JP2008044776A - クレーン用ジブの組立方法及びクレーン用ジブ - Google Patents

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Abstract

【課題】主ジブと補ジブとの連結作業における作業負担を軽減する。
【解決手段】タワーブーム21(主ジブ)とタワージブ22(補ジブ)には、それぞれのピン孔21b,22bから等距離の位置にそれぞれ位置決め孔21d,22dが設けられるとともに、タワーブーム21には、位置決め孔21dよりも大きく開口した挿通孔21eが位置決め孔21dに連続するように設けられており、タワージブ22をタワーブーム21に連結する際に、位置決め孔22dと挿通孔21eとを位置合わせして両者に位置決めピン24を挿通し、その後タワージブ22の基端部22aを降下させることにより位置決めピン24を挿通孔21eから連続する位置決め孔21dへ移動させ、この状態で位置決めピン24を軸としてタワージブ22を回動させて、タワーブーム21のピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを位置合わせし、両ピン孔21b,22bに連結ピン23を挿通する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレーン用ジブの組立方法及びクレーン用ジブに関するものである。
従来、クレーン本体側から順番に連結された主ジブ及び補ジブからなるクレーン用ジブを備えたクレーンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1の従来技術の項に記載されたクレーンでは、クレーン本体に起伏自在に設けられた主ジブ(タワーブーム)の先端部に連結ピンにより補ジブ(タワージブ)が起伏自在に連結されている。そして、このクレーンでは、主ジブと補ジブとを組み立てる際、補ジブをその先端側がクレーン本体側に向くように地面に寝かせるとともに、主ジブの先端部に設けられたストラットにより主ジブの先端部を地面から持ち上げて補ジブの基端部の上方に配し、この状態で主ジブの先端部と補ジブの基端部とを連結させるようになっている。
特開平5−186187号公報
上記従来のクレーンにおいて、地面から持ち上げられた主ジブの先端部に補ジブの基端部を連結する際には、補ジブの基端部を補助クレーン等で吊り上げて主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とが連通状態となるように位置合わせした後、これら両ピン孔に連結ピンを挿通することにより主ジブと補ジブとを連結させるという手順で連結作業を行っていた。
しかしながら、このような手順で連結作業を行う場合には、重量物である補ジブの垂直方向及び水平方向における位置や傾きを微調整しながら主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを位置合わせする必要があり、このような作業には多大な労力を要する。このため、この位置合わせ作業における作業負担は非常に大きなものとなる。また、上記の手順で連結作業を行う場合には、補ジブの基端部を吊り上げた状態で当該補ジブの先端側は接地しているので、この状態で補ジブを任意の方向に自由に動かすことは困難である。このため、主ジブのピン孔に補ジブのピン孔を正確に位置合わせすることが困難となり、その結果、位置合わせ作業後に両ピン孔の位置にわずかなずれが残る場合がある。このようにずれが残った場合には、両ピン孔に連結ピンをスムーズに挿入することが困難となるため、両ピン孔へ連結ピンを挿入する際に、高所となる主ジブの先端部に多くの作業者が集まって大ハンマで連結ピンを強引に打ち込む等の多大な労力を要する作業が必要となる。このため、連結ピンの挿入作業における作業負担は非常に大きなものとなる。従って、上記のような手順で連結作業を行う場合は、連結作業における作業負担が非常に大きくなるという問題点がある。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、主ジブと補ジブとの連結作業における作業負担を軽減することである。
上記目的を達成するために、本発明によるクレーン用ジブの組立方法は、主ジブと補ジブとをそれぞれのピン孔に連結ピンを挿通することにより連結させるクレーン用ジブの組立方法であって、前記主ジブと前記補ジブには、それぞれの前記ピン孔から等距離の位置にそれぞれ位置決め孔が設けられるとともに、前記主ジブと前記補ジブの一方には、前記位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が当該位置決め孔に連続するように設けられており、前記補ジブを前記主ジブに連結する際に、地面に置かれた前記補ジブに沿うようにこの補ジブの上方に前記主ジブを配置し、この状態で前記補ジブの基端部を吊り上げることにより、前記位置決め孔と前記挿通孔とを位置合わせして両者に位置決めピンを挿通し、その後前記補ジブの吊り上げを解除することで前記補ジブの基端部を降下させることにより前記位置決めピンを前記挿通孔から連続する前記位置決め孔へ移動させ、この状態で前記補ジブの先端部を吊り上げることにより、前記位置決めピンを軸として前記補ジブを回動させて、前記主ジブのピン孔と前記補ジブのピン孔とを位置合わせし、この状態で両ピン孔に前記連結ピンを挿通して前記主ジブと前記補ジブとを連結させる。
このクレーン用ジブの組立方法では、主ジブと補ジブの一方に位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が当該位置決め孔に連続するように設けられており、補ジブを主ジブに連結する際に、主ジブと補ジブの他方の位置決め孔を前記挿通孔に位置合わせして両者に位置決めピンを挿通するので、挿通孔が位置決め孔よりも大きく開口している分、位置決めピンの挿入作業を容易に行うことができる。しかも、挿通孔と位置決め孔に位置決めピンを挿通した後、補ジブの吊り上げを解除することにより、補ジブの基端部が自重により降下して位置決めピンが自然に位置決め孔に収まり、その結果、位置決めピンを介して両位置決め孔を正確に位置合わせすることができる。このため、大きく開口した挿通孔と位置決め孔とを大まかに位置合わせして位置決めピンを挿入するだけで両位置決め孔を正確に位置合わせすることができるので、両位置決め孔の位置合わせ作業における作業負担も軽減することができる。また、主ジブと補ジブには、それぞれのピン孔から等距離の位置にそれぞれ位置決め孔が設けられているので、補ジブを主ジブに連結する際に、両位置決め孔に挿通された位置決めピンを軸として補ジブを回動させれば、主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを容易に位置合わせすることができる。すなわち、補ジブの先端部を吊り上げることにより補ジブの基端部の垂直方向の位置のみを調整するだけで主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを位置合わせすることができる。このため、従来のように補ジブを単に吊り上げて両ピン孔の位置合わせを行う場合と異なり、補ジブの水平方向における位置や傾きを人手によって調整することなく両ピン孔を位置合わせすることができるので、その分、両ピン孔の位置合わせ作業における作業負担を軽減することができる。また、このクレーン用ジブの組立方法では、主ジブと補ジブには、それぞれのピン孔から等距離の位置にそれぞれ位置決め孔が設けられているとともに、補ジブを主ジブに連結する際に、補ジブの先端部を吊り上げることにより、両位置決め孔に挿通された位置決めピンを軸として補ジブを回動させて主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを位置合わせするので、両位置決め孔に挿通された位置決めピンを基準として主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを正確に位置合わせすることができる。これにより、両ピン孔に連結ピンをスムーズに挿入することができるので、従来のように多くの作業者が高所に集まって大ハンマでピン孔に連結ピンを強引に打ち込む等の困難な作業を行うことなく、連結ピンを両ピン孔に容易に挿入することができる。このため連結ピンの挿入作業における作業負担を軽減することができる。従って、このクレーン用ジブの組立方法では、主ジブと補ジブとの連結作業における作業負担を軽減することができる。
本発明によるクレーン用ジブは、互いのピン孔に連結ピンが挿通されることにより連結される主ジブと補ジブとを備え、前記主ジブと前記補ジブには、それぞれの前記ピン孔から等距離の位置に配置された位置決め孔がそれぞれ設けられるとともに、これら位置決め孔に挿通される位置決めピンが挿抜可能に設けられ、前記主ジブと前記補ジブとの一方には、前記位置決め孔に連続し、この位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が設けられ、前記挿通孔は、前記補ジブを前記主ジブに連結する際に前記補ジブの基端部を吊り上げた状態で、前記主ジブと前記補ジブとの他方に設けられた位置決め孔に挿通される前記位置決めピンが挿入可能に構成され、且つ、前記補ジブの基端部の吊り上げを解除した状態で、前記挿通孔内の位置決めピンがこの挿通孔に連続する位置決め孔へ移動可能な形態に構成され、前記補ジブは、前記位置決め孔内へ移動した位置決めピンを軸として回動可能となっている。
このクレーン用ジブでは、主ジブと補ジブとの一方に、位置決め孔に連続し、この位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が設けられているとともに、この挿通孔が位置決めピンを挿入可能に構成されているので、主ジブと補ジブの他方の位置決め孔を前記挿通孔に位置合わせして両者に位置決めピンを挿入する際、挿通孔が位置決め孔よりも大きく開口している分、位置決めピンの挿入作業を容易に行うことができる。しかも、挿通孔と位置決め孔に位置決めピンが挿通された後、補ジブの基端部の吊り上げを解除した状態で、挿通孔内の位置決めピンが挿通孔に連続する位置決め孔へ移動可能な形態に挿通孔が構成されているので、挿通孔と位置決め孔に位置決めピンが挿通された後、補ジブの基端部の吊り上げを解除した状態で、補ジブの基端部が自重により降下して位置決めピンが自然に位置決め孔に収まり、その結果、位置決めピンを介して両位置決め孔を正確に位置合わせすることができる。このため、大きく開口した挿通孔と位置決め孔とを大まかに位置合わせして位置決めピンを挿入するだけで両位置決め孔を正確に位置合わせすることができるので、両位置決め孔の位置合わせ作業における作業負担も軽減することができる。また、主ジブと補ジブには、それぞれのピン孔から等距離の位置に位置決めピンが挿通される位置決め孔がそれぞれ設けられているとともに、補ジブが位置決め孔内の位置決めピンを軸として回動可能となっているので、補ジブを主ジブに連結する際に、両位置決め孔に挿通された位置決めピンを軸として補ジブを回動させれば、主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを容易に位置合わせすることができる。すなわち、補ジブの先端部を吊り上げることにより補ジブの基端部の垂直方向の位置のみを調整するだけで主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを位置合わせすることができる。このため、上記と同様、両ピン孔の位置合わせ作業における作業負担を軽減することができる。また、このクレーン用ジブでは、主ジブと補ジブには、それぞれのピン孔から等距離の位置に位置決めピンが挿通される位置決め孔がそれぞれ設けられているとともに、補ジブが位置決め孔内の位置決めピンを軸として回動可能となっているので、補ジブを主ジブに連結する際に、両位置決め孔に挿通された位置決めピンを軸として補ジブを回動させて主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを位置合わせすれば、両位置決め孔に挿通された位置決めピンを基準として主ジブのピン孔と補ジブのピン孔とを正確に位置合わせすることができる。これにより、両ピン孔に連結ピンをスムーズに挿入することができるので、上記と同様、連結ピンの挿入作業における作業負担を軽減することができる。従って、このクレーン用ジブでは、主ジブと補ジブとの連結作業における作業負担を軽減することができる。
以上説明したように、本発明によれば、主ジブと補ジブとの連結作業における作業負担を軽減することができる。また、高所での大ハンマによる連結ピンの打ち込み作業を行わなくてもよくなるので、作業の安全性が向上する。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメント2(クレーン用ジブ)を組み立てる際の状態が示されており、図2には、クレーンアタッチメント2を構成するタワーブーム21とタワージブ22との連結部分の構造が部分的に示されている。本実施形態によるタワークレーンは、図1に示すように、クレーン本体1と、クレーンアタッチメント2と、ストラット3とを備えている。
クレーン本体1は、クローラ式の下部走行体1aと、この下部走行体1a上に旋回自在に搭載された上部旋回体1bとによって構成されている。
クレーンアタッチメント2は、タワーブーム21(主ジブ)とタワージブ22(補ジブ)とがクレーン本体1側から順に連結されることによって構成されている。タワーブーム21は、その基端部が上部旋回体1bの前部に取り付けられており、クレーン本体1に対して起伏自在に構成されている。なお、タワークレーンでは、タワーブーム21を略垂直な位置まで起立させた状態で吊り作業を行うように構成されている。タワーブーム21の先端部(クレーン本体1と反対側の端部)には、タワーキャップ21aが設けられており、タワージブ22の基端部22aがこのタワーキャップ21aに起伏自在に連結されている。このタワージブ22は、タワーブーム21を倒伏した状態ではタワーブーム21の下側に位置し、タワーブーム21が起立した状態ではタワーブーム21の前方側(クレーン本体1と反対側)で起伏動作するように構成されている。
タワーブーム21とタワージブ22との連結部分の具体的な構成としては、図2に示すように、タワーキャップ21aの先端部にピン孔21bが設けられている一方、タワージブ22の基端部22aにピン孔22bが設けられている。そして、これらのピン孔21b及び22bに連結ピン23が挿通されることによってタワーブーム21のタワーキャップ21aとタワージブ22の基端部22aとが連結され、連結ピン23を軸としてタワージブ22がタワーブーム21に対して起伏自在となっている。また、タワージブ22は、基端側ジブ構成材32aと、複数の中間ジブ構成材32bと、先端側ジブ構成材32cとがタワーキャップ21a側から順に連結されることによって構成されている。
そして、本実施形態では、タワーブーム21及びタワージブ22を倒伏した状態で、タワーキャップ21aの下部にブラケット21cが溶接されている一方、タワージブ22の基端部22aの上部にブラケット22cが溶接されている。なお、ブラケット21cは溶接の代わりにボルト・ナットによってタワーキャップ21aに締結されていてもよく、ブラケット22cも同様に溶接の代わりにボルト・ナットによってタワージブ22に締結されていてもよい。
タワーブーム21側のブラケット21cには、位置決め孔21dとその位置決め孔21dよりも大きく開口した挿通孔21eとが設けられている。これら位置決め孔21d及び挿通孔21eは、位置決めピン24が挿通可能な大きさに開口している。そして、挿通孔21eでは、タワーブーム21の長さ方向に沿った開口幅及び垂直方向の開口幅が両方とも位置決め孔21dの対応する開口幅よりも大きくなっており、挿通孔21eの開口面積は位置決め孔21dの開口面積よりも大きくなっている。そして、挿通孔21eは、タワーブーム21が倒伏した状態で位置決め孔21dの上側に連続するように設けられており、位置決め孔21dは、位置決めピン24のピン径に対応する径で形成された略半円形状に構成されている。タワージブ22側のブラケット22cには位置決めピン24のピン径に対応する径で形成された円形の位置決め孔22dが設けられており、この位置決め孔22dには位置決めピン24が挿通可能となっている。
そして、タワーブーム21側の位置決め孔21dのピン孔21bからの距離とタワージブ22側の位置決め孔22dのピン孔22bからの距離とが等距離となる位置に、位置決め孔21dと位置決め孔22dはそれぞれ設けられている。そして、位置決め孔21d及び22dには、タワージブ22をタワーブーム21のタワーキャップ21aに連結する際に位置決めピン24が挿通されるとともに、この挿通された位置決めピン24を基準としてタワーブーム21側のピン孔21bとタワージブ22側のピン孔22bとを位置合わせできるように構成されている。
また、挿通孔21eと位置決め孔21dとの境界部の開口幅は位置決めピン24の径よりも大きくなっており、位置決めピン24が挿通孔21eから位置決め孔21dへ移動可能となっている。そして、タワーブーム21側の位置決め孔21dとタワージブ22側の位置決め孔22dとに位置決めピン24を挿通させる際には、タワーブーム21及びタワージブ22が倒伏した状態でタワージブ22の位置決め孔22dとタワーブーム21側の挿通孔21eとを位置合わせして両者に位置決めピン24を挿入してから、タワージブ22の基端部22aを降下させて位置決めピン24を挿通孔21eから連続する位置決め孔21dへ降下させることにより、両位置決め孔21d及び22dに位置決めピン24を挿通させるようになっている。
図3〜図12には、本実施形態によるクレーンアタッチメント2を組み立てる際の手順が示されている。次に、図3〜図12を参照して、本実施形態によるクレーンアタッチメント2の組立方法について説明する。
本実施形態では、まず、図3に示すように、タワーブーム21を倒した状態でタワーキャップ21aのピン孔21bの中心位置を示すマークM1を地面に記すとともに、タワーブーム21の幅方向の中心位置を示すマークM2(図5参照)を地面に記す。その後、ストラット3を地面から離れるまで引き起こす。
次に、タワーブーム21を低速で引き起こし、図4に示すように仰角が約20°となる位置までタワーブーム21を起立させる。その後、図5に示すように、上部旋回体1bを水平方向に約20°旋回させることにより、タワージブ22を組み立てるためのスペースを作る。
次に、図6に示すように、先に地面に記しておいたマークM1とマークM2(図5参照)とに合わせて、タワージブ22を構成する基端側ジブ構成材32aを地面に置く。この際、基端側ジブ構成材32aのブラケット22cが設けられた面を上にして地面に置き、ピン孔22bの中心位置をマークM1に合わせるとともに、基端側ジブ構成材32aの幅方向の中心位置をマークM2に合わせる。
その後、図7に示すように、基端側ジブ構成材32aに中間ジブ構成材32bを所定の構成表に基づいて接続するとともに、中間ジブ構成材32bのクレーン本体1側の端部に先端側ジブ構成材32cを接続することによって、タワージブ22を組み立てる。
次に、図8に示すように、上部旋回体1bを水平方向に旋回させて元の位置に戻し、タワーブーム21の幅方向の中心位置とタワージブ22の幅方向の中心位置とを合わせる。その後、引き起こしていたストラット3を降ろすとともにタワーブーム21を低速で降下させる。そして、図9に示すように、ストラット3によりタワーブーム21の先端部を地面から持ち上げた状態で支える。このようにして、地面に置かれたタワージブ22に沿うようにこのタワージブ22の上方にタワーブーム21を配置する。
次に、本実施形態では、図10に示すように補助クレーン100でタワージブ22の基端部22a側を吊り上げることにより、図11に示すようにタワージブ22側の位置決め孔22dとタワーブーム21側の挿通孔21eとを位置合わせする。そして、図12に示すように位置決め孔22d及び挿通孔21eに位置決めピン24を挿通する。なお、挿通孔21eが形成されたブラケット21cは図12に示すように所定間隔で一対設けられており、この一対のブラケット21c,21c間にタワージブ22のブラケット22cを挿入して位置合わせし、位置決め孔22d及び挿通孔21eに位置決めピン24を挿通する。
そして、位置決めピン24を位置決め孔22d及び挿通孔21eに挿通した後、位置決めピン24の位置決め孔22d及び挿通孔21eへの挿入側の端部にワッシャ24aを嵌める。そして、位置決めピン24のワッシャ24aよりも外側の端部に径方向に貫通するように設けられた貫通孔24bにロックピン24cを挿嵌することによって位置決めピン24の抜け止めを行う。
この後、補助クレーン100によるタワージブ22の基端部22a側の吊り上げを解除するとともに、図1に示すようにタワージブ22の先端部22fを補助クレーン101で吊ることにより、タワージブ22の基端部22aを降下させるとともに位置決めピン24を挿通孔21eから連続する位置決め孔21dへ降下させる。
挿通孔21eとタワージブ22の位置決め孔22dとの位置合わせが多少ずれていた場合には、位置決めピン24が挿通孔21eと位置決め孔21dとの境界部にある凸部21f(図11参照)で引っ掛かって位置決め孔21dに降下しない場合があるので、その場合はタワージブ22の先端部22fを補助クレーン101で上下させて凸部21f(図11参照)で引っ掛かった位置決めピン24を位置決め孔21dへ降下させる。このようにして、タワーブーム21側の位置決め孔21dとタワージブ22の位置決め孔22dとが位置決めピン24を介して位置合わせされる。
次に、この状態で補助クレーン101によりタワージブ22の先端部22f側を吊り上げる事で位置決めピン24を軸としてタワージブ22を回動させて、図2に示すようにタワーキャップ21aのピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを位置合わせする。この際、タワーブーム21側の位置決め孔21dとピン孔21bとの間の距離とタワージブ22側の位置決め孔22dとピン孔22bとの間の距離とが等距離になるように構成されていることに起因して、タワーブーム21側のピン孔21bとタワージブ22側のピン孔22bとが正確に位置合わせされる。
そして、この状態で、両ピン孔21b及び22bに連結ピン23を挿通することによりタワーブーム21のタワーキャップ21aとタワージブ22とを連結する。なお、両ピン孔21b及び22bに連結ピン23を挿通する際、両ピン孔21b及び22bの位置が正確に合っているので、両ピン孔21b及び22bに連結ピン23をスムーズに挿通することが可能であり、この挿通作業では作業者が1人で小ハンマを用いて連結ピン23を両ピン孔21b及び22bに容易に打ち込むことができる。以上のようにして、本実施形態によるクレーンアタッチメント2の組み立てが行われる。
以上説明したように、本実施形態では、タワーブーム21側に位置決め孔21dよりも大きく開口した挿通孔21eが当該位置決め孔21dに連続するように設けられており、タワージブ22をタワーブーム21に連結する際に、タワージブ22の位置決め孔22dを上記挿通孔21eに位置合わせして両者に位置決めピン24を挿通するので、挿通孔21eが位置決め孔21dよりも大きく開口している分、位置決めピン24の挿入作業を容易に行うことができる。しかも、挿通孔21eと位置決め孔22dに位置決めピン24を挿通した後、タワージブ22の基端部22a側の吊り上げを解除することにより、タワージブ22の基端部22aが自重により降下して位置決めピン24が自然に位置決め孔21dに収まり、その結果、位置決めピン24を介して両位置決め孔21d,22dを正確に位置合わせすることができる。このため、大きく開口した挿通孔21eと位置決め孔22dとを大まかに位置合わせして位置決めピン24を挿入するだけで両位置決め孔21d,22dを正確に位置合わせすることができるので、両位置決め孔21d,22dの位置合わせ作業における作業負担も軽減することができる。
また、本実施形態では、タワーブーム21とタワージブ22には、それぞれのピン孔21b,22bから等距離の位置にそれぞれ位置決め孔21d,22dが設けられているので、タワージブ22をタワーブーム21に連結する際に、両位置決め孔21d,22dに挿通された位置決めピン24を軸としてタワージブ22を回動させれば、タワーブーム21のピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを容易に位置合わせすることができる。すなわち、タワージブ22の先端部22fを吊り上げることにより、タワージブ22の基端部22aの垂直方向の位置のみを調整するだけでタワーブーム21のピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを位置合わせすることができる。このため、従来のようにタワージブ22を単に吊り上げて両ピン孔21b,22bの位置合わせを行う場合と異なり、タワージブ22の水平方向における位置や傾きを人手によって調整することなく両ピン孔21b,22bを位置合わせすることができるので、その分、両ピン孔21b,22bの位置合わせ作業における作業負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、タワーブーム21とタワージブ22には、それぞれのピン孔21b,22bから等距離の位置にそれぞれ位置決め孔21d,22dが設けられているとともに、タワージブ22をタワーブーム21に連結する際に、タワージブ22の先端部22fを吊り上げることにより、両位置決め孔21d,22dに挿通された位置決めピン24を軸としてタワージブ22を回動させてタワーブーム21のピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを位置合わせすることによって、両位置決め孔21d,22dに挿通された位置決めピン24を基準としてタワーブーム21のピン孔21bとタワージブ22のピン孔22bとを正確に位置合わせすることができる。これにより、両ピン孔21b,22bに連結ピン23をスムーズに挿入することができるので、連結ピン23の挿入作業における作業負担を軽減することができる。従って、このクレーンアタッチメント2の組立方法では、タワーブーム21とタワージブ22との連結作業における作業負担を軽減することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、タワーブーム21側の位置決め孔21dと連続するように挿通孔21eを設けたが、これに限らず、タワージブ22側の位置決め孔22dと連続するように位置決め孔22dよりも大きく開口した挿通孔を設けてもよい。この場合には、挿通孔を位置決め孔22dの図2における下側(タワージブ22側)に連続するように設ける。そして、この場合には、挿通孔とタワーブーム21側の位置決め孔に位置決めピン24を挿通した後、タワージブ22の基端部22aを降下させることにより位置決めピン24が移動しない代わりに、挿通孔から連続する位置決め孔22dが降下し、位置決めピン24は自然に位置決め孔22dに収まる。
また、上記実施形態では、タワーブーム21を略垂直に起立させた状態で吊り作業を行うタワークレーンのクレーンアタッチメント2に本発明を適用した例について説明したが、これに限らず、タワークレーン以外の種類のクレーンのクレーンアタッチメントに本発明を適用することも可能である。例えば、タワージブを所定の仰角で傾斜させた状態で吊り作業を行うラフィングクレーンのクレーンアタッチメント等に本発明を適用することが可能である。
本発明の一実施形態によるタワークレーンのクレーンアタッチメントを組み立てる際の状態を示した側面図である。 図1に示したタワークレーンのクレーンアタッチメントを構成するタワーブームとタワージブとの連結部分の構造を部分的に示した図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するためのタワークレーンを上方から見た図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するためのタワークレーンを上方から見た図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるクレーンアタッチメントを組み立てる際の手順を説明するための図である。 図10に示したクレーンアタッチメントを構成するタワーブームとタワージブとの連結部分の構造を部分的に示した図である。 図11に示したタワーブームのタワーキャップ及びタワージブのXII−XII線に沿った断面図である。
符号の説明
21 タワーブーム(主ジブ)
22 タワージブ(補ジブ)
21b、22b ピン孔
23 連結ピン
2 クレーンアタッチメント(クレーン用ジブ)
21d、22d 位置決め孔
21e 挿通孔

Claims (2)

  1. 主ジブと補ジブとをそれぞれのピン孔に連結ピンを挿通することにより連結させるクレーン用ジブの組立方法であって、
    前記主ジブと前記補ジブには、それぞれの前記ピン孔から等距離の位置にそれぞれ位置決め孔が設けられるとともに、前記主ジブと前記補ジブの一方には、前記位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が当該位置決め孔に連続するように設けられており、
    前記補ジブを前記主ジブに連結する際に、地面に置かれた前記補ジブに沿うようにこの補ジブの上方に前記主ジブを配置し、
    この状態で前記補ジブの基端部を吊り上げることにより、前記位置決め孔と前記挿通孔とを位置合わせして両者に位置決めピンを挿通し、その後前記補ジブの吊り上げを解除することで前記補ジブの基端部を降下させることにより前記位置決めピンを前記挿通孔から連続する前記位置決め孔へ移動させ、
    この状態で前記補ジブの先端部を吊り上げることにより、前記位置決めピンを軸として前記補ジブを回動させて、前記主ジブのピン孔と前記補ジブのピン孔とを位置合わせし、この状態で両ピン孔に前記連結ピンを挿通して前記主ジブと前記補ジブとを連結させる、クレーン用ジブの組立方法。
  2. 互いのピン孔に連結ピンが挿通されることにより連結される主ジブと補ジブとを備え、
    前記主ジブと前記補ジブには、それぞれの前記ピン孔から等距離の位置に配置された位置決め孔がそれぞれ設けられるとともに、これら位置決め孔に挿通される位置決めピンが挿抜可能に設けられ、
    前記主ジブと前記補ジブとの一方には、前記位置決め孔に連続し、この位置決め孔よりも大きく開口した挿通孔が設けられ、
    前記挿通孔は、前記補ジブを前記主ジブに連結する際に前記補ジブの基端部を吊り上げた状態で、前記主ジブと前記補ジブとの他方に設けられた位置決め孔に挿通される前記位置決めピンが挿入可能に構成され、且つ、前記補ジブの基端部の吊り上げを解除した状態で、前記挿通孔内の位置決めピンがこの挿通孔に連続する位置決め孔へ移動可能な形態に構成され、
    前記補ジブは、前記位置決め孔内へ移動した位置決めピンを軸として回動可能となっている、クレーン用ジブ。
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