JP2008031620A - 柄経糸用整経機および柄経糸ビームを製造するための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも1つの糸を糸ガイドによって、この糸を軸線方向に搬送する移送ベルト上に給糸して整経ドラムの周面上に巻付ける柄経糸用整経機および柄経糸を製造するための方法において、柄経糸用整経機の生産性を高める。
【解決手段】このため整経ドラム6に対し軸線方向に隣接して配置される二次ドラム9が設けられている。さらに、整経ドラム6の周面上に巻き付けられて形成された柄経糸を軸線方向に搬送し二次ドラム9に移すことのできる引渡し機構12が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、糸を周面に巻き付けて柄経糸を整経する整経ドラムと、整経ドラムの周面の周りを移動可能であって、糸を整経ドラムに案内可能な少なくとも1つの糸ガイドと、整経ドラムの周面に設けられ、整経ドラムの周面に巻き付けられた柄経糸を軸線に平行な移送方向に移送可能な移送機構とを有する柄経糸用整経機に関する。
本発明はさらに、少なくとも1つの糸を整経ドラムの周面に案内し、整経ドラムの周面に配置される移送機構上に給糸し、そしてこの柄経糸を巻返しエレメントにて巻取ることによって柄経糸が巻き付けられた柄経糸ビームを製造するための方法に関する。
「短尺経糸」とも称される柄経糸は、柄経糸を巻取る時に整経ドラムが停止している柄経糸用整経機(短尺経糸用整経機とも称される)において製造される。糸の整経または巻取りは、一または複数の糸ガイドを整経ドラムの周面の周りで移動させることによって行われる。この移動は、ふつう整経ドラムの正面視で一端部の領域にて行われる。前記糸は、糸ガイドによって整経ドラムの周面に設けられた移送機構上に案内され給糸される。移送機構は、整経工程の際、糸ガイドから離反する方へと糸を搬送する。このような整経ドラムの周面は、比較的大きく形成されている。整経ドラムの周面は、例えば7mのオーダーであり、所定長さの柄経糸を製造するのに不可欠な巻層は、糸を巻取る時に整経ドラムが回転するコーン整経機を使用する場合よりも少ない。
基本的には、柄経糸を整経する時、糸はあまり使用されず、整経ドラム上に螺旋状に配置される。柄経糸が所要の長さで巻取られると、糸が所定個所で切断され、これによって糸の初端が形成される。その後、この糸の初端が巻返し機構に固着される。そして巻返し機構、例えばビームが整経ドラムから糸を引き出す。そのため、整経時に停止していた整経ドラムは回転できなければならない。
このような柄経糸用整経機は、基本的にその価値が実証されている。もっとも織機または編機等の後加工手段おいて整経から継続的に加工することのできる柄経糸ビームを個々の糸から製造するまでには、比較的多くの時間が必要である。(例えば特許文献1参照)
特開2004−346480号公報
本発明の課題は、柄経糸の製造時における生産性を高めることである。
この課題は、冒頭に指摘した種類の柄経糸用整経機において、整経ドラムに対し軸線方向に隣接して配置される二次ドラムと、整経ドラムの周面に巻き付けられた柄経糸を軸線方向に搬送して二次ドラムに移すことのできる1つの引渡し機構とによって解決される。
このような柄経糸用整経機では、本来の柄経糸ビームを製造するのに不可欠な休止時間が比較的少ない。なぜなら整経ドラムの周面上に整経された柄経糸全体を軸線方向に二次ドラムへと摺動させる。この工程は、比較的迅速に行うことができる。この工程は、整経ドラムから柄経糸を巻出すよりもはるかに早く行うことができる。柄経糸が整経ドラムを離脱したら、整経ドラムは、基本的に新たな柄経糸を整経するために利用可能である。つまり新たな柄経糸を整経ドラムの周面に巻き付けることができる。本来の巻返し工程、すなわち巻返し機構例えば巻取軸への柄経糸の巻き付けは、整経ドラムの周面に次の柄経糸を既に巻き付けている間に行うことができる。二次ドラムは、基本的に柄経糸を軸線方向で受容し、かつ回転することによって再び巻き戻す役目を有するだけである。そのため二次ドラムは、はるかに少ない製造コストで作製することができる。必要とされる可動部品がわずかである。それに応じて、二次ドラムは、一層高い回転数で回転することができ、同様により一層迅速に巻返し工程を処理することができる。これによって柄経糸ビームの完成品を製造するのに必要な時間を全体として少なくすることができる。生産工程において1名の操作員が拘束される時間を比較的少なくすることができる。それにともなって人件費を節約することができる。
主に、引渡し機構は、1つの搬送面装置を有し、この搬送面装置は、整経ドラムと二次ドラムとの間を整経された柄経糸が移動できるように架橋されている。そのとき整経ドラムと二次ドラムとの間の間隙上で柄経糸が搬送面装置上に達する。つまり整経ドラムと二次ドラムとを継目なしに互いに連結する必要はない。また柄経糸全体を把持しそして整経ドラムから二次ドラムに転送するような製造コストを要する機械の構成を必要ない。むしろ搬送面装置でもって整経ドラムから二次ドラムへの柄経糸の緩やかな移行が可能となり得る。
主に、搬送面装置と二次ドラムおよび/または整経ドラムとが、互いに相対的に変位可能に構成されている。つまり二次ドラムと整経ドラムとの間の連結は、搬送面装置によって達成または解くことができる。それとともに、搬送面装置によって二次ドラムと整経ドラムとの間の連結した場合、柄経糸を整経ドラムから二次ドラムへと摺動させることが可能である。二次ドラムと整経ドラムとの間の連結が解かれた場合、二次ドラムは、整経ドラムに対して付加的コストを必要とせず、つまり構成を付加することなしに自由に、しかも比較的速い速度で回転することができる。
その際、二次ドラムと整経ドラムとは、軸線方向において互いに相対変位可能に構成されていることが好ましい。整経ドラムと二次ドラムとの間に比較的大きな間隙を実現する場合、整経ドラムと二次ドラムとの間に十分な空間が空けられ、二次ドラムは整経ドラムによって妨げられることなく自由に回転することができる。両方のドラムを相互に密に隣接させる場合、引渡し機構によって架橋しなければならない距離が短くなる。
主に、二次ドラムは、それが整経ドラムに隣接して配置されることになる引渡し位置から、それが整経ドラムに対して所定の距離離間している繰出し位置へと変位可能に構成されている。この構成では、繰出し工程を整経工程から空間的に遮断することもできる、つまり繰出し工程と整経工程とを別々の場所で行うことができる。これにより、一方の場所で整経にとって好ましい環境を創出し、他方の場所で繰出しまたは巻戻しにとって好ましい条件を創出することができる。状況によっては、2つ以上の二次ドラムを設けておくこともできる。その場合これらの二次ドラムは、相応に整経工程の影響を受けることなく、柄経糸の受容に備えることができる。このように構成することで、さらに時間を節約することができる。
また、二次ドラムが台車を有すると好ましい。その場合、台車を利用して二次ドラムを引渡し位置から繰出し位置へと移動させることができる。このため二次ドラムは、整経ドラムと反対の側を台車に懸架しておくことが好ましい。それに対して整経ドラムは、単数または複数の糸を整経ドラムの周面に給糸する糸ガイドが設けられている側を懸架しておくことが好ましい。
主に、搬送面装置は、少なくとも整経ドラムから前記二次ドラムに柄経糸を搬送する引渡し工程のとき、軸線方向において、移送機構に部分的に重ねて配置されている。その場合、柄経糸を整経ドラムから二次ドラムに移すために、移送機構を協働させることができる。移送機構は、柄経糸が搬送面装置と係合しかつ搬送面装置によって整経ドラムから二次ドラムへと移され得る程度に、柄経糸を軸線方向に搬送しなければならない。
主に、搬送面装置が1つの平滑面を有する。平滑面上において、柄経糸を簡単に整経ドラムから二次ドラムへと摺動させることができる。この構成は、多くの機種において、柄経糸を整経ドラムから前記二次ドラムに搬送するのに十分な構成である。
搬送面装置が少なくとも1つの搬送ベルトを有することも、または付加的に有してもよい。これによっていわば積極的に整経ドラムと二次ドラムとの間の間隙上において柄経糸を摺動させることができ、柄経糸は、整経ドラムから二次ドラムに移されるとき、それらのつながり合いを邪魔しない。
主に、二次ドラムは、軸線方向である移送方向に搬送可能な二次移送機構を有する。柄経糸が二次ドラムに到達したなら、二次移送機構は継続搬送を容易とする。柄経糸は、柄経糸が二次ドラムに到達すると、次に二次移送機構によって保持され、柄経糸が全幅にわたって、すなわち軸線方向長さが二次ドラム上に到達するまで引き続き送られる。
その際、二次移送機構および移送機構は、共通する制御装置と接続されており、この制御装置は、二次移送機構の運動速度と移送機構の運動速度とをそれぞれ調整可能に構成されていることが好ましい。これによって柄経糸が整経ドラム上で持っていた構造を二次ドラムでも維持することが保証され得る、つまり柄経糸が軸線方向に引き伸ばされたり圧縮されたりすることがない。
主に、二次ドラムは、その有効直径が整経ドラムよりも小さく構成されている。柄経糸を製造するとき、個々の糸は、それに対し大きな張力が確実に加えられることなく、整経ドラムの周りに案内される。しかし糸に残存する小さな張力も、合計すると一定の総張力を生じ、この総張力が加わっている柄経糸が整経ドラム上にある。ところで二次ドラム用として比較的小さな直径のものを使用すると、二次ドラムの周長も相応に短くなり、整経ドラムから二次ドラムに柄経糸を移すとき柄経糸にかかる張力を減らすことができる。このように柄経糸にかかる張力を低減するとやはり、二次ドラム上において比較的僅かな労力で柄経糸を搬送できることができる。それに応じて、二次移送機構の装置構成は、移送機構のものより製造コストが少なくなる。直径の差は、大きくする必要がない。柄経糸において、二次ドラム上でもなお一定の固有の張力が作用するように、周長は、単に僅か数センチメートル差にすべきである。
前述の課題は、冒頭に指摘した種類の柄経糸ビームを製造するための方法において、柄経糸を切断して仕上げる工程と柄経糸を巻取る工程との間に、柄経糸が整経ドラムから二次ドラムへと軸線方向に搬送される搬送工程があり、柄経糸を巻き取る時、二次ドラムから巻き返すことによって解決される。
柄経糸用整経機に関連して上で述べたように、二次ドラムへ柄経糸を搬送した後に、整経ドラムは新たな整経工程用に利用できる。そのとき一方で新たな柄経糸を整経し、他方で「古い」柄経糸を巻返すことを同時に行うことができ、新たな柄経糸を製造できない停止時間を短くすることができる。もはや整経ドラムそのものが回転する必要がないので、構成によっては、巻返しを比較的速い速度で行うことができる。それに対して二次ドラムは、柄経糸を整経するのに不可欠な構成である比較的高い精度で柄経糸を軸線方向に案内する構成を必要としないので、構成によっては、比較的速い速度で回転することができる。
主に、前記整経ドラムから前記二次ドラムに搬送する前に柄経糸が仕上げられる。つまり、整経ドラムに螺旋状に巻取られた個々の糸は、柄経糸そのものとして用いるための糸の初端を得るために所定の位置で切断される。さらに、柄経糸の整経時に、デバイディングロッドの配置される諸位置で糸または別の糸の切断部分が引き入れられ、柄経糸はそれ自体巻返しの準備が整っている。こうして、整経ドラムに元々設けられている装置構成が利用される。デバイディングロッドと切断ロッドとは、柄経糸を整経ドラムから二次ドラムに移すことができるように構成されているため、柄経糸とともに変位する必要がない。
主に、整経ドラムから二次ドラムに搬送する前に、整経ドラムから二次ドラムに搬送可能な搬送面装置が整経ドラムと二次ドラムとの間に架橋される。これによって搬送面装置は、整経ドラムと二次ドラムとの間を搬送可能に架橋される。これは、柄経糸の搬送を可能にする簡単な構成である。複雑な把持機構またはその他の機構は必要でない。
好ましくは、柄経糸は、移送機構を用いて整経ドラムの周面上を移動させられる。移送機構は、柄経糸製造時に、個々の糸を軸線方向に搬送させるために整経ドラムに元々設けられている。それに応じて整経ドラムの移送機構は、仕上がった柄経糸をなお搬送できるような寸法に設計されてもいる。ところで付加的に、そのわりには僅かに配慮しておかねばならない点として、二次ドラムがそこに配置されているとき、柄経糸は、いわば移送機構に載置される側と反対側の末端部から二次ドラムに移送され得る。移送機構は、多くの場合、元々循環搬送ベルトによって構成されている。そのため移送機構を構成の変更をすることなしに、または僅かに変更するだけで、使用することができる。
好ましくは、柄経糸を搬送する時に、その張力が弱められる。柄経糸を構成するのは、確かに、比較的僅かな予張力で整経ドラムに巻取られた糸である。しかし個々の糸にかかる張力を合計すると、比較的大きな張力になり、その場合、柄経糸はこのような高い張力で整経ドラム上に巻き付けられている。その場合、整経ドラムの移送機構は、柄経糸にこのような高い張力がかけられているがゆえに発生する摩擦を耐え得るように比較的強力に寸法設計されていなければならない。これに対し例えば整経ドラムの直径に比べて二次ドラムの直径を低減する等の措置によって柄経糸の張力を減らすと、二次ドラム上で柄経糸をさらに搬送する際、もはやあまり大きな摩擦が生じることがなく、二次ドラム上での柄経糸の搬送は、僅かな力で行うことができる。
また、二次ドラムは、整経ドラムに隣接して配置される引渡し位置から、整経ドラムに対して所定の距離離間する繰出し位置へと移動されると有利である。上で柄経糸用整経機に関連して述べたように、その場合、二次ドラムは整経工程による影響をもはや受けない位置で繰出すことができる。2つ以上の二次ドラムを設けることもでき、二次ドラムは交互に柄経糸を受容すべく準備される。このように構成することで、二次ドラムを準備しなければならない無駄な時間を節約することが可能である。
以下、図面と合せて好ましい実施例を基に本発明が説明される。
「短尺経糸用部分整経機」とも称される柄経糸用整経機1は、本実施例において、回転式クリール2を有し、この回転式クリール2内に多数のコーン3が配置されている。各コーン3から糸4が供給され、糸4は、糸ガイド5によって整経ドラム6の周面上に案内される。糸ガイド5は、それ自体周知であるように、整経ドラム6の周面上に糸4を供給する作動位置(図1参照)から前記糸4を供給しない非作動位置へと揺動することができる。非作動位置において、糸ガイド5は、回転式クリール2に対向する整経ドラム6の正面視の前方に糸4を案内する。こうして、所望の柄を生成するために、必要のない糸4を整経工程から外すことができる。
比較的簡単な諸構成では、回転式クリール2の代わりに固定式クリールが設けられており、この固定式クリールからは、常に1本の糸だけが[同時に]整経ドラム6の周面上に案内されている。しかし糸4を整経ドラム6の周面に給糸する方法は、ここでは事実上重要でなく、どのような方法で給糸されてもよい。
整経ドラム6は、整経ドラム6の軸線と平行な移送方向8に搬送可能な複数の搬送ベルト7を有する。本実施例において、搬送ベルト7は、整経ドラム6の周面上に周方向に等間隔をあけて配設されている。多くの機種において、整経ドラム6は、その垂直側が扁平になっている。そのように形成されている場合、そこには、搬送ベルト7があまり密集させて設けられていない、またはそこでは搬送ベルト7が全体として欠落している。整経ドラム6の搬送ベルト7は、複数の搬送ベルト7全体で1つの移送機構を構成している。
整経ドラム6に対し回転式クリール2と反対側の位置に二次ドラム9が配置されている。二次ドラム9と整経ドラム6とは、軸線が一致している。二次ドラム9は、双方向矢印10の方向に整経ドラム6に対して相対変位可能に構成されている。さらに二次ドラム9は、整経ドラム6と独立して回転可能に構成されている。
二次ドラム9の周面には、複数の移送ベルト11が配置されている。移送ベルト11の数は、整経ドラム6の周面に配置される搬送ベルト7の数よりも少なくすることができる。複数の移送ベルト11全体で1つの二次移送機構が構成される。
引渡し機構12は、柄経糸を整経ドラム6と二次ドラム9との間で搬送可能に架橋されている。引渡し機構12は、整経ドラム6と二次ドラム9との間の間隙14を跨ぐように架橋されている複数の滑りレール13を有する。さらに引渡し機構12は、前記間隙14を同様に跨ぐように架橋されている複数の搬送ベルト15を有する。略図からわかるように、引渡し機構12の滑りレール13と搬送ベルト15とは、軸線方向において、一端部が整経ドラム6の周面に設けられる搬送ベルト7に、他端部が二次ドラム9の周面に設けられる移送ベルト11と部分的に重なるように配置されている。つまり滑りレール13及び搬送ベルト15の一端部は、整経ドラム6の二次ドラム9に対向する側の端部において、搬送ベルト7の端部と周方向に互い違いに配置され、また二次ドラム9の整経ドラム6に対向する側の端部において、移送ベルト11の端部と周方向に互い違いに配置されている。
また移送ベルト11および搬送ベルト7は、共通する制御装置21に接続されている。この制御装置21は、移送ベルト11の運動速度と搬送ベルト7の運動速度とをそれぞれ調整可能に構成されている。
図1から二次ドラム9は、整経ドラム6よりも小径であることがわかる。従って二次ドラム9の有効周長も整経ドラム6の有効周長よりも短い。有効周長、そして「有効直径」も、糸4が整経ドラム6の周面もしくは二次ドラム9の周面上に直接巻き付けられるのでなく、いわば多角形状に配置された複数の搬送ベルト7の一の搬送ベルト7から別の搬送ベルト7、もしくは多角形状に配置された複数の移送ベルト11の一の移送ベルト11から別の移送ベルト11へと巻き付けられることによって生じるものである。この二次ドラム9と整経ドラム6の有効周長の差は、二次ドラム9上でもなお一定の固有の張力が柄経糸に作用するように、数センチメートル程度にすべきである。ただしこのような寸法にすることが好ましいだけであって、このような寸法に限定するものではない。
ところで滑りレール13と搬送ベルト15とは、整経ドラム6に対して揺動可能に構成しておくことができる。その場合、滑りレール13及び搬送ベルト15は、それらが整経ドラム6から二次ドラム9に向ってなされる縮径を協働して行う図示位置から、それらが二次ドラム9の周面上から持ち上げられた開脚位置へと揺動することができる。二次ドラム9は、この開脚位置にあるとき、引渡し機構12によって邪魔されることなく回転することができる。また同じ動作は、二次ドラム9が引渡し機構12から解放されるくらい、双方向矢印10の方向のうち整経ドラム6から離れる方へ変位することによっても達成することができる。
巻返しエレメント16は、二次ドラム9の横に並べて配置されている。最も単純な構造として、巻返しエレメント16は、2つの端部フランジ18、19を両側に備えた軸17が配置されて構成される。このようにして構成された巻返しエレメント16は、切断されて仕上げられた柄経糸を巻き付けるのに役立ち、最終的には、完成した柄経糸ビームをも構成する。
さてこの柄経糸用整経機1による柄経糸ビーム20の製造は、以下のように行われ得る。
柄経糸は、それ自体周知なように、整経ドラム6の周面において個々の糸4を搬送ベルト7上に給糸することによって整経される。この巻取り工程の間、搬送ベルト7は、巻き取った個々の糸を移送方向8へと移動させる。
柄経糸が所望の幅(これは移送方向8の方向における寸法)に整経されたら、整経ドラム6上の柄経糸を巻返すための準備が整えられる。具体的には、個々の糸が切断ロッドに沿って切断され、切断された糸等の分離エレメントは、デバイディングロッド上に配置される。
引渡し機構12が引渡し位置に移動した後、搬送ベルト7は、再び作動させられ、柄経糸をさらに移送方向8に搬送する。柄経糸は、次に引渡し機構12を介して二次ドラム9の移送ベルト11に達する。その際、柄経糸は滑りレール13上を滑動する。多くの機種において、移送ベルト11へと導くには、滑りレール13上を滑動させるだけでこと足りている。足りていない場合、整経ドラム6から二次ドラム9へと整経ドラム6と二次ドラム9との間の間隙14を跨いで柄経糸を搬送するために、上記搬送ベルト15を付加的にまたは選択的に使用してもよい。
移送ベルト11によって柄経糸を移動させ、柄経糸が完全に二次ドラム9に覆い被さったなら、引渡し機構12が二次ドラム9から外される。これによって二次ドラム9は、整経ドラム6に対して自由に回転することができる。移送ベルト11によって柄経糸を移動させる工程は、後述する二次ドラム9から柄経糸を巻出す工程よりもはるかに早く行うことができる。
そして柄経糸は、二次ドラム9から巻出されて巻返しエレメント16に巻取られ、これによって柄経糸ビーム20が形成される。なお柄経糸が二次ドラム9から巻出される間、整経ドラム6は、既に次の新たな柄経糸を整経するために利用可能な状態にある。
二次ドラム9が整経ドラム6よりも有効直径が小さいので、柄経糸が整経ドラム6から二次ドラム9に移動する際、柄経糸の張力が低下し、二次ドラム9上を移送方向8に柄経糸を摺動させることが一層容易になる。つまり前記移送ベルト11は、一層少ない製造コストの駆動装置を用いることができる。
二次ドラム9の役目は基本的に、柄経糸を軸線方向で受容し、かつ回転させることによって、柄経糸を再び引き出させることだけである。そのため二次ドラム9を整経ドラム6よりも一層単純な構造にすることができる。そのため二次ドラム9を一層軽量化することができ、その結果整経ドラム6よりも一層高速で回転させることができる。このように構成したとき、整経ドラム6は回転不可能に保持されており、ここでは整経ドラム6を回転支承するための付加的措置を講じる必要がない。
また移送ベルト11及び搬送ベルト7は、制御装置21によって搬送速度が調整可能に構成されている。これによって柄経糸が整経ドラム6上で持っていた構造を二次ドラム9でも維持することができる、つまり柄経糸が軸線方向に引き伸ばされたり圧縮されたりすることがない。
詳しくは図示しない仕様であるが、整経ドラム6に対して二次ドラム9がより一層遠い距離まで変位できるように構成することもできる。このような構成にするために二次ドラム9が例えば独自の台車を有してもよい。その場合、この台車は、二次ドラム9の整経ドラム6から離れた方の末端部で二次ドラム9を保持する、具体的には懸架する。それに対して整経ドラム6は、二次ドラム9から離れた方の末端部が懸架されている。この末端部には、糸ガイド5もあり、この糸ガイド5がコーン3から引き出された糸4を整経ドラム6の周面上に案内する。
図1に示した引渡し位置から離間した繰出し位置へと二次ドラム9を変位させることができるように構成すると、繰出し工程と整経過程とを事実上互いに独立して実施することがより簡単にできる。これにより、一方の場所で整経にとって好ましい環境を創出し、他方の場所で繰出しまたは巻出しにとって好ましい条件を創出することができる。また2つ以上の二次ドラム9を設けることが可能であり、こうすることで一の二次ドラム9を繰出している間に、他の二次ドラム9に経糸を受容すべく準備することができる。そのことで段取り時間が短く抑えられる、つまり効率よく柄経糸を整経し、柄経糸ビーム20を形成することができる。これによって生産工程において1名の操作員が拘束される時間を比較的少なくすることができ、それにともなって人件費を節約することができる。
柄経糸を引き渡すとき、整経ドラム6と二次ドラム9との間で、不可欠な協動を確保するために、二次ドラム9が引渡し位置に移動したときに閉じる電気コネクタを設けることができる。或いは、それに相当するような同期化信号を伝送する無線信号伝送リンクを設けることもできる。
柄経糸用整経機の略図である。
符号の説明
1 柄経糸用整経機
2 回転式クリール
3 コーン
5 糸ガイド
6 整経ドラム
7 搬送ベルト
9 二次ドラム
11 移送ベルト
12 引渡し機構
13 滑りレール
14 間隙
15 搬送ベルト
20 柄経糸用ビーム
21 制御装置

Claims (18)

  1. 糸を周面に巻き付けて柄経糸を整経する整経ドラム(6)と、前記整経ドラム(6)の周面の周りを移動可能であって、前記糸を前記整経ドラム(6)に案内可能な少なくとも1つの糸ガイド(5)と、前記整経ドラム(6)の周面に設けられ、前記整経ドラム(6)の周面に巻き付けられた柄経糸を軸線に平行な移送方向に搬送可能な移送機構(7)とを有する柄経糸用整経機(1)において、
    前記整経ドラム(6)に対し軸線方向に隣接して配置される二次ドラム(9)と、
    前記整経ドラム(6)の周面に巻き付けられた柄経糸を軸線方向に搬送して前記二次ドラム(9)に移すことのできる引渡し機構(12)とをさらに備えることを、
    特徴とする柄経糸用整経機。
  2. 前記引渡し機構(12)は、搬送面装置(13、15)を有し、
    前記搬送面装置(13、15)は、前記整経ドラム(6)と前記二次ドラム(9)との間を柄経糸が移動できるように架橋されていることを特徴とする、
    請求項1に記載の柄経糸用整経機。
  3. 前記搬送面装置(13、15)と前記二次ドラム(9)および/または前記整経ドラム(6)とが互いに相対変位可能であることを特徴とする、
    請求項2に記載の柄経糸用整経機。
  4. 前記二次ドラム(9)と前記整経ドラム(6)とは、軸線方向において互いに相対変位可能に構成されていることを特徴とする、
    請求項3に記載の柄経糸用整経機。
  5. 前記二次ドラム(9)は、前記整経ドラム(6)に隣接して配置される引渡し位置から、前記整経ドラム(6)に対して所定の距離離間している繰出し位置へと移動可能に構成されていることを特徴とする、
    請求項2〜4のいずれか1つに記載の柄経糸用整経機。
  6. 前記二次ドラム(9)が台車を有することを特徴とする、
    請求項5記載の柄経糸用整経機。
  7. 前記搬送面装置(13、15)は、少なくとも前記整経ドラム(6)から前記二次ドラム(9)に柄経糸を搬送する引渡し工程のとき、軸線方向において、移送機構(7)に部分的に重ねて配置されていることを特徴とする、
    請求項2〜6のいずれか1つに記載の柄経糸用整経機。
  8. 前記搬送面装置(13、15)は、平滑面(13)を有することを特徴とする、
    請求項2〜7のいずれか1つに記載の柄経糸用整経機。
  9. 前記搬送面装置(13、15)は、少なくとも1つの搬送ベルト(15)を有することを特徴とする、
    請求項2〜8のいずれか1つに記載の柄経糸用整経機。
  10. 前記二次ドラム(9)は、軸線方向である移送方向に搬送可能な二次移送機構(11)を有することを特徴とする、
    請求項1〜9のいずれか1つに記載の柄経糸用整経機。
  11. 前記二次移送機構(11)および前記移送機構(7)は、共通する制御装置(21)に接続されており、
    前記制御装置(21)は、前記二次移送機構(11)の移動速度と前記移送機構(7)の移動速度とをそれぞれ調整可能に構成されていることを特徴とする、
    請求項10に記載の柄経糸用整経機。
  12. 前記二次ドラム(9)は、その有効直径が前記整経ドラム(6)よりも小さいことを特徴とする、
    請求項1〜11のいずれか1つに記載の柄経糸用整経機。
  13. 少なくとも1つの糸を整経ドラム(6)の周面に案内し、前記整経ドラム(6)の周面に配置される移送機構(7)上に給糸し、そしてこの柄経糸を巻返しエレメント(16)にて巻取ることによって、柄経糸が巻き付けられた柄経糸ビーム(20)を製造するための方法において、
    柄経糸を仕上げる工程と柄経糸を巻取る工程との間に、柄経糸が前記整経ドラム(6)から二次ドラム(9)へと軸線方向に搬送される搬送工程があり、
    柄経糸を巻取る時、前記二次ドラム(9)から巻出されることを、
    特徴とする柄経糸ビームを製造するための方法。
  14. 前記整経ドラム(6)から前記二次ドラム(9)に搬送する前に柄経糸が仕上げられることを特徴とする、
    請求項13に記載の柄経糸ビームを製造するための方法。
  15. 整経ドラム(6)から二次ドラム(9)に搬送する前に、前記整経ドラム(6)から二次ドラム(9)に搬送可能な搬送面装置(13、15)が整経ドラム(6)と二次ドラム(9)との間に架橋されることを特徴とする、
    請求項13または14に記載の柄経糸ビームを製造するための方法。
  16. 柄経糸は、前記移送機構(7)を用いて前記整経ドラム(6)の周面上を移動させられることを特徴とする、
    請求項13〜15のいずれか1つに記載の柄経糸ビームを製造するための方法。
  17. 柄経糸を搬送する時に、その張力が弱められることを特徴とする、
    請求項13〜16のいずれか1つに記載の柄経糸ビームを製造するための方法。
  18. 前記二次ドラム(9)は、前記整経ドラム(6)に隣接して配置される引渡し位置から、前記整経ドラム(6)に対して所定の距離離間している繰出し位置へと移動することを特徴とする、
    請求項13〜17のいずれか1つに記載の柄経糸ビームを製造するための方法。
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