JP2008057194A - シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法 - Google Patents

シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008057194A
JP2008057194A JP2006234693A JP2006234693A JP2008057194A JP 2008057194 A JP2008057194 A JP 2008057194A JP 2006234693 A JP2006234693 A JP 2006234693A JP 2006234693 A JP2006234693 A JP 2006234693A JP 2008057194 A JP2008057194 A JP 2008057194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
segment
movement mechanism
holding
tunnel
swing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006234693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4679472B2 (ja
Inventor
Mitsuhisa Yokoyama
満久 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP2006234693A priority Critical patent/JP4679472B2/ja
Publication of JP2008057194A publication Critical patent/JP2008057194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4679472B2 publication Critical patent/JP4679472B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

【課題】平面部とコーナー部を有するセグメントの組立を容易に行う。
【解決手段】旋回移動機構15によりシールド軸心O周りに旋回自在で、押込み移動機構20によりシールド軸心Oに対して半径方向に移動自在な出退フレーム18の両側に、シールド軸心Oに平行な一対の支軸21bを中心としてそれぞれ揺動自在に支持されて互いに平行な揺動リンクアーム21aと、これら揺動リンクアーム21aの遊端部に回動自在に連結された連結リンクアーム21dとからなる平行リンク機構21と、揺動リンクアーム21aを揺動させるスイング移動機構22とを設け、連結リンクアーム21dに設けられた保持フレームに、セグメントを保持するセグメント保持装置26R,26Lを設け、スイング移動機構22と押込み移動機構20とにより、セグメントFS1〜4,CS1〜4をシールド軸心Oを中心とする円弧の接線方向に平行移動可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、シールド掘進機の後部で、掘削されたトンネル内にセグメントを組み立てて覆工体を形成するエレクタ装置およびこのエレクタ装置によるセグメント組立方法に関し、特に円形断面以外で、平面部を有する正方形や長方形、平面部と円弧部からなる長円形などの断面のトンネルの覆工体に適したものである。
従来において、たとえば長方形断面のトンネルの掘削面に沿ってセグメントを組み立てるエレクタ装置が特許文献1に開示されている。
このエレクタ装置は、止水壁の後部に、セグメントの断面に対して縮小された相似形の長方形ガイドレールを配置し、長方形ガイドレールに沿ってエレクタフレームを移動自在に設け、このエレクタフレームにシールド軸心と平行な一対のスライド軸を介してスライドフレームをシールド軸心方向に出退自在に設け、このスライドフレームに、X字形に組み合わされたリンクアームを有するパンタグラフ式押込装置を介して、セグメント保持装置を有する保持フレームを長方形ガイドレールの法線方向に出退自在に設けたものである。
特開平05−248191号公報
上記特許文献1のエレクタ装置によりセグメントを組み立てる組立方法は、セグメント保持装置にセグメントを保持させ、エレクタフレームを長方形ガイドレールに沿って移動させて、セグメントを組立位置に対向する位置に停止させる。そして、スライドフレームの出退位置を調整した後、押込装置によりセグメントを長方形ガイドレールの法線方向に移動させて組立位置に押し込む。このようにセグメントを長方形ガイドレールの法線方向に押し込む場合、トンネルの掘削平面部におけるセグメントの組立をとくに容易かつ高精度で行うことができる。しかし、トンネルの掘削コーナー部にセグメントを押し込む場合には、コーナー部のセグメントの姿勢調整が複雑な作業となる。すなわち、セグメント保持装置によりコーナー部のセグメントを保持する部位は、セグメントのコーナー部分を直接保持することはできず、コーナー部分に隣接する平面部であるため、コーナー部のセグメントをコーナー部に対して法線方向に押し込んでも、コーナー部のセグメントは傾斜姿勢であり、トンネルの掘削コーナー部と合致しない。したがって、押込み位置でコーナー部のセグメントを傾動して掘削コーナー部に沿うように姿勢調整する必要がある。この姿勢調整の動作は、コーナー部のセグメントの傾動と押込み装置による押込み位置の調整動作を同時に、または交互に行う必要があるため、コーナー部のセグメントの位置調整と姿勢調整が複雑になり、組立時間を要するという問題があった。
またセグメントの旋回移動は、エレクタフレームを長方形ガイドレールに沿って移動させて行うため、セグメントの旋回移動に時間を必要とし、セグメントの組立時間が延びること、さらに長方形ガイドレールのコーナー部では、少しの移動でエレクタフレームの傾斜角が大きく変化するため、コーナー部セグメントの姿勢調整が難しいという問題があった。
本発明は上記問題点を解決して、平面部から角度が変化するコーナー部におけるセグメントの組立を容易に精度良く行うことができ、また組立時間を短縮できてセグメントの姿勢調整を容易に行うことができるシールド掘進機のエレクタ装置およびセグメントの組立方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、シールド掘進機により平面部とこの平面部に対して角度が変化するコーナー部を有する断面のトンネルを掘削し、このトンネルの断面に沿ってセグメントを組み立てるシールド掘進機のエレクタ装置であって、シールド本体の後部に、旋回移動機構により掘進方向の旋回軸心周りに旋回自在な旋回部材を設け、前記旋回部材に設けられて押込み移動機構により旋回軸心に対して半径方向に移動自在な出退部材を設け、前記出退部材に、旋回軸心に平行な一対の支軸軸心を中心としてそれぞれ揺動自在に支持された互いに平行な揺動リンクアームと、これら揺動リンクアームの遊端部を回動自在に連結された連結リンクアームとからなる平行リンク機構と、前記揺動リンクアームを揺動させるスイング移動機構とを設け、前記連結リンクアームに設けられた保持部材に、セグメントを保持するセグメント保持装置を設け、前記スイング移動機構と押込み移動機構とにより、セグメント保持装置に保持したセグメントを旋回軸心を中心とする円弧の接線方向に平行移動可能に構成したものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、シールド掘進機により掘削されるトンネルが正方形断面または長方形断面としたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、連結リンクアームに、保持部材を旋回軸心方向に移動自在な軸心方向移動機構を設け、前記保持部材の周方向両側にセグメント保持装置をそれぞれ設け、前記保持部材に、前記セグメント保持装置にそれぞれ保持されたセグメントを、旋回軸心に平行な保持軸心を中心として傾動させる傾斜微調整機構を設けたものである。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載のシールド掘進機のエレクタ装置により、セグメントを掘削断面に沿う組立位置に搬送して組み立てるに際し、セグメント保持装置により、セグメントを組立姿勢または組立姿勢の90°あるいは180°の旋回姿勢で保持し、旋回移動機構により、セグメントが組立姿勢となるように、旋回部材を旋回させるかまたは停止状態とした後、押込み移動機構により、目的のトンネルの掘削平面部に対して法線方向からトンネルの掘削平面部に移動させ、さらにスイング移動機構および押込み移動機構により、セグメントをトンネル掘削平面部に沿って平行移動して組立位置に位置決めするものである。
請求項1記載の発明によれば、セグメント保持装置に保持されたセグメントを、押込み移動機構により、トンネルの掘削平面部に垂直な方向から搬入させることができるとともに、押込み移動機構とスイング移動機構とにより、セグメント保持装置に保持されたセグメントを、旋回軸心を中心とする円弧の接線方向のトンネルの掘削平面部に沿って平行移動させることができる。これにより、トンネルの掘削平面部に組み立てられる平面部セグメントおよびトンネルの掘削コーナー部のコーナー部セグメントとを、トンネルの掘削平面部に押込み移動した後、トンネルの掘削平面部に沿って平行移動させることにより、組立位置に容易に位置決めすることができる。このように、セグメントを予め組立位置における姿勢の状態で組立位置まで搬送することができ、従来のように組立位置でのセグメントの傾斜角の姿勢調整が不要となり、平面部を有する断面のトンネルのセグメントを容易かつ短時間で精度良く組み立てることができる。さらに旋回移動機構によりセグメントの旋回移動を短時間で行え、またコーナー部セグメントも精度良く姿勢調整を行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、セグメント保持装置により、セグメントを組立姿勢または組立姿勢の90°の旋回姿勢あるいは180°の旋回姿勢で保持し、そのままの姿勢、または旋回移動機構によりセグメントを旋回して組立位置の姿勢に変更し、さらに押込み移動機構によりトンネルの掘削平面部の組立位置に押込み移動し、さらにスイング移動機構および押込み移動機構とにより、セグメントをトンネルの掘削平面部に沿って平行移動して位置決めすることができる。したがって、押込み移動機構によるセグメントのトンネルの掘削平面部への移動と、スイング移動機構および押込み移動機構とによるトンネル掘削平面部に沿う平行移動とにより、正方形断面トンネルまたは長方形断面トンネルのセグメントを容易かつ短時間で高精度に組み立てることができ、組立位置においてセグメントは位置調整だけで大幅な姿勢調整が不要となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
このシールド掘進機は、たとえば正方形断面のトンネルを掘削するもので、図1〜図3に示すように、そのシールド本体11の後部には、複数(図では8個)のセグメント(後述するFS1〜FS4,CS1〜CS4で、総称する場合には符号を省略する)をトンネルの掘削面に沿って組み立てて、正方形断面の覆工体ASを形成するエレクタ装置10が設けられている。
シールド本体11の後部内でシールド軸心Oに直交する内周壁部12に、周方向に所定間隔をあけて複数の旋回支持ローラ13が配置され、これら旋回支持ローラ13により旋回リング体(旋回部材)14がシールド軸心(旋回軸心)O周りに旋回自在に支持されている。この旋回リング体14を旋回駆動する旋回移動機構15は、旋回リング体14の前面周囲に沿って取り付けられたリングギヤ15aと、このリングギヤ15aに上下位置で噛み合う駆動ピニオン15bと、内周壁部12に支持部材を介して配設されて駆動ピニオン15bをそれぞれ回転駆動する旋回駆動装置(たとえば油圧式モータ)15cとで構成されている。
前記旋回リング体14の背面に、シールド軸心Oの周囲に排土装置などが配設される所定の空間部16をあけるとともに、シールド軸心Oに直交する平面上に互いに平行な一対の出退ガイドレール17が設けられ、これら出退ガイドレール17にそれぞれスライド自在に案内された出退フレーム(出退部材)18が、空間部16に干渉しない範囲でシールド軸心Oの半径方向に移動自在に設けられている。そしてこれら出退フレーム18は、空間部16を囲むコの字形の連結フレーム(出退部材)19により互いに連結されて同期移動可能に構成されている。また出退フレーム18を移動させる押込み移動機構20は、旋回リング体14の出退ガイドレール17の外側に沿って押込み駆動装置(油圧式ジャッキ)20aがそれぞれ設けられ、各出力ロッドが出退フレーム18にそれぞれ連結されて構成される。
各出退フレーム18の背面部には、シールド軸心Oに平行な支軸21bがシールド軸心Oに均等距離隔てた面対称位置にそれぞれ設けられ、これら支軸21bを介して互いに平行な一対の揺動リンクアーム21aの固定端部が揺動自在に支持されている。これら揺動リンクアーム21aの遊端部にシールド軸心Oと平行な遊端軸21cを介して連結リンクアーム21dが連結され、一対の揺動リンクアーム21aと連結リンクアーム21dとにより平行リンク機構21が構成されている。また揺動リンクアーム21aを駆動するスイング移動機構22は、揺動リンクアーム21aが固定された支軸21bに揺動レバー22aが固定され、この揺動レバー22aの遊端部に、出退フレーム18に揺動自在に支持された揺動駆動装置(油圧式ジャッキ装置)22bの出力ロッドがピン連結されて構成されている。
図4,図5に示すように、連結リンクアーム21dを連結する両遊端軸21c間には、保持フレーム(保持部材)24がシールド軸心O方向に所定範囲でスライド自在に支持されており、この保持フレーム24をシールド軸心O方向に出退移動させる軸心方向移動機構25が、連結リンクアーム21dと保持フレーム24との間に連結された一対の軸心方向駆動装置(油圧式ジャッキ装置)25aにより構成されている。
保持フレーム24には、下位に位置した状態で周方向の左右両側に一対のセグメント保持装置26R,26Lが設けられている。これら左右のセグメント保持装置26R,26Lは、図2,図4に示すように、シールド軸心Oに平行な保持軸(保持軸心)31と、この保持軸31に所定範囲で揺動自在に支持されて下部が前後の二股状に分かれた保持具32と、保持部32の二股部に着脱自在な支持ピン33とで構成され、この保持部32の二股部を、セグメント(図では、後述するCS1)の内面に設けられた連結部に外嵌してピン孔に支持ピン33を装着することにより、セグメントを保持軸31を中心に所定範囲で傾動自在に保持することができる。このセグメント保持装置26R,26Lにより、後述する平面部セグメントFS1〜FS4の略中央部に設けられた連結部を保持し、後述するコーナー部セグメントCS1〜CS4では、折り曲げ部両側の長短平面部のうち、長側の平面部の略中央部に設けられた連結部を保持するように構成されている。なお、このセグメント保持装置26R,26Lは、組立に際して、一度に一方にのみセグメントを保持して搬送する。
そして、保持フレーム24には、各保持軸31の周方向の両側に、保持具32に保持されたセグメントを保持軸31を中心として傾動して傾斜姿勢を微調整する傾斜微調整機構27が設けられている。両傾斜微調整機構27は、押圧部をセグメントの内面に当接して姿勢を保持する左右一対の傾斜駆動装置(油圧式ジャッキ)27a,27bにより構成される。
また、シールド本体11の後部には、組み立てられた上辺部のセグメント(後述するコーナー部セグメントCS3,CS4)をそれぞれ支持する左右一対の上辺セグメント支持装置28が配置されており、これら上辺セグメント支持装置28は、シールド本体11に支持部材を介して前方の待機位置と、後方のセグメント支持位置との間で出退自在に設けられている。
したがって、このエレクタ装置10により左右一方のセグメント保持装置26R,26Lに保持したセグメントを、旋回移動機構15により、シールド軸心O周りに旋回移動して、トンネルの掘削平面部に対向して停止させ、さらに押込み移動機構20によりトンネルの掘削平面部に対して垂直な法線方向に押込み移動可能とし、さらにスイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動して、セグメントをシールド軸心Oを中心とする円弧の接線方向、すなわち押込み移動機構20の押込み方向に直交するトンネルの掘削平面部に沿って平行移動可能とすることができる。さらにまた、軸心方向移動機構25によりセグメントをシールド軸心O方向に移動し、さらに傾動調整機構27によりセグメントの組立姿勢を微調整することができる。
このトンネルの掘削面に沿って組立られる覆工体SAのセグメントは、図1,図3に示すように、4個のコーナー部セグメントCS1〜CS4と、4個の平面部セグメントFS1〜FS4個の合計8個からなり、掘進方向に向かって左下コーナー部セグメントCS1、右下コーナー部セグメントCS2、下面部セグメントFS1、左側面部セグメントFS2、右側面部セグメントFS3、左上コーナー部セグメントCS3、右上コーナー部セグメントCS4および上面部セグメントFS4の順に組立られる。
このエレクタ装置10によるセグメントの組立方法を図6〜図13を参照して説明する。なお、ここで、上下左右方向と旋回方向とは、掘削方向に向かう視点、すなわち背面視における方向をいう。
1)左下コーナー部セグメントCS1は、図6(a)に実線で示すように、トンネル軸心Oから所定距離左側にずれた左搬入位置に組立姿勢で搬入されて、左のセグメント保持装置26Lにより保持される。次いでスイング移動機構22により位置調整した後、図6(b)に仮想線で示すように、押込み移動機構20を駆動して左下コーナー部セグメントCS1を下方(トンネルの掘削下面部の法線方向)に移動し、トンネルの掘削下面部位置に停止させる。ついで、スイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動して、左下コーナー部セグメントCS1をトンネルの掘削下面部に沿って左方に平行移動させ、実線で示すように、左下コーナー部の組立位置に停止し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。
2)右下コーナー部セグメントCS2は、図7(a)に仮想線で示すように、左搬入位置に組立姿勢に対して90°の反転姿勢で搬入されて、左のセグメント保持装置26Lにより保持される。次いで実線で示すように、押込み移動機構20とスイング移動機構22とにより右下コーナー部セグメントCS2をシールド軸心O側の旋回位置に持ち上げる。そして図7(b)に示すように、旋回移動機構15により右下コーナー部セグメントCS2を反時計方向に90°旋回させ停止する。さらにスイング移動機構22により右下コーナー部セグメントCS2を位置調整した後、押込み移動機構20を駆動して右側方(トンネルの掘削右側面部の法線方向)に移動し、トンネルの掘削右側面部位置に停止させる。ついで、図7(c)に示すように、スイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動して、右下コーナー部セグメントCS2をトンネルの掘削右側面部に沿って下方に平行移動して右下コーナー部の組立位置に停止し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。
3)下面部セグメントFS1は、図8(a)に示すように、トンネル軸心Oから所定距離右側にずれた右搬入位置に組立姿勢で搬入され、右のセグメント保持装置26Rにより保持される。そしてスイング移動機構22と押込み移動機構20とにより下面部セグメントFS1を仮想線で示す旋回位置に移動して、スイング移動機構22により位置調整した後、図8(b)に示すように、押込み移動機構20により下面部セグメントFS1を押込み移動して下面の組立位置に嵌合し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。
4)左側面部セグメントFS2は、図9(a)に示すように、右搬入位置に組立姿勢に対して90°の反転姿勢で搬入され、右のセグメント保持装置26Rに保持される。次いで押込み移動機構20とスイング移動機構22とにより左側面部セグメントFS2を旋回位置に持ち上げる。さらに図9(b)に示すように、旋回移動機構15により左側面部セグメントFS2を時計方向に90°旋回して停止し、スイング移動機構22により位置調整する。その後、押込み移動機構20を駆動して左側面部セグメントFS2を左方(トンネルの掘削左側面部の法線方向)に移動し、トンネルの掘削左側面部位置に停止させる。次いで図9(c)に示すように、スイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動して、左側面部セグメントFS2をトンネルの掘削左側面部に沿って下方に平行移動して左側面の組立位置に停止し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。
5)右側面部セグメントFS3は、図10(a)に示すように、右搬入位置に組立姿勢に対して90°の反転姿勢で搬入されて、右のセグメント保持装置26Rに保持される。次いで押込み移動機構20とスイング移動機構22とにより右側面部セグメントFS3を旋回位置に持ち上げる。そして図10(b)に示すように、旋回移動機構15により右側面部セグメントFS3を反時計方向に90°旋回し、さらにスイング移動機構22により位置調整した後、さらに押込み移動機構20を駆動して右側面部セグメントFS3を右方(トンネルの掘削右側面部の法線方向)に移動し、トンネルの掘削右側面部位置に停止させる。次いで図9(c)に示すように、スイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動して、右側面部セグメントFS3をトンネルの掘削右側面部に沿って下方に平行移動させて右側面の組立位置に停止し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。
6)図11(a)に示すように、左上コーナー部セグメントCS3は、左搬入位置に組立姿勢に対して90°の反転姿勢で搬入されて、左のセグメント保持装置26Lにより保持される。次いで図11(b)に示すように、押込み移動機構20とスイング移動機構22とにより左上コーナー部セグメントCS3を旋回位置に持ち上げる。そして図11(c)に示すように、旋回移動機構15により左上コーナー部セグメントCS3を時計方向に90°旋回させて停止させ、さらに仮想線で示すように、スイング移動機構22により左上コーナー部セグメントCS3を上方に移動させてトンネルの掘削上面部位置に停止させる。図11(d)に示すように、押込み移動機構20により左上コーナー部セグメントCS3をトンネルの掘削上面部に沿って左方に移動させて左上コーナー部の組立位置に停止し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。そして上辺セグメント支持装置28により下方から支持される。
7)右上コーナー部セグメントCS4は、図12(a)に示すように、左搬入位置に組立姿勢に対して180°の反転姿勢で搬入されて、左のセグメント保持装置26Lに保持される。次いで図12(b)に示すように、押込み移動機構20とスイング移動機構22とにより右上コーナー部セグメントCS4を旋回位置に持ち上げる。そして図12(c)に示すように、旋回移動機構15により右上コーナー部セグメントCS4を反時計方向に180°旋回させて停止させ、スイング移動機構22により位置調整した後、仮想線で示すように、押込み移動機構20により右上コーナー部セグメントCS4を上方(トンネルの掘削上面部の法線方向)に移動させてトンネルの掘削上面部位置に停止させる。さらに図12(d)に示すように、スイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動して、右上コーナー部セグメントCS4をトンネルの掘削上面部に沿って右方に平行移動させて右上コーナー部の組立位置に停止し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。そして上辺セグメント支持装置28により下方から支持される。
8)上面部セグメントFS4は、図13(a)に仮想線で示すように、右搬入位置に組立姿勢に対して180°の反転姿勢で搬入されて、右のセグメント保持装置26Rにより保持される。次いで実線で示すように、押込み移動機構20とスイング移動機構22とにより上面部セグメントFS4を旋回位置に持ち上げる。そして図13(b)に示すように、旋回移動機構15により右上コーナー部セグメントCS4を反時計方向に180°旋回させ、さらにスイング移動機構22により位置調整した後、押込み移動機構20により上面部セグメントFS4を上方に移動させて上面部の組立位置に嵌合し、軸心方向移動機構25および傾斜微調整機構27により微調整して位置決めする。
上記エレクタ装置10のセグメント組立方法によれば、旋回移動機構15により、押込み移動機構20によるセグメントの押込み方向がトンネルの掘削平面部(上下面、左右側面)に垂直な法線方向となる4つの位置にのみセグメント保持装置26R,26Lを停止させて組立作業を行うので、正方形断面の覆工体Sの組立を簡易化することができる。またセグメントの搬送方向は、旋回移動と、トンネルの掘削上下面部、左右側面部に対する法線方向と、トンネルの掘削平面部に沿う平行移動だけですむので、組立手順を簡易化することができる。さらに、全て左右の搬入位置に搬入されたセグメントは、組立姿勢か、組立姿勢に対して90°の反転姿勢あるいは180°の反転姿勢で、セグメント組立装置26Rまたは26Lに保持され、旋回移動機構15により旋回されて組立姿勢にされるので、位置調整だけですみ、組立時間を削減することができる。さらにまた、左右側面部セグメントFS2,FS3と、コーナー部セグメントCS1,CS2,CS4を、スイング移動機構22と押込み移動機構20とを連動してトンネルの掘削平面部に沿って平行移動し組立位置に移動させ、組立位置では微調整のみを行うようにしたので、組立位置での大幅な姿勢調整は不要となり、正方形断面のトンネルのセグメントを短時間で容易かつ精度良く組み立てることができる。
上記実施の形態によれば、セグメント保持装置26R,26Lに保持されたセグメントを、押込み移動機構20により、トンネルの掘削平面部に垂直な方向から押込み移動させることができるとともに、押込み移動機構20とスイング移動機構22の連動により、セグメント保持装置26R,26Lに保持されたセグメントをトンネルの掘削平面部に沿って平行移動させることができる。これにより、トンネルの掘削平面部に組み立てられる左右側面部セグメントFS2,FS3を組立位置に容易に搬送することができ、またコーナー部セグメントCS1,CS2,CS4をそれぞれ組立位置に容易かつ短時間に位置決めすることができる。したがって、従来のように組立位置でのセグメントの傾斜角の調整が不要となり、正方形断面のトンネルのセグメントを容易かつ短時間で精度良く組み立てることができる。
なお、本実施の形態1では、正方形断面のトンネルのセグメントを組み立てるエレクタ装置10を説明したが、長方形断面のトンネルのセグメントや、側面が膨出する円弧状の長円形断面のセグメントを組み立てるエレクタ装置であってもよい。長円形断面のセグメントを組み立てる場合、円弧部セグメントは、円弧部セグメントを半径方向に押し込み移動して組立位置に移動することができる。
本発明に係るシールド掘進機のエレクタ装置の実施の形態1を示す背面図である。 エレクタ装置の縦断面図である。 図2に示すA−A断面図である。 セグメント保持装置を示す拡大背面図である。 セグメント保持装置を示す拡大平面図である。 (a)および(b)は、セグメント保持装置による左下コーナー部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)〜(c)は、セグメント保持装置による右下コーナー部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)および(b)は、セグメント保持装置による下面部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)〜(c)は、セグメント保持装置による左側面部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)〜(c)は、セグメント保持装置による右側面部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)〜(d)は、セグメント保持装置による左上コーナー部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)〜(d)は、セグメント保持装置による右上コーナー部セグメントの組立動作を説明する背面図である。 (a)〜(c)は、セグメント保持装置による上面部セグメントの組立動作を説明する背面図である。
符号の説明
O シールド軸心(旋回軸心)
S(FS1〜4,CS1〜4) セグメント
AS 覆工体
10 エレクタ装置
11 シールド本体
13 旋回支持ローラ
14 旋回リング体(旋回部材)
15 旋回移動機構
16 空間部
17 出退ガイドレール
18 出退フレーム(出退部材)
19 連結フレーム
20 押込み移動機構
21 平行リンク機構
21a 揺動リンクアーム
21b 支軸
21c 遊端軸
21d 連結リンクアーム
22 スイング移動機構
24 保持フレーム
25 軸心方向移動機構
26R,26L セグメント保持装置
27 傾斜微調整機構
31 保持軸

Claims (4)

  1. シールド掘進機により平面部とこの平面部に対して角度が変化するコーナー部を有する断面のトンネルを掘削し、このトンネルの断面に沿ってセグメントを組み立てるシールド掘進機のエレクタ装置であって、
    シールド本体の後部に、旋回移動機構により掘進方向の旋回軸心周りに旋回自在な旋回部材を設け、
    前記旋回部材に設けられて押込み移動機構により旋回軸心に対して半径方向に移動自在な出退部材を設け、
    前記出退部材に、旋回軸心に平行な一対の支軸軸心を中心としてそれぞれ揺動自在に支持された互いに平行な揺動リンクアームと、これら揺動リンクアームの遊端部を回動自在に連結された連結リンクアームとからなる平行リンク機構と、前記揺動リンクアームを揺動させるスイング移動機構とを設け、
    前記連結リンクアームに設けられた保持部材に、セグメントを保持するセグメント保持装置を設け、
    前記スイング移動機構と押込み移動機構とにより、セグメント保持装置に保持したセグメントを旋回軸心を中心とする円弧の接線方向に平行移動可能に構成した
    シールド掘進機のエレクタ装置。
  2. シールド掘進機により掘削されるトンネルが正方形断面または長方形断面とした
    請求項1記載のシールド掘進機のエレクタ装置。
  3. 連結リンクアームに、保持部材を旋回軸心方向に移動自在な軸心方向移動機構を設け、
    前記保持部材の周方向両側にセグメント保持装置をそれぞれ設け、
    前記保持部材に、前記セグメント保持装置にそれぞれ保持されたセグメントを、旋回軸心に平行な保持軸心を中心として傾動させる傾斜微調整機構を設けた
    請求項1または2記載のシールド掘進機のエレクタ装置。
  4. 請求項2または3記載のシールド掘進機のエレクタ装置により、セグメントを掘削断面に沿う組立位置に搬送して組み立てるに際し、
    セグメント保持装置により、セグメントを組立姿勢または組立姿勢の90°あるいは180°の旋回姿勢で保持し、
    旋回移動機構により、セグメントが組立姿勢となるように、旋回部材を旋回させるかまたは停止状態とし、
    押込み移動機構により、目的のトンネルの掘削平面部に対して法線方向からトンネルの掘削平面部に移動させ、
    さらにスイング移動機構および押込み移動機構により、セグメントをトンネル掘削平面部に沿って平行移動して組立位置に位置決めする
    シールド掘進機のエレクタ装置によるセグメント組立方法。
JP2006234693A 2006-08-31 2006-08-31 シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法 Active JP4679472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006234693A JP4679472B2 (ja) 2006-08-31 2006-08-31 シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006234693A JP4679472B2 (ja) 2006-08-31 2006-08-31 シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008057194A true JP2008057194A (ja) 2008-03-13
JP4679472B2 JP4679472B2 (ja) 2011-04-27

Family

ID=39240274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006234693A Active JP4679472B2 (ja) 2006-08-31 2006-08-31 シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4679472B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106837358A (zh) * 2016-12-16 2017-06-13 上海隧道工程有限公司 矩形断面隧道管片拼装的机械装置
JP2020148049A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 日立造船株式会社 セグメント組立装置およびシールド掘進機
JP2021011784A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 日立造船株式会社 セグメント組立装置およびセグメント組立装置の組み換え方法
CN113513332A (zh) * 2021-05-10 2021-10-19 机械科学研究总院青岛分院有限公司 盾构机用齿轮传动式管片夹持装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248191A (ja) * 1992-03-06 1993-09-24 Hitachi Zosen Corp 矩形断面トンネル用エレクター装置
JPH0618499U (ja) * 1992-08-19 1994-03-11 三井造船株式会社 シールド掘進機のエレクタ装置
JP2000008795A (ja) * 1998-06-26 2000-01-11 Daiho Constr Co Ltd スライド式エレクタ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05248191A (ja) * 1992-03-06 1993-09-24 Hitachi Zosen Corp 矩形断面トンネル用エレクター装置
JPH0618499U (ja) * 1992-08-19 1994-03-11 三井造船株式会社 シールド掘進機のエレクタ装置
JP2000008795A (ja) * 1998-06-26 2000-01-11 Daiho Constr Co Ltd スライド式エレクタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106837358A (zh) * 2016-12-16 2017-06-13 上海隧道工程有限公司 矩形断面隧道管片拼装的机械装置
JP2020148049A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 日立造船株式会社 セグメント組立装置およびシールド掘進機
JP7099972B2 (ja) 2019-03-14 2022-07-12 地中空間開発株式会社 セグメント組立装置およびシールド掘進機
JP2021011784A (ja) * 2019-07-09 2021-02-04 日立造船株式会社 セグメント組立装置およびセグメント組立装置の組み換え方法
JP7221818B2 (ja) 2019-07-09 2023-02-14 地中空間開発株式会社 セグメント組立装置およびセグメント組立装置の組み換え方法
CN113513332A (zh) * 2021-05-10 2021-10-19 机械科学研究总院青岛分院有限公司 盾构机用齿轮传动式管片夹持装置
CN113513332B (zh) * 2021-05-10 2023-08-25 机械科学研究总院青岛分院有限公司 盾构机用齿轮传动式管片夹持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4679472B2 (ja) 2011-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4679472B2 (ja) シールド掘進機のエレクタ装置およびセグメント組立方法
KR20150145556A (ko) 굴삭기용 버킷의 틸팅 로테이터
JP2003344294A5 (ja)
JP2007089486A (ja) 乗用田植機用溝切機
JP3845254B2 (ja) セグメントエレクタ装置及びこれを用いたシールド掘進機
JP4634094B2 (ja) ヘミング加工方法
EP3719247B1 (en) Compact articulated drilling machine suitable for outdoor drilling operations, but also and more specifically for excavation and perforation in small spaces, galleries and/or passages
JP5294115B2 (ja) 開放型トンネル掘削機
JP2010070997A (ja) セグメント及びトンネル構築方法
JP2661833B2 (ja) 矩形断面トンネル用エレクター装置
JP4879076B2 (ja) シールド掘進機のエレクタ装置
JPH0711899A (ja) シールド掘進機のセグメントエレクタ
JP3979752B2 (ja) 矩形シールド掘進機の覆工体組立装置
JPS621358Y2 (ja)
JP3075554B2 (ja) エレクタ装置
JP7011307B2 (ja) 破砕機
JPH11107697A (ja) セグメントエレクタ
JP2018016949A (ja) パレットとそれを備える水平循環式駐車装置及びパレットの製造方法
JP3701425B2 (ja) シールド掘進機のセグメントエレクタ装置
JPH08128300A (ja) シールド掘進機のセグメント組立装置
JP2018009287A (ja) 推進装置
JP3438750B2 (ja) シールド掘進機のセグメント組立装置
JP2974881B2 (ja) 掘削装置
JP3495450B2 (ja) トンネル掘削機
JP2006045779A (ja) 掘削装置、壁杭施工方法、および壁杭

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110105

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110201

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4679472

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250