JP2011095987A - 情報処理装置およびその開閉検出装置 - Google Patents

情報処理装置およびその開閉検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示用で利用されているLEDを使用して、細かな位置調整が不要で、かつ、低コストな構成でディスプレイ側筐体の開閉を検出することが可能な情報処理装置およびその開閉検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体側筐体2の入力部4側およびディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側にそれぞれ設けられ、ディスプレイ側筐体3が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、表示用の発光手段として機能すると共に、受光手段として機能するLED1,2と、LED1,2の受光検出結果に基づいて、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出するエンベデッドコントローラとを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置およびその開閉検出装置に関し、詳細には、細かな位置調整が不要で、かつ、低コストな構成でディスプレイ側筐体の開閉を検出することが可能な情報処理装置および開閉検出装置に関する。
一般に、ノート型PCにおいては、消費電力を軽減するため、省電力モードへ移行できる機能を採用する等の方策がとられている。また、そのような方策の1つを実現するものとして、ディスプレイが設けられた蓋が閉じられたとき、その状態では使用不能となり、使用されることはないので、自動的に省電力モードに移行するようにしたものが知られている。この場合、蓋が閉じられたか否かを判定する必要があるが、かかる判定を行う手段として、従来、マグネットと、それが形成する磁場を検出する磁石センサやホール効果ICとを利用したものが用いられている。この組合せによる判定手段は、非接触で蓋の開閉を検出することが可能となる。
特開2007−227184号公報 特開2004−192936号公報
しかしながら、マグネットと磁気センサやホール効果ICを用いる構成では、製造工程において、マグネットと、磁気センサやホール効果ICを配置する場合に繊細な位置調整が必要となり、製造が複雑になるという問題がある。また、マグネットと磁気センサやホール効果ICを用いる構成では、高コストになるという問題がある。
ところで、ノート型PCでは、その状態表示用途で各種LEDが搭載されている。かかるLEDは、発光していない状態でその暗電流を検出して光センサとして使用することができる。
例えば、特許文献1のLED照明装置では、制御部は、点灯状態のLEDモジュールと消灯状態のLEDモジュールとが混在する期間が時系列的に現れるように各LEDモジュールを各別に制御するとともに、消灯状態のLEDモジュールの各LEDそれぞれをフォトダイオードとして動作させ、当該フォトダイオードとして動作させる各LEDの出力に基づいて点灯状態のLEDモジュールの各LEDそれぞれの光出力が記憶部に記憶されている基準値となるように順方向電流の通電量をフィードバック制御している。
また、特許文献2のフラッシュランプでは、発光手段および受光手段としてのLEDに、アナログスイッチによりLED5の受光状態に基づき周囲の明暗に応じた明暗検出信号を出力する受光回路または前記LEDを発光させる駆動回路を接続し、1チップマイコンにより、アナログスイッチを受光回路側に切り換えて明暗検出信号を得、周囲の明暗を判定する制御ループを実行し、この制御ループ実行中、周囲が暗い場合はアナログスイッチを所定の点灯時間だけ駆動回路側に切り換えてLEDを発光させている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、表示用で利用されているLEDを使用して、細かな位置調整が不要で、かつ、低コストな構成でディスプレイ側筐体の開閉を検出することが可能な情報処理装置およびその開閉検出装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、入力部が設けられた本体側筐体と、当該本体側筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じられたときに前記入力部に対向する側に表示デバイスが設けられたディスプレイ側筐体と、を備えた情報処理装置において、前記本体側筐体の入力部側およびディスプレイ側筐体の表示デバイス側にそれぞれ設けられ、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、表示用の発光手段として機能すると共に、受光手段として機能する、第1および第2のLEDと、前記第1、第2のLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、を備え、前記第1のLEDと前記第2のLEDは、一方が点灯して発光手段として機能してときには、他方が消灯して受光手段として機能するように構成されており、前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内である場合に前記ディスプレイ側筐体が閉じられたと判断することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1のLEDは、装置が不使用状態の場合に発光するLEDであり、第2のLEDは装置が使用状態の場合に発光するLEDであることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ディスプレイ側筐体の表示デバイス側に設けられ、当該ディスプレイ側筐体が閉じられた場合に遮光される第1の受光手段を備え、
前記開閉検出手段は、前記消灯しているLEDおよび前記第1の受光手段の受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内にあり、かつ、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲内にある場合に、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたと判断する一方、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲外にあり、かつ、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲外にある場合に、前記ディスプレイ側筐体が開いたと判断することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第1の受光手段は、カメラが動作しているときに点灯するカメラ用LED、または、ハードディスクが動作しているときに点灯するハードディスク用LEDであることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ディスプレイ側筐体の表示デバイス側と反対側に設けられた第2の受光手段を備え、前記開閉検出手段は、前記消灯しているLED、前記第1の受光手段、および前記第2の受光手段の受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内にあり、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲内にあり、かつ、前記第2の受光手段の受光検出結果が前記消灯しているLEDの受光検出結果と略同一の場合に、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたと判断する一方、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲外にあり、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲外にあり、かつ、前記第2の受光手段の受光検出結果が前記消灯しているLEDの受光検出結果と略同一の場合に、前記ディスプレイ側筐体が開いたと判断することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2の受光手段は、ALS(ambient light sensor)であることが望ましい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、入力部が設けられた本体側筐体と、当該本体側筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じられたときに前記入力部に対向する側にディスプレイが設けられたディスプレイ側筐体と、を備えた情報処理装置の開閉検出装置において、前記本体側筐体の入力部側およびディスプレイ側筐体のディスプレイ側にそれぞれ設けられ、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、表示用の発光手段として機能すると共に、受光手段として機能する第1および第2のLEDと、前記第1、第2のLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、を備え、前記第1のLEDと前記第2のLEDは、一方が点灯して発光手段として機能してときには、他方が消灯して受光手段として機能するように構成されており、前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することを特徴とする。
本発明によれば、入力部が設けられた本体側筐体と、当該本体側筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じられたときに前記入力部に対向する側にディスプレイが設けられたディスプレイ側筐体と、を備えた情報処理装置において、前記本体側筐体の入力部側およびディスプレイ側筐体のディスプレイ側にそれぞれ設けられ、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、状態表示用途で発光手段として機能すると共に、受光手段として機能する第1および第2のLEDと、前記第1、第2のLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、を備え、前記第1のLEDと前記第2のLEDは、一方が点灯して発光手段として機能しているときには、他方が消灯して受光手段として機能するように構成されており、前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することとしたので、表示用で利用されているLEDを使用して、細かな位置調整が不要で、かつ、低コストな構成でディスプレイ側筐体の開閉を検出することが可能な情報処理装置およびその開閉検出装置を提供することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図である。 図2は、図1のノート型パソコンの概略のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、エンベデッドコントローラによるディスプレイ側筐体の開閉検出動作を説明するためのフローチャートである。 図4は、本発明の実施の形態2に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図である。 図5は、図4のノート型パソコンの概略のハードウェア構成例を示す図である。 図6は、実施の形態2に係るエンベデッドコントローラによるディスプレイ側筐体の開閉検出動作を説明するためのフローチャートである。 図7は、本発明の実施の形態3に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図である。 図8は、図7のノート型パソコンの概略のハードウェア構成例を示す図である。 図9−1は、実施の形態3に係るエンベデッドコントローラによるディスプレイ側筐体の開閉検出動作を説明するためのフローチャートである(その1)。 図9−2は、実施の形態3に係るエンベデッドコントローラによるディスプレイ側筐体の開閉検出動作を説明するためのフローチャートである(その2)。
以下に、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図であり、(a)は、ディスプレイ側筐体が開いている状態、(b)は、ディスプレイ側筐体が閉じている状態を示している。
実施の形態1に係るノート型パソコン1は、図1に示すように、略直方体である本体側筐体2およびディスプレイ側筐体3を備えている。本体側筐体2およびディスプレイ側筐体3は、それぞれの端部で左右の一対の連結部(ヒンジ部)7a、7bによって連結されており、連結部7a、7bは、これらの筐体を開閉自在に支持している。
ディスプレイ側筐体3は、本体側筐体2からの指令に応じて、各種の情報が表示される表示デバイス5と、表示デバイス5の上方に設けられたカメラ6を備えている。本体側筐体2は、その上面に、キーボードおよびトラックポイント(ポインティング・デバイス)等を有する入力部4を備えている。また、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5の下方中央には、システム状態(ACPIステート)がS3〜S5で点灯するサスペンド表示用のLED1(第1のLED)が設けられている。本体側筐体2の奥側中央には、システム状態がS0〜S2で点灯するパワーON用のLED2(第2のLED)が設けられている。LED1とLED2は、ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態で対向する位置に配置されている。LED1とLED2は、一方が点灯している場合は、他方は消灯している。
ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態では、S0〜S2の場合は、消灯状態のLED1が点灯状態のLED2の照射光を受光することになる。ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態でLED1が検出する照度は、第1の所定値(例えば、20Lux)となるように、本体側筐体2,ディスプレイ側筐体3,およびLED1,2が構成されている(外部から光りが入り込まないようになっている。)
同様に、S3〜S5の場合は、消灯状態のLED2が点灯状態のLED1の照射光を受光することになる。ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態において、LED2が検出する照度は、第1の所定値(例えば、20Lux)となるように、本体側筐体2,ディスプレイ側筐体3,およびLED1,2が構成されている(外部から光りが入り込まないようになっている。)
本実施の形態では、表示用で使用されているLED1,2を、消灯状態で受光手段として利用することにより、細かな位置調整が不要で、かつ、低コストな構成でディスプレイ側筐体3の開閉を検出している。LED1,2は、表示用の発光手段およびディスプレイ側筐体3の開閉検出用の受光手段として機能し、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出する。
図2は、図1のノート型パソコン1の概略のハードウェア構成例を示す図である。ノート型パソコン1は、同図に示すように、CPU31、ROM32、メモリ33、HDD(ハードディスク)34、表示デバイス5、カメラ6,グラフィックスアダプタ35、エンベデッドコントローラ36、入力部4と、電源回路37、LED1〜2等を備えており、各部はバスを介して直接または間接的に接続されている。
CPU31は、バスを介して接続されたHDD34に格納されたOS34aによりノート型パソコン1全体の制御を行うとともに、HDD34に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。ROM32は、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)32aやデータ等を格納している。
メモリ33は、キャッシュメモリやRAMで構成されており、CPU31の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。
HDD(ハードディスク)34は、例えば、Windows(登録商標)XP、Vista、7等のノート型パソコン1全体の制御を行うためのOS34a、周辺機器類をハードウェア操作するための表示ドライバ等の各種ドライバ34b、特定業務に向けられたアプリケーションプログラム34c等を記憶する機能を有する。
グラフィックスアダプタ35は、CPU31の制御に従って、表示情報をビデオ信号に変換し、変換したビデオ信号を表示デバイス5に出力する。表示デバイス5は、例えば、液晶表示デバイスであり、CPU31の制御に従って、各種情報を表示する機能を有している。
カメラ6は、被写体光を結像するレンズと、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子と、撮像素子を駆動するドライバ、A/D変換器、DSP等を備えており、CPU31の制御に従って被写体を撮像して画像データを入力する。
エンベデッドコントローラ36は、入力部4、電源回路37、LED駆動回路41,42およびLED受光回路51,52が接続されており、これらの動作を制御する。エンベデッドコントローラ36は、電源回路37を制御して、システム状態(ACPIステート)に応じた電源コントロールを行なう。システム状態は、6つのステートS0〜S5が規定されており、S0はフル稼働状態、S1は低消費電力状態(ただし、プロセッサ、チップセットともに電源オン)、S2は低消費電力状態(ただし、プロセッサとキャッシュは電源オフ、チップセットは電源オン)、S3はスタンバイ状態、S4は休止状態、S5はソフトウェアによる電源オフを示している。ここで、S0〜S2の状態を装置の使用状態、S3以下の状態(S3〜S5)を装置の不使用状態と称する。
また、エンベデッドコントローラ36は、LED駆動回路41,42およびLED受光回路51,52の動作を制御して、LED1、LED2の点灯および光検出を制御する。LED1,2は、LED駆動回路41,42およびLED受光回路51,52にそれぞれ接続されており、表示用の発光手段として機能するとともに、ディスプレイ側筐体3の開閉検出用の受光手段としても機能する。LED1,2は、周知の如く半導体から構成され、電流印加により発光するとともに、受光することにより電流を発生する。
LED受光回路41,42は、アンプや電流−電圧変換用抵抗等を備えており、LED1,2の受光強度に応じた受光電流を電圧信号に変換して、エンベデッドコントローラ36に出力する。LED駆動回路51,52は、エンベデッドコントローラ36の指令に応じてLED1,2を点灯または消灯させる。
エンベデッドコントローラ36は、システム状態がS0〜S2の場合に、LED2を点灯させ(LED1は消灯)、システム状態S3〜S5の場合にLED1を点灯させる(LED2は消灯)。このように、LED1とLED2は、異なる状態となり、一方が点灯し、他方が消灯している状態となるので、S0〜S5でディスプレイ側筐体3の開閉を検出することが可能となる。
エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出する開閉検出手段として機能する。エンベデッドコントローラ36は、LED受光回路41,42を介して、LED1,2から受光強度に応じた電圧信号を入力してA/D変換して得られる検出照度が、第1の所定範囲内(例えば、20±1Lux)にあるか否かを判断する。エンベデッドコントローラ36は、LED1、LED2の一方の検出照度が第1の所定範囲内にある場合に、ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態と判断し、LED1、LED2の両方の検出照度が第1の所定範囲内にない場合に、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断する。エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3の開閉状態をCPU31に通知する。
入力部4は、ユーザが入力操作を行うためのユーザインターフェースであり、文字、コマンド等を入力する各種キーより構成されるキーボードや、画面上のカーソルを移動させたり、各種メニューを選択するトラックスポインタ等を備えている。
電源回路37は、ACアダプタ、インテリジェント電池、インテリジェント電池を充電するための充電器、およびDC/DCコンバータ等を備えている。エンベデットコントローラ36は、BIOS32aの指示に従って、電源回路37による各デバイスへの電力供給を制御して、システム状態の管理を行う。
つぎに、エンベデッドコントローラ36によるディスプレイ側筐体3の開閉検出動作を説明する。図3は、エンベデッドコントローラ36によるディスプレイ側筐体3の開閉検出動作を説明するためのフローチャートである。エンベデッドコントローラ36は、所定周期で図3のフローチャートに示す処理を繰り返し実行する。
図3において、まず、エンベデッドコントローラ36は、システム状態を判断し(ステップS10)、システム状態がS0〜S2である場合には、ステップS11に移行する一方、システム状態がS3〜S5の場合には、ステップS12に移行する。
ステップS11では、エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する。LED1の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS11の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断する(ステップS13)。LED1の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS11の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断する(ステップS14)。
他方、ステップS12では、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する。LED2の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS12の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断する(ステップS13)。LED2の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS12の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断する(ステップS14)。
以上説明したように、実施の形態1によれば、本体側筐体2の入力部4側およびディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側にそれぞれ設けられ、ディスプレイ側筐体3が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、表示用の発光手段として機能すると共に、受光手段として機能するLED1,2と、LED1,2の受光検出結果に基づいて、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出するエンベデッドコントローラ36と、を備え、LED1,2は、一方が点灯して発光手段として機能してときには、他方が消灯して受光手段として機能するように構成されており、エンベデッドコントローラ36は、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出することとしたので、ノート型パソコン1で表示用で使用されているLEDを受光手段として使用して、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出する構成であるので、細かな位置調整が不要で、かつ、低コストな構成でディスプレイ側筐体の開閉を検出することが可能となる。
また、エンベデッドコントローラ36は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内である場合にディスプレイ側筐体3が閉じられたと判断することとしたので、
簡単な方法でディスプレイ側筐体3の開閉を検出することが可能となる。
また、LED1は、装置が不使用状態の場合に発光するLEDであり、LED2は装置が使用状態の場合に発光するLEDであることとしたので、通常状態および休止状態の両状態において、ディスプレイ側筐体3の開閉を検出することが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、ディスプレイ側筐体3の開閉検出精度を向上させるために、さらに、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側に配置され、当該ディスプレイ側筐体3が閉じられた場合に遮光される第1の受光手段を、ディスプレイ側筐体3の開閉検出に使用する構成である。
図4は、実施の形態2に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図であり、(a)は、ディスプレイ側筐体が開いている状態、(b)は、ディスプレイ側筐体が閉じている状態を示している。図4において、図1と同等機能を有する部位には同一符号を付し、異なる点についてのみ説明する。
図4において、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側に、カメラ6に隣接してLED3(第1の受光手段)が設けられている。このLED3は、カメラ用のLEDで、カメラ6を使用中に点灯する。LED3は、ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態では当該ディスプレイ側筐体3により遮光され、その検出照度がゼロになるように構成されている。消灯状態のLED3の検出照度は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態では外部環境の照度となり、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態ではゼロとなる。
図5は、ノート型パソコン1の概略のハードウェア構成例を示す図である。図5において、図2と同等機能を有する部位には同一符号を付し、異なる点についてのみ説明する。
図5において、LED3には、LED駆動回路43およびLED受光回路53が接続されており、エンベデッドコントローラ36は、LED駆動回路43およびLED受光回路53の動作を制御して、LED3の点灯および光検出を制御する。エンベデッドコントローラ36は、カメラ6が動作中の場合に、LED3を点灯させる。カメラ6が動作していない場合にLED3は消灯しているので、カメラ6が動作していない間に、LED3をディスプレイ側筐体3の開閉検出用の受光手段として使用する。なお、カメラ6が動作中の場合は、LED3をディスプレイ側筐体3の開閉検出用の受光手段として使用することができないので、カメラ6が動作中の場合は、カメラ6で撮像した画像をディスプレイ側筐体3の開閉検出用に使用することにしてもよい。例えば、ディスプレイ側筐体3が閉じられた場合は、カメラ6の画像は真っ暗になり、ディスプレイ側筐体3が開いている場合は、カメラ6の画像は真っ暗にならないので、この違いをディスプレイ側筐体3の開閉検出に使用することにしてもよい。なお、ディスプレイ側筐体3の開閉検出に使用する第1の受光手段は、カメラ用のLEDに限らず、HDD用等の他のLEDを使用することにしてもよく、また、LEDに限らず、受光手段としてのみ機能する光センサを使用することにしてもよい。
つぎに、エンベデッドコントローラ36によるディスプレイ側筐体3の実施の形態2に係る開閉検出動作を説明する。図6は、エンベデッドコントローラ36によるディスプレイ側筐体3の実施の形態2に係る開閉検出動作を説明するためのフローチャートである。エンベデッドコントローラ36は、所定周期で図6のフローチャートに示す処理を繰り返し実行する。
図6において、まず、エンベデッドコントローラ36は、システム状態を判断し(ステップS21)、システム状態がS0〜S2である場合には、ステップS22に移行する一方、システム状態がS3〜S5の場合には、ステップS26に移行する。
ステップS22では、エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化したか否かを判断する。LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化していない場合には(ステップS22の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断する(ステップS29)。
LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化した場合には(ステップS22の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS23)。LED1の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS23の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断する(ステップS29)。
LED3の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS23の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED3の検出照度が第2の所定範囲内(例えば、0〜0.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS24)。LED3の検出照度が第2の所定範囲内でない場合には(ステップS24の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断する(ステップS29)。
LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合には(ステップS24の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じ状態と判断する(ステップS25)。
他方、ステップS26では、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化したか否かを判断する。LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化していない場合には(ステップS26の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断する(ステップS25)。
LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化した場合には(ステップS26の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度が第1の所定範囲内であるか否かを判断する(ステップS27)。LED2の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS27の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断する(ステップS25)。
LED2の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS27の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED3の検出照度が第2の所定範囲内であるか否かを判断する(ステップS28)。LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合には(ステップS28の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断する(ステップS25)。
LED3の検出照度が第2の所定範囲内でない場合には(ステップS28の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と判断する(ステップS29)。
実施の形態2によれば、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側に配置され、ディスプレイ側筐体3が閉じられた場合に遮光されるLED3を設け、LED1の検出照度が第1の所定範囲内にある場合で、かつ、LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合に、ディスプレイ側筐体が閉じられた状態と判断する一方、LED2の受光検出結果が第1の所定範囲外にあり、かつ、LED3の受光検出結果が第2の所定範囲外にある場合に、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と判断することとしたので、より高精度にディスプレイ側筐体3の開閉を検出することが可能となる。付言すると、例えば、暗い部屋において、ディスプレイ側筐体3が開いている状態で環境照度が第1の所定範囲内となっても、ディスプレイ側筐体3が閉じた状態であると誤検出することを防止することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3では、ディスプレイ側筐体3の開閉検出精度をより向上させるために、さらに、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側と反対側の面に配置された第2の受光手段を、ディスプレイ側筐体3の開閉検出に使用する構成である。
図7は、実施の形態3に係る情報処理装置を適用したノート型パソコンの概略の外観図であり、(a)は、ディスプレイ側筐体が開いている状態、(b)は、ディスプレイ側筐体が閉じている状態を示している。図7において、図4と同等機能を有する部位には同一符号を付し、異なる点についてのみ説明する。
図7において、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側と反対側の面の下方に一対のLED4A、B(第2の受光手段)が設けられている。LED4A、4Bは、ディスプレイ側筐体3が閉じられた状態および開いた状態で環境照度を検出する。LED4A(例えば、緑色のLED)は、バッテリ容量が十分な場合に点灯し、LED4B(赤色のLED)は、バッテリ容量が少ない場合に点灯する。LED4A、4Bは、一方のLEDのみが点灯し、他方のLEDは必ず消灯しているので、消灯しているLEDをディスプレイ側筐体3の開閉検出用に使用することができる。
図8は、ノート型パソコン1の概略のハードウェア構成例を示す図である。図8において、図5と同等機能を有する部位には同一符号を付し、異なる点についてのみ説明する。
図8において、LED4A,4Bには、LED駆動回路44A、44BおよびLED受光回路54A、54Bがそれぞれ接続されており、エンベデッドコントローラ36は、LED駆動回路44A、44BおよびLED受光回路54A、54Bの動作をそれぞれ制御して、LED4A、4Bの点灯および光検出を制御する。エンベデッドコントローラ36は、電源回路37のバッテリ容量を検出し、バッテリ容量が十分な場合はLED4Aを点灯させ(LED4Bは消灯)、バッテリ容量が少ない場合はLED4Bを点灯させる(LED4Aは消灯)。エンベデッドコントローラ36は、LED4A、4Bのうち、消灯しているLEDをディスプレイ側筐体3の開閉検出用に使用する。また、エンベデッドコントローラ36は、現在のディスプレイ側筐体3の開閉状態を示す開閉情報(例えば、開(「1」)、閉(「0」)を内蔵するレジスタに書き込む。また、エンベデッドコントローラ36は、LED1〜LED4で検出される外部環境の照度を環境照度Xとしてメモリに書き込む。なお、ディスプレイ側筐体3の開閉検出に使用する第2の受光手段は、バッテリ用のLEDに限らず、他のLEDを使用することにしてもよく、また、LEDに限らず、受光手段としてのみ機能するALS(ambient light sensor)等の光センサを使用することにしてもよい。
つぎに、エンベデッドコントローラ36によるディスプレイ側筐体3の実施の形態3に係る開閉検出動作を説明する。図9−1および図9−2は、エンベデッドコントローラ36によるディスプレイ側筐体3の実施の形態3に係る開閉検出動作を説明するためのフローチャートである。エンベデッドコントローラ36は、所定周期で図9−1および図9−2のフローチャートに示す処理を繰り返し実行する。なお、図9−1および図9−2において、LED4A,4Bのうち、消灯しているLEDをLED4と称する。
図9−1において、まず、エンベデッドコントローラ36は、システム状態を判断し(ステップS30)、システム状態がS0〜S2である場合には、ステップS31に移行する一方、システム状態がS3〜S5の場合には、図9−2のステップS51に移行する。
ステップS31では、エンベデッドコントローラ36は、レジスタの開閉情報を参照し、現在のディスプレイ側筐体3の開閉状態を判断する。エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が「開」の場合は、ステップS32に移行する一方、ディスプレイ側筐体3が「閉」の場合は、ステップS40に移行する。
ステップS32では、エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度とLED3の検出照度を環境照度X1としてメモリに記憶する。具体的には、例えば、LED1の検出照度とLED3の検出照度の平均値を環境照度X1{=(LED1の検出照度+LED3の検出照度)/2}とすることができる。
エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化したか否かを判断する(ステップS33)。LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化していない場合には(ステップS33の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。なお、ステップS39において、レジスタに開閉情報「開」が書き込まれている場合は、新たに書き込む必要はない。以下、同様である。
LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化した場合には(ステップS33の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS34)。LED1の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS34の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED3の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS34の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED3の検出照度が第2の所定範囲内(例えば、0〜0.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS35)。LED3の検出照度が第2の所定範囲内でない場合には(ステップS35の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合には(ステップS35の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED4の検出照度が記憶している環境照度X1と略等しいか否かを判断する(ステップS36)。具体的には、例えば、LED4の検出照度が環境照度X1±5%の範囲内にあるか否かを判断する。LED4の検出照度が記憶している環境照度X1と略等しい場合には(ステップS36の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じ状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。なお、ステップS38において、レジスタに開閉情報「閉」が書き込まれている場合は、新たに書き込む必要はない。以下、同様である。
LED4の検出照度が記憶している環境照度X1と略等しくない場合には(ステップS36の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2を点滅させ、LED1が正しく検知するかを判断する(ステップS37)。LED1が正しく検知した場合は(ステップS37の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
他方、ステップS40では、エンベデッドコントローラ36は、LED4の検出照度を環境照度X2としてメモリに記憶する。
エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化したか否かを判断する(ステップS41)。LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化していない場合には(ステップS41の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化した場合には(ステップS41の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS42)。LED2の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS42の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
LED2の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS42の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED3の検出照度が第2の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS43)。LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合には(ステップS43の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
LED3の検出照度が第2の所定範囲内でない場合には(ステップS43の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED1の検出照度が記憶している環境照度X2と
略等しいか否かを判断する(ステップS44)。具体的には、例えば、LED1の検出照度が環境照度X2±5%の範囲内にあるか否かを判断する。LED1の検出照度が記憶している環境照度X2と略等しい場合には(ステップS44の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED1の検出照度が記憶している環境照度X2と略等しくない場合には(ステップS44の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2を点滅させ、LED1が正しく検知するかを判断する(ステップS45)。LED1が正しく検知した場合は(ステップS45の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
ステップS51では、エンベデッドコントローラ36は、レジスタの開閉情報を参照し、現在のディスプレイ側筐体3の開閉状態を判断する。エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が「開」の場合は、ステップS52に移行する一方、ディスプレイ側筐体3が「閉」の場合は、ステップS60に移行する。
ステップS52では、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度とLED3の検出照度を環境照度X3としてメモリに記憶する。具体的には、例えば、LED2の検出照度とLED3の検出照度の平均値を環境照度X3{=(LED2の検出照度+LED3の検出照度)/2}とすることができる。
エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化したか否かを判断する(ステップS53)。LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化していない場合には(ステップS54の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化した場合には(ステップS53の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS54)。LED2の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS54の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED3の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS54の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED3の検出照度が第2の所定範囲内(例えば、0〜0.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS55)。LED3の検出照度が第2の所定範囲内でない場合には(ステップS55の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いている状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合には(ステップS55の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED4の検出照度が記憶している環境照度X3と略等しいか否かを判断する(ステップS56)。具体的には、例えば、LED4の検出照度が環境照度X3±5%の範囲内にあるか否かを判断する。LED4の検出照度が記憶している環境照度X3と略等しい場合には(ステップS56の「Yes」)、エンベデッドコントローラ56は、ディスプレイ側筐体3が閉じ状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。LED4の検出照度が記憶している環境照度X3と略等しくない場合には(ステップS56の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED1を点滅させ、LED2が正しく検知するかを判断する(ステップS57)。LED2が正しく検知した場合は(ステップS57の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
他方、ステップS60では、エンベデッドコントローラ36は、LED4の検出照度を環境照度X4としてメモリに記憶する。
エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化したか否かを判断する(ステップS61)。LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化していない場合には(ステップS61の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化した場合には(ステップS61の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度が第1の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS62)。LED2の検出照度が第1の所定範囲内である場合には(ステップS62の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
LED2の検出照度が第1の所定範囲内でない場合には(ステップS62の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED3の検出照度が第2の所定範囲内(例えば、19.5〜20.5Lux)であるか否かを判断する(ステップS63)。LED3の検出照度が第2の所定範囲内である場合には(ステップS63の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が閉じている状態と判断し、レジスタに開閉情報「閉」を書き込む(ステップS38)。
LED3の検出照度が第2の所定範囲内でない場合には(ステップS63の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED2の検出照度が記憶している環境照度X4と
略等しいか否かを判断する(ステップS64)。具体的には、例えば、LED2の検出照度が環境照度X4±5%の範囲内にあるか否かを判断する。LED2の検出照度が記憶している環境照度X4と略等しい場合には(ステップS64の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
LED2の検出照度が記憶している環境照度X4と略等しくない場合には(ステップS64の「No」)、エンベデッドコントローラ36は、LED1を点滅させ、LED2が正しく検知するかを判断する(ステップS65)。LED2が正しく検知した場合は(ステップS65の「Yes」)、エンベデッドコントローラ36は、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と判断し、レジスタに開閉情報「開」を書き込む(ステップS39)。
具体例を用いて説明すると、(1)例えば、システム状態=S0、明るい部屋(250Lux)において、LED1の検出照度=250Lux、LED2の発光輝度(点灯)=20nit、LED3の検出照度=250Lux、LED4の検出照度=200nit(ディスプレイ側筐体2の裏面側に配置されているので、LED1,3より少し暗い)である場合、LED1の検出照度=250Lux、LED3の検出照度=250Luxを、環境照度X1として記憶する(上記ステップS32)。ここで、LED1の検出輝照度=20Lux、LED2の発光輝度=20nit、LED3の検出照度=0Lux、LED4の検出照度=250Luxに変化した場合は、LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化(上記ステップS33の「Yes」)、LED1の検出照度=20Lux(上記ステップS34の「Yes」)、LED3の検出照度=0(上記ステップS35の「Yes」)、LED4の検出照度=X1(上記ステップS36の「Yes」)となり、ディスプレイ側筐体3の閉じ状態が検出される(上記ステップS38)。
(2)例えば、システム状態=S0、暗い部屋(10Lux)において、LED1の検出照度=10Lux、LED2の発光輝度(点灯)=20nit、LED3の検出照度=10Lux、LED4の検出照度=5nit(ディスプレイ側筐体2の裏面側に配置されているので、LED1,3より少し暗い)である場合、LED1の検出照度=10Lux、LED3の検出照度=10Luxを、環境照度X1として記憶する(上記ステップS32)。ここで、LED1の検出輝照度=20Lux、LED2の発光輝度(点灯)=20nit、LED3の検出照度=0Lux、LED4の検出照度=10Luxに変化した場合は、LED1の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化(ステップS33の「Yes」)、LED1の検出照度=20Lux(ステップS34の「Yes」)、LED3の検出照度=0(ステップS35の「Yes」)、LED4の検出照度=X1(ステップS36の「Yes」)となり、ディスプレイ側筐体3の閉じ状態が検出される(上記ステップS38)。
(3)例えば、システム状態=S3、明るい部屋(250Lux)において、LED1の発光輝度(点灯)=20nit、LED2の検出輝度=20Lux、LED3の検出照度=0Lux、LED4の検出照度=250nitである場合、LED4の検出照度=250Luxを、環境照度X2として記憶する(上記ステップS60)。ここで、LED1の発光輝度(点灯)=20nit、LED2の検出照度=250Lux、LED3の検出照度=250Lux、LED4の検出照度=200Luxに変化した場合は、LED2の検出照度およびLED3の検出照度が所定量以上変化(上記ステップS61の「Yes」)、LED2の検出照度=250Lux(上記ステップS62の「No」)、LED3の検出照度=250Lux(上記ステップS63の「No」)、LED2の検出照度=X4(上記ステップS64の「Yes」)となり、ディスプレイ側筐体3が開いた状態と検出される(上記ステップS39)。
実施の形態3によれば、ディスプレイ側筐体3の表示デバイス5側と反対側の面の下方にLED4を設け、LED1、2のうち消灯しているLEDの検出照度が第1の所定範囲内にあり、LED3の検出照度が第2の所定範囲内であり、かつ、LED4の検出照度が環境照度とが略等しい場合に、ディスプレイ側筐体3が閉じられたと判断する一方、LED1,2のうち消灯しているLEDの検出照度が第1の所定範囲外にあり、LED3の検出照度が第2の所定範囲外にあり、かつ、LED4の検出照度が環境照度とが略等しい場合に、ディスプレイ側筐体3が開いたと判断することとしたので、LED1,2の故障・寿命等により正しい検出照度が得られない場合でも、ディスプレイ側筐体3の開閉の誤検出を防止することが可能となる。
なお、上記した実施の形態では、情報処理装置として、ノート型パソコンを例示して説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、PDA、携帯電話等の他の情報処理装置に適用可能である。
本発明に係る情報処理装置、情報処理装置の開閉検出装置は、蓋が開閉する情報処理装置に広く適用可能である。
1 ノート型パソコン
2 本体側筐体
3 ディスプレイ側筐体
4 入力部
5 表示デバイス
6 カメラ
7a、7b 連結部(ヒンジ)
31 CPU
32 ROM
32a BIOS
33 メモリ
34 HDD(ハードディスク)
34a OS
34b ドライバ
34b アプリケーションプログラム
35 グラフィックスアダプタ
36 エンベデッドコントローラ
37 電源回路
41〜44 LED駆動回路
51〜54 LED受光回路

Claims (10)

  1. 入力部が設けられた本体側筐体と、当該本体側筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じられたときに前記入力部に対向する側に表示デバイスが設けられたディスプレイ側筐体と、を備えた情報処理装置において、
    前記本体側筐体の入力部側およびディスプレイ側筐体の表示デバイス側にそれぞれ設けられ、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、表示用の発光手段として機能すると共に、受光手段として機能する、第1および第2のLEDと、
    前記第1、第2のLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、を備え、
    前記第1のLEDと前記第2のLEDは、一方が点灯して発光手段として機能してときには、他方が消灯して受光手段として機能するように構成されており、
    前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内である場合に前記ディスプレイ側筐体が閉じられたと判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1のLEDは、装置が不使用状態の場合に発光するLEDであり、第2のLEDは装置が使用状態の場合に発光するLEDであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. さらに、前記ディスプレイ側筐体の表示デバイス側に設けられ、当該ディスプレイ側筐体が閉じられた場合に遮光される第1の受光手段を備え、
    前記開閉検出手段は、前記消灯しているLEDおよび前記第1の受光手段の受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内にあり、かつ、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲内にある場合に、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたと判断する一方、
    消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲外にあり、かつ、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲外にある場合に、前記ディスプレイ側筐体が開いたと判断することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の受光手段は、カメラが動作しているときに点灯するカメラ用LED、または、
    ハードディスクが動作しているときに点灯するハードディスク用LEDであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の情報処理装置。
  7. さらに、前記ディスプレイ側筐体の表示デバイス側と反対側の面に設けられた第2の受光手段を備え、
    前記開閉検出手段は、前記消灯しているLED、前記第1の受光手段、および前記第2の受光手段の受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  8. 前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲内にあり、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲内にあり、かつ、前記第2の受光手段の受光検出結果が前記消灯しているLEDの受光検出結果と略同一の場合に、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたと判断する一方、
    消灯しているLEDの受光検出結果が第1の所定範囲外にあり、前記第1の受光手段の受光検出結果が第2の所定範囲外にあり、かつ、前記第2の受光手段の受光検出結果が前記消灯しているLEDの受光検出結果と略同一の場合に、前記ディスプレイ側筐体が開いたと判断することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2の受光手段は、ALS(ambient light sensor)であることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 入力部が設けられた本体側筐体と、当該本体側筐体に対して開閉可能に設けられ、閉じられたときに前記入力部に対向する側にディスプレイが設けられたディスプレイ側筐体と、を備えた情報処理装置の開閉検出装置において、
    前記本体側筐体の入力部側およびディスプレイ側筐体のディスプレイ側にそれぞれ設けられ、前記ディスプレイ側筐体が閉じられたときに対向する位置に配置され、かつ、表示用の発光手段として機能すると共に、受光手段として機能する第1および第2のLEDと、
    前記第1、第2のLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出する開閉検出手段と、を備え、
    前記第1のLEDと前記第2のLEDは、一方が点灯して発光手段として機能してときには、他方が消灯して受光手段として機能するように構成されており、
    前記開閉検出手段は、消灯しているLEDの受光検出結果に基づいて、前記ディスプレイ側筐体の開閉を検出することを特徴とする情報処理装置の開閉検出装置。
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