JP2008040191A - 商品シール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】商品シールの製造工程においてこれをカットする際に容易に破断可能な不連続部10を残すこと、シール本体9の一部に形成した貼付け用端部11のみに粘着剤層5を形成することに着目し、シール基材2の表面に形成して情報を表示可能な表面印刷層3と、商品ないしその容器にシール基材2を貼り付け可能な粘着剤層5と、を有し、商品の販売促進用に適した形状の外形線8に沿ってシール基材2を少なくともひとつの不連続部10を残してカットしてシール本体9とするとともに、シール本体9の一部に貼付け用端部11を形成し、貼付け用端部11のみに粘着剤層5を形成することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
しかして、とくに高価ないし珍しい果物その他の商品について販売促進用の情報を商品シールの表面のみならずその裏面にも印刷するような場合には、この印刷部があるために裏面に貼付け用の粘着剤層を形成することが困難であるという問題がある。
とくに、シール製造工程において、裏面印刷部ないし当該粘着剤層のない領域の面積が大きいと、貼付け用部分として専用に形成した部分の面積が相対的に小さくなり、その裏面を剥離紙(台紙)に有効に仮着することができないことになる。
したがって、商品シールの製造カット工程において、その外形線に沿ってシール本体をカットした場合に、シール本体が剥離紙から脱落したり、剥離紙との間の剥離が生じてシール本体にシワが発生するという問題がある。
さらに、販売促進用の情報を商品シールの表面のみに表示してあっても、この情報をより有効にアピールするために商品シール自体を折り曲げるなどして立体的な表示を行おうとする場合にも、上述と同様に商品シールの裏面全面に粘着剤層が形成されていると、立体的な取付けが困難であるという問題が生ずることになる。
さらに、その裏面の大部分に粘着剤層が形成されていないので、貼付け用端部以外の部分を立体的に折り曲げたり、あるいは、必要に応じて形成した貫通窓部に、たとえばぶどうなどの果物の枝や蔓を通して商品との一体感を増し、さらなる販売促進効果を期待することができる。
図1は、商品シール1の平面図、図2は、図1のII−II線断面図、図3は、図1のIII−III線断面図、図4は、図1のIV−IV線断面図である。
商品シール1は、商品に関する販売促進用の情報を表示するとともに、この商品ないしその容器に貼り付ける商品シールであって、シール基材2と、シール基材2の表面側の表面印刷層3と、シール基材2の裏面側の裏面印刷層4と、同じく裏面側の粘着剤層5と、剥離紙6(台紙)と、を有する。剥離紙6の表面には剥離剤層7を形成してある。
シール基材2には、商品の販売促進用に適した形状の外形線8に沿ってシール基材2その下層側の粘着剤層5をカットしてシール本体9を形成している。
ただし、シール本体9としては、少なくともひとつの容易に破断可能なもろい、ただし、意図して破断しようとしない限り通常は自然には破断しない不連続部10(点留め部)を残してカットすることにより、シール本体9が商品シール1全体から剥離あるいは脱離しないようにしている。
このシール本体9の一部に所定長さおよび所定幅の細長い貼付け用端部11を突出形成し、この貼付け用端部11のみに粘着剤層5を形成している。
貼付け用端部11の近傍においてシール本体9に、すなわち、上記外形線8の内部においてシール基材2に少なくともひとつの不連続部10を残して、たとえば円形の貫通窓部12を形成する。
なお貫通窓部12の形成位置は任意であり、たとえば図1に仮想線で示すように、貼付け用端部11の内部において、少なくともひとつの不連続部10を残して貫通窓部12を形成するようにカットすることもできる。
ついで、シール本体9の部分を外形線8に沿って所定形状にカットする。ただし、既述のように、不連続部10を残してカットすることにより、剥離紙6からのシール本体9の脱落を防止可能とする。
図7は、ぶどうG(ピオーネ)の透明な容器Cにシール本体9を貼り付けた状態を示す斜視図であって、ぶどうG自体は、容器Cの底部に敷いた柔軟シートSの上に置くようにこれを容器Cに収納する。さらに、容器Cの頂部に開けた貫通孔Pから外部に突出させた蔓Bをシール本体9の貫通窓部12に挿通した上でシール本体9を細長い貼付け用端部11の部分で容器Cの頂部に貼り付けている。
したがって、容器C外部にあって葉の模様を呈したシール本体9が葉のイメージを保ちながらシール本体9を固定し、容器C内部のぶどうGとともにその表面印刷層3により、顧客の注目を引くことができる。
ただし、裏面印刷層4の全体を視認可能としたい場合には、図1に示したように、貫通窓部12を貼付け用端部11内に形成し、粘着剤層5を形成していないシール本体9の裏面全体を顧客が見えるようにすることもできる。
2 シール基材
3 表面印刷層
4 裏面印刷層
5 粘着剤層
6 剥離紙
7 剥離剤層
8 シール本体9の外形線
9 シール本体
10 もろい不連続部(点留め部)
11 貼付け用端部
12 貫通窓部
G ぶどう(ピオーネ)
B ふどうGの蔓
C 容器
S 柔軟シート
P 容器Cの頂部における貫通孔
Claims (4)
- 商品に関する販売促進用の情報を表示するとともに、この商品ないしその容器に貼り付ける商品シールであって、
シール基材と、
このシール基材の表面に形成して前記情報を表示可能な表面印刷層と、
このシール基材の裏面に形成して前記商品ないしその容器にこのシール基材を貼り付け可能な粘着剤層と、
を有し、
前記商品の販売促進用に適した形状の外形線に沿って前記シール基材を少なくともひとつの不連続部を残してカットしてシール本体とするとともに、
このシール本体の一部に貼付け用端部を形成し、この貼付け用端部のみに前記粘着剤層を形成することを特徴とする商品シール。 - 前記貼付け用端部の近傍において前記シール本体に、少なくともひとつの不連続部を残して貫通窓部を形成することを特徴とする請求項1記載の商品シール。
- 前記貼付け用端部に、少なくともひとつの不連続部を残して貫通窓部を形成することを特徴とする請求項1記載の商品シール。
- 前記シール本体の裏面に形成して前記商品の前記販売促進用の情報を表示可能な裏面印刷層を有することを特徴とする請求項1記載の商品シール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006215197A JP2008040191A (ja) | 2006-08-08 | 2006-08-08 | 商品シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006215197A JP2008040191A (ja) | 2006-08-08 | 2006-08-08 | 商品シール |
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JP2008040191A true JP2008040191A (ja) | 2008-02-21 |
Family
ID=39175265
Family Applications (1)
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JP2006215197A Pending JP2008040191A (ja) | 2006-08-08 | 2006-08-08 | 商品シール |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008040191A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012096483A (ja) * | 2010-11-04 | 2012-05-24 | Daio Paper Corp | 付箋シート及び付箋シートが添付された冊子 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268557A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Fuji Seal Inc | キャンペーンラベル |
JP2002351333A (ja) * | 2002-04-24 | 2002-12-06 | Fuji Seal Inc | タックラベル及びそのタックラベルを装着した容器 |
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2006
- 2006-08-08 JP JP2006215197A patent/JP2008040191A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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