JP2008055841A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マグネット方式はフィードトレイ側のマグネットとフロントカバー側のプレートの磁力によりロックする方式であり、フィードトレイとフロントカバーとがシェル構造をとっていたため、あわせ部分の堅牢性(つかんだ時の剛性不足、ギシギシ音等)に問題があった。
【解決手段】 FトレイとFカバーの間に橋げたを新たに設ける橋げた構造に構成変更し、堅牢性UPを図っている。また、マグネットの価格が高価であることから、ロック方式をマグネット方式から、メカ爪方式に変更した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録装置、特に記録印字のための用紙搬送形態に関する。
近年、インクジェットプリンタが広く普及するとともに、さまざまな形態のインクジェットプリンタが提案されており、特に、使い勝手の良い軽量、かつ小型なタイプが広くユーザーに支持されてきている。その中でも、特に携帯型の小型インクジェットプリンタにおいては、薄型タイプが主流となっている。
このような薄型携帯型プリンタにおける記録印字のための用紙搬送形態としては、フラットパス、あるいはいわゆる「J」パス形態のものが多く用いられている。
ここで、「J」パス搬送系を採用している小型プリンタの代表例を次に説明する。
まず、一つ目のプリンタの例として、プリンタ本体の後部には記録紙を給紙するための給紙開口部が配置されており、その給紙開口部を覆うように給紙カバーが、回転軸を回転中心として開閉可能に設けられている。また、プリントヘッドおよびインクタンクの操作を行うためのアクセスカバーがあり、本体前面には記録紙の排紙開口部が設けられ、これを覆う給紙カバーが、回転軸を回転中心として開閉可能に設けられている。なお、プリンタ本体の上面には、プリンタの各種操作を行うための操作部が設けられており、プリンタの状態を表示可能としている。このようなプリンタでは、給紙カバーは、使用時に給紙カバーを開き給紙トレーとして利用するが、携行時には給紙カバーおよび排紙カバーを閉じることで、携行時に給紙開口部および排紙開口部から埃や異物がプリンタ内部に侵入するのを防止していた。
しかしながら、このようなプリンタにおいては使用時には給紙カバーと排紙カバーの両方を開く必要があり、万が一排紙カバーを開き忘れてしまうと、印刷された用紙がプリンタ内部に詰まってしまうおそれがあった。
また、この問題を解決するために、次のタイプのプリンタが提案されている。給紙カバーの先端には磁石ユニットが取り付けられ、排紙カバーには金属部材が取り付けられている。それぞれのカバーは前述のプリンタと同様に回転可能であり、プリンタの携行時には給紙カバーおよび排紙カバーを閉じ、磁石ユニットと金属部材とが互いに吸着することでロック状態となり、シェル構造をなすようになっている。これにより、携行時の埃や異物の進入を防止するとともに、使用時は給紙カバーを開くことで、排紙カバーが自重により開き、排紙カバーの開き忘れによる記録した用紙のプリンタ内部での紙づまり防止していた。
従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開平08-123119号公報 特開2002-235231号公報
しかしながら、給紙カバーと排紙カバーが貝のように合わさるシェル構造を成して排紙部のカバーを形成していたため、排紙部のカバー剛性、および堅牢性が低下してしまうという恐れがあった。とくに、携行型の小型プリンタでは、プリンタを持ち運ぶ際に、機器の厚み方向に片手でわしづかみにして移動させる場合が頻繁に発生する。そのため排紙部の中央をつかんだ際に、給紙カバーと排紙カバーが貝のように合わさるシェル構造であるため、排紙部において給紙カバーと排紙カバーが変形しやすく、つかんだユーザーに変形による違和感を与えたり、あるいは、合わせ部の位置ずれが生じて擦れ音等を発生させる恐れがあった。また、携行型のプリンタには、卓上型のプリンタ以上の落下衝撃に対する堅牢性が求められるが、排紙面を鉛直下向きにプリンタ本体を落下させた場合、シェル構成とっているために、給紙カバーおよび排紙カバーが変形または破損する恐れがあった。
また、給紙カバーと排紙カバーのロックのために、磁石ユニットを用いていたため、製品コストが上昇してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、埃や異物のプリンタ本体内部への進入を防止するとともに、使用時に排紙カバーが閉じてしまっていることに起因する紙づまりを起こすことがなく、かつ、堅牢性の高い記録装置を低コストで提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の記録装置は、
給紙部、搬送部、印字部、排紙部からなる記録装置であって、
記録装置本体の天面後方に位置する給紙部と、および給紙部を覆うカバー部材と、前方の側面に位置する排紙部と、その排紙部を覆うカバー部材と、
給紙カバー部材の閉状態をロックする給紙カバーロック部材と、
排紙カバー部材の閉状態をロックする排紙カバーロック部材とを有する記録装置において、
給紙カバーと排紙カバーの閉状態において2つのカバーが突き当て可能な突き当て部を有し、給紙カバーロック、および排紙カバーロックが突き当て部に付設されたことを特徴とする。
以上説明してきたように、本発明の記録装置は、給紙開口部を覆う第1のカバーと、排紙開口部を覆い、第1のカバーに連動して開く第2のカバーとを上ケースの突き当て部に当接する構成としたので、埃や異物のプリンタ本体内部への進入を防止するとともに、使用時に排紙カバーが閉じてしまっていることに起因する紙づまりを起こすことがなく、かつ、堅牢性の高い記録装置を低コストで提供することが可能になるという優れた効果がある。
本発明の実施形態について、図面に従って本発明の詳細を説明する。
図1は本発明の記録装置の実施例を示す本体800の外観を示す、右前面上方からの斜視図である。図1において、外装部は厚み方向におけるセンタ801dでかん合する上ケース801としたケース802、上ケース801を覆う給紙カバー803とプリンタ本体800の正面部下方を覆う排紙カバー804とにより構成されている。この給紙カバー803と排紙カバー804は、上ケースの前面である突き当て部801bに合わさるように配置されており、突き当て部801bの中央部に収容されるロック機構によりそれぞれ結合されている。給紙カバー803には使用時に給紙カバー803をあけるための手掛かり凸部803が設けられている。プリンタ本体800の前面800aは図に示すように先端が絞られている形状になっており持ち運ぶ際、手になじみやすい形状になっている。また、持ちやすい前面800aを持ってプリンタ本体800を収容しようとした場合、その他の面を設置面とする可能性が高いため、前面800a以外の他の5面は平面形状となっている。このような構成によりプリンタ本体800は外観上では開口部が覆い隠されており、埃や異物のプリンタ本体800内部への侵入を防止することが可能となっている。
図2はプリンタ本体800の内部部品(一部)の配置を示す、上面方向からの透視図である。プリンタ本体800のR形状を成す前面800aとその対向面である背面800dとの概ねセンタ800gに対して背面800d側に、積載された用紙を給紙する給紙ローラ(図示せず)の駆動と、記録機構部のクリーニング等を行う回復部(図示せず)の駆動とを切り替えながら行うAPモータ107、記録中および用紙排出時の用紙搬送を行うLFモータ206、記録ヘッドを搭載したキャリッジ部(以上図示せず)を駆動するCRモータ410が配置されている。また前述した回復部からでた廃棄インクを保持するためのドレインパック642も同様にセンタ800gに対して背面800d側、特に背面800dの近傍に配置されている。さらにプリンタ本体800を制御するメイン基板703、電源を供給するための電源基板704も同様にセンタ800gに対して背面800d側に配置されている。センタ800gに対して前面800a側にはプラテン203、回復部(図示しない)、キャリッジ(図示しない)等が配置されているとともに、キャリッジが走査するための空間が設けられている。このようにセンタ800gに対して背面800d側に重い部品が配置されているため、プリンタ本体800の背面800dを設置面として収納した場合には安定した状態で収納できることとなる。
また、図1は、プリンタ本体800の使用状態を示す。給紙開口部801aは給紙カバー803によって、また排紙口802aは排紙口カバー804によってそれぞれ覆われており、前述した埃や異物のプリンタ本体800内部への侵入を防止している。
図2はプリンタの使用状態を表わす斜視図である。給紙カバー803はプリンタ本体の上面後方の回転中心803aを中心として回転可能に可能に設けられており、図1に示す給紙カバーの突き当て部800gの位置がストッパとなり、ある一定角度で停止して給紙をサポートし、給紙精度を向上させるものである。排紙カバー804はプリンタ本体の底面前方の回転中心804aを中心として回転可能に設けられており、プリンタ本体の使用時には図に示す位置に回転する。
排紙口カバー804は回転軸804aを中心に回転し、下ケース802に設けられた凸部802bに排紙口カバー804の凸部804bが当接することにより回転が抑止される。 給紙カバー803の直下にはアクセスカバー809が回転軸809aを中心に回転可能に設けられていて、インクタンク交換や紙ジャム時の処理などができるようになっている。アクセスカバー809の後方には操作部が設けられ、プリンタ本体800の状態を示すLED810、電源のオンオフを行うパワーキー811、紙送りやリセットを行うリセットキー812が配置されている。
プリンタ本体800の右側面800cには、サイドカバー806が取り付けられており、同部材に設けられた開口部806aからI/Fコネクタ816にアクセスが可能となっている。
図3は、1中の800hの線におけるプリンタ本体の断面図であり、給紙カバーと排紙カバーのロック機構を示す説明図である。
803は給紙カバーであり、指がかり突起803bが設けられ、上ケースのトレー突き当て部の凹部801cとともに操作しやすいようになっている。803cは給紙カバーの爪部、804は排紙カバー、804cは排紙カバーの爪部である。817は給紙カバーロックであり、回転中心817aを回転中心としてAB方向に回転可能に設けられ、給紙ロックばね821のばね力によりB方向に付勢されている。また、818は排紙カバーロックであり、回転中心818aを回転中心として回転可能に設けられ、給紙ロックばね820のばね力によりB方向に付勢されている。また、給紙カバーロック817と排紙カバーロック818はロックカバー819により上ケースのカバー突き当て部801bの内部に図示しない上ケースの穴に819aがかん合し、ねじ822により固定されている。
図3に示す状態から給紙カバーを開くと、給紙カバーロック817が給紙カバーの爪部803cによりA方向に回転して解除される。それとともに給紙カバーロックのカム部817bが排紙トレーロックのカム部818bに作用し、排紙カバーロック818が同じくA方向に回転し、排紙カバーの爪部804cとのロックが解除され、排紙カバーは自重によりプリンタの設置面に当接する位置まで開き、給紙カバーロック817および排紙カバーロック818は上述のばね力により図1に示す位置に復帰する。
このように、使用時は給紙カバー803を開くことで、排紙カバー804が自重により自動的に開くので、排紙カバーの開き忘れによる記録した用紙のプリンタ内部での紙づまりを防止することが可能となっている。
また、上ケースのカバー突き当て部801bをコの字形状にプリンタ前面に配置して剛性を向上させており、給紙カバーと排紙カバーを突き当て部801bに当接する構成としたので、機器の持ち運び時に本体の前面をわしづかみにして力を加えても、給紙カバーと排紙カバーの合わせ部がずれることなく、擦れ音の発生やユーザーに変形による違和感などを与えることがなく、堅牢性の高い記録装置を提供することができる。
また、排紙面を鉛直下向きにプリンタ本体を落下させても、前述の上ケースのカバー突き当て部が衝撃を吸収するので、給紙カバーおよび排紙カバーの変形と破損を防止することが可能になっている。
また、これらのロック部の部品構成はモールド部品およびバネの安価な部品により構成しているので、磁石等の高額部品を用いる場合に比較して製品コストが安価である。
本発明の実施例を表す記録装置本体の斜視図。 本発明の実施例を表す記録装置本体の斜視図。 本発明の実施例を表す機構部の斜視図。
符号の説明
203 プラテン
301 排紙ローラ
304 拍車
800 プリンタ本体
800a 前面
800b 左側面
800c 右側面
800d 背面
800e 上面
800f 裏面
800g 突き当て部
801 上ケース
801a 給紙開口部
801b 突き当て部
801c 凹部
802 下ケース
802a 排紙口
803 給紙カバー
803a、804a、809a 回転軸
803b 凸部
803c 爪部
803d 上面
804 排紙カバー
804b 凸部
804c 爪部
806 サイドカバー
811 パワーキー
812 リセットキー
817 給紙カバーロック
818 排紙カバーロック
819 ロックカバー
820 給紙ロックスプリング
821 排紙ロックスプリング
822 固定ネジ

Claims (2)

  1. 記録手段により記録がなされる記録媒体を本体内に供給するための給紙部、および記録媒体が外部に排出される排紙部を備えた主筐体と、
    給紙部を覆う回転可能に設けられた第1のカバー部材と、前方の側面に位置する排紙部と、その排紙部を覆う回転可能に設けられた第2のカバー部材と、
    第1のカバー部材を閉じた際に固定するための第1のロック部材と、
    第2のカバー部材を閉じた際に固定するための第2のロック部材と、
    第1のカバー部材と第2のカバー部材を閉じた状態において、第1および第2のカバー部材がそれぞれ当接するカバー突き当て部を主筐体の排紙側面に有し、第1のロック部材と、第2のロック部材がカバー突き当て部内に収容されたことを特徴とする記録装置。
  2. 第1のカバーロック部材は第1のカム部を有し、第2のカバーロック部材は第2のカム部を有し、第1のカバーを開いた際に第1のカバーロック部材が回転し、第1のカム部が第2のカム部に作用して、第2のカバーロック部材が回転して第2のカバー部材のロックが解除されて、第2のカバー部材が開くことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
JP2006237750A 2006-09-01 2006-09-01 記録装置 Withdrawn JP2008055841A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013136163A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Seiko Epson Corp 記録装置
US9573395B2 (en) 2014-06-24 2017-02-21 Seiko Epson Corporation Serial printers and line printers
CN111761946A (zh) * 2020-07-10 2020-10-13 熊浩浩 一种防止打印机出纸口堵塞的托板

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