター151を下方に押さえ込むことになる。このようにアクチュエーター151が押さえ込まれることによって検知ユニット15は第2排紙トレイ4が取り付けられていること(第2排紙トレイ4の有)を検知することが出来る。一方、アクチュエーター151が押さえ込まれていない場合は、検知ユニット15は第2排紙トレイ4が取り付けられていないこと(第2排紙トレイ4の無)を検知する。
又、上述した積載量検知ユニット31及び検知ユニット15からの検知信号に基づいて、切替板14の切替及び印刷動作の停止等の制御を行う制御ユニットが設けられている。また、ユーザーが例えばPCから設定することが可能な、検知ユニット15からの検知信号を無視する旨の信号を受信するための受信ユニットが設けられている。
尚、本発明の第1トレイの一例は、本実施の形態の第1排紙トレイ3に相当し、本発明の第2トレイの一例は、本実施の形態の第2排紙トレイ4に相当する。又、本発明の第2トレイ検知ユニットは、本実施の形態の検知ユニット15に相当し、本発明の第1トレイ積載量検知ユニットは、本実施の形態の積載量検知ユニット31に相当する。
以下に、本実施の形態のプリンタの制御について説明する。図9及び図10は、本実施の形態のプリンタの制御フローの一例を示す図である。
ステップ(以下、Sと略す)1にて、ユーザーが検知ユニット15による検知信号を無視する旨の設定をしているか否かが判断される。この判断は、本実施の形態の受信ユニットが、ユーザーが発信した検知信号を無視する旨の設定信号を受信しているか否かで判断される。
ユーザーが当該設定信号を発信していない場合には、S2にて、ユーザーによって第1排紙トレイ3又は第2排紙トレイ4のどちらに用紙を排出するかが選択される。
S2において、第1排紙トレイ3が選択された場合には、S3にて、第1排紙トレイ3に積載されている用紙の量が許容積載量に達しているか否かの検知がなされる。
許容積載量に達していない場合、S4にて用紙が第1排紙経路11を通るように切替板14の切替の制御が行われる。
次に、S5にてPCから送信された画像データに基づいて用紙に画像が形成され、第1排紙トレイ3に排出されて積載される。
このようにS5において画像が形成された用紙を一枚排出した後に、S6にて更に排出する用紙があるか否かが判断される。そして、用紙がある場合には、S3に戻り、第1排紙トレイ3の積載量が許容積載量に達しているか否かが判定される。
一方、S6にて排出する用紙が無いと判定された場合には、S7に進み印刷が終了する。
このように画像が形成された用紙を一枚排出する毎に第1排紙トレイ3の積載量の検知が行われる。そして、PCから送信された画像データに基づいた所定の印刷枚数が終了した時点で印刷動作が終了する。
一方、S3において、第1排紙トレイ3に積載されている用紙量が許容積載量に到達していると検知された場合には、S8に進み、第2排紙トレイ4の有無の検知が行われる。
S8において第2排紙トレイ4が取り付けられている旨の検知(有の検知)が行われた場合には、S9にて、制御ユニットは、用紙が第2排紙経路13を通るように切替板14を切り替える。続いて、S10にて、画像が形成された用紙が第2排紙トレイ4へと排出され積載される。そして、PCから送信された画像データに基づいた所定の印刷枚数が終了した時点で印刷動作が終了する(S11)。
一方、S8において第2排紙トレイ4が取り付けられていない旨の検知(無の検知)がされた場合には、制御ユニットは印刷動作を停止する(S12)。この場合、ユーザーは第1排紙トレイ3の用紙を取り除く、第2排紙トレイ4を取り付ける、又はプリンタをリセットする等して、再度印刷させることが出来る。
尚、S2において第2排紙トレイ4を選択した場合には、S8に進み、第2排紙トレイ4が取り付けられているか否かの検知が行われる。
この場合、図10に示すように、S13にて、ユーザーが第1排紙トレイ3又は第2排紙トレイ4の何れに用紙を排出するかを選択する。第1排紙トレイ3を選択した場合のS14からS18は、図9で説明したS3から7と同じ動作であるため説明を省略する。
S14において第1排紙トレイ3に積載されている用紙量が許容積載量に到達していると積載量検知ユニット31によって検知された場合には、図9とは異なり第2排紙トレイ4の有無の検知が行われず、S19に進み、用紙が第2排紙経路13を通るように切替板14が切り替えられる。
続いて、S20にて、画像が形成された用紙が第2排紙トレイ4へと排出され積載される。そして、PCから送信された画像データに基づいた所定の印刷枚数が終了した時点で印刷動作が終了する(S21)。
以上のように、ユーザーが第2排紙トレイ4の有無の検知された信号を無視する旨の設定を行わない限りは、第2排紙トレイ4が装置本体1に取り付けられている場合にのみ第2排紙トレイ4に用紙を排出することが可能であるため、用紙が散乱することを抑制することが出来る。
又、第2排紙トレイ4が装置本体1に取り付けられておらず、排出口13aの近傍に壁や他の物体がある場合に、第2排紙経路13から排出すると紙詰まりが発生する場合があるが、この紙詰まりも抑制することができる。
更に、第2排紙トレイ4が取り付けられていない場合であっても、第2排紙トレイ4の有無の検知された信号を無視する旨の設定をすることにより、第2排紙経路13から用紙を排出することが可能となるため、ユーザーの利便性を図ることが出来る。
尚、S3から分岐し、第2排紙トレイ4に排出先が切り替えられた後、PCから送信された画像データ分の印刷が終了すると、印刷指示を受け付けないように制御が行われても良い。この場合、第2排紙トレイ4の積載量以上の用紙が排出されて用紙が散乱することを防止することが出来る。尚、例えば第1排紙トレイ3の用紙を取り除き、装置の状態をリセットするなどして、印刷指示を再度受け付けるようにすることが出来る。又、このような制御は、S2において第2排紙トレイ4が選択された後の制御に適用することが可能である。
又、本実施の形態のプリンタは、第2排紙経路13に用紙の有無を検知する、本発明の計測ユニットの一例である光学センサーを備え、S3から分岐し第2排紙トレイ4に排出先が切り替えられた後に排出された用紙の枚数をカウントしてもよい。この場合、許容積載量に相当する枚数をカウントした時点で印刷動作を停止することにより、更に用紙が排出されて用紙が散乱することを抑制することができる。尚、この光学センサーとしては発光素子と受光素子を備えたセンサーを挙げることが出来る。又、このような制御は、S2において第2排紙トレイ4が選択された後の制御に適用することが可能である。
又、本実施の形態では、S2においてユーザーが第1排紙トレイ3又は第2排紙トレイ4の何れか一方を選択しているが、用紙の排出先として第1排紙トレイ3が通常設定されており、第2排紙トレイ4に排出するときにだけ選択が必要となるような構成としてもよい。
又、本実施の形態では、第2排紙トレイ4が装置本体1に取り付けられていない場合でも、S2において第2排紙トレイ4を選択することが可能であるが、S2の前にS4による判定を行っておいて、第2排紙トレイ4が取り付けられていない場合には、第2排紙トレイ4を選択できないようにしておいても良い。
又、S6から再びS3、S4、S5の動作を繰り返す場合には、S4の動作を行わないように制御がなされてもよい。
(実施の形態2)
本発明にかかる実施の形態2のプリンタについて説明する。本実施の形態2のプリンタの基本的な構成は実施の形態1と同じであるが、第2排紙トレイ4に排出された用紙の積載量が許容積載量に到達したか否かを検知するユニットが設けられている点が異なっている。そのため、本相違点を中心に説明する。尚、実施の形態1と同一の構成要素については同一符号を付している。
図11は、本実施の形態2におけるプリンタの装置本体1の内側から第2排紙トレイ4を見た図である。本実施の形態2のプリンタでは、実施の形態1の検知ユニット15の代わりに、排出口13a近傍に検知ユニット16が設けられている。図12は、図11から背面17を取り除き、検知ユニット16、排出ローラ12、及びその上部に配置されているコロ121を示した図である。尚、用紙の排紙方向を矢印Cで示している。
以下に、本実施の形態の検知ユニット16について説明する。
図11及び図12に示すように、検知ユニット16は、背面17の内側であって排出口13aの下方に配置された光学センサー161と、検出部材162とを有している。この光学センサー161は発光素子161aと受光素子161bから構成されている。又、検出部材162は、発光素子161aと受光素子161bの間を遮蔽するように回動可能な遮蔽部材163と、用紙積載面41の上方に配置され、排出された用紙に当接する当接部材164と、当接部材164が固定されている軸165と、軸165と遮蔽部材163とを連結する連結部166から構成されている。
遮蔽部材163は上下に細長い板状部材であり、その中程に形成されている支点163aを中心にして回動可能に構成されている。この遮蔽部材163の回転面は、用紙の排出方向Cと実質上並行となっている。又、遮蔽部材163は、その上端163bに回転面に垂直に形成された円柱形状の突起163cを有している。また、遮蔽部材163は、その下端163dが発光素子161aと受光素子161bの間に位置するように配置されている。尚、実質上並行とは、社会通念上並行と認められる範囲内のことである。
又、軸165は、排出口13aの上部に排紙方向Cと垂直方向に配置されている。この軸165の軸上であって遮蔽部材163の上方に板状の連結部166が固定されている。この板状の連結部166の先端には溝166aが形成されており、この溝166aに遮蔽部材163の突起163cが嵌合している。又、板状の連結部166は軸165とともに回転するが、その回転面は搬送方向Cと実質上並行であり、遮蔽部材163の回転面と実質上並行である。
又、当接部材164は、軸165に取り付けられており、搬送方向Cと垂直な幅方向の実質上中央に配置された板状部材である。この当接部材164は、その先端164aの位置がコロ121と排出ローラ12の間の位置よりも下側に配置されるように、装置本体1の外側に向けて軸165に取り付けられている。尚、この当接部材164の回転面も搬送方向Bと実質上並行である。
又、コロ121及び排出ローラ12の組は、幅方向に沿って2組設けられており、1方の組のコロ121が軸165に回転可能に取り付けられている。
図13は、背面17を取り除いた状態の第2排紙トレイ4と検知ユニット16を装置本体1の外側から見た図である。図13に示すように、第2排紙トレイ4が装置本体1に取り付けられた状態では、第2排紙トレイ4の突起42は遮蔽部材163の下端163dの近傍に当接している。
上述した本実施の形態の検知ユニット16の動作について説明する。
図14は、第2排紙トレイ4が取り付けられていない状態における検知ユニット16を示す側面構成図である。第2排紙トレイ4が取り付けられていない状態では、遮蔽部材163の下端163dが搬送方向C方向に回動して背面17に当接している(図14のQ参照)。このように、下端163dが光学センサー161の発光素子161aと受光素子161bの間から離間しているため、光学センサー161では、受光素子161bが発光素子161aの光を検知している。すなわち、第2排紙トレイ4を取り付けていない場合、光学センサー161では、発光素子161aの光が検知されている状態となっている。
図15は、第2排紙トレイ4が取り付けられた状態における検知ユニット16を示す側面構成図である。図15に示すように、第2排紙トレイ4が取り付けられると、突起42が下端163dを押すことにより、遮蔽部材163は矢印D方向(図14参照)に回動することになり、下端163dが発光素子161aと受光素子161bの間に配置され、発光素子161aからの光が遮蔽される。すなわち、第2排紙トレイ4を取り付けている場合、光学センサー161では、発光素子161aの光が検知されていない状態となっている。
図16は、第2排紙トレイ4に排出された用紙の積載量が許容積載量に達した状態における検知ユニット16を示す側面構成図である。図16に示すように、用紙が許容積載量に近づくと、当接部材164の先端164aが用紙Mによって持ち上げられ、矢印E方向に回転することになる。このように当接部材164が矢印E方向に回動すると、当接部材164と固定されている軸165と軸165に固定されている連結部166が矢印E方向に回転する。そして、連結部166が矢印E方向に回動すると、溝166aに嵌合している突起163cが矢印D方向に回動し、遮蔽部材163の下端163dも矢印D方向に回動する。そして、用紙が許容積載量に達すると、遮蔽部材163の下端163dが発光素子161aと受光素子161bの間から離間し、受光素子161dは発光素子161bからの光を受光する。すなわち、用紙の積載量が許容積載量に達した場合、光学センサー161では、発光素子161aの光が検知されている状態になっている。
以上のように、本実施の形態の検知ユニット16は、遮蔽部材163によって光学センサー161が遮蔽されていないことにより、第2排紙トレイ4が取り付けられていないこと(第2排紙トレイ4の無)、又は第2排紙トレイ4に積載された用紙の積載量が許容積載量に達したことが検知される。いいかえると、光学センサー161にて、受光素子161bが発光素子161aの光を受光することにより、第2排紙トレイ4が取り付けられており(第2排紙トレイ4の有)、且つ用紙の積載量が許容積載量に到達していないことが検知される。
尚、本発明の第2トレイ積載量検知ユニットの一例は、本実施の形態の検知ユニット16に相当する。
次に、本実施の形態のプリンタの制御について説明する。図17及び前述の図10は、本実施の形態のプリンタの制御フロー図である。
S31にて、ユーザーが検知ユニット16による検知信号を無視する旨の設定をしているか否かが判断される。この判断は、本実施の形態の受信ユニットが、ユーザーが発信した検知信号を無視する旨の設定信号を受信しているか否かで判断される。
受信ユニットが当該設定信号を受信していない場合には、S32に制御が進む。尚、S32からS37における動作は、実施の形態1において説明したS2からS7における動作と同様であるため説明を省略する。
S33において、第1排紙トレイ3に積載されている用紙量が許容積載量に到達していると積載量検知ユニット31によって検知された場合には、S38にて、第2排紙トレイ4が取り付けられており、且つ積載量が許容積載量に達していないかが判定される。すなわち、図14〜16に示すように光学センサー161が遮蔽部材163によって遮蔽されている場合には、第2排紙トレイ4が取り付けられており、且つ積載量が許容積載量に達していないという判定がなされ、S39へと制御が進む。
S39において、制御ユニットは、用紙が第2排紙経路13を通るように切替板14を切り替える。続いて、S40にて画像が形成された一枚の用紙が第2排紙トレイ4へと排出され積載される。
次に、S41において更に排出する用紙があるか否かが判断される。そして、用紙が無い場合には、S42に進み、印刷が終了する。
一方、S41にて、更に排出する用紙がある場合には、S38に戻り第2排紙トレイ4が取り付けられており、且つ積載量が許容積載量に達していないかが判定される。
一方、S38において、第2排紙トレイ4が取り付けられていないこと、又は積載量が許容積載量に達していることが検知された場合、すなわち、遮蔽部材163が光学センサー161を遮蔽していない場合には、印刷動作が停止される。
尚、S32において、第2排紙トレイ4を選択した場合には、S38に進み第2排紙トレイ4が取り付けられており、且つ積載量が許容積載量に達していないかが判定される。
又、S31において、検知ユニット16による検知信号を無視する旨の設定信号を受信している場合は、S13へ進み、その後の制御フローは、実施の形態1と同様のため説明を省略する(図10参照)。
以上のように、本実施の形態2のプリンタでは、実施の形態1と比較して積載量が許容積載量に達したか否かを検知するセンサーを更に備えているため、第2排紙トレイ4が取り付けられていない場合に加えて、許容積載量に達した際にも印刷動作を停止することが出来るので、用紙の散乱をより効果的に抑制することが可能となる。
又、実施の形態1と同様に、第2排紙トレイ4が取り付けられておらず、排出口13aの近傍に壁や他の物体がある場合に、第2排紙経路13から排出すると紙詰まりが発生する場合もあるが、この紙詰まりも抑制することができる。
更に、実施の形態1と同様に、第2排紙トレイ4が取り付けられているか否かに関わらず、第2排紙経路13から排出したい場合には、第2排紙トレイ4の有無の検知信号を無視する旨の設定をすることにより可能となるため、ユーザーの利便性を図ることが出来る。
尚、本実施の形態では、S32においてユーザーが第1排紙トレイ3又は第2排紙トレイ4の何れか一方を選択しているが、通常は用紙の排出先として第1排紙トレイ3が設定されており、第2排紙トレイ4に排出するときにだけ選択が必要な構成としてもよい。
又、本実施の形態では、第2排紙トレイ4が装置本体1に取り付けられていない場合でも、S32において第2排紙トレイ4を選択することが可能であるが、S32の前にS34による判定を行っておいて、第2排紙トレイ4が取り付けられていない場合には、S32で第2排紙トレイ4を選択できないようにしておいても良い。
又、S36から再びS33、34、35を繰り返す場合には、S34の動作を行わないように制御がされても良い。更に、S41から再びS38、39、40を繰り返すときも同様にS39の動作を行わないように制御されてもよい。
又、本実施の形態では、検知ユニット16は、第2排紙トレイ4が取り付けられているか否かについての検知と、用紙の積載量が許容積載量に到達したか否かについての検知を兼ねているが、それぞれを検知するためのユニットが別々に設けられていても良い。例えば、第2排紙トレイ4が取り付けられているか否かの検知については実施の形態1で説明したアクチュエーターを有する検知ユニットを用い、許容積載量の検知については光学式センサーを用いることが出来る。
又、実施の形態1、2では、本発明の画像形成装置としてモノクロのプリンタを例に挙げて説明しているが、カラープリンタであっても良いし、複写機、又はファクシミリであってもよい。
又、本発明のシートの一例は、実施の形態1、2の紙に相当するが、OHPシートであってもよい。
本発明の画像形成装置は、第2トレイへの用紙の排出をより適切に制御できる画像形成装置を提供することが出来、プリンタ、ファクシミリ、及び複写機等として有用である。
本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの外観図 本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの側面構成図 (a)本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの排紙経路を第2排紙経路に切り替えた状態のP部拡大図、(b)本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの排紙経路を第1排紙経路に切り替えた状態のP部拡大図 (a)本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの積載量検知ユニット31近傍の構成を示す図、(b)本発明にかかる実施の形態1のプリンタの第1排紙トレイにおける用紙積載量が許容積載量に達した状態を示す図 本発明にかかる実施の形態1における第2排紙トレイの外観図 本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタに第2排紙トレイが取り付けられた状態を示す図 本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタに第2排紙トレイが取り付けられた状態を装置本体内側から見た図 (a)本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタに第2排紙トレイ4が取り付けられていない状態の検知センサー近傍を示す図、(b)本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタに第2排紙トレイ4が取り付けられた状態の検知センサー近傍を示す図 本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの制御フローを示す図 本発明にかかる実施の形態1におけるプリンタの制御フローを示す図 本発明にかかる実施の形態2におけるプリンタに第2排紙トレイが取り付けられた状態を装置本体内側から見た図 図11から装置本体の背面を取り除いた状態を示す図 図12を装置外側から見た状態を示す図 本発明にかかる実施の形態2におけるプリンタの検知ユニット16の側面構成図 本発明にかかる実施の形態2のプリンタに第2排紙トレイが取り付けられた状態における検知ユニットの側面構成図 本発明にかかる実施の形態2のプリンタの第2排紙トレイに積載された用紙の積載量が許容積載量に達した状態における検知ユニットの側面構成図 本発明にかかる実施の形態2のプリンタの制御フローを説明するための図
符号の説明
1 装置本体
2 給紙トレイ
3 第1排紙トレイ
4 第2排紙トレイ
17 背面
15 検知ユニット
19 挿入孔
41 用紙積載面
42 突起
151 アクチュエーター




Claims (10)

  1. シート上にトナー画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置の装置本体から排出された、前記トナー画像が形成されたシートが積載される第1トレイと、
    前記画像形成装置の装置本体から排出された、前記トナー画像が形成されたシートが積載される、前記装置本体に着脱可能に取り付けられた第2トレイと、
    少なくとも前記第2トレイの有無を検知するための、前記装置本体に取り付けられた第2トレイ検知ユニットとを備え、
    前記第2トレイ検知ユニットは、前記第2トレイを取り付けるために前記装置本体の内部に挿入された前記第2トレイの一部を利用して前記第2トレイの有無を検知し、その検知結果を検知信号として出力する、画像形成装置。
  2. 前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合には、前記シートを前記第2トレイに排出しないように制御する制御ユニットを更に備えた、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第1トレイに積載されたシートが前記第1トレイの許容積載量に到達したことを検知する第1トレイ積載量検知ユニットを備え、
    前記制御ユニットは、
    前記第1トレイに積載されたシートが許容積載量に到達すると、前記検知信号が前記第2トレイの有の状態を示している場合には、前記第1トレイから前記第2トレイに前記シートの排出先を変更し、前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合には、印刷動作を停止させるように制御する、請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御ユニットは、
    前記第1トレイから前記第2トレイに前記シートの排出先を変更し、前記第2トレイに前記シートを予め設定した枚数分排出した後、印刷指示を受け付けないように制御する、請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記第2トレイに排出された前記シートの枚数のカウントする計測ユニットを備え、
    前記制御ユニットは、
    前記第1トレイから前記第2トレイに前記シートの排出先を変更してからの排出枚数が所定値に到達した時点で印刷動作を停止させるように制御する、請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記検知結果を無視する旨の信号を受け付ける受信ユニットと、
    前記受信ユニットが受け付けた信号を前記検知信号よりも優先して適用する制御ユニットとを備えた、請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記第2トレイの一部は、前記装置本体に前記第2トレイを取りつけるために前記装置本体側に突出して形成された一対の突起の一方であり、
    前記検知ユニットは、
    前記第2トレイを前記装置本体に取りつけた際に、前記一部によってアクチュエーターが押さえられ、前記第2トレイが有ることを検知する、請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達したことを検知する第2トレイ積載量検知ユニットを備え、
    前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合、又は前記第2トレイ積載量検知ユニットにより前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達していることが検知されている場合には、前記シートを前記第2トレイに排出しないように制御する制御ユニットを備えた、請求項1記載の画像形成装置。
  9. 前記第2トレイ検知ユニットは、更に前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達したことを検知し、その検知結果を前記検知信号に含めるものであり、
    前記検知信号が前記第2トレイの無の状態を示している場合、又は前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達していることを示している場合には、前記シートを前記第2トレイに排出しないように制御する制御ユニットを備えた、請求項1記載の画像形成装置。
  10. 前記検知ユニットは、
    受光素子と発光素子を有する光学式センサーと、
    前記発光素子の光を遮蔽可能に回動する遮蔽部材と、
    前記遮蔽部材に連接し、排出される前記シートに当接することにより、前記シートの積載量に基づいて移動する当接部材とを有し、
    前記検知ユニットは、
    前記第2トレイを前記装置本体に取りつけた際に、前記一部によって押圧された前記遮蔽部材が前記光を遮断することにより、前記第2トレイの有を検知し、
    前記シートの積載量が許容積載量に到達した場合、前記当接部材の移動に伴って回動した前記遮蔽部材が前記光学式センサーの光を遮蔽しなくなることによって、前記第2トレイに積載されたシートが許容積載量に到達したことを検知する、請求項9記載の画像形成装置。
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