JP2008034300A - 燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池、ならびにそれらの製造法 - Google Patents
燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池、ならびにそれらの製造法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008034300A JP2008034300A JP2006208241A JP2006208241A JP2008034300A JP 2008034300 A JP2008034300 A JP 2008034300A JP 2006208241 A JP2006208241 A JP 2006208241A JP 2006208241 A JP2006208241 A JP 2006208241A JP 2008034300 A JP2008034300 A JP 2008034300A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- oxide
- electrode
- proton conductive
- fuel cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/8647—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells consisting of more than one material, e.g. consisting of composites
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/88—Processes of manufacture
- H01M4/8825—Methods for deposition of the catalytic active composition
- H01M4/8828—Coating with slurry or ink
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/90—Selection of catalytic material
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/90—Selection of catalytic material
- H01M4/9041—Metals or alloys
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/90—Selection of catalytic material
- H01M4/9075—Catalytic material supported on carriers, e.g. powder carriers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/90—Selection of catalytic material
- H01M4/92—Metals of platinum group
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/90—Selection of catalytic material
- H01M4/92—Metals of platinum group
- H01M4/925—Metals of platinum group supported on carriers, e.g. powder carriers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/10—Fuel cells with solid electrolytes
- H01M2008/1095—Fuel cells with polymeric electrolytes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/8647—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells consisting of more than one material, e.g. consisting of composites
- H01M4/8652—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells consisting of more than one material, e.g. consisting of composites as mixture
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/8647—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells consisting of more than one material, e.g. consisting of composites
- H01M4/8657—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells consisting of more than one material, e.g. consisting of composites layered
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
Abstract
【解決手段】SnドープIn2O3、FドープSnO2またはSbドープSnO2から選択される触媒担体Aと、前記触媒担体表面に化学的に結合した酸化物粒子相Bとを具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、その表面に担持された酸化還元触媒相Cとを具備してなる触媒複合体、およびバインダーを含んでなる触媒層からなる燃料電池用電極、ならびにそれを具備してなる膜電極複合体および燃料電池。前記触媒複合体は、触媒担体を酸化物粒子相の原料となる物質を含む溶液中に分散させ、熱処理してプロトン伝導性無機酸化物を形成させ、さらにそのプロトン伝導性無機酸化物を触媒前駆体を含む溶液に分散させ、熱処理またはpH調整により触媒相を堆積させることにより製造される。
【選択図】図1
Description
SnドープIn2O3、FドープSnO2およびSbドープSnO2よりなる群から選択される少なくとも一種類からなる触媒担体と、
前記触媒担体表面に化学的に結合した、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む酸化物粒子相と、
を具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、
前記触媒担体に、直接あるいは前記酸化物粒子相を介して担持された酸化還元触媒相と、
を具備してなる触媒複合体、および
バインダー
を含んでなる触媒層を具備してなることを特徴とするものである。
SnドープIn2O3、FドープSnO2およびSbドープSnO2よりなる群から選択される少なくとも一種類からなる触媒担体を、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む物質を溶解した溶液に分散させ、
溶媒を除去し、
熱処理により元素Yの酸化物の相を形成させることによりプロトン伝導性無機酸化物を形成させ、
前記プロトン伝導性無機酸化物を、触媒前駆体である金属元素を含む物質を溶解した溶液に分散させ、
溶媒を除去もしくはpHを調整することによりプロトン伝導性無機酸化物表面に触媒前駆体を堆積させ、
還元雰囲気で熱処理することにより触媒複合体を形成させ、
前記触媒複合体とバインダーとを混合して成形、または支持体上に塗布する、
ことを特徴とするものである。
まず、本発明の第1の実施の形態に係る燃料電池用電極について説明する。
前記触媒担体表面に、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む酸化物粒子相と、
前記触媒担体に直接あるいは前記酸化物粒子相を介して担持された酸化還元触媒と、バインダーとを含む触媒相と
を具備してなる。
本発明の第2の実施形態は、燃料極と、酸化剤極と、燃料極および酸化剤極の間に配置される電解質膜とを具備する膜電極複合体に関する。燃料極と酸化剤極の少なくとも一方の電極は、触媒層を含み、その構成および効果については第1の実施形態と同様である。
第3の実施形態に係る燃料電池は、第2の実施形態に係る膜電極複合体を備えるものである。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを1gと硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oを19.6gとを溶解したエタノール溶液を調整した。これを350℃に加熱したガラス基板上に噴霧し、原料を酸化、熱分解して、SnドープIn2O3を得た。さらガラス基板にからSnドープIn2O3を回収、粉砕して触媒担体とした。このとき、In2O3へのSnドープ量は5mol%だった。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを1gと硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oを19.6gとを溶解したエタノール溶液を調整した。これを350℃に加熱したガラス基板上に噴霧し、原料を酸化、熱分解して、SnドープIn2O3を得た。さらガラス基板にからSnドープIn2O3を回収、粉砕して触媒担体とした。このとき、In2O3へのSnドープ量は5mol%だった。
Ptを担持したプロトン伝導性無機酸化物0.5gとカーボン0.5g、5%ポリビニルアルコール水溶液1g、水1g、エタノール1gを混合した。この混合物をジルコニアボールとともに密閉容器に移し、卓上ボールミルで6時間混合することでカソード触媒スラリーを調整した。このスラリーをカーボンペーパー上に塗布し、60℃、1時間で乾燥した。さらにこの電極を150℃、1時間で焼成し、カソードとした。このカソードは、厚さ52μmの触媒層からなり、Pt触媒量4.2mg/cm2だった。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを1gと硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oを19.6gとを溶解したエタノール溶液を調整した。これを350℃に加熱したガラス基板上に噴霧し、原料を酸化、熱分解して、SnドープIn2O3を得た。さらガラス基板にからSnドープIn2O3を回収、粉砕して触媒担体とした。このとき、In2O3へのSnドープ量は5mol%だった。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを1gと硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oを19.6gとを溶解したエタノール溶液を調整した。これを350℃に加熱したガラス基板上に噴霧し、原料を酸化、熱分解して、SnドープIn2O3を得た。さらガラス基板にからSnドープIn2O3を回収、粉砕して触媒担体とした。このとき、In2O3へのSnドープ量は5mol%だった。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを1gと硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oを19.6gとを溶解したエタノール溶液を調整した。これを350℃に加熱したガラス基板上に噴霧し、原料を酸化、熱分解して、SnドープIn2O3を得た。さらガラス基板にからSnドープIn2O3を回収、粉砕して触媒担体とした。このとき、In2O3へのSnドープ量は5mol%だった。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oからフッ化アンモニウムNH4Fを0.11gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例1と同様の操作を行い、Fドープ量が5mol%のFドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oからフッ化アンモニウムNH4Fを0.11gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例2と同様の操作を行い、Fドープ量が5mol%のFドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oからフッ化アンモニウムNH4Fを0.11gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例2と同様の操作を行い、Fドープ量が5mol%のFドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oからフッ化アンモニウムNH4Fを0.11gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例3と同様の操作を行い、Fドープ量が5mol%のFドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oからフッ化アンモニウムNH4Fを0.11gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例3と同様の操作を行い、Fドープ量が5mol%のFドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oから塩化アンチモンSbCl3を0.7gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例1と同様の操作を行い、Sbドープ量が5mol%のSbドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oから塩化アンチモンSbCl3を0.7gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例2と同様の操作を行い、Sbドープ量が5mol%のSbドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oから塩化アンチモンSbCl3を0.7gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例3と同様の操作を行い、Sbドープ量が5mol%のSbドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oから塩化アンチモンSbCl3を0.7gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例4と同様の操作を行い、Sbドープ量が5mol%のSbドープSnO2の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oから塩化アンチモンSbCl3を0.7gに、硝酸インジウム三水和物In(NO3)・3H2Oから四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを20gに変更した以外は実施例5と同様の操作を行い、Sbドープ量が5mol%のSbドープSnO2の触媒担体を得た。
10%PtRu担持カーボンをアノード触媒として含有する電極(触媒量:PtRu4mg/cm2、E−tek社製)に5%ナフィオン溶液を含浸させたものをアノードとして用意した。また、10%Pt担持カーボンをカソード触媒として含有する電極(触媒量:Pt4mg/cm2、E−tek社製)に5%ナフィオン溶液を含浸させたものをカソードとして用意した。
塩化バナジウムVCl3を2g溶解した蒸留水300mlに酸化ケイ素SiO2を5g加えた混合溶液を常に撹拌しながら80℃まで加熱し、100ml/時の蒸発速度で水を除去した。この後さらに100℃の乾燥器内で12時間保持して粉末を得た。この粉末をメノウ乳鉢で粉砕して粉末状にした後、アルミナ坩堝内において昇温速度100℃/時で600℃まで加熱し、さらに600℃を4時間保持することにより、酸化バナジウムのバナジウム元素(X)と酸化ケイ素のシリコン元素(Y)との元素比X/Yが0.1で、比表面積が55m2/gである酸化バナジウム担持酸化ケイ素を得た。この酸化バナジウム担持酸化ケイ素についてX線回折測定を行ったところ、回折ピークはすべて酸化ケイ素に帰属されるものしか観測されず、酸化バナジウムは非晶質構造を有していることを確認することができた。
こうして得られた起電部5の燃料極2に、燃料気化部6としての平均孔径100μmかつ気孔率70%のカーボン多孔質板を積層した。この燃料気化部6上に燃料浸透部7としての平均孔径5μm、気孔率40%のカーボン多孔質板を配置した。これらを、酸化剤ガス供給溝9付きの酸化剤極ホルダー8と、燃料極ホルダー10との内部に組み込んで、図3に示すような構成を有する単電池を作製した。この単電池の反応面積は10cm2である。なお、酸化剤極ホルダー8の酸化剤ガス供給溝9は、深さが2mmで、幅が1mmである。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H2Oを1gから0.1gに変更した以外は実施例4と同様の操作を行い、Snドープ量が0.5mol%のSnドープIn2O3の触媒担体を得た。
四塩化スズ五水和物SnCl4・5H5Oを1gから2.2gに変更した以外は実施例4と同様の操作を行い、Snドープ量が10mol%のSnドープIn2O3の触媒担体を得た。
塩化バナジウムVCl3を2g溶解した蒸留水300mlに酸化ケイ素SiO2を5g加えた混合溶液を常に撹拌しながら80℃まで加熱し、100ml/時の蒸発速度で水を除去した。この後さらに100℃の乾燥器内で12時間保持して粉末を得た。この粉末をメノウ乳鉢で粉砕して粉末状にした後、アルミナ坩堝内において昇温速度100℃/時で600℃まで加熱し、さらに600℃を4時間保持することにより、酸化バナジウムのバナジウム元素(X)と酸化ケイ素のシリコン元素(Y)との元素比X/Yが0.1で、比表面積が53m2/gである酸化バナジウム担持酸化ケイ素を得た。この酸化バナジウム担持酸化ケイ素についてX線回折測定を行ったところ、回折ピークはすべて酸化ケイ素に帰属されるものしか観測されず、酸化バナジウムは非晶質構造を有していることを確認することができた。
B 酸化物B
C 酸化還元触媒C
1 液体燃料導入路
2 アノード
3 カソード
4 電解質膜
5 膜電極複合体(起電部)
6 燃料気化部
7 燃料浸透部
8 カソードセパレータ
9 酸化剤ガス供給溝
10 酸化剤極側ホルダー
11 燃料極側ホルダー
100 スタック
Claims (9)
- SnドープIn2O3、FドープSnO2およびSbドープSnO2よりなる群から選択される少なくとも一種類からなる触媒担体と、
前記触媒担体表面に化学的に結合した、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む酸化物粒子相と、
を具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、
前記触媒担体に、直接あるいは前記酸化物粒子相を介して担持された酸化還元触媒相と、
を具備してなる触媒複合体、および
バインダー
を含んでなる触媒層を具備してなることを特徴とする燃料電池用電極。 - 前記触媒担体が10−2Ωcm以上103Ωcm以下の体積抵抗率を有する、請求項1に記載の燃料電池用電極。
- 前記触媒担体にドープされたSn元素、F元素、またはSb元素の含有率が0.01mol%以上20mol%以下である、請求項1または2に記載の燃料電池用電極。
- SnドープIn2O3のSn元素およびIn元素、FドープSnO2のF元素およびSn元素、またはSbドープSnO2のSb元素およびSn元素からなる元素Xのモル数MXに対する、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素Yのモル数MYの比(MY/MX)が、0.001以上20以下である、請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池用電極。
- 前記酸化物粒子相が担持された触媒担体は、Hammettの酸度関数H0が、−20.00<H0<−11.93である請求項1に記載の燃料電池用電極。
- 燃料極と、酸化剤極と、前記燃料極および前記酸化剤極の間に配置された電解質膜とを具備してなる膜電極複合体であって、
前記燃料極および前記酸化剤極の少なくとも一方が触媒層を含み、前記触媒層は、
SnドープIn2O3、FドープSnO2およびSbドープSnO2よりなる群から選択される少なくとも一種類からなる触媒担体と、
前記触媒担体表面に化学的に結合した、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む酸化物粒子相と、
を具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、
前記触媒担体に、直接あるいは前記酸化物粒子相を介して担持された酸化還元触媒相と、
を具備してなる触媒複合体、および
バインダー
を具備してなることを特徴とする膜電極複合体。 - 燃料極と、酸化剤極と、前記燃料極および前記酸化剤極の間に配置された電解質膜とを具備してなる燃料電池であって、
前記燃料極および前記酸化剤極の少なくとも一方が触媒層を含み、前記触媒層は、
SnドープIn2O3、FドープSnO2およびSbドープSnO2よりなる群から選択される少なくとも一種類からなる触媒担体と、
前記触媒担体表面に化学的に結合した、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む酸化物粒子相と、
を具備してなるプロトン伝導性無機酸化物と、
前記触媒担体に、直接あるいは前記酸化物粒子相を介して担持された酸化還元触媒相と、
を具備してなる触媒複合体、および
バインダー
を具備してなることを特徴とする燃料電池。 - SnドープIn2O3、FドープSnO2およびSbドープSnO2よりなる群から選択される少なくとも一種類からなる触媒担体を、W、Mo、Cr、VおよびBよりなる群から選択される少なくとも一種類からなる元素を含む物質を溶解した溶液に分散させ、
溶媒を除去し、
熱処理により元素Yの酸化物の相を形成させることによりプロトン伝導性無機酸化物を形成させ、
前記プロトン伝導性無機酸化物を、触媒前駆体である金属元素を含む物質を溶解した溶液に分散させ、
溶媒を除去もしくはpHを調整することによりプロトン伝導性無機酸化物表面に触媒前駆体を堆積させ、
還元雰囲気で熱処理することにより触媒複合体を形成させ、
前記触媒複合体とバインダーとを混合して成形、または支持体上に塗布する、
ことを特徴とする燃料電池用電極の製造法。 - 前記プロトン伝導性酸化物を形成させるための熱処理を200〜600℃で行う、請求項8に記載の製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006208241A JP4649379B2 (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池、ならびにそれらの製造法 |
US11/778,937 US7871740B2 (en) | 2006-07-31 | 2007-07-17 | Electrode for fuel cell, membrane electrode composite and fuel cell, and method for manufacturing them |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006208241A JP4649379B2 (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池、ならびにそれらの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008034300A true JP2008034300A (ja) | 2008-02-14 |
JP4649379B2 JP4649379B2 (ja) | 2011-03-09 |
Family
ID=38986702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006208241A Expired - Fee Related JP4649379B2 (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | 燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池、ならびにそれらの製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7871740B2 (ja) |
JP (1) | JP4649379B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108121A1 (en) | 2010-03-05 | 2011-09-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell electrocatalyst |
WO2014061706A1 (ja) * | 2012-10-16 | 2014-04-24 | 株式会社エクォス・リサーチ | 触媒の製造方法及び触媒 |
JP2015115324A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・エルエルシー | 担体上の貴金属の共形薄膜 |
WO2016063922A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 三井金属鉱業株式会社 | 燃料電池用電極触媒層及びその製造方法、膜電極接合体並びに固体高分子形燃料電池 |
JPWO2015151714A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-04-13 | 三井金属鉱業株式会社 | 膜電極接合体及びそれを用いた固体高分子形燃料電池 |
US10615425B2 (en) | 2015-08-04 | 2020-04-07 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Tin oxide, electrode catalyst for fuel cells, membrane electrode assembly, and solid polymer fuel cell |
JP2022510134A (ja) * | 2018-11-20 | 2022-01-26 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 触媒システム、電極、および燃料電池または電解槽 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040234839A1 (en) * | 2001-09-10 | 2004-11-25 | Masanobu Wakizoe | Electrode catalyst layer for fuel cell |
GB0612094D0 (en) * | 2006-06-19 | 2006-07-26 | Clarizon Ltd | Electrode, method of manufacture and use thereof |
JP2009076359A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Toshiba Corp | 燃料電池用担持触媒、ならびにそれを用いた電極および燃料電池 |
JP5283913B2 (ja) * | 2008-01-28 | 2013-09-04 | 株式会社東芝 | 燃料電池に用いられるプロトン伝導性無機材料、およびそれを用いた燃料電池用アノード |
JP5367313B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2013-12-11 | 株式会社東芝 | 燃料電池用カソード |
US9269964B2 (en) * | 2008-12-05 | 2016-02-23 | National Taiwan University Of Science And Technology | Composite catalyst for electrode and electrochemical cell using the same |
US9269982B2 (en) | 2011-01-13 | 2016-02-23 | Imergy Power Systems, Inc. | Flow cell stack |
CN103380523B (zh) * | 2011-02-21 | 2016-12-07 | 昭和电工株式会社 | 燃料电池用电极催化剂的制造方法 |
EP2744024B1 (en) * | 2011-08-09 | 2020-05-06 | Showa Denko K.K. | Method for producing electrode catalyst for fuel cells |
US10559825B2 (en) * | 2014-12-25 | 2020-02-11 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Positive electrode active material and nonaqueous electrolyte secondary battery |
JP7237062B2 (ja) | 2017-04-10 | 2023-03-10 | ヒーリー,エルエルシー | 新規構成要素を含む電池 |
KR20200004417A (ko) | 2017-05-17 | 2020-01-13 | 에이치헬리, 엘엘씨 | 산성화 캐소드와 리튬 애노드를 가진 배터리 |
JP7340460B2 (ja) | 2017-05-17 | 2023-09-07 | ヒーリー,エルエルシー | 新規構造を有する電池セル |
US10978731B2 (en) | 2017-06-21 | 2021-04-13 | HHeLI, LLC | Ultra high capacity performance battery cell |
EP3685458A4 (en) | 2017-09-22 | 2021-07-07 | Hheli, LLC | CONSTRUCTION OF VERY HIGH CAPACITY PERFORMANCE BATTERY ELEMENTS |
DE102018116508A1 (de) * | 2018-07-09 | 2020-01-09 | Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg | Katalysatorsystem, Elektrode, sowie Brennstoffzelle oder Elektrolyseur |
EP3850384A4 (en) | 2018-09-10 | 2022-10-19 | Hheli, LLC | METHOD OF USING AN ULTRA HIGH PERFORMANCE BATTERY CELL |
CN112259746A (zh) * | 2020-10-19 | 2021-01-22 | 成都新柯力化工科技有限公司 | 一种金属锡粘结的燃料电池柔性气体扩散膜及制备方法 |
KR20240121304A (ko) * | 2021-12-14 | 2024-08-08 | 에이치헬리, 엘엘씨 | 알칼리성 및 산성화 금속 산화물 혼합 활성 물질 |
CN114899430B (zh) * | 2022-04-07 | 2023-09-19 | 安徽明天氢能科技股份有限公司 | 一种高耐久、抗反极的燃料电池ccm及其制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005149742A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-09 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池用触媒坦持電極およびその製造方法 |
JP2005174869A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Nissan Motor Co Ltd | タングステン担持電極触媒、該触媒を用いた触媒担持電極およびmea |
JP2005270864A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池電極触媒体とその製法 |
JP2006032287A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Toshiba Corp | プロトン伝導性固体電解質、燃料電池用電極、膜電極複合体及び燃料電池 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001102071A (ja) | 1999-09-30 | 2001-04-13 | Toshiba Corp | 燃料電池および燃料電池の製造方法 |
JP2004158261A (ja) | 2002-11-05 | 2004-06-03 | Honda Motor Co Ltd | プロトン伝導性材料、膜・電極接合体及び燃料電池 |
US7897293B2 (en) * | 2003-10-20 | 2011-03-01 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Platinum-impregnated hydrous tin oxide catalysts |
US8349521B2 (en) * | 2004-07-21 | 2013-01-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Membrane electrode assembly |
JP4461088B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2010-05-12 | 株式会社東芝 | 燃料電池用電極、膜電極複合体及び燃料電池 |
JP4496160B2 (ja) * | 2005-12-13 | 2010-07-07 | 株式会社東芝 | プロトン伝導性無機材料、電解質膜、電極、膜電極複合体及び燃料電池 |
-
2006
- 2006-07-31 JP JP2006208241A patent/JP4649379B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-07-17 US US11/778,937 patent/US7871740B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005149742A (ja) * | 2003-11-11 | 2005-06-09 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池用触媒坦持電極およびその製造方法 |
JP2005174869A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Nissan Motor Co Ltd | タングステン担持電極触媒、該触媒を用いた触媒担持電極およびmea |
JP2005270864A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池電極触媒体とその製法 |
JP2006032287A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Toshiba Corp | プロトン伝導性固体電解質、燃料電池用電極、膜電極複合体及び燃料電池 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108121A1 (en) | 2010-03-05 | 2011-09-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell electrocatalyst |
JP2012514287A (ja) * | 2010-03-05 | 2012-06-21 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池用触媒電極 |
DE112010005356T5 (de) | 2010-03-05 | 2013-01-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Elektrokatalysator für eine Brennstoffzelle |
WO2014061706A1 (ja) * | 2012-10-16 | 2014-04-24 | 株式会社エクォス・リサーチ | 触媒の製造方法及び触媒 |
JP2014082077A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Equos Research Co Ltd | 触媒の製造方法及び触媒 |
JP2015115324A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | ジーエム・グローバル・テクノロジー・オペレーションズ・エルエルシー | 担体上の貴金属の共形薄膜 |
JPWO2015151714A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-04-13 | 三井金属鉱業株式会社 | 膜電極接合体及びそれを用いた固体高分子形燃料電池 |
US10355285B2 (en) | 2014-03-31 | 2019-07-16 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Membrane electrode assembly with a catalyst layer including an inorganic oxide catalyst carrier and a highly hydrophobic substance and solid polymer fuel cell using the assembly |
US11594737B2 (en) | 2014-03-31 | 2023-02-28 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Membrane electrode assembly with a catalyst layer including an inorganic oxide catalyst carrier and a highly hydrophobic substance and solid polymer fuel cell using the assembly |
KR20170030584A (ko) * | 2014-10-24 | 2017-03-17 | 미쓰이금속광업주식회사 | 연료 전지용 전극 촉매층 및 그 제조 방법, 막전극 접합체 그리고 고체 고분자형 연료 전지 |
WO2016063922A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2016-04-28 | 三井金属鉱業株式会社 | 燃料電池用電極触媒層及びその製造方法、膜電極接合体並びに固体高分子形燃料電池 |
JPWO2016063922A1 (ja) * | 2014-10-24 | 2017-08-03 | 三井金属鉱業株式会社 | 燃料電池用電極触媒層及びその製造方法、膜電極接合体並びに固体高分子形燃料電池 |
KR102039332B1 (ko) * | 2014-10-24 | 2019-11-01 | 미쓰이금속광업주식회사 | 연료 전지용 전극 촉매층 및 그 제조 방법, 막전극 접합체 그리고 고체 고분자형 연료 전지 |
US10629935B2 (en) | 2014-10-24 | 2020-04-21 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Fuel cell electrode catalyst layer, production method therefor, membrane electrode assembly, and solid polymer fuel cell |
US10615425B2 (en) | 2015-08-04 | 2020-04-07 | Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. | Tin oxide, electrode catalyst for fuel cells, membrane electrode assembly, and solid polymer fuel cell |
JP2022510134A (ja) * | 2018-11-20 | 2022-01-26 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 触媒システム、電極、および燃料電池または電解槽 |
JP7137013B2 (ja) | 2018-11-20 | 2022-09-13 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 触媒システム、電極、および燃料電池または電解槽 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7871740B2 (en) | 2011-01-18 |
JP4649379B2 (ja) | 2011-03-09 |
US20080026282A1 (en) | 2008-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4649379B2 (ja) | 燃料電池用電極、膜電極複合体および燃料電池、ならびにそれらの製造法 | |
JP4461088B2 (ja) | 燃料電池用電極、膜電極複合体及び燃料電池 | |
JP4719015B2 (ja) | 電解質膜、膜電極複合体及び燃料電池 | |
KR102076675B1 (ko) | 연료에 사용하기 위한 박막 촉매 물질 | |
KR100639284B1 (ko) | 양성자 전도성 고체 전해질, 양성자 전도성 막, 연료전지용 전극, 막 전극 조립품 및 연료 전지 | |
JP4496160B2 (ja) | プロトン伝導性無機材料、電解質膜、電極、膜電極複合体及び燃料電池 | |
EP2477264A2 (en) | Catalyst including active particles, method of preparing the catalyst, fuel cell including the catalyst, electrode including the active particles for lithium air battery, and lithium air battery including the electrode | |
KR20120026041A (ko) | 연료 전지용 애노드측 촉매 조성물 및 고체 고분자형 연료 전지용 막전극 접합체(mea) | |
Zhang et al. | High-performance, thermal cycling stable, coking-tolerant solid oxide fuel cells with nanostructured electrodes | |
Karimaghaloo et al. | Mechanism of cathodic performance enhancement by a few-nanometer-thick oxide overcoat on porous Pt cathodes of solid oxide fuel cells | |
JP4625658B2 (ja) | 燃料電池用電極、膜電極複合体及び燃料電池 | |
Zamudio-García et al. | LaCrO3–CeO2-based nanocomposite electrodes for efficient symmetrical solid oxide fuel cells | |
Yue et al. | Ultrafine, dual-phase, cation-deficient PrBa0. 8Ca0. 2Co2O5+ δ air electrode for efficient solid oxide cells | |
Choi et al. | Nanofiber composites as highly active and robust anodes for direct-hydrocarbon solid oxide fuel cells | |
JP5367313B2 (ja) | 燃料電池用カソード | |
JP5283913B2 (ja) | 燃料電池に用いられるプロトン伝導性無機材料、およびそれを用いた燃料電池用アノード | |
Chen et al. | Surface Chemistry Modulation of BaGd0. 8La0. 2Co2O6− δ As Active Air Electrode for Solid Oxide Cells | |
Shao et al. | Fuel cells: Materials needs and advances | |
JP4496119B2 (ja) | 燃料電池用プロトン伝導性膜、膜電極複合体及び燃料電池 | |
CA3164824A1 (en) | Catalyst support | |
KR20220148157A (ko) | 연료 전지용 전극 촉매층 및 해당 전극 촉매층을 구비한 고체 고분자형 연료 전지 | |
JP5039155B2 (ja) | 燃料電池用プロトン伝導性膜、膜電極複合体及び燃料電池 | |
JP2010010033A (ja) | プロトン伝導性膜、それを用いた膜電極複合体および燃料電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100402 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101213 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |