JP2008042266A - 同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと異なっていても、誤データを出力することを防止する。
【解決手段】同期化回路1は、一定の周期ごとに入力データD1を記憶するデータ記憶回路5と、データ記憶回路5に記憶された入力データD1が確定している場合は、その確定したデータを出力し、記憶された入力データD1が確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する誤データ出力防止回路2とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】同期化回路1は、一定の周期ごとに入力データD1を記憶するデータ記憶回路5と、データ記憶回路5に記憶された入力データD1が確定している場合は、その確定したデータを出力し、記憶された入力データD1が確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する誤データ出力防止回路2とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、誤データの出力を防止する同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
一定の周期ごとに入力データを記憶し、その周期とは非同期の周期ごとに、記憶されたデータを出力する同期化回路が知られている。
図3は、従来の同期化回路の構成を示すブロック図である。図4は、従来の同期化回路の動作を説明するためのタイミングチャートである。同期化回路は、ラッチ回路によって構成されるデータ記憶回路31およびデータ出力回路32を備える。クロック信号S36の立ち上がり周期ごとに入力データD33をデータ記憶回路31でラッチして、記憶データD34を出力する。クロック信号S37の立ち上がり周期ごとに記憶データD34をデータ出力回路32でラッチして出力データD35を出力する。上述の回路構成により、クロック信号S36の立ち上がり周期ごとに入力データD33をラッチして、記憶データD34を記憶し、クロック信号S36とは非同期のクロック信号S37の立ち上がり周期ごとに記憶データD34をラッチして、出力データD35を出力することができる。
具体的には、データ記憶回路31は、クロック信号S36の立ち上がりエッジに応じて、入力データD33のデータ値A41をラッチしてデータ値A42を記憶する。そして、データ出力回路32は、クロック信号S37の立ち上がりエッジに応じて、データ値A42をラッチして、データ値A43を出力する。
特開平4−34789号公報
しかしながら上述した回路構成の場合、データ記憶回路31の出力である記憶データD34が確定するのに時間がかかるため、記憶データD34が確定する前にデータ出力回路32においてクロック信号S37の立ち上がりエッジが入力されて記憶データD34をラッチする場合、不確定な記憶データがラッチされ、不確定なデータを出力するおそれがある。不確定なデータは誤データとなり、データ出力回路32の出力に接続された装置の誤動作の原因となるという問題がある。
上述の記憶データが確定するのに時間がかかる原理について一般的な出力回路部を図5および図7に示し、説明する。
出力をL(ロー)からH(ハイ)に変化させる場合を図5に示す。Pchトランジスタ51をオン状態にし、Nchトランジスタ52をオフ状態にし、寄生容量53を充電電流I55で電源電圧Vccまで充電することで、出力54をLからHに変化させる。このとき、出力54の電圧V(54)は、式(1)に表される。
V(54)=Vcc (1−exp(−t / τp) …(1)
ここで、τpは式(2)で表される時定数である。
ここで、τpは式(2)で表される時定数である。
τp=(Pchトランジスタ51のオン抵抗)×(寄生容量53の容量) …(2)
式(1)より、出力54をLからHに変化させる時間は、τpだけかかる。出力電圧V(54)の電圧波形を図6に示す。
式(1)より、出力54をLからHに変化させる時間は、τpだけかかる。出力電圧V(54)の電圧波形を図6に示す。
次に、出力をHからLに変化させる場合を図7に示す。Pchトランジスタ51をオフ状態にし、Nchトランジスタ52をオン状態にし、寄生容量53を放電電流I75で0Vまで放電することで出力54をHからLに変化させる。このとき、出力54の電圧V(74)は、式(3)に表される。
V(74)=Vcc ×exp (−t / τn) …(3)
ここで、τnは式(4)で表される時定数である。
ここで、τnは式(4)で表される時定数である。
τn=(Nchトランジスタ52のオン抵抗)×(寄生容量53の容量) …(4)
式(3)より、出力54をHからLに変化させる時間は、τnだけかかる。出力電圧V(74)の電圧波形を図8に示す。
式(3)より、出力54をHからLに変化させる時間は、τnだけかかる。出力電圧V(74)の電圧波形を図8に示す。
上述の通り、回路の出力をLからH或いはHからLに変化させるとき、充電或いは放電に時間がかかるため、Highレベル電圧或いはLowレベル電圧が確定するまでに時間がかかる。
クロック信号S36の立ち上がりエッジに応じてデータ記憶回路31が入力データD33をラッチする時に、ラッチする入力データD33とラッチする前の記憶データD34とが異なる場合、データ記憶回路31の出力を変化させる必要があり、記憶データD34が確定するまでに時間がかかる。この記憶データD34が変化している時間だけ記憶データD34は不確定なデータとなり、入力データD33と記憶データD34とは異なるデータとなる。このとき、クロック信号S37の立ち上がりエッジが入力されて記憶データD34をラッチする場合、不確定な記憶データがラッチされ、不確定なデータを出力するおそれがある。不確定なデータは誤データとなり、データ出力回路32の出力に接続された装置の誤動作の原因となるという問題がある。
誤データが出力されるのを防止する先行技術に特開平4−34789号公報がある。この回路は、クロック信号発生回路にタイミング発生回路を設けて、記憶回路のラッチするタイミングと出力回路のラッチするタイミングとに禁止期間を設けることによって、記憶データが確定する前に出力回路がラッチしないようにして誤データが出力されることを防ぐ。
しかしながら、この回路構成の場合、記憶回路のラッチするタイミングと出力回路のラッチするタイミングとがタイミング発生回路内によって決まるため、記憶回路のラッチするタイミングと出力回路のラッチするタイミングとを任意に変えることができない。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと異なっていても、誤データを出力することを防止することができる同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
本発明に係る同期化回路は、上記課題を解決するために、一定の周期ごとに入力データを記憶するデータ記憶回路と、前記データ記憶回路に記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する誤データ出力防止回路とを備えたことを特徴とする。
上記特徴によれば、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと同じであれば、データ記憶回路から出力される記憶データが、そのまま出力され、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと異なっていれば、誤データ出力防止回路に保持された直前に確定したデータが出力される。このため、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと異なっていても、誤データを出力することを防止することができる。
本発明に係る同期化回路では、前記誤データ出力防止回路は、前記データ記憶回路に入力される入力データと、前記データ記憶回路に記憶された記憶データとを比較して、前記入力データの確定の有無を示す判定信号を生成する比較回路と、前記判定信号に応じて、前記データ記憶回路に記憶された記憶データをラッチして出力するラッチ回路とを有していることが好ましい。
上記構成によれば、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと同じであれば、データ記憶回路から出力される記憶データをラッチ回路によりラッチして出力し、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと異なっていれば、データ記憶回路から出力される記憶データをラッチせず、ラッチ回路に保持されたデータを出力する。このため、データ記憶回路から出力される記憶データが現在の入力データと異なっていても、簡単な構成により、誤データを出力することを防止することができる。
本発明に係る同期化回路では、前記ラッチ回路は、前記一定の周期とは非同期の周期に基づいて、前記記憶データをラッチして出力することが好ましい。
上記構成によれば、入力データの周期とは異なる周期でデータを出力することができる。
本発明に係る誤データ出力防止方法は、一定の周期ごとに入力データを記憶し、前記記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力することを特徴とする。
上記特徴によれば、記憶データが現在の入力データと同じであれば、そのまま出力され、記憶データが現在の入力データと異なっていれば、直前に確定したデータが出力される。このため、記憶データが現在の入力データと異なっていても、誤データを出力することを防止することができる。
本発明に係るプログラムは、コンピュータに、一定の周期ごとに入力データを記憶する手順と、前記記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する手順とを実行させることを特徴とする。
本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータに、一定の周期ごとに入力データを記憶する手順と、前記記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する手順とを実行させるプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明に係る同期化回路は、以上のように、データ記憶回路に記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する誤データ出力防止回路を備えているので、記憶データが現在の入力データと異なっていても、誤データを出力することを防止することができるという効果を奏する。
本発明に係る誤データ出力防止方法は、以上のように、記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力するので、記憶データが現在の入力データと異なっていても、誤データを出力することを防止することができる。
本発明の一実施形態について図1および図2に基づいて説明すると以下の通りである。図1は、本実施の形態に係る同期化回路1の構成を示すブロック図である。
同期化回路1は、データ記憶回路5を備えている。データ記憶回路5は、一定の周期を有するクロック信号S1の立ち上がりエッジに基づいて入力データD1を記憶する。
同期化回路1には、誤データ出力防止回路2が設けられている。誤データ出力防止回路2は、比較回路3を有している。比較回路3は、データ記憶回路5に入力される入力データD1と、データ記憶回路5に記憶された記憶データD2とを比較して、入力データD1の確定の有無を示す判定信号S4を生成する。比較回路3は、入力データD1のデータ値と記憶データD2のデータ値とが同じ場合にハイレベルの判定信号S4を出力し、異なる場合にローレベルの判定信号S4を出力する。誤データ出力防止回路2には、インバータ7が設けられている。インバータ7は、クロック信号S1とは非同期のクロック信号S2を反転したクロック信号S3を生成する。
誤データ出力防止回路2は、ラッチ回路4を有している。ラッチ回路4は、比較回路3によって生成された判定信号S4に応じて、データ記憶回路5に記憶された記憶データD2を、クロック信号S3の立ち上がりエッジに基づいてラッチして記憶データD3を出力する。ラッチ回路4は、判定信号S4がハイレベルのときに、クロック信号S3の立ち上がりエッジに基づいて記憶データD2をラッチして記憶データD3を出力する。判定信号S4がローレベルのときは、ラッチ回路4は、クロック信号S3の立ち上がりエッジが入力されても、記憶データD2をラッチせず、記憶データD3を保持する。
同期化回路1は、出力回路6を備えている。出力回路6は、ラッチ回路4から記憶データD3を受け取り、クロック信号S2の立ち上がりエッジに基づいて出力データD4を出力する。
このように構成された同期化回路1の動作を説明する。図2は、同期化回路1の動作を説明するためのタイミングチャートである。
入力データD1の値がA21からB21に変化した後に、クロック信号S1の立ち上がりエッジでデータ記憶回路5が入力データD1をラッチする時に、記憶データD2の値A22と入力データD1の値B21とは値が異なるため、データ記憶回路5から出力される記憶データD2の値A22から入力データD1の値B21へ変化させる必要があり、記憶データD2のデータ値B22が確定するまでに時間がかかる。この入力データ値および記憶データ値が変化している時間だけ入力データD1と記憶データD2とが異なる。
入力データD1と記憶データD2とが異なる間、比較回路3はLow(ロー)レベルの判定信号S4を出力する。記憶データD2の値がA22からB22へ変化して確定すると、入力データD1の値B21と記憶データD2の値B22とが同じ値となり、記憶データD2が確定すると、比較回路3はHigh(ハイ)レベルの判定信号S4を出力する。
ラッチ回路4は、判定信号S4がHighレベルの場合、クロック信号S3の立ち上がり周期ごとに、記憶データD2をラッチして記憶データD3を出力する。一方、判定信号S4がLowレベルの場合、クロック信号S3の立ち上がりエッジが入力されても記憶データD2をラッチすることはなく、保持している記憶データD3を出力する。
判定信号S4がHighレベルかつクロック信号S3の立ち上がりエッジが入力されると、ラッチ回路4は、記憶データD2のデータ値B22をラッチしてデータ値A23からB23へ変化させて記憶データD3を出力する。
記憶データD2の値B22が値C22に変化し、記憶データD2が不確定となっている間に、クロック信号S3の立ち上がりエッジが入力された場合は、判定信号S4がLowレベルのため、ラッチ回路4は、記憶データD2をラッチせず、記憶データD3のデータ値B23を保持する。
記憶データD2のデータ値がB22からC22に確定した後に、クロック信号S3の立ち上がりエッジが入力された場合、判定信号S4はHighレベルであるため、ラッチ回路4は、記憶データD2のデータ値C22をラッチしてデータ値をB23からC23へ変化させて記憶データD3を出力する。
上述の動きにより、記憶データD3に誤データが出力されることを防ぐ。出力回路6は、クロック信号S2の立ち上がり周期ごとに記憶データD3をラッチして出力データD4を出力する。
注目すべきは、本実施の形態では、クロック信号S1とクロック信号S2とが非同期の場合に、クロック信号S2の立ち上がりエッジがデータ出力回路6に入力されて出力データD4を出力する時に出力回路6は、記憶データD2が確定したデータであればラッチ回路4でラッチされた記憶データD2をラッチし、記憶データD2が不確定のデータであればラッチ回路4で保持されている記憶データD3をラッチすることにより、不確定な記憶データが出力されることはないため、誤データが出力することを防ぐことができる。
本実施の形態の同期化回路1は、以上のように、一定の周期ごとに入力データD1を記憶し、その周期とは非同期の周期ごとに、記憶されたデータを出力する回路において、記憶するデータが確定している場合にはその確定したデータを出力し、記憶するデータが確定していない場合はその直前に確定したデータを出力することで、誤データを出力することを防ぐ。それゆえ、同期化回路1の出力に接続された装置の誤動作を防ぐことができる。
なお、上記実施形態の同期化回路の各部や各処理ステップは、CPUなどの演算手段が、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより実現することができる。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態の同期化回路の各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。
この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理を行うために図示しないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することにより読取り可能なプログラムメディアであっても良い。
また、何れの場合でも、格納されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行される構成であることが好ましい。さらに、プログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であることが好ましい。なお、このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
また、上記プログラムメディアとしては、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD/MO/MD/DVD等のディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する記録媒体等がある。
また、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する記録媒体であることが好ましい。
さらに、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであることが好ましい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、誤データの出力を防止する同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に適用することができる。
1 同期化回路
2 誤データ出力防止回路
3 比較回路
4 ラッチ回路
5 データ記憶回路
6 出力回路
7 インバータ
D1 入力データ
D2、D3 記憶データ
D4 出力データ
S1、S2、S3 クロック信号
S4 判定信号
2 誤データ出力防止回路
3 比較回路
4 ラッチ回路
5 データ記憶回路
6 出力回路
7 インバータ
D1 入力データ
D2、D3 記憶データ
D4 出力データ
S1、S2、S3 クロック信号
S4 判定信号
Claims (6)
- 一定の周期ごとに入力データを記憶するデータ記憶回路と、
前記データ記憶回路に記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する誤データ出力防止回路とを備えたことを特徴とする同期化回路。 - 前記誤データ出力防止回路は、前記データ記憶回路に入力される入力データと、前記データ記憶回路に記憶された記憶データとを比較して、前記入力データの確定の有無を示す判定信号を生成する比較回路と、
前記判定信号に応じて、前記データ記憶回路に記憶された記憶データをラッチして出力するラッチ回路とを有している請求項1記載の同期化回路。 - 前記ラッチ回路は、前記一定の周期とは非同期の周期に基づいて、前記記憶データをラッチして出力する請求項2記載の同期化回路。
- 一定の周期ごとに入力データを記憶し、
前記記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力することを特徴とする誤データ出力防止方法。 - コンピュータに、一定の周期ごとに入力データを記憶する手順と、
前記記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する手順とを実行させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、一定の周期ごとに入力データを記憶する手順と、
前記記憶された入力データが確定している場合は、その確定したデータを出力し、前記記憶された入力データが確定していない場合は、その直前に確定したデータを出力する手順とを実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006210138A JP2008042266A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006210138A JP2008042266A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008042266A true JP2008042266A (ja) | 2008-02-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006210138A Pending JP2008042266A (ja) | 2006-08-01 | 2006-08-01 | 同期化回路、誤データ出力防止方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008042266A (ja) |
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2006
- 2006-08-01 JP JP2006210138A patent/JP2008042266A/ja active Pending
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