JP2008052319A - 電子マネー入金機 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することの可能な電子マネー入金機を提供する。
【解決手段】入金処理に関する所定の情報を出力する表示部103及び音声出力部104と、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から電子マネー情報(利用者ID12b、履歴情報12c及び取引通番12d)を読み出したときに、表示部103及び音声出力部104から出力される情報の出力態様をICカード記憶部12の電子マネー残高12a及び電子マネー情報の少なくとも一方に応じた所定の出力態様になるように制御する制御部150とを備えたので、利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することができ、例えば入金処理に関する操作に慣れた利用者に対して音声情報132を用いた操作案内を省くことができる。従って、利用者の利便性を向上させることができる。
【選択図】図9
【解決手段】入金処理に関する所定の情報を出力する表示部103及び音声出力部104と、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から電子マネー情報(利用者ID12b、履歴情報12c及び取引通番12d)を読み出したときに、表示部103及び音声出力部104から出力される情報の出力態様をICカード記憶部12の電子マネー残高12a及び電子マネー情報の少なくとも一方に応じた所定の出力態様になるように制御する制御部150とを備えたので、利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することができ、例えば入金処理に関する操作に慣れた利用者に対して音声情報132を用いた操作案内を省くことができる。従って、利用者の利便性を向上させることができる。
【選択図】図9
Description
本発明は、例えば電子乗車券や電子決済等に用いられる電子マネーサービスの電子マネー残高を記憶する情報記憶媒体に対して、電子マネーの入金処理を行う電子マネー入金機に関するものである。
従来、この種の電子マネー入金機として、電子マネーサービスで用いられる電子マネー情報が記憶された情報記憶媒体に対してデータの読み書きを行うリーダライタを備え、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、所定の記憶部に記憶された電子マネー残高に電子マネーバリューを加算するとともに前記記憶部に記憶された電子マネー情報を更新することにより電子マネーの入金処理を行うようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
また、利用者が電子マネーの入金処理を円滑に行うことを可能にするために、入金処理に関する操作内容を案内するための音声情報及び文字情報を出力する情報出力部を備えたものも知られている。
特開2006−85723号公報
しかしながら、前記従来例では、常に音声情報及び文字情報を用いて操作内容を案内しているので、入金処理に関する操作に慣れた利用者が、音声情報により操作内容が案内されることを煩わしく感じるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することの可能な電子マネー入金機を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、電子マネーサービスで用いられる電子マネー情報が記憶された情報記憶媒体に対してデータの読み書きを行うリーダライタを備え、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、所定の記憶部に記憶された電子マネー残高に電子マネーバリューを加算するとともに前記記憶部に記憶された電子マネー情報を更新することにより電子マネーの入金処理を行うようにした電子マネー入金機において、前記入金処理に関する所定の情報を出力する情報出力部と、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、情報出力部から出力される情報の出力態様を前記記憶部の電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に応じた所定の出力態様になるように制御する制御手段とを備えている。
これにより、所定の記憶部に記憶された電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて情報出力部から出力される情報の出力態様が制御されることから、利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することが可能となる。
本発明によれば、利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することができるので、例えば入金処理に関する操作に慣れた利用者に対して音声情報を用いた操作案内を省くことができ、利用者の利便性を向上させることができる。
図1乃至図12は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は電子マネー入金機の斜視図、図2は電子マネー入金機の機能構成図、図3は非接触ICカードの機能構成図、図4は非接触ICカードの履歴情報のデータ構造の一例を示す図、図5は表示部の動作を示す図、図6は文字情報のデータ構造の一例を示す図、図7は音声情報のデータ構造の一例を示す図、図8は管理サーバの履歴情報のデータ構造の一例を示す図、図9及び図11は入金処理の動作を説明するフロー図、図10及び図12は表示部に表示される情報を示す図である。
本実施形態の電子マネー入金機100は、利用者の操作の習熟度に応じて電子マネーの入金処理に関する情報の出力態様を制御するものであり、前記習熟度を情報記憶媒体としての非接触ICカード10に記憶された電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて判別している。また、本実施形態でいう電子マネーの入金処理は、投入紙幣の金額を電子マネーバリューとして非接触ICカード10の電子マネー残高に加算するとともに電子マネー情報を更新することにより行われる。
電子マネー入金機100は、図1に示すように、その前面に電子マネーの入金処理を開始するための入金ボタン101と、入金処理を取消すための取消ボタン102と、入金処理に関する文字情報を表示する表示部103と、入金処理に関する音声情報を出力する音声出力部104と、紙幣が投入される紙幣投入口105と、前面を開口したカード載置部106とを備えている。また、図2に示すように、電子マネー入金機100の内部には、リーダライタ110と、紙幣識別装置120と、記憶部130と、通信装置140と、制御部150とが設けられており、制御部150には、上記各機器が接続されている。さらに、電子マネー入金機100は、ネットワーク200を介して電子マネーサービスの管理サーバ300と接続されている。
非接触ICカード10には、リーダライタ110との間で非接触で信号を送受信するためのコイル状のアンテナ(図示省略)と、アンテナに接続されたICチップとが埋設されている。このICチップには、図3に示すように、ICチップ内の回路を制御するICカード制御部11と、各種情報を記憶するICカード記憶部12とが設けられている。
ICカード制御部11はCPU及びRAM、ROM等のメモリを備え、非接触ICカード10の外部からアンテナを介して受信したICカード用コマンドに応じてICカード記憶部12に記憶された各種情報の更新、または読出し処理を行う。
ICカード記憶部12は、EEPROM等の書き換え可能な記憶素子であり、電子マネー残高12aと、電子マネー情報としての利用者ID12b、履歴情報12c及び取引通番12dとが記憶されている。利用者ID12bは電子マネーサービスの利用者を識別するためのものであり、複数の非接触ICカード10毎にそれぞれ異なるIDが付与されている。履歴情報12cは、非接触ICカード10を用いた電子マネーサービスの利用履歴を表すためのものであり、図4に示すように複数(本実施形態では最大8件)の履歴レコードから構成されている。各履歴レコードは、履歴ID、取引日付、入金額及び支払額から構成されており、履歴IDには「001」から「008」までの値が付与されている。また、最新の履歴レコードが格納されるときには、最新の履歴レコードの履歴IDに「001」が付与され、最新の履歴レコードが格納される以前の各履歴レコードの履歴IDの値がそれぞれ一つずつ増加するようになっている。この場合、最新の履歴レコードが格納される以前に履歴IDが「008」であった履歴レコードは消去される。また、取引通番12dは非接触ICカード10を用いた電子マネーサービスの利用回数を示すためのものであり、初期値として“0”が設定されている。取引通番12dは、電子マネー残高12aが更新される毎に値が一つずつ増加するようになっている。
また、入金ボタン101及び取消ボタン102のそれぞれは、押下されると所定の信号を制御部150に送信するようになっている。表示部103は周知の液晶ディスプレイ等の表示機器であり、制御部150から受信した後述の文字情報131を図5(a)に示すように所定の大きさで表示する。また、表示部103は、制御部150から所定の拡大表示信号とともに文字情報を受信したときに、図5(b)に示すように文字情報を拡大して表示するようになっている。音声出力部104は周知のスピーカであり、制御部150から受信した後述の音声情報104を出力する。なお、表示部103及び音声出力部104は、本願請求項でいう情報出力部を構成している。
リーダライタ110は、カード載置部106の下部に設けられており、カード載置部106に載置された非接触ICカード10との間でICカード用コマンド及びデータの送受信を行う。リーダライタ110には、非接触ICカード10との間で非接触で信号を送受信するためのアンテナ(図示省略)が設けられており、制御部150から受信したICカード用コマンドをアンテナを介して非接触ICカード10に送信するとともに、非接触ICカード10からアンテナを介して受信したデータを制御部150に送信する。
紙幣識別装置120は、紙幣投入口105に投入された紙幣の正当性及び金種を識別するためのものであり、投入紙幣を正当であると識別したときに投入紙幣の金額情報を制御部150に送信する。紙幣識別装置120には、投入紙幣を収容する収容部(図示省略)が設けられており、紙幣識別装置120は、制御部150から所定の紙幣収容信号を受信した場合に投入紙幣を収容部に収容し、制御部150から所定の紙幣返却信号を受信した場合に投入紙幣を紙幣投入口105から排出するようになっている。
記憶部130はEEPROM等の書き換え可能な記憶素子であり、図6に示すような文字情報131と、図7に示すような音声情報132とが記憶されている。文字情報131は、入金処理に関する操作内容及び処理内容を平仮名及び漢字、または片仮名を用いて表された複数の文字データからなり、平仮名及び漢字で表されたメッセージが操作の不慣れな利用者に対して用いられ、片仮名で表されたメッセージが操作の慣れた利用者に対して用いられるようになっている。音声情報132は、入金処理に関する操作内容を表した複数の音声データからなり、操作の不慣れな利用者に対して用いられるようになっている。また、各情報131,132は、制御部150によって読出されるようになっている。
通信装置140は、ネットワーク200に接続するためのモデム等の通信機器であり、ネットワーク200を介して管理サーバ300との間で通信を行うようになっている。なお、本実施形態では、ネットワーク200として公衆回線網を用いており、これに対応してモデムを通信装置140として用いている。
制御部150は、電子マネー入金機100の全体を制御するためのものであり、CPU及びRAM、ROM等のメモリとともに、入金処理を行ったときの日付(取引日付)を取得するためのタイマー回路(図示省略)を備えている。また、制御部150は、自己のメモリに格納されたデータ及びプログラムに基づいて上記の各機器を制御するようになっている。メモリの書き換え不可の領域には、後述する複数のICカード用コマンド等が格納されているが、これに限定されず、これらのコマンド等を記憶部130に記憶しておき、制御部150が必要に応じて記憶部130から各コマンドを読み込むようにしてもよい。さらに、制御部150は、表示部103及び音声出力部104から出力される情報(文字情報及び音声情報)の出力態様を制御するようになっており、この詳細については後述する。
管理サーバ300は、電子マネーサービスを管理するためのサーバであり、ネットワーク200接続用の通信装置310と、管理サーバ300の全体を制御するためのサーバ制御部320と、各種情報を記憶するサーバ記憶部330とから構成されている。
通信装置310は、電子マネー入金機100の通信装置150と同様に、ネットワーク200に接続するためのモデム等の通信機器であり、ネットワーク200を介して電子マネー入金機100との間で通信を行うようになっている。
サーバ制御部320は、CPU及びRAM、ROM等のメモリを備え、電子マネー入金機100からネットワーク200及び通信装置310を介して履歴レコードを受信したときに、後述の履歴情報331を更新する。
サーバ記憶部330はEEPROM等の書き換え可能な記憶素子であり、非接触ICカード10を用いた電子マネーサービスの利用履歴を表す履歴情報331が記憶されている。履歴情報331は、非接触ICカード10の履歴情報12cと同様に構成されており、図8に示すように利用者ID12b毎に複数(本実施形態では最大8件)の履歴レコードが格納されている。
以上のように構成された電子マネー入金機100では、紙幣投入口105に投入された紙幣の金額を電子マネーバリューとして非接触ICカード10の電子マネー残高12aに加算するとともに、非接触ICカード10の履歴情報12c及び取引通番12dを更新することにより、電子マネーの入金処理を行う。以下に、電子マネー入金機100の動作について図9乃至図12を参照して説明する。なお、図9及び図11のフローでは、非接触ICカード10の電子マネー残高12aに基づいて利用者の操作の習熟度を判別する場合の一例を示している。
まず、電子マネー入金機100に電源が投入されると、制御部150は、非接触ICカード10をカード載置部106に載置するように案内するメッセージを表示部103に表示させる(ステップS1)。この場合、制御部150は、記憶部130の文字情報131のうち、文字ID001に対応する内容を表示部103に表示させる。また、制御部150は、非接触ICカード10から所定の応答信号を取得するためのICカード用コマンドをリーダライタ110を介して非接触ICカード10に送信する。なお、本実施形態では、非接触ICカード10固有のカードID(図示省略)を応答信号として用いている。
次に、利用者がカード載置部106に非接触ICカード10を載置すると、非接触ICカード10のICカード制御部11は、リーダライタ110から受信したICカード用コマンドに対して応答信号を送信する。制御部150は、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から応答信号を受信することにより、非接触ICカード10を検出する(ステップS2)。
次いで、制御部150は、非接触ICカード10に記憶された電子マネー残高12a及び電子マネー情報の読出しを行う(ステップS3)。具体的には、制御部150は、電子マネー残高12a、利用者ID12b、履歴情報12c及び取引通番12dを読出すためのICカード用コマンドをリーダライタ110を介して非接触ICカード10に送信する。一方、非接触ICカード10のICカード制御部11は、前記ICカード用コマンドを受信すると、ICカード記憶部12の電子マネー残高12a、利用者ID12b、履歴情報12c及び取引通番12dをリーダライタ110に送信する。そして、制御部150は、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から受信した各情報をRAMに記憶する。
次に、制御部150は、電子マネー残高12aが所定残高(例えば0円)以下でない場合には利用者が電子マネー入金機100の操作に慣れていると判別するとともに、電子マネー残高12aを表示部103に表示させる(ステップS4,S5)。この場合、制御部150は、図10(a)に示すように記憶部130の文字情報131のうち文字ID002に対応する内容を表示部103に表示させる。このとき、表示部103に表示された文字ID002の内容のうち「xxx」の部分には、電子マネー残高12aが表示される。
次に、利用者が紙幣投入口105に紙幣を投入すると(ステップS6)、紙幣識別装置120は、投入紙幣の正当性及び金種を識別し、投入紙幣の正当性を判別した場合には、投入紙幣の金額情報を制御部150に送信する。そして、制御部150は、図10(b)に示すように、紙幣識別装置120から受信した金額情報を、文字情報131の文字ID004に対応する内容とともに表示部103に表示させる(ステップS7)。このとき、表示部103に表示された内容のうち「xxx」の部分には投入紙幣の金額情報が表示され、「yyy」の部分には電子マネー残高12aが表示される。
また、制御部150は、入金ボタン101または取消ボタン102が押下されるまで上記ステップS6及びステップS7の処理を繰り返す。この場合、表示部103には投入紙幣の総額が表示される。そして、入金ボタン101が押下された場合には(ステップS8)、制御部150は、非接触ICカード10に対する電子マネーの入金処理を行う(ステップS9)。
ここで電子マネーの入金処理について具体的に説明する。制御部150は、投入紙幣の金額情報を電子マネー残高12aに加算するためのICカード用コマンドをリーダライタ110を介して非接触ICカード10に送信する。一方、ICカード制御部11は、リーダライタ110から前記ICカード用コマンドを受信すると、ICカード用コマンドに含まれた金額情報を電子マネー残高12aに加算した後に、所定の加算終了信号をリーダライタ110に送信する。次に、制御部150は、リーダライタ110を介して加算終了信号を受信すると、タイマー回路から取得した日付と、投入金額とから履歴レコードを生成し、非接触ICカード10に送信する。ICカード制御部11は、履歴レコードを受信すると、その履歴レコードを履歴情報12cに記憶する。また、ICカード制御部11は、取引通番12dの値を一つ増加させる。
これらの処理を行うことにより、電子マネーの入金処理が正常に終了する。なお、制御部150は、電子マネーの入金処理が正常に終了したときに、図10(c)に示すように文字ID006に対応する内容を表示部103に表示させる。この場合、表示部103に表示された内容のうち「xxx」の部分には投入紙幣の金額が表示されるとともに、「yyy」の部分には、投入紙幣の金額を電子マネー残高12aに加算した値が表示される。
次に、制御部150が紙幣収容信号を紙幣識別装置120に送信すると、紙幣識別装置120は、投入紙幣を収容部に収容する(ステップS10)。そして、制御部150は、図10(d)に示すように文字ID009に対応する内容を表示部103に表示させる(ステップS11)。
また、上記ステップS8において入金ボタン101ではなく取消ボタン102が押下された場合には(ステップS12)、制御部150は、図10(e)に示すように文字ID007に対応する内容を表示部103に表示させる(ステップS13)。そして、制御部150は、紙幣識別装置120に紙幣返却信号を送信することにより、紙幣識別装置120に紙幣を排出させる(ステップS14)。
次に、上記ステップS8において電子マネー残高12aが所定残高以下の場合について図11のフローを参照して説明する。この場合、制御部150は、利用者が電子マネー入金機100の操作に慣れていないと判別して、電子マネー残高12aを表示部103に拡大表示させる(ステップS21)。具体的には、制御部150は、記憶部130の文字情報131のうち文字ID003に対応する内容とともに拡大表示信号を表示部103に送信する。このとき、図12(a)に示すように表示部103に表示された文字ID003の内容のうち「xxx」の部分には、電子マネー残高12aが表示される。また、制御部150は、音声情報132の音声ID001に対応する内容を音声出力部104に出力させる(ステップS22)。
次に、利用者が紙幣投入口105に紙幣を投入すると(ステップS23)、紙幣識別装置120は、投入紙幣の正当性及び金種を識別し、投入紙幣の正当性を判別した場合には、投入紙幣の金額情報を制御部150に送信する。そして、制御部150は、図12(b)に示すように、紙幣識別装置120から受信した金額情報を文字情報131の文字ID005に対応する内容とともに表示部103に拡大表示させる(ステップS24)。このとき、表示部103に表示された内容のうち「xxx」の部分には、投入紙幣の金額情報が表示される。また、制御部150は、音声情報132の音声ID002に対応する内容を音声出力部104に出力させる(ステップS25)。
次いで、制御部150は、入金ボタン101または取消ボタン102が押下されるまで上記ステップS23及びステップS25の処理を繰り返し、入金ボタン101が押下されたときには入金処理を行う(ステップS26,S27)。なお、入金処理の内容は上記ステップS9と同様であるが、制御部150は、電子マネーの入金処理が正常に終了したときに、図12(c)に示すように文字ID003に対応する内容を表示部103に拡大表示させる。この場合、表示部103に表示された内容のうち「xxx」の部分には、投入紙幣の金額を電子マネー残高12aに加算した値が表示される。
次に、制御部150が紙幣収容信号を紙幣識別装置120に送信すると、紙幣識別装置120は、投入紙幣を収容部に収容する(ステップS28)。そして、制御部150は、図12(d)に示すように文字ID010に対応する内容を表示部103に拡大表示させるとともに(ステップS29)、音声情報132の音声ID003に対応する内容を音声出力部104に出力させる(ステップS30)。
また、上記ステップS26において入金ボタン101ではなく取消ボタン102が押下された場合には(ステップS31)、制御部150は、図12(e)に示すように文字ID008に対応する内容を表示部103に拡大表示させるとともに(ステップS32)、音声情報132の音声ID004に対応する内容を音声出力部104に出力させる(ステップS33)。そして、制御部150は、紙幣識別装置120に紙幣返却信号を送信することにより、紙幣識別装置120に紙幣を排出させる(ステップS34)。
なお、上記フローでは説明を省略したが、制御部150は、電子マネーの入金処理が正常終了した後に、履歴レコードを管理サーバ300に送信する。一方、管理サーバ300のサーバ制御部320は、受信した履歴レコードをサーバ記憶部330の履歴情報331に追記する。
また、上記フローでは、電子マネー残高12aを用いて利用者の操作の習熟度を判別しているが、上記ステップS3において非接触ICカード10から読み出した履歴情報12cまたは取引通番12dを用いて習熟度を判別してもよい。具体的には、制御部150は、履歴情報12cの履歴レコード数が所定件数(例えば4件)以下の場合、または取引通番12dが所定値(例えば“10”)以下の場合には、利用者が電子マネー入金機100の操作に慣れていないと判別して、ステップS21以降の処理を行う。また、電子マネー残高12a、履歴情報12c及び取引通番12dの全てを用いて操作の習熟度を判別してもよい。
このように、本実施形態の電子マネー入金機100によれば、入金処理に関する所定の情報を出力する表示部103及び音声出力部104と、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から電子マネー情報(利用者ID12b、履歴情報12c及び取引通番12d)を読み出したときに、表示部103及び音声出力部104から出力される情報の出力態様をICカード記憶部12の電子マネー残高12a及び電子マネー情報の少なくとも一方に応じた所定の出力態様になるように制御する制御部150とを備えたので、利用者に応じた出力態様で入金処理に関する情報を出力することができ、例えば入金処理に関する操作に慣れた利用者に対して音声情報132を用いた操作案内を省くことができる。従って、利用者の利便性を向上させることができる。
また、非接触ICカード10に電子マネー残高12a及び電子マネー情報が記憶されたICカード記憶部12を設けたので、電子マネー入金機100に上記各情報を記憶する手段を設ける必要がないことから、電子マネー入金機100の構成を簡単にすることができ、電子マネー入金機100の製造コストを低減させることができる。
さらに、制御部150を、ICカード記憶部12の電子マネー残高12a及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて、表示部103から出力される文字情報の表示内容(平仮名及び漢字を用いたメッセージ、または片仮名を用いたメッセージ)を変えるように構成したので、入金処理に関する操作案内及び処理内容を利用者の操作の習熟度に応じた文字情報を用いて表示することができ、利用者の利便性を向上させることができる。
さらにまた、制御部150を、ICカード記憶部12の電子マネー残高12a及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて、表示部103から出力される情報の表示文字の大きさを変えるように構成したので、例えば操作に不慣れな利用者に対して文字情報を拡大して表示することができ、全ての利用者が電子マネーの入金処理を効率良く行うことができる。
また、制御部150を、ICカード記憶部12の電子マネー残高12a及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて、音声出力部104から出力される音声案内の有無を切替えるように構成したので、例えば操作に慣れた利用者に対して音声案内を省くことができ、操作に慣れた利用者が入金処理に関する操作を煩わしく感じることがないという利点がある。
さらに、制御部150を、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から電子マネー情報を読み出したときに、ICカード記憶部12の電子マネー残高12aが所定残高(例えば0円)以下の場合には、所定残高より高い場合と異なる出力態様で表示部103及び音声出力部104から情報を出力するように構成したので、簡単な構成で利用者の操作の習熟度に応じた情報を出力することができる。
さらにまた、制御部150を、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から電子マネー情報を読み出したときに、ICカード記憶部12の履歴情報12cの件数が所定件数(例えば4件)以下の場合には、所定件数より多い場合と異なる出力態様で表示部103及び音声出力部104から情報を出力するように構成したので、簡単な構成で利用者の操作の習熟度に応じた情報を出力することができる。
また、制御部150を、リーダライタ110を介して非接触ICカード10から電子マネー情報を読み出したときに、ICカード記憶部12の取引通番12dの値が所定値(例えば“10”)以下の場合には、所定値より大きい場合と異なる出力態様で表示部103及び音声出力部104から情報を出力するように構成したので、簡単な構成で利用者の操作の習熟度に応じた情報を出力することができる。
以下に、本発明の第2の実施形態に係る電子マネー入金機について図13乃至図15を参照して説明する。本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、管理サーバ300が複数の非接触ICカード20の電子マネー残高を管理するように構成した点にある。他の構成及び動作については第1の実施形態と同様なので、ここでは相違点のみを説明する。
本実施形態の非接触ICカード20は、リーダライタ110との間で非接触で信号を送受信するためのコイル状のアンテナ(図示省略)と、アンテナに接続されたICチップとが埋設されている。このICチップには、図14に示すように、ICチップ内の回路を制御するICカード制御部21と、各種情報を記憶するICカード記憶部22とが設けられている。なお、ICカード制御部21は前述のICカード制御部11と同様に動作する。
ICカード記憶部22は、EEPROM等の書き換え可能な記憶素子であり、電子マネー情報としての利用者ID22aが記憶されている。利用者ID22aは電子マネーサービスの利用者を識別するためのものであり、複数の非接触ICカード20毎にそれぞれ異なるIDが付与されている。
また、本実施形態の管理サーバ300のサーバ記憶部330には、非接触ICカード20を用いた電子マネーサービスの利用履歴を表す履歴情報331と、各非接触ICカード20の利用者ID22aにそれぞれ対応する電子マネー残高332と、各非接触ICカード20の利用者ID22aにそれぞれ対応する取引通番333とが記憶されている。なお、取引通番333は、前述の取引通番12dと同様に構成されている。また、サーバ制御部320の動作については後述する。
次に、本実施形態100の電子マネー入金機100の動作について図15のフローを参照して説明する。まず、電子マネー入金機100に電源が投入されると、制御部150は、非接触ICカード20をカード載置部106に載置するように案内するメッセージを表示部103に表示させる(ステップS41)。そして、利用者がカード載置部106に非接触ICカード20を載置すると、非接触ICカード20のICカード制御部21は、リーダライタ110から受信したICカード用コマンドに対して応答信号を送信する。制御部150は、リーダライタ110を介して非接触ICカード20から応答信号を受信することにより、非接触ICカード20を検出する(ステップS42)。なお、ステップS41及びS42の動作は、前述のステップS1及びS2と同様である。
次いで、制御部150は、管理サーバ300に記憶された電子マネー残高332及び電子マネー情報の読出しを行う(ステップS43)。具体的には、制御部150は、利用者ID22aを読出すためのICカード用コマンドをリーダライタ110を介して非接触ICカード20に送信する。一方、非接触ICカード20のICカード制御部21は、前記ICカード用コマンドを受信すると、ICカード記憶部22の利用者ID22aをリーダライタ110に送信する。そして、制御部150は、リーダライタ110を介して非接触ICカード20から利用者ID22aを受信すると、通信装置140及びネットワーク200を介して管理サーバ300に利用者ID22aを送信する。管理サーバ300のサーバ制御部320は、通信装置310を介して電子マネー入金機100から利用者ID22aを受信すると、受信した利用者ID22aに対応する履歴情報331、電子マネー残高332及び取引通番330を電子マネー入金機100に送信する。なお、制御部150は、管理サーバ300から受信した履歴情報331、電子マネー残高332及び取引通番330をRAMに格納する。
次に、制御部150は、管理サーバ300から受信した電子マネー残高332が所定残高(例えば0円)以下でない場合には利用者が電子マネー入金機100の操作に慣れていると判別し、電子マネー残高332が所定残高以下の場合には電子マネー入金機の操作に不慣れであると判別する(ステップS44)。なお、ステップS45乃至ステップS48及びステップS50乃至ステップS54の処理内容は前述のステップS5乃至ステップS8及びステップS10乃至ステップS14の処理内容と同様であるため、説明を省略する。
ここで、本実施形態における電子マネーの入金処理(ステップS49)について具体的に説明する。制御部150は、タイマー回路から取得した日付と投入金額情報とから履歴レコードを生成し、履歴レコード及び利用者ID22aを管理サーバ300に送信する。管理サーバ300のサーバ制御部320は、電子マネー入金機100から履歴レコード及び利用者ID22aを受信すると、利用者ID22aに対応する履歴情報331に履歴レコードを追記するとともに、履歴レコード内の入金額を利用者ID22aに対応する電子マネー残高332に加算する。また、サーバ制御部320は、利用者ID22aに対応する取引通番333の値を一つ増加させる。
また、上記ステップS44において電子マネー残高332が所定残高以下の場合には、制御部150は、図11のフローと同様の処理を行う。
なお、上記フローでは、電子マネー残高332を用いて利用者の操作の習熟度を判別しているが、管理サーバ300から受信した履歴情報331または取引通番333を用いて習熟度を判別してもよい。具体的には、制御部150は、履歴情報331の履歴レコード数が所定件数(例えば4件)以下の場合、または取引通番332が所定値(例えば“10”)以下の場合には、利用者が電子マネー入金機100の操作に慣れていないと判別する。また、電子マネー残高332、履歴情報331及び取引通番333の全てを用いて操作の習熟度を判別してもよい。
このように、本実施形態の電子マネー入金機によれば、サーバ記憶部330をネットワーク200で接続された管理サーバ300に設けたので、電子マネー入金機100に電子マネー残高332及び電子マネー情報(履歴情報331及び取引通番333)を記憶する手段を設ける必要がないことから、電子マネー入金機100の構成を簡単にすることができ、電子マネー入金機100の製造コストを低減させることができる。また、管理サーバ300が電子マネー残高332を管理しているので、非接触ICカード20に電子マネー残高332を記憶する必要がないことから、記憶容量の小さい非接触ICカード20を用いた場合でも電子マネーサービスを提供することが可能となる。
なお、上記実施形態は本発明の一具体例に過ぎず、本発明が上記実施形態のみに限定されることはない。例えば、前記実施形態では、非接触ICカード10を情報記憶媒体として用いたものを示したが、他にもRFID(Radio Frequency Identification)タグやICチップを搭載した携帯電話等を情報記憶媒体として用いてもよい。
また、前記実施形態では、利用者の操作の習熟度に応じて片仮名を用いたメッセージと、平仮名及び漢字を用いたメッセージとを切替えて表示部103に表示させるものを示したが、操作に不慣れな利用者と判別した場合には操作内容または処理内容を表す動画像を表示するようにしてもよい。
10…非接触ICカード、12…ICカード記憶部、12a…電子マネー残高、12b…利用者ID、12c…履歴情報、12d…取引通番、103…表示部、104…音声出力部、110…リーダライタ、131…文字情報、132…音声情報、150…制御部、200…ネットワーク、300…管理サーバ、330…サーバ記憶部、331…履歴情報、332…電子マネー残高。
Claims (9)
- 電子マネーサービスで用いられる電子マネー情報が記憶された情報記憶媒体に対してデータの読み書きを行うリーダライタを備え、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、所定の記憶部に記憶された電子マネー残高に電子マネーバリューを加算するとともに前記記憶部に記憶された電子マネー情報を更新することにより電子マネーの入金処理を行うようにした電子マネー入金機において、
前記入金処理に関する所定の情報を出力する情報出力部と、
リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、情報出力部から出力される情報の出力態様を前記記憶部の電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に応じた所定の出力態様になるように制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする電子マネー入金機。 - 前記記憶部を情報記憶媒体に設けた
ことを特徴とする請求項1記載の電子マネー入金機。 - 前記記憶部をネットワークで接続された所定の管理サーバに設けた
ことを特徴とする請求項1記載の電子マネー入金機。 - 前記制御手段を、記憶部の電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて、情報出力部から出力される情報の表示内容を変えるように構成した
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の電子マネー入金機。 - 前記制御手段を、記憶部の電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて、情報出力部から出力される情報の表示文字の大きさを変えるように構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の電子マネー入金機。 - 前記制御手段を、記憶部の電子マネー残高及び電子マネー情報の少なくとも一方に基づいて、情報出力部から出力される音声案内の有無を切替えるように構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の電子マネー入金機。 - 前記制御手段を、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、記憶部の電子マネー残高が所定残高以下の場合には、所定残高より高い場合と異なる出力態様で情報出力部から情報を出力するように構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の電子マネー入金機。 - 前記制御手段を、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、記憶部の履歴情報の件数が所定件数以下の場合には、所定件数より多い場合と異なる出力態様で情報出力部から情報を出力するように構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の電子マネー入金機。 - 前記制御手段を、リーダライタを介して情報記憶媒体から電子マネー情報を読み出したときに、記憶部の取引通番の値が所定値以下の場合には、所定値より大きい場合と異なる出力態様で情報出力部から情報を出力するように構成した
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の電子マネー入金機。
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