JP2008052953A - 燃料電池構成部品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池構成部品における気密性の向上。
【解決手段】多孔体28および多孔体29の外周縁部には、樹脂部50が形成されている。多孔体とMEGA25は、樹脂部50が接着剤として働き、接合されている。樹脂部50で多孔体28、29の端面を封止することによりガスの漏洩を抑制できる。シールガスケット30は、多孔体28、29とMEGA25が接合されて形成された電極部材26の外周端面に射出成形されることにより形成される。ガス拡散層23a、ガス拡散層23bは多孔質であり、端面が封止されていないため、シールガスケット30の射出成形時、ガス拡散層23a、23bの孔にシールガスケット30を形成する樹脂材料が含浸する。樹脂材料の含浸により、シールガスケット30とMEGA25との、密着性を確保でき、接合強度を向上できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池構成部品に関し、特に、気密性を向上するシール構造に関する。
燃料電池には、例えば、固体高分子型燃料電池がある。固体高分子型燃料電池は、電解質膜、電解質膜の両側に配置された1対の電極層(アノード、カソード)、電極層の両側に配置された多孔質のガス拡散層、ガス拡散層へガスを流通する多孔体、および、電解質膜、電極層および多孔体を狭持するセパレータを有するセルを複数積層して構成されている。燃料ガスや酸化ガスなどの燃料電池の発電に用いられる反応ガスは、セパレータを積層することにより燃料電池内部に形成されるマニホールドを流れ、多孔体、ガス拡散層を介して膜電極接合体へ供給される。
燃料電池において、膜電極接合体の外周にシール部材を配置した構成において、ガス拡散層および電極層とシール部材との間に熱硬化性樹脂を流し込むことにより一体化する技術が開示されている。
特開2005−183210号公報
しかしながら、電極部材とシール部材とを一体的に形成する場合、製造誤差が生じるため、シール部材と電極部材を、精度良く同じ高さに形成することは容易でなく、電極部材とシール部材との高さが不均一となることがある。そのため、多孔体の外周縁部とシール部材との間に空隙が生じ、空隙からの反応ガスの漏洩による燃料電池の発電効率の低下という問題が生じる。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、燃料電池構成部品における気密性の向上を目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の第1の態様は、
燃料電池に用いられる燃料電池構成部品の製造方法を提供する。第1の態様にかかる製造方法は、導電性部材からなる多孔体の外周縁部に樹脂部を形成し、電解質膜の両面に電極層が形成された膜電極接合体および多孔体を接合し、接合された膜電極接合体および多孔体により形成される電極部材の端面に、熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂からなるシール部材を射出成形し、電極部材とシール部材と一体的に形成することを要旨とする。
本発明の第1の態様の製造方法によれば、予め、多孔体の外周縁部を樹脂により封止できるため、燃料電池構成部品において、電極部材とシール部材との接合部位における高さが不均一であっても、燃料電池の発電に用いられる反応ガスの漏洩を防止できる。
本発明の製造方法であって、樹脂部の形成は、樹脂が含まれる電着液に多孔体の外周縁部を浸漬する電着塗装により行われてもよい。
本発明の製造方法によれば、簡易に多孔体の外周縁部に樹脂部を形成でき、多孔体の外周縁部を封止できる。また、本発明の製造方法によれば、封止位置を容易に設定できる。また、電着塗装により形成される樹脂の厚みは、高い精度でほぼ均一であるため、セパレータなどの他の燃料電池構成部品との組み付け性を向上できる。
本発明の製造方法において、樹脂部の形成は、熱硬化性樹脂を多孔体の外周縁部に塗布することにより行われてもよい。
本発明の製造方法によれば、簡易に多孔体の外周縁部に樹脂部を形成できるとともに、多孔体の外周縁部を封止できる。
本発明の製造方法において、接合は、多孔体と膜電極接合体を積層し、熱圧着することにより行われてもよい。
本発明の製造方法によれば、熱圧着することにより、多孔体の膜電極接合体側に形成された熱硬化性の接着層または樹脂を硬化して多孔体と膜電極接合体とを簡易に、また、強固に接合できる。
本発明の製造方法において、接合の前に、膜電極接合体と多孔体との間に、多孔質のガス拡散層を配置してもよい。
本発明の製造方法によれば、ガス拡散層を配置することにより、反応ガスの拡散効率を向上できる。また、ガス拡散層は多孔質であるため、シール部材がガス拡散層の孔に含侵し、電極部材とシール部材との接合強度を向上できる。
本発明の第2の態様は、燃料電池に用いられる燃料電池構成部品の製造方法を提供する。本発明の第2の態様の製造方法は、電解質膜の両面に電極層が形成された膜電極接合体、および、導電性部材からなる多孔体を接合し、接合された膜電極接合体および多孔体により形成される電極部材の端面に樹脂部を形成し、電極部材の端面に、熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂からなるシール部材を射出成形し、電極部材とシール部材とを一体的に形成することを要旨とする。
第2の態様の製造方法によれば、予め、多孔体と膜電極接合体とが一体に形成された電極部材の外周縁部を樹脂により封止できるため、簡易に多孔体の端面を封止でき、反応ガスの漏洩を抑制できる。また、本発明の製造方法によれば、電極部材の端面の多孔体と膜電極接合体との接合部位は樹脂に覆われているため、多孔体と膜電極接合体との接合面へのシール部材の侵入を抑制できる。
本発明の製造方法において、接合は、多孔体の外周縁部の膜電極接合体との対向面に、熱硬化性の接着剤を塗布し、積層した多孔体および膜電極接合体を熱圧着することにより行われてもよい。
本発明の製造方法によれば、多孔体と膜電極接合体とを簡易に接合できる。
本発明の製造方法において、樹脂部の形成は、熱硬化性樹脂が含まれる電着液に多孔体の外周縁部を浸漬する電着塗装により行われ、接合は、多孔体と膜電極接合体を熱圧着することにより行われてもよい。
本発明の製造方法によれば、簡易に多孔体の外周縁部に樹脂部を形成でき、多孔体の端面を封止できる。また、本発明の製造方法によれば、封止位置を容易に設定できる。また、電着塗装により形成される樹脂の厚みは、高い精度でほぼ均一であるため、セパレータなどの他の燃料電池構成部品との組み付け性を向上できる。
本発明の製造方法であって、樹脂部の形成は、多孔体の外周縁部への熱硬化性樹脂の塗布により行われてもよい。
本発明の製造方法によれば、多孔体の端面に塗布した熱硬化性樹脂の硬化により、多孔体の端面を簡易に封止できる。
本発明の製造方法であって、更に、接合の前に、膜電極接合体と多孔体との間に、多孔質のガス拡散層を配置し、接合は、膜電極接合体とガス拡散層、および、ガス拡散層と多孔体とを接合してもよい。
本発明の製造方法によれば、ガス拡散層を配置することにより、反応ガスの拡散効率を向上できる。
本発明の第3の態様として、燃料電池に用いられる燃料電池構成部品を提供する。本発明の第3の態様に係る燃料電池構成部品は、電解質膜の両面に電極層が形成された膜電極接合体と、膜電極接合体の両側に配置され、外周縁部に樹脂部を有する導電性の多孔体と、多孔体および膜電極接合体と一体的に形成され、多孔体及び膜電極接合体の端部に形成された、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂からなるシール部材と、を備えることを要旨とする。
本発明の第3の態様に係る燃料電池構成部品によれば、多孔体の外周縁部を樹脂で封止できるため、多孔体および膜電極接合体が積層された部材と、シール部材との間の高さが不均一であっても、燃料電池の発電に用いられる反応ガスの漏洩を防止できる。
本発明において、上述した種々の態様は、適宜、組み合わせたり、一部を省略したりして適用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき、適宜図面を参照しながら説明する。
A.第1実施例:
A1.燃料電池概略構成:
第1実施例の燃料電池1000の構成を、図1、図2を用いて以下に説明する。図1は、実施例における燃料電池1000の概略構成を示す説明図である。図2は、燃料電池セルを図1のA−A断面で切断した断面図である。本実施例の燃料電池1000は、水素ガスと空気との供給を受け、水素と酸素との電気化学反応により発電する固体高分子型の燃料電池である。
図1に示すように、燃料電池1000は、電解質膜を有する中間部材20、電気化学反応により生ずる電気を集電する隔壁としてのセパレータ40を備える。セパレータ40および中間部材20は順に繰り返し積層され、その両端からエンドプレート85,86により狭持されている。
エンドプレート85には、アノードガスを供給する供給孔85a、カソードガスを供給する供給孔85b、アノードオフガスを排出する排出孔85c、カソードオフガスを排出する排出孔85d、冷却水を供給する供給孔85e、冷却水を排出する排出孔85fが形成されている。アノードガスは、図示しない水素タンクから供給孔85aを介して燃料電池1000内部に供給される。カソードガスは、図示しないコンプレッサで圧縮され供給孔85bを介して燃料電池1000内部に供給される。冷却水は、図示しないラジエータで冷却され供給孔85eを介して燃料電池1000に供給される。
図2に示すように、中間部材20は、MEA24(Membrane Electrode Assembly)、ガス拡散層23a、23b、多孔体28、29、および、シールガスケット30を備える。ガス拡散層23a、23bはMEA24の両面に配置されている。第1実施例では、MEA24、ガス拡散層23aおよびガス拡散層23bから構成される部材をMEGA25と呼ぶ。MEA24は、本発明の「電極部材」にあたる。多孔体28、29は、MEGA25とセパレータとの間に配置されている。
MEA24は、電解質膜21の一方の面上に、カソード電極触媒層22aを備え,電解質膜21の他方の面上にアノード電極触媒層22bを備える。電解質膜21は、例えば、ナフィオンにより形成される。電解質膜21の表面上に形成されたカソード電極触媒層22a,アノード電極触媒層22bは、電気化学反応を促進する触媒、例えば、白金が担持されて形成されている。
ガス拡散層23a,23bは、気孔率が約20%程度のカーボン製の多孔体であり、例えば、カーボンクロスやカーボンペーパによって形成されている。ガス拡散層23a,23bは、接合によりMEA24と一体化されてMEGA25となる。ガス拡散層23a,23bは、その厚み方向に反応ガスを拡散する。
多孔体28,29は、ステンレス鋼やチタン,チタン合金等の焼結発泡金属からなる。この多孔体28,29は、MEGA25より小さいがほぼ同程度の大きさを有する略長方形外形である。多孔体28、29の気孔率は、約70〜80%程度であり、MEGA25に反応ガスを供給する流路として機能する。多孔体28、29の外周縁部には、図3に示すように、樹脂部50が形成されている。樹脂部50は、厚みが15μm〜35μm程度の薄膜状に形成されている。
本実施例では、MEGA25の両面に多孔体28、29が配置された部材を電極部材26と呼ぶ。
中間部材20は、電極部材26の外周がシールガスケット30で囲まれており、電極部材とシールガスケット30と一体的に形成されている。図1に示すように、中間部材20の4辺に沿って、マニホールド用の連通孔20a〜20fが形成されている。また、シールガスケット30には、図2に示すように、厚み方向に、各連通孔を囲む凸状の部位が形成されている。この凸状の部位は、セパレータ40間に挟まれ、積層方向の締結力を受け、積層方向に潰れて変形する。その結果、凸状の部位は、マニホールド内からの流体(水素,空気,冷却水)の漏れを抑制するシールラインSLを形成する。
シールガスケット30は、シリコーンゴム、ブチルゴム、フッ素ゴムなど、弾性を有するゴム製の絶縁性樹脂材料からなり、電極部材26の外周に射出成形することで電極部材26と一体的に形成されている。本実施例では、シールガスケット30の材料として、シリコーンゴムが用いられている。中間部材20の詳細な構成については後述する。
次に電気化学反応により生ずる電気を集電するセパレータ40について説明する。セパレータ40は、三つの金属の薄板を積層して形成される三層積層型のセパレータである。具体的には、空気の流路である多孔体28と接触するカソードプレート41と、水素ガスの流路である多孔体29と接触するアノードプレート43と、両プレートの中間に挟まれ、主に冷却水の流路となる中間プレート42とから構成されている。三つのプレートは、その厚み方向に、流路用の凹凸形状のない平坦な表面を有し(つまり、多孔体28,29との接触面が平坦であり)、ステンレス鋼やチタン,チタン合金など、導電性の金属材料から構成されている。また、三つのプレートには、上述の各種マニホールドを構成する貫通孔が設けられている。こうした構造の三つのプレートを積層して接合することで、セパレータ40の内部には、各種流体の流路が形成される。
A2.中間部材の詳細構造:
中間部材の詳細構造について、図4を参照して説明する。図4は、第1実施例における中間部材20の部分拡大図である。図4では、図2の円X内に表されている中間部材20の一部分を拡大して示している。
多孔体の端面の封止構造について説明する。図4に示すように、多孔体28および多孔体29の外周縁部には、樹脂部50が形成されている。本実施例では、樹脂部50は電着塗装により形成された塗膜であり、その膜厚は非常に薄い。よって、樹脂部50は、樹脂部50とMEGA25および多孔体28、29との組み付けに影響を与えない。
次に、多孔体とMEGA25は、多孔体28、29のMEGA25との対向面の外周に形成された樹脂部50が接着剤として働き、樹脂部50を介して、多孔体28、29とMEGA25とが接合されている。図4に示すように、樹脂部50で多孔体28、29の端面を封止することにより、図4に一点鎖線矢印で示すようなガスの漏洩を抑制できる。
シールガスケット30は、多孔体28、29とMEGA25が接合されて形成された電極部材26の外周端面に射出成形され、かかる射出成型時に、シールガスケット30を形成する樹脂材料が樹脂部50と結合する。
MEGA25のガス拡散層23a、ガス拡散層23bは多孔質であり、端面が封止されていないため、シールガスケット30の射出成形時、破線円Y内に示すように、ガス拡散層23a、23bの孔にシールガスケット30を形成する樹脂材料が含浸する。樹脂材料の含浸により、シールガスケット30とMEGA25との、密着性を確保でき、接合強度を向上できる。
A3.製造工程:
中間部材20の製造工程について、図5〜図8を参照しつつ説明する。図5は、第1実施例における製造工程を説明するフローチャートである。図6は、第1実施例における多孔体とMEGAとの接合について例示する模式図である。図7及び図8は、第1実施例におけるシールガスケットの射出成形について説明する模式図である。
まず、MEGA25を形成する(ステップS10)。具体的には、電解質膜21の両面に白金を担持することによりカソード電極触媒層22a、アノード電極触媒層22bを形成し、MEA24を形成する。次に、MEA24のカソード側にガス拡散層23aを、MEA24のアノード側にガス拡散層23bを接合してMEGA25を形成する。
次に、多孔体28、29を形成する(ステップS12)。具体的には、例えば、金属粉末に発泡剤を加え、これにバインダー樹脂水溶液を混合してスラリーを生成する。スラリーを所望の形状に成形し、発泡剤の発泡温度付近の温度で加熱することで発泡剤を発泡させるとともにスラリーを乾燥させ、金属粉末の材質に応じた温度で焼結することにより多孔体28、29を形成する。
ステップS12において形成した多孔体28、29の外周縁部に、電着塗装により樹脂を電着する(ステップS14)。電着塗装とは、水系塗料の中に電着される被処理物を浸漬し、浸漬された被処理物を陰極もしくは陽極とし、両極間に電圧をかけて直流電流を流すことにより、被処理物に塗膜を密着・形成する塗装方法である。電着塗装には、被処理物を陰極とするカチオン電着塗装と被処理物を陽極とするアニオン電着塗装の2種類の手法があるが、本実施例では、カチオン電着塗装を利用する。これは、カチオン電着塗装はアニオン電着塗装に対して、密着性形成される膜の強度、防食性が高いためである。
多孔体28において樹脂の電着を所望する部位、すなわち、第1実施例では、多孔体28の外周縁部を、多孔体に付着させるための樹脂(第1実施例ではポリイミド系樹脂)が含まれる電着液に浸し、陰極と陽極間に電圧をかけて電流を流す。電流が流れることにより、電着液に含まれる樹脂が、電着液に浸されている多孔体28の外周縁部の表面に析出し樹脂膜を形成する。この樹脂膜を乾燥させて、樹脂部50が形成される。
多孔体29についても、多孔体28と同様に形成される。
多孔体28の外周縁部への電着塗装により樹脂部50の形成後、MEGA25と多孔体28、29とを熱圧着により接合する(ステップS16)。熱圧着とは、接合物へ熱と荷重を加えることにより接合する方法である。第1実施例における熱圧着処理について図6を参照しつつ説明する。
第1実施例では、熱圧着装置を用いて熱圧着を行う。熱圧着装置は、対向する1対の加圧機構150と加圧機構150を制御する図示しない制御部を備えている。加圧機構150は、それぞれ対向面にヒーター160を備えている。熱圧着装置の制御部が加圧機構150に対して熱圧着指示を行うと、ヒーター160が瞬時に暖められるとともに、加圧機構150はその間に配置されている被接合物の両側から被接合物に荷重をかける。
本実施例では、図6に示すように、多孔体28、29の間にMEGA25を配置する。熱圧着処理の前の時点では、まだ樹脂部50は硬化しておらず、多孔体28、29とMEGA25とは接合されていない。熱圧着処理が開始されると、積層された多孔体28、29、MEGA25の両面から加圧機構150が熱と圧力を加える。第1実施例では、加圧機構150からの加圧により、硬化前の樹脂がガス拡散層と密着し、同時にヒーター160から加えられている熱により熱硬化性の樹脂が硬化して、多孔体28、29とMEGA25とが接合される。多孔体28、29およびMEGA25が接合され一体化された部材が既述の電極部材26である。
このように形成された電極部材26を成形型にセットし、電極部材26の外周端面にゴムを射出成形してシールガスケット30を形成し、中間部材20を形成する(ステップS18)。中間部材20の形成について、図7および図8を参照しつつ説明する。
図7に示すように、成形型200は、上型210、下型220、下型コア型230を備える。上型210には、ゲート211が形成されている。ゲート211は、型締めされた成形型200内に樹脂材料を注入するための樹脂注入口である。上型210および下型コア型230には、シールガスケット30のシールラインSLを形成する凹凸部212が形成されている。
射出装置250は樹脂材料31を成形型200に注入する装置である。射出装置250は、樹脂材料31を射出するためのノズル251を備える。射出装置250には、一定温度に溶融された液状の樹脂材料31が格納されている。本実施例では、樹脂材料31はシリコーンゴムである。
下型220は静止固定されており、上型210が下型220に向かって移動して、上型210と下型220が型閉じされる。上型210と下型220の型締め圧V1は、任意の圧力である。
下型コア型230は、上型210および下型220の型締めとは別に上型210に向かって独立に加圧され、上型210と型閉じされる。上型210と下型220、および、上型210と下型コア型230とが型締めされると、図8に示すように、上型210と下型コア型230に形成されている凹凸部212を含むキャビティ240が、上型210と下型コア型230との間に形成される。
下型コア型230の型締め圧V2は、燃料電池スタックを締結する際の締結圧と同等の圧力とすることが好ましい。こうすることにより、射出成形する際に、MEGA25から上型210までの高さを一定に保つことができ、電極部材26にかかる荷重を一定とすることができる。
成形型200の型締めがなされると、液状の樹脂材料31が射出装置250から射出され、ゲート211を介してキャビティ240内に注入される。キャビティ240は、図8に示すように、注入された樹脂材料31によって充填される。
樹脂材料31は熱硬化性の材料であるため、加熱処理を施し液状の樹脂材料31を硬化させる。硬化後の樹脂材料31のJISA硬度は、30〜70度が好ましい。また、硬化後の樹脂材料31の破断伸びは、300%以上が好ましい。
キャビティ240内の樹脂材料31が充分に硬化された後、成形型200の型開きをして、電極部材26の周囲に樹脂材料31によって形成されたシールガスケット30が一体成形された中間部材20が形成される。
上述した第1実施例の燃料電池構成部品の製造方法によれば、多孔体の外周縁部を樹脂によって封止できるため、シールガスケットの厚みが多孔体の厚みと同一でない場合にも、多孔体からの反応ガスの漏洩を抑制できる。また、電着により樹脂部を形成するため、厚みを比較的薄くでき、多孔体表面と他の部材との組み付け時に多孔体に係る面圧をほぼ均一にできる。従って、組み付け後の燃料電池セル内の面圧を均一にでき、燃料電池セルの成形性を向上できる。
また、第1実施例の製造方法によれば、多孔体とシールガスケットとの接合部分に樹脂部が形成されているため、シールガスケットを形成する樹脂材料の射出時、多孔体への樹脂材料の含浸を抑制できる。従って、多孔体の面圧を均一にしつつ多孔体とシールガスケットとを一体的に形成できる。
また、第1実施例の製造方法によれば、電極部材のガス拡散層へのシールガスケットを形成する樹脂部材の含浸により、電極部材とシールガスケットとの密着強度を向上できる。更に、第1実施例の製造方法によれば、ガス拡散層の平面方向の幅を多孔体よりも若干大きく形成することにより、ガス拡散層の多孔体との接合部位への樹脂材料の含浸を抑制できる。従って、ガス拡散効率の低下を抑制でき、燃料電池の発電効率を向上できる。
また、第1実施例の製造方法によれば、予め、シールガスケットと多孔体との接合部位の、シールガスケットの高さを予め多孔体より低く形成することができ、ほぼ均一な面圧でセパレータと多孔体とを組み付けることができる。
B.第2実施例:
第2実施例では、MEGAと多孔体とが予め一体化されている電極部材の端面を封止する。第2実施例における燃料電池の概略構成は、中間部材を除き第1実施例と同様である。
B1.中間部材概略構成:
第2実施例の中間部材の構成について、図9を参照して説明する。図9は、第2実施例における中間部材の一部を拡大した模式図である。第2実施例では、多孔体28、29とMEGA25aは、接合面の外周縁部に塗布された熱硬化性樹脂系接着剤を介して予め接合され、電極部材26aを形成している。電極部材26aの端面では、硬化した接着剤が樹脂部50aを形成している。
第2実施例のMEGA25a平面形状は、多孔体28、29と同一であり、MEGA25aと多孔体28、29とを積層して接合した電極部材26aの端面は突出部分のない平面状に形成される。
シールガスケット30は、図9に示すように、電極部材26aの端面と樹脂部50aを介して接合されており、電極部材26aとシールガスケット30とが一体的に形成されている。
B2.製造工程:
第2実施例の中間部材の製造工程について、図10を参照しつつ説明する。図10は、第2実施例における中間部材の製造工程を説明するフローチャートである。
まず、MEGA25aおよび多孔体28,29を形成する(ステップS30、32)。MEGA25aおよび多孔体28,29の形成については、第1実施例と同様である。ただし、MEGA25aの平面形状は、多孔体28、29の平面形状と同一となるように形成されている。
MEGA25aと多孔体28、29の外周縁部に、熱硬化性の接着剤を塗布する(ステップS34)。第2実施例における接着剤には、例えば、シリコーン系接着剤、エポキシ変性シリコーン系接着剤、オレフィン系接着剤が用いられる。また、接着剤は、例えば、ローラにより塗布される。
接着剤を塗布したMEGA25aと多孔体28、29とを積層して熱圧着処理を施し、MEGA25aと多孔体28、29とを接合するとともに、接着剤を硬化させる(ステップS36)。こうして接合されたMEGA25aと多孔体28、29が電極部材26aであり、硬化した接着剤は樹脂部50aを形成する。
電極部材26を成形型にセットし、電極部材26の外周端面にゴムを射出成形してシールガスケット30を形成し、中間部材20を形成する(ステップS38)。射出成形の方法については、第1実施例で説明した方法と同様であるため説明を省略する。
以上説明した第2実施例の製造方法によれば、多孔体の外周縁部を樹脂によって封止できるため、シールガスケットの厚みが多孔体の厚みと同一でない場合にも、多孔体からの反応ガスの漏洩を抑制できる。また、多孔体とガス拡散層とを接合した電極部材の端面を接着剤で一体的に封止できるため、シールガスケットの多孔体、ガス拡散層および多孔体とガス拡散層との接合面への含浸を抑制できる。
C.変形例:
(1)
上述した第1実施例では、電着塗装により樹脂部を形成しているが、例えば、接着剤により樹脂部を形成してもよい。多孔体の外周縁部の表面のみ封止できればよいため、粘度の高い接着剤を用いることができる。よって、多孔体内部への接着剤の含浸度合い、例えば、深さや幅を管理する負荷を軽減できる。
(2)
上述した第2実施例では、多孔体およびMEGAの接合および電極部材の端面の封止ために接着剤を用いているが、例えば、第1実施例で説明した電着塗装を用いてもよい。電着塗装を用いる場合、例えば、多孔体およびMEGAのそれぞれの外周縁部を電着液に浸し、各部材を積層して熱圧着処理を行ってもよい。また、電着塗装前の多孔体とMEGAとを積層し、積層した状態で電着液に浸し、熱圧着処理を施しても良い。電着液は水分を多く含んでいるため、多孔体およびMEGAの外周縁部を電着液に浸すと、電着液に含まれる樹脂は浸された部位の内部へ含浸するとともに、多孔体とMEGAとの接合面に入り込む。従って、製造工数を軽減しつつ、多孔体とMEGAとを個別に電着塗装する場合とほぼ同程度に樹脂部を形成することができる。
(3)
上述の第1実施例では、電着塗装の工程において、樹脂は多孔体の外周縁部の表面に付着しているが、例えば、多孔体の内部にまで樹脂を浸透させてもよい。電着液は水分を多く含んでおり粘度が低いため、電着液への浸漬時間等を適宜調整することにより、封止の程度を調整できる。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成をとることができることは言うまでもない。
第1実施例における燃料電池の概略構成を示す説明図。 第1実施例における燃料電池セルを図1のA−A断面で切断した断面図。 第1実施例における多孔体に形成された樹脂部を例示する斜視図である。 第1実施例における中間部材の一部分を模式的に表す拡大断面図。 第1実施例における製造工程を説明するフローチャート。 第1実施例における多孔体とMEGAとの接合について例示する模式図。 第1実施例におけるシールガスケットの射出成形について説明する模式図。 第1実施例におけるシールガスケットの射出成形について説明する模式図。 第2実施例における中間部材の一部を模式的に表す拡大断面図。 第2実施例における中間部材の製造工程を説明するフローチャート。
符号の説明
20…中間部材
20a〜20f…連通孔
21…電解質膜
22a…カソード電極触媒層
22b…アノード電極触媒層
23a、23b…ガス拡散層
26、26a…電極部材
28、29…多孔体
30…シールガスケット
31…樹脂材料
40…セパレータ
41…カソードプレート
42…中間プレート
43…アノードプレート
50、50a…樹脂部
85…エンドプレート
85a、85b、85e…供給孔
85c、85d、85f…排出孔
150…加圧機構
160…ヒーター
200…成形型
210…上型
211…ゲート
212…凹凸部
220…下型
230…下型コア型
240…キャビティ
250…射出装置
251…ノズル
1000…燃料電池

Claims (11)

  1. 燃料電池に用いられる燃料電池構成部品の製造方法であって、
    導電性部材からなる多孔体の外周縁部に樹脂部を形成し、
    電解質膜の両面に電極層が形成された膜電極接合体および前記多孔体を接合し、
    前記接合された膜電極接合体および多孔体により形成される電極部材の端面に、熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂からなるシール部材を射出成形し、前記電極部材と前記シール部材と一体的に形成する、製造方法。
  2. 請求項1記載の製造方法であって、
    前記樹脂部の形成は、熱硬化性樹脂が含まれる電着液に前記多孔体の前記外周縁部を浸漬する電着塗装により行われる、製造方法。
  3. 請求項1記載の製造方法であって、
    前記樹脂部の形成は、熱硬化性樹脂を前記多孔体の前記外周縁部に塗布することにより行われる、製造方法。
  4. 請求項2または請求項3記載の製造方法であって、
    前記接合は、前記多孔体と前記膜電極接合体を積層し、熱圧着することにより行われる、製造方法。
  5. 請求項1〜請求項4いずれか記載の製造方法であって、更に、
    前記接合の前に、前記膜電極接合体と前記多孔体との間に、多孔質のガス拡散層を配置する、製造方法。
  6. 燃料電池に用いられる燃料電池構成部品の製造方法であって、
    電解質膜の両面に電極層が形成された膜電極接合体、および、導電性部材からなる多孔体を接合し、
    前記接合された前記膜電極接合体および前記多孔体により形成される電極部材の端面に樹脂部を形成し、
    前記電極部材の端面に、熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂からなるシール部材を射出成形し、前記電極部材と前記シール部材とを一体的に形成する、製造方法。
  7. 請求項6記載の製造方法であって、
    前記接合は、前記多孔体の外周縁部の前記膜電極接合体との対向面に、熱硬化性の接着剤を塗布し、積層した前記多孔体および前記膜電極接合体を熱圧着することにより行われる、製造方法。
  8. 請求項6記載の製造方法であって、
    前記樹脂部の形成は、熱硬化性樹脂が含まれる電着液に前記多孔体の外周縁部を浸漬する電着塗装により行われ、
    前記接合は、前記多孔体と前記膜電極接合体を熱圧着することにより行われる、製造方法。
  9. 請求項6記載の製造方法であって、
    前記樹脂部の形成は、前記多孔体の外周縁部への熱硬化性樹脂の塗布により行われる、製造方法。
  10. 請求項6〜請求項9いずれか記載の製造方法であって、更に、
    前記接合の前に、前記膜電極接合体と多孔体との間に、多孔質のガス拡散層を配置し、
    前記接合は、前記膜電極接合体と前記ガス拡散層、および、前記ガス拡散層と前記多孔体とを接合する、製造方法。
  11. 燃料電池に用いられる燃料電池構成部品であって、
    電解質膜の両面に電極層が形成された膜電極接合体と、
    前記膜電極接合体の両側に配置され、外周縁部に樹脂部を有する導電性の多孔体と、
    前記膜電極接合体及び前記多孔体と一体的に形成され、膜電極接合体及び前記多孔体の端部に形成された、熱硬化性樹脂または熱可塑性樹脂からなるシール部材と、を備える燃料電池構成部品。
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