JP2005216733A - 燃料電池の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接着剤のはみ出しを防止すると共に、接着剤によって流路溝を塞ぐことなく、且つ漏れ無く確実にシールすることのできる燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の燃料電池の製造方法は、酸化剤ガス流路溝21と連通する第1のシール溝23を第1のセパレータ22に形成すると共に、燃料ガス流路溝24と連通する第2のシール溝26を第2のセパレータ25に形成する工程と、固体高分子電解質膜27の両面に電極28A,28Bを配置してなる膜電極接合体29の両面に、第1のセパレータ22と第2のセパレータ25を配置する工程と、第1および第2のシール溝23,26内に設けた接着剤32を流体圧によって、シール溝開口端縁における膜電極接合体29と第1および第2のセパレータ22,25との接触部分に押し付ける工程と、接着剤32を固化させる工程とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池の製造方法に関し、詳細には、膜電極接合体とセパレータとを接着剤によって接着シールする接合技術に関する。
燃料電池を製造する方法の一つとして、例えば、次のような方法が開示されている(例えば、特許文献1など参照)。この方法は、セパレータの外周縁近傍部に形成した溝部に液状シールを塗布した後、高分子電解質膜の両面に電極を設けてなる膜電極構造体を挟み込むようにしてセパレータを配置する。セパレータを膜電極構造体に配置するに際しては、電極の端部より外方に突出した高分子電解質膜のはみ出し部に液状シールが塗布されるようにする。
次に、これら膜電極構造体及びセパレータを押さえ治具にて挟み込み、所望の圧力を掛けてこれらを仮組する。次いで、これら膜電極構造体及びセパレータを押さえ治具ごとオーブンなどに入れて加熱し、低荷重を作用させたままの状態で液状シールを硬化させる。その後、押さえ治具を外して放冷することによって単位燃料電池を得る。
そして、前記工程を経て製造された複数個の単位燃料電池を積層した後、その積層体の外側にエンドプレートを配置する。その後、ボルトにてこれら積層体を締め付けて燃料電池を完成する。
特開2002−246044号公報(第5頁および第6頁、第5図〜第8図)
ところで、前記液状シールには、熱硬化型フッ素系または熱硬化型シリコンからなり、セパレータに形成した溝部に塗布した状態では断面形状が変化しない程度の粘度を有し、塗布後にある程度の弾性を保持して硬化するシール剤が使用されている。
しかしながら特許文献1に記載の方法では、液状シールのため、だれが発生し、当該液状シールが充分にシール面に密着し難い。そのため、セパレータと高分子電解質膜間のシール部分より酸素ガスまたは水素ガスが漏れ出てしまうことがある。また、液状シールは、流路側にはみ出て当該流路を塞いでしまうことがある。さらに、液状シールがはみ出てガス拡散層に浸透し、ガスの拡散を妨げる場合がある。
そこで、本発明は、接着剤のはみ出しを防止すると共に、接着剤によって流路溝を塞ぐことなく、且つ漏れ無く確実にシールすることのできる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る燃料電池の製造方法は、次の工程からなる。燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通する流路溝と連通するシール溝をセパレータに形成する工程。シール溝内に接着剤を設ける工程。固体高分子電解質膜の両面に電極を配置してなる膜電極接合体の両面に、セパレータをそれぞれ配置する工程。シール溝内に設けた接着剤を流体圧によって、少なくとも前記シール溝開口端縁における前記膜電極接合体と前記セパレータとの接触部分に押し付ける工程。前記接着剤を固化させる工程。
本発明によれば、シール溝内に設けた接着剤を流体圧によって、シール溝開口端縁における膜電極接合体とセパレータとの接触部分に押し付けるようにしているので、液だれが発生することなくシール部に接着剤が密着し、当該シール部を隙間無く確実にシールすることができる。したがって、セパレータに形成した流路溝を流通する燃料ガスまたは酸化剤ガスは、シール部より外方へ漏れ出ることが阻止される。また、流路溝を介して導入した流体圧によって接着剤に圧力を加えて当該接着剤を押しやるため、セパレータに形成された流路溝内に接着剤が流れ込み、当該流路溝が接着剤で塞がれることが防止される。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明に係る燃料電池の製造方法を説明する前に、簡単に燃料電池の構造について説明する。図1は燃料電池スタックの全体構成を示す斜視図である。
燃料電池スタック1は、図1に示すように、起電力を生じる単位電池としての燃料電池単セル(以下、単にセル2という)を所定数だけ積層した積層体3とし、その積層体3の両端に集電板4、絶縁板5およびエンドプレート6を配置し、積層体3の内部に貫通した貫通孔(図示は省略する)にタイロッド7を貫通させ、そのタイロッド7の端部にナット(図示は省略する)を螺合させることで構成されている。
この燃料電池スタック1においては、燃料ガス、酸化剤ガスおよび冷却水をそれぞれ各セル2のセパレータに形成された流路溝に流通させるための燃料ガス導入口15、燃料ガス排出口16、酸化剤ガス導入口17、酸化剤ガス排出口18、冷却水導入口19および冷却水排出口20を、一方のエンドプレート6に形成している。
燃料ガスは、燃料ガス導入口15より導入されてセパレータに形成された燃料ガス供給用の流路溝を流れ、燃料ガス排出口16より排出される。酸化剤ガスは、酸化剤ガス導入口17より導入されてセパレータに形成された酸化剤ガス供給用の流路溝を流れ、酸化剤ガス排出口18より排出される。冷却水は、冷却水導入口19より導入されてセパレータに形成された冷却水供給用の流路溝を流れ、冷却水排出口20より排出される。
次に、本発明に係る燃料電池の製造方法を説明する。図2及び図3は、セルの製造工程を示す要部拡大断面図である。燃料電池を製造するには、先ず、例えば酸素などの酸化剤ガスが流通する酸化剤ガス流路溝21を一面に形成した第1のセパレータ22に、該酸化剤ガス流路溝21と連通する第1のシール溝23を形成する。同様に、例えば水素などの燃料ガスが流通する燃料ガス流路溝24を一面に形成した第2のセパレータ25に、該燃料ガス流路溝24と連通する第2のシール溝26を形成する。これら第1のシール溝23及び第2のシール溝26は、それぞれ酸化剤ガス流路溝21と燃料ガス流路溝24を形成するのと同時に形成される。
第1のシール溝23は、第1のセパレータ22の外周縁近傍部であって、固体高分子電解質膜27の両面に電極28A,28Bを配置してなる膜電極接合体(MEA:membrane electrode assembly)29のうち、該電極28A,28Bの端部より外方に突出する固体高分子電解質膜27と対応する位置に形成されている。この第1のシール溝23は、底部が水平な底面23aと外周縁部へ向かって傾斜する傾斜面23bとからなる。なお、電極28A,28Bは、アノード触媒とガス拡散層、またはカソード触媒とガス拡散層の積層体からなる。
第1のシール溝23は、第1のセパレータ22に形成された第1の連絡溝30によって連通されている。同様に、第2のシール溝26は、第2のセパレータ25に形成された第2の連絡溝31によって連通されている。
次に、第1のシール溝23と第2のシール溝26に、膜電極接合体29と第1のセパレータ22及び第2のセパレータ25とを接合させるための接着剤32を設ける(塗布する)。かかる接着剤32には、塗布した状態で断面形状が変化しない程度の粘度を有し、塗布後にある程度の弾性を保持して硬化(固化)する物性を有した接着剤が好ましい。例えば、好適な接着剤32としては、熱硬化型フッ素系あるいは熱硬化型シリコンが使用できる。なお、この接着剤32には、ゲル状のもの或いは液状のものの何れも使用できる。
次に、図2に示すように、膜電極接合体29の両面に第1のセパレータ22と第2のセパレータ25をそれぞれ配置してセル2を形成する。第1のセパレータ22と第2のセパレータ25を膜電極接合体29の両面に配置すると、第1のシール溝23と第2のシール溝26は、電極28A,28Bの端部より外方へ突出した固体高分子電解質膜27と対応する位置に設けられる。また、固体高分子電解質膜27と第1のセパレータ22および第2のセパレータ25との対向部分には、後述する流体ガスGが少しだけ流出可能であり、且つ接着剤32は流出させない程度の隙間が設けられている。
そして、得られたセル2の複数個を重ね合わせて積層体3を形成する。次に、この積層体3の両面に、それぞれ集電板4、絶縁板5およびエンドプレート6を配置した後、これら積層体3にタイロッド7を挿入し、そのタイロッド7の端部にナットを螺合させる。
次に、燃料ガス排出口16と酸化剤ガス排出口18を塞いだ後、燃料ガス導入口15と酸化剤ガス導入口17より流体ガスGを流す。流体ガスGには、圧縮空気を使用する。この流体ガスGを導入するに際しては、熱風を吹き付けるか、或いは加熱しながら圧縮空気をそれぞれの燃料ガス導入口15と酸化剤ガス導入口17に導入させる。加圧力としては、通常、燃料ガスまたは酸化剤ガスを導入するときの加圧力に0.1MPa〜0.3MPaプラスした圧力とすることが好ましい。これらの範囲を超えてしまうと充分に接着剤32をシール部分に押しやることができなかったり、押しやる力が強すぎてしまいシール部分から接着剤32がはみ出てしまうことがある。
加熱した圧縮空気が燃料ガス導入口15と酸化剤ガス導入口17にそれぞれ導入されると、圧縮空気は、酸化剤ガス流路溝21または燃料ガス流路溝24を流れた後、第1の連絡溝30または第2の連絡溝31を介してそれぞれ第1のシール溝23と第2のシール溝26に到達する。この第1のシール溝23と第2のシール溝26内では、加圧された流体ガスGによって接着剤32が、第1のセパレータ22または第2のセパレータ25の外側に向かって押し出される。このとき、第1のシール溝23と第2のシール溝26にはセパレータの外側に向かって傾斜する傾斜面23b、26bが形成されていることから、この傾斜面23b、26bに沿って接着剤32がスムーズにシール部分へと押し出される。
押し出された接着剤32は、図3に示すように、シール溝開口端縁における膜電極接合体29(具体的には固体高分子電解質膜27)と第1のセパレータ22及び第2のセパレータ25との接触部分(シール部分)を隙間無く埋め尽くす。また、接着剤32は、固体高分子電解質膜27と第1のセパレータ22および第2のセパレータ25との対向部分に形成された微細な隙間にも流れ込む。
このように、流体圧を掛けて接着剤32をシール部分に押し出すようにしたことから、液だれの発生が防止されると共にシール部分に確実に接着剤32が密着する。つまり、接着剤32は、流体圧にてシール部分へと押し出されるため、液だれが発生することなくシール部分に押し付けられることになる。その結果、シール部分からの酸化剤ガスおよび燃料ガスの流出が阻止される。
また、接着剤32をセパレータ外側へ押し出しているため、該接着剤32によって酸化剤ガス流路溝21および燃料ガス流路溝24を塞いでしまうことはない。また、接着剤32のはみ出しを防止できることから、電極28A,28Bを構成するガス拡散層に接着剤32が浸透しガスの拡散を妨げるようなことを防止できる。また、流体圧によって接着剤32をシール部分に押し出す構造をとっているので、僅かな量でシール部分をシールすることができる。
次に、接着剤32を常温において固化させる。そして、接着剤32を固化させた後、燃料ガス排出口16と酸化剤ガス排出口18の閉塞状態を開放させて燃料電池スタック1を完成させる。
第1の実施の形態によれば、接着剤32のはみ出しを防止することができると共に、接着剤32によって酸化剤ガス流路溝21および燃料ガス流路溝24を塞ぐことなく確実にシール部分をシールすることができる燃料電池スタック1を製造することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、電極28A,28Bの外周囲にガス拡散層の圧縮を適度に行うためのフレーム33を取り付けた膜電極接合体29を、第1のセパレータ22および第2のセパレータ25で挟み込み、これらを接着剤32によってシールした例である。図4および図5は、フレームが取り付けられた膜電極接合体の両面にセパレータを配置し接着剤によってシールして製造されるセルの製造工程を示す要部拡大断面図である。
この例では、第1のシール溝23および第2のシール溝26の開口端縁である傾斜面23b、26bの先端部(シール部分)に、接着剤32が流体圧によって押し出される。接着剤32は、このシール部分を隙間無く覆うと共に、固体高分子電解質膜27とフレーム33間の微細な隙間、および第1のセパレータ22または第2のセパレータ25とフレーム33間の微細な隙間に充填される。なお、微細な隙間は、接着剤32が漏れ出ないような隙間とされている。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、図6および図7に示すように、酸化剤ガス流路溝21と第1のシール溝23間を結ぶ第1の連絡通路34、および燃料ガス流路溝24と第2のシール溝26間を結ぶ第2の連絡通路35を設け、これら第1の連絡通路34と第2の連絡通路35を介して圧縮空気を第1のシール溝23および第2のシール溝26に供給して流体圧により接着剤32を押し出してシール部分をシールする例である。
第1の連絡通路34は、酸化剤ガス流路溝21と連通する第1縦通路34aと、厚み方向に凹溝として形成された第1のシール溝23と連通する第2縦通路34bと、これら第1縦通路34aと第2縦通路34bを連通させる横通路34cとから構成される。第2の連絡通路35も同様に、燃料ガス流路溝24と連通する第1縦通路35aと、厚み方向に凹溝として形成された第2のシール溝26と連通する第2縦通路35bと、これら第1縦通路35aと第2縦通路35bを連通させる横通路35cとから構成される。
この実施の形態では、酸化剤ガス流路溝21からバイパスである第1の連絡通路34を介して第1のシール溝23内に圧縮空気が流れ込みと共に、燃料ガス流路溝24から同じくバイパスである第2の連絡通路35を介して第2のシール溝26内に圧縮空気が流れ込む。第1のシール溝23および第2のシール溝26内へと吹き出された圧縮空気は、それぞれ第1のシール溝23および第2のシール溝26の底部に設けられた(塗布された)接着剤32を、加圧力を持って固体高分子電解質膜27へと押し付ける。
接着剤32は、この圧縮空気によって固体高分子電解質膜27に押し付けられると共に、固体高分子電解質膜27と第1のセパレータ22および第2のセパレータ25間の微細な隙間に充填される。その結果、シール部分は、接着剤32によって隙間無く充填され確実にシールされることになる。これにより、シール部分からの酸化剤ガスおよび燃料ガスの流出が阻止される。
燃料電池スタックの全体構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態におけるセルの製造工程を示し、圧縮空気導入工程を示す要部拡大断面図である。 第1の実施の形態におけるセルの製造工程を示し、接着剤によるシール工程を示す要部拡大断面図である。 第2の実施の形態におけるセルの製造工程を示し、圧縮空気導入工程を示す要部拡大断面図である。 第2の実施の形態におけるセルの製造工程を示し、接着剤によるシール工程を示す要部拡大断面図である。 第3の実施の形態におけるセルの製造工程を示し、圧縮空気導入工程を示す要部拡大断面図である。 第3の実施の形態におけるセルの製造工程を示し、接着剤によるシール工程を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1…燃料電池スタック(燃料電池)
2…セル
15…燃料ガス導入口
17…酸化剤ガス導入口
21…酸化剤ガス流路溝(流路溝)
22…第1のセパレータ
23…第1のシール溝(シール溝)
24…燃料ガス流路溝(流路溝)
25…第2のセパレータ
26…第2のシール溝(シール溝)
27…固体高分子電解質膜
28A,28B…電極
30…第1の連絡溝
31…第2の連絡溝
32…接着剤
34…第1の連絡通路
35…第2の連絡通路

Claims (5)

  1. 燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通する流路溝と連通するシール溝をセパレータに形成する工程と、
    前記シール溝内に接着剤を設ける工程と、
    固体高分子電解質膜の両面に電極を配置してなる膜電極接合体の両面に、前記セパレータをそれぞれ配置する工程と、
    前記シール溝内に設けた接着剤を流体圧によって、少なくとも前記シール溝開口端縁における前記膜電極接合体と前記セパレータとの接触部分に押し付ける工程と、
    前記接着剤を固化させる工程とを備えた
    ことを特徴とする燃料電池の製造方法。
  2. 請求項1に記載の燃料電池の製造方法であって、
    前記流路溝に流体ガスを流し、その流体ガスを該流路溝を介して前記シール溝内へと送り込むことにより前記流体圧を発生させる
    ことを特徴とする燃料電池の製造方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池の製造方法であって、
    前記セパレータの外側へ向かって前記接着剤を押し出す
    ことを特徴とする燃料電池の製造方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池の製造方法であって、
    前記流路溝と前記シール溝間を結ぶ連絡通路を設けた
    ことを特徴とする燃料電池の製造方法。
  5. 少なくとも請求項2から請求項4の何れか一つに記載の燃料電池の製造方法であって、
    前記流体ガスを圧縮空気とした
    ことを特徴とする燃料電池の製造方法。
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