JP2007241480A - 電子マネー入金機 - Google Patents
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Abstract
【課題】現金による入金及びギフトによる入金を容易に行うことのできる電子マネー入金機を提供する。
【解決手段】ICカード200から利用者ID及び電子マネー残高を受信するリーダライタ110と、電子マネーに交換可能であって所定のサービス提供者から所定のICカード200に与えられるギフトデータを記憶するギフト管理サーバ500にネットワーク300を介して通信する通信装置150と、ICカード200から利用者ID及び電子マネー残高を受信したときに、ギフト管理サーバ500に記憶されているギフトデータを利用者IDに基づいて取得し、ギフトデータの取得結果に基づいて現金による入金及びギフトによる入金のうち少なくとも一方を選択可能にする制御部160とを備え、電子マネー残高に加算される電子マネーをICカード200に送信する。
【選択図】図3
【解決手段】ICカード200から利用者ID及び電子マネー残高を受信するリーダライタ110と、電子マネーに交換可能であって所定のサービス提供者から所定のICカード200に与えられるギフトデータを記憶するギフト管理サーバ500にネットワーク300を介して通信する通信装置150と、ICカード200から利用者ID及び電子マネー残高を受信したときに、ギフト管理サーバ500に記憶されているギフトデータを利用者IDに基づいて取得し、ギフトデータの取得結果に基づいて現金による入金及びギフトによる入金のうち少なくとも一方を選択可能にする制御部160とを備え、電子マネー残高に加算される電子マネーをICカード200に送信する。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えば電子乗車券や電子決済等に用いられる電子マネー残高を記憶するICチップに対して、投入された現金に相当する電子マネーを電子マネー残高に加算する電子マネー入金機に関するものである。
従来、この種の電子マネー入金機として、ICチップが埋設されたICチップカードに対して、投入された紙幣に対応する電子マネーをICカードリーダ・ライタを介して電子マネー残高に加算するとともに、ICカードの識別情報と投入金額又は電子マネー残高とを含む入金情報を記憶部に記憶して、無線通信等のネットワークを介して所定の入金管理サーバに入金情報を送信するようにしたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−366466号公報
近年、所定のサービス提供者が所定のICチップの利用者に電子マネーに交換可能なギフトを与えるサービスを開始しており、サービス提供者によって与えられるギフトの情報を記憶しているギフト管理サーバにネットワークを介して接続し、当該ギフトに相当する電子マネーをICカードリーダ・ライタを介してICチップに記憶された電子マネー残高に加算するようになっている。
しかしながら、従来のものでは、最初に利用者が現金による電子マネー残高への加算(以下、入金という)を行うか、ギフトによる入金を行うかを選択した上で、ギフトによる入金が選択されたときに、ギフト管理サーバに接続して当該ICチップに贈与されたギフトを取得し、表示部に当該ギフトを表示しているので、当該ICチップに贈与されたギフトがない場合や、ギフトによる入金を行うことにより入金限度額や電子マネー残高の上限額を超える場合に、現金による入金を選択し直す必要があり、手続が煩雑であるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、現金による入金及びギフトによる入金を容易に行うことのできる電子マネー入金機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、自己の識別情報及び電子マネー残高を記憶するICチップに電子マネーを入金する電子マネー入金機において、ICチップから識別情報及び電子マネー残高を受信する受信手段と、電子マネーに交換可能であって所定のサービス提供者から所定のICチップに与えられるギフト情報を記憶するギフト管理サーバにネットワークを介して通信する通信手段と、受信手段によって受信した電子マネー残高に、投入された現金に相当する電子マネーを加算する現金加算手段と、受信手段によって受信した電子マネー残高にギフト情報に相当する電子マネーを加算するギフト加算手段と、受信手段によってICチップから識別情報及び電子マネー残高を受信したときに、ギフト管理サーバに記憶されているギフト情報を識別情報に基づいて通信手段により取得し、ギフト情報の取得結果に基づいて現金加算手段及びギフト加算手段のうち少なくとも一方を選択可能にする制御部と、現金加算手段又はギフト加算手段によって電子マネー残高に加算される電子マネーをICチップに送信する送信手段とを備えた電子マネー入金機を提案する。
この電子マネー入金機によれば、ICチップから識別情報及び電子マネー残高を受信したときに、ギフト管理サーバに記憶されているギフト情報が識別情報に基づいて取得され、ギフト情報の取得結果に基づいて現金加算手段及びギフト加算手段のうち少なくとも一方が選択可能となるので、利用者が現金による入金又はギフト情報による入金を選択する前に、ギフト情報による入金の可否を知ることが可能となる。
本発明によれば、利用者が現金による入金又はギフト情報による入金を選択する前に、ギフト情報による入金の可否を知ることが可能となることから、従来のように利用者がギフト加算手段を選択したときに、ギフト情報がない場合やギフト加算手段によって入金限度額や電子マネー残高の上限額を超える場合を防止することができ、現金加算手段及びギフト加算手段のうち入金可能な手段を選択可能にすることにより、現金による入金及びギフト情報による入金を容易に行うことができる。
図1乃至図8は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1は電子マネー入金機の外観斜視図、図2はICカードの機能構成図、図3は図1に示した電子マネー入金機の制御系構成を示すブロック図、図4は図3に示した入金管理サーバが記憶する入金データを説明する図、図5は図3に示したギフト管理サーバが記憶するギフトデータを説明する図、図6は電子マネー入金機の入金動作を示すフローチャート、図7は入金選択画面を示す図、図8は入金選択画面の他の実施例を示す図である。
図1に示すように、電子マネー入金機100は、その前面の上部に、紙幣が投入される紙幣投入口101、硬貨が投入される硬貨投入口102、所定の情報を表示する表示部130、表示部130に表示された情報を選択するための選択ボタン121、選択された情報を決定するための決定ボタン122、前面を開口したカード載置部103、及びカード載置部103の下部に設けられたリーダライタ110とを備えている。
図2に示すように、カード載置部103に載置されるICカード200には、リーダライタ110との間で非接触で信号を送受信するコイル状のアンテナ(図示省略)及びアンテナに接続されたICチップ201が埋設されている。
ICチップ201には、ICチップ内の回路を制御するICカード制御部210及び各種情報を記憶するICカード記憶部220とが設けられている。
ICカード記憶部220は、ICカード200を用いたサービス毎に領域が区画されており、電子マネーサービス用領域221には、電子マネーサービスを識別するためのサービスID221a、サービスの利用者を識別するICチップ201に固有の利用者ID221b、及び現時点での電子マネーの残高を表す電子マネー残高221cが記憶されている。
図3に示すように、電子マネー入金機100の内部に設けられた制御部160には、リーダライタ110、入力部120、表示部130、貨幣識別装置140、及び通信装置150が接続されている。
リーダライタ110は、カード載置部103に載置されたICカード200との間でコマンド及びデータの送受信を行うためのものであり、ICカード200との間で非接触で信号を送受信するアンテナ(図示省略)が設けられている。また、リーダライタ110は、ICカード200に対してコマンド及びデータの送受信を行うとともに、制御部160に対してコマンド及びデータの入出力を行うようになっている。
入力部120は、選択ボタン121及び決定ボタン122から構成されており、利用者によって選択され、決定される情報を制御部160に出力するようになっている。
表示部130は周知の液晶ディスプレイ等であり、制御部160から入力された所定の情報、例えばICカード200から受信した電子マネー残高221cや投紙幣投入口101及び硬貨投入口102に投入された投入金額等、を表示するようになっている。
貨幣識別装置140は、紙幣投入口101に投入された紙幣及び硬貨投入口102に投入された硬貨の正当性及び種類を識別するためのものであり、投入貨幣を正当であると識別したときに投入貨幣を受容するとともに、制御部160に入金額を出力するようになっている。
通信装置150は、ネットワーク300を介して外部と接続するためのモデム等の通信機器であり、入金管理サーバ400及びギフト管理サーバ500とデータの送受信を行うようになっている。
制御部160は、電子マネー入金機100の全体を制御するためのものであり、CPU及びRAM、ROM等のメモリを備えた周知のコンピュータから構成されている。また、制御部160は自己のメモリに格納されたデータ及びプログラムに基づいて、上記の各機器を制御するようになっている。なお、メモリの書き換え不可の領域には、後述する電子マネー入金機100に固有の入金機ID、読取処理コマンド、入金処理コマンド等が格納されており、メモリは必要に応じてEEPROM等の書き換え可能な記憶素子等を備えるようにしてもよい。
入金管理サーバ400は、ネットワーク300を介して接続する複数の電子マネー入金機100から送信された入金データを管理するためのサーバであり、図4に示すような、取引日付401a、入金機ID401b、利用者ID401c、入金額401dを含む複数の入金データ401を記憶している。
ギフト管理サーバ500は、電子マネーに交換可能であって所定のサービス提供者から所定のICチップ201に与えられるギフトデータを管理するためのサーバであり、図5に示すような、利用者ID501a、ギフト名称501b、ギフト額501c、有効期限501d、使用フラグ501eを含む複数のギフトデータ501を記憶している。
電子マネー入金機100は、電源が投入されると、図6に示す処理を実行するようになっている。
即ち、制御部160は、ICカード200をカード載置部103に載置するように案内するメッセージを表示部130に表示するとともに(S11)、リーダライタ110を介して所定の応答要求信号を送信する(S12)。そして制御部160は、リーダライタ110を介してICカード200から応答信号を受信するまでS11〜S13の処理を繰り返す(S13)。なお、本実施形態では、応答信号としてICカード200固有のカードID(図示省略)を用いる。
利用者によってカード載置部103にICカード200が載置され、ICカード200のICカード制御部210がリーダライタ110から受信した応答要求信号に対して応答信号を送信すると、制御部160は、リーダライタ110を介してICカード200から応答信号を受信し、ICカード200を検出する(S14)。
次に制御部160は、ICカード200との間で利用者ID読取処理を行う(S15)。
即ち、制御部160はリーダライタ110を介して読取処理コマンドを送信し、ICカード制御部210は、受信した読取処理コマンドに対してICカード記憶部220のサービスID221a、利用者ID221b、及び電子マネー残高221cを送信する。そして制御部160は、リーダライタ110を介してこれらを受信する。
次に制御部160は、ギフト管理サーバ500との間でギフトデータ取得処理を行う(S16)。
即ち、制御部160は、S15の処理においてICカード200から受信した利用者ID221bを通信装置150及びネットワーク300を介してギフト管理サーバ500に送信し、ギフト管理サーバ500は、記憶する複数のギフトデータ501の中から送信された利用者ID221bと一致する利用者ID501aを有するギフトデータ501を検索し、該当するギフトデータ501が存在すればギフトデータ501のギフト名称501b、ギフト額501c、有効期限501dを送信する。そして制御部160は、ネットワーク300及び通信装置150を介してこれを受信する。
なお、該当するギフトデータ501が複数存在する場合、ギフト管理サーバ500は該当する全てのギフトデータ501のギフト名称501b、ギフト額501c、有効期限501dを送信し、該当するギフトデータ501が存在しない場合、ギフト管理サーバ500は利用者ID221bを返信する。また、該当するギフトデータ501が存在する場合であっても、使用フラグ501eが「済」のときには、該当するギフトデータ501が存在しないときと同様に、ギフト管理サーバ500は利用者ID221bを返信する。
次に制御部160は、表示部130に入金選択画面131を表示する(S17)。具体的には図7に示すように、S15の処理においてICカード200から受信した電子マネー残高131aと、現金による入金131bと、ギフトによる入金、即ちS16の処理においてギフト管理サーバ500から受信したギフトデータ501のギフト名称501b、ギフト額501c、及び有効期限501dを有する第1ギフト131c並びに第2ギフト131dとを、表示部130に表示する。図において、白抜き文字で表された現金による入金131b及び第1ギフト131cが選択可能になっており、第2ギフト131dは入金の結果、ICカード200の上限額(50000円)を超えるため、入金選択画面131に表示されるが選択不能となっている。また、S16のギフトデータ取得処理の結果、ギフト管理サーバ500から利用者ID221bが返信された場合、図8に示すように、電子マネー残高131a及び現金による入金131bが表示され、現金による入金131bのみが選択可能となっている。これにより、利用者が現金による入金又はギフト情報による入金を選択する前に、ギフトによる入金の可否を知ることが可能となる。
次に制御部160は、利用者が選択ボタン121及び決定ボタン122を操作することにより、現金による入金131bが選択され、決定されたか否かを判定する(S18)。
現金による入金131bが選択され、決定されると、制御部160は、表示部130に投入金額選択画面(図示省略)を表示し、利用者が選択ボタン121及び決定ボタン122を操作することにより選択され、決定されたた投入金額、例えば500円、1000円、3000円等、の貨幣の投入を要求するメッセージを表示部130に表示する(S19)。そして、投入金額に応じた貨幣が紙幣投入口101又は硬貨投入口102に投入されると、制御部160は、表示部130に表示した電子マネー残高に投入金額を加算するとともに、現金入金処理を行う(S20)。
即ち、制御部160は、入金処理コマンドをリーダライタ110を介してICカード200に送信する。そして、ICカード制御部210は、電子マネー入金機100から入金処理コマンドを受信すると、入金処理コマンドとともに送信される投入金額を電子マネー残高221cに加算する。次に、ICカード制御部210は、電子マネー残高221cの加算を完了した後に、加算処理の完了を示す応答信号を電子マネー入金機100に送信する。そして、制御部160がリーダライタ110を介してこの応答信号を受信することにより、現金入金処理が完了する。
次に制御部160は、S16の処理においてICカード200から受信した利用者ID221bと、S19の処理において利用者によって選択され、投入された投入金額とに、取引日付及び自己の入金機IDを付加した入金データ401を、通信装置150及びネットワーク300を介して入金管理サーバ400に送信し(S21)、入金管理サーバ400は入金データ401を受信して記憶する。
また、S18の判定の結果、現金による入金131bが選択されていない場合、利用者が選択ボタン121及び決定ボタン122を操作することにより、制御部160はギフトによる入金が選択され、決定されたか否かを判定する(S22)。
図7において第1ギフト131cが選択され、決定されると、制御部160は、表示部130に表示した電子マネー残高131aにギフト額を加算するとともに、ギフト入金処理を行う(S23)。
即ち、制御部160は、入金処理コマンドをリーダライタ110を介してICカード200に送信する。そして、ICカード200のICカード制御部210は、電子マネー入金機100から入金処理コマンドを受信すると、入金処理コマンドとともに送信されるギフト額を電子マネー残高221cに加算する。次に、ICカード制御部210は、電子マネー残高221cの加算を完了した後に、加算処理の完了を示す応答信号を電子マネー入金機100に送信する。そして、制御部160がリーダライタ110を介してこの応答信号を受信することにより、ギフト入金処理が完了する。
次に制御部160は、S16の処理においてICカード200から受信した利用者ID221bと、利用者によって選択された第1ギフト131cとに、「済」が入力された使用フラグを付加したギフトデータ501を、通信装置150及びネットワーク300を介してギフト管理サーバ500に送信し(S24)、ギフト管理サーバ500は該当するギフトデータ501の使用フラグ501eを「済」に変更する。
なお、S22の判定の結果、ギフトによる入金が選択され、決定されていない場合、制御部160は、現金による入金又はギフトによる入金が選択され、決定されるまで、S18及びS22の処理を繰り返す。
また、S21の処理又はS24の処理の後に、制御部160は、電子マネー入金機100の電源が停止するまでS11〜S24の処理を繰り返す。
このように、本実施形態によれば、ICカード200から利用者ID221b及び電子マネー残高221cを受信ときに、利用者ID221bに基づいてギフト管理サーバ500からICチップ201に贈与されたギフトデータ501を取得して、ギフトデータの取得結果に基づいて現金による入金及びギフトによる入金のうち少なくとも一方が選択可能となるので、利用者が現金による入金又はギフト情報による入金を選択する前に、ギフトによる入金の可否を知ることが可能となることから、従来のように利用者がギフトによる入金を選択したときに、ギフトデータ501がない場合やギフトによる入金によって入金限度額や電子マネー残高221cの上限額を超える場合を防止することができ、現金による入金及びギフトによる入金のうち入金可能な手段を選択可能にすることにより、現金による入金及びギフトによる入金を容易に行うことができる。
図9乃至図11は本発明の第2の実施形態を示すもので、図9は電子マネー入金機の入金動作を示すフローチャート、図10はギフト入金画面を示す図、図11は現金選択画面を示す図である。
第2実施形態と第1実施形態との相違点は、ギフトデータ501の取得結果と予め設定された優先順位に基づいて、現金による入金及びギフトによる入金のうち何れか一方のみを選択可能にしたことである。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表し、その説明を省略する。
即ち、制御部160のメモリには現金による入金及びギフトによる入金の優先順が格納されており、本実施形態では、ギフトによる入金の優先順位を高く設定している。なお、ギフトによる入金の優先順位を高く設定する場合に限定されず、現金による入金の優先順位を高く設定してもよい。
電子マネー入金機100は、電源が投入されると図9に示す処理を実行するようになっている。なお、S11〜S16の処理は第1実施形態と同様である。
S16の処理の後に、制御部160は、S16の処理においてギフト管理サーバ500からネットワーク300及び通信装置150を介してギフトデータ501を受信したか否かを判定する(S25)。
ギフトデータ501を受信している場合には、制御部160は、優先順位の高いギフトによる入金を自動的に選択し、表示部130にギフト入金画面132を表示する(S26)。具体的には図10に示すように、S15の処理においてICカード200から受信した電子マネー残高132aと、ギフトによる入金、即ちS16の処理においてギフト管理サーバ500から受信したギフトデータ501のギフト名称501b、ギフト額501c、及び有効期限501dを有する第1ギフト132b並びに第2ギフト132cとを、表示部130に表示する。図において、白抜き文字で表された第1ギフト132b及び第2ギフト132cが選択可能になっている。
図において第1ギフト132b又は第2ギフト132cが選択され、決定されると、制御部160は、表示部130に表示した電子マネー残高132aに選択され、決定されたギフト額を加算するとともに、第1実施形態と同様に、ギフト入金処理S23及びS24の処理を行う。
S25における判定の結果、ギフトデータ501を受信していない場合、即ちギフト管理サーバ500から利用者ID221bが返信された場合には、制御部160は、現金による入金を自動的に選択し、表示部130に現金入金画面133を表示する(S27)。具体的には図11に示すように、S15の処理においてICカード200から受信した電子マネー残高133aと、現金による入金として第1投入金額133b、第2投入金額133c、及び第3投入金額133dとを、表示部130に表示する。図において、白抜き文字で表された第1投入金額133b、第2投入金額133c、及び第3投入金額133dが選択可能になっている。
図において第1投入金額133b、第2投入金額133c、又は第3投入金額133dが選択、決定され、決定された投入金額に応じた貨幣が紙幣投入口101又は硬貨投入口102に投入されると、制御部160は、表示部130に表示した電子マネー残高133aに選択され、決定された投入金額を加算するとともに、第1実施形態と同様に、現金入金処理S20及びS21の処理を行う。
このように、本実施形態によれば、ギフト管理サーバ500から取得するギフトデータ501の取得結果と、予め設定された優先順位とに基づいて現金による入金及びギフトによる入金のうち何れか一方が選択可能となるので、利用者が現金による入金又はギフト情報による入金を選択する前に、現金による入金又はギフトによる入金が自動的に選択されることから、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、前述の各実施形態の構成又は動作を組み合わせたり或いは一部の構成部分を入れ替えたりしたりしてもよい。
また、本発明の構成及び動作は前述の実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えてもよい。
100…電子マネー入金機、110…リーダライタ、150…通信装置、160…制御部、201…ICチップ、221b…利用者ID、221c…電子マネー残高、300…ネットワーク、500…ギフト管理サーバ、501…ギフトデータ。
Claims (2)
- 自己の識別情報及び電子マネー残高を記憶するICチップに電子マネーを入金する電子マネー入金機において、
ICチップから識別情報及び電子マネー残高を受信する受信手段と、
電子マネーに交換可能であって所定のサービス提供者から所定のICチップに与えられるギフト情報を記憶するギフト管理サーバにネットワークを介して通信する通信手段と、
受信手段によって受信した電子マネー残高に、投入された現金に相当する電子マネーを加算する現金加算手段と、
受信手段によって受信した電子マネー残高にギフト情報に相当する電子マネーを加算するギフト加算手段と、
受信手段によってICチップから識別情報及び電子マネー残高を受信したときに、ギフト管理サーバに記憶されているギフト情報を識別情報に基づいて通信手段により取得し、電子マネー残高及びギフト情報の取得結果に基づいて現金加算手段及びギフト加算手段のうち少なくとも一方を選択可能にする制御部と、
現金加算手段又はギフト加算手段によって電子マネー残高に加算される電子マネーをICチップに送信する送信手段とを備えた
ことを特徴とする電子マネー入金機。 - 前記制御部を、電子マネー残高及びギフト情報の取得結果と予め設定された優先順位とに基づいて現金加算手段及びギフト加算手段加算のうち何れか一方を選択可能にするように構成した
ことを特徴とする請求項1に記載の電子マネー入金機。
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