JP2008058347A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDに補助光発光以外の機能を持たせた撮影装置を提供する。
【解決手段】LED114を発光させる発光モードとLED114に外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替回路1131を設けて、LED114に補助光発光以外の機能を持たせる。システム制御回路110の指示にしたがってモード切替回路1131が受光モードへの切替を行なったときにはシステム制御回路110がLED114で電力検出回路で検出した電力に応じた光量になる様にバックライト発光回路1502に指示してLCDのバックライト1503を発光させることができる。つまりLED114に外光の明るさの測定機能を持たせることになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置に関する。
デジタルカメラには、電力供給源として充電を行なえば何度でも用いることができる2次電池が備えられているものが多い。またデジタルカメラの中には太陽電池を搭載して太陽光を電力供給源として用いることができる様にしているものもある(例えば特許文献1参照)。
ところで、最近発光管の代わりに撮影補助光の発光用としてLEDを用いようという動きがある。このLEDを用いるとキセノン管よりも消費電力が軽減される。
またその発光素子であるLEDに、外光を受光させると外光の明るさに応じた電力が発生するという作用があることも知られている(非特許文献1、2参照)。
特開2001−157417号公報 インターネット<<http://WWW.sunfield.ne.jp/〜Oshima/omosiro/Led/Led−hatuden.html>> インターネット<<http://homepage3.nifty.com/s−danjyo/electro/led/led.htm>>
本発明は、上記事情に鑑み、LEDに、補助光発光以外の機能を持たせた撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の撮影装置は、被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
外光を受光する受光機能を有するLEDと、
上記LEDを発光させる発光モードと上記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の第1の撮影装置によれば、上記モード切替手段がモードを発光モードに切り替えることによりLEDに補助光を発光させることも、補助光を発光させる必要がないときにはモードを上記受光モードに切り替えることにより上記LEDを受光素子として作用させることもできる。こうしてLEDを受光素子として作用させたときにはそのLEDを、外光の明るさを測定する測定素子や補助用電力源として多機能的に用いることができる様になる。
また上記目的を達成する本発明の第2の撮影装置は、被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
外光を受光する受光機能を有するLEDを備えた補助光発光手段と、
上記LEDで測定された外光の明るさに応じた光量で発光するバックライトを備えた表示画面と、
上記LEDを発光させる発光モードと上記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の第2の撮影装置によれば、上記モード切替手段がモードを受光モードに切り替えてLEDに外光を受光させることにより外光の明るさを測定させ、測定させた外光の明るさに応じた光量でバックライトを発光させることができる。
そうすると、LEDによる測定により外光が明るいと判定されたときには表示画面が備えるバックライトの光量を上げて表示画面を明るくすることによりその表示画面を見易くしたり、LEDによる測定により外光が暗いと判定されたときにはバックライトの光量を下げて表示画面を暗くすることにより表示画面を見易くしたりすることができる。
つまり、LEDを使って外光の明るさを測定することによりバックライトの調光を自在に行なうことができる様になる。
上記目的を達成する本発明の第3の撮影装置は、被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
外光を受光する受光機能を有するLEDを備えた補助光発光手段と、
上記LEDでの受光により生成された電力を蓄える蓄電手段と、
上記LEDを発光させる発光モードと上記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の第3の撮影装置によれば、上記モード切替手段がモードを発光モードに切り替えて上記LEDに補助光の発光を行なわせる以外に、上記モード切替手段がモードを受光モードに切り替えてLEDに受光を行なわせることによりLEDでの受光により生成された電力を上記蓄電手段に蓄えることができる。当該撮影装置においては補助光発光用の電力供給源であるコンデンサや2次電池などが上記蓄電手段に相当するので、LEDでの受光により生成された電力が上記コンデンサや上記2次電池に充電により蓄電される。そうすると2次電池の負担が軽減され2次電池の消費電力が低減されるという効果が得られる。
ここで、上記補助光発光手段が、上記LEDからの光を照射する照射角を変化させる照射角変更部材を備え、その補助光発光手段は、上記受光モードに切り替えられたときは、照射角変更部材を広角側に切り替えるものであることが好ましい。
上記LEDに多量の光が受光されれば受光されるほど、LEDでの受光により生成される電力量が増えるので、上記の様に照射角変更部材が広角側に切り替えられる様になっているとLEDに多量の光が受光され生成される電力量が増える。
また上記目的を達成する本発明の第4の撮影装置は、被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
外光を受光する受光機能を有するLEDを備えた補助光発光手段と、
上記LEDでの受光により生成された電力の供給を受けて動作する電子回路と、
上記LEDを発光させる発光モードと上記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の第4の撮影装置によれば、上記モード切替手段がモードを受光モードに切り替えたときには上記LEDでの受光により生成された電力の供給を受けて上記電子回路が動作する。
ここで上記モード切替手段がモードを発光モードに切り替えたときには電池から上記電子回路に電力が供給される様にしておけばその電子回路にはいつでも電力が供給される様になるので、通常においては上記LEDからの電力の供給を受けて電子回路が動作する分、電池の電力消費が低減されるという効果が得られる。
ここで、上記電子回路は、電力供給量の低下を受けて、電力消費を低減させた省電力モードに移行するものであることが好ましい。
上記電子回路が、例えば表示画面のバックライトを発光させるバックライト発光回路であった場合には、LEDの電力供給量が低下してきたことを受けてそのバックライトの発光回路への電力供給量を低減させた省電力モードに移行すると良い。
そうすると、LEDでの受光により生成された電力が無駄に使われることがなくなる。またバックライトの発光量を減らしてバックライトの明るさを暗くすることにより省エネが行なわれていることを表示画面の明るさでユーザに通知することもできる。
以上、説明したように、LEDに補助光発光以外の機能を持たせた撮影装置が実現する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態であるデジタルカメラ1の外観を示す図である。
図1に示すデジタルカメラ1のボディ中央にはレンズ鏡胴100が備えられている。そのレンズ鏡胴100内に撮影レンズ1021が内蔵されている。またそのレンズ鏡胴100の上方にはファインダ101が備えられており、そのファインダ101の横方であってレンズ鏡胴の右斜め上方には発光窓102が備えられている。この発光窓102からは、後述するシステム制御回路によって撮影補助光の照射が必要であると判定された場合に被写体に向けて撮影補助光が照射されるようになっている。またボディ上面にはモードダイヤル103とレリーズボタン104が備えられている。このモードダイヤル103には、複数のモードが切替項目として刻まれておりその切替項目の中には撮影モードや再生モードなどがある。さらにその撮影モードの中に静止画撮影モードや動画撮影モード等の切替項目が刻まれている。モードダイヤルが回されてその刻まれている切替項目のいずれかがボディ側の△印のところにあわせるようにして配置されると、その△印の位置にあるモードが選択される様になっている。
また図1(b)に示すようにボディ背面には表示画面1501が備えられており、その表示画面1501の上方にはファインダ101の接眼窓が備えられている。その表示画面1501の右斜め下方には、電源スイッチ1503が設けられていて、その電源スイッチ1053が操作されるとこのデジタルカメラ1が動作状態になって表示画面1501上にスルー画が表示されたり、メニューボタン1051の操作に応じて表示画面1501上にメニューが表示されたり、さらにはモードダイヤル103の切替項目に応じた処理やレリーズボタン104の操作に応じた撮影処理などが実行されたりする。
また、表示画面1501の横にあるメニューボタン1051が押されたときに表示画面1501上に表示されるメニューの中のいずれかの選択項目を選択するための十字キー1052も表示画面1501の横方に配備されている。その十字キー1052には上下左右キーの4つのキーが設けられており、それらのキーのうちの上あるいは下キーの操作によりいずれかの選択項目が選択され十字キー1052の中央にある決定ボタン10520が操作されるか、あるいは右キー10521が操作されると選択項目のうちのいずれかが後述するシステム制御手段内に設定される様になっている。
ここで図1に示すデジタルカメラの内部の構成を説明する。
図2は、図1のデジタルカメラ1の内部の構成を示す構成ブロック図である。
図2を参照してデジタルカメラ1内部の構成を説明する。
本実施形態のデジタルカメラ1ではすべての処理がシステム制御回路110によって統括的に制御されている。このシステム制御回路110の入力部には図1に示したモードダイヤル103、レリーズボタン104、画像表示ON・OFFスイッチ107、十字キー1052、メニューボタン1051等の操作子が接続されていてそれらの操作子のうちの少なくともいずれかの操作による操作信号がこのシステム制御回路110に供給されてくると、それらの操作子の操作に応じた処理が開始されるようになっている。この図1には、メニューボタン1051、十字キー1052、決定ボタン10520、電源スイッチ1053を一まとめにして操作部105としてある。
また図1には示していないが、本実施形態のデジタルカメラ1は、着脱自在な記憶媒体300ここではメモリカードが媒体装填室100Aに装着されてその媒体装填室100Aに装填されたメモリカード300に撮影画像を表わす画像データが記録されるようになっているので、記憶媒体であるメモリカード300が媒体装填室100A内に装着されているかどうかを検知するための記憶媒体着脱検知手段108が備えられている。
さらに図1には図示されていないが、表示画面の表面を保護するための防護用扉やその防護用扉の開閉を検知する画像表示部開閉検知手段109も備えられている。これらの記憶媒体着脱検知手段108や画像表示部開閉検知手段109それぞれからの信号もシステム制御回路110に供給されるようになっていてシステム制御回路110はそれらの信号を受けて適宜処理を実行するようにもなっている。
またシステム制御回路110は、ズームスイッチとしても機能する十字キー1052の操作に応じてズーム制御手段1020に指示して撮影レンズ1021の中のズームレンズを移動させたり、後述するTTL測距により得た測距結果に応じて測距制御手段1030に指示して撮影レンズ1021の中のフォーカスレンズを所定の位置に移動させたりもしている。
このシステム制御回路110では、CCD固体撮像素子120(以降CCDという)で生成された画像信号に基づいて上記TTL測距とともにTTL測光が行なわれている。また、本実施形態のデジタルカメラ1においては、CCD120で生成された画像データが画像処理回路140を経由して色温度測定回路141に供給され色温度測定回路141で色温度の測定も行なわれている。この色温度の測定結果に基づいてホワイトバランス処理部が備える各色アンプのゲイン設定などが行なわれて好適なホワイトバランス調整がシステム制御回路110内のホワイトバランス処理部で行なわれる。
また、上記TTL測光による測光値に応じてシステム制御回路110は、露光制御手段1040に指示してその露光制御手段に絞り1041の開口を調節させたり、さらに撮影時に撮影補助光の発光を行なわせる必要があるかどうかの判定も行っている。また、測光値に応じてシステム制御回路110は、シャッタ秒時を定めるとともに、そのシャッタ秒時をタイミング発生回路121に通知して撮影時にタイミング発生回路121にそのシャッタ秒時に応じた信号をCCD120に供給させることによりCCD120の感光面に所定の光量で被写体像を結像させるようにもしている。
さらに測光結果に応じてシステム制御回路110が、撮影補助光の発光を行なわせる必要があると判定したときには、補助光発光部11が備える発光量制御部112に指示してLED駆動回路113にLED114を駆動させることによって撮影補助光を被写体に向けて照射させるようにしている。
ただし、この例では、LED114を積極的に活用するためにLED114を発光させる発光モードとLED114に外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替回路1131を、LED駆動回路113と3つのLED114との間に設けてシステム制御回路110からの指示に応じてそのモード切替回路1131がモードを発光モードに切り替えたときにのみLED駆動回路113でLED114を駆動することができる様にしてある。またシステム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131がモードを受光モードに切り替えたときには、システム制御回路110が電力検出手段1132で検出された電力を検知し検知した電力に応じた光量になる様にバックライト発光回路1502に指示してバックライト1503を発光させている。本実施形態では、システム制御回路110とモード切替回路1131とが本発明にいうモード切替手段に該当する。
ここで、上記構成を持つデジタルカメラ1の撮影に係る動作概要を、電源スイッチ1053の投入から順に説明していく。
まず、デジタルカメラ1の電源スイッチ1053(図1(b)参照)が投入されると、システム制御回路110を含む各部に電池Btから電力が供給される。そうしたらシステム制御回路110によって不揮発性メモリ1101内の全体処理プログラムの手順にしたがって撮影処理が開始される。この例では電池Btの消費電力を抑制するために操作部105内の電源スイッチ1053(図1参照)が投入されシステム制御回路110(システム制御回路110には電池Btからの電力が常に供給されている)により電源スイッチが投入されたことが検知されたときに初めて電池Btから電源制御手段111bを介して各ブロックに電力が供給されるようになっている。こうして電池から各部に電力が供給されたら撮影処理が開始される。
ここからは、被写体側に近い構成部材である撮影レンズ1021(図2の向かって右側)から撮影レンズにより捉えられた被写体を表わす画像信号が記録される記憶媒体300(図2の向かって左側)の方へ向かって順にデジタルカメラ1の内部構成を説明していく。
図2に示すように、図1に示すレンズ鏡胴100内にはフォーカスレンズやズームレンズといった撮影レンズ1021、さらに光量調節用の絞り1041などが配備されている。またこの例においてはレンズを保護するレンズバリア1011が配備されている例が示されており、電源スイッチ1053(図1参照)が投入されるとそのレンズバリア1011が解放されて図1に示すように撮影レンズ1021が表面に露出する構成になっている。
この電源スイッチ1053が投入されたときにモードダイヤル103が撮影モードに切り替えられていた場合には、まず表面に露出した撮影レンズ1021を通ってCCD120に結像された被写体像が、タイミング発生回路121からのタイミング信号に基づいて所定の間隔ごと(例えば1/60ms又は1/30msごと)に間引かれて出力される。その出力されたスルー画を表わす画像信号(以下スルー画信号)がA/D変換回路130でアナログのスルー画信号からデジタルのスルー画信号に変換され、さらにデジタルのスルー画信号がメモリ制御部111aに制御され画像処理回路140に導かれる。この画像処理回路140で今度はRGBのスルー画信号からYC信号のスルー画信号に変換され、さらにメモリ制御部111aに制御され画像表示メモリ151に導かれてスルー画信号がその画像表示メモリ151内に記憶される。この画像表示メモリ151内に記憶された1フレーム分のスルー画信号がメモリ制御部111aにより読み出されてD/A変換回路160に導かれアナログのスルー画信号に変換されてから画像表示部150に供給される。この例では、画像表示部150に所定の間隔ごとに新しいスルー画信号をいち早く供給することができるようにと画像表示メモリ151を設けて、その画像表示メモリ151に少なくとも2フレーム分のスルー画信号を記憶することによって表示画面上のスルー画の表示タイミングを調整することができるようにしている。
ここでスルー画信号の流れとともに各部の動作を流れに沿って詳細に説明していく。
システム制御回路110の制御の下、タイミング発生回路121からのタイミング信号に応じて、撮影レンズ1020でCCD120上の受光面に結像させた被写体像を表わす画像信号をスルー画信号として後段のA/D変換回路130へと次々と出力させる。このA/D変換回路130でアナログのスルー画信号からデジタルのスルー画信号に変換され、そのスルー画信号がメモリ制御部111aに制御され画像処理回路140に導かれる。この画像処理回路140によってR色、G色、B色の各信号に分離されて色温度測定回路141に供給されたり、それらのR、G、Bの各色信号が色変換行列により表示用のYC信号に変換されて後段の画像表示メモリ151に供給されたりする。R,G,Bの各色信号の方は後段の色温度測定回路141に供給されてこの色温度測定回路141により色温度の測定が行なわれたらシステム制御回路110内部のホワイトバランス処理部を構成する各色アンプにその測定された色温度に応じたゲインがそれぞれ設定され画像信号のホワイトバランス調整が行なわれる。
またYC信号の方は、画像表示メモリ151に供給され、画像表示メモリ151に供給され記憶される。この画像表示メモリ151には少なくとも2フレーム分の画像信号が記憶されるようになっており、2フレーム分の画像信号のうち、古い時刻に記憶された1フレーム分の画像信号がD/A変換部160に導かれアナログ信号に変換されて画像表示部150に供給されスルー画が表示画面1501上に表示される。
また前述したようにシステム制御回路110ではTTL測距が行なわれその測距結果に基づいて測距制御手段1030に指示して常に合焦点に撮影レンズ1021の中のフォーカスレンズを移動させるようにしたり、またズームスイッチとしても機能する十字キー1052が操作されたときにはズーム制御手段1020に指示してそのズームスイッチの操作によるズーム倍率に応じた位置に撮影レンズ1021の中のズームレンズを移動させるようにもしたりしているため、表示画面1501上にはズームスイッチである十字キー1052の操作位置に応じたズーム倍率を持つ、常にピントのあったスルー画が常に表示される様になる。
このようにして撮影レンズ1021が向けられた側の被写体がスルー画として表示画面1501上に表示されているときに半押し、全押しという2つの操作態様を持つレリーズボタン104が半押しされたら撮影準備が整えられ、さらに全押しされたら撮影処理が行なわれる。
また本実施形態においては、システム制御回路110がレリーズボタン104の半押し時にTTL測光やTTL測距を行なってレリーズボタン104の全押しタイミングでタイミング発生回路121に露光開始信号をCCD120に向けて供給させており、上記TTL測光の測光結果により撮影補助光の発光が必要であるとシステム制御回路110が判定した場合には発光部11内の発光量制御手段112に指示してレリーズボタン104の全押しに同期して撮影補助光を発光させる様にもしている。
こうして撮影補助光の発光・非発光に拘わらず撮影に必要な撮影光量が確保されて撮影が開始されたら、システム制御回路110はタイミング発生回路121に指示を出し、さらに所定の時間(シャッタ秒時)を隔てて露光終了信号をCCD120に向けて供給させる。
そしてタイミング発生回路121に露光終了信号を供給させたらその露光終了信号に同期してCCD120からA/D変換回路130に向けてアナログの画像信号が出力される。そのアナログの画像信号が後段のA/D変換回路130でデジタルの画像信号に変換され、さらにこのデジタルの画像信号がメモリ制御部111aに制御されバスを経由してメモリ180に供給される。そのメモリ180にCCD120が備えるすべての画素からなる画像信号がすべて記憶されたら、今度はシステム制御回路110の制御の下にその画像信号が読み出されてシステム制御回路110で前述のホワイトバランス調整やガンマ補正などが行なわれる。さらにホワイトバランスに応じた撮影補助光の発光により得た画像信号にホワイトバランス調整やガンマ補正が行なわれた後、画像信号がバスを介して画像処理回路140に供給されYC信号への変換が行なわれる。さらにYC信号からなる画像信号がバスを介して圧縮・伸張回路190に供給されYC信号からなる画像信号が圧縮されて記憶媒体300ここではメモリカードに記憶される。こうしてレリーズボタン104の全押し操作に応じて撮影処理が実行されメモリカード300に撮影により得られた画像信号が圧縮されて記憶される。
なお、図2にはカメラボディ側面部にあるコネクタ1105にケーブルを介してアンテナが接続されると外部との間で無線通信が行なえる通信手段1104や、操作内容をユーザに伝える表示部1102やメモリ1103なども図示されている。
ここで本発明にいうモード切替手段の一部を構成するシステム制御回路110が同じくモード切替手段の残りを構成するモード切替回路1131に指示してモードを切り替えることによりどのような処理を行うかを、撮影処理の手順とともにフローチャートを参照して説明する。
図3は、システム制御回路110が行なう撮影処理を説明するフローチャートである。図3には、撮影処理(レリーズボタンの半・全押し操作)前後にシステム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131がモードを切り替えることによりLED114を発光素子、あるいは受光素子のどちらの素子として機能させるかが示されている。
撮影前にあっては、ステップS301でシステム制御回路からの指示にしたがってモード切替回路1131がモードを受光モードに切り替えてLED114を受光素子として作用させることにより電力検出つまり外光の明るさの測定を行なわせる。次のステップS302へ進んで電力量つまり外光の明るさに応じた光量を算出してその光量になる様にバックライト発光回路1502に指示してLCDのバックライトを発光させる。
次のステップS303でレリーズボタン104が半押しされたかどうかを判定する。このステップS303でレリーズボタン104が押されていないと判定したら図中の押されない側へ進んでステップS301に戻ってステップS301からステップS303までの処理を繰り返す。ステップS303でレリーズボタン104が押されたと判定したら、ステップS304へ進んでモード切替回路1131に指示して発光モードへの切り替えを行なわせてから次のステップS305へ進んでレリーズボタン104が全押しされたかどうかを判定する。このステップS305でレリーズボタン104の全押しを待ってステップS305でレリーズボタン104が全押しされたと判定したら発光量制御部112に指示してLED駆動回路113にLED114を駆動させLED114を発光させながら撮影を行なう。次のステップS307へ進んでシステム制御回路110の指示にしたがってモード切替回路1131が発光モードから受光モードへの切替を行なってLED114に外光の明るさの測定を行なわせる様にしてからステップS308で電源スイッチがオフ側に操作されたかどうかを判定する。ステップS308で電源スイッチがオフ側に操作されていなければ、ステップS301に戻ってステップS301からステップS308までの一連の処理を繰り返す。ステップS308で電源スイッチがオフ側に切り替えられたと判定したらこのフローの処理を終了する。
システム制御回路110がこのフローの処理を実行すると、システム制御回路は、モード切替回路1131がシステム制御回路110の指示にしたがって発光モードへの切替を行なうことによりLED114に発光を行なわせたり、受光モードへの切替を行なうことによりLED114に受光を行なわせて外光の明るさに応じた光量でLCDのバックライトを発光させたりすることができる。
図4は、システム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131がモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方のモードにおけるLEDの機能の違いを説明する図である。
図4に示す様にシステム制御回路110とモード切替回路1131とで構成される本発明にいうモード切替手段が、モードを発光モードに切り替えたときには、2次電池Btからの電力供給を受けたLED駆動回路113がLED114を発光させ、モードを受光モードに切り替えたときには、システム制御回路110がLED114での受光により生成された電力量を電力検出回路1132に検出させ、その電力量、つまり外光の明るさに応じたバックライトの光量を算出し算出した光量になる様にバックライト発光回路1502に指示してバックライト1503を発光させることになる。
この様にしておくと、外光が明るいときには、画像表示部150であるLCDのバックライト1503の発光電力を増やしてバックライト1503を明るく発光させることも、外光が暗いときには、LCDのバックライト1503の発光電力を減らしてバックライト1503を暗く発光させることもできる。つまりLEDでの外光の明るさの測定結果に応じてバックライトの調光が自動的に行なわれる様になるので、表示画面をいつでも見易い状態に保つことができる様になる。
以上説明した様に、第1の実施形態においては、LEDに、発光機能以外に外光の明るさを測定する測定機能を持たせた撮影装置が実現する。
図5、図6は第2実施形態を示す図である。
図5に示すデジタルカメラ1Aの内部構成は、図2に示す電力検出回路1132を充電制御回路1132Aに変更しさらにモード切替回路1131の内部構成をモード切替回路1131Aに変更した以外は、図2の回路と同じ図である。なお、第2実施形態においても図1の外観を有するデジタルカメラが用いられるとする。
第1実施形態では、電力検出手段1132にLED114での受光により生成された電力の検出を行なわせたが、第2実施形態では、LED114での受光により生成された電力を使って充電制御回路1132Aに2次電池Btへの充電を行なわせることによって2次電池Btに上記LEDの受光により生成された電力を蓄えることができる様にしている。
また、図6には、システム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるLEDの機能の違いを説明する図が示されている。
図6(a)に示す様にシステム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替えたときには、2次電池Btからの電力の供給を受けたLED駆動回路113にLED114を駆動させることによってLED114を発光させることができ、、また図6(b)に示す様にシステム制御回路110からの指示を受けたモード切替回路1131Aがモードを受光モードに切り替えたときには、LED114での受光により生成された電力を充電制御回路1132Aを通して蓄電手段である2次電池Btに供給させることによりその2次電池BtにLED114での受光により生成された電力を蓄えることができる。
図7は、電源スイッチ1053(図1参照)がオン側に操作された後の、システム制御回路110が行なう処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS701で電源がオンされたかどうかを判定する。電源オフのままであったら、電源OFF側へ進んでステップS702で電池電圧(バッテリ端子に発生している電圧)を確認する。次のステップS703で充電を行なう必要があるかどうかを判定する。ステップS703で充電を行なう必要がないと判定したらこのフローの処理を終了する。ステップS703で充電を行なう必要があると判定したら、ステップS704でモード切替回路1131が受光モードへ切り替えてLED114での受光により生成された電力の2次電池Btへの蓄電つまり充電を開始する。ステップS705で2次電池Btが満充電になったかどうかを判定し、満充電になっていなかったらステップS704の処理を繰り返し行って満充電になるまで充電を行ない続ける。ステップS705で満充電になったと判定したらYES側へ進んでステップS706で待機モード(詳細は後述するがモード切替回路1131を待機状態にする)に移行してこのフローの処理を終了する。
ステップS701で電源スイッチがオン側に操作されていると判定したらON側へ進んでステップS707で2次電池Btの電池電圧(バッテリ端子に発生している電圧)を確認する。次のステップS708で被写界輝度を確認して撮影時に発光を行なう必要があるかどうかを判定しておく。次のステップS709でステップS707で確認した電池電圧により充電を行なう必要があるかどうかを判定する。このステップS709で二次電池に充電を行なう必要があると判定したら、YES側へ進んでステップS710でモード切替回路1131が受光モードへの切替を行なってLED114での受光により生成された電力を用いて電池への蓄電つまり充電を開始する。次のステップS711でレリーズボタンが押されたかどうかを判定し、レリーズボタンが押されていないと判定したらステップS710に戻って充電を継続する。ステップS711でレリーズボタンが押されたと判定したら、ステップS708での被写界輝度の確認により発光が必要ない場合には発光なし撮影側へ進んでステップS712で撮影を行なう。次のステップS713へ進んでステップS713で電源スイッチがオフ側に切り替えられたかどうかを判定し、電源スイッチがオフ側に切り替えられていなかったらステップS707に戻ってステップS707からステップS713までの処理を繰り返し、ステップS713で電源スイッチがオフ側に切り替えられたと判定したら、ステップS702へ移行してステップS702からステップS706の処理を行なってこのフローの処理を終了する。
またステップS708で被写界輝度を確認したときに発光が必要で在ることが判明していたらステップS711からステップ714へ進んでモード切替回路1131が受光モードから発光モードへの切り替えを行なってからステップS715でレリーズボタンが全押しされるのを待つ。
ステップS715でレリーズボタンが押されたと判定したら、ステップS716でLED114に発光を行なわせステップS717で撮影を行なう。そしてステップS718で電源スイッチがオフ側に切り替えられたかどうかを判定し、電源スイッチが切り替えられていなかったらステップS707に戻ってステップS707からステップS718までの処理を繰り返し、ステップで718で電源スイッチがオフ側に切り替えられたと判定したら、ステップS702へ移行してステップS702からステップS706の処理を行なってこのフローの処理を終了する。
この様に充電制御回路1132Aを設けることにより、システム制御回路が、LED114での受光により生成された電力を充電制御回路1132Aを通して2次電池Btに供給させることによって、本発明にいう蓄電手段に該当する2次電池Btに電力を蓄える構成にしても良い。
図8は、図5に示すシステム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるモード切替回路内の接続状態を説明する図である。
図8(a)〜図8(c)には、システム制御回路110とLED114と2次電池Btと充電制御部1132AとLED駆動回路113との間の接続関係がモード切替回路1131A(図中ボックスで示されている)の切り替え状態に応じてどのように変わるかが示されている。システム制御手段110がモード切替回路1131に指示してモード切替回路1131がモードを発光モードに切り替えると、図8(b)に示す接続状態になり、モードを受光モードに切り替えると図8(c)に示す接続状態になる。
つまり、システム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Aがモードを受光モードに切り替えたときには、図8(b)に示す様にLED114が充電制御回路1132Aを通して2次電池Btに接続され蓄電手段である2次電池に電力が蓄電されることになり、モード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替えたときには、2次電池Btからの電力供給を受けてLED駆動回路113がLED114を駆動してLED114に発光を行なわせることになる。
図9は、本発明にいうモード切替手段1131Aの回路構成の例を示した図である。
図9(a)に示す様に本発明にいうモード切替手段を構成するシステム制御回路110とモード切替回路1131Aのうちのシステム制御回路110からは、2ビットの信号が出力されているので、その2ビットの信号それぞれのオンオフ状態(2つまり4通り)に応じて、それぞれ、異なる4つの動作を行なう様にモード切替回路1131Aが構成されている。なお、この例では、双方から同じ論理の信号が出力されると、待機モードになる様に回路が構成されている。
図9に示す回路では、システム制御回路110からの信号Aが‘0’であって信号Bが‘1’であった場合には一点鎖線内のモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替え、また、システム制御回路110からの信号Aが‘1’であって信号Bが‘0’であった場合には一点鎖線内のモード切替回路1131Aがモードを受光モードに切り替える構成になっている。図9(b)には、システム制御回路110からの4通りの信号に応じてモード切替回路1131Aがどのようなモードに切り替えられるかが示されている。なお、図10に示す回路では、システム制御回路110から2ビットの信号が出力されたときに双方の信号が相互に同じ論理を表す信号(0と0、又は1と1)であった場合には、すべてのトラジスタTR1〜TR4が非動作状態になって前述の待機モードになる様に回路が構成されている。
ここで一点鎖線内のモード切替回路1131Aの構成を簡単に説明する。
システム制御回路110から出力される信号Aは、モード切替回路1131内のインバータN2を介してオアゲートOR2に入力されるとともにオアゲートOR1にも入力されている。また同じ様にシステム制御回路110から出力される信号Bは、インバータN1を介してオアゲートOR1に入力されるとともにオアゲートOR2にも入力されている。
この例では、モード切替回路1131の入力段にインバータ2つとオアゲート2つとで構成される、いわゆるフリップフロップが配備されており、フリップフロップの出力にあたるオアゲートOR1,OR2の出力にはシステム制御回路110から出力された信号Aと信号Bの組み合わせがそのまま出力される構成になっている。このフリップフロップを挿入しておくと、システム制御回路110であるCPUをトランジスタ側の故障から保護することができるとともに、CPUでは直接トランジスタを駆動することができない場合においてはそのフリップフロップの出力段でトランジスタをドライブすることができる様になる。
この前段のフリップフロップの出力部を構成するオアゲートOR1の出力部には、pnpトランジスタTR1のベースとpnpトランジスタTR2のベースが接続されており、またオアゲートOR2の出力部には、pnpトランジスタTR3のベースとpnpトランジスタTR4のベースが接続されている。
図9のモード切替回路1131Bが構成されると、システム制御回路110側から一方が0で他方が1の信号が出力されたときに、オアゲートOR1に接続されているトランジスタTR1,TR2、又はオアゲートOR2に接続されているトランジスタTR3,TR4のうちのいずれか一方の対になっているトランジスタ(TR1とTR2、又はTr3とTr4)が切替自在に動作する様になる。
この例ではシステム制御回路であるCPU110が、A信号‘0’、B信号‘1’の信号を出力したときにはモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替える。このときにはオアゲートOR1の出力が0で、オアゲートOR2の出力が1になるのでトランジスタTR1とトランジスタTR2が動作して、2次電池BtからトランジスタTR1のエミッタコレクタ路を経由してLED駆動回路113、さらにはトランジスタTR2のエミッタコレクタ路を経由してLED114に電力が供給され、LED114が発光する。
またシステム制御回路であるCPU110が、A信号‘1’、B信号‘0’の信号を出力したときにはモード切替回路1131Aが受光モードに切り替える。このときにはオアゲートOR1の出力が1で、オアゲートOR2の出力が0になるのでトランジスタTR3とトランジスタTR4が動作して、LED114からトランジスタTR3のエミッタコレクタ路を経由して充電制御回路1132、さらにはトランジスタTR4のエミッタコレクタ路を経由して2次電池Btに電力が供給され二次電池に電力が蓄電される。
この様にモード切替回路113Aを構成しておくと、システム制御回路110からの制御信号に応じて瞬時のうちに発光モードと受光モードとの切替、さらには待機モードへの切替を行なうことができる様になる。
図10は、2次電池Btの電池電圧によって2次電池の内部の状態がどのように変わるかを説明する図である。
図10に示す様に、2次電池Btの電池電圧が4.2〜3.7Vの範囲内にあるときにはほぼ満充電であるので充電を行なう必要がない。ここで、例えば2次電池Btの電池電圧が3.7Vよりも低下したときには充電が必要になるので、システム制御回路110からの指示を受けたモード切替回路1131がモードを受光モードに切り替えて2次電池Btの充電を行なう必要が出てくる。図7のステップS707の電池電圧を確認する処理においては図10に示す電圧を確認することになる。
図11は、第3実施形態を説明する図である。
第3実施形態のデジタルカメラ1Bにおいても、図1と同じ外観を持つものであって図2と同等の図11に示す内部構成を持つものとする。図2に示す電力検出回路1132が充電制御回路1132Bに変更され、モード切替回路1131の内部構成がモード切替回路1132Bに変更された以外は、図2の構成と同様である。ただし、LED駆動回路113内にLEDを発光させるときの発光電力を供給する電力供給用のコンデンサが配備されているものとして以降説明する。
図5に示す第2実施形態では、充電制御回路1132Aにより2次電池Btに充電が行なわれ2次電池Btに電力が蓄電される場合の例が示されていたが、図11に示す第3実施形態では、LED駆動回路113が備える発光電力供給用のコンデンサを充電するために充電制御回路1132Bが備えられている。
つまり、第3実施形態においては、システム制御回路110からの指示に応じてモード切替回路1131Bがモードを受光モードに切り替えてLED114での受光により生成された電力を充電制御回路1132Bの制御の下にLED駆動回路113内のコンデンサに蓄えさせておいて、発光が必要なときにはそのコンデンサから電荷を一気にLEDに向けて放電させることによりLED114に発光を行なわせる構成に変更されている。
図12は、システム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Bがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときの双方におけるLED114の機能の違いを説明する図である。
図11に示すシステム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Bがモードを発光モードに切り替えたときには、2次電池Btからの電力供給を受けてLED駆動回路113によってLED114が駆動されることによりLED114が発光し、受光モードに切り替えたときには、充電制御回路1132Bがコンデンサへの充電を制御することによりLED114での受光により生成された電力がコンデンサに蓄電される。
図13、図14は、第3実施形態の効果を説明する図である。図13には逆光時の撮影ではデジタルカメラ1Bが備えるLED114が太陽の方を向くことが示されており、図14には順光時の撮影ではLED114が太陽に背を向けることが示されている。
図13に示す様に逆光撮影のときには、LED114が太陽光を受光する量が増えて上記発光電力供給用のコンデンサにより多くの電力が蓄えられる様になるので、逆光時の撮影時においてはそのコンデンサの電荷を放電させることによりLED114から多くの光量で発光を行なわせることにより逆光補正を行なうことができる。
また、図14に示す様に順光撮影のときには、LED114が太陽光に背を向けることになるのでLED114にはあまり電力が生成されないが順光撮影であるので補助光の発光がほとんどないとして、2次電池を用いてゆっくりと充電を行なうことができる。万が一発光を行なう様なことがあったとしても順光であってさほど発光量を必要としないので十分に対応は利く。
図15は、図11のモード切替回路1131Bの回路の一例である。
図10と同様の回路構成で簡単にモード切替回路1131Bを構成することができる。
図16は、図11のシステム制御回路110が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS1601で電源スイッチがオン側に操作されたかどうかを判定する。電源オフのままであったらこのフローの処理を終了する。
ステップS1601で電源スイッチがオン側に操作されたと判定したら、次のステップS1602へ移行して補助光発光ボタンが操作されているかどうかを判定する。ここで操作されていないと判定したら、ステップS1603へ進んでレリーズボタンが押下されたかどうかを判定し押下されたと判定したら次のステップS1604へ進んで撮影を行なってステップS1605で電源スイッチがオフ側に操作されているかどうかを判定し操作されていなければステップS1602に戻ってステップS1602からの処理を繰り返す。ステップS1605で電源スイッチがオフ側に操作されていると判定したら、このフローの処理を終了する。
また、ステップS1602で、補助光発光ボタンが操作されていると判定したら、図中のあり側へ進む。ステップS1606で被写界輝度が暗いと判定したときにはステップS1607へ進んでステップS1607で2次電池Btの電力を用いて発光用コンデンサの充電を開始する。
ステップS1606で被写界輝度が明るいと判定したときには、ステップS1608へ進んでステップS1608でLED114での受光により生成された電力を用いて発光用コンデンサの充電を開始する。
ステップS1609へ移行してレリーズボタンが押されたかどうかを判定する。このステップS1609でレリーズボタンが押されていないと判定したらステップS1609の処理を繰り返し、レリーズボタンが押されたと判定したら次のステップS1610へ進んでステップS1610で撮影を行なう。ステップS1611で電源スイッチがオフ側に操作されていないと判定したらステップS1602に戻ってステップS1602からの処理を繰り返し、ステップS1611で電源スイッチがオフ側に操作されたと判定したらこのフローの処理を終了する。
図17〜図22は、第4実施形態を説明する図である。
第4実施形態のデジタルカメラ1Cにおいても、図1に示す第1実施形態の外観を持ち、図2の内部構成とほぼ同じ構成を持つデジタルカメラが用いられるとする。
第1実施形態では、システム制御回路110が、電力検出回路1132に検出させた電力に応じた光量を算出し外光の明るさに応じてバックライト発光回路1502に指示してバックライト発光回路1502でバックライト1503の調光を行なっていたが、第4実施形態では、2次電池BtとLED114との双方からバックライト発光回路1502に電力を供給させることにより、LED114の受光電力量の変化に応じてバックライトの調光を行なう構成に変えている。図17の回路構成は、図2の電力検出回路1132が電力供給回路1132Cに変更されている以外は、図2とほぼ同じ回路構成である。また、図18〜図19には、システム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131Cがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるLED114の機能の違いが示されている。また図20には、図10と同様のモード切替回路1131Cの回路構成例が示されている。また図21には、第4実施形態の特徴となる受光モードにおけるLED114の動作が回路的に示されている。さらに、図22には電源スイッチが投入された後の、システム制御回路110が行なう処理の手順が示されている。
図18と図19から分かる様に、システム制御回路からの指示にしたがってモード切替回路1131Cがモードを発光モードに切り替えたときには、2次電池Btからバックライト発光回路1502に電力が供給され二次電池からの電力供給のみでバックライトが発光する。
これに対し受光モードのときには、LED114と2次電池Btとの双方からバックライト発光回路1502に電力が供給されLED114と2次電池Btとの双方からの電力供給でバックライト1503の調光が行なわれる。
図21にも在る様に、システム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Cが受光モードへの切り替えを行なったときにはLED114と2次電池Btとの双方からバックライト発光回路1502に電力が供給されるため、バックライト発光回路1502が通常30mAの電流を流してバックライト1503を発光させているところを、40mAの電流を流すことにより通常よりも明るく発光させることができる様になる。
つまり外光が明るいときにはLED114での受光により生成される電力が増え、より多くの電流をバックライト1503に流すことができるのでバックライトが明るくなり、外光が暗いときにはLED114での受光により生成される電力が減り2次電池Btからしかバックライトに電流を流すことができなくなるのでバックライトが暗くなる。言い換えれば、被写界の明るさに応じてLEDでの受光により生成された電力量に応じて自動的に調光が行なわれるということになる。
図22は、システム制御回路110の指示にしたがってモード切替回路1131Cが受光モードへの切り替えを行なうことによりLED114での受光により生成された電力によってバックライトの調光が自動的に行なわれるときの、システム制御回路110が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS2201で電源スイッチがオン側に操作されたかどうかを判定する。このステップS2201でオン側に操作されていないと判定したらこのフローの処理を終了する。
ステップS2201で、電源がオン側に操作されたと判定したら、システム制御回路110からの指示にしたがってモード切替回路1131Cが受光モードへの切替を行なってLED114での受光により生成された電力をバックライト発光回路1502へ供給する。次のステップS2203へ進んでレリーズボタンが半押しされたかどうかを判定してレリーズボタンが半押しされていないと判定したら、ステップS2203の処理を繰り返し、ステップS2203で半押しされたと判定したら、ステップS2204でシステム制御回路からの指示にしたがってモード切替回路1131が発光モードに切り替えてLEDからのバックライト発光回路1502への電力供給を停止し、ステップS2205でレリーズボタンが全押しされたかどうかを判定する。ステップS2205で全押しされたと判定したらステップS2206で撮影を行なう。このときに補助光が必要なときにはシステム制御回路110が発光量制御部112に指示してLED駆動回路113にLED114を駆動させ撮影補助光の発光を行なわせる。ステップS2207で電源スイッチがオフ側に操作されていないと判定したらステップS2202からの処理を繰り返す。
この様にすると、2次電池Btからの一定の電力供給により、ある程度の光量でバックライト1503を発光させておいてLED114での受光により生成された電力をバッテリから供給されている一定の電力に加算することによってバックライトの調光を行なうことができる様になる。
図23は、図22と同様にシステム制御回路110の指示にしたがってモード切替回路1131Cが受光モードへの切り替えを行なうことによりLED114での受光により生成された電力によってバックライトの調光を行なうときの、システム制御回路110が行なう別の撮影処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS22021とステップS22022を追加した以外は、図22と同じ処理である。
ステップS22021を追加してステップS2021でLED114からの電力供給量が減ってきたら、ステップS22022へ進んでステップS22022で2次電池Btからの電力供給だけにしてLED114からの供給を行なわずにLCDの表示画面を暗くして省エネモードに移行している。こうしてバックライトの電力消費を低減させることにより省電力モードに移行すると、LEDの消耗を抑制することができ、かつ表示画面を見易くすることができる。また、バックライトを暗くして表示画面の明るさを暗くすることで省エネモードに移行したことを撮影者に通知することもできる。
図24、図25は、第6実施形態を示す図である。
この第6実施形態においても、図1に示す第1実施形態の外観を持ち、図2と同様の内部構成を持つデジタルカメラが用いられるとし、図2の構成に加えて図24に示す液体レンズ1141がLED114の前面に追加されているとする。
図24には、LED114の前面に追加された液体レンズ1141の作用を説明する図が示されている。
図24に示す様にLED114からの光を被写体に向けて照射する照射角を変化させる照射角変更部材である液体レンズ1141が配備されていることを利用して、システム制御回路110とモード切替回路1131,又は1131A,又は1131B,又は1131Cとで構成されるモード切替手段がモードを受光モードに切り替えたときにはその液体レンズ1141の画角を広角側に切り替えてLED114に多くの光量を受光させより多くの電力を生成させる様にしている。
図25は、図24に示す液体レンズ1141が追加された場合にシステム制御回路110が行なう処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS2501で受光モードに切り替えられているかを判定する。受光モードであると判定したときには、ステップS2502へ進んでステップS2502で液体レンズ1141を広角側に切り替えさせてステップS2503でコンデンサや2次電池への充電を行なわせる。
さらにステップS2504で充電を終了したらレンズの画角を狭めてこのフローの処理を終了する。
またステップS2501で、発光モードであると判定したときにはステップS2506へ進んでステップS2506で撮影レンズ1021内のズームレンズの焦点距離に合わせて液体レンズ1141を動かして照射角を設定する。ステップS2507でズームスイッチが操作されたと判定したら、そのズームスイッチの操作に応じた焦点距離に合う形に液体レンズをして照射角を設定する。ズームスイッチが操作されたかどうかを判定して操作されていなかったらこのフローの処理を終了する。
こうしておくと、モード切替回路1131又は1131A又は1131B又は1131Cが受光モードへの切り替えを行なったと同時に液体レンズを広角に設定することによりLED114に多くの光量を受光させることができるのでLED114により多くの電力を生成させることができる様になる。
以上説明した様に、LEDに補助光発光以外の様々な機能を持たせた撮影装置が実現する。
なお、本実施形態では、撮影補助光を発光する補助光発光部11がLEDを備えている場合の例を説明したが、AF補助光を発光する発光部がLEDを備えていても良い。また、撮影補助光を発光する補助光発光部がLEDを備えていて、さらにこの補助光発光部がAF補助光を発光するものであっても良い。
本発明の一実施形態であるデジタルカメラ1の外観を示す図である。 図1のデジタルカメラ1の内部の構成を示す構成ブロック図である。 システム制御回路110が行なう撮影処理を説明するフローチャートである。 システム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131がモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方のモードにおけるLEDの機能の違いを説明する図である。 第2実施形態を示す図である。 図5に示すシステム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるLEDの機能の違いを説明する図である。 図5に示すシステム制御回路110が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。 システム制御回路110からの指示を受けてモード切替回路1131Aがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるモード切替回路内1131Aの接続状態を説明する図である。 本発明にいうモード切替手段1131Aの回路構成例を示した図である。 2次電池Btの電池電圧によって2次電池の内部状態がどのように変わるかを説明する図である。 第3実施形態を説明する図である。 図11に示すシステム制御回路110からの指示を受けて図11に示すモード切替回路1131Bがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるLEDの機能の違いを説明する図である。 第3実施形態の効果を説明する図である。 第3実施形態の効果を説明する図である。 図11に示すモード切替回路1131Bの回路構成例である。 図11のシステム制御回路110が行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。 第4実施形態を説明する図である。 図17に示すシステム制御回路110からの指示を受けて図17に示すモード切替回路1131Cがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとの双方におけるLEDの機能の違いを説明する図である。 図17に示すシステム制御回路110からの指示を受けて図17に示すモード切替回路1131Cがモードを発光モードに切り替えたときと受光モードに切り替えたときとのモード切替回路1131C内の接続状態を説明する図である。 図18、図19で説明したモード切替回路1131Cの回路構成例である。 第4実施形態の効果を説明する図である。 図17に示すシステム制御回路110がモード切替回路113とともに行なう撮影処理の手順を示すフローチャートである。 図22の変形例を示す図である。 第5実施形態を示す図である。 図24に示す液体レンズを備えたデジタルカメラ内に配備されたシステム制御回路が行なう撮影処理の手順を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
100 レンズ鏡胴
101 ファインダ
102 発光窓
103 モードダイヤル
104 レリーズボタン
105 操作部
1051 メニューボタン
1052 十字キー
10520 決定ボタン
10521 右キー
1053 電源スイッチ
107 画像表示ON・OFFスイッチ
110 システム制御回路
120 CCD固体撮像素子
130 A/D変換回路
140 画像処理回路
141 色温度測定回路
11 補助光発光部
112 発光量制御手段
113 LED駆動回路
1131 1131A 1131B 1131C モード切替回路
1132 電力検出回路
1132A 充電制御回路
1132B 充電制御回路
1132C 電力供給回路

Claims (6)

  1. 被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
    外光を受光する受光機能を有するLEDと、
    前記LEDを発光させる発光モードと前記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
    外光を受光する受光機能を有するLEDを備えた補助光発光手段と、
    前記LEDで測定された外光の明るさに応じた光量で発光するバックライトを備えた表示画面と、
    前記LEDを発光させる発光モードと前記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  3. 被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
    外光を受光する受光機能を有するLEDを備えた補助光発光手段と、
    前記LEDでの受光により生成された電力を蓄える蓄電手段と、
    前記LEDを発光させる発光モードと前記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  4. 前記補助光発光手段が、前記LEDからの光を照射する照射角を変化させる照射角変更部材を備え、該補助光発光手段は、前記受光モードに切り替えられたときは、該照射角変更部材を広角側に切り替えるものであることを特徴とする請求項3記載の撮影装置。
  5. 被写体光を撮像素子上に結像させて画像データを生成する撮影装置において、
    外光を受光する受光機能を有するLEDを備えた補助光発光手段と、
    前記LEDでの受光により生成された電力の供給を受けて動作する電子回路と、
    前記LEDを発光させる発光モードと前記LEDに外光を受光させる受光モードとを切り替えるモード切替手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  6. 前記電子回路は、電力供給量の低下を受けて、電力消費を低減させた省電力モードに移行するものであることを特徴とする請求項5記載の撮影装置。
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JP2006231577A Withdrawn JP2008058347A (ja) 2006-08-29 2006-08-29 撮影装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011095987A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Lenovo Singapore Pte Ltd 情報処理装置およびその開閉検出装置

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