JP2008032080A - 配管用又は配線用化粧ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを抑止しながらも、ダクト組付時の作業効率を向上させることのできる配管用又は配線用化粧ダクトを提供する。
【解決手段】左右一対のダクト側板2を配管支持用又は配線支持用の下部連結体3で連結した構造のダクト本体1に、それの上部開口1aを覆う天蓋4が脱着自在に装着されているとともに、天蓋4の上面に対する外荷重による天蓋4の撓みを抑止する天蓋補強部材5が設けられている配管用又は配線用化粧ダクトDにおいて、天蓋補強部材5が、天蓋4とは独立した状態で部材長手方向においてダクト本体1の両ダクト側板2、2間に架設可能に構成されているとともに、その天蓋補強部材5における部材幅方向両側縁の各上端部には、天蓋補強部材5の両ダクト側板2、2間への架設状態において上部開口1aの開口位置で天蓋4の下面を面当接状態で支持する支持片5aが、部材長手方向に伸びる帯状形状で部材幅方向外向きに突出形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の空調用配管や電気ケーブル等を集合状態で配設する場合において、例えば、点検者等が歩行可能な歩廊用として用いられる配管用又は配線用化粧ダクトに関し、詳しくは、左右一対のダクト側板を配管支持用又は配線支持用の下部連結体で連結した構造のダクト本体に、それの上部開口を覆う天蓋がボルト等により脱着自在に装着されているとともに、天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを抑止する天蓋補強部材が設けられている配管用又は配線用化粧ダクトに関するものである。
従来、この種の配管用又は配線用化粧ダクトは、前記天蓋補強部材としての金属製の補強棒をダクト幅方向に沿わせて天蓋の下面に予め点溶接により固着することで、その天蓋補強部材を固着した分だけ天蓋の剛性を向上させて、天蓋の上面に対する外荷重(例えば、点検者等の体重などの荷重)による天蓋の撓みを抑止するようにしていた。
ところが、上記の如き従来の配管用又は配線用化粧ダクトでは、天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを抑止するために天蓋補強部材が相当の重量になるのに対し、その天蓋補強部材を天蓋に予め固着するから、その分、天蓋の重量が大幅に増加してダクト組付時における天蓋の取り扱い性が低下してしまい、そのことで、ダクト本体に対する天蓋の装着操作に要する人員が増加したり、天蓋の装着操作に要する時間が増加したりするなど、ダクト組付時の作業効率が大幅に低下する問題があった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを抑止しながらも、ダクト組付時の作業効率を向上させることのできる配管用又は配線用化粧ダクトを提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は配管用又は配線用化粧ダクトに係り、その特徴は、
左右一対のダクト側板を配管支持用又は配線支持用の下部連結体で連結した構造のダクト本体に、それの上部開口を覆う天蓋が脱着自在に装着されているとともに、天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを抑止する天蓋補強部材が設けられている配管用又は配線用化粧ダクトであって、
前記天蓋補強部材が、前記天蓋とは独立した状態で部材長手方向において前記ダクト本体の両ダクト側板間に架設可能に構成されているとともに、
その天蓋補強部材における部材幅方向両側縁の各上端部には、天蓋補強部材の前記両ダクト側板間への架設状態において前記上部開口の開口位置で前記天蓋の下面を面当接状態で支持する支持片が、部材長手方向に延びる帯状形状で部材幅方向外向きに突出形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、天蓋補強部材を天蓋とは独立した状態で両ダクト側板間に架設したのちに天蓋単独でダクト本体に対し装着操作を行うことができるから、天蓋補強部材と天蓋とを別々に取り扱うことができ、これにより、天蓋補強部材と天蓋とを一体的に取り扱う前述の従来構造に比べ、天蓋の取り扱い性を高く確保することができて、この点で、ダクト組付時の作業効率を向上させることができる。
しかも、天蓋補強部材の前記両ダクト側板間への架設状態において前記上部開口の開口位置で前記天蓋の下面を面当接状態で支持する支持片が、部材幅方向両側縁の各上端部に部材長手方向に延びる帯状形状で部材幅方向外向きに突出形成されているから、例えば、前記支持片が部材幅方向の内向きに突出形成されている場合に比べ、天蓋補強部材による支持力を天蓋の下面の広範囲に作用させることができ、これにより、天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを効果的且つ効率良く抑止することができる。
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記天蓋補強部材の長手方向両端部には、前記ダクト本体における両ダクト側板の各上端部に載置支持される載置部が各々形成されているとともに、それら載置部の各先端部には、ダクト側板の外方側への傾倒をダクト側板の外面との接当により規制する規制片が形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、両ダクト側板の各上端部に載置支持される載置部の各先端(すなわち、部材長手方向外側)に上記規制片が形成されているから、天蓋補強部材を両ダクト側板間に架設した状態において、両ダクト側板を両規制片で挟持する形態でダクト側板の外方側への傾倒を効果的に抑止することができる。
本発明の第3特徴構成は、第2特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記規制片が、前記載置部の先端における部材幅方向両端部に各々形成されている点にある。
前記規制片が、前記載置部の先端部において部材幅方向に間隔を空けて複数形成されている点にある。
つまり、例えば、前記規制片が前記載置部の先端の部材幅方向の全長に亘って形成されている場合では、ダクト側板の外面とこれに接当する規制片の一方又は両方の湾曲によりダクト側板の外面と規制片との接当が点接当になるなど、ダクト側板の外面と規制片との部材幅方向での接当範囲が短くなって、ダクト側板の外方側への傾倒を抑止する効果が不測に低減されてしまう虞がある。
これに対し、前記規制片が、前記載置部の先端部において部材幅方向に間隔を空けて複数形成されている上記第3特徴構成であれば、ダクト側板の外面に対する部材幅方向での規制片の接当範囲として少なくとも複数の規制片どうしの間隔長さ分の範囲を確実且つ効果的に確保することができて、ダクト側板の外方側への傾倒を抑止する効果を安定的に得ることができる。
本発明の第4特徴構成は、第3特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記規制片が、前記載置部の先端部における部材幅方向両端部の各々に形成されているとともに、前記ダクト本体におけるダクト側板の上端部に形成の係合孔に係合する舌片が、前記規制片どうしの間の部材幅方向中間部に形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記載置部の先端部における部材幅方向両端部に各々形成の規制片により、ダクト側板の外方側への傾倒を安定的且つ効果的に抑止することができながらも、それら規制片どうしの間の部材幅方向中間部に形成の舌片とダクト側板の上端部に形成の係合孔との係合により、ダクト側板の上端部に対する天蓋補強部材の位置移動を効果的に抑止することができる。
図1〜図4は、複数の空調用配管や電気ケーブル等の配管Pを集合状態で配設する場合において、点検者等が歩行可能な歩廊用として用いられる直線型の化粧ダクトDを示し、この化粧ダクトDは、左右一対の板金製のダクト側板2(親桁)を配管支持用又は配線支持用の金属製の下部連結体3(子桁)の複数本で連結した構造のダクト本体1に、それの上部開口1aを覆う天蓋4がビス等の止着手段により脱着自在に装着されているとともに、天蓋4の上面に対する外荷重による天蓋4の撓みを抑止する金属製の天蓋補強部材5を、天蓋4の下方にダクト長手方向で間隔を空けて複数設けて構成されている。
前記ダクト側板2の下端部には、斜め下向きの略45度の角度でダクト内方側に延びる下部傾斜辺部2aと、その下部傾斜辺部2aの先端から水平姿勢でダクト内方側に延出される下部折縁部2bを形成してあり、この下部折縁部2bには、前記下部連結体3、及び、金属製の底板や隣接するダクト本体Dの端部どうしを固定連結するための金属製の継手部材等に対する複数の取付け孔2cが貫通形成されている。
また、各ダクト側板2の上端部には、斜め上向き略45度の角度でダクト内方側に延びる上部傾斜辺部2dと、その上部傾斜辺部2dの先端から水平姿勢でダクト内方側に延出される上部折縁部2eを形成してあり、この部折縁部2eには、天蓋4をビス止めするためのナット2fが固着されているとともに、両ダクト側板2の両上部折縁部2eに亘って載架される前記天蓋保持板6の係止部6aに対する係止孔2g、及び、両ダクト側板2の両上部折縁部2eに亘って載架される前記天蓋補強部材5の舌片5eが挿通状態で係合可能な係合孔2h、並びに、継手部材に対する複数の取付け孔2iが形成されている。
前記下部連結体3は、横断面形状が略Cの字状となるように、取付け時にダクト長手方向となる幅方向の四箇所で折り曲げ形成されていて、両ダクト側板2の両下部折縁部2bに亘って載架可能な長さを備えた底板部3Aと、幅方向で相対向する一対の側板部3Bと、それの上端から幅方向内方側の斜め下方に向かって延出される一対の傾斜天板部3Cから構成されている。
また、前記下部連結体3の長手方向両側における各端面は、ダクト側板2の下部折縁部2bに載置させた状態で下部傾斜辺部2aに接当可能な傾斜面に構成されているとともに、下部連結体3の底板部3Aには、ダクト側板2の下部折縁部2bに対する取付け孔が貫通形成されていて、その取付け孔とダクト側板2の下部折縁部2bの取付け孔2cを介したボルト等の連結手段による連結により、下部連結体3が両ダクト側板2、2に連結されている。
6は、天蓋4の自重を支持可能な強度に構成された天蓋保持板である。この天蓋保持板6は、横断面形状が略Cの字状となるように、取付け時にダクト長手方向となる幅方向の四箇所で折り曲げ形成されていて、両ダクト側板2の両上部折縁部2eに亘って載架可能な長さを備えた底板部6Aと、幅方向で相対向する一対の側板部6Bと、それの上端から幅方向内方側に水平姿勢で延出される一対の天板部6Cから構成され、その底板部6Aの長手方向両側部には、ダクト側板2の上部折縁部2eに係止するための係止部6aが下向きに突出形成されている。
なお、この天蓋保持板6は、当該歩廊用の化粧ダクトAにかかわらず歩廊用でない化粧ダクトにも適宜に配設されるものであり、例えば、上流端から下流端に亘る化粧ダクト構造体の全般に亘って適当間隔に配設される。
前記天蓋補強部材5は、天蓋4とは独立した状態(つまり、天蓋補強部材から離脱した状態)で部材長手方向(換言すれば、ダクト幅方向)において両ダクト側板2、2間に架設可能に構成されているとともに、その天蓋補強部材5における部材幅方向(換言すれば、ダクト長手方向)両側縁の各上端部には、天蓋補強部材5の両ダクト側板2、2間への架設状態においてダクト本体1の上部開口1aの開口位置で天蓋4の下面を面当接状態で支持する支持片5aが、部材長手方向に延びる帯状形状で部材幅方向外向きに突出形成されている。
具体的には、天蓋補強部材5は、両ダクト側板2の両下部折縁部2bに亘って載架可能な長さを備えた底板部5Aの長手方向中間部(詳しくは、取付け時にダクト本体1の上部開口1aの開口位置に位置する部分)に、幅方向で相対向する一対の側板部5Bを立ち上げ形成するとともに、前記支持片5aを各側板部5Bの上端から部材幅方向外方側に水平姿勢で延出して構成されている。
そのため、天蓋補強部材5を天蓋4とは独立した状態で両ダクト側板2、2間に架設したのちに天蓋4単独でダクト本体1に対し装着操作を行うことができるから、天蓋補強部材5と天蓋4とを別々に取り扱うことができて、天蓋補強部材5と天蓋4とを一体的に取り扱う場合に比べ、天蓋4の取り扱い性を高く確保することができ、しかも、各側板部5Bの上端から部材幅方向外方側に水平姿勢で延出された一対の支持片5aによって、天蓋補強部材5による支持力を天蓋4の下面の広範囲に作用させることができる。
前記底板部5Aの部材長手方向両端部は、その下面がダクト側板2の上部折縁部2eに面当接状態で載置される載置部5bを構成するとともに、その載置部5bの部材幅方向両端部(載置部5bにおける部材幅方向に間隔を空けた部位の一例)には、ダクト側板2に載置部5を載置した状態(すなわち、両ダクト側板2、2間への架設状態)において、両ダクト側板2の外面(詳しくは、上部傾斜辺部2d)に対し面当接状態でダクト側板2の外方側への傾倒を接当規制する規制片5cが部材長手方向外側に向かって斜め下方向きに延出されている。
そのため、前記両規制片5cのダクト側板2に対する接当により天蓋補強部材5が両ダクト側板2に対する所定姿勢に案内される状態で、天蓋補強部材5を両ダクト側板2、2間に架設することができ、そして、天蓋補強部材5の両ダクト側板2、2間への架設状態において、両規制片5cがダクト本本体1(詳しくは、両ダクト側板2、2)を外方側から挟持する形態でダクト側板2の外方側への傾倒を効果的に抑止することができる。
前記載置部5bの部材幅方向中間部の下面には、前記天蓋補強部材5の両ダクト側板2、2間への架設状態において、ダクト側板2に形成した係合孔2hに挿通される状態で係合する舌片5eが突出形成されていて、舌片5eの係合孔2hの内面に対する接当により天蓋補強部材5のダクト本体1に対する位置が保持されるように構成されている。なお、規制片5c及び舌片5eは夫々載置部5bを折り曲げることにより形成されている。
また、舌片5eは、図4に示すように、その先端が前記規制片5cの下端よりも下方に位置する突出長さで形成されていて、天蓋補強部材5がダクト本体1に対し上方側に移動することで規制片5cとダクト側板2との接当状態が解除された場合でも係合孔2hとの係合状態を極力維持できるように構成されている。なお、5dは、製作材料の低減を図るための一対の半円状の切欠である。
前記天蓋4の左右両側縁部は、前記天蓋補強部材5(詳しくは、規制片5c)の上面に沿って当て付けられる傾斜折縁部4aが形成されていて、天蓋補強部材5の上面に対して安定的に載置装着できるように構成されている。
〔その他の実施形態〕
〔1〕前述の実施形態では、天蓋補強部材5と天蓋保持部材6の両方を配設して化粧ダクトDを構成していたが、例えば、天蓋保持部材6を設けずに天蓋補強部材5だけを配設して化粧ダクトDを構成してもよい。
〔2〕天蓋補強部材5や天蓋保持部材6の配設間隔などの具体的構成は、ダクト本体1や天蓋4の重量や強度、或いは、積載予定荷重などに応じ適宜変更すればよい。
〔3〕前述の実施形態では、規制片5cを各載置部5bに部材幅方向に間隔を空けて2つ形成する場合を例に示したが、規制片5cを各載置部5bに1つだけ形成してもよく、又は、部材幅方向に間隔を空けて3つ以上形成してもよい。
〔4〕前述の実施形態では、規制片5cを各載置部5bの先端部における部材幅方向両端部に形成する場合を例に示したが、規制片5cは、例えば、載置部5bの先端における部材幅方向中間部や部材幅方向の一端部に形成してもよく、或いは、部材幅方向両端に亘って形成してもよい。要するに、ダクト側板2の外方側への傾倒を規制することができれば、如何様に構成してもよい。
〔5〕前述の実施形態では、天蓋補強部材6をダクト幅方向に平行する姿勢でダクト側壁2、2間に架設する場合を例に示したが、ダクト幅方向に平行する姿勢からダクト長手方向に傾斜した斜め姿勢で両ダクト側板2、2間に架設する構成にしてもよい。
〔6〕前述の実施形態では、直線型の配管用又は配線用化粧ダクトDに本発明を適用する場合を例に示したが、例えば、曲線型やT字型などの種々の形状の配管用又は配線用化粧ダクトに本発明を適用してもよい。
〔7〕両ダクト側板2、2を連結する下部連結体3は、前述の実施形態で示した如き構造に限られるものではなく、例えば、板状や棒状などの種々の構造に構成してもよい。また、両ダクト側壁2、2間に形成の下部開口を覆う底板をもって下部連結体を構成してもよい。
〔8〕前述の実施形態では、複数本の下部連結体3により両ダクト側板2、2の複数箇所を連結してダクト本体1を構成する例を示したが、両ダクト側板2、2のダクト長手方向長さが短い場合には、両ダクト側板2、2の一箇所を連結してダクト本体1を構成してもよい。
本発明に係る配管用又は配線用化粧ダクトの分解斜視図 図1の要部拡大図 ダクト本体のダクト側板間に天蓋補強部材を架設した状態を示す要部平面図 本発明に係る配管用又は配線用化粧ダクトの要部断面部(図3のA−A線に示す位置での断面図)
符号の説明
D 配管用又は配線用化粧ダクト
1 ダクト本体
1a 上部開口
2 ダクト側板
3 下部連結体
4 天蓋
5 天蓋補強部材
5a 支持片
5b 載置部
5c 規制片

Claims (4)

  1. 左右一対のダクト側板を配管支持用又は配線支持用の下部連結体で連結した構造のダクト本体に、それの上部開口を覆う天蓋が脱着自在に装着されているとともに、天蓋の上面に対する外荷重による天蓋の撓みを抑止する天蓋補強部材が設けられている配管用又は配線用化粧ダクトであって、
    前記天蓋補強部材が、前記天蓋とは独立した状態で部材長手方向において前記ダクト本体の両ダクト側板間に架設可能に構成されているとともに、
    その天蓋補強部材における部材幅方向両側縁の各上端部には、天蓋補強部材の前記両ダクト側板間への架設状態において前記上部開口の開口位置で前記天蓋の下面を面当接状態で支持する支持片が、部材長手方向に延びる帯状形状で部材幅方向外向きに突出形成されている配管用又は配線用化粧ダクト。
  2. 前記天蓋補強部材の長手方向両端部には、前記ダクト本体における両ダクト側板の各上端部に載置支持される載置部が各々形成されているとともに、それら載置部の各先端部には、ダクト側板の外方側への傾倒をダクト側板の外面との接当により規制する規制片が形成されている請求項1記載の配管用又は配線用化粧ダクト。
  3. 前記規制片が、前記載置部の先端部において部材幅方向に間隔を空けて複数形成されている請求項2記載の配管用又は配線用化粧ダクト。
  4. 前記規制片が、前記載置部の先端部における部材幅方向両端部の各々に形成されているとともに、前記ダクト本体におけるダクト側板の上端部に形成の係合孔に係合する舌片が、前記規制片どうしの間の部材幅方向中間部に形成されている請求項3記載の配管用又は配線用化粧ダクト。

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