JP2008049546A - コネクタ接点の位置ずれ防止装置、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

コネクタ接点の位置ずれ防止装置、記録装置及び液体噴射装置 Download PDF

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【課題】インクカートリッジの膨張変形に起因するコネクタ接点の位置ずれを防止する。
【解決手段】本発明のコネクタ接点の位置ずれ防止装置1は、カートリッジ側基板31が設けられた各色のインクカートリッジCと、該インクカートリッジCを収容できる複数のカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eを備えたカートリッジホルダ8と、前記カートリッジ側基板31から取り出されたインク情報をメイン基板33に送る中継基板34と、前記カートリッジ側基板31と中継基板34の電気接点35、36に当接するコネクタ接点37を有するコネクタ38A、38B、38C、38D、38Eと、前記中継基板34とコネクタを保持するコネクタホルダ39とを備えたカートリッジホルダ周辺部材30に対して適用され、前記コネクタホルダ39をカートリッジホルダ8に対してカートリッジスロット単位で位置決めされた状態で取り付けるように構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、カートリッジ側基板が個別に設けられている各色のインクカートリッジと、複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、カートリッジ側基板から取り出されたインク情報をメイン基板に送る中継基板と、コネクタ接点を有する複数のコネクタと、前記中継基板と複数のコネクタを保持した状態でカートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダとを備えたカートリッジホルダ周辺部材、あるいは前記構成からコネクタホルダを除いたカートリッジホルダ周辺部材に対して適用されるコネクタ接点の位置ずれ防止装置及び該コネクタ接点の位置ずれ防止装置を備えた記録装置に関する。
更に本発明は、インク等の液体をそのヘッドから吐出(噴射)して被記録材(被液体噴射材)に記録を実行する(液体を付着する)インクジェット式記録装置などの液体噴射装置及び該液体噴射装置に対して設けられるコネクタ接点の位置ずれ防止装置に関するものである。
ここで液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録材に記録を行うプリンタ、プロッタ、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録材に相当する被液体噴射材に噴射して、前記液体を前記被液体噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
大型のインクジェットプリンタでは、カートリッジホルダがキャリッジに搭載されるのではなく、プリンタ本体に対して固定状態で設けられている。そして、カートリッジホルダに対して装着される各色のインクカートリッジにはインク圧送用のエアが供給され、当該インクは流路部材に形成されたインク流路を通ってインクチューブに導かれる。また、インクチューブ内に供給されたインクは上記エア圧によって主走査方向に往復動するキャリッジに搭載された記録ヘッドに搬送され、記録ヘッドの吐出口から噴射されて被記録材表面に所定の記録を実行するようになっている(特許文献1)。
また、個々のインクカートリッジの後部寄りの側面には、インク残量等のインク情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板が設けられている。そして該カートリッジ側基板には電気接点が設けられており、該電気接点に圧接されるコネクタ接点を有するコネクタが上記カートリッジ側基板と対向する位置に設けられている。尚、該コネクタは各色のインクカートリッジの収容空間になっているカートリッジスロット毎に、コネクタホルダによって保持された状態で設けられている。また該コネクタホルダにはフレキシブルフラットケーブル(以下FFCという)の一端が接続されており、該FFCの他端に接続されている中継基板を介してインクジェットプリンタのメイン基板に対して上記インク情報が送られるようになっている。
また、上記インクカートリッジ内にインク圧送用のエアが供給されると、インクカートリッジのカートリッジ本体は主に左右の側面方向に膨張変形する。しかし、上述のようにインクカートリッジの後部寄りの側面にはカートリッジ側基板が設けられているため、カートリッジ本体が膨張変形すると、カートリッジ側基板の電気接点に対するコネクタ接点の圧接位置にずれが生じて接点不良を起こす場合があった。またカートリッジ本体が膨張変形すると、カートリッジスロットの内壁面が押されて、カートリッジホルダが外方に変形する場合がある。そして該カートリッジホルダの外方への変形によってカートリッジホルダに取り付けられているコネクタホルダの取付位置がずれるため、コネクタホルダによって保持されているコネクタのコネクタ接点にもずれが生じて接点不良を起こす場合があった。
また、上記コネクタホルダは各色のインクカートリッジに対応してカートリッジスロット毎に設けられていたため、各コネクタホルダ間でもコネクタ接点のずれ量が相違していた。また、上記FFCは、ノイズ等の影響を受け易いため、別途ノイズ対策等が必要になる。従ってFFCの使用は部品点数の増加を招くため、該FFCを廃止してFFCに代わるコネクタと中継基板のコンパクトな接続方式の採用が望まれていた。
特開2001−171145号公報
そこで本発明は、インク圧送時のインクカートリッジの膨張変形に起因するコネクタ接点の位置ずれを防止でき、ノイズ等の影響を受けにくくするコンパクトな接続方式を採用した接点不良の生じない新たなコネクタ接点の位置ずれ防止装置及び該コネクタ接点の位置ずれ防止装置を備えた記録装置等を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の第1の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、インク残量等のインク情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板が個別に設けられている各色のインクカートリッジと、記録装置本体に対して固定状態で設けられ、前記各色のインクカートリッジを個別に収容できる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、前記カートリッジ側基板から取り出されたインク情報を収集し、記録装置のメイン基板に送る中継基板と、前記カートリッジ側基板及び前記中継基板上のそれぞれの電気接点に当接するコネクタ接点を有する複数のコネクタと、前記中継基板と前記複数のコネクタを保持した状態で前記カートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダとを備えたコネクタ接点の位置ずれ防止装置であって、前記コネクタホルダは前記カートリッジホルダに対して前記複数のコネクタが前記カートリッジスロット単位で位置決めされた状態で取り付けられていることを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、カートリッジホルダの変形が特に問題となるカートリッジスロット周辺の変形が極めて小さく抑えられるから、カートリッジ側基板の電気接点に対するコネクタ接点の位置ずれが防止されるためコネクタ接点の接点不良は生じない。
本発明の第2の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、前記第1の態様において、前記コネクタホルダには各コネクタ近傍の各カートリッジスロットに対応した位置に複数の位置決め穴が形成されており、一方、前記カートリッジホルダには前記複数の位置決め穴に嵌合する複数の位置決めピンが設けられていることを特徴とするものである。
本発明の第2の態様によれば、カートリッジホルダに対するコネクタのカートリッジスロット単位での位置決めを極めて簡単な構成で確実に実現できるようになる。
本発明の第3の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、前記第2の態様において、前記コネクタホルダには前記複数の位置決め穴の近傍に複数の取付穴が形成されており、一方、前記カートリッジホルダには前記取付穴を利用して取り付けられる複数の固定ネジと螺合する複数のネジ穴が刻設されていることを特徴とするものである。
本発明の第3の態様によれば、上記位置決めピンと位置決め穴によるコネクタ接点の位置ずれ防止作用に加えて、コネクタホルダのカートリッジホルダに対する固定が確実になり、コネクタホルダとカートリッジホルダの変形量の減少を通じて一層のコネクタ接点の位置ずれ防止が図られる。
本発明の第4の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、前記第1〜第3のいずれか1つの態様において、前記コネクタホルダは一体の部材によって構成されており、該コネクタホルダには前記複数のコネクタと、該複数のコネクタの個別のコネクタ接点に直接圧接される複数の電気接点がマウントされた1枚の中継基板とが位置決めされた状態で保持されていることを特徴とするものである。
本発明の第4の態様によれば、コネクタホルダが各色のインクカートリッジ毎、個別に設けられている場合に問題となるコネクタホルダ間でのコネクタ接点のずれ量の発生を防止でき、コネクタホルダの剛性が向上するためコネクタホルダの変形量の減少も図られる。またコネクタと中継基板との間に従来設けられていたFFCが存在せずコネクタのコネクタ接点と中継基板の電気接点とが直接接続されているから、ノイズ等の影響を排除して部品点数の削減にも寄与し得る。
本発明の第5の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、前記第1〜第4のいずれか1つの態様において、前記カートリッジ側基板はインクの圧送に伴うカートリッジ本体の膨張変形の影響を受けにくい面に設置されていることを特徴とするものである。
本発明の第5の態様によれば、カートリッジ側基板の移動量が小さくなるため、カートリッジ側基板上の電気接点とコネクタ接点間には位置ずれがほとんど生じなくなり、接点不良の発生が防止される。
本発明の第6の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、前記第1〜第5のいずれか1つの態様において、前記カートリッジホルダないし複数のカートリッジスロットは別体に形成された複数のカートリッジホルダ要素をインクカートリッジの数に合わせて並設し、組み合わせることによって構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第6の態様によれば、使用するインクカートリッジの数に応じて簡単にカートリッジスロットを増減できるようになり、機種変更等の対応が容易なカートリッジホルダの提供が可能となる。また個別に設けられるカートリッジホルダ要素間の位置決めと固定はインクカートリッジ毎に設けられる上記位置決めピンと位置決め穴による位置決め作用と、上記固定ネジによる固着作用によって強固に保持されるようになる。
本発明の第7の態様に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置は、前記第1〜第6のいずれか1つの態様において、前記カートリッジホルダの左右の側面、上面及び下面にはカートリッジホルダの外方への変形を防止する補強フレームが設けられていることを特徴とするものである。
本発明の第7の態様によれば、補強フレームを設けることによってインクカートリッジの膨張変形に起因するカートリッジホルダの外方への変形が防止されるからコネクタ接点の一層の位置ずれ防止が図られる。
本発明の第8の態様に係る記録装置は、インク残量等のインク情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板が個別に設けられている各色のインクカートリッジと、記録装置本体に対して固定状態で設けられ、前記各色のインクカートリッジを個別に収容できる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、前記カートリッジ側基板から取り出されたインク情報を収集し、記録装置のメイン基板に送る中継基板と、前記カートリッジ側基板及び前記中継基板上のそれぞれの電気接点に当接するコネクタ接点を有する複数のコネクタと、前記中継基板と前記複数のコネクタを保持した状態で前記カートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダを備えたカートリッジホルダ周辺部材、あるいは前記構成からコネクタホルダを除いたカートリッジホルダ周辺部材と、前記2種類のカートリッジホルダ周辺部材に対して適用されるコネクタ接点の位置ずれ防止装置とを備えた記録装置であって、前記コネクタ接点の位置ずれ防止装置は前記第1〜第7のいずれか1つの態様のコネクタ接点の位置ずれ防止装置であることを特徴とするものである。
本発明の第8の態様によれば、インク圧送時のインクカートリッジの膨張変形に起因するコネクタ接点の位置ずれを防止でき、ノイズ等の影響を受けにくくするコンパクトな接続方式を採用した接点不良の生じないコネクタ接点の位置ずれ防止装置を備えた記録装置を提供することが可能になる。従って記録装置のメイン基板には正確なインク情報が瞬時に送られるため、記録装置の動作が安定し、誤動作が防止される。
本発明の第9の態様に係る液体噴射装置は、液体残量等の液体情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板が個別に設けられている各色の液体カートリッジと、液体噴射装置本体に対して固定状態で設けられ、前記各色の液体カートリッジを個別に収容できる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、前記カートリッジ側基板から取り出された液体情報を収集し、液体噴射装置のメイン基板に送る中継基板と、前記カートリッジ側基板及び前記中継基板上のそれぞれの電気接点に当接するコネクタ接点を有する複数のコネクタと、前記中継基板と前記複数のコネクタを保持した状態で前記カートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダを備えたカートリッジホルダ周辺部材、あるいは前記構成からコネクタホルダを除いたカートリッジホルダ周辺部材と、前記2種類のカートリッジホルダ周辺部材に対して適用されるコネクタ接点の位置ずれ防止装置とを備えた液体噴射装置であって、前記コネクタホルダないし中継基板は前記カートリッジホルダに対して前記複数のコネクタが前記カートリッジスロット単位で位置決めされた状態で取り付けられていることを特徴とするものである。
以下、本願発明に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置及び該コネクタ接点の位置ずれ防止装置を備えた液体噴射装置の一例である記録装置について説明する。最初に本願発明の液体噴射装置、そしてその一例である記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタ100を採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。尚、ここで説明するインクジェットプリンタ100は大判の単票紙Pや大判のロール紙Rを被記録材として使用する大型のインクジェットプリンタ100である。
図1はインクジェットプリンタの外観を示す斜視図、図2はインクジェットプリンタの内部構造の概略を示す側断面図である。図示のインクジェットプリンタ100は液体噴射装置本体、そして記録装置本体の一例であるプリンタ本体3を備えている。また該プリンタ本体3の後部寄りの上部には被液体噴射材、そして被記録材の一例であるロール紙Rを前方に繰出し可能な状態で保持する被液体噴射材給送部の一例であるロール紙ホルダ5が設けられている。またこの種のインクジェットプリンタ100では各色のインクカートリッジCを個別に収容できる一例として5個のカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eを備えたカートリッジホルダ8がプリンタ本体3の前面の一例として左端寄りの部分に設けられている。
またインクジェットプリンタ100の前面の一例として右端寄りの部分には各種の操作指令を司る操作パネル9が設けられている。またプリンタ本体3の内部には前下がり傾斜姿勢で搬送案内板11が設けられており、該搬送案内板11には被記録材の一例であるロール紙Rや単票紙Pをエア吸引によって吸着保持するための吸引口12が複数個設けられている。そして上記ロール紙Rないし単票紙Pは、上記搬送案内板11の上部から記録ポジション26に向けて給送され、記録ポジション26において液体噴射ヘッドの一例である記録ヘッド13から液体の一例であるインクが噴射されて所望の記録が実行されるようになっている。尚、上記記録ヘッド13は主走査方向(プリンタ本体3の幅方向となる)Xに架け渡されたキャリッジガイド軸14によって案内され、同じく主走査方向Xに張設された図示しない無端ベルトからの駆動力を受けて往復動するキャリッジ10の下面に搭載されている。
また上記キャリッジ10と、上記カートリッジホルダ8との間には各色のインクカートリッジCに対応した5本のインクチューブ16が接続されており、上記記録ヘッド13には各色のインクに対応した図示しないインクの吐出口が複数個設けられている。そして搬送案内板11によって吸着保持されながらロール紙Rないし単票紙Pは用紙の搬送方向である副走査方向Yに向けて搬送される。同時に記録ポジション26において上述のように主走査方向Xに往復動するキャリッジ10に搭載されている記録ヘッド13から各色のインクが噴射されて記録が実行され、記録実行後はロール紙Rにあってはロールカッタ17によって所望の長さに切り揃えられた後、排紙される。
[実施例]
次に、このようにして構成されるインクジェットプリンタ100に対して設けられる本発明のコネクタ接点の位置ずれ防止装置1について図面に基づいて具体的に説明する。
図3は本発明のコネクタ接点の位置ずれ防止装置が適用されるカートリッジホルダ周辺部材を示す斜め前方からの斜視図、図4は同上、コネクタホルダ取付部位を拡大して示す斜め後方からの斜視図である。図5はカートリッジホルダ周辺部材を示す平面図、図6は図5中のA−A断面図である。図7は図5中のB−B断面図、図8は図5中のC−C断面図である。また図9は図7中の矢視D部を拡大して示す断面図である。
本発明のコネクタ接点の位置ずれ防止装置1は図3及び図5に示すようなカートリッジホルダ周辺部材30に対して適用される。カートリッジホルダ周辺部材30はカートリッジホルダ8と、該カートリッジホルダ8に取り付けられる部材の総称であり、具体的にはインクカートリッジC、カートリッジホルダ8、流路部材32、カートリッジ側基板31、中継基板34、コネクタ38A、38B、38C、38D、38E及びコネクタホルダ39とを備えることによって基本的に構成されている。
インクカートリッジCは本実施例では異なる5色のインクが各別に充填された5つのインクカートリッジCが使用されており、該インクカートリッジCは外筐部材であるカートリッジ本体40と、該カートリッジ本体40内に収容されている各色のインクが充填されたインクパック41とを備えている。そしてカートリッジ本体40の後部寄りの上面にはインク残量等のインク情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板31が設けられている。因みにカートリッジ本体40の後部寄りの上面はインクの圧送に伴うカートリッジ本体40の膨張変形の影響を受けにくい面になっており、カートリッジ本体40の膨張変形を受け易いカートリッジ本体40の後部寄りの側面にカートリッジ側基板31が設けられていた従来のものに比べてカートリッジ側基板31の位置ずれ量は格段に小さくなっている。またカートリッジ側基板31は矩形平板状をした小さな電子基板であり、カートリッジ側基板31の上面には電気接点35がマウントされている。そしてカートリッジ本体40の後端面には図示しないインク供給口とエア流入口が設けられており、上記インク供給口はインクパック41のインク吐出口と接続されている。
カートリッジホルダ8は各色のインクカートリッジCを個別に収容できる5つのカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eを備えた容器状の部材である。また各カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eの下方にはカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7E内に収容したインクカートリッジCを取り出すための5つの取出しボタン42A、42B、42C、42D、42Eが設けられている。また図示は省略するが各カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eの奥端面には前面側に向かって突出し、上記インク供給口に挿嵌されるインク供給ピンと、上記エア流入口と連通するエア連絡口が設けられている。
また本実施例では図8に示すように上記カートリッジホルダ8ないし5つのカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eは別体に形成された5つのカートリッジホルダ要素43A、43B、43C、43D、43Eをカートリッジホルダ8の幅方向に並設し、組み合わせることによって構成されている。因みにこのような分割構造のカートリッジホルダ8を採用することによって使用するインクカートリッジCの数に応じて簡単にカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eを増減できるようになり、機種変更等の対応が容易なカートリッジホルダ8となっている。
流路部材32は上記カートリッジホルダ8の後端面に接続される略矩形平板状をした部材である。流路部材32には各色のインクカートリッジCに図示しないエア供給装置から供給されたインク圧送用のエアを供給する図示しないエア流路及び各色のインクカートリッジC内のインクを個別のインクチューブ16に導く図示しないインク流路が形成されている。また上記エア流路の一端は上記エア連絡口に接続されており、上記インク流路の一端は上記インク供給ピンの基部側に接続されている。
中継基板34は上記5つのインクカートリッジCのそれぞれに個別に取り付けられているカートリッジ側基板31から取り出されたインク情報を収集し、インクジェットプリンタ100の制御を司るメイン基板33に送る電子基板である。また中継基板34の下面には次に述べる5つのコネクタ38A、38B、38C、38D、38Eにおけるそれぞれのコネクタ接点37に当接する5つの電気接点36が設けられている。
コネクタ38A、38B、38C、38D、38Eは幾分偏平な直方体形状をしたコネクタ本体44と、該コネクタ本体44に取り付けられる複数本の接点部材45とによって構成されている。接点部材45は図9に示すように凹字状に形成された後、カートリッジ側基板31及び中継基板34側に接近するように斜め上方に向けて延長形成された弾性支持片46と、該弾性支持片46の両端に形成された拳状のコネクタ接点37とによって構成されている。そして上記弾性支持片46の外開き傾向の弾性力によって上記両端のコネクタ接点37は所定の圧接力によってカートリッジ側基板31上面の電気接点35と中継基板34下面の電気接点36に圧接するようになっている。
コネクタホルダ39はカートリッジホルダ8の幅方向に長い矩形枠状をした一体の部材であり、コネクタホルダ39の前面及び後面には適宜の間隔を開けて5個ずつ脚部47及び脚部48がそれぞれ設けられている。またコネクタホルダ39には上記5つのコネクタ38A、38B、38C、38D、38Eが上記5つのカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eの上方、具体的には上記カートリッジ側基板31と対向する位置に位置決めされた状態で取り付けられている。また上記5つのコネクタ38A、38B、38C、38D、38Eの上方のコネクタホルダ39の上部の位置には上記5つの電気接点36が下面にマウントされた1枚の中継基板34が同じく位置決めされた状態で取り付けられている。
そして、本発明の特徴的構成として上記コネクタホルダ39は、上記カートリッジホルダ8に対して5つのコネクタ38A、38B、38C、38D、38Eがカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7E単位で位置決めされた状態で取り付けられている。具体的には、コネクタホルダ39の脚部47、48は、カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eの左側傍の各コネクタ38A、38B、38C、38D、38E近傍の各カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eに対応した位置に設けられている。そして、コネクタホルダ39の前面側の脚部47には丸穴状の位置決め穴49が形成されており、コネクタホルダ39の後面側の脚部48には長穴状の位置決め穴50が形成されている。
一方、カートリッジホルダ8には上記5個ずつ設けられる位置決め穴49、50と一致する位置にこれらの位置決め穴49、50と嵌合する10本の位置決めピン51が設けられている。また、コネクタホルダ39の前面寄りの部位の上記位置決め穴50の近傍位置には5個の取付穴52が形成されており、一方、後面側の脚部48の上記位置決め穴50の近傍位置には同じく5個の取付穴53が形成されている。また、カートリッジホルダ8には前記取付穴52、53を利用して取り付けられる10本の固定ネジ54と個別に螺合する10個のネジ穴55が刻設されている。
このように本発明では、カートリッジホルダ8の変形が特に問題となるカートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7E周辺の変形が上記位置決めピン51と位置決め穴49及び50による位置決め作用と、上記固定ネジ54による固着作用とによって極めて小さく抑えられているからカートリッジ側基板31の電気接点35に対するコネクタ接点37の位置ずれが防止され、コネクタ接点37の接点不良が生じないように構成されているのである。また、上記位置決めピン51と位置決め穴49及び50による位置決め作用と、上記固定ネジ54による固着作用は、5つのカートリッジホルダ要素43A、43B、43C、43D、43Eによって構成される分割構造のカートリッジホルダ8を一体化させて構造を頑強に構成するのにも貢献している。この他、本実施例ではカートリッジホルダ8の左右の側面、上面及び下面には、金属製の薄板材料によって形成される補強フレーム56が設けられており、該補強フレーム56によってインク圧送に伴うインクカートリッジCの膨張変形によって生ずるカートリッジホルダ8の外方への変形を防止するようにしている。
[他の実施例]
本願発明に係るコネクタ接点の位置ずれ防止装置1及び該コネクタ接点の位置ずれ防止装置1を備えた記録装置100等は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行なうことも勿論可能である。例えば、カートリッジホルダ8は分割構造の他、一体構造でもよく、カートリッジホルダ8を一体構造にすることによってカートリッジホルダ8の機械的強度が向上する場合には補強フレーム56を省略することも可能である。また、コネクタホルダ39の脚部47、48の位置は、カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eの左側傍に限らず、右側傍であっても構わないし、カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eの真上に設けることも可能である。また、位置決めピン51や固定ネジ54の数は、各カートリッジスロット7A、7B、7C、7D、7Eに対して1本ずつ使用する他、複数本使用することも可能である。
この他、図10に示すようにコネクタホルダ39の機能を中継基板34とカートリッジホルダ8に担わせるようにすることも可能である。このようにすれば部品点数の削減を通じて、装置の小型、軽量化とコストの削減とを図ることができる。具体的には中継基板34に対してカートリッジホルダ8の上面に形成されている位置決めピン51と嵌合する位置決め穴49を設け、コネクタ38A、38B、38C、38D、38Eのコネクタ本体44をカートリッジホルダ8によって保持することでコネクタホルダ39を省略している。
インクジェットプリンタの外観を示す斜視図。 インクジェットプリンタの内部構造の概略を示す側断面図。 カートリッジホルダ周辺部材を示す斜め前方からの斜視図。 同上、コネクタホルダ取付部位を拡大して示す斜め後方からの斜視図。 カートリッジホルダ周辺部材を示す平面図。 図5中のA−A断面図。 図5中のB−B断面図。 図5中のC−C断面図。 図7中の矢視D部を拡大して示す断面図。 コネクタ接点の位置ずれ防止装置の他の実施例を示す部分断面図。
符号の説明
1 コネクタ接点の位置ずれ防止装置、3 プリンタ本体(記録装置本体)、5 ロール紙ホルダ、7A、7B、7C、7D、7E カートリッジスロット、8 カートリッジホルダ、9 操作パネル、10 キャリッジ、11 搬送案内板、12 吸引口、13 記録ヘッド、14 キャリッジガイド軸、16 インクチューブ、17 ロールカッタ、26 記録ポジション、30 カートリッジホルダ周辺部材、31 カートリッジ側基板、32 流路部材、33 メイン基板、34 中継基板、35 電気接点、36 電気接点、37 コネクタ接点、38A、38B、38C、38D、38E コネクタ、39 コネクタホルダ、40 カートリッジ本体、41 インクパック、42A、42B、42C、42D、42E 取出しボタン、43A、43B、43C、43D、43E カートリッジホルダ要素、44 コネクタ本体、45 接点部材、46 弾性支持片、47 脚部、48 脚部、49 位置決め穴、50 位置決め穴、51 位置決めピン、52 取付穴、53 取付穴、54 固定ネジ、55 ネジ穴、56 補強フレーム、100 インクジェットプリンタ(記録装置)、C インクカートリッジ、R ロール紙(被記録材)、P 単票紙(被記録材)、X 主走査方向、Y 副走査方向

Claims (9)

  1. カートリッジ側基板が個別に設けられている各色のインクカートリッジと、
    記録装置本体に対して固定状態で設けられ、前記各色のインクカートリッジを個別に収容できる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、
    前記カートリッジ側基板と記録装置のメイン基板との接続を中継する中継基板と、
    前記カートリッジ側基板及び前記中継基板上のそれぞれの電気接点に当接するコネクタ接点を有する複数のコネクタと、
    前記中継基板と前記複数のコネクタを保持した状態で前記カートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダと、を備えたコネクタ接点の位置ずれ防止装置であって、
    前記コネクタホルダは、前記カートリッジホルダに対して前記複数のコネクタが前記カートリッジスロット単位で位置決めされた状態で取り付けられていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  2. 請求項1に記載のコネクタ接点の位置ずれ防止装置において、前記コネクタホルダには、各コネクタ付近の各カートリッジスロットに対応した位置に複数の位置決め穴が形成されており、一方、前記カートリッジホルダには前記複数の位置決め穴に嵌合する複数の位置決めピンが設けられていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  3. 請求項2に記載のコネクタ接点の位置ずれ防止装置において、前記コネクタホルダには、前記複数の位置決め穴の付近に複数の取付穴が形成されており、一方、前記カートリッジホルダには前記取付穴を利用して取り付けられる複数の固定ネジと螺合する複数のネジ穴が刻設されていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ接点の位置ずれ防止装置において、前記コネクタホルダは一体の部材によって構成されており、該コネクタホルダには前記複数のコネクタと、該複数のコネクタの個別のコネクタ接点に直接圧接される複数の電気接点がマウントされた1枚の中継基板とが位置決めされた状態で保持されていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコネクタ接点の位置ずれ防止装置において、前記カートリッジ側基板はインクの圧送に伴うカートリッジ本体の膨張変形の影響を受けにくい面に設置されていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコネクタ接点の位置ずれ防止装置において、前記カートリッジホルダないし複数のカートリッジスロットは別体に形成された複数のカートリッジホルダ要素をインクカートリッジの数に合わせて並設し、組み合わせることによって構成されていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のコネクタ接点の位置ずれ防止装置において、前記カートリッジホルダの左右の側面、上面及び下面にはカートリッジホルダの外方への変形を防止する補強フレームが設けられていることを特徴とするコネクタ接点の位置ずれ防止装置。
  8. インク残量等のインク情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板が個別に設けられている各色のインクカートリッジと、記録装置本体に対して固定状態で設けられ、前記各色のインクカートリッジを個別に収容できる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、前記カートリッジ側基板から取り出されたインク情報を収集し、記録装置のメイン基板に送る中継基板と、前記カートリッジ側基板及び前記中継基板上のそれぞれの電気接点に当接するコネクタ接点を有する複数のコネクタと、前記中継基板と前記複数のコネクタを保持した状態で前記カートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダを備えたカートリッジホルダ周辺部材、あるいは前記構成からコネクタホルダを除いたカートリッジホルダ周辺部材と、前記2種類のカートリッジホルダ周辺部材に対して適用されるコネクタ接点の位置ずれ防止装置とを備えた記録装置であって、
    前記コネクタ接点の位置ずれ防止装置は請求項1〜7のいずれか1項に記載したコネクタ接点の位置ずれ防止装置であることを特徴とする記録装置。
  9. 液体残量等の液体情報を外部に取り出すためのカートリッジ側基板が個別に設けられている各色の液体カートリッジと、液体噴射装置本体に対して固定状態で設けられ、前記各色の液体カートリッジを個別に収容できる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダと、前記カートリッジ側基板から取り出された液体情報を収集し、液体噴射装置のメイン基板に送る中継基板と、前記カートリッジ側基板及び前記中継基板上のそれぞれの電気接点に当接するコネクタ接点を有する複数のコネクタと、前記中継基板と前記複数のコネクタを保持した状態で前記カートリッジホルダに取り付けられるコネクタホルダを備えたカートリッジホルダ周辺部材、あるいは前記構成からコネクタホルダを除いたカートリッジホルダ周辺部材と、前記2種類のカートリッジホルダ周辺部材に対して適用されるコネクタ接点の位置ずれ防止装置とを備えた液体噴射装置であって、
    前記コネクタホルダないし中継基板は前記カートリッジホルダに対して前記複数のコネクタが前記カートリッジスロット単位で位置決めされた状態で取り付けられていることを特徴とする液体噴射装置。
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