JP2008033659A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブチケットを含んだ印刷ジョブを発注者から受付けるPODワークフローにおける作業者のミスや納期遅延を防止できるようにようにする。
【解決手段】ジョブチケットに基づく後工程作業指示内容が記述された印刷用紙と、印刷データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力するようにして、出力物から所望とする後工程作業指示書を容易に認識できるようにするとともに、画像処理装置からの出力物を後工程に移行する際の作業ミスや、画像処理装置からの出力物を後工程に移行する際の取違やページ抜けミス等を防止できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は画像処理装置及び画像処理方法に関し、特に、ジョブチケットを含んだ印刷ジョブを発注者から受付けるPODワークフローにおける作業者のミスや納期遅延を防止するために用いて好適な技術に関する。
従来、第三者(顧客、クライアント)から印刷物(雑誌、新聞、カタログ、広告、グラビア等)の作成依頼を受注し、該クライアントの所望の出力物を作成し、それを該クライアントに納品することでクライアントから報酬を得る商業的印刷業界がある。
この商業的印刷業界では、オフセット製版印刷機などの大規模な印刷装置等を用いることが主流である。該印刷業界では、入稿、デザインやレイアウト、カンプ(プリンタ出力によるプレゼンテーション)、校正(レイアウト修正や色修正)、校正刷り(プルーフプリント)、版下作成、印刷、後処理加工、発送といった具合に様々な工程を踏んで作業を進めてきた。
一方で、電子写真方式の印刷装置やインクジェット方式の印刷装置の高速化、高画質化に伴い、上記商業的印刷業界に対抗するプリント・オン・デマンド(POD)と呼ばれる市場がある。このPOD市場では、大量部数や大量ジョブを、大掛かりな装置、システムを用いずに短納期で取り扱えることを目指しており、例えば、デジタル複写機やデジタル複合機等のデジタル画像形成装置を最大限に活用している。
POD市場は、電子データを用いたデジタルプリントを実現する市場であり、従来の印刷業界に比べてコンピュータを利用した管理、制御が浸透してきている。また、上記POD市場においても、出力結果を得るために複数の処理工程(例えば、印刷前処理工程、印刷処理工程、印刷後処理工程)からなるワークフローを生成する。そして、ワークフローの処理工程に従って処理を進めることにより、効率的に発注者が所望とする出力結果を得ている。
しかしながら、印刷後処理工程にて実行される処理内容の複雑化に伴い、後処理工程を適切に実行可能な作業者が減少し、印刷ジョブの処理が遅延するおそれがあった。そこで、多くの作業者が後処理工程を実行可能とするために、仕分けた後の後処理機(仕上げ機ともいう)にて行う仕上げ処理を記載した仕上げ機用の後工程作業指示書を印刷することが特許文献1に開示されている。
特開2002−116890号公報
しかし、POD市場では、多くの印刷ジョブを取り扱うため、多くの出力物が画像処理装置の排紙部に出力される。そのため、後工程作業指示書を単純に出力するだけでは、後工程作業指示書が他の出力物に埋もれてしまう。
その結果、作業者は、後工程を実行すべく後工程作業指示書を抜き取ろうとするが、後工程作業指示書が印刷データの出力物に埋もれているため、目的とする後工程作業指示書が見つけにくくなることが容易に想像できる。
また、複数の印刷ジョブに対応する複数の後工程作業指示書が出力部に排出されることにより、誤って異なる後工程作業指示書を出力物から取り出し、本来実行すべきであった後処理とは異なる後処理を実行してしまう可能性もある。その結果、発注者によって設定された納期に間にあわなくなったり、発注者が所望とする出力結果を得ることができなったりするおそれがある。
本発明は前述の問題点にかんがみ、多くの出力物が排紙部に出力される状況であっても、作業者が容易に適切な後工程作業指示書を抜き出して、発注者が設定した出力結果および納期を満足する出力処理を実行可能とする環境を提供することを目的としている。
本発明の画像処理装置は、情報処理装置と接続された画像処理装置であって、前記情報処理装置から送られるジョブチケットと印刷データとを含む印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、前記印刷ジョブ受信手段により受信した印刷ジョブに含まれる印刷データとジョブチケットに従って、前記印刷データに基づく画像データと、印刷工程後に実行される作業指示内容が記載された前記ジョブチケットに基づく後工程作業指示書の画像データとを作成する画像処理手段と、前記画像処理手段で作成された画像データを印刷用紙に印刷する画像形成手段と、前記画像形成手段によって形成された前記印刷データに基づく画像データが印刷された印刷用紙と、前記ジョブチケットに基づく画像データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力する出力制御手段を有することを特徴とする。
本発明の画像処理方法は、情報処理方法と接続された画像処理方法であって、前記情報処理方法から送られるジョブチケットと印刷データとを含む印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信工程と、前記印刷ジョブ受信工程において受信した印刷ジョブに含まれる印刷データとジョブチケットに従って、前記印刷データに基づく画像データと、印刷工程後に実行される作業指示内容が記載された前記ジョブチケットに基づく後工程作業指示書の画像データとを作成する画像処理工程と、前記画像処理工程においてされた画像データを印刷用紙に印刷する画像形成工程と、前記画像形成工程において形成された前記印刷データに基づく画像データが印刷された印刷用紙と、前記ジョブチケットに基づく画像データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力する出力制御工程を有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、情報処理方法と接続された画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記情報処理方法から送られるジョブチケットと印刷データとを含む印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信工程と、前記印刷ジョブ受信工程において受信した印刷ジョブに含まれる印刷データとジョブチケットに従って、前記印刷データに基づく画像データと、印刷工程後に実行される作業指示内容が記載された前記ジョブチケットに基づく後工程作業指示書の画像データとを作成する画像処理工程と、前記画像処理工程においてされた画像データを印刷用紙に印刷する画像形成工程と、前記画像形成工程において形成された前記印刷データに基づく画像データが印刷された印刷用紙と、前記ジョブチケットに基づく画像データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力する出力制御工程を有する画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、出力物から所望とする後工程作業指示書を容易に認識することが可能となる。その結果、画像処理装置からの出力物を後工程に移行する際の作業ミスや、画像処理装置からの出力物を後工程に移行する際の取違やページ抜けミスに代表されるような作業者のミスや納期遅延を防止することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るPODワークフローにおける画像処理システムの全体説明図である。
本実施形態の画像処理装置101は、デジタルプリント機能や、コピー機能、FAX送信機能、スキャン機能を有したデジタル複合機であり、受注者PC103から送信される印刷ジョブを処理し、印刷用紙に印刷ジョブの画像データを印字する。そして、画像処理装置101は、発注者PC102、受注者PC103及びニアラインフィニッシャー104に、ネットワーク105を介して接続されている。
次に、発注者PC102は、印刷ジョブを発注する側のPC(Personal Computerの略であり、以降PCと称す)である。本実施形態において発注者PC102は、印刷したい印刷データと、面付け方法や製本方法、納期などの印刷要望が記されたジョブチケットを含んだ印刷ジョブを、ネットワーク105を経由して受注者PC103に送信する機能を有している。
次に、受注者PC103は、発注者PC102から送信される印刷ジョブを受信する側のPCであり、画像処理装置101に対して印刷指示を出したり、PODワークフロー内の状態の監視や把握をしたりするものである。
次に、ニアラインフィニッシャー104は、紙パス(用紙の自動搬送ルート)は画像処理装置101と接続されておらず、PODワークフロー内の作業者が、画像処理装置101から出力された出力物の運搬や設定を行う。また、操作指示や状況確認はネットワーク105などの通信手段を介して電気的に情報送受可能なフィニッシャー(印刷後処理装置)である。
具体例として、フィニッシャーは、断裁処理、中綴じ製本処理、くるみ製本処理、紙折処理、穴あけ処理、封入処理、帳合処理等を、画像形成装置にて印刷された出力物に対して行う装置である。
最後に、ネットワーク105は、画像処理装置101と発注者PC102と、受注者PC103、ニアラインフィニッシャー104等の媒介となり、TCP/IP方式に代表されるネットワーク通信を可能にする媒体である。なお、本実施形態では、このネットワーク105をLAN(Local Area Networkの略語で、以降、LANと称す)として説明する。
図2は、前述した画像処理装置101主要な構成を詳細に示した図である。なお、本実施形態とは深く関係しない画像処理装置の構成部については、図2から省いている。
まず、画像処理装置101は、ネットワークIF部201と、コントローラ部202、画像形成部203とを有している。さらに、コントローラ部202は、印刷ジョブ受信部204と画像処理部205とを有している。また、画像形成部203はフィニッシング部206を有している。
次に、ネットワークIF部201は、ネットワーク105と接続されるインターフェイスであり、画像処理装置101と、ネットワーク105に接続された他の装置とのネットワーク通信を可能にするためのものである。
次に、コントローラ部202は、画像処理装置101の機能であるプリント機能や、コピー機能、FAX送信機能、スキャン機能を実現するためのものであり、画像処理装置101の中核を担うコントローラである。
次に、画像形成部203は、コントローラ部202から送られる印刷画像のビットマップデータを実際の紙用紙等に印字する、プリンター機能やコピー機能、FAX受信印刷機能などには欠かすことのできないマーキングエンジンである。
次に、コントローラ部202の一部である印刷ジョブ受信部204は、PODワークフロー内で画像処理装置101の前工程から送られる、ジョブチケットと印刷データを含む印刷ジョブを、ネットワークIF部201を経由して受信する。本実施形態に記載する画像処理装置の印刷ジョブ受信手段にあたる。
次に、コントローラ部202の一部である画像処理部205は、ジョブチケットに従って印刷データを処理し、その印刷データの画像データと、画像処理装置101の後工程で行う作業指示が記載された後工程作業指示書の画像データの作成をする。本実施形態に記載する画像処理装置の画像処理手段にあたる。
また、画像処理部205で処理するジョブチケットとは、ジョブ番号等のジョブ情報、原稿書類名、ファイル(アプリケーション)の種類、総ページ数等のドキュメント情報等が記述された電子ファイルである。その他、ジョブチケットに含まれる情報として、企業名、部署名、担当者名、電話、電子メール、住所等のユーザ情報、部数、面付け、ステープル、装丁、表紙、折り、両面等の仕上げ処理情報、納期、優先度、納品先、納品方法等のデリバリ情報等が挙げられる。また、ジョブチケットの代表例としてJDF(Job Definition Formatの略であり、以降JDFと称す)やPDF等が挙げられる。
画像処理部205で処理する印刷データとは、PDL言語で記載された印刷データや、PDF形式の印刷データを意味している。ただし、PDF形式は、印刷データとジョブチケットの両方を含む場合がある。
さらに、画像処理部205は、処理後の印刷データの画像データと、画像処理装置101の後工程で行う作業指示が記載された後工程作業指示書の画像データを、ビットマップデータに展開して画像形成部203に渡す仕組みを有している。なお、本実施形態では、画像処理部205は、ジョブチケット解析した結果、画像処理装置101の後工程において複数の工程や複数の作業者が必要と分かった場合は、一つの印刷データに対して複数の後工程作業指示書の画像データを作成する。
最後に、画像形成部203の一部であるフィニッシング部206は、画像処理部205で作成された画像データを実際の印刷用紙に印刷し、それをステープルしたり、パンチ穴を開けたりする機能を有している。また、それを排紙するための排紙トレイを一つまたは複数有しているフィニッシャーである。
図3は、前述したフィニッシング部206の一例について詳細に示した図である。
まず、画像形成部203内の定着機から排出された印刷済用紙は、フィニッシング部206が接続されている場合には、フィニッシング部206に入る。
フィニッシング部206には、サンプルトレイ部301及び一つまたは複数のスタックトレイ部302があり、印刷ジョブの種類や排出される印刷済用紙の枚数に応じて切り替えて排出される。
次に、ソート方式には二通りあり、複数のビンを有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、電子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向にシフトしてジョブ毎に出力印刷済用紙を振り分けるシフトソート方式とがある。
電子ソート機能はコレートと呼ばれ、コントローラ部202に大容量メモリを持っていれば、このバッファメモリを利用して、バッファリングしたページ順と排出順を変更することができる。これは、いわゆるコレート機能を用いることにより、電子ソーティングの機能もサポートできる。次に、グループ機能は、ソーティングが印刷ジョブ毎に振り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。
次に、出力すべき印刷ジョブに対してステープルモードが設定されている場合には、スタックトレイ部302に排出するように制御する。その際には、印刷済用紙がスタックトレイ部302に排出される前に、印刷済用紙を印刷ジョブ毎にフィニッシング部206内部の処理トレイ部303に順次蓄えておく。そして、この処理トレイ部303上においてステープラ部304によってバインドして、その上で、スタックトレイ部302へ前記バインドした印刷済用紙束を束排出する。
次に、前記二つの排紙トレイに至るまでに、印刷済用紙をZ字状に折るためのZ折り部305、ファイリング用の複数の穴開けを行うパンチャ部306があり、印刷ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。
例えば、出力すべき印刷ジョブに対する印刷済用紙処理に関する設定として作業者により操作部を介してZ折り処理設定がなされた場合には、その印刷ジョブの印刷済用紙に対してZ折り部305により折り処理を実行させる。その上で、機内を通過させて、スタックトレイ部302及びサンプルトレイ部301等の排出トレイに排紙するように制御する。
また、例えば、出力すべき印刷ジョブに対する印刷済用紙処理に関する設定として、作業者により操作部を介してパンチ処理設定がなされた場合には、その印刷ジョブの印刷済用紙に対してパンチャ部306によるパンチ処理を実行させる。その上で、機内を通過させて、スタックトレイ部302及びサンプルトレイ部301等の排出トレイに排紙するように制御する。
次に、サドルステッチャ部307は、印刷済用紙の中央部分を二カ所バインドした後に、印刷済用紙の中央部分をローラに噛ませることにより印刷済用紙を半折りし、パンフレットのようなブックレットを作成する処理、つまり、製本処理を行う。
サドルステッチャ部307で製本された印刷済用紙は、ブックレットトレイ部308に排出される。サドルステッチャ部307による製本処理等の印刷済用紙処理動作の実行可否も、前述の如く、出力すべき印刷ジョブに対して作業者により設定された印刷済用紙処理設定に基づく。
次に、インサータ部309は、インサートトレイ部310にセットされたインサート用紙を画像形成部203の印字処理を通さずに、スタックトレイ部302及びサンプルトレイ部301等の排出トレイのいずれかに送るためのものである。これによって、フィニッシング部206に送り込まれる印刷済用紙、つまり、画像形成部203で印字された印刷済用紙と印刷済用紙の間にインサータ部309にセットされたインサート用紙を中差しすることができる。
インサータ部309のインサートトレイ部310には、作業者によりフェイスアップの状態でセットされるものとし、ピックアップローラにより最上部のインサート用紙から順に給送する。よって、インサータ部309からのインサート用紙は、そのままスタックトレイ部302またはサンプルトレイ部301へ搬送することによりフェイスダウン状態で排出される。サドルステッチャ部307へ送るときには、一度パンチャ部306側へ送り込んだ後でスイッチバックさせて送り込むことによりフェイスの向きを合わせる。
なお、このインサータ部309によるインサート用紙挿入処理等のインサート用紙処理動作の実行可否も、前述の如く、出力すべき印刷ジョブに対して作業者により設定された印刷済用紙処理設定に基づく。
最後に、トリマ部311について説明する。
サドルステッチャ部307においてブックレットにされた出力は、このトリマ部311に入ってくる。その際に、まず、ブックレットの出力は、ローラで予め決められた長さ分だけ紙送りされ、カッタ部312にて予め決められた長さだけ切断され、ブックレット内の複数ページ間でばらばらになっていた端部がきれいに揃えられることとなる。そして、ブックレットホールド部313に格納される。なお、このトリマ部311による断裁処理等の印刷済用紙処理動作の実行可否も、前述の如く、出力すべき印刷ジョブに対して作業者により設定された印刷済用紙処理設定に基づく。
図4は、画像処理部205で作成され、印刷データと共にフィニッシング部206に排紙される後工程作業指示書の一例について詳細に示した図である。
まず、後工程作業指示書401は、後処理指示領域402と納品先情報領域403に分かれており、画像処理部205が、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報、つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、作業者が後工程ですべき作業を出力する。
次に、後処理指示領域402は、後工程で作業者が行う具体的作業の内容が記載される。例えば、フィニッシング部206に排紙された印刷済用紙に対するニアラインフィニッシャー104での作業指示が記載される。
最後に、後処理指示領域402は、主に後工程での作業をいつまでに終わらせる必要があるかを中心に記載される。例えば、後工程での作業をいつまでに終わらせ、それを、どのような手段で、何処へ、いつまでに納期するか、などの情報が記載される。
図1にて上述したように、発注者PC1から送信される印刷ジョブには、印刷データと処理内容が記述されたジョブチケットが含まれている。画像処理部205は、発注者PC01から受信した印刷ジョブに含まれるジョブチケットの内容を解析して、図4に記載した後工程作業指示書401を生成することが可能となる。
図5は、従来の画像処理装置による後工程作業指示書の排紙方法を詳細に説明した図である。
まず、画像形成部203のフィニッシング部206から出力される印刷ジョブは、印刷データ出力物501と複数の後工程作業指示書502で構成される。これらの印刷データ出力物501は、フィニッシング部206から排紙される、いわゆる発注者が依頼した印刷データの中間出力物であり、後工程でニアラインフィニッシャー104により仕上げ作業をされる。
また、後工程作業指示書502は、画像処理部205が、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報、つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、後工程作業指示書502には、作業者が後工程ですべき作業が明記されており、フィニッシング部206から印刷データ出力物501の上に排紙される。
したがって、PODのワークフローの中で、画像処理装置から後工程のオフラインデバイスに移行しなければならない印刷ジョブの場合に、オフラインデバイスに移すべき多くの出力物が画像処理装置の排紙部に置き去りになる可能性がある。この場合、図5に示すように、印刷データ出力物501および後工程作業指示書を区別せずに単純に出力するだけでは、作業者のミスや納期遅延を引き起こしていた。
例えば、作業ミスとしては、作業者が、第1の印刷データ出力物を取り出しておきながら、第2の印刷データ出力物に対応する後工程作業指示書を取り出してしまうケースである。この場合、第1の印刷データ出力物に対して、第2の印刷データ出力物に対する後工程が実行されてしまうため、発注者の発注内容とは異なる出力結果が出力されてしまう。
そこで、本実施形態において、画像処理部205は、ジョブチケットに記載された内容に応じて、複数の後工程作業指示書の画像データを作成するようにしている。具体的には、納期や優先度、該画像処理装置の後工程における作業内容や作業装置、作業者などに応じて、後工程作業指示書の特徴を変えるようにしている。そして、本実施形態の画像処理部205は、ジョブチケット解析した結果、画像処理装置101の後工程において複数の工程や複数の作業者が必要な場合は、一つの印刷データに対して複数の後工程作業指示書の画像データを作成する。次図でそれを説明する。
図6は、本実施形態における画像処理装置101による後工程作業指示書の排紙方法を詳細に説明した図である。
まず、画像形成部203のフィニッシング部206から出力される印刷ジョブは、印刷データ出力物601と後工程作業指示書602とで構成される。印刷データ出力物601は、フィニッシング部206から排紙される、いわゆる発注者が依頼した印刷データの中間出力物であり、後工程でニアラインフィニッシャー104により仕上げ作業が行われる。
また、後工程作業指示書602は、画像処理装置101の後工程において複数の工程や複数の作業者が必要な場合は、一つの印刷データに対して複数の後工程作業指示書が作成される。例えば、後工程において二人の作業者が必要とされる場合には、それぞれの作業者用の後工程作業指示書、つまり、後工程作業指示書甲603と後工程作業指示書乙604の複数枚が作成され、フィニッシング部206から排紙される。
後工程作業指示書602の作成方法については、画像処理部205が、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報、つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、作業者が後工程ですべき作業が分かるように明記し、フィニッシング部206から印刷データ出力物601の上に排紙される。
このように、本実施形態の画像処理装置によって、作業者別や工程別に後工程作業指示書を作成するようにしたので、作業ミスや納期遅延という人為的エラーが起こらなくなった。また、PODワークフローにおける画像処理装置としてのユーザビリティや信頼性も向上した。
図7は、本実施形態の画像処理装置を中心としたPODワークフローの処理の流れを示したフローチャートである。
まず、発注者PC102から印刷物の依頼が発生するとPODワークフローが開始される(ステップS701)。
次に、発注者PC102からの印刷物の依頼を、ネットワーク105を通じて、受注者PC103がオーダーを受注する(ステップS702)。
次に、受注者PC103は、そのオーダーを解析して、画像処理装置101に対して印刷ジョブを送信する(ステップS703)。
次に、画像処理装置101は、その印刷ジョブを解析して、印刷データの中間出力物と後工程作業指示書を作成し、フィニッシング部206に排紙する(ステップS704)。
次に、作業者は、その後工程作業指示書に従って、ニアラインフィニッシャー104に、その印刷データの中間出力物を運搬する(ステップS705)。
次に、その後工程作業指示書に従って、ニアラインフィニッシャー104は、指示通りの仕上げ作業を行う。なお、その後工程作業指示書に複数の工程が記載されている場合は、その指示通りに仕上げ作業を継続する(ステップS706)。
次に、仕上げ作業が終わると、ニアラインフィニッシャー104は、最終出力物を出力する(ステップS707)。
最後に、その後工程作業指示書に従って、その最終出力物を指定の納品先に、納期通りに納品することで(ステップS708)、PODワークフローが終了する(ステップS709)。以上で第1の実施形態の説明を終了する。
以上のように、画像処理装置は、後工程の作業内容を出力するので、作業者が画像処理装置の出力物に対する後処理を忘れることにより発生する遅延を防止することが可能となる。
(第2の実施形態)
続いて、第1の実施形態に記述した実施形態の変形例としての第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明には、第1の実施形態との差異のみを行い、重複する説明に関しては割愛する。
第1の実施形態では、画像処理部205は、ジョブチケット解析した結果、画像処理装置101の後工程において複数の工程や複数の作業者が必要な場合は、一つの印刷データに対して複数の後工程作業指示書の画像データを作成した。
それに対して、本実施形態では、画像処理部205は、画像形成部203に対して、後工程作業指示書を印刷ジョブとは異なる排紙方式で排紙するように指示するようにしている。つまり具体的には、後工程作業指示書を印刷データの排紙方向とは異なる向きで排紙する方式、または、後工程作業指示書を印刷データとシフトさせて排紙する方式を指示するようにしている。
図8は、本実施形態における画像処理装置101による後工程作業指示書の排紙方法を詳細に説明した図である。
まず、画像形成部203のフィニッシング部206から出力される印刷ジョブは、複数の印刷ジョブによって出力される各印刷データ出力物801と、複数の印刷ジョブに対応する複数の後工程作業指示書805で構成される。
つまり、印刷データ出力物801は、本実施形態では例えば三つの印刷ジョブがフィニッシング部206の排紙トレイに排紙される。本実施形態においては、それらを第1印刷ジョブの印刷データ出力物甲802、第2印刷ジョブの印刷データ出力物乙803、第3印刷ジョブの印刷データ出力物丙804としている。それらは、フィニッシング部206から排紙される、いわゆる発注者が依頼した印刷データの中間出力物であり、後工程でニアラインフィニッシャー104により仕上げ作業をされる。
一方、画像処理装置は、後工程作業指示書805を、印刷データ出力物とは異なる向きにて出力している。図10の例では、90度向きを変えて、つまり印刷データの排紙方向とは異なる向きで、フィニッシング部206から排紙される。
続いて、図12のフローチャートを用いて図8の処理を実行するための処理を説明する。なお、図12の処理は画像処理装置のコントローラによって実行される。
画像処理装置は、ホストコンピュータから印刷ジョブを受信したか否かを判定する(ステップS1201)。
画像処理装置は、受信した印刷ジョブを解析して、印刷データとジョブチケットとに分割する(ステップS1202)。
画像処理装置は、ステップS1202において分割したジョブチケットを印刷して(ステップS1203)、第1方向で出力する(ステップS1204)。なお、ステップS1204に記載した第1方向とは、印刷データの出力方法として設定されている出力方向とは異なる方向にて排出されるように、フィニッシングが回転してから出力する。
続いて、画像処理装置は、ステップS1202において分割した印刷データを印刷して(ステップS1205)、第2方向で出力する(ステップS1206)。なお、ステップS1206に記載した第2方向とは、印刷データの出力方法として設定されている出力方向である。
以上の処理を実行することで、印刷データと後工程作業指示書は、異なる方向にて排紙されるため、後工程作業指示書を抜き取りやすくなる。また、図12の処理を実行することによって、ジョブを容易に分けることが可能となる。図8の例では、1つ目の後工程作業指示書808から後工程作業指示書807の直前に出力された出力物までが1つ目の印刷ジョブに対応する出力結果であることが、容易に認識できる。そのため、誤って他の印刷ジョブの後工程作業指示書を抜き取ってしまうという作業ミスを防止することが可能となる。
具体的には、画像処理部205は、画像形成部203に対して、印刷データ出力物甲802とクロスさせて後工程作業指示書甲806を排紙する。また、印刷データ出力物乙803とクロスさせて後工程作業指示書乙807を排紙し、印刷データ出力物丙804とクロスさせて後工程作業指示書丙808を排紙するように指示する。
なお、それぞれの後工程作業指示書805の作成方法については、画像処理部205が、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報を排紙する。つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、作業者が後工程ですべき作業が分かるように明記されており、フィニッシング部206からそれぞれの印刷データ出力物801の上に排紙される。
なお、第2の実施形態では、排紙方向を変化させる点について記載したが、印刷データはシフトすることなく出力し、後工程作業指示書はシフトして出力することによって両者を区別してもよい。つまり、画像処理部205は、ユーザにより選択された出力方法に従って出力する。
このように、本実施形態の画像処理装置においては、後工程作業指示書を印刷データとは異なる出力方法にて出力するようにしたので、作業ミスや納期遅延という人為的エラー防止することが可能になった。また、PODワークフローにおける画像処理装置としてのユーザビリティや信頼性を向上させることができた。以上で、第2の実施形態の説明を終了する。なお、本実施形態に記載の出力方法とは、排紙方向、シフト排紙の有無、印刷用紙を変更しての出力、印刷色を変更しての出力の少なくとも1つを指す。
(第3の実施形態)
続いて、第1の実施形態に記述した実施形態の変形例として、第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明においては、第1の実施形態との差異のみを記載し、重複する説明に関しては割愛する。
第1の実施形態では、画像処理部205は、ジョブチケット解析した結果、画像処理装置101の後工程において複数の工程や複数の作業者が必要な場合は、一つの印刷データに対して複数の後工程作業指示書の画像データを作成した。しかしながら、シフト機能や1つの方向でしか出力できないプリンタもある。よって、本実施形態では、画像処理部205は、画像形成部203に対して、後工程作業指示書を印刷データとは異なる用紙サイズや用紙種類で排紙するように指示するようにしている。
図9は、本実施形態における画像処理装置101による後工程作業指示書の排紙方法を詳細に説明した図である。
まず、画像形成部203のフィニッシング部206から出力される印刷ジョブは、複数の印刷データ出力物901と複数の後工程作業指示書905で構成される。
次に、印刷データ出力物901は、本実施形態では例えば三つの印刷ジョブがフィニッシング部206の排紙トレイに排紙されるものとし、それらを印刷データ出力物甲902、印刷データ出力物乙903、印刷データ出力物丙904とする。それらは、フィニッシング部206から排紙される、いわゆる発注者が依頼した印刷データの中間出力物であり、後工程でニアラインフィニッシャー104により仕上げ作業をされる。
次に、後工程作業指示書905は、フィニッシング部206に排紙される印刷データ出力物甲902と、印刷データ出力物乙903と、印刷データ出力物丙904とが、印刷データの用紙サイズと異なる用紙サイズでフィニッシング部206から排紙される。
続いて、図13のフローチャートを用いて図9の処理を実行するための処理を説明する。なお、図13の処理は画像処理装置のコントローラによって実行される。
画像処理装置は、ホストコンピュータから印刷ジョブを受信したか否かを判定する(ステップS1301)。
画像処理装置は、受信した印刷ジョブを解析して、印刷データとジョブチケットとに分割する(ステップS1302)。
画像処理装置は、ステップS1302において分割したジョブチケットを印刷データとは異なる用紙に印刷する(ステップS1303)。画像処理装置は、受信した印刷ジョブを解析して、印刷データを出力するために設定されている用紙を認識する。そして、画像処理装置は、当該用紙とは異なる用紙が設置されているカセットにセットされている用紙を用いて後工程作業指示書を印刷する。
続いて、画像処理装置は、ステップS1302において分割した印刷データを指定された用紙に印刷する(ステップS1304)。画像処理装置は、受信した印刷ジョブにて設定されている印刷データ用の用紙に印刷データを印刷する。
以上の処理を実行することで、印刷データと後工程作業指示書は、異なる用紙に印刷されるため、後工程作業指示書と印刷データの出力物とを区別しやすくなる。また、図13の処理を実行することによって、ジョブを容易に分けることが可能となる。
具体的には、画像処理部205は、画像形成部203に対して、印刷データ出力物甲902とは異なる用紙サイズで後工程作業指示書甲906を排紙するように指示する。また、印刷データ出力物乙903とは異なる用紙サイズで後工程作業指示書乙907を排紙するように指示する。また、印刷データ出力物丙904とは異なる用紙サイズで後工程作業指示書丙908を排紙するように指示する。
なお、それぞれの後工程作業指示書905の作成方法については、画像処理部205が、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報、つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、作業者が後工程ですべき作業が分かるように明記されており、フィニッシング部206からそれぞれの印刷データ出力物901の上に排紙される。
このように、本実施形態の画像処理装置によって、後工程作業指示書を印刷ジョブとは異なる用紙サイズや用紙種類で排紙するようにしたので、作業ミスや納期遅延という人為的エラーを防止することができた。また、PODワークフローにおける画像処理装置としてのユーザビリティや信頼性を向上させることができた。また、上述したようなシフト機能や、排紙方向を変化する機能を画像処理装置が有していなくても、複数種類の用紙をセットできる画像処理装置であれば、本処理を実行することが可能となる。以上で第3の実施形態の説明を終了する。
(第4の実施形態)
続いて、第1の実施形態に記述した実施形態の変形例として、第4の実施形態について説明する。なお、本実施形態には、第1の実施形態との差異のみを記載し、重複する説明に関しては割愛する。
第2の実施形態では、後工程作業指示書を印刷データの出力物とは異なる方向にて出力する方法について説明し、第3の実施形態では、後工程作業指示書を印刷データの出力物とは異なる用紙にて出力する方法について説明した。そこで、本実施形態においては、排紙方向を変更する機能や、複数種類の用紙をセットできないプリンタであっても本願が想定する課題を解決することを目的とする。
本実施形態では、画像処理部205は、納期や優先度、画像処理装置101の後工程における作業内容や作業装置、作業者などに応じて、後工程作業指示書の画像データの背景や文字の色を変えるようにしている。また、画像処理部205は、画像形成部203に対して、後工程作業指示書の用紙色を変えるよう指示する。
図10は、本実施形態における画像処理装置101による後工程作業指示書の作成方法を詳細に説明した図である。
まず、画像形成部203のフィニッシング部206から出力される印刷ジョブは、複数の印刷データ出力物1001と複数の後工程作業指示書1005で構成される。
次に、印刷データ出力物1001は、本実施形態では例えば三つの印刷ジョブがフィニッシング部206の排紙トレイに排紙されるとして、つまり、それらを印刷データ出力物甲1002、印刷データ出力物乙1003、印刷データ出力物丙1004とする。それらは、フィニッシング部206から排紙される、いわゆる発注者が依頼した印刷データの中間出力物であり、後工程でニアラインフィニッシャー104により仕上げ作業をされる。
次に、後工程作業指示書1005は、フィニッシング部206に排紙される印刷データ出力物甲1002と、印刷データ出力物乙1003と、印刷データ出力物丙1004に対して、印刷データとは異なる背景や文字の色でフィニッシング部206から排紙される。
具体的には、画像処理部205は、印刷データ出力物甲1002とは異なる背景や文字の色で、当該印刷データ出力物甲1002に対応する後工程作業指示書甲1006を作成するように指示する。また、印刷データ出力物乙1003とは異なる背景や文字の色で、当該出力物に対応する後工程作業指示書乙1007を作成するように指示する。また、印刷データ出力物丙1004とは異なる背景や文字の色で、当該出力物に対応する後工程作業指示書丙1008を作成する。
例えば、納期の過ぎている印刷ジョブに対しては赤色の背景にしたり、納期の迫っている印刷ジョブに対しては黄色の背景にしたりして、納期や優先度によって背景の色を変えるとよい。また、別の例としては、後工程において、くるみ製本機での作業を必要とする印刷ジョブに対しては青色の背景にしたり、断裁機での作業を必要とする印刷ジョブに対しては緑色の背景にして、後工程における作業内容や作業装置によって背景の色を変えたりするとよい。
さらに、別の例としては、後工程において、作業者Aの作業を必要とする印刷ジョブに対しては桃色の背景にしたり、作業者Bの作業を必要とする印刷ジョブに対しては紫色の背景にしたりして、後工程における作業者によって背景の色を変えるとよい。
本実施形態については図13のステップS1303にて、画像処理装置が、印刷データとは異なる背景や文字の色でジョブチケットを出力する。その他の処理は、図13の処理と同様であるため詳細な説明は省略する。なお、作業者ごとに色を変える場合、画像処理装置が、ジョブチケットの内容を解析して作業者を特定することで実現し、後処理の処理内容ごとに色を変える場合、ジョブチケットの内容を解析して処理内容を特定することで実現する。
なお、それぞれの後工程作業指示書1005の作成方法については、画像処理部205が、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報を作成する。つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、作業者が後工程ですべき作業が分かるように明記されており、フィニッシング部206からそれぞれの印刷データ出力物1001の上に排紙される。
さて、本実施形態では、画像処理部205が印刷データとして背景や文字の色を変えるのではなく、画像処理部205が、画像形成部203に対して、後工程作業指示書の用紙色を変えるよう指示するようにしても、大意は同じであるので構わない。
このように、本実施形態の画像処理装置によって、納期や優先度、前記画像処理装置の後工程における作業内容や作業装置、作業者などに応じて、後工程作業指示書の画像データの背景や文字の色を変えたり、後工程作業指示書の用紙色を変えたりするようにした。これにより、後処理装置が、回転して排紙する機能等を備えていなくても、ジョブの切れ目や後工程作業指示書が埋もれてしまうことを防止できるため、作業ミスや納期遅延という人為的エラーの発生を低減できる。また、PODワークフローにおける画像処理装置としてのユーザビリティや信頼性も向上した。以上で第4の実施形態の説明を終了する。
(第5の実施形態)
続いて、第1の実施形態に記述した変形例として第5の実施形態について説明する。なお、本実施形態には、第1の実施形態との差異のみを記載し、重複する説明に関しては割愛する。
第1の実施形態では、画像処理部205は、ジョブチケット解析した結果、画像処理装置101の後工程において複数の工程や複数の作業者が必要な場合は、一つの印刷データに対して複数の後工程作業指示書の画像データを作成した。それに対して、本実施形態では、画像処理部205は、画像形成部203に対して、納期や優先度、画像処理装置の後工程における作業内容や作業装置、作業者などに応じて色々と指示する。例えば、印刷データと後工程作業指示書を、指定の画像処理装置101の排紙ビンに排紙するように指示する。
図11は、本実施形態における画像処理装置101による後工程作業指示書の排紙方法を詳細に説明した図である。
まず、フィニッシング部206は、複数のスタックトレイ部302で構成される。例えば、本実施形態では具体的には、スタックトレイ部甲1101と、スタックトレイ部乙1102と、スタックトレイ部丙1103である。
次に、印刷データ出力物は、本実施形態では例えば三つの印刷ジョブがフィニッシング部206の排紙トレイに排紙されるとして、つまり、それらを印刷データ出力物甲1104、印刷データ出力物乙1105、印刷データ出力物丙1106とする。それらは、フィニッシング部206から排紙される、いわゆる発注者が依頼した印刷データの中間出力物であり、後工程でニアラインフィニッシャー104により仕上げ作業をされる。
次に、後工程作業指示書は、フィニッシング部206に排紙される印刷データ出力物甲1104と、印刷データ出力物乙1105と、印刷データ出力物丙1106のそれぞれの印刷データに対して排紙される。具体的には、印刷データ出力物甲1104には後工程作業指示書甲1107、印刷データ出力物乙1105には後工程作業指示書乙1108、印刷データ出力物丙1106には後工程作業指示書丙1109が付けられて排紙される。
そして、これらの後工程作業指示書は、納期や優先度、画像処理装置の後工程における作業内容や作業装置、作業者などに応じて異なる画像処理装置101の排紙ビンに排紙される。つまり、スタックトレイ部甲1101と、スタックトレイ部乙1102と、スタックトレイ部丙1103に排紙される。
本実施形態の処理について図14のフローチャートを用いて説明する。なお、ステップS1401からステップS1402の処理は図13のステップS1301とステップS1302の処理と同等であるため省略する。
画像処理装置は、ジョブチケットの内容を解析して納期を確認する(ステップS1403)。
画像処理装置は、自らが保持している現在日時とジョブチケットに記述されている納期を比較して、納期を越えているか否かを判定する(ステップS1404)。越えていると判定された場合(ステップS1404−Yes)、画像処理装置は納期越え用のスタックトレイ(第1スタックトレイ)へジョブチケットおよび印刷データに基づく出力物を出力する(ステップS1405)。
画像処理装置は、納期を越えていないと判断した場合(ステップS1404−No)、ステップS1404と同等の比較によって納期が迫っているか否かを判定する(ステップS1406)。作業者は、予め納期が迫っていると判断する日数を予め画像処理装置に設定する。具体的には、作業者が3日間と設定することで、現在日時が納期の3日前であれば迫っていると判断される。
ステップS1406の判断処理によって納期が迫っていると判断された場合、画像処理装置は当該ジョブに対応する後工程作業指示書と印刷データに基づく出力物を納期が迫っている際に出力するスタックトレイ(第2スタックトレイ)へ出力する(ステップS1407)。
画像処理装置は、納期が迫っていないと判断した場合(ステップS1406−No)、当該ジョブに対応する後工程作業指示書と印刷データに基づく出力物を納期に余裕がある際に出力するスタックトレイ(第3スタックトレイ)へ出力する(ステップS1408)。
その結果、例えば、納期の過ぎている印刷ジョブに対しては、スタックトレイ部甲1101に排紙する。また、納期の迫っている印刷ジョブに対してはスタックトレイ部乙1102に排紙する。また、納期の迫っていない印刷ジョブに対してはスタックトレイ部丙1103に排紙することが可能となる。また、優先度によって排紙トレイを変えるようにしてもよい。その場合、図14のステップS1403にてジョブチケットから優先度を解析し、例えば優先度「高」のジョブを第1スタックトレイ、優先度「中」のジョブを第2スタックトレイ、優先度「低」のジョブを第3スタックトレイへ出力するようにしてもよい。
さらに、別の例としては、後工程において、くるみ製本機での作業を必要とする印刷ジョブに対してはスタックトレイ部甲1101に排紙したり、断裁機での作業を必要とする印刷ジョブに対してはスタックトレイ部乙1102に排紙したりする。また、封入機での作業を必要とする印刷ジョブに対してはスタックトレイ部丙1103に排紙するようにして、後工程における作業内容や作業装置によって排紙トレイを代えるとよい。
さらに、別の例としては、後工程において、作業者Aの作業を必要とする印刷ジョブに対してはスタックトレイ部甲1101に排紙する。また、作業者Bの作業を必要とする印刷ジョブに対してはスタックトレイ部乙1102に排紙する。また、作業者Cの作業を必要とする印刷ジョブに対してはスタックトレイ部丙1103に排紙する。このようにして、後工程における作業者によって排紙トレイを変えるとよい。
なお、それぞれの後工程作業指示書、つまり、後工程作業指示書甲1107と、後工程作業指示書乙1108と、後工程作業指示書丙1109の作成方法については、画像処理部205が行う。すなわち、ジョブチケットから必要十分な後工程での作業指示情報、つまり、誰が、次に、何を、何処に、いつまでに、などの情報を収集する。そして、それらの情報を元に、作業者が後工程ですべき作業が分かるように明記されており、フィニッシング部206から印刷データ出力物甲1104と、印刷データ出力物乙1105と、印刷データ出力物丙1106の上に排紙される。
このように、本実施形態の画像処理装置によって、納期や優先度、該画像処理装置の後工程における作業内容や作業装置、作業者などに応じて、印刷データと後工程作業指示書を、指定の画像処理装置101の排紙ビンに排紙するようにした。これにより、作業者は排紙ビンごとに急いで処理すべきか等を判断できるようになり、作業ミスや納期遅延という人為的エラーを防止することが可能となる。また、PODワークフローにおける画像処理装置としてのユーザビリティや信頼性を向上させることができた。以上で第5の実施形態の説明を終了する。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における画像形成装置を構成する各手段、並びに画像処理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図7、図12〜図14に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接されてもよい。あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどである。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)なども含む。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのものをダウンロードすることによっても供給できる。もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態を示し、PODワークフローにおける画像処理システムの全体説明図である。 画像処理装置の主要な構成を説明するための図である。 画像処理装置のフィニッシング部の構成を説明するための図である。 画像処理装置が作成する後工程作業指示書の一例を説明するための図である。 画像処理装置が作成する後工程作業指示書の排紙方法の一例を説明するための図である。 画像処理装置が作成する後工程作業指示書の排紙方法を説明するための図である。 PODワークフローの動作例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、画像処理装置が作成する後工程作業指示書の排紙方法例を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態を示し、画像処理装置が作成する後工程作業指示書の排紙方法を説明するための図である。 本発明の第4の実施形態を示し、画像処理装置が作成する後工程作業指示書の作成方法を説明するための図である。 本発明の第5の実施形態を示し、画像処理装置が作成する後工程作業指示書の排紙方法を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第5の実施形態の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 画像処理装置
102 発注者PC
103 受注者PC
104 ニアラインフィニッシャー
105 ネットワーク
203 画像形成部
204 印刷ジョブ受信部
205 画像処理部

Claims (13)

  1. 情報処理装置と接続された画像処理装置であって、
    前記情報処理装置から送られるジョブチケットと印刷データとを含む印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信手段と、
    前記印刷ジョブ受信手段により受信した印刷ジョブに含まれる印刷データとジョブチケットに従って、前記印刷データに基づく画像データと、印刷工程後に実行される作業指示内容が記載された前記ジョブチケットに基づく後工程作業指示書の画像データとを作成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段で作成された画像データを印刷用紙に印刷する画像形成手段と、
    前記画像形成手段によって形成された前記印刷データに基づく画像データが印刷された印刷用紙と、前記ジョブチケットに基づく画像データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力する出力制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記出力制御手段は、前記後工程作業指示内容が印刷された印刷用紙と印刷データが印刷された印刷用紙とを異なる排紙方向にて出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記出力制御手段は、前記後工程作業指示内容が印刷された印刷用紙をシフトして出力し、前記印刷データが印刷された印刷用紙をシフトせずに出力する出力方法、または、前記後工程作業指示内容が印刷された印刷用紙をシフトせずに出力し、前記印刷データが印刷された印刷用紙をシフトして出力する出力方法のいずれかを用いて出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記出力制御手段は、前記後工程作業指示書と印刷データとを異なる用紙サイズまたは用紙種類を用いて出力することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記後工程作業指示書と前記印刷データとを異なる背景色または文字の色を用いて出力することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 現在日時とジョブチケットに記述された納期情報に基づいて、納期を過ぎているか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記出力制御手段は、前記判定手段によって納期を過ぎていると判定された印刷ジョブを第1出力部へ出力し、納期を過ぎていないと判定された印刷ジョブを第2出力部へ出力することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 情報処理方法と接続された画像処理方法であって、
    前記情報処理方法から送られるジョブチケットと印刷データとを含む印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信工程と、
    前記印刷ジョブ受信工程において受信した印刷ジョブに含まれる印刷データとジョブチケットに従って、前記印刷データに基づく画像データと、印刷工程後に実行される作業指示内容が記載された前記ジョブチケットに基づく後工程作業指示書の画像データとを作成する画像処理工程と、
    前記画像処理工程においてされた画像データを印刷用紙に印刷する画像形成工程と、
    前記画像形成工程において形成された前記印刷データに基づく画像データが印刷された印刷用紙と、前記ジョブチケットに基づく画像データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力する出力制御工程を有することを特徴とする画像処理方法。
  8. 前記出力制御工程は、前記後工程作業指示内容が印刷された印刷用紙と印刷データが印刷された印刷用紙とを異なる排紙方向にて出力することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  9. 前記出力制御工程は、前記後工程作業指示内容が印刷された印刷用紙をシフトして出力し、前記印刷データが印刷された印刷用紙をシフトせずに出力する出力方法、または、前記後工程作業指示内容が印刷された印刷用紙をシフトせずに出力し、前記印刷データが印刷された印刷用紙をシフトして出力する出力方法のいずれかを用いて出力することを特徴とする請求項7に記載の画像処理方法。
  10. 前記出力制御工程は、前記後工程作業指示書と印刷データとを異なる用紙サイズまたは用紙種類を用いて出力することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の画像処理方法。
  11. 前記出力制御工程は、前記後工程作業指示書と前記印刷データとを異なる背景色または文字の色を用いて出力することを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載の画像処理方法。
  12. 現在日時とジョブチケットに記述された納期情報に基づいて、納期を過ぎているか否かを判定する判定工程を更に有し、
    前記出力制御工程は、前記判定工程において納期を過ぎていると判定された印刷ジョブを第1出力部へ出力し、納期を過ぎていないと判定された印刷ジョブを第2出力部へ出力することを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載の画像処理方法。
  13. 情報処理方法と接続された画像処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記情報処理方法から送られるジョブチケットと印刷データとを含む印刷ジョブを受信する印刷ジョブ受信工程と、
    前記印刷ジョブ受信工程において受信した印刷ジョブに含まれる印刷データとジョブチケットに従って、前記印刷データに基づく画像データと、印刷工程後に実行される作業指示内容が記載された前記ジョブチケットに基づく後工程作業指示書の画像データとを作成する画像処理工程と、
    前記画像処理工程においてされた画像データを印刷用紙に印刷する画像形成工程と、
    前記画像形成工程において形成された前記印刷データに基づく画像データが印刷された印刷用紙と、前記ジョブチケットに基づく画像データが印刷された印刷用紙とを異なる出力方法にて出力する出力制御工程を有する画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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