JP6691741B2 - ラベル付き商品 - Google Patents

ラベル付き商品 Download PDF

Info

Publication number
JP6691741B2
JP6691741B2 JP2015105928A JP2015105928A JP6691741B2 JP 6691741 B2 JP6691741 B2 JP 6691741B2 JP 2015105928 A JP2015105928 A JP 2015105928A JP 2015105928 A JP2015105928 A JP 2015105928A JP 6691741 B2 JP6691741 B2 JP 6691741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
product
accessory
line
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015105928A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016218372A (ja
Inventor
成知 白木
成知 白木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kobayashi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2015105928A priority Critical patent/JP6691741B2/ja
Publication of JP2016218372A publication Critical patent/JP2016218372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6691741B2 publication Critical patent/JP6691741B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

本発明は、ラベル付き商品に関する。
従来より、商品に、いわゆるPOP広告用のラベルを貼り付けて、販売することが行われている。また、販売促進のため、商品に関連する付属品を添付して、商品を販売することも行われている。そして、特許文献1には、POP広告用のラベルを貼り付け、さらに付属品を取り付けて商品を販売することが提案されている。具体的には、次の通りである。すなわち、固定用のシート材を2つ折りにし、第1片及び第2片を形成する。そして、第1片の表面には、POP広告用のラベルを接着されている。また、第1片の裏面及び第2片の裏面によって、商品の上端部を挟むように接着するとともに、第2片と商品との間に、付属品を固定する。こうして、商品に、POP広告用のラベルと付属品の両方が取り付けられる。
実用新案登録第3178683号公報
しかしながら、上記商品では、POP広告用のラベルと付属品の取付用シートの両方が必要となり、材料コストが大きいという問題がある。後述の発明1は、この問題を解決するためになされたものであり、簡易な構成で、POP広告と付属品の取り付けが可能なラベル付き商品を提供することを目的とする。
<発明1>
本発明に係るラベル付き商品は、商品と、前記商品に関連するデザインが施されたシート状のラベルと、前記ラベルの裏面の少なくとも一部に形成され、当該ラベルを前記商品に固定するための接着層と、前記ラベルと前記商品との間に保持される付属品と、を備え、前記ラベルは、閉じていない切込線によって囲まれた少なくとも1つの突出領域を有しており、前記突出領域の裏面には、前記接着層が形成されておらず、前記切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、前記ラベルにおける前記突出領域の外側が折れ曲がるように、前記ラベルを前記商品に固定することで、前記突出領域を前記ラベルから突出させるように構成されている。
この構成によれば、ラベルの裏面に接着層を設け、ラベルを商品に貼り付けるように構成している。そのため、付属品をラベルと商品との間に配置することができる。また、ラベルに、閉じていない切込線によって囲まれた少なくとも1つの突出領域を設け、この突出領域の裏面には、接着層が形成されないようにしている。そのため、切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、ラベルにおける突出領域の外側が折れ曲がるように、ラベルを前記商品に固定すると、突出領域をラベルから突出させることができる。そして、この突出領域には、POP広告を施すことができる。したがって、1枚のラベルによって、付属品の取付、及びPOP広告の提供が可能となり、ラベルの材料コストを大きく低減することができる。
なお、発明1において、「ラベルにおける突出領域の外側が折れ曲がるように」との構成は、完全な折り目が形成された上で、折れ曲がる態様に限定されるものではなく、湾曲した状態で折れ曲がる態様も含まれる。
上記ラベル付き商品において、前記ラベルには、2個の前記突出領域が対向するように配置し、前記2個の突出領域の間に、前記付属品が保持されるように構成することができる。
この構成によれば、2個の突出領域により、広告効果を高めることができ、さらに、両突出領域の間に付属品が配置されるため、外観が煩雑になるのを防止することができる。
上記各ラベル付き商品において、前記接着層は、付属品用接着部を有しており、前記付属品は、前記付属品用接着部を覆うように配置され、前記ラベルに固定することができる。
この構成によれば、付属品が付属品用接着部によってラベルに固定されているため、付属品を確実に保持することができる。そのため、ラベルを商品から取り外したとき、付属品が商品とラベルとの間から離脱して落下するのを防止することができる。例えば、口腔用製品などの衛生用品に係る付属品である場合には、落下して汚れることは忌避されるため、そのような付属品を採用する場合には、特に有利である。さらに、付属品が付属品用接着部を覆うため、付属品用接着部が商品に直接接触するのを防止することができる。そのため、ラベルを取り外したときに、付属品用接着部によって、商品の表面が剥がれ、商品の外観が悪くなるのを防止することができる。
上記各ラベル付き商品において、前記商品は、対向する一対の外面を少なくとも有しており、前記各外面には異なる向きのデザインを施すことができる。そして、前記ラベルには、2個の前記突出領域が対向するように配置し、当該2個の前記突出領域は、前記一対の外面のいずれかにそれぞれ対応するように突出し、前記各突出領域には、対応する前記外面に適合する向きのデザインを、それぞれ施すことができる。
この構成によれば、対向する一対の面に、異なる向きのデザインが施されている商品に対し、ラベルの2個の突出領域に、それぞれ各面のデザインの向きに適合する向きのデザインを施している。そのため、1枚のラベルで、商品の2つの面の異なる向きのデザインに、適切に対応したPOP広告を提供することができる。したがって、低コストで、効果的な広告を提供することができる。なお、ここでいう「デザイン」とは、図形、模様などのほか、文字も含まれる概念である。
上記各ラベル付き商品において、前記ラベルには、少なくとも2個の前記突出領域が対向するように配置されており、前記ラベルには、破断可能な切取線を形成することができ、前記ラベルの裏面において、前記切取線が形成されている領域には、前記接着層が形成されておらず、前記切取線に沿って前記ラベルを破断することで、前記両突出領域の切込線を連結するように構成することができる。
この構成によれば、ラベルの裏面に接着層が形成されていない破断可能な切取線を設け、この切取線を破断することで、突出領域の切込線が連結されるため、切取線に囲まれた領域をラベルから簡単に離脱させることができる。したがって、接着層を商品から剥がすことなく、ラベルを商品から離脱させることができるため、ラベルの取り外しを簡単に行うことができる。また、ラベルの取り外し後の商品の外観が悪化するのを防止することができる。
上記各ラベル付き商品において、前記切取線は、前記ラベルの内部を通過し、前記2個の突出領域の切込線を結ぶように形成することができる。これにより、ラベルの端部まで延びる切取線を設ける場合に比べ、切取線が、ラベルの貼り付け時や、意図しないタイミングで破断するのを防止することができる。また、2個の突出領域の間に、付属品を配置している場合には、切込線からラベルと商品との間に指を挿入しやすくなる。そのため、挿入した指を引っ張って、切取線を簡単に破断することができる。
上記各ラベル付き商品において、前記切込線を、前記ラベルの一端部側から他端部側に延びるように形成し、前記切取線を、前記ラベルの一端部側に配置し、前記ラベルの他端部側に、前記ラベルの縁部側に延びる切取開始用のガイド用切込線を設けることができる。
この構成によれば、切取線を破断させた後、切込線に囲まれた領域を引っ張ることで、ガイド用切込線によって、ラベルが破断を開始するため、切込線に囲まれた領域をラベルから容易に、且つ完全に離脱させることができる。
<発明2>
特許文献1のラベル付き商品では、ラベルが1つしか設けられていないため、商品においてラベルが取り付けられた面と対応する広告しか提供することができなかった。そのため、商品の他の面と対応する広告を提供するには、ラベルをもう1枚設けることになるが、そのようにすると、材料コストが増大するという問題がある。さらに、商品の複数の面のデザインの向きが相違する場合には、ラベルの向きも考慮しなければならない。そこで、発明2は、この問題を解決するためになされたものであり、商品の複数の面の異なる向きのデザインに対し、それぞれ対応するPOP広告を、簡易な構成で提供することができるラベル付き商品を提供することを目的とする。
発明2に係るラベル付き商品は、
対向する一対の外面を少なくとも有し、当該各外面に異なる向きのデザインが施された、商品と、
前記商品に関連するデザインが施されたラベルと、
前記ラベルの裏面の少なくとも一部に形成され、当該ラベルを前記商品に固定するための接着層と、
を備え、
前記ラベルは、閉じていない切込線によって囲まれた、対向する2つの突出領域を有しており、
前記各突出領域の裏面には、前記接着層が形成されておらず、
前記切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、前記ラベルにおける前記突出領域の外側が折り曲がるように、前記ラベルを前記商品に固定することで、前記突出領域を前記ラベルから突出させるように構成され、
前記2つの前記突出領域は、前記一対の外面のいずれかにそれぞれ対応するように突出し、前記各突出領域には、対応する前記外面に適合する向きのデザインが施されている。
この構成によれば、ラベルに、閉じていない切込線によって囲まれた2つの突出領域を設け、この突出領域の裏面には、接着層が形成されないようにしている。そのため、切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、ラベルにおける突出領域の外側が折り曲がるように、ラベルを前記商品に固定すると、突出領域をラベルから突出させることができる。これにより、2つの突出領域を突出させることができるため、2種類のPOP広告を設けることができる。
また、発明2では、対向する一対の面に、異なる向きのデザインが施されている商品に対し、ラベルの2つの突出領域に、それぞれ各面のデザインの向きに適合する向きのデザインを施している。そのため、1枚のラベルで、商品の2つの面の異なる向きのデザインに、適切に対応したPOP広告を提供することができる。したがって、低コストで、効果的な広告を提供することができる。
本発明のラベル付き商品によれば、簡易な構成で、POP広告と付属品の取り付けが可能となる。
本発明に係る商品の一実施形態を示す、斜視図(a)、正面図(b)、及び背面図(c)である。 本発明に係るラベルの一実施形態を示す、平面図(a)、及び接着層を示す平面図(b)である。 本実施形態に係る付属品の平面図(a)、及び正面図(b)である。 図2のラベルに対する図3の付属品の取付を説明する平面図である。 図1の商品に対する、図2のラベル及び図3の付属品の取付を説明する斜視図である。 図1の商品に対する、図2のラベル及び図3の付属品の取付を説明する斜視図である。 図1の商品に対する、図2のラベル及び図3の付属品の取付を説明する斜視図である。 本発明の一実施形態に係るラベル付き商品の斜視図である。 図8とは異なる角度から見た、本発明の一実施形態に係るラベル付き商品の斜視図である。 付属品の取り外しを説明する斜視図である。 付属品の取り外しを説明する斜視図である。 付属品の取り外しを説明する斜視図である。 付属品の取り外しを説明する斜視図である。 本発明に係るラベルの他の例を示す平面図である。 本発明に係るラベルの他の例を示す平面図である。 本発明に係るラベルの他の例を示す平面図である。 図16のラベルを商品に取り付けた状態を示す斜視図である。 図17のラベル付き商品からラベルを取り外す工程を示す斜視図である。 本発明に係るラベル付き商品の他の例を示す斜視図である。
以下、本発明に係るラベル付き商品の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。本実施形態に係るラベル付き商品は、直方体状の商品に対し、シート状のラベルが巻き付けられたものであり、商品とラベルとの間に付属品が取り付けられている。以下では、商品、ラベル、及び付属品について、個別に説明した後、商品へのラベル及び付属品の取付け、及び完成したラベル付き商品について説明する。
<1.商品>
図1は、商品の斜視図(a)、正面図(b)、及び背面図(c)である。図1に示すように、本実施形態に係る商品10は、紙や樹脂シートなどによって、形成された箱と、この箱の内部に収容される物品(図示省略)とを備えている。この箱1は、前面11、背面12、天面13、底面14、第1側面15、及び第2側面16を有する直方体状に形成され、長尺状の物品を収納するため、前面11、背面12、天面13、及び底面14が長く形成されている。以下では、図1に示すx方向(長手方向)、y方向(幅方向)、及びz方向(高さ方向)を、基準に説明を行うことがある。
図1(b)に示すように、この箱1の前面11には、長手方向に沿って横書きされた商品説明用の文字が記載されている。一方、図1(c)に示すように、この箱1の背面12には、長手方向に沿って縦書きされた商品説明用の文字が記載されている。すなわち、この箱1の前面11と背面12には、商品説明用の文字が異なる方向で表示されている。
<2.ラベル>
次に、ラベルについて、図2を参照しつつ説明する。図2は、ラベルの平面図(a)、及び接着層を示す平面図(b)である。このラベル2は、樹脂性の透明また半透明のフィルムなどのシート状材料によって形成されており、裏面の一部に接着剤が塗布されている。そのため、使用前には、ラベル2の裏面は、剥離シート(図示省略)に貼り付けられている。以下、詳細に説明する。
図2(a)に示すように、このラベル2は、矩形状に形成されており、商品10の前面11、天面13、及び背面12を覆うように取り付けられるものである。また、このラベル2には、図2(a)の左右方向に延びる一対の切込線、つまり図2(a)の下側の第1切込線21、図2(a)の上側の第2切込線22が、平行に形成されている。これら第1切込線21及び第2切込線22は、ともにラベル2を厚さ方向に貫通している。そして、両切込線の間の中央領域23が、商品1の天面13に取り付けられる。また、第1切込線21の下側の第1領域24が前面11に取り付けられ、さらに、第2切込線22の上側の第2領域25が背面12に取り付けられる。以下では、図2(a)の左右方向を長手方向、図(a)の上下方向を幅方向と称し、商品10の方向と対応させて説明することとする。
第1切込線21は、幅方向に延びる第1側部211及び第2側部212と、これら両側部を連結し長手方向に延びる中央部213と、を備え、第2切込線22側に凸のU字型に形成されている。各側部211,212は、第1領域24の幅方向の中間付近まで延びている。また、この第1切込線21には、第1側部211及び第2側部212の基端部からラベル2の長手方向の縁部側に延び、中央部213とは反対側に凸のU字型に形成された第1及び第2折り返し部214,215が設けられている。そして、各折り返し部214,215とラベル2と縁部との間にわずかな隙間が形成されている。さらに、第1切込線21には、第2側部212の中間部から、ラベル2の長手方向の縁部側(図2の右側)へ延びる直線状のガイド用切込線216が形成されている。ガイド用切込線216の長手方向の長さは、第2折り返し部215の長手方向の長さの、概ね半分程度である。
また、ラベル2の表面において、第1切込線に囲まれた矩形状の領域26(以下、第1突出領域と称する)には、商品の前面と対応するように、横書きの文字が表示されている。この文字は、商品を説明するいわゆるPOP広告用のものである。
一方、第2切込線22も、第1切込線21と同様に、形成されている。すなわち、第2切込線22は、中央領域23を介して、第1切込線21と対称となる形状であり、両側部221,222、中央部223、両折り返し部224,225、及びガイド用切込線226により構成されている。また、ラベル2の表面において、第2切込線22に囲まれた矩形状の領域27(以下、第2突出領域と称する)には、商品10の背面12と対応するように、POP広告用の縦書きの文字が表示されている。
また、このラベル2には、第1切込線21の第1側部211と、第2切込線22の第1側部221とを連結し、幅方向に延びる切取線28が形成されている。この切取線28は、ミシン目状に形成されており、力を作用させることで、破断可能となっている。
図2(b)に示すように、ラベル2の裏面には、接着剤が塗布された接着層が設けられている。図2(b)における接着層の塗布領域は、ハッチングされた4つの領域である。より詳細に説明すると、塗布領域は、第1領域24において両折り返し部214,215よりも下側の第1塗布領域201、第2領域25において両折り返し部224,225よりも上側の第2塗布領域202、及び中央領域23の一部である。中央領域23には、2箇所において接着層が設けられており、そのうちの一箇所は、切取線28寄りの矩形状の中央塗布領域(付属品用接着部)203であり、後述する付属品3を取り付けるためのものである。もう一箇所は、各切込線21,22の第2側部212,222からラベル2の縁部まで延びる端部塗布領域204である。端部塗布領域204は、中央領域23の幅方向の中央付近に配置され、中央領域23の半分程度の幅である。
<3.付属品>
図3は、付属品の平面図(a)及び正面図(b)である。同図に示すように、付属品3は、商品に関連するものであり、矩形の偏平状に形成されている。上述したように、付属品3は、ラベル2の裏面において、中央塗布領域203に固定されるものである。したがって、付属品3は、ラベル2の中央領域23に収まるような大きさとなっている。但し、付属品3は、中央塗布領域203よりも大きく、これを覆うような大きさとなっている。そのため、中央塗布領域203は、商品1には接着しない。
<4.商品へのラベルと付属品の取付>
続いて、商品1へのラベル2及び付属品3の取付方法について、図4〜図9を参照しつつ説明する。まず、図4に示すように、ラベル2を剥離シートから剥がし、ラベル2の裏面の中央塗布領域203に付属品3を貼り付ける。次に、図5に示すように、ラベル2を、第1切込線21における両折り返し部214,215を結ぶ仮想線X1に沿って、表面側に対して山折りする。これにより、ラベル2の第1領域24は、第1折り返し部214を含む、第1側部211の基端部とラベル2の縁部との間、及び第2折り返し部215を含む、第2側部212の基端部とラベル2の縁部との間に折り目205(以下、第1折り目という)が形成されるとともに、両側部211,212の間の領域には折り目は形成されず、第1塗布領域201と同一平面となるように立ち上がる。この状態で、図6に示すように、第1折り目205を、商品1の前面11と天面13との境界に位置決めし、第1塗布領域201を商品1の前面11に貼り付ける。このとき、ラベル2の切取線28側が、商品1の第1側面15を向くようにする。こうして、ラベル2の第1塗布領域201を商品1の前面11に貼り付けると、第1突出領域26は、商品1の前面11と平行に、且つ天面13を越えて、突出する。また、ラベル2の中央領域23を、商品1の天面13に配置することで、端部塗布領域204が、商品1の天面13に貼り付けられる。これにより、ラベル2の中央領域23と商品1の天面13との間に付属品3が配置される。なお、上記工程において、ラベル2の第1塗布領域201を、商品1の前面11に貼り付けた後、第1折り目205を形成してもよい。
次に、図7に示すように、ラベル2を、第2切込線22における両折り返し部224,225を結ぶ仮想線X2に沿って、表面側に対して山折りする。これにより、ラベル2の第2領域25は、第1折り返し部224を含む、第1側部221の基端部とラベル2の縁部との間、及び第2折り返し部225を含む、第2側部222の基端部とラベル2の縁部との間に折り目(以下、第2折り目206という)が形成されるとともに、両側部221,222の間の領域には折り目は形成されず、第2塗布領域202と同一平面となるように立ち上がる。この状態で、第2折り目206は、商品1の背面12と天面13との境界に一致し、これに続いて、第2塗布領域202を商品1の背面12に貼り付ける。これにより、図8に示すように、ラベル2の第2突出領域27は、商品1の背面12と平行に、且つ天面13を越えて、突出する。こうして、商品1へのラベル2と付属品3の取付が完了する。
このとき、図8に示すように、商品10の前面11のデザインと、ラベル2の第1突出領域26のデザインとは同じ向きになり、図9に示すように、商品10の背面12のデザインと、ラベル2の第2突出領域27のデザインとは同じ向きになる。なお、各切込線21,22の両端部には、折り返し部214,215,224,225がそれぞれ設けられているため、例えば、各突出領域26,27を底面14側に引っ張ったとき、各側部211,212,221,222の基端部を起点として、ラベル2が破れるのを防止することができる。
<5.付属品の取り外し>
以上のように取り付けられた付属品3は、ラベル2の中央領域23と、商品1の天面13との間に配置される。この状態から付属品3を取り外すには、次のように作業を行う。まず、図10に示すように、ラベル2の切取線28付近で、いずれか一方の切込線21,22から、ラベル2と商品1との間に指Fを挿入する。このとき、ラベル2と商品1との間には、付属品3が挟まれているため、ラベル2と商品1との間には隙間が形成されている。そのため、指を挿入しやすくなっている。そして、図11に示すように、ラベル2を商品1から引き離す方向に引っ張ると、切取線28が破断する。中央領域23は、両切込線21,22に挟まれた領域であるため、両切込線21,22を結ぶ切取線28が破断すると、中央領域23は、大半がラベル2から離脱可能な状態となる。このとき、図12に示すように、中央領域23は、第2側部212,222とラベル2の縁部との間の領域でのみラベル2と繋がっているため、中央領域23を、さらに第2側部212,222側に引っ張ると、両ガイド用切込線216,226が起点となって、第2側部212,222とラベル2の縁部との間の領域が破断し、図13に示すように、中央領域23は、ラベル2から完全に離脱する。したがって、大きさの小さい端部塗布領域204以外で、接着層を商品1から剥がすことなく、中央領域23をラベル2及び商品1から離脱させることができ、商品1の外観性状をきれいに保つことができる。また、中央領域23においては、接着層の塗布面積が小さいことから、ラベル2の取付も容易である。なお、離脱した中央領域23には、中央塗布領域203を介して付属品3が取り付けられているため、離脱した中央領域23から付属品3が落下し、汚れるのを防止することができる。
<6.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)ラベル2の裏面に接着層を設け、ラベル2を商品に貼り付けるように構成している。そのため、付属品3をラベル2と商品1との間に配置することができる。また、ラベル2に、閉じていない切込線21,22によって囲まれた2つの突出領域26,27を設け、各突出領域26,27の裏面には、接着層が形成されないようにしている。そのため、切込線21,22の両端部を通過する両折り目に沿って、ラベル2における突出領域26,27の外側が折り曲がるように、ラベル2を商品1に固定すると、突出領域26,27をラベル2から突出させることができる。そのため、各突出領域26,27に、それぞれPOP広告を施すことができる。したがって、1枚のラベル2によって、付属品3の取付、及びPOP広告の提供が可能となり、材料コストを大きく低減することができる。
(2)2つの突出領域26,27の間に、付属品3が保持されているため、外観が煩雑にならず、きれいに保つことができる。
(3)本実施形態に係る商品1は、前面11と背面12とで、デザインの向きが90度異なっているが、ラベル2の2個の突出領域26,27には、それぞれ各面11,12のデザインの向きに適合する向きの文字(デザイン)が施されている。そのため、1枚のラベル2で、商品1の2つの面の異なる向きのデザインに、適切に対応したPOP広告を提供することができる。
(4)ラベル2の切取線28は、2個の突出領域26,27の切込線21,22を結ぶように形成されている。そのため、切取線28を破断すると、切込線21,22に囲まれた中央領域23をラベル2から簡単に離脱させることができる。また、切取線28が、ラベル2の内部に設けられ、ラベル2の端縁に達していないため、ラベル2の貼り付け時や、意図しないタイミングで、切取線28が、破断するのを防止することができる。
<7.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組合わせ可能である。
<7−1>
上記実施形態では、ラベル2を矩形状に形成しているが、商品1に貼り付けることができるのであれば、それ以外の円形状、多角形状などでもよい。また、上記実施形態のラベル2には、2個の突出領域26,27を設けているが、突出領域26,27の数や位置は特には限定されず、1個、または3個以上設けることもできる。また、各突出領域26,27の形状は、U字型の切込線21,22により矩形状になっているが、これ以外の形状でもよい。すなわち、切込線を閉じないように形成し、例えば、円形、楕円、多角形状にすることもできる。
<7−2>
ラベル2は、透明、半透明、不透明のいずれでもよいが、半透明または透明にすると、商品1に貼り付けたときに、商品1の表面に記載の表示を、ラベル2を通して視認することができる。また、ラベル2が透明であると、突出領域26,27に記載された表示を、突出領域26,27の表面側だけでなく、裏面からも視認できる。例えば、第1突出領域26に記載された表示を、商品1の背面12側からも視認できるため、広告効果をより高めることができる。
<7−3>
また、ラベル2において、接着層が設けられている箇所は、付属品を取り付けることができ、また、突出領域26,27を突出できるのであれば、上記実施形態以外の箇所でもよく、特には限定されない。
<7−4>
上記実施形態では、ラベルの内部において、両切込線21,22を結ぶように、切取線28を設けているが、両切込線21,22を連結できるようになっていれば、その態様は特には限定されない。例えば、図14に示すように、各切込線21,22の中央部213,223からラベル2の縁部まで延びるような切取線291、292を設けることもできる。これにより、両切取線291、292が破断すると、ラベル2の縁部を介して、両切込線21,22が連結する。これにより、ラベル2の中央領域23を、ラベル2から簡単に離脱させることができる。
あるいは、切取線28を次のように構成することできる。すなわち、図15に示すように、第1切込線21における第1折り返し部214の端部と、第2切込線22における中央部223の端部付近(第1側面15側)とを円弧状の切取線28で結ぶことができる。こうすることで、第1折り返し部214を把持して引っ張ることで、切取線28を破断させることができ、これによって両切込線21,22を連結することができる。なお、第2切込線22における第2折り返し部224の端部と、第1切込線21における中央部213の端部付近(第1側面15側)とを結ぶ切取線28であってもよい。
また、次のようにラベル2を形成することで、中央領域23を離脱させることもできる。図16に示すように、ラベル2において、第1切込線21及び第2切込線22の各第2側部211,221を、ラベル2の幅方向の端部側に延長する。そして、両折り返し部214,224の端部同士を幅方向に延びる第2切取線29で連結する。なお、両側部211,221を連結する切取線は、第1切取線28と称する。これにより、両切込線21,22の第1側部211,221を連結するように、切取片290が形成される。この切取片290は、2つの切取線28,29、両折り返し部214,224、及び両側部211,221によって囲まれている。
そして、図17に示すように、このラベル2を,上記実施形態と同様に、付属品3とともに商品1に取付ける。この状態で、商品1の前面11に配置された切取片290の端部、つまり、第1折り返し部214はラベル2を貫通しているため、この第1折り返し部214を把持できるようになっている。
続いて、図18に示すように、第1折り返し部214を把持し、これを引き上げると、両切取線28,29が破断するため、切取片290は、ラベル2から取り外され、その結果、両切込線21,22が連結される。これにより、中央領域23をラベル2から離脱させることができる。したがって、この態様によれば、第1折り返し部214を把持して引っ張ることで、切取片290を簡単にラベル2から取り外せるため、両切込線21,22をより簡単に連結することができる。なお、第2折り返し部224を把持して切取片290を引っ張ったり、あるいは各折り返し部214,224を把持しやすいように、各折り返し部214,224の近傍の切取線28,29を、ミシン目にするのではなく、切込線のようにラベル2を貫通するようにしてもよい。
<7−5>
商品1の形状は、直方体以外でもよく、円柱状、多角柱状など、種々の形状にすることができる。例えば、商品1を円柱状としたときは、ラベル2を商品1に沿って湾曲させることで、突出領域26,27を突出させることができる。また、商品1は、上記のように箱に物品を収容した形態のみならず、箱に収容されていない物品自体を商品とすることもできる。
<7−6>
上記実施形態では、前面11と背面12にラベル2の接着層を接着しているが、それ以外の箇所を接着してもよい。また、商品1の前面11と背面12と同一平面の突出領域26,27を形成しているが、それ以外箇所に突出領域を形成することもできる。例えば、前面11と天面13などの隣接する面それぞれと対応するように突出領域を形成することもできる。
<7−7>
上記実施形態では、ラベル2の中央領域23と商品1との間に付属品3を配置しているが、これに限定されず、その他の位置に配置することもできる。例えば、図19に示すように、商品1の前面11とラベル2の端部との間に、付属品3を取り付けてもよい。
<7−8>
また、付属品3の形態は、上記実施形態で示した形状でなくてもよく、少なくとも一部がラベル2と商品1との間に配置されるような形態であればよい。
<7−9>
また、上記実施形態では、ラベル2を破断するための切取線は、ミシン目状に形成しているが、その他、ラベルを薄肉状にすることで破断しやすくするなど、簡易にラベルを破断できるものであれば、特には限定されない。
2 :ラベル
3 :付属品
10 :商品
21 :第1切込線
22 :第2切込線
26 :第1突出領域
27 :第2突出領域
28 :切取線
203 :中央塗布領域(付属品用接着部)
216 :ガイド用切込線
226 :ガイド用切込線

Claims (7)

  1. 商品と、
    前記商品に関連するデザインが施されたシート状のラベルと、
    前記ラベルの裏面の少なくとも一部に形成され、当該ラベルを前記商品に固定するための接着層と、
    少なくとも一部が、前記ラベルと前記商品との間に保持される付属品と、
    を備え、
    前記ラベルは、閉じていない切込線によって囲まれた少なくとも1つの突出領域を有しており、
    前記突出領域の裏面には、前記接着層が形成されておらず、
    前記切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、前記ラベルにおける前記突出領域の外側が折れ曲がるように、前記ラベルを前記商品に固定することで、当該突出領域を前記ラベルから突出させるように構成されており、
    前記ラベルにおいて、前記切込線が突出する側に、前記付属品が配置される、ラベル付き商品。
  2. 前記ラベルには、少なくとも2個の前記突出領域が対向するように配置されており、
    前記2個の突出領域の間に、前記付属品が保持される、請求項1に記載のラベル付き商品。
  3. 前記接着層は、付属品用接着部を有しており、
    前記付属品は、前記付属品用接着部を覆うように配置され、前記ラベルに固定されている、請求項1または2に記載のラベル付き商品。
  4. 商品と、
    前記商品に関連するデザインが施されたシート状のラベルと、
    前記ラベルの裏面の少なくとも一部に形成され、当該ラベルを前記商品に固定するための接着層と、
    少なくとも一部が、前記ラベルと前記商品との間に保持される付属品と、
    を備え、
    前記ラベルは、閉じていない切込線によって囲まれた少なくとも1つの突出領域を有しており、
    前記突出領域の裏面には、前記接着層が形成されておらず、
    前記切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、前記ラベルにおける前記突出領域の外側が折れ曲がるように、前記ラベルを前記商品に固定することで、当該突出領域を前記ラベルから突出させるように構成されており、
    前記商品は、対向する一対の外面を少なくとも有しており、
    前記各外面には異なる向きのデザインが施されており、
    前記ラベルには、少なくとも2個の前記突出領域が対向するように配置されており、当該2個の前記突出領域は、前記一対の外面のいずれかと、それぞれ対応するように突出し、
    前記各突出領域には、対応する前記外面に適合する向きのデザインが、それぞれ施されている、ラベル付き商品。
  5. 商品と、
    前記商品に関連するデザインが施されたシート状のラベルと、
    前記ラベルの裏面の少なくとも一部に形成され、当該ラベルを前記商品に固定するための接着層と、
    少なくとも一部が、前記ラベルと前記商品との間に保持される付属品と、
    を備え、
    前記ラベルは、閉じていない切込線によって囲まれた少なくとも1つの突出領域を有しており、
    前記突出領域の裏面には、前記接着層が形成されておらず、
    前記切込線上のいずれか2点を通過する線に沿って、前記ラベルにおける前記突出領域の外側が折れ曲がるように、前記ラベルを前記商品に固定することで、当該突出領域を前記ラベルから突出させるように構成されており、
    前記ラベルには、少なくとも2個の前記突出領域が対向するように配置されており、
    前記2個の突出領域の間に、前記付属品が保持され
    前記ラベルには、破断可能な切取線が形成されており、
    前記ラベルの裏面において、前記切取線が形成されている領域には、前記接着層が形成されておらず、
    前記切取線に沿って前記ラベルを破断することで、前記両突出領域の切込線を連結するように構成されている、ラベル付き商品。
  6. 前記切取線は、前記ラベルの内部を通過し、前記2個の突出領域の切込線を結ぶように形成されている、請求項5に記載のラベル付き商品。
  7. 前記切込線は、前記ラベルの一端部側から他端部側に延びるように形成されており、
    前記切取線は、前記ラベルの一端部側に配置され、
    前記ラベルの他端部側には、前記ラベルの縁部側に延びる切取開始用のガイド用切込線が形成されている、請求項5または6に記載のラベル付き商品。
JP2015105928A 2015-05-25 2015-05-25 ラベル付き商品 Active JP6691741B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015105928A JP6691741B2 (ja) 2015-05-25 2015-05-25 ラベル付き商品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015105928A JP6691741B2 (ja) 2015-05-25 2015-05-25 ラベル付き商品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016218372A JP2016218372A (ja) 2016-12-22
JP6691741B2 true JP6691741B2 (ja) 2020-05-13

Family

ID=57581017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015105928A Active JP6691741B2 (ja) 2015-05-25 2015-05-25 ラベル付き商品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6691741B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5282534A (en) * 1992-03-30 1994-02-01 Lapp James F Combined product package and coupon delivery system
JP3995785B2 (ja) * 1998-03-23 2007-10-24 株式会社フジシールインターナショナル ラベル付き筒状フィルム
JP4408352B2 (ja) * 2003-08-07 2010-02-03 大日本印刷株式会社 試用品等貼付用のテープ体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016218372A (ja) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3185841U (ja) 包装箱
JP2012153396A (ja) 包装用パッケージ
JP5205091B2 (ja) 首掛けラベル付き容器
JP5254170B2 (ja) 首掛けラベル
EP3124398B1 (en) Package for storing a plurality of products and process of manufacture of a package-product arrangement
JP6691741B2 (ja) ラベル付き商品
JP2015034018A (ja) 表示機能付き包装用箱
JP2011148500A (ja) 包装用ケース
JP5952050B2 (ja) 貼付伝票シート
JP6474316B2 (ja) 付属品付き商品
JP2011084327A (ja) シュリンク包装体の開封用ラベル
JP5335752B2 (ja) 組立包装箱
JP4711335B2 (ja) 折畳み式ラベル
JP6895327B2 (ja) 包装箱
JP2017100773A (ja) 情報カード付包装箱
JP2009223077A (ja) 首掛けラベル
JP6507766B2 (ja) 包装箱
JP7364643B2 (ja) 包装箱
US20080290148A1 (en) Packaging device
JP2006123955A (ja) 保存容器となるブリスターパック
JP6691767B2 (ja) ラベル、及びこれを備えた包装体
JP5837786B2 (ja) 起立手段を備えたラベル
JP3150920U (ja) 包装箱
JP3148048U (ja) 包装用ケース
JP3139490U (ja) シール製品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6691741

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250