JP2008029770A - パチンコ機 - Google Patents

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宏 榎本
Takahiro Suematsu
崇洋 末松
Kogoro Kanie
小五郎 蟹江
Taisuke Higuchi
泰典 樋口
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Abstract

【課題】風車の停止位置を検出して所定の演出・動作を行なうことより遊技の興趣を高めたパチンコ機を提供すること。
【解決手段】遊技盤1の遊技領域rに回転自由に設けられる風車を備えたパチンコ機において、風車11a,11b,16a,16bが所定位置で停止したことを検出する光センサ25と、その光センサ25による検出時に信号を出力する信号出力手段を設け、その信号出力手段の出力信号に基づいて装飾ランプの点灯・点滅等の所定の演出・動作を行なうように設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、遊技領域に設置される風車を備えたパチンコ機に関するものである。
一般的な風車は、正面の円板部の裏面中心に細い軸筒部を突設し、その軸筒部の周りに3枚の羽根を等角度間隔に一体に形成している。風車は、軸筒部に遊嵌した釘を遊技盤に打ち込むことにより回転自由に固定され、遊技領域を転動して羽根に当った遊技球の方向や勢いを変化させる機能を有する。
特開平10−85396号公報には、正面の円板部の裏面中心に細い軸筒部を突設し、その軸筒部の周りに1つの羽根と、その円板部の裏面及び軸筒部の外周面と直交する2つの球衝突面を有し軸筒部の軸方向と垂直な断面が扇形の錘部を羽根と対向する位置に設け、回転後に一定の状態で停止するようにした風車が開示されている。この風車は、円板部の表面に施された図柄が回転後に一定の向きに静止するようになっている。
また、特開2002−85669号公報に開示された風車は、軸周り方向の質量分布に偏りをもたせて羽根の静止角度位置を一定とし、静止時の円板部上側の垂直位置及び左右対称位置を除く所望の角度位置に1〜2枚の羽根を配置することにより、パチンコ球を定まった方向に誘導する構造とされている。
上記公報に記載された風車は、何れも軸周り方向の質量分布に偏りをもたせて羽根を同じ位置で停止するようにされているが、それのみでは面白みにかけることは否めない。
特開平10−85396号公報 特開2002−85669号公報
本発明の目的は、風車の停止位置を検出して所定の演出・動作を行なうことより遊技の興趣を高めたパチンコ機を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、遊技盤の遊技領域に回転自由に設けられる風車を備えたパチンコ機において、前記風車が所定位置で停止したことを検出する位置検出手段と、その位置検出手段による該検出時に信号を出力する信号出力手段を設け、その信号出力手段の出力信号に基づいて所定の演出・動作を行なうように設けたことを特徴とする。
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のパチンコ機において、前記風車を複数並列して配置することを特徴とするものである。
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載のパチンコ機において、前記風車の特定箇所に透孔を形成し、その風車が所定位置で停止したときに前記位置検出手段たる光センサの発光素子から発せられる光が該透孔を通過することにより検知されるようにしたことを特徴とするものである。
(請求項1の発明)
このパチンコ機は、風車が所定位置に停止したときに所定の演出・動作、例えば、ランプの点灯・点滅、図柄表示装置の図柄の変更等が行なわれるので、新たな楽しみを持って遊技を行うことができる。
(請求項2の発明)
このパチンコ機は、複数の風車を並列して配置しているので、所定位置で停止したときに1つの絵、意匠としての演出効果を有する。
(請求項3の発明)
このパチンコ機は、風車の停止位置を光センサにより非接触で検出するので、風車の自由回転作動を妨げない。
以下に、本発明の最良の形態例を図面に基づいて説明する。図1はパチンコ機の遊技盤の正面図、図2は風車とその周辺部の正面図、図3は風車と光センサとの位置関係を示す説明図、図4はパチンコ機の電子制御部の概要を示すブロック図、図5は他の実施例の風車とその周辺部の正面図、図6は他の実施例の風車と光センサとの位置関係を示す説明図である。
本発明に係るパチンコ機においては、公知の図柄変動表示ゲームが行なわれる。図1に示すように、遊技盤1の外レール2と内レール3によりほぼ円形に囲まれた遊技領域rには、障害釘4、通過ゲート5、普通図柄表示部及び特別図柄表示部を備えた図柄変動表示装置6、始動入賞装置7及び大入賞口8等を設け、遊技領域rに打ち込まれたパチンコ球が通過ゲート5を通過することにより普通図柄表示部に所定図柄を表して停止させ、一定時間のみパチンコ球が入賞し易い開放状態とされた始動入賞装置7にパチンコ球が入賞することにより図柄変動表示装置6の特別図柄表示部を作動させ、その特別図柄表示部に所定の数字・英文字等の同一図柄が3個並んで表示停止されると、「大当たり」と言われる特別遊技状態が発生して大入賞口8をパチンコ球を受け入れる開放状態とし、所定の条件に基づいてその開放状態が所定回数だけ繰り返されることにより遊技者が多量の景品球を獲得し得るような構造とされている。
11a,11bは遊技領域rに上下に近接して配置された一対の風車である。風車11aは、図3に示すように、正面の円板部12の裏面中心に細い軸筒部13を突設し、その軸筒部13の周りに3枚の羽根14を等角度間隔に一体に形成している。羽根14の1枚には、軸筒部13に直交する方向に透孔15が設けられている。また、円板部12の表面12aには、人の上半身のイラストが表されている。この風車11aは、軸筒部13に遊嵌した釘22を遊技盤1に打ち込むことにより回転自由に固定される。
風車11bは、風車11aとほぼ同じ構造とされているが、円板部12の表面12aに人の顔のイラストが表されている。
風車16a,16bは、上下に近接し、かつ、風車11a,11bに夫々近接して配置されている。風車16aは、風車11aと同じ構成とされており、円板部17の裏面中心に細い軸筒部18を突設し、その軸筒部18の周りに3枚の羽根19を等角度間隔に一体に形成している。羽根19の1枚には、軸筒部18に直交する方向に透孔20が設けられている。風車16aには人の上半身のイラスト、風車16bには人の顔のイラストが表されている。そして、これら風車11a,11b,16a,16bが所定位置で停止状態にある場合に、前記顔と上半身が夫々向き合うように設けられている(図1、図2)。
25は平面から見てコ字形の位置検出手段としての光透過型光センサである。図3に示すように、光センサ25は本体部26aから前方へ突出する一対のアーム26b、26bを遊技盤1に穿設された穴1a、1aに夫々挿入して当該遊技盤1の裏面1bに取付けられている。しかして、一方のアーム26bの内方に配置された発光素子27から発せられる光が、他方のアーム26bの内方に配置された受光素子28により検知されるように設けられている。それら発光素子27及び受光素子28は、遊技領域rに打ち込まれたパチンコ球が当って損傷するのを防止するために、その周囲を障害釘4や合成樹脂製球誘導部材(図示せず)で覆うように設けられる。
上記光センサ25は風車が所定位置で停止したことを検出するが、その光センサ25による検出時に信号を出力する信号出力手段(図示せず)を同センサ25に内蔵するように設けられている。
図4に示すように、パチンコ機の電子制御部には、ハード及びソフトウェアーの制御を司る基本回路が設けられた主基板30を備えている。その主基板30は、中央演算装置(CPU)、その中央演算装置が実行する各種乱数発生手段・大当たり処理制御等の各種制御プログラム等を記憶させたメモリー(ROM)、中央演算装置が制御プログラムを実行するときにメモリー(ROM)から読み出される内容等を一時的に記憶させるためのメモリー(RAM)等から構成されている。そして、主基板30には、始動入賞装置7の入賞球検出スイッチ、大入賞口8に備えられる入賞球検出スイッチ、光センサ25等がインターフェースを介して夫々接続されている。
さらに、その主基板30には、ランプ制御基板40、音声制御基板45、図柄変動表示装置6の表示制御基板50がインターフェースを介して夫々接続されている。それらの各基板には、中央演算装置(CPU)やメモリー(ROM,RAM)を夫々備えており、図柄変動表示、音声、電飾等の遊技に伴う処理制御を適時に行うように設けられている。
しかして、風車11a,11b,16a,16bが所定位置で停止したことを光センサ25によって検出し、その検出時における信号出力手段の出力信号に基づいて所定の演出・動作を行なうパチンコ機が構成される。その所定の演出・動作とは、例えば、次のような内容である。
(所定の演出・動作の例)
(1)装飾ランプの点灯・点滅
(2)特殊音による演出(ファンファーレ音、所定変動回数にわたって図柄変動音を変化)
(3)図柄変動表示装置による演出(特殊なキャラクタの登場、図柄の種類の変化)
(4)遊技モードの切換
(イ)出球に影響を及ぼさないモード切換
図柄変動表示装置において背景等のモードを変更すること
(ロ)出球に影響を及ぼすモード切換
確率変動モードや時短モードへの切換、羽根モノ形式の入賞装置で人形の動作態様の切換
他の実施例の風車61b、66bを図5に示す。これら風車61b、66bは、透孔65,70を円板部62,67に設ける点を除き、前記風車11b、16bと同じ構成とされている。よって、その構造の説明を省く。また、光センサ80については、光反射型を用いている。この光センサ80の発光素子81は遊技盤1の前面よりも奥に位置するので、遊技領域rに打ち込まれたパチンコ球が当らないように障害釘4により囲って保護する必要はない。
以上に述べた通り、このパチンコ機は、風車が所定位置に停止したときに所定の演出・動作、例えば、ランプの点灯・点滅、図柄表示装置の図柄の変更等が行なわれるので、新たな楽しみを持って遊技を行うことができる。
パチンコ機の遊技盤の正面図 風車とその周辺部の正面図 風車と光センサとの位置関係を示す説明図 パチンコ機の電子制御部の概要を示すブロック図 他の実施例の風車とその周辺部の正面図 他の実施例の風車と光センサとの位置関係を示す説明図
符号の説明
1・・・遊技盤
r・・・遊技領域
11a,11b,16a,16b・・・風車
15,20・・・透孔
25・・・光センサ(位置検出手段)

Claims (3)

  1. 遊技盤の遊技領域に回転自由に設けられる風車を備えたパチンコ機において、
    前記風車が所定位置で停止したことを検出する位置検出手段と、その位置検出手段による該検出時に信号を出力する信号出力手段を設け、その信号出力手段の出力信号に基づいて所定の演出・動作を行なうように設けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 前記風車を複数並列して配置することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 前記風車の特定箇所に透孔を形成し、その風車が所定位置で停止したときに前記位置検出手段たる光センサの発光素子から発せられる光が該透孔を通過することにより検知されるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61187879A (ja) * 1985-02-15 1986-08-21 株式会社平和 パチンコ機用風車
JPH0824414A (ja) * 1994-07-18 1996-01-30 Yatsurugi Denshi:Kk 条件装置およびパチンコ機

Patent Citations (2)

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