JP2008047363A - フラッシュランプ - Google Patents

フラッシュランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2008047363A
JP2008047363A JP2006220228A JP2006220228A JP2008047363A JP 2008047363 A JP2008047363 A JP 2008047363A JP 2006220228 A JP2006220228 A JP 2006220228A JP 2006220228 A JP2006220228 A JP 2006220228A JP 2008047363 A JP2008047363 A JP 2008047363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
stem
socket
flange
xef
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006220228A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4805060B2 (ja
Inventor
Shinichi Oba
伸一 大場
Shin Kato
伸 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP2006220228A priority Critical patent/JP4805060B2/ja
Publication of JP2008047363A publication Critical patent/JP2008047363A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4805060B2 publication Critical patent/JP4805060B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

【課題】破損の可能性が抑制されて、好適に取り扱うこと。
【解決手段】XeFランプ12には、軸上の一端側に光透過性の容器19が配置され、軸上の他端側にはステムピン20〜23を有するステム24が配置される。ランプフランジ26は、所定の間隔をもってステム24の少なくとも一部を包囲し、上記所定の間隔が任意の接着部材27によって埋められることにより、ステム24に固定された本体部26aを有する。また、ランプフランジ26は、本体部26aから上記軸に沿って延び、所定の間隔をもって容器19の一部を包囲する壁形状の壁状部26bを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、フラッシュランプに関するものである。
フラッシュランプと、該フラッシュランプを点灯させるための装置各部とがハウジングの内部に配置された光源装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
このような光源装置におけるフラッシュランプは消耗品であるため、例えば一定の使用頻度を越えた場合には交換が必要となる。フラッシュランプを交換する際には、ユーザは、まず、例えばハウジングに設けられた開口に手を差し込んで当該使用済みのフラッシュランプを取り出す。そして、ユーザは、新しいフラッシュランプを、例えばハウジングの内部に設けられた光学ボックスのランプ挿入口に挿入する。このことにより、フラッシュランプは、光学ボックス内の所定の位置にセットされる。
特許第2757866号公報
上記した構成では、交換時においてフラッシュランプをセットしやすい構造とすることが好ましい。また、交換作業の際にフラッシュランプが破損される可能性があるなどの問題点についても考慮して、取り扱いが容易な構造とすることが求められている。
例えば、ユーザが新しいフラッシュランプを手に握って装置内部に入れてセットする際には、該フラッシュランプと装置内部のいずれかの部分とがぶつかってしまう可能性がある。特に、ハウジングの内部に配置された光学ボックスのランプ挿入口にフラッシュランプを挿入する際に、当該フラッシュランプの光透過性の容器とランプ挿入口とがぶつかりやすい。一方、フラッシュランプの光透過性の容器は、例えばガラスなどで形成されている場合が多い。このため、フラッシュランプの容器とランプ挿入口とがぶつかった場合には当該容器にひびが入ることもあるなど、従来のフラッシュランプはその取り扱いに非常に注意を要する場合があった。
そこで、本発明は上記に鑑みてなされたもので、破損の可能性が抑制されて、好適に取り扱うことが可能なフラッシュランプを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のフラッシュランプは、軸上の一端側に光透過性の容器を配置させ、軸上の他端側にはステムピンを有するステムを配置させたフラッシュランプであって、所定の間隔をもってステムの少なくとも一部を包囲し、任意の接合部材によって所定の間隔をおいてステムに固定された本体部と、本体部から上記軸に沿って延び、所定の間隔をもって容器の一部を包囲する壁形状の壁状部と、を有する筒部を備える。
このような本発明のフラッシュランプによれば、光透過性の容器はその一部が壁状部によって包囲される。このため、壁状部は、該壁状部の外側からの衝撃が容器に直接に伝わらないように、該容器に対する保護部材としての役割を果たすことができる。
また、壁状部は、容器の一部を包囲するとともに、容器の軸に沿って延びる壁形状に形成されている。このため、例えば、ユーザが本発明のフラッシュランプの容器を挿入端にして光学ボックスのランプ挿入口に挿入する際に、壁状部は、容器の上記ランプ挿入口に対するガイド部材或いは保護部材としての役割を果たすことができる。このことにより、ユーザは、容器を上記ランプ挿入口に直接に接触させることなく安全に挿入することができる。したがって、本発明によれば、フラッシュランプを光源装置内部の所定の位置にセットする際の作業安全性を向上させることができる。
また、筒部は、該筒部の外周面上に設けられ、上記軸と交差する面内で突出する位置決め部を有する。
この発明によれば、筒部の外周面上に設けられた位置決め部は、壁状部の延びた方向と交差する方向に延びる。このため、位置決め部は、壁状部の外面と比べて、外側に突出するような形状を有することができる。そして、この突出した部分は、例えば容器が壁状部にガイドされながら上記ランプ挿入口に挿入されていく際に、容器の進行に対するストッパーとしての役割を果たすことができる。このことにより、フラッシュランプは、例えば、光学ボックスに挿入され過ぎることなく、光学ボックス内の所定の位置にセットされることができる。
また、筒部は、容器とステムとが接する部分を包囲する。
この発明によれば、容器とステムとの接合部分が、壁状部によって包囲される。このため、壁状部は、該壁状部の外側からの衝撃が上記接合部分に直接に伝わらないように、該接合部分に対する保護部材としての役割を果たすことができる。
また、容器は、上記軸に対して光出射側の外径より大きい外径を有する大径部を、上記軸に対してステム側に備え、壁状部は、大径部の少なくとも一部を包囲する。
この発明によれば、容器の光出射側は、ステム側より小さい外径を有する。このため、例えば容器の光出射側を挿入端にして上記挿入を行う際に、ユーザは、光出射側とランプ挿入口との間の空間をより広く確保することができる。したがって、ユーザは容器をランプ挿入口に直接に接触させずに挿入することができ、挿入時の作業安全性が向上される。
また、容器のステム側は光出射側より大きい外径を有するため、そこに配置されるステムをより大きく形成することができる。したがって、ステムに形成されるステムピン同士の間隔をより広く確保することができ、ステムピンの耐電圧性を向上させることができる。
また、大きい外径を有することによって外部との接触可能性が高い大径部の少なくとも一部分が、壁状部によって包囲される。このため、壁状部は、該壁状部の外側からの衝撃が上記大径部に直接に伝わらないように、該大径部に対する保護部材としての役割を果たすことができる。
また、ステムは、ステムピン側の端部において接合部材と接する部分に、フランジ部を備え、筒部は、内壁において接合部材と接する部分に、段差部を備える。
この発明によれば、フランジ部及び段差部は、接合部材と接する部分に設けられる。このため、ステムと接合部材との間の接触面積、及び筒部と接合部材との間の接触面積が大きくなり、ステムと筒部とをより確実に固定させることができる他、ステムにおける熱の伝導性を向上させることができる。
本発明によれば、破損の可能性が抑制されて、好適に取り扱うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明にかかるフラッシュランプの好適な実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
[第1実施形態]
図1は、キセノンを放電ガスとして封入したフラッシュランプ(以下、「XeFランプ」という。)12を含む第1実施形態のフラッシュ光源装置1の外面構成を示す斜視図である。フラッシュ光源装置1のハウジング2は、図1に示すように、上部ハウジング3と下部ハウジング4との2つの部分からなる。上部ハウジング3は、その一面に光出射口7を有する。以下、光出射口7の位置する光出射面をハウジング2の前面という。このことに対応付けて、上部ハウジング3は、前面3a、背面3b、左側面3c、右側面3d、上面3eからなる。また、下部ハウジング4は、前面4a、背面4b、左側面4c、右側面4d、底面4eからなる。ただし、これらの各面の前後左右等の名称は説明のため便宜的に付したものであって、フラッシュ光源装置1における前後方向など、実際の装置構成や機能に必ずしもよるものではない。
フラッシュ光源装置1は、上部ハウジング3及びその内部に設置された各要素から構成されて、光を出射させる光源部5と、下部ハウジング4及びその内部に設置された各要素から構成されて、装置を動作させる駆動部6と、を備えている。
光源部5においては、上部ハウジング3の内部に、後述するXeFランプ、トリガソケット、反射ミラー等が配置されており、フラッシュ光源装置1の光学系が構成されている。上部ハウジング3の前面3aには、生成された光を外部に出射するための略円形の開口部分である光出射口7が設置されている。図1においては、光出射口7にはファイバ差込口7aが取り付けられており、このファイバ差込口7aにライトガイドとしてファイバ7bが接続されている。これによって、フラッシュ光源装置1から外部への光の出射が行われる。また、上部ハウジング3の背面3b側には、蓋部9が設けられている。この蓋部9は、上部ハウジング3の内部に配置された装置各部の交換やメンテナンス時に、上部ハウジング3の内部を開放するためのものである。
一方、駆動部6においては、下部ハウジング4の内部に、光源部5の装置各部を駆動制御する駆動装置が格納されており、フラッシュ光源装置1の駆動系が構成されている。下部ハウジング4の前面4aには、ユーザが駆動装置等に対して動作のON/OFFや動作状態を指示するための操作パネル8が設置されている。また、下部ハウジング4の左側面4c及び右側面4dには、ハウジング2内の装置各部を冷却するための外気取込口10が設けられている。
引き続いて、フラッシュ光源装置1の内部構成全般について、図2を参照しながら説明する。図2は、フラッシュ光源装置1の内部構成について、上部ハウジング3の右側面3d及び光学ボックス11の一部等を外した状態の右側面図である。
図2を参照すると、上部ハウジング3の内部には、装置前方に、前面11a、背面11b、左側面、右側面、上面及び底面からなる光学ボックス11が配置されている。光学ボックス11の前面11aには、上部ハウジング3の前面3aに設けられた光出射口7に向けて光を通過させるための略円形状の出射開口部11cが設けられている。出射開口部11c及び光出射口7は、いずれも光出射の光軸(一点鎖線で表示)を中心として形成されている。
光学ボックス11の内部には、生成した光を放射するためのXeFランプ12と反射ミラー13とが配置されている。XeFランプ12は、後述する光透過性の容器側を光学ボックス11の背面11bに設けられたランプ挿入口11dを通して光学ボックス11内に配置されることができる。XeFランプ12は、出射開口部11c及び光出射口7に接続されたファイバ7bに最大光量が得られるように最適に位置調整されて、光学ボックス11内に配置される。XeFランプ12、光学ボックス11等の形状、及び配置方法等については、後述する。
反射ミラー13としては、例えば楕円集光ミラーなどの所定形状を有するとともに、その内面に反射面が形成されたミラーが用いられる。XeFランプ12から放射された光は反射ミラー13によって反射・集光され、出射開口部11cを介して光出射口7に入射される。光出射口7を経た光は、ファイバ差込口7aに接続されたファイバ7bに入射されて、外部に出射される。なお、図示はしないが、XeFランプ12と出射開口部11cとの間にシャッターを設け、このシャッターによって光の出射のON/OFFが切り換えられるようにしてもよい。また、光軸上には、シャッターに加えて、光量絞りや光透過フィルタなどの要素を必要に応じて更に設置しても良い。
光学ボックス11は、上部ハウジング3から所定の間隔をあけて設置されており、その間隔による空間は、空気流によって装置内部の各部を冷却するための通気路として用いられる。
XeFランプ12と同軸方向に延びる例えば円筒状のトリガソケット14は、一端が、XeFランプ12の放射反対側の端部に着脱自在に嵌め込まれることにより、駆動部6からの電力をXeFランプ12に供給することができる。また、トリガソケット14は、ケーブル14a、ソケット側コネクタ15、駆動部側コネクタ16を介して、駆動部6と電気的に接続されている。トリガソケット14の具体的な形状については、後述する。
フラッシュ光源装置1の内部は、仕切り板17により、光源部5と駆動部6とに分離されている。図示はしないが、仕切り板17の下部の駆動部6に設置されている駆動装置は、電源部、駆動回路、制御用コンピュータなどを有して構成されている。下部ハウジング4の背面4bには電源供給部18が設置されており、駆動装置はこの電源供給部18を通じて外部から電源を供給される。
仕切り板17上には、駆動部側コネクタ16が設けられている。駆動部6からの電源や制御信号を光源部5内の装置各部に伝えるための駆動部側コネクタ16は、ソケット側コネクタ15と着脱自在に、仕切り板17上に取り付けられている。また、仕切り板17上には通気孔(図示せず)が設けられており、外気取込口10から下部ハウジング4内部に取込まれた外気が上部ハウジング3内に流入されるための通気路として用いられる。
引き続いて、XeFランプ12、トリガソケット14、及びそれらの取り付け構造について、図3〜7を参照しながら詳細に説明する。図3は、XeFランプ12を示す斜視図である。図4は、図3の長手方向に沿った概略断面図である。
図3〜4に示されるように、XeFランプ12には、一点鎖線で表示された軸上の一端側に光透過性の容器19が配置され、上記軸上の他端側には外側に突出したステムピン20,21,22,23等を有するステム24が配置されている。容器19は、全面を投光窓部19aとして形成させたガラス製のものである。ステム24は、容器19の開口側を塞ぐようにして固定されることにより、容器19を密封状態とする。
容器19内には、陽極23aと陰極20aとが縦に並べた状態で設置され、これら電極23a,20aは、ステムピン23,20をそれぞれ介してステム24に固定されている。第1実施形態においては、陽極23aの尖端と陰極20aの尖端とは、光軸上で対向している。また、容器19内には、陽極23aと陰極20aとの間にその尖端が臨むように、2本のトリガープローブ電極21a,22aが配置され、これらトリガープローブ電極21a,22aは、ステムピン21,22をそれぞれ介してステム24に固定されている。また、密封された容器19内は高圧に保たれ、その内部には例えばキセノンガスが排気管25を通じて封入されている。
ステム24の周囲にはランプフランジ26が配置されている。ランプフランジ26は、所定の間隔をもって、且つステムピン20,21,22,23及び排気管25が突出するように、ステム24の少なくとも一部を包囲している。また、ランプフランジ26は、上記所定の間隔が任意の接着部材27(接合部材)によって埋められることにより、ステム24に固定されている。この接着部材27としては、例えば熱硬化型の無機接着剤等を用いることができる。なお、接着部材27以外の接合部材を用いても良く、例えばネジ止めしても良い。特に、接着部材27に加えての別途の固定手段として、ランプフランジ26の外周面から、ランプフランジ26を貫通し、ステム24を押さえつけるようなネジを設けるとより好ましい。例えば少なくとも2箇所以上、好ましくは3箇所において、ネジ止めによってランプフランジ26とステム24との位置関係を調整しつつ固定しておいてから、接着部材27によって固定すると、位置調整が容易で、かつ共同による確実な固定が可能となる。
ステム24を包囲しており、接着部材27によってステム24に固定されている部分をランプフランジ26の本体部26aという。一方、ランプフランジ26の本体部26aからは、上記軸に沿って、壁状部26bが延びている。この壁状部26bは、所定の間隔をもって容器19の一部を包囲しているため、外側からの衝撃がガラス製の容器19に直接に伝わらないように、容器19の保護部材としての役割を果たすことができる。
更に、ランプフランジ26の外周面上には、上記軸と交差する面内で突出した位置決め部26cが設けられている。第1実施形態において、位置決め部26cは、上記軸と直交する方向へ突出している。位置決め部26cは、後述するように、XeFランプ12が光学ボックス11に挿入される際の位置を決めるものである。このような本体部26a、壁状部26b及び位置決め部26cは一体化されており、ランプフランジ26を構成する。
また、第1実施形態においては、容器19の上記軸に対するステム24側に、同軸に対して光出射側の外径より大きい外径の大径部19bが設けられている。この構成により、大径部19b側に配置されるステム24をより大きく形成することができる。このことによって、ステム24に形成されるステムピン同士の間隔をより広く確保することができ、ステムピン20,21,22,23それぞれの耐電圧性を向上させることができる。
また、容器19の光出射側は、ステム24側より小さい外径を有する。このため、例えば容器19の光出射側を挿入端にして上記挿入を行う際に、ユーザは、光出射側と光学ボックス11のランプ挿入口32との間の空間をより広く確保することができる。したがって、ユーザは容器19をランプ挿入口32に直接に接触させずに挿入することができ、挿入時の作業安全性が向上される。
一方で、ランプフランジ26は、大径部19bとステム24とが接する部分を含んで、大径部19bの少なくとも一部を包囲している。このような構成により、ランプフランジ26は、外側からの衝撃が、外部との接触可能性の高い大径部19b、及び上記接する部分に直接に伝わらないように、大径部19b及び該部分の保護部材としての役割を果たすことができる。なお、第1実施形態において、ランプフランジ26の壁状部26bは、例えば図4に示されるように、大径部19bの略全面を包囲している。
また、ステム24は、上記軸に対するステムピン20〜23側の端部において、接着部材27と接する部分に、フランジ部28を備えている。一方、ランプフランジ26は、その内壁において、接着部材27と接する部分に、段差部26dを備えている。このように、フランジ部28及び段差部26dを接着部材と接する部分に設けることにより、ステム24と接着部材27との間の接触面積、及びランプフランジ26と接着部材27との間の接触面積が大きくなる。このことにより、ステム24とランプフランジ26とをより確実に固定させることができる他、ステム24での熱の伝導性を向上させることができる。
図5は、トリガソケット14等を示す斜視図である。図5に示すように、XeFランプ12と同軸方向に延びるトリガソケット14は、同軸に対して一端側に、嵌合部29を備えている。嵌合部29は、ステムピン20〜23及び排気管25が嵌合されるように、ステムピン20〜23等の配置位置と対応する位置に、嵌合穴29aを有する。ステムピン20〜23等と嵌合穴29aとが嵌合されることにより、XeFランプ12にトリガソケット14が着脱自在に取り付けられる。
トリガソケット14には、ランプフランジ26よりも小さい外径を有するソケットフランジ30が取り付けられている。このソケットフランジ30は、上記軸に対して嵌合部29側の一端に設けられている。ソケットフランジ30において、ステムピン20〜23等と嵌合穴29aとが嵌合されるときのXeFランプ12側の端面には、上記接着部材27によって埋められる部分と対向する部分を含むように、窪み部31が設けられている。このため、窪み部31は、接着部材27が、ステム24とランプフランジ26とにおいてトリガソケット14に接する端面よりはみ出た場合に、そのはみ出た接着部材27を納めることができる。したがって、はみ出た接着部材27が例えばランプフランジ26とソケットフランジ30との間に挟まれ、ランプフランジ26とソケットフランジ30とがしっかりと当接できなくなったり、接着部材27がソケットフランジ30と当接する等によって脱落物が発生することを回避することができる。
図6は、XeFランプ12にトリガソケット14が嵌合された状態で、光学ボックス11に固定された様子を示す図である。なお、図6は、図2においてXeFランプ12等を示す部分に対する詳細図ともいえる。
図6に示すように、光学ボックス11には筒形状のランプ挿入口32が設けられている。このランプ挿入口32の内壁32aに、ランプフランジ26の壁状部26bの外面26eが当接されることによって、容器19が光学ボックス11に収容される。一方で、上述したように、壁状部26bは容器19の一部を包囲するとともに、容器19の軸に沿って延びる壁形状に形成されている。
このような構成から、例えば、ユーザが光学ボックス11のランプ挿入口32にXeFランプ12の容器19を挿入端にして挿入する際に、壁状部26bは、容器19のランプ挿入口32及び反射ミラー13に対するガイド部材或いは保護部材としての役割を果たすことができる。このことにより、例えば、ユーザはガラス製の強度の弱い容器19をランプ挿入口32及び反射ミラー13等に直接に接触させることなく安全に挿入することができる。したがって、XeFランプ12を光源装置内部の所定の位置にセットする際の作業安全性を向上させることができる。
また、ランプフランジ26には、上述したように、XeFランプ12の管軸と直交する方向へ突出した位置決め部26cが設けられている。位置決め部26cは、例えば容器19が壁状部26bにガイドされながら上記ランプ挿入口32に挿入されていく際に、ランプ挿入口32の端部32bと当接することにより、容器19の進行に対するストッパーとしての役割を果たすことができる。このことにより、XeFランプ12は、例えば、光学ボックス11に挿入され過ぎることなく、光学ボックス11内の所定の位置にセットされることができる。この場合、位置決め部26cは、例えばXeFランプ12が光学ボックス11内の最適な位置に配置されるように、予め位置調整して形成されることができる。そして、ユーザは、予め調整した最適な位置に、容易に、XeFランプ12を配置させることができる。
また、壁状部26bにおいて、上記軸に沿って延びたときの先端には、切欠部33が設けられている。一方、ランプ挿入口32の内壁32aには、切欠部33に挿入されることの可能な突起部34が設けられている。このような構成から、例えばユーザがXeFランプ12を光学ボックス11のランプ挿入口32に挿入する際には、切欠部33と突起部34とを嵌め合わせるようにして挿入する。ここで、切欠部33と突起部34とは、例えばXeFランプ12が光学ボックス11内の最適な位置に配置されるように、予め位置調整して形成されることができる。この場合に、ユーザは、予め調整した最適な位置に、容易に、XeFランプ12を配置させることができる。
固定部材35は、ランプ挿入口32と共同して、ランプフランジ26とソケットフランジ30とを間に挟み込むことによってしっかりと当接させ密着させるとともに、XeFランプ12とトリガソケット14とを光学ボックス11に固定させるためのものである。図6に示すように、固定部材35は、ランプフランジ26の少なくとも一部と、ソケットフランジ30とを包囲するとともに、筒形状の形状を有している。また、固定部材35のランプフランジ26側の内壁35a、及び該内壁と接するランプ挿入口32の外面32cには、雌ネジ及びそれに係合する雄ネジが設けられている。このため、ユーザは、固定部材35を回すことにより、固定部材35のランプフランジ26側の一端と光学ボックス11とをしっかりと螺合させることができる。また、固定部材35のソケットフランジ30側の他端には、トリガソケット14が挿通されるようにソケット挿通部36が設けられている。このソケット挿通部36の内径は、トリガソケット14の外径よりは大きいが、ソケットフランジ30の外径よりは小さくなるよう、ソケット挿通部36の中心軸方向に向かって延びる縁部35bが設けられている。
このような構成から、トリガソケット14に嵌合されたXeFランプ12がランプ挿入口32内に配置され、固定部材35のランプフランジ26側の一端がランプ挿入口32に螺合していくと、固定部材35のソケットフランジ30側の他端はソケットフランジ30をランプフランジ26に密着させていく。このようにして、固定部材35のランプフランジ26側の一端がランプ挿入口32にしっかりと螺合されると、XeFランプ12とトリガソケット14とは、ランプフランジ26とソケットフランジ30とを介して互いに押し付けられた状態で光学ボックス11にしっかりと固定される。
このように、XeFランプ12に固定されたランプフランジ26とトリガソケット14に取り付けられたソケットフランジ30とが、固定部材35と光学ボックス11との間に挟み込まれることにより、互いに当接された状態で光学ボックス11にしっかりと固定された場合には、例えばトリガソケット14の重さによる、XeFランプ12とトリガソケット14との成す軸の垂直な下方向への応力は、ランプフランジ26とソケットフランジ30との当接部に作用するために、XeFランプ12・トリガソケット14の取り付け構造における構造的な安定性を確保することができる。更に、上記場合には、例えば上記応力が作用してステムピン20〜23が曲がり、曲がったステムピン20〜23によって発生したステム24の隙間から容器19内部のガスが外部に漏れることを防止することができる。
ところで、例えば前述した図4に示したように、XeFランプ12とランプフランジ26とは所定の間隔をおいて接着されている。この所定の間隔は、例えば容器19内に収容された電極20a,21a,22a,23a、つまり発光領域を光学ボックス11内の最適な位置に配置させるために、適宜調整可能とするためのものである。すなわち、ランプフランジ26の枠内におけるXeFランプ12の配置位置は場合によって変動する。つまり、XeFランプ12の中心軸とランプフランジ26との中心軸とが一致しない場合もある。
一方で、ソケットフランジ30付きのトリガソケット14は、上記したランプフランジ26付のXeFランプ12に嵌合される。このとき、仮に、ランプフランジ26の外径とソケットフランジ30の外径とが同じであったとすると、上記変動にしたがって、例えばランプフランジ26の中心軸を中心とした場合のランプフランジ26及びソケットフランジ30で構成される部分の最外郭面が、ときにはランプフランジ26の外面になったり、ときにはソケットフランジ30の外面になったりする。このことにより、XeFランプ12・トリガソケット14の取り付け構造の全体外形に対する安定性が失われやすい。
ここで、例えば図5〜6に示したように、ソケットフランジ30は、ランプフランジ26よりも小さい外径を有するように設けられる。このため、例えば図7に示すように、XeFランプ12の中心軸とランプフランジ26の中心軸とを必要によってずらしたことによって上記変動が生じた場合に、ソケットフランジ30の外面がランプフランジ26の外面よりはみ出ることを、ソケットフランジ30の外径が小さい分だけ、防止することができる。このことは、例えばランプフランジ26の外面が上記最外郭面であることを維持しやすくするなど、XeFランプ12・トリガソケット14の取り付け構造の全体外形に対する安定性を向上させる。その結果、XeFランプ12のランプフランジ26における配置を調整した場合であっても、その光学ボックス11への固定構造を調整する必要はなく、例えば最外郭面であるランプフランジ26の外径に基づいて固定部材35の大きさを決めて形成することができる。
[第2実施形態]
引き続き、本発明の第2実施形態を説明する。本発明の第2実施形態は、上述した第1実施形態と比べて、XeFランプとトリガソケットとの取り付け構造に主な相違点がある。以下では、キセノンを放電ガスとして封入した発光管(以下、「XeFランプ本体」という。)101を含むフラッシュランプ(以下、「XeFランプ」という。)102、トリガソケット104、及びそれらの取り付け構造について、上記相違点を中心として、順に説明する。
まず、XeFランプ102について、図8〜9を参照しながら説明する。図8は、XeFランプ102の分解斜視図であり、図9は、図8を別の角度から見た分解斜視図である。図8〜9に示すように、XeFランプ102は、ランプフランジ105、XeFランプ本体101、ランプ側スペーサ106、絶縁リング107、及びコネクタ基板108を備える。
コネクタ基板108は、ステムピン挿入部材109、基板110、ランプ側コネクタ111を備えて構成される。ステムピン挿入部材109は、ステムピン101a及び排気管101bが嵌合されるように、ステムピン101a等の配置位置と対応する位置に、複数のステムピン挿入穴109aを有する。このような構成から、コネクタ基板108は、ステムピン101a等を介して、XeFランプ本体101に嵌合されることができる。また、ステムピン挿入部材109においてXeFランプ本体101と嵌合される端面に対して反対側の端面は、基板110に取り付けられている。なお、ステムピン挿入部材109は絶縁リング107と一体に形成されても良い。
基板110は、ステムピン挿入部材109を保持するとともに、絶縁リング107を挟んで、且つランプ側スペーサ106を介して、ランプフランジ105に嵌合される。このことにより、XeFランプ102が組み立てられる。ここで、絶縁リング107、基板110、及びランプフランジ105には、ランプ側スペーサ106が配置されるための溝部107a,110a,105bがそれぞれ設けられている。ランプ側スペーサ106は、例えばネジであっても良く、この場合には、溝部105bを雌ネジとして構成し、ランプ側スペーサ106を基板110の外側からランプフランジ105に螺合することにより、XeFランプ102を組み立てることができる。
基板110には、ランプ側コネクタ111が設けられている。このランプ側コネクタ111は、例えば基板110上の配線パターン(図示せず)によって、ステムピン挿入穴109aと電気的に接続されている。このことにより、ランプ側コネクタ111が後述するソケット側コネクタ114と電気的に接続される場合には、トリガソケット104からの電力や制御信号がXeFランプ102、特にXeFランプ本体101に伝えられる。また、XeFランプ本体101とコネクタ基板108との絶縁状態を保つために設けられた絶縁リング107には、ランプ側コネクタ111が配置されるための溝部107bが設けられている。
以上説明したXeFランプ102の構成において、図8〜9では図示しないが、ランプフランジ105とXeFランプ本体101との間の所定の間隔は、接着部材によって埋められる。
引き続いて、トリガソケット104について、図10を参照しながら説明する。図10は、トリガソケット104の分解斜視図である。図10に示すように、トリガソケット104は、トリガ本体112、ソケット側スペーサ115、ソケットフランジとなるソケットつば122、及びトリガソケットカバー103を備える。
ソケット基板113には、ソケット側コネクタ114が設けられている。このソケット側コネクタ114は、例えばソケット基板113上のトリガ回路(図示せず)と電気的に接続されている。また、ソケット基板113は、ソケット側スペーサ115を介して、トリガソケットカバー103に取り付けられる。このような構成により、ランプ側コネクタ111とソケット側コネクタ114とが電気的に接続される場合には、ソケット104からの電力や制御信号をXeFランプ102に伝えることができる。また、ソケットつば122はネジ等によってトリガソケットカバー103に固定され、ソケットフランジとして機能する。なお、このソケットつば122はトリガソケットカバー103と一体に形成されてもよい。
以上説明したトリガソケット104の構成において、トリガソケットカバー103の長さは第1実施形態の例に比べて短く、その外径は大きくなっている。この場合には、トリガソケットカバー103の長さが短くなった分だけ、例えば反射ミラー等、ハウジング内の他の装置各部を長く形成することができる。
引き続いて、XeFランプ102及びトリガソケット104の取り付け構造について、図11〜13を参照しながら説明する。図11は、XeFランプ102及びトリガソケット104の取り付け構造の分解斜視図であり、図12は、図11を別の角度から見た分解斜視図である。図13は、XeFランプ102及びトリガソケット104が、光学ボックス117に固定された様子を示す図である。
固定部材116は、XeFランプ102を光学ボックス117のランプ挿入口118に固定させるためのものである。図11〜13に示すように、固定部材116は、ランプフランジ105の少なくとも一部を包囲するとともに、筒形状の形状を有している。また、固定部材116のランプフランジ105側の端部には「L」字状の切込部119が設けられている。一方、ランプ挿入口118には、切込部119と対応する位置に突起120が設けられている。また、固定部材116のトリガソケット104側には、開口が設けられている。この開口の縁部に設けられ、開口の中心軸に向かって延びるランプ押え部121の内径は、ソケットつば122の外径より小さく設けられている。
このような構成から、ユーザは、固定部材116が、弾性部材であるソケットつば押圧用ばね123、ソケットつば122を含むトリガソケット104、XeFランプ102を順に包囲した状態で、切込部119と突起120とを嵌合させることにより、第1実施形態と同様、XeFランプ102のランプフランジ105とトリガソケット104のソケットフランジであるソケットつば122とが固定部材116と光学ボックス117との間に挟み込まれることにより、XeFランプ102及びトリガソケット104を光学ボックス117のランプ挿入口118に固定させることができる。
ここで、ユーザは、まず切込部119に突起120を入れてから、固定部材116を回すことにより、切込部119と突起120とをしっかりと嵌合させることができる。なお、XeFランプ102とトリガソケット104との結合に当たっては、ユーザは、ランプ側コネクタ111とソケット側コネクタ114とを嵌合させることにより、XeFランプ102に、トリガソケット104を取り付けることができる。ここで、ランプ側コネクタ111とソケット側コネクタ114とは、ステムピン101aよりも断面積が大きく、何れか一方が雌側となる筒形状であり、他方が該筒形状に嵌合されることの可能な雄側となる棒形状であり、ともに中空部を有する。
以上により説明された第2実施形態によれば、ステムピン101aは、XeFランプ102の中の他の部分(すなわち、ステムピン挿入部材109)とは直接に電気接続するが、トリガソケット104と直接的な嵌合はされていない。通常、フラッシュ光源装置の使用においては、ステムピンに高電圧や大電流が与えられるが、ステムピンはランプ内空間の有効活用のためには、断面積(具体的にはその径)の小さいものが好ましい。しかし、径の小さなものに高電圧や大電流を繰り返し与えるため、ステムピン或いはステムピンと直接に電気接続する部分(例えばトリガソケット側のステムピン挿入部)が高電圧や大電流による焼き付き等の影響から劣化しやすい傾向がある。それが原因となり、電極等の消耗等による、発光状態に関連する寿命ではなく、電気的接続部の劣化による寿命でのランプやソケットの交換を必要とする場合がある。
ここで、第2実施形態のように、ステムピン101aがXeFランプ102の中で他の部分と直接に電気接続し、ステムピン101aがトリガソケット104とは直接的に嵌合されない場合には、仮にステムピン101a及びステムピン101aに直接接続する部位に上記劣化が生じてもその劣化はXeFランプ102の中で留まり、XeFランプ102を交換の単位として交換すれば、上記劣化は解消される。すなわち、第2実施形態によれば、ステムピン101aへの高電圧や大電流が原因となり、XeFランプ102以外の部分(例えば、トリガソケット104)が劣化することを抑制できるため、その交換頻度を減少させることができる。
更に、第2実施形態において、ランプ側コネクタ111及びソケット側コネクタ114を、ステムピン101aに比べて断面積の大きなもので構成しているので、高電圧および大電流を与えることでそれらの接続部位に及ぼす影響を更に低減することができ、トリガソケット104の寿命を長くすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、例えば図3に示したように、壁状部26bはXeFランプ12の管軸を中心とする連続したリング形状として設けられているが、これに限られることなく、例えば連続しない形状として設けても良い。すなわち、本体部26aの複数の所定部分から上記軸に沿って延びた複数の壁形状のものにより、壁状部26bが構成されるようにしても良い。
更に、例えば図3に示すように、XeFランプ12が光学ボックス11のランプ挿入口に挿入される際の向きを決定する切欠部33は、トリガープローブ電極21a,22aが電極23a,20aより下側に配置されるように形成されても良い。この場合には、XeFランプ12のアークによる熱がトリガープローブ電極21a,22aとは反対側に流れる。このため、トリガープローブ電極21a,22aの消耗を少なくして、XeFランプ12全体の寿命を長くすることができる。
更に、上記実施形態においては、例えば図4に示したように、ランプフランジ26の壁状部26bは大径部19bの略全面を包囲するように設けたが、これに限られることなく、例えば図14に示すように、壁状部26bが大径部19bの略半分を包囲するようにしても良い。
更に、上記実施形態においては、例えば図4に示したように、大径部19bを設けることにより、容器19に外径の違いを生じさせているが、これに限られることなく、例えば図15に示すように、容器19の外径を一律的に設けても良い。
更に、上記実施形態においては、例えば図4に示したように、陽極23aの尖端と陰極20aの尖端とは光軸上で対向しているが、これに限られることなく、例えば図16に示すように、光軸と交差或いは直交する線上で、陽極23aの尖端と陰極20aの尖端とが対向するようにしても良い。
フラッシュ光源装置の外面構成を示す斜視図である。 フラッシュ光源装置の内部構成を示す右側面図である。 XeFランプを示す斜視図である。 図3の長手方向に沿った概略断面図である。 トリガソケット等を示す斜視図である。 XeFランプにトリガソケットが嵌合された状態で、光学ボックスに固定された様子を示す図である。 図6において、XeFランプの中心軸とランプフランジの中心軸とをずらした場合の様子を示す図である。 XeFランプの分解斜視図である。 XeFランプの分解斜視図である。 トリガソケットの分解斜視図である。 XeFランプ及びトリガソケットの取り付け構造の分解斜視図である。 XeFランプ及びトリガソケットの取り付け構造の分解斜視図である。 XeFランプ及びトリガソケットが、光学ボックスに固定された様子を示す図である。 XeFランプ等を示す図である。 XeFランプ等を示す図である。 XeFランプ等を示す図である。
符号の説明
1…フラッシュ光源装置、2…ハウジング、3…上部ハウジング、3a…前面、3b…背面、3c…左側面、3d…右側面、3e…上面、4…下部ハウジング、4a…前面、4b…背面、4c…左側面、4d…右側面、4e…底面、5…光源部、6…駆動部、7…光出射口、7a…ファイバ差込口、7b…ファイバ、8…操作パネル、9…蓋部、10…外気取込口、11,117…光学ボックス、11a…前面、11b…背面、11c…出射開口部、11d,118…ランプ挿入口、12…XeFランプ、13…反射ミラー、14,103…トリガソケット、14a…ケーブル、15…ソケット側コネクタ、16…駆動部側コネクタ、17…仕切り板、18…電源供給部、19…容器、19a…投光窓部、19b…大径部、20,21,22,23,101a…ステムピン、20a…陰極、21a,22a…トリガープローブ電極、23a…陽極、24…ステム、25,101b…排気管、26,105…ランプフランジ、26a…本体部、26b,105a…壁状部、26c…位置決め部、26d…段差部、26e…外面、27…接着部材、28…フランジ部、29…嵌合部、29a…嵌合穴、30…ソケットフランジ、31…窪み部、32…ランプ挿入口、32a…内壁、32b…端部、32c…外面、33…切欠部、34…突起部、35,116…固定部材、35a…内壁、35b…縁部、36…ソケット挿通部、101…XeFランプ本体(ランプフランジ105を含まず)、102…XeFランプ、104…トリガソケット、105b,107a,107b,110a…溝部、106…ランプ側スペーサ、107…絶縁リング、108…コネクタ基板、109…ステムピン挿入部材、109a…ステムピン挿入穴、110…基板、111…ランプ側コネクタ、112…トリガ本体、113…ソケット基板、114…ソケット側コネクタ、115…ソケット側スペーサ、119…切込部、120…突起、121…ランプ押え部。

Claims (5)

  1. 軸上の一端側に光透過性の容器を配置させ、前記軸上の他端側にはステムピンを有するステムを配置させたフラッシュランプであって、
    所定の間隔をもって前記ステムの少なくとも一部を包囲し、任意の接合部材によって前記所定の間隔をおいて前記ステムに固定された本体部と、
    前記本体部から前記軸に沿って延び、所定の間隔をもって前記容器の一部を包囲する壁形状の壁状部と、
    を有する筒部を備えることを特徴とするフラッシュランプ。
  2. 前記筒部は、
    前記筒部の外周面上に設けられ、前記軸と交差する面内で突出する位置決め部を有することを特徴とする請求項1記載のフラッシュランプ。
  3. 前記筒部は、
    前記容器と前記ステムとが接する部分を包囲することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のフラッシュランプ。
  4. 前記容器は、前記軸に対して光出射側の外径より大きい外径を有する大径部を、前記軸に対して前記ステム側に備え、
    前記壁状部は、前記大径部の少なくとも一部を包囲することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のフラッシュランプ。
  5. 前記ステムは、前記ステムピン側の端部において前記接合部材と接する部分に、フランジ部を備え、
    前記筒部は、内壁において前記接合部材と接する部分に、段差部を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のフラッシュランプ。

JP2006220228A 2006-08-11 2006-08-11 フラッシュランプ Active JP4805060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006220228A JP4805060B2 (ja) 2006-08-11 2006-08-11 フラッシュランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006220228A JP4805060B2 (ja) 2006-08-11 2006-08-11 フラッシュランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008047363A true JP2008047363A (ja) 2008-02-28
JP4805060B2 JP4805060B2 (ja) 2011-11-02

Family

ID=39180898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006220228A Active JP4805060B2 (ja) 2006-08-11 2006-08-11 フラッシュランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4805060B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014141793A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 浜松ホトニクス株式会社 フラッシュ光源装置

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03190035A (ja) * 1989-12-19 1991-08-20 Toshiba Lighting & Technol Corp けい光ランプ装置
JPH0434833A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 Toshiba Lighting & Technol Corp 蛍光ランプ
JPH04230947A (ja) * 1990-05-01 1992-08-19 Philips Gloeilampenfab:Nv 高圧放電ランプ
JPH07220622A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Stanley Electric Co Ltd 口金付管球
JPH10223132A (ja) * 1997-02-04 1998-08-21 Iwasaki Electric Co Ltd ショートアーク型放電灯及びそれを用いた光学装置
JPH10275602A (ja) * 1997-01-31 1998-10-13 Toshiba Lighting & Technol Corp 管球および照明器具
JPH11111231A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Toshiba Lighting & Technology Corp 蛍光ランプ、蛍光ランプ点灯装置、蛍光ランプ装置および照明装置
JPH11354073A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Hamamatsu Photonics Kk フラッシュランプ及びフラッシュランプ用トリガプローブ電極
JP2002343104A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Hitachi Building Systems Co Ltd 組み立て式ledランプ
JP2002541643A (ja) * 1999-04-14 2002-12-03 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 口金付き放電ランプ
JP2003331788A (ja) * 2002-05-17 2003-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蛍光ランプ

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03190035A (ja) * 1989-12-19 1991-08-20 Toshiba Lighting & Technol Corp けい光ランプ装置
JPH04230947A (ja) * 1990-05-01 1992-08-19 Philips Gloeilampenfab:Nv 高圧放電ランプ
JPH0434833A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 Toshiba Lighting & Technol Corp 蛍光ランプ
JPH07220622A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Stanley Electric Co Ltd 口金付管球
JPH10275602A (ja) * 1997-01-31 1998-10-13 Toshiba Lighting & Technol Corp 管球および照明器具
JPH10223132A (ja) * 1997-02-04 1998-08-21 Iwasaki Electric Co Ltd ショートアーク型放電灯及びそれを用いた光学装置
JPH11111231A (ja) * 1997-09-30 1999-04-23 Toshiba Lighting & Technology Corp 蛍光ランプ、蛍光ランプ点灯装置、蛍光ランプ装置および照明装置
JPH11354073A (ja) * 1998-06-04 1999-12-24 Hamamatsu Photonics Kk フラッシュランプ及びフラッシュランプ用トリガプローブ電極
JP2002541643A (ja) * 1999-04-14 2002-12-03 パテント−トロイハント−ゲゼルシヤフト フユア エレクトリツシエ グリユーランペン ミツト ベシユレンクテル ハフツング 口金付き放電ランプ
JP2002343104A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Hitachi Building Systems Co Ltd 組み立て式ledランプ
JP2003331788A (ja) * 2002-05-17 2003-11-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 蛍光ランプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014141793A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 浜松ホトニクス株式会社 フラッシュ光源装置
US9704702B2 (en) 2013-03-14 2017-07-11 Hamamatsu Photonics K.K. Flash light source device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4805060B2 (ja) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4589142B2 (ja) 光源装置
JP4932185B2 (ja) ガス放電管、光源装置及び液体クロマトグラフ
JP4805060B2 (ja) フラッシュランプ
JP4554395B2 (ja) 光源装置
JP4509982B2 (ja) 光源装置
JP5898891B2 (ja) 発光装置
KR100754778B1 (ko) 램프 어셈블리 및 이를 이용한 액정표시장치
JP6354213B2 (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP4008480B1 (ja) ランプ装置
JP6621005B2 (ja) 光源ユニット及びそれを用いた照明器具
EP2282107A2 (en) Vehicle lamp
JP4976960B2 (ja) 誘導灯
JP4640215B2 (ja) 光源装置
JP2009032424A (ja) 放電ランプおよびプロジェクタ
JP2008052952A (ja) 光源装置
JP2005005027A (ja) 口金付きショートアーク型放電ランプおよび光源ユニット
JP4356493B2 (ja) ショートアーク型高圧水銀ランプ及び光源ユニット
JP2014160654A (ja) 蛍光管ケース及び蛍光管装置
JP2014017138A (ja) 光源装置
JP3168417U (ja) 光源装置
JP2016035850A (ja) 照明器具
JP5172626B2 (ja) 照明器具
JP2021072208A (ja) 照明器具
CN101802489A (zh) 周围边缘具有接触构件的灯以及灯座
JP2007220310A (ja) ランプ装置並びにランプ装置の光軸調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4805060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140819

Year of fee payment: 3