JP2008035279A - 画素情報読出方法および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像した画像の画素情報を読み出す際、上部から下部方向に順次読み出すと、画像全体の傾向を把握するための画像処理パラメータを取得するのに時間がかかる。
【解決手段】読出部20は、複数のサブ領域に分割された、撮像素子が2次元配置される画素領域10から、各サブ領域の注目画素の画素情報を順次読み出す。制御部30は、読出部20により読み出されたサブ領域の注目画素の画素情報からフレームを生成する。制御部30は、生成したフレームから撮像した画像の傾向を把握し、その傾向に応じて所定の適応制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子から画素情報を読み出す画素情報読出方法および撮像装置に関する。
CMOSイメージセンサは、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話のカメラおよびビデオチャット用のWebカメラなどに搭載され、広く普及してきている。デジタルスチルカメラなどには、露光時間制御やホワイトバランス制御、手振れ補正のための動き検出など、各種適応制御が搭載されたものがある。このような適応制御をするには、画像処理パラメータとして画面全体から明るさや色に関する情報などを取得する必要がある。
特許文献1は、走査時に画素配列の行方向または列方向に対して画素飛び越し走査を複数回繰り返す撮像装置を開示する。
特開2002−94883号公報
しかしながら、CMOSイメージセンサなどで撮像した画像の画素情報を読み出す際、上部から下部方向に順次読み出すと、画像全体の傾向を把握するために下部の画素情報も必要となるため、画像処理パラメータを取得するのに時間がかかってしまう。各種の適応制御を発動するタイミングは、読み出した画像全体から画像処理パラメータを取得し、それを参照して補償値を生成した以降となる。上記特許文献1は飛び越し走査について開示するが、ライン単位であるため画像全体の傾向を把握するために必要な時間の短縮は限定的である。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、各種の適応制御を行うために必要な画像処理パラメータを早期に取得し、適応制御をするタイミングを早くすることができる画素情報読出方法および撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の画素情報読出方法は、撮像素子が2次元配置された画素領域を、複数のサブ領域に分割し、各サブ領域の注目画素の画素情報を順次読み出す。「サブ領域を」を構成する画素数を適応的に変化させてもよい。「サブ領域」の読み出し順を適応的に変化させてもよい。
この態様によると、各サブ領域の注目画素の画素情報から画面全体にわたる情報を早期に取得することができ、各種の適応制御を行うために必要な画像処理パラメータを早期に取得することができる。よって、適応制御を開始するタイミングを早くすることができる。
サブ領域の注目画素の画素情報を読み出してフレームを生成した後、各サブ領域の注目画素を変更し、変更後の注目画素の画素情報を順次読み出して新たなフレームを生成してもよい。これによれば、一単位の撮像でフレームを複数生成することができ、動いている被写体の撮像画像に対する歪み補償などに利用することもできる。
画素領域は、複数色の撮像素子が規則的に配置されており、画素領域の規則的な配置を維持しながら画素情報が読み出されるよう各サブ領域の縦横の画素数を設定してもよい。複数色の撮像素子をベイヤー配列した場合、各サブ領域の縦横の画素数を奇数に設定してもよい。
本発明の別の態様は、撮像装置である。この装置は、撮像素子が2次元配置された画素領域と、複数のサブ領域に分割された画素領域から、各サブ領域の注目画素の画素情報を順次読み出す読出部と、を備える。
この態様によると、各サブ領域の注目画素の画素情報から画面全体にわたる情報を早期に取得することができ、各種の適応制御を行うために必要な画像処理パラメータを早期に取得することができる。よって、適応制御を開始するタイミングを早くすることができる。
読出部により読み出されたサブ領域の注目画素の画素情報からフレームを生成する制御部をさらに備えてもよい。読出部は、制御部によりフレームが生成された後、各サブ領域の注目画素を変更し、変更後の注目画素の画素情報を順次読み出し、制御部は、読出部により読み出された変更後の注目画素の画素情報から新たなフレームを生成してもよい。制御部は、生成したフレームから撮像した画像の傾向を把握し、その傾向に応じて所定の適応制御を行ってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、その記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、各種の適応制御を行うために必要な画像処理パラメータを早期に取得し、適応制御を開始するタイミングを早くすることができる。
図1は、本発明の実施形態における撮像装置100の構成を示す。当該撮像装置100は、画素領域10、読出部20および制御部30を備える。画素領域10は、CMOSプロセスで構成された複数の撮像素子がm列×n行(m,nは自然数)でマトリクス状に2次元配列されている。
読出部20は、垂直ドライバ22および水平ドライバ24を備え、画素領域10から画素情報を順次読み出す。垂直ドライバ22は、画素領域10の行ごとに設けられた配線のいずれかを選択することにより、露光すべき行を選択する。水平ドライバ24は、画素領域10の列ごとに設けられた配線のいずれかを選択することにより、画素情報を読み出すべき列を選択する。よって、垂直ドライバ22および水平ドライバ24により特定の画素が選択され、その画素の撮像素子により光電変換された画素情報が制御部30に読み出される。垂直ドライバ22および水平ドライバ24は、図示しないロジック回路で構成されたカウンタなどを備え、供給されるクロックにしたがい、行および列を選択していく。
制御部30は、アナログ処理部32およびデジタル処理部34を備える。アナログ処理部32は、図示しないCDS(Correlated Double Sampler) 、可変増幅器およびアナログデジタル変換器などを備える。デジタル信号に変換された画素情報は、デジタル処理部34に出力される。デジタル処理部34は、DSP(Digital Signal Processor) などで構成される。以下、デジタル処理部34について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態におけるデジタル処理部34の構成を示す。デジタル処理部34は、画像メモリ36、画像合成部38、画像解析部40、動き検出部41、手振れ補正部43、露光時間制御部42、オートホワイトバランス制御部44、オートフォーカス制御部46、画像加工部48およびサブ領域設定部50を備える。デジタル処理部34の構成は、ハードウエア的には、任意のDSP、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
画像メモリ36は、アナログ処理部32から入力される画素情報を一時記憶する。画像メモリ36は、複数のフレームメモリで構成されてもよい。画像合成部38は、画像メモリ36に記憶された、あるフレームの画素情報と他のフレームの画素情報とを合成し、画像メモリ36に返す。画像解析部40は、画像メモリ36内の特定のフレームにおける画素情報を解析し、画面全体の傾向や特徴を示す画像処理パラメータを取得する。低解像度の画像からでも画面全体の傾向や特徴を把握することが可能であるため、後述するサブ領域の注目画素により構成されたフレームから画像処理パラメータを取得することができる。画像解析部40は、その画像処理パラメータに基づいて、動き検出部41、露光時間制御部42、オートホワイトバランス制御部44、オートフォーカス制御部46およびサブ領域設定部50を制御する。動き検出部41は、画像解析部40の解析結果を参照して、フレーム間における被写体や背景の動きを検出して、手振れを検出する。手振れ補正部43は、動き検出部41により検出された手振れに応じて、画像の切出し枠を移動させるなどの処理を行い、手振れを補正する。
露光時間制御部42は、画像解析部40の解析結果を参照して、画素領域10の露光時間を制御する。すなわち、画素領域10のフレームレートを制御する。より具体的には、読出部20の垂直ドライバ22が画素領域10に配置された撮像素子を有効にして光量を蓄積すべき時間を制御する。したがって、画像解析部40は、画像メモリ36に記憶された特定のフレームから光量を推測するための情報を取得し、露光時間制御部42に渡せばよい。
オートホワイトバランス制御部44は、画像解析部40の解析結果を参照して、ホワイトバランスを調整する。ホワイトバランス調整とは、色温度が異なる光源状態でも、白色を正確に白く映し出すように調整することである。ホワイトバランスを調整するための画像処理パラメータとして画面全体の色情報を用いることができる。画像解析部40は、その色情報が解析されて求められた係数を、赤R、緑G、青Bのいずれか一つ以上の信号に掛けるよう画像加工部48に指示することにより、ホワイトバランスを調整することができる。
オートフォーカス制御部46は、画像解析部40の解析結果を参照して、フォーカスを調整する。フォーカスを制御するには、ピントを合わすべき被写体を特定する必要があり、画面全体にわたる画素情報が必要である。ピントが合っているか否かは、画素情報の周波数成分を解析することにより判断することができ、オートフォーカス制御部46は、その判断結果に基づいて、図示しないレンズの位置を制御する。
これら適応的な制御を行う露光時間制御部42、オートホワイトバランス制御部44およびオートフォーカス制御部46は必ずしもすべて搭載する必要はなく、設計者が搭載すべき制御系を任意に選択することができる。したがって、デジタル処理部34には露光時間制御部42、オートホワイトバランス制御部44およびオートフォーカス制御部46のいずれか一つ以上が設けられればよい。
画像加工部48は、画像メモリ36に記憶された画素情報に所定の加工を施し、またはそのまま、符号化画像データCIとして外部に出力する。例えば、ハードディスクや取り外し可能なIC記録メディアなどの外部記録メディアに出力する。所定の加工とは、上述したホワイトバランス調整やその他の一般的な画像処理を行うことである。
サブ領域設定部50は、画像解析部40の解析結果、例えば画面全体の明るさなどを参照して、画素領域10を後述する複数のサブ領域に分割する際の各サブ領域の大きさおよび注目画素を設定する。サブ領域設定部50は、サブ領域を構成する画素数を適応的に変化させてもよい。例えば、サブ領域を構成する画素数をIフレーム内で変化させたり、フレームごとに変化させてもよい。サブ領域設定部50は、サブ領域の読み出し順を適応的に変化させてもよい。画面下部に被写体が存在すれば、フレーム内の下部のサブ領域から読み出すなど、これらの適応的な設定により柔軟な処理が可能となる。なお、各サブ領域の大きさや注目画素を適応的に変化させない場合、サブ領域設定部を設ける必要がない。その場合、読出部20にサブ領域の大きさや注目画素をあらかじめ設定しておけばよい。
図3は、画素領域10の画素単位の便宜的なアドレスを定義した図である。以下、図3に示すように、画素領域10が12列×12行の144画素を持つ例を説明する。各画素に記述された数字はデータの内容を示すものでなく、各画素の位置を特定するための便宜的なアドレスを示す。
図4は、画素領域10の画素情報の一般的な読出方法を説明するための図である。一般的にCMOSイメージセンサでは、画素領域10の一番上の行から一番下の行まで順番に画素情報が読み出される。また、各行の画素情報は、一番左から一番右まで順次読み出される。よって、図3に示した画素領域10の一番左上の画素から一番右下の画素まで順次その画素情報が読み出される。図4は、画素情報を読み出すべき画素の順番を上述した便宜的なアドレスで示したものである。アドレス1、アドレス2、アドレス3といったようにアドレスを示す数字の順番と同様に、画素情報が順次読み出される。
図5は、本発明の実施形態における画素領域10を複数のサブ領域に分割した様子を示す図である。サブ領域は、画素領域10内にて、x列×y行(x,yは2以上の自然数)で2次元配列された画素群であり、画素領域10内に複数設定される。図5では、画素領域10は、3列×3行の9画素を持つ16のサブ領域に分割されている。
各サブ領域は、2列×2行の大きさ以上に設定する必要がある。各サブ領域の大きさは、大きくするほど撮像した画像全体の傾向および特徴を早く把握することができるが、解像度の低いフレームが生成されることになる。一方、小さくするとその逆の作用となる。これらはトレードオフの関係にあり、設計者は実験やシミュレーションなどにより求めた大きさに設定することができる。また、サブ領域設定部50を設ける場合、サブ領域設定部50は、画像の明るさなどの各種の条件に基づき、サブ領域の大きさを動的に変更することができる。
図6は、本実施形態に係る撮像装置100の第1実施例における読出方法を説明するための図である。第1実施例における読出方法は、サブ領域内で指定された画素(以下、注目画素という。)の画素情報を読み出し、次にそのサブ領域内の画素を読み出さず、次のサブ領域内の注目画素の画素情報を順次読み出していくものである。
まず、各サブ領域の注目画素がその中央の画素に設定される。画素領域10の一番左上に設定された第1サブ領域S1の注目画素は、中央のアドレス14に設定される。読出部20は、すべてのサブ領域の注目画素を順次読み出していく。第1サブ領域S1のアドレス14の画素情報、その右隣りのサブ領域のアドレス17の画素情報といった順番で読み出していき、一番右下のサブ領域のアドレス131の画素情報まで読み出す。ここまで読み出されると、制御部30は、撮像領域全体の画像を取得することができる。取得した画像は低解像度であるが、その画像全体の傾向または特徴を把握するには十分である。
次に、各サブ領域の注目画素が変更する。図6では、各サブ領域の一番左上の画素に設定される。同様に、読出部20は、すべてのサブ領域の注目画素を順次読み出していく。すなわち、第1サブ領域S1のアドレス1の画素情報から順番に、一番右下のサブ領域のアドレス118の画素情報まで読み出す。以下、同様にすべてのサブ領域の注目画素の画素情報を読み出すと、注目画素を変更して順次、画素情報を読み出していく。CMOSイメージセンサでは、垂直ドライバ22および水平ドライバ24内のロジック回路を調整することにより、このようなランダムアクセスが容易に可能である。すなわち、垂直ドライバ22および水平ドライバ24は、指定されたアドレスをランダムに選択することができる。
図7は、第1実施例における読出方法により生成されたフレームを示す図である。第1フレームf1は、各サブ領域の中央の画素を注目画素に設定し、すべてのサブ領域の注目画素の画素情報を組み立てて生成したフレームである。同様に、第2フレームf2は、各サブ領域の左上の画素を注目画素に設定し、すべてのサブ領域の注目画素の画素情報を組み立てて生成したフレームである。各サブ領域は9画素で構成されているため、同様の要領でフレームを生成すると、画素領域10を用いた一単位の撮像で9枚のフレームを生成することができる。
画像合成部38は、画像メモリ36を用いて、各フレームの画像を順番に合成していく。具体的には、現在のフレームの画素間に新たに生成されたフレームの画素情報を補間していく。新たなフレームを合成するにしたがって、解像度が段階的に向上していく。第9フレームf9を合成した時点で、画素領域10で撮像される本来の解像度と同じ解像度の画像となる。
図8は、サブ領域における画素情報の読出順を示す図である。図8(a)は、3列×3行の9画素を持つサブ領域を示し、サブ領域の画素単位の便宜的なアドレスを定義する。図8(b)は、サブ領域の画素情報の読出順をアドレスで示す。図8の例では、まず、中央に位置するアドレス5の画素情報を読み出し、次に、対角の位置にあるアドレス1、アドレス9、アドレス3およびアドレス7の順に画素情報を読み出す。最後に、残ったアドレス2、アドレス8、アドレス4およびアドレス6の順に画素情報を読み出す。
なお、この読出順番すなわち注目画素の設定順番は、任意に設定することができる。例えば、人間の視覚的特性を考慮して、感度の高い方向すなわち横方向を先に読み出してもよい。具体的には、中央のアドレス5の画素情報を読み出してから、アドレス1、アドレス2、アドレス3、アドレス7、アドレス8、アドレス9、アドレス4およびアドレス6の順番で読み出してもよい。また、単純にアドレス1から順番に読み出してもよい。
図9は、画素情報を読み出す際における複数のサブ領域の指定順を示す図である。図9(a)は、画素領域10を9分割し、各サブ領域を便宜的に数字で定義する。図9(b)は、サブ領域の指定順を数字で示す。図9の例では、まず、中央に位置する第5サブ領域S5が指定され、次に、対角の位置にある第1サブ領域S1、第9サブ領域S9、第3サブ領域S3および第7サブ領域S7の順に指定される。最後に、残った第2サブ領域S2、第8サブ領域S8、第4サブ領域S4および第6サブ領域S6の順に指定される。各サブ領域は、指定に対応して注目画素の画素情報が読み出される。なお、図8で説明したサブ領域内における画素情報の読出順に関する考察が、サブ領域の指定順に関しても当てはまる。
以上説明したように第1実施例によれば、画素領域10を複数のサブ領域に分割し、サブ領域の注目画素を基に撮像領域全体にわたる画像を早期に生成することにより、露光時間制御などの各種の適応制御の開始タイミングを早めることができる。すなわち、当該生成された画像は、低解像度であるが撮像領域全体にわたる画像であるため、画像全体の傾向や特徴を把握することができ、それを踏まえて各種の制御を行うことができる。この点、撮像領域を順次読み出す方式では、画像全体の傾向や特徴を把握するために、本実施例の数倍の時間がかかる。特に、暗所撮影のように光量が少ない状況で露光時間を長くした場合、それらを把握するための時間が長くなり、本実施例による改善効果は大きい。
また、ローリングシャッタ方式を採用することによる発生する動いている被写体に対する歪みを低減することができる。以下、この点についてより詳細に説明する。
図10は、ローリングシャッタ方式を説明するための図である。ローリングシャッタ方式は、走査ラインごとに順次シャッタを切る方式であり、センサ構造が簡単で集積度を上げることができる。走査ラインごとに順次シャッタを切る方式であるため、画素領域の行ごとに露光開始の時間が異なる。図10に示すように、各行の画素情報の読出時間が重ならないように、各行の露光時間の開始時刻を順次遅らせている。各行の露光時間は一定にする必要があるからである。
図11は、ローリングシャッタ方式による動体歪みを説明するための図である。図11(a)は、被写体を示す。図11(b)は、当該被写体を撮像した画像を示す。図11(a)にて、三角状の物体は静止している。棒状の物体は右方向に移動している。図11(b)に示すように、動いている被写体をローリングシャッタ方式で撮像すると、画面の上部と下部で露光開始タイミングが異なるため、当該被写体に対して歪みが発生する。すなわち、動いている棒状の物体の上部aでは露光開始時刻が早く、下部bでは露光開始時刻が遅くなるため、棒状の物体の下部が、動いている方向に歪んで撮像されてしまう。
図12は、本実施例の読出方式による動体歪みを説明するための図である。図12(a)は、被写体を示す。図12(b)は、当該被写体を撮像した画像を示す。図12(a)は、上述した図11(a)と同様である。上述したように本実施例の読出方式は、一単位の撮像で複数のフレームを生成する。図12(b)は、上記図7で説明した複数のフレームを重ね合わせた画像を示す。図12(b)は、9枚のフレームのうち、3枚のフレームすなわち第1フレームf1、第2フレームf2および第3フレームf3に撮像された棒状の物体を示す。各フレームの露光開始タイミングが異なるため、被写体が動いている方向にフレームが進むごとに被写体にズレが生じる。図12(b)では、分かりやすくするためにズレを大きく描いているが実際は極めて小さいズレである。
図11(b)と比較し、被写体の形状自体の歪みが大きく低減していることが分かる。各フレームにおける被写体の上部の露光開始時刻と下部の露光開始時刻の差を小さくすることができるためである。画像解析部40は、動いている物体が撮像された場合、上述した処理により得られた複数のフレームを参照して歪みを推定し、その歪みを補償するよう画像加工部48に補償量を設定することもできる。このような補償アルゴリズムは、一般的なものを利用することができる。また、画像解析部40は、歪みの程度が大きいフレームを合成しないよう画像合成部38に指示してもよいし、歪みの程度が小さいフレームだけを合成して画像を生成するよう指示してもよい。手振れにより歪みが発生した場合も同様に処理することができる。
図13は、本実施形態に係る撮像装置100の第2実施例における読出方法を説明するための図である。第2実施例における読出方法は、画素領域10の画素情報を順次読み出す際、所定の間隔でサブ領域内の注目画素の画素情報の読み出しを順次挿入するものである。所定の間隔は、各サブ領域の大きさを設定する場合と同様に、設計者が実験やシミュレーションなどにより求めた間隔に設定することができる。サブ領域設定部50によりこの間隔も適応的に制御されてもよい。
画素領域10を複数のサブ領域に分割する点、各サブ領域に注目画素を設定する点は第1実施例と同様である。第2実施例でも、画素領域10が3列×3行の9画素を持つ16のサブ領域に分割され、各サブ領域の注目画素がその中央の画素に設定される例で説明する。図13にて、読出部20は、画素領域10のアドレス1からアドレス144まで順に画素情報を読み出していく。その画素情報のストリームの中に3画素に1回、サブ領域の注目画素の画素情報を読み出して挿入する。挿入される注目画素の画素情報も順次切り換えられる。
図13では、読出部20は、アドレス1、アドレス2、アドレス3の画素情報を順次読み出し、第1サブ領域S1の注目画素であるアドレス14の画素情報を読み出す。次に、アドレス4、アドレス5、アドレス6の画素情報を順次読み出し、第2サブ領域S2の注目画素であるアドレス17の画素情報を読み出す。また、アドレスを順次切り換えて画素情報を読み出して行く際、サブ領域の注目画素にあたった場合、そのアドレスの画素情報の読み出しをスキップする。例えば、アドレス13の次は本来アドレス14であるが、アドレス14は注目画素であるため、その画素をスキップしてアドレス15の画素情報を読み出す。
本実施例では、サブ領域の数が16であり、3画素に1画素、注目画素の画素情報を読み出しているため、読出部20がアドレス48の画素情報を読み出し、次の画素情報を読み出した時点で注目画素の画素情報で構成されたフレームが完成する。当該フレームが完成すると、最初のサブ領域に戻り、その注目画素から画素情報が再度挿入される。したがって、画素領域10の最後のアドレス144の画素情報を読み出し、次の画素情報を読み出した時点で、注目画素の画素情報で構成された4枚のフレームが完成する。サブ領域の注目画素は、他の画素より読み出される回数が多くなるため、当該注目画素の露光時間は、他の画素の露光時間より短く設定される。上述した例では、1/4に設定される。すなわち、サブ領域の注目画素のフレームレートは、他の画素のフレームより高く設定されることになる。
図14は、第2実施例における読出方法により生成されたフレームを示す図である。一単位の撮像で、撮像領域の解像度として設計または設定された解像度より低い解像度の複数のフレームと、設計または設定された解像度の、注目画素を除く画像のフレームfexが生成される。この注目画素を除く画像のフレームfexは、注目画素より露光時間を長くできるため、注目画素で構成されたフレームより低ノイズなものとなる。
画像合成部38は、画像メモリ36を用いて、注目画素の画素情報で構成された複数のフレームの画素情報を加算し、加算したフレームを注目画素を除く画像のフレームfexに補間することができる。なお、注目画素を除く画像のフレームfexの注目画素は、周辺の画素情報が推測される画素情報が補間されてもよい。
以上説明したように第2実施例によれば、第1実施例と同様に、画素領域10を複数のサブ領域に分割し、サブ領域の注目画素を基に撮像領域全体にわたる画像を早期に生成することにより、露光時間制御などの各種の適応制御の開始タイミングを早めることができる。
また、上述した処理により得られたサブ領域の注目画素で構成された複数のフレームを用いることにより、動いている被写体に対する歪みを低減することができる。上記図12で説明したように、画像解析部40は、動いている物体が撮像された場合、サブ領域の注目画素で構成された複数のフレームを参照して歪みを推定し、その歪みを補償するよう画像加工部48に補償量を設定することもできる。また、画像解析部40は、歪みの程度が大きいフレームを合成しないよう画像合成部38に指示してもよいし、歪みの程度が小さいフレームだけを合成して画像を生成するよう指示してもよい。
さらに、上述した処理により得られたサブ領域の注目画素で構成された複数のフレームは、他の画素と比較して露光時間が短く、撮像素子が飽和しにくい。よって、注目画素で構成された明るい画像に適したフレームと、注目画素を除く画素で構成された感度が高く暗い画像に適したフレームを組み合わせることにより、明暗差の大きい画像を生成することができる。
次に、本実施形態に係る撮像装置100の第3実施例における読出方法を説明する。第3実施例は、単板のカラー撮像素子で画素領域10を構成する例である。
図15は、カラーフィルタのベイヤー配列の最小単位を示す図である。ベイヤー配列の最小単位は4画素で構成される。対角に緑Gの撮像素子が配置され、残りの画素に赤Rおよび青Bの撮像素子がそれぞれ配置される。
図16は、ベイヤー配列で生成された画素領域10を示す図である。図15で示したベイヤー配列の最小単位を並べて画素領域10を生成すると、緑Gと赤Rの撮像素子が交互に繰り返される行および緑Gと青Bの撮像素子が交互に繰り返される行ができ、両方のタイプの行が交互にできる。このように、ベイヤー配列された画素領域10は、規則的な配列となる。
図16に示す画素領域10も、第1実施例および第2実施例と同様に3列×3行の9画素を持つ16のサブ領域に分割される例を示す。ここで、サブ領域の縦横の画素数すなわち列方向および行方向の画素数は、奇数に設定することが望ましい。各サブ領域の縦横の画素数を奇数に設定し、第1実施例または第2実施例で説明した読出方法で画素情報を読み出すと、緑Gと赤Rまたは緑Gと青Bが繰り返す、画素領域10と同じ規則的な配列のフレームを生成することができる。この点、各サブ領域の縦横の画素数を偶数に設定すると、すべて同じ色のフレームが生成されてしまう。
以上説明したように第3実施例によれば、第1実施例および第2実施例の読出方法をカラー画像に容易に拡張することができ、それぞれ第1実施例および第2実施例で説明した効果と同様の効果をカラー画像で得ることができる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば、上述した実施形態では、適応制御の例として露光時間制御、オートホワイトバランス制御およびオートフォーカス制御について説明した。その他の適応制御としてアナログ処理部32に搭載される可変増幅器の増幅率を調整してもよい。
また、カラーフィルタの配列としてベイヤー配列を説明した。この点、規則的に赤R、緑G、青Bの撮像素子が配列される場合にも同様に適用することができる。
本発明の実施形態における撮像装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態におけるデジタル処理部の構成を示す図である。 画素領域の画素単位の便宜的なアドレスを定義した図である。 画素領域の画素情報の一般的な読出方法を説明するための図である。 本発明の実施形態における画素領域を複数のサブ領域に分割した様子を示す図である。 実施形態に係る撮像装置の第1実施例における読出方法を説明するための図である。 第1実施例における読出方法により生成されたフレームを示す図である。 図8(a)−(b)は、サブ領域における画素情報の読出順を示す図である。 図9(a)−(b)は、画素情報を読み出す際における複数のサブ領域の指定順を示す図である。 ローリングシャッタ方式を説明するための図である。 図11(a)−(b)は、ローリングシャッタ方式による動体歪みを説明するための図である。 図12(a)−(b)は、第1実施例の読出方式による動体歪みを説明するための図である。 実施形態に係る撮像装置の第2実施例における読出方法を説明するための図である。 第2実施例における読出方法により生成されたフレームを示す図である。 カラーフィルタのベイヤー配列の最小単位を示す図である。 ベイヤー配列で生成された画素領域を示す図である。
符号の説明
10 画素領域、 20 読出部、 22 垂直ドライバ、 24 水平ドライバ、 30 制御部、 32 アナログ処理部、 34 デジタル処理部、 36 画像メモリ、 38 画像合成部、 40 画像解析部、 42 露光時間制御部、 44 オートホワイトバランス制御部、 46 オートフォーカス制御部、 48 画像加工部、 50 サブ領域設定部、 100 撮像装置。

Claims (5)

  1. 撮像素子が2次元配置された画素領域を、複数のサブ領域に分割し、各サブ領域の注目画素の画素情報を順次読み出すことを特徴とする画素情報読出方法。
  2. 前記サブ領域の注目画素の画素情報を読み出してフレームを生成した後、各サブ領域の注目画素を変更し、変更後の注目画素の画素情報を順次読み出して新たなフレームを生成することを特徴とする請求項1に記載の画素情報読出方法。
  3. 前記画素領域は、複数色の撮像素子が規則的に配置されており、前記画素領域の規則的な配置を維持しながら画素情報が読み出されるよう各サブ領域の縦横の画素数を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画素情報読出方法。
  4. 撮像素子が2次元配置された画素領域と、
    複数のサブ領域に分割された前記画素領域から、各サブ領域の注目画素の画素情報を順次読み出す読出部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  5. 前記読出部により読み出されたサブ領域の注目画素の画素情報からフレームを生成する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、生成したフレームから撮像した画像の傾向を把握し、その傾向に応じて所定の適応制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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