JP2008029183A - 制御ボックスの安全扉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気部品が通電している状態では副扉が開けることができないようにして安全性を確保できるように構成すること。
【解決手段】安全装置10は、主扉6に当接して回動する第1のアーム部12と、副扉7に当接して回動する第2のアーム部13と、第2のアーム部13に固着して副扉7に装着された爪受け部28に係合可能な係合爪部14とを有している。第1のアーム部12と第2のアーム部13とは高さ方向に段差を有して形成している。第1のアーム部12が主扉6と当接している際には、係合爪部14は爪受け部28に係合した位置にあり、第2のアーム部13が副扉7に当接している際には、係合爪部14は爪受け部28から外れた係合解除位置にある。
【選択図】図9

Description

本発明は、主電源に対応する主扉と、主電源以外の電気部品に対応する副扉を有する制御ボックスの安全扉装置に関し、主扉の開閉を規制してさらに安全性を向上できる制御ボックスの安全扉装置に関する。
一般に工作機械で使用される制御ボックスは、工場電圧(AC200V)がかかるために、主電源が投入されている際に、電気部品に手を触れると危険度が高くなる。そのために、制御ボックス内の電気部品を操作する際には、大きな注意を払う必要が生じる。しかし、人間の注意には限度があり注意をしていても事故に繋がることがあることから、安全性を確保した制御ボックスが求められていた。
従来から、主電源に対応する主扉と、それ以外の電気部品に対応する副扉とを備える制御ボックスにおいては、主扉を開けると電源を切れる状態にするとともに、主扉が、副扉を閉じないと閉じることができないように構成された安全扉装置を備えたものが特許文献1によって知られている。
これによると、安全扉装置には扉開閉規制装置が配置されている。扉開閉規制装置は、主扉又は副扉に当接することによって回動可能な回動部材を備えている。回動部材は、主扉側アームと副扉側アームとを有し、主扉側アームと副扉側アームとは、水平方向に高さ位置をずらして配置されている。つまり、主扉側アームは回動部材の回動中心位置と略同位置か僅かに低い位置にあり、副扉側アームは回動部材の回動中心位置より高い位置にある。また、回動部材は下限ストッパにより下方への回動が規制されているため、副扉を閉めることによって副扉側アームに当接すると、副扉側アームは回動中心位置に対してモーメントが働き上方に回動する。副扉が副扉側アームを上方に回動させた後で主扉に当接した場合には、主扉側アームにはモーメントが働くから、回動部材を上方に回動できる。しかし、主扉側アームが水平状態にあるときは、主扉側アームが主扉に当接しても、主扉側アームにはモーメントが働かないので回動できない。これによって、主扉は、副扉が閉じた場合にだけ閉じることができるように構成されていた。
特開2004−56842号公報
しかし、制御ボックス内の電気部品に手を触れる場合には、どのような場合でも安全性が確保していなければならない。例えば、安全扉が閉まっていて制御ボックス内に電源が投入されている状態で、安全扉(特に副扉)を開ける場合でも、安全扉を開ける際には、各電気部品が非通電状態でなければ安全性を確保できるものではない。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、安全性を向上するために主扉の開閉をさらに規制する制御ボックスの安全扉装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明に係る制御ボックスの安全扉装置は、以下のように構成する。すなわち、
請求項1記載の発明では、主電源に対応する主扉と、主電源以外の電気部品に対応する副扉とを有して形成され、前記副扉を閉じることによって前記主扉を閉じることができる制御ボックスの安全扉装置であって、前記主扉を開けることによって前記副扉を開けることができる安全装置を配設することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明では、前記安全装置は、ボックス本体に回動可能に支持される安全装置元部と、前記安全装置元部から前記主扉に向かって延設する第1のアーム部と、前記安全装置元部から前記副扉に向かって延設する第2のアーム部とを備え、さらに前記安全装置元部における前記第2のアーム部側で、前記副扉に配設された爪受け部に係合可能な係合爪部が前記安全装置元部から前記副扉に向かって延設されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明では、前記第1のアーム部の高さ位置は、前記安全装置元部の回動中心位置と同位置かあるいは僅かにずれた位置にあり、前記第2のアーム部の高さ位置は、前記安全装置元部の回動中心位置に対して大きくずれた位置にあることを特徴としている。
請求項4記載の発明では、前記第2のアーム部は前記第1のアーム部より長く形成されていることを特徴としている。
請求項5記載の発明では、前記第1のアーム部と、前記第2のアーム部とは、前記元部に対して着脱可能に配設されていることを特徴としている。
請求項6記載の発明では、前記主扉と前記副扉とは、前記ボックス本体に観音開き状に装着されていることを特徴としている。
請求項7記載の発明では、前記主扉と前記副扉とは、前記ボックス本体に同一方向に開閉可能に配設されることを特徴としている。
請求項8記載の発明では、前記安全装置は、ボックス本体に回動可能に支持される安全装置元部と、前記安全装置元部から前記主扉に向かって延設する第1のアーム部と、前記安全装置元部から前記副扉に向かって延設する第2のアーム部とを備え、前記第2のアーム部に、前記副扉に配設された爪受け部に係合可能な溝状係止部を形成することを特徴としている。
請求項9記載の発明では、主電源に対応する主扉と、主電源以外の電気部品に対応する後扉とを有して形成され、前記後扉が制御ボックスにおける前記主扉と反対側の面に配置される制御ボックスの安全扉装置であって、
前記主扉を開けることによって前記後扉を開けることができる安全装置を配設することを特徴とするものである。
請求項10記載の発明では、前記安全装置は、前記後扉に配設された爪受け部と、前記爪受け部に係合可能な係合部と、前記係合部を前記爪受け部に係合又は係合解除可能な駆動機構と、前記駆動機構を前記主扉側に付勢する付勢手段と、を備え、前記駆動機構の端部が前記主扉に当接可能に配設され、前記主扉で前記駆動機構の端部を押圧することによって前記係合部が前記爪受け部と係合し、前記主扉を前記駆動機構から離脱させることによって前記爪受け部から係合解除可能に構成することを特徴としている。
このタイプの制御ボックスは、主扉が閉まっていると電源が入り、主扉を開けると自然に電源が切れるように構成されている。本発明によれば、主扉及び副扉の安全扉が閉まっている状態で、主扉を開けなければ副扉を開けることができない。つまり、電気部品が通電されている際には副扉を開けることはできず、通電が解除された状態で副扉を開けることができるようにしている。これによって事故を発生させずに更なる安全性を確保することができる。
これを達成する安全装置の一形態は、ボックス本体に回動可能に配置された安全装置元部と、安全装置元部から主扉側に延設する第1のアーム部と、安全装置元部副扉側に延設する第2のアーム部と、第2のアーム部側で副扉に向かって延設する係合爪部とを備えて構成している。
つまり、主扉と副扉が閉まっている状態では、係合爪部は、副扉に配設された爪受け部に係合している。従って副扉を開けるには、この係合爪部を爪受け部から係合解除しなければならない。この係合爪部を爪受け部から解除するためには、主扉を先ず開けることになる。
主扉を開けると第1のアーム部が主扉から当接解除され、傾倒されている安全装置元部を水平方向に向かって復帰する方向に回転させる。第2のアーム部は安全装置元部の回転とともに回転し、第2のアーム部が副扉と当接した時点で安全装置元部とともに回転を停止する。しかし、係合爪部はこの回転によって、爪受け部の係合位置から係合解除する位置に達している。そのため、副扉を開けることができる。
この際、主扉と当接可能な第1のアーム部は、安全装置元部の回動中心と略同一位置にあるため、第1のアーム部が水平方向を保っている状態では主扉が第1のアーム部に当接しても、第1のアーム部を一方に回転させるモーメントが働かず、安全装置元部を回動させることはできない。一方、第2のアーム部は安全装置元部の回動中心位置より大きくずれているため、副扉が第2のアーム部に当接すると第2のアーム部を回動中心位置に対して回動させるモーメントが働く。そのため、安全装置元部を回動させることができる。
これによって、副扉を閉めなければ主扉を閉めることができず、電気部品が通電された状態では、副扉は閉まっていることになり安全性を確保することができる。
また、この発明によれば、第1のアーム部と第2のアーム部とを安全装置元部に対して着脱可能に形成することができる。つまり、第1のアーム部は回動中心位置と略同一高さで主扉に対応して配置され、第2のアーム部は回動中心位置と高さ方向で大きくずれて副扉に対応して配置されている。そのため、主扉と副扉とが正面視、左右のいずれの側にあっても、第1のアーム部と第2のアーム部とを取り替えることによって、1個の安全装置で使用することができる。
さらに、この発明は、安全扉が観音開き状であっても、一方の方向に開放するタイプのものであっても、すべてに使用することができる。
また、本発明の安全扉装置では、爪係合部を第2のアーム部と別に設けるのではなく、第2のアーム部に爪受け部に係合する溝状係止部を形成しても同様の効果を有する。
さらに、副扉が、制御ボックスの主扉と反対側の面に形成された扉においても適用することができる。その場合、安全装置は、後扉に爪受け部を配置するとともに爪受け部に係合可能な係合部を主扉側から延設する駆動機構に連結して配置している。
次に、本発明の制御ボックスの安全扉装置(以下、安全扉装置という。)の一形態を図面に基づいて説明する。以下の説明にあたっては、安全扉は主扉と副扉で一対となったもので説明する。
制御ボックス1は、図1に示すように、天井壁、底壁、後壁、両側壁からなるボックス本体3と安全扉(主扉6、副扉7)5と、安全扉5の開閉を規制する安全装置10とを備えて構成されている。制御ボックス1内には、電源を含め各電気部品が収納されているが、ここでは図示を省略する。
制御ボックス1の正面には、主扉6と副扉7とが並設して配置され、いずれも同一方向に開閉するようにボックス本体3に装着されている。主扉(図1においては左側に配置)6と向かい合うボックス本体3内には、主電源が配置されている。主電源は、主扉6が閉まっている状態で通電可能で、開いている状態では非通電となっている。
副扉(図1において右側に配置)7と向かい合うボックス1内には主電源以外の電気部品が収納されている。ボックス本体3の正面には、主扉6と副扉7の一端を支持するためのステー31が縦方向に配置されている。
ステー31を挟んで安全装置10が配置されている。安全装置10は、通電中の各電気部品に手を触れないように、主扉6と副扉7との開閉を規制するために設けられるものであり本発明の主要部をなしている。なお、安全装置10は、ボックス本体3の天井壁あるいはボックス本体の前面から突出したブラケットを介して装着されている。以下、安全装置10は天井壁に装着されたものとして説明する。
安全装置10の一形態は、図2〜4に示すように、平面視コ字状に形成された安全装置元部(以下元部という。)11と、元部11の一端から主扉6に向かって延設する第1のアーム部12と、元部11の他端から副扉7に向かって延設する第2のアーム部13とを備えている。さらに第2のアーム部13の外方には、副扉7の開閉を規制する係合爪部14が副扉7に向かって延設されている。さらに、元部11の上部にはボックス本体3に支持されるL字状のブラケット部15が取り付けられている。元部11とブラケット部15とは、固定板161と回動板162とを有する蝶番状の回動部材16を介して連結されている。回動部材16の固定板161はブラケット部15に装着され、回動板162が元部11の背面側に装着される。固定板161と回動板162とは、ばね部材163・ピン164を介して連結されている。回動板162が主扉6又は副扉7の押圧で第1のアーム部12又は第2のアーム部13を回転させる場合には、ばね部材163の付勢力に抗してピン164を中心に一方に回転させ、回動板162が主扉6又は副扉7の押圧解除で第1のアーム部12又は第2のアーム部13を回転復帰する場合には、ばね部材163の付勢力で回転することになる。
第1のアーム部12は、元部11の上部から突出して主扉6に向かって延設されるとともに先端には主扉6と当接するローラ121が装着されている。第1のアーム部12の高さ方向の中心線(ローラ121の軸線)は、回動部材16の回動中心位置(ピン164の軸線)と略同一高さ位置にある。
第2のアーム部13は、第1のアーム部12と略同一長さに形成され、元部11の下部から突出して主扉6に向かって延設されるとともに先端には副扉7と当接するローラ131が装着されている。第2のアーム部13の高さ方向の中心線(ローラ131の軸線)は、回動部材16の回動中心位置(ピン164の中心軸)と高さ方向で大きくずれた位置にある。第1のアーム部12に装着されているローラ121は、第1のアーム部12に対して回転不能かあるいは回転しにくい状態で装着し、第2のアーム部13のローラ131は第2のアーム部13に対して回転自在に装着することが望ましい。
従って、図3に示すように第1のアーム部12と第2のアーム部13とは高さ方向に段差を有して形成されている。また、この位置では、第1のアーム部12のローラ121と第2のアーム部13のローラ131の先端部はボックス本体3の前端部より前方に突出した位置にある(図3参照)。
係合爪部14は、第2のアーム部13に介在部材18を介してねじ締結で固着され第2のアーム部13より上方に向かって斜め方向に延設している。係合爪部14の先端には、延設した胴体部142から直交する方向に屈曲する爪部141が形成され、副扉7に装着した後述の爪受け部28に係合可能とされている。係合爪部14が元部11から斜め上方に突出する角度は、一定の条件で規制される。つまり、第1のアーム部12が主扉6と当接している状態では、係合爪部14の爪部141は爪受け部28と係合状態(図9参照)にあり、第1のアーム部12が主扉6と当接解除するとともに第2のアーム部13が副扉7に当接している状態(図10参照)では、係合爪部14の爪部141は爪受け部28と係合解除した位置にあるように設定される。
一方、ボックス本体3内の上部における安全装置10の上方には、図5〜6に示すように、安全扉5(主扉6又は副扉7)を閉めたときにロックするロック装置20が配置されている。ロック装置20は、ボックス本体3側の雄部21と安全扉5側の雌部25で構成され、主扉6側のロック装置20Aにおいては、ロック雄部21Aとロック雌部25Aとが配置され、副扉7側のロック装置20Bにおいては、ロック雄部21Bとロック雌部25Bとが配置されている。また、ボックス本体3の下部にも同様なロック装置20(20A、20B)が装着されている。
いずれも、ボックス本体3側のロック雄部21A(21B)は天井壁に装着されて板状に形成され、安全扉5側のロック雌部25A(25B)は、ロック雄部21A(21B)に対向した位置でロック雄部21A(21B)を係合するフック部251を有して形成されている。また、いずれもロック装置20を解除する際には、主扉6及び副扉7の表面側から工具(又はキー)を使用して行うようになっている。
副扉7のロック雌部25Bの下方には、図7〜8に示すように、ボックス本体3内に配置された安全装置10の係合爪部14に係合可能な爪受け部28が、副扉7に取り付ける取付板部281とL字状に屈曲した受け部282とを有して形成されている。
次に、上記のように構成された安全装置10の作用について説明する。
図9に示すように、主扉6及び副扉7が閉まっている状態では、ボックス本体3の上部に配置されている安全装置10の第1のアーム部12のローラ121が、主扉6の裏面に当接して、元部11を回動部材16のピン164を中心にして、図中、反時計方向に回転させている。つまり、第1のアーム部12は元部11とともにばね部材163の付勢力に抗して、図9中、左下がりに傾倒された状態にある。この状態では、第2のアーム部13のローラ131は、副扉7に接触しない離れた位置にある。また、係合爪部14は、爪部141を爪受け部28に係合された状態にある。さらに、ロック装置20においては、主扉6側及び副扉7側ともロック雄部21がロック雌部25に係合してロックされた状態にある。この状態では、主電源及び各電気部品には電源が投入されている。
この状態で、副扉7のロック装置20Bを解除して副扉7を開けようとしても、係合爪部14が爪受け部28との係合を解除できないことから、副扉7を開けることができない。
そのため、図10に示すように、先ず主扉6を開ける。主扉6のロック解除をするために、主扉6の表面側から工具でロック装置20Aをロック解除する。主扉6側には係合爪部と爪受け部との係合がないことから、ロック装置20Aを解除することによって主扉6を開けることができる。この際、安全装置10の元部11は、第1のアーム部12と主扉6との当接が解除されたことによって、ばね部材163の付勢力でピン164を中心にして、図10中、時計方向に回転する。元部11の回転は第1のアーム部12、第2のアーム部13及び係合爪部14を伴って回転する。第2のアーム部13のローラ131は、副扉7が閉まっていることから、元部11の回転後しばらくして副扉7の裏面に当接して、元部11、第1のアーム部12、第2のアーム部13及び係合爪部14の回転を停止させる。この僅かな回転の間に、係合爪部14は、その爪部141を爪受け部28から係合解除させている。
これによって、副扉7を開けることができることから、工具を使用して副扉7の表面側から操作してロック装置20を解除する。そして、副扉7を開ける。
副扉7を開けると、元部11は、ばね部材163の付勢力によって第1のアーム部12、第2のアーム部13及び係合爪部14とともに、さらに、図10中、時計方向に回転して図11の状態になる。この回転は、元部11の背面が回動部材16の固定板161に当接することによってその回転を停止する。この状態では、電気部品は通電されていないから、制御ボックス1内での作業を、安全確保した状態で行うことができる。
なお、主扉6及び副扉7が開いている状態で、主扉6を閉めようとしても、第1のアーム部12が略水平方向にあり、第1のアーム部12はローラ121の中心軸線が回動部材16の回動中心軸線とその高さ位置が略同一であることから、第1のアーム部12には回転モーメントが働かず第1のアーム部12を回転させることができない。第1のアーム部12のローラ121は、水平位置においてはボックス本体3から外方に突出しているから主扉6はロック装置20のロック位置には達することができず、閉めることができない。
第2のアーム部13は回動部材16の回動中心位置より低い位置にあることから、副扉7を閉めて、副扉7の裏面でローラ131を押圧することによって第2のアーム部13に回転モーメントを働かせることができる。そのため第2のアーム部13を下方に回転させることができる。第2のアーム部13が下方に回転すると第1のアーム部12もともに下方に回転するから、その状態で主扉6を第1のアーム部12のローラ121を押圧すると回転モーメントを働かせることができ、第1のアーム部12を介して元部11をさらに回転させることができる。これによって、主扉6を閉めることができる。
上述のように、実施形態の安全装置10は、高さ位置がずれて配置された第1のアーム部12及び第2のアーム部13に加えて、第2のアーム部に装着して副扉7を閉めた位置で係合可能な係合爪部14を備えていることから、主扉6を開けなければ副扉7を開けることができないように構成している。これによって、ボックス本体3内に収納されている電気部品は、副扉7が開いている状態では常に通電されていないから、万が一の事故を防止することができ安全性を確保することができる。
なお、本発明の安全扉装置は、上述の形態に限定するものではない。例えば、安全装置10における第1のアーム部12と第2のアーム部13を元部11に対して着脱可能に形成してもよい。例えば、第1のアーム部12と第2のアーム部13とを元部11にねじで締結すれば、第1のアーム部12と第2のアーム部13とを取り替えることができる。これによって、主扉6と副扉7との位置が上述の形態と逆に配置されていても1個の安全装置10で兼用することができる。
また、上述の形態において、図12に示すように、第1のアーム部12が、開閉する主扉6の元部側に当接する場合、又は第2のアーム部13が開閉する副扉7の元部側に当接する場合、第1のアーム部12又は第2のアーム部13を主扉6、又は副扉7に略直交して当接するために第1のアーム部12又は第2のアーム部13の胴体部を長手方向に沿って屈曲させて形成してもよい。
さらに、第2のアーム部13を第1のアーム部12より長く形成すると、副扉7を閉めることによって、回動部材16の回転角度を上述より大きく傾倒させることができる。これによって、主扉6を閉める際に、第1のアーム部12の回転モーメントをより大きくすることができるから、主扉6を閉めやすくなる。
また、図13に示すように、主扉6と副扉7とが観音開き状に配置されていても、上述の安全装置を使用することができ、さらに図14に示すように、副扉7を複数に形成しても本発明の安全扉装置を使用することができる。
また、主扉と副扉とを閉めた状態において、主扉を開けることによって副扉を開けることができるものであれば、例えば、センサーを使用して電気的に制御するシステムを構成してもよい。
さらに、別の形態によれば、図15〜17に示すように、上述の形態における第2のアーム部13と別に配置した爪係合部14を削除して、第2のアーム部33の下面側に、V字状の溝を形成して爪受け部と係止可能な係止溝(溝状係止部)332として形成してもよい。つまり、この安全装置30は、安全装置元部11と、安全装置元部11から主扉6側に向かって延設する第1のアーム部12と、副扉7側に向かって延設する第2のアーム部33とを備えている。さらに、元部11の上部には、前述の形態と同様、ボックス本体3に支持されるL字状のブラケット部15が取り付けられている。
第1のアーム部12の先端には主扉6と当接するローラ121が装着され、第2のアーム部13の先端には副扉7と当接するローラ331が装着されている。この形態の安全装置30は、前述の形態と同様に、第1のアーム部12が第2のアーム部33より高い位置にある。
第2のアーム部33に形成された係止溝332は、副扉7における第2のアーム部33に対向して配置された爪受け部28の受け部282に係止可能に形成されている。
図15に示す状態は、主扉6、副扉7がいずれも開いている状態であり、第1のアーム部12と第2のアーム部33が水平状態にある。先端に装着されているそれぞれのローラ121、331はボックス本体3の前端面より前方に突出している。
この状態では、主扉6を閉じようとしても、第1のアーム部12には、ローラ121の中心位置と回動部材16の回動中心位置が略同一高さにあるため、回転モーメントが働かないから第1のアーム部12は回動しない。従って、副扉7を先に閉じる。副扉7がローラ331を押圧することによって、第2のアーム部33には、ローラ331の中心位置が回動部材16の回動中心位置より下方にあるため回転モーメントが働き、図16に示すように、第2のアーム部33が回動して安全装置30自体を下方に向かって回動させる。副扉7が閉じた位置において、第1のアーム部12のローラ121端部は、ボックス本体3の前端面(副扉7の前端面)より前方に突出した位置にあり、第2のアーム部33の係止溝332は、爪受け部28の受け部282と係止する位置にない。
そしてこの状態で主扉6を閉じると、図17に示すように、主扉7が第1のアーム部12のローラ121を押圧し、第1のアーム部12に回転モーメントが働き安全装置30自体をさらに下方に向かって回転させる。これによって、第2のアーム部33に形成された係止溝332が爪受け部28の受け部282に係止する。係止溝332が受け部282に係止すると、副扉7を開けようとしても、第1のアーム部12のローラ121と第2のアーム部33の係止溝332の動きが規制されて、副扉7を開けることができない。従って、主扉6を開けることによってはじめて、副扉7を開けることができる。
次に、さらに別の形態について、図18〜19に基づいて説明する。この形態では制御ボックス1には後扉8が配置されている。この後扉8においても主扉6を開けないと開けることができないように規制する安全装置40が配置されている。図18に示すように、安全装置40は、主扉6と後扉8との間に配置される長尺のレバー41と、後扉8に装着された爪受け部81に係合可能なフック(係合部材)42と、レバー41とフック42とを連結するジョイント43とを有している。
レバー41は、主扉6側の端部にローラ411が装着され、後扉8側にジョイント43及びフック42が連結されている。レバー41はボックス本体3にブラケット44、45に往復移動可能に支持され、フック42は、ボックス本体3に支持板46及びピン47を介して回動自在に支持されている。ジョイント43はレバー41の一端とフック42の一端に軸支されて、レバー41が往復移動する際、フック42を回動可能にするために連結されている。
一方、後扉8には受け部811を有する爪受け部81が配置され、フック42の先端部に形成された爪部421を受け部811で係合可能に形成されている。
なお、レバー41は、図18のように、上水平杆部412、下水平杆部413との間に垂直杆部414を有して高さ方向に段差を有して2段に形成されている。上水平杆部412はブラケット44、45に支持されるとともに、一方のブラケット44と垂直杆部414との間にレバー41を主扉6側に付勢するばね部材48が装着されている。
また、レバー41とジョイント43との連結又はフック42とジョイント43との連結は、図19に示すように、ジョイント43をレバー41及びフック42の片面側に配置してそれぞれピンで枢着してもよく、また、図20に示すように、レバー41及びフック42のジョイント43との連結端部に溝415、422を形成して、その溝内にジョイント43を挿通させてピンで枢着するようにしてもよい。
上述のように構成された安全装置40は、図18に示すように、主扉6が開いている状態では、フック42は後扉8の爪受け部81に係止されずにレバー41がばね部材48に付勢されて、主扉6側に移動されている。
図21に示すように、主扉6が閉じてレバー41のローラ411を押圧すると、レバー41はブラケット44、45内を後扉側に向かって移動する。するとジョイント43が一端をフック41によって押圧されて後扉側に移動するとともに、他端でフック42の一端を押圧する。これによってジョイント43に枢着されたフック42は、ピン47を中心に、図中、時計方向に回動して爪部421を爪受け部81の受け部811に係合する。
従って、フック42が爪受け部81に係合した状態では、後扉8を開けることができず、フック42を爪受け部81から係止解除させるために、主扉6を開けてレバー41を主扉6側に移動させることによって、後扉8を開けることができる。主扉6を開けることによって主電源を切ることができるため、これによって、後扉8を開ける際に電源が切れる状態を確保できるため、より安全性を確保することができる。
なお、この形態において、図例に限定するものではない。例えば、レバー41を2段に形成しなくても、1本の直線状のレバーに形成してもよい。この際、ブラケット44とレバー41との間に、レバー41の周りにばね掛止部材を設けてレバー41を主扉6側に付勢するばね部材を設けることになる。
また、フック42をばね部材で直接爪受け部81に付勢するようにすれば、フック42の先端と主扉6とをワイヤで連結するようにしてもよい。
本発明の安全扉装置を使用する制御ボックスの外観を示す斜視図である。 図1における一形態の安全装置の全体を示す斜視図である。 図2における安全装置の側面図である。 同平面図である。 図1における安全扉装置のロック装置を示す一部平面断面図である。 同一部側面断面図である。 図1における安全扉装置の爪受け部を示す一部側面断面図である。 同一部平面断面図である。 安全扉を閉めた状態の安全装置の作用を示す一部側面断面図である。 主扉を開けた状態の安全装置の作用を示す一部側面断面図である。 主扉と副扉とを開けた状態の安全装置の作用を示す一部側面断面図である。 第1のアーム部を屈曲させた安全装置を示す平面図である。 観音開き状の安全扉を示す斜視図である。 複数の副扉を有する制御ボックスを示す斜視図である。 別の形態の安全装置で主扉、副扉の開状態を示す一部側面断面図である。 同主扉が開状態で副扉が閉状態を示す一部側面断面図である。 同主扉、副扉の閉状態を示す一部側面断面図である。 さらに別の形態の安全装置を示す一部側面断面図である。 図18におけるA−A断面図である。 図19における別の形態を示す断面図である。 図18の安全装置における主扉を閉じた状態を示す一部側面断面図である。
符号の説明
1、制御ボックス
3、ホックス本体
5、安全扉
6、主扉
7、副扉
8、後扉
10、安全装置
11、元部
12、第1のアーム部
121、ローラ
13、第2のアーム部
131、ローラ
14、係合爪部
16、回動部材
161、固定板
162、回動版
163、ばね部材
164、ピン(回動中心)
20、ロック装置
21、ロック雄部
25、ロック雌部
28、爪受け部
30、安全装置
33、係止溝
40、安全装置
41、レバー
42、フック
43、ジョイント
48、ばね部材

Claims (10)

  1. 主電源に対応する主扉と、主電源以外の電気部品に対応する副扉とを有して形成され、前記副扉を閉じることによって前記主扉を閉じることができる制御ボックスの安全扉装置であって、
    前記主扉を開けることによって前記副扉を開けることができる安全装置を配設することを特徴とする制御ボックスの安全扉装置。
  2. 前記安全装置は、ボックス本体に回動可能に支持される安全装置元部と、前記安全装置元部から前記主扉に向かって延設する第1のアーム部と、前記安全装置元部から前記副扉に向かって延設する第2のアーム部とを備え、さらに前記安全装置元部における前記第2のアーム部側で、前記副扉に配設された爪受け部に係合可能な係合爪部が前記安全装置元部から前記副扉に向かって延設されていることを特徴とする請求項1記載の制御ボックスの安全扉装置。
  3. 前記第1のアーム部の高さ位置は、前記安全装置元部の回動中心位置と同位置かあるいは僅かにずれた位置にあり、前記第2のアーム部の高さ位置は、前記安全装置元部の回動中心位置に対して大きくずれた位置にあることを特徴とする請求項2記載の制御ボックスの安全扉装置。
  4. 前記第2のアーム部は前記第1のアーム部より長く形成されていることを特徴とする請求項2記載の制御ボックスの安全扉装置。
  5. 前記第1のアーム部と、前記第2のアーム部とは、前記元部に対して着脱可能に配設されていることを特徴とする請求項2,3又は4のいずれかに記載の制御ボックスの安全扉装置。
  6. 前記主扉と前記副扉とは、前記ボックス本体に観音開き状に装着されていることを特徴とする請求項2,3,4又は5のいずれかに記載の制御ボックスの安全扉装置。
  7. 前記主扉と前記副扉とは、前記ボックス本体に同一方向に開閉可能に配設されることを特徴とする請求項2,3,4又は5のいずれかに記載の制御ボックスの安全扉装置。
  8. 前記安全装置は、ボックス本体に回動可能に支持される安全装置元部と、前記安全装置元部から前記主扉に向かって延設する第1のアーム部と、前記安全装置元部から前記副扉に向かって延設する第2のアーム部とを備え、前記第2のアーム部に、前記副扉に配設された爪受け部に係合可能な溝状係止部を形成することを特徴とする請求項1記載の制御ボックスの安全扉装置。
  9. 主電源に対応する主扉と、主電源以外の電気部品に対応する後扉とを有して形成され、前記後扉が制御ボックスにおける前記主扉と反対側の面に配置される制御ボックスの安全扉装置であって、
    前記主扉を開けることによって前記後扉を開けることができる安全装置を配設することを特徴とする制御ボックスの安全扉装置。
  10. 前記安全装置は、前記後扉に配設された爪受け部と、前記爪受け部に係合可能な係合部と、前記係合部を前記爪受け部に係合又は係合解除可能な駆動機構と、前記駆動機構を前記主扉側に付勢する付勢手段と、を備え、前記駆動機構の端部が前記主扉に当接可能に配設され、前記主扉で前記駆動機構の端部を押圧することによって前記係合部が前記爪受け部と係合し、前記主扉を前記駆動機構から離脱させることによって前記爪受け部から係合解除可能に構成することを特徴とする請求項9記載の制御ボックスの安全扉装置。
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