JP2008042388A - 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、使用者が手動で原稿の交換することなく両面原稿を読み取ることができると共に、原稿サイズの誤検知を防止し、且つ原稿端部の画像欠けをなくすことができる画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像読取部20は、その底部にスキャナユニット204を有するプラテン18と、プラテン18に対して開閉可能に構成され、その底部に不図示の光源を有するエリアセンサ2を有する原稿押さえ装置1とを備え、プラテン18及び原稿押さえ装置1の間の原稿の両面の画像情報を読み取る。原稿押さえ装置1の状態が閉状態であるときに、エリアセンサ2の光源を点灯し、上記点灯により照射されたプラテン18の画像情報を取得し、その取得された画像情報に基づきプラテン18に原稿が載置中であると検知したときに、その取得された画像情報に基づき原稿のサイズを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置に関し、特に、圧板読み取りが可能な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来から、複写機などの画像読取装置においては、原稿を連続的に給送する原稿搬送装置が備えられている。かかる原稿搬送装置においては、載置台に載置された複数の原稿を一枚ずつ分離給送し、画像読取部まで搬送し、更には原稿の表裏を反転させる等の機能を備えたもの等が種々提案されている。
かかる原稿搬送装置においては、搬送ローラ等により原稿を搬送するため、例えば、厚い原稿、切り貼りした原稿、折れ(カール)のある原稿などを搬送するとジャムに至る場合があった。そのため、従来においては、このような厚い原稿、切り貼りした原稿、折れ(カール)のある原稿の読み取りを行う場合は、まず、図7に示すように、原稿Sを手動で透明ガラス板(プラテンガラス)18上に載置する。その後、手動で原稿押さえ手段1を閉じて、原稿をプラテンガラス18に密着させた状態で、スキャナユニット204を図中矢印方向に走査させて読み取る圧板読み取りが行われていた。
また、原稿搬送装置で搬送される原稿がこのような厚い原稿、切り貼りした原稿、折れ(カール)のある原稿であるか否かをユーザが目視で判別するのは煩雑である。この煩雑さを解消すべく、従来より原稿搬送装置の原稿押え手段の手前側に撮像手段を設ける第1の従来技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
次に、かかる圧板読み取りが可能な従来の画像読取装置における原稿サイズ検知方法について図7〜図10を用いて説明する。
まず、図7に示すように、原稿Sをプラテンガラス18の所定位置(位置決め部材は不図示)に載置する。そして、X方向の長さ(大きさ)についてはX方向に少なくとも一つ配設された原稿サイズ検知センサ3及び4が原稿に覆われているか否かで検出し、Y方向については、スキャナユニット204にて原稿の長さ(大きさ)を検出する。そして、これらX方向/Y方向の検出結果に基づいて総合的に原稿サイズを確定する。
原稿サイズの確定にあたっては、原稿押さえ手段1が完全に閉じた状態(図9(a))では原稿の長さ(大きさ)が検出できない。このため、原稿押さえ手段1が完全に閉じた状態(図9)における原稿サイズ検知センサ及びスキャナユニットの検出結果と、所定角度開いた状態(図9(b))における原稿サイズ検知センサ及びスキャナユニットの検出結果とを比較して行われる。所定角度は一般的に外光の影響を受けない30°以下に設定している。
上記従来例以外にも、Y方向の長さ(大きさ)を、X方向と同様に原稿サイズ検知センサを少なくとも一つ配置し検出する構成や、X方向の長さ(大きさ)をスキャナユニット204をX方向に走査して検出する構成も提案されている。
しかしながら、このような従来の圧板読み取りが可能な画像読取装置においては、以下のような問題があった。
(1)原稿搬送装置のように自動で原稿の交換が行えないため、両面原稿の読み取りを行う場合には、使用者が手動で原稿交換しなければならず、煩わしいという問題がある。すなわち、使用者は、一方面の画像読み取りが終了した後、原稿押さえ手段1を開き、原稿の表裏を手動で反転させ、再び原稿押さえ手段1を閉じるという操作を行わなければならない。
(2)原稿押さえ手段を閉じた状態でスキャナユニット204を走査(プレスキャン)させて原稿サイズを検出する構成にすると、走査するための時間が必要となり読み取り開始までに時間がかかるという問題がある。
(3)原稿検知センサを所定間隔に配置する構成においては、原稿の長さを連続的に検知できず(実際の原稿の長さを検知できず)、A4/A3といった定形のサイズに丸め込む形で原稿サイズを確定している。そのため、丸め込まれた定形サイズに対して実際の原稿の長さが短かった場合、原稿端部に影が出たり、原稿押え部表面を画像情報として読み取ってしまうという問題がある。また、逆に実際の原稿の長さが長い場合は、原稿面上の画像情報が欠けるといった問題がある。
従来より、上述の(1)の問題を解消するものとして、両面原稿の表裏画像を同時に読み取る第2の従来技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005-244569号公報 特開平10-149055号公報
しかしながら、上記第1の従来技術は、原稿押え手段を閉じた状態での撮像が行なえない。従って、従来の原稿サイズ検知方法、すなわち上述した2つの状態での原稿サイズ検知センサ3、4及びスキャナユニット204の検出結果の比較をすることができず、正確な原稿のサイズを検知できないという問題がある。
また、上記第2の従来技術は原稿サイズ検知における上記課題(1)を解消することはできるが、課題(2)、(3)を解決することはできない。
本発明の目的は、使用者が手動で原稿の交換することなく両面原稿を読み取ることができると共に、原稿サイズの誤検知を防止し、且つ原稿端部の画像欠けをなくすことができる画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像読取装置は、原稿が載置される透明板と、前記透明板に対して開閉可能に構成される原稿押さえ手段と、前記透明板に載置された前記原稿の第1面の画像情報を前記透明板を介して読み取るための第1の画像読取手段と、前記原稿押さえ手段に配設されたエリアセンサからなり、前記透明板に載置された前記原稿の第2面の画像情報を読み取るための第2の画像読取手段と、前記第2の画像読取手段により取得された画像情報に基づき前記原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が手動で原稿の交換することなく両面原稿を読み取ることができると共に、原稿サイズの誤検知を防止し、且つ原稿端部の画像欠けをなくすことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取部を備える画像形成装置としての複写機の全体構成を概略的に示す図である。
図1において、複写機1は、画像入力部200及びその上部に設置される原稿押え装置1からなる画像読取装置20と、画像形成部300及びその側方に設定されるシート処理装置400からなる画像出力装置30とを備える。
画像形成部300は、上段カセット800、下段カセット802、手差しガイド804、及びシートデッキ808が備えられ、これらにより記録媒体であるシートを給送する。
上段カセット800、及び下段カセット802に収容されたシートは、夫々給送ローラ801、803及び分離爪によって1枚ずつ分離給送され、画像形成部300内部のレジストローラ806へと導かれる。手差しガイド804に積載されたシートも同様に、1枚ずつ給送ローラ対805を介してレジストローラ806へと導かれる。シートデッキ808は内部にモータ等によって昇降する中板808aを備え、中板808a上に積載収納されたシートは給送ローラ809と分離爪によって1枚ずつ分離給送され、搬送ローラ810を介してレジストローラ806へと導かれる。
画像入力部200において画像が読み込まれた一枚の原稿に対し、設定されたコピー枚数に応じて画像形成部300内部の感光体ドラム812上にトナー像が形成される。次に、コピー枚数分のシートが、上段カセット800、下段カセット802、手差しガイド804、及びシートデッキ808のいずれかから給送される。その後、その給送された各シートに感光体ドラム812に形成された画像を転写すべく、レジストローラ806は感光体ドラム812と位置あわせをしてその給送された各シートを感光体ドラム812に搬送する。
感光体ドラム812の周囲には光学系813、現像器814、転写帯電器815、分離帯電器816が備えられている。画像形成時において一様に帯電している感光体ドラム812の表面には、光学系813からのレーザ光が照射されて静電潜像が形成される。その後、現像器814によってトナー像が形成され、転写帯電器815によってシートにそのトナー像が転写される。感光体ドラム812に吸着したシートは分離帯電器816によって剥離される。
トナー像が転写されたシートは搬送ベルト817によって定着装置818へと送られ、熱と圧力を印加されることにより定着される。定着装置818を通過したシートは搬送ローラ819によってフラッパ820へと導かれ、排出ローラ821によって中間トレイ900へ送られるか、又はシート処理装置400へと排出される。
中間トレイ900はシートを再給送するためにあり、シートの両面に像を形成する場合(両面記録)、或いはシートの片面に像を重ねて形成する場合(多重記録)に、一度画像を形成されたシートを積載する。中間トレイ900には搬送ローラ901、搬送ベルト902、フラッパ903、搬送ベルト904、搬送ローラ905が備えられている。これにより、両面記録の場合にはパス906を通して中間トレイ900にシートが導かれ、多重記録の場合にはパス907を通して中間トレイ900に原稿が導かれる。
中間トレイ900に載置された原稿は、補助ローラ909,910、正逆転分離ローラ対911の作用によって、下方から1枚ずつ分離されて再給送される。再給送されたシートは、搬送ローラ913,914,915、搬送ローラ810、及びレジストローラ806を介して再度感光体ドラム812に搬送され、上述した方法でその表面に画像が形成された後、シート処理装置400(フィニッシャとも言う)排出される。
例えば、複数のシートへの両面記録が設定されている場合、まず、ADF80内の原稿の表面の画像情報を読み込む。その後、設定されたコピー枚数のシートが画像出力部300内部に給送され、その表面に上記読み込まれた原稿の表面の画像が形成され、中間トレイ900に積載される。全てのシートに対する上記画像形成が終了すると、ADF80内の原稿の表裏を反転させ、原稿の裏面の画像情報を読み込む。その後、中間トレイ900からシートが画像出力部300内部に再給送され、その表面に上記読み込まれた原稿の裏面の画像が形成されると、シート処理装置400に排出される。
シート処理装置400は、ノンソートモードの場合には、画像出力部300から排出されたシートは、バッファローラ401、フラッパ402、及びノンソートモードパス403を介し、排出ローラ404によってサンプルトレイ405上に排出、積載される。またソートモードの時には、画像出力部300から排出されたシートは、バッファローラ401、フラッパ406、ソートモードパス407を介し、排出ローラ408により処理トレイ409上に排出され、一時的に積載される。処理トレイ409上の原稿束は不図示の整合部材によりシート搬送方向と交差する方向の両端部が整合され、必要に応じて原稿束の後端部がステイプラ410によって綴じ処理された後に、束排出ローラ対411によってスタックトレイ412上に排出、積載される。
図2は、図1における画像読取装置20の斜視図である。
図2において、画像入力部200は、プラテン(透明板)18、ランプ202やミラー203等を有し、プラテン18に沿って矢印方向に移動可能なスキャナユニット204、不図示のミラー205,206、レンズ207、ラインセンサ208、及び開閉検知センサ60を備える。これにより、原稿Sの一方の面(プラテン18に面する面)の画像情報を光学的に読み取り、光電変換して画像情報として画像出力部300に入力する。
また、原稿押え装置1は、画像入力部200に対して開閉可能に構成されており、画像入力部200の上面に配されるプラテン18上に原稿Sが載置されたとき、これを押圧して画像読取装置20内に固定する。具体的には、原稿押え装置1には、原稿Sの他方の面の画像情報を読み取ると共に、プラテン18上に載置された原稿Sのサイズを検知するためのエリアセンサ2がその底部に設けられている。
開閉検知センサ60は、原稿押さえ装置1が画像入力部200に対して閉じているか、開いているかを検知するセンサである。
エリアセンサ2は、薄膜トランジスタを2次元的に複数配置した密着型のイメージセンサであって、その内部には不図示のLEDからなる光源が設けられている。ここで、エリアセンサは上記原稿Sのサイズを検知できるものであれば、イメージセンサに限定されるものでない。本実施の形態のようなエリアセンサを使用すると、不定形サイズの原稿であってもその大きさを正確に検知することができる点で好ましい。
また不図示の上記光源は原稿Sの他方の面の画像情報を読み取ることができるものであれば、LEDに限定されるものでない。
図4は、図2の画像読取装置20により実行される原稿サイズ検知処理の手順を示すフローチャートである。
この処理は、ユーザが原稿押さえ装置1を閉めた後、不図示のスタートボタンを押下したときに開始する。また、本実施の形態では、プラテン18上に原稿を載置することなく、原稿押え装置1を閉めたときにエリアセンサ2で読み取った画像データ(以下ブランク画像データという)が予め取得されている。
図4において、まず、原稿押さえ装置1が画像入力部200に対して閉じたことを開閉検知センサ60が検知すると(ステップS1でYES)、エリアセンサ2内部の不図示の光源をONにする(ステップS2)。その後、エリアセンサ2による原稿画像の読取を開始して(ステップS3)、画像データを取得する(ステップS4)。
次に、ステップS4で取得した画像データとブランク画像データとの間に差があるときは(ステップS5でYES)、プラテン18に原稿があると判断する(ステップS7)。その後、原稿サイズを検出した後に(ステップS9)、後述する図5の処理に進む。
一方、ステップS5の判別の結果、差がないときはプラテン18上に原稿が載置されていないと判断し、本処理をそのまま終了する。
図5は、画像読取装置20により実行される片面読取処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、まず、スキャナユニット204内部のランプ202をONにし(ステップS11)、スキャナユニット204による読取(走査)を開始する(ステップS12)。そして、図4のステップS9で検出した原稿サイズ分の画像データを取得する(ステップS13)。画像データをすべて取得し終えると(ステップS14でYES)、スキャナユニット204による読取(走査)を終了し(ステップS15)、ランプ202をOFFして(ステップS15)、本処理を終了する。
図6は、画像読取部20により実行される両面読取処理の手順を示すフローチャートである。
ここで、本処理に係る両面読み取りでは、スキャナユニット204によるプラテン18に載置された原稿の表面画像を読み取る表面画像読取処理(ステップS21〜S25)が行われる。また、この表面画像読取処理に並行して、エリアセンサ2で上記原稿の裏面画像を両面の画像情報を読み取る裏面画像読取処理(ステップS31〜S35)が行われる。
図6において、表面画像読取処理は、まず、スキャナユニット204の内部にあるランプ202を点灯する(ステップS21)、その後、スキャナユニット204による原稿の画像読み取りを開始する(ステップS22)。
その後、図4のステップS9で検出された原稿サイズ分の画像データを取得すると(ステップS23でYES)、スキャナユニット204による原稿の読み取りを終了し(ステップS24)、ランプ202を消灯して(ステップS25)、本処理を終了する。
一方、上記表面画像読取処理と同時並行で処理を開始する裏面画像読取処理は、エリアセンサ2内部の光源を点灯する(ステップS31)、その後、エリアセンサ2による原稿の画像読み取りを開始する(ステップS32)。
その後、図4のステップS9で検出された原稿サイズ分の画像データを取得したときに(ステップS33でYES)、エリアセンサ2による原稿の読み取りを終了し(ステップS34)、本処理を終了する。このとき、ステップS2で点灯したエリアセンサ2内部の光源を消灯する。
図3は、画像読取部20による両面画像のシェーディング補正方法を説明するのに用いられる図であり、(a)は画像読取部20の断面図であり、(b)は画像読取部20における画像処理部の概略構成を示すブロック図である。
図3(a)に示すように、スキャナユニット204は、プラテン18の下方だけでなく、プラテン18に併設された白基準板(シェーディング白板)5の下方に移動可能に設けられている。また、スキャナユニット204は、その上面の一部に白基準板(シェーディング白板)6を配する。ここで、白基準板6は、スキャナユニット204を構成するラインセンサと同一長を有する。
表面画像用のシェーディング補正画像データは、スキャナユニット204を白基準板の下方に移動して、その位置でスキャナユニット204による画像読取処理を行うことにより取得する。
裏面画像のシェーディング補正画像データは、以下の方法により取得する。まず、スキャナユニット204をプラテン18に沿って移動させる。この移動中、一定の周期でエリアセンサ2によりプラテン18全体の画像データを読み取る。この処理によりスキャナユニット204上に配される白基準6の画像データがプラテン18を介してエリアセンサ2で取得される。その後、上記取得した画像データに基づき、エリアセンサ2を構成する各画素の白基準データを作成する。
画像処理部210は、原稿Sの表面又は裏面の画像が送信されると、その画像データを受信して、その画像データに対して感度補正等の各種補正を加えるアナログ信号処理部211と、その補正後の画像データをA/D変換するA/D変換部212とを備える。また、画像処理部210は、そのA/D変換後の画像データのゲイン調整を行うゲインコントロール部213と、そのゲイン調整後の補正データのトーン調整を行うトーンコントロール部215とを備える。さらに、画像処理部210は、そのトーン調整後の画像データを1時保存して、画像出力部300に送信するバッファ部216とを備える。
アナログ信号処理部211で行われる補正には、シェーディング補正処理も含まれている。具体的には、アナログ信号処理部211は、上記原稿Sの表面又は裏面の画像の受信を行う前に、上記方法により取得したシェーディング補正画像データを予め受信しておいて、シェーディング補正処理を行う。
本処理によれば、原稿押さえ装置1にエリアセンサ2が設けられているので、両面原稿の読み取りを行う場合に、使用者が手動で原稿の交換する(原稿の表裏を反転させる)といった煩わしさを排除できる。
また、原稿押さえ装置1を閉じた状態で、エリアセンサ2で原稿Sのサイズを検出でき、外光の影響により原稿のサイズの検出精度が低下することのを防止することができる。
また、原稿押さえ装置1がプラテン18に対して閉じたことを検知すると同時にエリアセンサ2により原稿のサイズ検知を行なうので、スキャナユニット204によるプレスキャンなどが不要になり時間のロスをなくすことができる。
さらに、エリアセンサ2を設けたことにより、原稿の長さを連続的に検出できるため、不定形サイズを定形サイズとして読み取ることが防止でき、原稿端部に影画像が生じることを防止することができる。
尚、上記各実施形態において画像形成装置として複写機を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、スキャナ、プリンタ、ファクシミリなどの他の画像形成装置であってもよい。
本発明の実施の形態に係る画像読取部を備える画像形成装置としての複写機の全体構成を概略的に示す図である。 図1における画像読取部の斜視図である。 画像読取部による両面画像のシェーディング補正方法を説明するのに用いられる図であり、(a)は画像読取部の断面図であり、(b)は画像読取部における画像処理部の概略構成を示すブロック図である。 図2の画像読取部により実行される原稿サイズ検知処理の手順を示すフローチャートである。 画像読取部により実行される片面読取処理の手順を示すフローチャートである。 画像読取部により実行される両面読取処理の手順を示すフローチャートである。 従来の画像読取部の斜視図である。 従来の画像読取装置を上面からみた平面図である。 従来の画像読取部の構成を説明するのに用いられる図であり、(a)は原稿押さえ手段が完全に閉じた状態を示し、(b)は原稿押さえ手段が所定角度開いた状態を示す。
符号の説明
1 原稿押さえ装置
2 エリアセンサ
5 白基準板
6 白基準板
60 開閉検知センサ
20 画像読取部
200 画像読取装置
202 ランプ
204 スキャナユニット
300 画像出力部
400 シート処理装置

Claims (6)

  1. 原稿が載置される透明板と、
    前記透明板に対して開閉可能に構成される原稿押さえ手段と、
    前記透明板に載置された前記原稿の第1面の画像情報を前記透明板を介して読み取るための第1の画像読取手段と、
    前記原稿押さえ手段に配設されたエリアセンサからなり、前記透明板に載置された前記原稿の第2面の画像情報を読み取るための第2の画像読取手段と、
    前記第2の画像読取手段により取得された画像情報に基づき前記原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1の画像読取手段は、少なくともその一部が前記透明板に沿って移動しながら、前記原稿の第1面の画像情報を読み取ることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記第1の画像読取手段は、前記透明板に沿って移動する移動部を備え、当該移動部は前記第2の画像読取手段用の白基準部材を備えることを特徴とする請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記第1の画像読取手段は、少なくともラインセンサ及び光源からなること特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記第2の画像読取装置を構成する前記エリアセンサは、薄膜トランジスタを2次元的に複数配置し、その内部にはLEDが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置を備え、前記第1の画像読取手段及び前記第2の画像読取手段により読み取られた前記原稿の画像情報を記録シート上に形成することを特徴とする画像形成装置。
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