JP2008042145A - プリント配線板、機器ユニットおよび電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防止し得るプリント
配線板、機器ユニットおよび電子機器の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明に関わるプリント配線板は、基材の表面に回路パターンを形成
し、かつ回路パターンをレジスト層により覆うとともに、少なくとも回路パターンのパッ
ド部を露呈させる開口をレジスト層に設けて成るプリント配線板において、回路パターン
のパッド部から延び、レジスト層の開口からパッド部とともに露呈する配線部の表面に、
ハンダ濡れ防止層を設けている。
また、本発明に関わる機器ユニットは、上述したプリント配線板のパッド部に電子部品
の端子をハンダ付けし、プリント配線板に電子部品を実装することによって構成されてい
る。
また、本発明に関わる電子機器は、上述したプリント配線板に電子部品を実装して成る
機器ユニットを搭載することによって構成されている。
【選択図】 図3
配線板、機器ユニットおよび電子機器の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明に関わるプリント配線板は、基材の表面に回路パターンを形成
し、かつ回路パターンをレジスト層により覆うとともに、少なくとも回路パターンのパッ
ド部を露呈させる開口をレジスト層に設けて成るプリント配線板において、回路パターン
のパッド部から延び、レジスト層の開口からパッド部とともに露呈する配線部の表面に、
ハンダ濡れ防止層を設けている。
また、本発明に関わる機器ユニットは、上述したプリント配線板のパッド部に電子部品
の端子をハンダ付けし、プリント配線板に電子部品を実装することによって構成されてい
る。
また、本発明に関わる電子機器は、上述したプリント配線板に電子部品を実装して成る
機器ユニットを搭載することによって構成されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、基材の表面に回路パターンを形成し、かつ前記回路パターンをレジスト層
により覆うとともに、少なくとも前記回路パターンのパッド部を露呈させる開口を前記レ
ジスト層に設けて成るプリント配線板に関するものであり、さらに本発明は、上記プリン
ト配線板に電子機器をハンダ実装して成る機器ユニット、および該機器ユニットを搭載し
て成る電子機器に関するものである。
により覆うとともに、少なくとも前記回路パターンのパッド部を露呈させる開口を前記レ
ジスト層に設けて成るプリント配線板に関するものであり、さらに本発明は、上記プリン
ト配線板に電子機器をハンダ実装して成る機器ユニット、および該機器ユニットを搭載し
て成る電子機器に関するものである。
従来からの一般的な電子機器は、機器筐体の内部に機器ユニット(いわゆる実装基板)
を収容・搭載することによって構成され、上記機器筐体に搭載される機器ユニットは、プ
リント配線板に所期の電子部品を実装することによって構成されている(例えば、特許文
献1参照)。
を収容・搭載することによって構成され、上記機器筐体に搭載される機器ユニットは、プ
リント配線板に所期の電子部品を実装することによって構成されている(例えば、特許文
献1参照)。
図6および図7に示す如く、機器ユニットUを構成するフレキシブル基板(プリント配
線板)Aは、回路パターンSの形成されたベースフィルム(基材)Bの表面に、例えばポリ
イミド樹脂フィルムから成るカバーレイ(レジスト層)Rを接着して製造されており、上記
カバーレイRにおける所定の箇所には、回路パターンSのパッド部Spを露呈させる開口
Roが形成されている。
線板)Aは、回路パターンSの形成されたベースフィルム(基材)Bの表面に、例えばポリ
イミド樹脂フィルムから成るカバーレイ(レジスト層)Rを接着して製造されており、上記
カバーレイRにおける所定の箇所には、回路パターンSのパッド部Spを露呈させる開口
Roが形成されている。
ここで、上記カバーレイRの開口Roは、金型(パンチ)を用いて形成されるために加工
公差が大きく、さらにカバーレイR自体の伸び縮みや、ベースフイルムBに対する貼付け
誤差等を考慮して、上記開口Roは回路パターンSのパッド部Spよりも一回り大きく形
成されている。
公差が大きく、さらにカバーレイR自体の伸び縮みや、ベースフイルムBに対する貼付け
誤差等を考慮して、上記開口Roは回路パターンSのパッド部Spよりも一回り大きく形
成されている。
このため、フレキシブル基板AのカバーレイRにおける個々の開口Roからは、上記回
路パターンSのパッド部Spが露呈するとともに、該パッド部Spに繋がる配線部Swの
一部も露呈することとなる。
路パターンSのパッド部Spが露呈するとともに、該パッド部Spに繋がる配線部Swの
一部も露呈することとなる。
一方、フレキシブル基板Aに電子部品Eをハンダ実装する場合には、図8に示す如く、
先ず、フレキシブル基板Aのパッド部Spに所定量のハンダペーストH(p)を供給し、上
記パッド部Spに電子部品Eの端子Etを載置して、フレキシブル基板Aの所定位置に電
子部品Eをセットする。
先ず、フレキシブル基板Aのパッド部Spに所定量のハンダペーストH(p)を供給し、上
記パッド部Spに電子部品Eの端子Etを載置して、フレキシブル基板Aの所定位置に電
子部品Eをセットする。
次いで、リフロー炉(加熱工程)においてハンダペーストH(p)を溶融させ、パッド部S
pと端子Etとを固化ハンダH(m)によって接続することで、フレキシブル基板Aに電子
部品Eをハンダ実装して成る機器ユニットUが完成する。
特開2006−13053号公報
pと端子Etとを固化ハンダH(m)によって接続することで、フレキシブル基板Aに電子
部品Eをハンダ実装して成る機器ユニットUが完成する。
ところで、フレキシブル基板Aに電子部品Eをハンダ実装して機器ユニットUを製造
する際、上述した如く、フレキシブル基板AにおけるカバーレイRの開口Roには、回路
パターンSのパッド部Spとともに配線部Swの一部も露呈しているため、リフロー炉で
の加熱工程においてパッド部Sp上で溶融したハンダペーストH(p)は、上記パッド部S
pと連続している配線部Swにまで濡れ広がることとなる。
する際、上述した如く、フレキシブル基板AにおけるカバーレイRの開口Roには、回路
パターンSのパッド部Spとともに配線部Swの一部も露呈しているため、リフロー炉で
の加熱工程においてパッド部Sp上で溶融したハンダペーストH(p)は、上記パッド部S
pと連続している配線部Swにまで濡れ広がることとなる。
ここで、上述した機器ユニットUを製造時において、フレキシブル基板Aのパッド部S
pには、端子Etのハンダ付けに必要な量(必要最低限)のハンダペーストH(p)が供給さ
れているので、上述した如く加熱工程において溶融したハンダが配線部Swにまで濡れ広
がってしまうと、必然的にパッド部Sp上におけるハンダ量が不足することとなり、上記
パッド部Spと端子Etとの接続箇所に、ハンダ不足や未ハンダ等のハンダ付け不良を発
生する問題があった。
pには、端子Etのハンダ付けに必要な量(必要最低限)のハンダペーストH(p)が供給さ
れているので、上述した如く加熱工程において溶融したハンダが配線部Swにまで濡れ広
がってしまうと、必然的にパッド部Sp上におけるハンダ量が不足することとなり、上記
パッド部Spと端子Etとの接続箇所に、ハンダ不足や未ハンダ等のハンダ付け不良を発
生する問題があった。
本発明は上記実状に鑑みて、電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防止
することの可能な、プリント配線板、機器ユニットおよび電子機器の提供を目的とするも
のである。
することの可能な、プリント配線板、機器ユニットおよび電子機器の提供を目的とするも
のである。
上記目的を達成するべく、請求項1の発明に関わるプリント配線板は、基材の表面に
回路パターンを形成し、かつ回路パターンをレジスト層により覆うとともに、少なくとも
回路パターンのパッド部を露呈させる開口をレジスト層に設けて成るプリント配線板にお
いて、回路パターンのパッド部から延び、レジスト層の開口からパッド部とともに露呈す
る配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成ることを特徴としている。
回路パターンを形成し、かつ回路パターンをレジスト層により覆うとともに、少なくとも
回路パターンのパッド部を露呈させる開口をレジスト層に設けて成るプリント配線板にお
いて、回路パターンのパッド部から延び、レジスト層の開口からパッド部とともに露呈す
る配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成ることを特徴としている。
請求項2の発明に関わるプリント配線板は、請求項1の発明に関わるプリント配線板に
おいて、ハンダ濡れ防止層が、レジスト層の開口から露呈する配線部の表面に形成された
Niメッキ層であることを特徴としている。
おいて、ハンダ濡れ防止層が、レジスト層の開口から露呈する配線部の表面に形成された
Niメッキ層であることを特徴としている。
請求項3の発明に関わるプリント配線板は、請求項1の発明に関わるプリント配線板に
おいて、レジスト層の開口から露呈するパッド部および配線部の表面に、ハンダ濡れ防止
層を構成するNiメッキ層を形成するとともに、該Niメッキ層においてパット部を覆う
部位の表面に、Auメッキ層を形成して成ることを特徴としている。
おいて、レジスト層の開口から露呈するパッド部および配線部の表面に、ハンダ濡れ防止
層を構成するNiメッキ層を形成するとともに、該Niメッキ層においてパット部を覆う
部位の表面に、Auメッキ層を形成して成ることを特徴としている。
請求項4の発明に関わる機器ユニットは、基材の表面に形成した回路パターンを覆うレ
ジスト層に、少なくとも回路パターンのパッド部を露呈させる開口を設け、パッド部から
延びてレジスト層の開口に露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成るプリ
ント配線板を用い、プリント配線板のパッド部に電子部品の端子をハンダ付けし、プリン
ト配線板に電子部品を実装したことを特徴としている。
ジスト層に、少なくとも回路パターンのパッド部を露呈させる開口を設け、パッド部から
延びてレジスト層の開口に露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成るプリ
ント配線板を用い、プリント配線板のパッド部に電子部品の端子をハンダ付けし、プリン
ト配線板に電子部品を実装したことを特徴としている。
請求項5の発明に関わる電子機器は、基材の表面に形成した回路パターンを覆うレジス
ト層に、少なくとも回路パターンのパッド部を露呈させる開口を設け、パッド部から延び
てレジスト層の開口に露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成るプリント
配線板を用い、電子部品の端子をプリント配線板のパッド部にハンダ付けし、プリント配
線板に電子部品を実装して成る機器ユニットを搭載したことを特徴としている。
ト層に、少なくとも回路パターンのパッド部を露呈させる開口を設け、パッド部から延び
てレジスト層の開口に露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成るプリント
配線板を用い、電子部品の端子をプリント配線板のパッド部にハンダ付けし、プリント配
線板に電子部品を実装して成る機器ユニットを搭載したことを特徴としている。
請求項1の発明に関わるプリント配線板によれば、レジスト層の開口から露呈する配
線部の表面にハンダ濡れ防止層を設けたことで、電子部品をハンダ実装する際、加熱工程
においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ広がることを防止でき
、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、パッド部上に保持しておくことが可能と
なり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防止できる。
線部の表面にハンダ濡れ防止層を設けたことで、電子部品をハンダ実装する際、加熱工程
においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ広がることを防止でき
、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、パッド部上に保持しておくことが可能と
なり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防止できる。
請求項2の発明に関わるプリント配線板によれば、レジスト層の開口から露呈する配線
部の表面に、Niメッキ層から成るハンダ濡れ防止層を設けたことで、電子部品をハンダ
実装する際、加熱工程においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ
広がることを防止でき、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、パッド部上に保持
しておくことが可能となり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に
防止できる。
部の表面に、Niメッキ層から成るハンダ濡れ防止層を設けたことで、電子部品をハンダ
実装する際、加熱工程においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ
広がることを防止でき、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、パッド部上に保持
しておくことが可能となり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に
防止できる。
請求項3の発明に関わるプリント配線板によれば、レジスト層の開口から露呈するパッ
ド部の表面にAuメッキ層を設け、配線部の表面にNiメッキ層から成るハンダ濡れ防止
層を露出させたことで、電子部品をハンダ実装する際、加熱工程においてパッド部上で溶
融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ広がることを防止でき、電子部品のハンダ付け
に必要な量のハンダを、パッド部上に保持しておくことが可能となり、もって電子部品の
実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防止できる。
ド部の表面にAuメッキ層を設け、配線部の表面にNiメッキ層から成るハンダ濡れ防止
層を露出させたことで、電子部品をハンダ実装する際、加熱工程においてパッド部上で溶
融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ広がることを防止でき、電子部品のハンダ付け
に必要な量のハンダを、パッド部上に保持しておくことが可能となり、もって電子部品の
実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防止できる。
請求項4の発明に関わる機器ユニットによれば、プリント配線板におけるレジスト層の
開口から露呈する配線部の表面にハンダ濡れ防止層を設けたことで、電子部品をハンダ実
装する際、加熱工程においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ広
がることを防止でき、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、パッド部上に保持し
ておくことが可能となり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防
止でき、製品としての品質の良好な機器ユニットを得ることが可能となる。
開口から露呈する配線部の表面にハンダ濡れ防止層を設けたことで、電子部品をハンダ実
装する際、加熱工程においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部の表面にまで濡れ広
がることを防止でき、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、パッド部上に保持し
ておくことが可能となり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不良の発生を未然に防
止でき、製品としての品質の良好な機器ユニットを得ることが可能となる。
請求項5の発明に関わる電子機器によれば、機器ユニットを構成するプリント配線板に
おけるレジスト層の開口から露呈する配線部の表面にハンダ濡れ防止層を設けたことで、
電子部品をハンダ実装する際、加熱工程においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部
の表面にまで濡れ広がることを防止でき、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、
パッド部上に保持しておくことが可能となり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不
良の発生を未然に防止でき、品質の良好な機器ユニットを得ることが可能となるため、該
機器ユニットを搭載する電子機器の品質も良好なものとすることができる。
おけるレジスト層の開口から露呈する配線部の表面にハンダ濡れ防止層を設けたことで、
電子部品をハンダ実装する際、加熱工程においてパッド部上で溶融したハンダが、配線部
の表面にまで濡れ広がることを防止でき、電子部品のハンダ付けに必要な量のハンダを、
パッド部上に保持しておくことが可能となり、もって電子部品の実装に伴うハンダ付け不
良の発生を未然に防止でき、品質の良好な機器ユニットを得ることが可能となるため、該
機器ユニットを搭載する電子機器の品質も良好なものとすることができる。
以下、実施例を示す図面に基づいて、本発明の構成を詳細に説明する。
図1は、本発明に関わるプリント配線板の一例であるフレキシブル配線板、および該フ
レキシブル配線板に電子部品をハンダ実装して成る機器ユニット(いわゆる実装基板)の一
例を示しており、上記機器ユニットを機器筐体の内部に収容することにより、図示してい
ない本発明に関わる電子機器が構成される。
図1は、本発明に関わるプリント配線板の一例であるフレキシブル配線板、および該フ
レキシブル配線板に電子部品をハンダ実装して成る機器ユニット(いわゆる実装基板)の一
例を示しており、上記機器ユニットを機器筐体の内部に収容することにより、図示してい
ない本発明に関わる電子機器が構成される。
図1および図2に示す如く、機器ユニット10を構成するフレキシブル基板(プリント
配線板)1は、回路パターン3の形成されたベースフィルム(基材)2の表面に、例えばポ
リイミド樹脂フィルムから成るカバーレイ(レジスト層)4を接着して製造されている。
配線板)1は、回路パターン3の形成されたベースフィルム(基材)2の表面に、例えばポ
リイミド樹脂フィルムから成るカバーレイ(レジスト層)4を接着して製造されている。
また、上記カバーレイ4における所定の箇所には、回路パターン3のパッド部3pを露
呈させるための開口4oが形成されている。 上記開口4oは、パッド部3pよりも一
回り大きく形成されており、個々の開口4o、4o…からは、上記回路パターン3のパッ
ド部3pが露呈するとともに、該パッド部3pに繋がる配線部3wの一部が露呈している
。
呈させるための開口4oが形成されている。 上記開口4oは、パッド部3pよりも一
回り大きく形成されており、個々の開口4o、4o…からは、上記回路パターン3のパッ
ド部3pが露呈するとともに、該パッド部3pに繋がる配線部3wの一部が露呈している
。
さらに、上記カバーレイ4の開口4oから露呈している配線部3wの表面には、ハンダ
の濡れ性が悪い材質、実施例においてはNi(ニッケル)のメッキ層から成るハンダ濡れ防
止層5が形成されている。
の濡れ性が悪い材質、実施例においてはNi(ニッケル)のメッキ層から成るハンダ濡れ防
止層5が形成されている。
ここで、フレキシブル基板1の回路パターン3は、全てCu(銅)から形成されており、
カバーレイ4の開口4oから露呈する配線部3w以外を全てマスキングし、無電解メッキ
法により配線部3wの表面にのみNiメッキを施すことで、上記ハンダ濡れ防止層5が形
成されている。
カバーレイ4の開口4oから露呈する配線部3w以外を全てマスキングし、無電解メッキ
法により配線部3wの表面にのみNiメッキを施すことで、上記ハンダ濡れ防止層5が形
成されている。
上述したフレキシブル基板1に、所定の電子部品E、E…をハンダ実装して、機器ユニ
ット10を製造する場合には、図3に示す如く、先ず、フレキシブル基板1のパッド部3
pに所定量(ハンダ付けに必要な必要最低限)のハンダペーストH(p)を供給し、上記パッ
ド部3pに電子部品Eの端子Etを載置して、フレキシブル基板1の所定位置に電子部品
Eをセットする。
ット10を製造する場合には、図3に示す如く、先ず、フレキシブル基板1のパッド部3
pに所定量(ハンダ付けに必要な必要最低限)のハンダペーストH(p)を供給し、上記パッ
ド部3pに電子部品Eの端子Etを載置して、フレキシブル基板1の所定位置に電子部品
Eをセットする。
次いで、リフロー炉での加熱工程においてハンダペーストH(p)を溶融させ、パッド部
3pと端子Etとを固化ハンダH(m)によって接続することで、フレキシブル基板1に対
して電子部品Eをハンダ実装する。
3pと端子Etとを固化ハンダH(m)によって接続することで、フレキシブル基板1に対
して電子部品Eをハンダ実装する。
ここで、上述したフレキシブル基板1においては、配線部3wの表面にハンダ濡れ防止
層5を設けているので、リフロー炉での加熱工程において溶融したハンダHが、配線部3
wの表面にまで濡れ広がることなくパッド部3p上に留まることとなる。
層5を設けているので、リフロー炉での加熱工程において溶融したハンダHが、配線部3
wの表面にまで濡れ広がることなくパッド部3p上に留まることとなる。
すなわち、パッド部3p上には、電子部品Eのハンダ付けに必要な量のハンダHが保持
されることとなり、もってハンダ不足や未ハンダ等のハンダ付け不良を生じることなく、
フレキシブル基板1に対して電子部品Eが確実にハンダ実装され、製品としての品質の良
好な機器ユニット10を得ることが可能となり、さらには、上記機器ユニット10を搭載
して成る電子機器の品質が極めて良好なものとなる。
されることとなり、もってハンダ不足や未ハンダ等のハンダ付け不良を生じることなく、
フレキシブル基板1に対して電子部品Eが確実にハンダ実装され、製品としての品質の良
好な機器ユニット10を得ることが可能となり、さらには、上記機器ユニット10を搭載
して成る電子機器の品質が極めて良好なものとなる。
なお、上述した実施例においては、配線部の表面に形成されるハンダ濡れ防止層を、N
i(ニッケル)のメッキ層によって構成しているが、ハンダの濡れ性の悪いものであれば、
Ni(ニッケル)の以外の適宜な金属あるいは非金属のメッキ層からハンダ濡れ防止層を形
成することも可能である。
i(ニッケル)のメッキ層によって構成しているが、ハンダの濡れ性の悪いものであれば、
Ni(ニッケル)の以外の適宜な金属あるいは非金属のメッキ層からハンダ濡れ防止層を形
成することも可能である。
さらには、リジッド配線板に使用されているエポキシ系のソルダレジスト材を配線部の
表面に塗布してハンダ濡れ防止層としたり、Cu(銅)から成る配線部の表面を積極的に酸
化させて形成した酸化膜によってハンダ濡れ防止層を構成することも可能である。
表面に塗布してハンダ濡れ防止層としたり、Cu(銅)から成る配線部の表面を積極的に酸
化させて形成した酸化膜によってハンダ濡れ防止層を構成することも可能である。
図4および図5は、本発明に関わるフレキシブル配線板(プリント配線板)、および該フ
レキシブル配線板に電子部品をハンダ実装して成る機器ユニット(いわゆる実装基板)の他
の例を示しており、上記機器ユニットを機器筐体の内部に収容することにより、図示して
いない本発明に関わる電子機器が構成される。
レキシブル配線板に電子部品をハンダ実装して成る機器ユニット(いわゆる実装基板)の他
の例を示しており、上記機器ユニットを機器筐体の内部に収容することにより、図示して
いない本発明に関わる電子機器が構成される。
機器ユニット10′を構成するフレキシブル基板(プリント配線板)1′は、回路パター
ン3′の形成されたベースフィルム(基材)2′の表面に、例えばポリイミド樹脂フィルム
から成るカバーレイ(レジスト層)4′を接着して製造されている。
ン3′の形成されたベースフィルム(基材)2′の表面に、例えばポリイミド樹脂フィルム
から成るカバーレイ(レジスト層)4′を接着して製造されている。
また、上記カバーレイ4′における所定の箇所には、回路パターン3′のパッド部3p
′を露呈させるための開口4o′が形成されている。 上記開口4o′は、パッド部3
p′よりも一回り大きく形成されており、個々の開口4o′、4o′…からは、上記回路
パターン3′のパッド部3p′が露呈するとともに、該パッド部3p′に繋がる配線部3
w′の一部が露呈している。
′を露呈させるための開口4o′が形成されている。 上記開口4o′は、パッド部3
p′よりも一回り大きく形成されており、個々の開口4o′、4o′…からは、上記回路
パターン3′のパッド部3p′が露呈するとともに、該パッド部3p′に繋がる配線部3
w′の一部が露呈している。
さらに、上記カバーレイ4′の開口4o′から露呈している配線部3w′の表面には、
ハンダの濡れ性が悪い材質、実施例においてはNi(ニッケル)のメッキ層から成るハンダ
濡れ防止層5′が形成されており、同じく開口4o′から露呈しているパッド部3p′の
表面には、Au(金)のメッキ層から成る導電層6′が形成されている。
ハンダの濡れ性が悪い材質、実施例においてはNi(ニッケル)のメッキ層から成るハンダ
濡れ防止層5′が形成されており、同じく開口4o′から露呈しているパッド部3p′の
表面には、Au(金)のメッキ層から成る導電層6′が形成されている。
ここで、フレキシブル基板1′の回路パターン3′は、全てCu(銅)から形成されてお
り、カバーレイ4′の開口4o′から露呈するパッド部3p′および配線部3w′の表面
に、無電解メッキ法によってNiメッキを施したのち、パッド部3p′以外を全てマスキ
ングし、無電解メッキ法によってパッド3p′にのみAuメッキを施すことで、配線部3
w′の表面のみにハンダ濡れ防止層5′が露出するよう形成される。
り、カバーレイ4′の開口4o′から露呈するパッド部3p′および配線部3w′の表面
に、無電解メッキ法によってNiメッキを施したのち、パッド部3p′以外を全てマスキ
ングし、無電解メッキ法によってパッド3p′にのみAuメッキを施すことで、配線部3
w′の表面のみにハンダ濡れ防止層5′が露出するよう形成される。
上述したフレキシブル基板1′に、所定の電子部品E、E…をハンダ実装して、機器ユ
ニット10′を製造する場合には、図3に示す如く、先ず、フレキシブル基板1′のパッ
ド部3p′(導電層6′)に所定量のハンダペーストH(p)を供給し、上記パッド部3p′
に電子部品Eの端子Etを載置して、フレキシブル基板1′の所定位置に電子部品Eをセ
ットする。
ニット10′を製造する場合には、図3に示す如く、先ず、フレキシブル基板1′のパッ
ド部3p′(導電層6′)に所定量のハンダペーストH(p)を供給し、上記パッド部3p′
に電子部品Eの端子Etを載置して、フレキシブル基板1′の所定位置に電子部品Eをセ
ットする。
次いで、リフロー炉(加熱工程)においてハンダペーストH(p)を溶融させ、パッド部3
p′と端子Etとを固化ハンダH(m)によって接続することで、フレキシブル基板1′に
対して電子部品Eをハンダ実装する。
p′と端子Etとを固化ハンダH(m)によって接続することで、フレキシブル基板1′に
対して電子部品Eをハンダ実装する。
ここで、上述したフレキシブル基板1′においては、配線部3w′の表面にハンダ濡れ
防止層5′を設けているので、リフロー炉での加熱工程において溶融したハンダHが、配
線部3w′の表面にまで濡れ広がることなくパッド部3p′上に留まることとなる。
防止層5′を設けているので、リフロー炉での加熱工程において溶融したハンダHが、配
線部3w′の表面にまで濡れ広がることなくパッド部3p′上に留まることとなる。
すなわち、パッド部3p′(導電層6′)上には、電子部品Eのハンダ付けに必要な量の
ハンダHが保持されることとなり、もってハンダ不足や未ハンダ等のハンダ付け不良を生
じることなく、フレキシブル基板1′に対して電子部品Eが確実にハンダ実装され、製品
としての品質の良好な機器ユニット10′を得ることが可能となり、さらには、上記機器
ユニット10′を搭載して成る電子機器の品質が極めて良好なものとなる。
ハンダHが保持されることとなり、もってハンダ不足や未ハンダ等のハンダ付け不良を生
じることなく、フレキシブル基板1′に対して電子部品Eが確実にハンダ実装され、製品
としての品質の良好な機器ユニット10′を得ることが可能となり、さらには、上記機器
ユニット10′を搭載して成る電子機器の品質が極めて良好なものとなる。
なお、上述した実施例においては、配線部の表面に形成されるハンダ濡れ防止層を、N
i(ニッケル)のメッキ層によって構成しているが、要求されるハンダの濡れ性(濡れ性の
悪さ)と、積層される導電層との相性を満足するものであれば、Ni(ニッケル)以外の適
宜な金属のメッキ層によって、ハンダ濡れ防止層を形成することも可能である。
i(ニッケル)のメッキ層によって構成しているが、要求されるハンダの濡れ性(濡れ性の
悪さ)と、積層される導電層との相性を満足するものであれば、Ni(ニッケル)以外の適
宜な金属のメッキ層によって、ハンダ濡れ防止層を形成することも可能である。
また、上述した各実施例においては、ハンダ実装される電子部品として、突出する端子
を備えたリード付き電子部品を例示しているが、例えばBGA(ボールグリッドアレイ)等
の面実装部品がハンダ実装されるフレキシブル基板、該フレキシブル基板に面実装部品を
ハンダ実装して成る機器ユニット、さらに該機器ユニットを搭載して成る電子機器に対し
ても、本発明を有効に適用し得ることは勿論である。
を備えたリード付き電子部品を例示しているが、例えばBGA(ボールグリッドアレイ)等
の面実装部品がハンダ実装されるフレキシブル基板、該フレキシブル基板に面実装部品を
ハンダ実装して成る機器ユニット、さらに該機器ユニットを搭載して成る電子機器に対し
ても、本発明を有効に適用し得ることは勿論である。
また、上述した各実施例においては、プリント配線板の一態様としてフレキシブル基板
を例示したが、例えばビルドアップ基板やサブトラクティブ基板等のリジッド基板、さら
には該リジッド基板に電子部品をハンダ実装して成る機器ユニット、さらに該機器ユニッ
トを搭載して成る電子機器に対しても、本発明を有効に適用し得ることは言うまでもない
。
を例示したが、例えばビルドアップ基板やサブトラクティブ基板等のリジッド基板、さら
には該リジッド基板に電子部品をハンダ実装して成る機器ユニット、さらに該機器ユニッ
トを搭載して成る電子機器に対しても、本発明を有効に適用し得ることは言うまでもない
。
1、1′…プリント配線板、
2、2′…ベースフィルム(基材)、
3、3′…回路パターン、
3w、3w′…配線部、
3p、3p′…パッド部、
4、4′…カバーレイ(レジスト層)、
4o、4o′…開口、
5、5′…ハンダ濡れ防止層、
10、10′…機器ユニット、
E…電子部品、
Et…端子、
H…ハンダ。
2、2′…ベースフィルム(基材)、
3、3′…回路パターン、
3w、3w′…配線部、
3p、3p′…パッド部、
4、4′…カバーレイ(レジスト層)、
4o、4o′…開口、
5、5′…ハンダ濡れ防止層、
10、10′…機器ユニット、
E…電子部品、
Et…端子、
H…ハンダ。
Claims (5)
- 基材の表面に回路パターンを形成し、かつ前記回路パターンをレジスト層により覆うとと
もに、少なくとも前記回路パターンのパッド部を露呈させる開口を前記レジスト層に設け
て成るプリント配線板において、 前記回路パターンのパッド部から延び、前記レジスト
層の前記開口から前記パッド部とともに露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設
けて成ることを特徴とするプリント配線板。 - 前記ハンダ濡れ防止層は、前記レジスト層の前記開口から露呈する配線部の表面に形成さ
れたNiメッキ層であることを特徴とする請求項1記載のプリント配線板。 - 前記レジスト層の前記開口から露呈するパッド部および配線部の表面に、前記ハンダ濡れ
防止層を構成するNiメッキ層を形成するとともに、該Niメッキ層において前記パット
部を覆う部位の表面に、Auメッキ層を形成して成ることを特徴とする請求項1記載のプ
リント配線板。 - 基材の表面に形成した回路パターンを覆うレジスト層に、少なくとも前記回路パターンの
パッド部を露呈させる開口を設け、前記パッド部から延びて前記レジスト層の前記開口に
露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成るプリント配線板を用い、前記プ
リント配線板の前記パッド部に電子部品の端子をハンダ付けし、前記プリント配線板に前
記電子部品を実装したことを特徴とする機器ユニット。 - 基材の表面に形成した回路パターンを覆うレジスト層に、少なくとも前記回路パターンの
パッド部を露呈させる開口を設け、前記パッド部から延びて前記レジスト層の前記開口に
露呈する配線部の表面に、ハンダ濡れ防止層を設けて成るプリント配線板を用い、電子部
品の端子を前記プリント配線板の前記パッド部にハンダ付けし、前記プリント配線板に前
記電子部品を実装して成る機器ユニットを搭載したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006218465A JP2008042145A (ja) | 2006-08-10 | 2006-08-10 | プリント配線板、機器ユニットおよび電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006218465A JP2008042145A (ja) | 2006-08-10 | 2006-08-10 | プリント配線板、機器ユニットおよび電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008042145A true JP2008042145A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=39176772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006218465A Pending JP2008042145A (ja) | 2006-08-10 | 2006-08-10 | プリント配線板、機器ユニットおよび電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008042145A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011129886A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Flexcom Inc | 軟性回路基板の部品実装構造及びその実装方法 |
-
2006
- 2006-08-10 JP JP2006218465A patent/JP2008042145A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011129886A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Flexcom Inc | 軟性回路基板の部品実装構造及びその実装方法 |
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