JP2008028748A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 記憶手段内の不要となった入力データの消去処理を、他の処理とバッティングするような場合でも、セキュリティを低下させずにスムーズに実行可能にする。
【解決手段】 MFP1のCPU101は、HDD106(記憶装置)内の不要になった画像データ(入力データ)に対して行方向又は列方向に所定間隔又はランダムな間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返し行う。あるいは、HDD106内の不要になった画像データ中の有効データを判別し、その有効データのみを消去する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ハードディスク装置(以下「HDD」ともいう)等の記憶手段を搭載したデジタル複写機,プリンタ,ファクシミリ装置,デジタル複合機等の画像形成装置などの電子機器に関し、特に記憶手段から不要になったデータの消去処理をセキュリティを低下させることなくスムーズに行うための技術に関する。
例えば、近年の画像形成装置として、HDD等の大容量記憶装置を搭載するものが多い。このような大容量記憶装置は、原稿画像を複数部数コピーする場合や原稿画像の両面印刷を行う場合に、それらの画像データを一時的に保存したり、スキャナ(画像読取手段)によって読み取られた原稿の画像データを、ユーザによる操作部上の操作によってネットワーク経由で他の電子機器にダウンロードするまで保存したりするなどの用途に用いられる。
近年、ネットワーク化や、これに伴う情報犯罪の増加を背景として、企業の情報セキュリティ管理強化の気運が高まっており、ISMS(Information Security Management System)等の認証制度も始まっている。ハードディスク抜き取り等による情報漏洩リスクを考えると、企業の総合的な情報セキュリティ管理においては、画像形成装置に搭載されている大容量記憶装置内に残ったデータも見過ごせない問題である。
このような問題に対し、特許文献1に記載されている技術では、複写機に機密文書モードを設定可能にし、このモードの設定時には、画像データの処理が完了した時点で、ハードディスク上のその画像データを消去するようにしている。
また、特許文献2に記載されている技術では、上書き消去するための領域を確認し、そこに上書きすべきかどうかを判定し、上書きすべきと判定した場合に、上書き消去を実行するようにしている。
特開平9−223061号公報 特開2004−343157号公報
しかしながら、上書き消去処理では、その処理のためにCPU等のリソースが使用されたり、頻繁に記憶媒体へのアクセスが繰り返されるため、通常の入力や出力の処理速度が遅くなるという影響を及ぼす。
そこで、上書き処理も通常の入出力処理も効率良く行うため、特許文献3に記載されている技術では、所定の条件を満たした場合に、特許文献4に記載されている技術では、画像形成装置自体がアイドル状態になった場合にそれぞれ消去処理を開始することにより、通常の入出力処理と消去処理のバッティングを避け、処理の効率化を図るようにしている。
特開平2004−288049号公報 特開平9−284572号公報
しかしながら、特許文献3,4に記載の技術は、上書き消去の処理の効率化のために、上書き消去のタイミングや、データの入出力の経路を変えるようにしており、上書き処理そのものの処理負荷は重いままである。また、その処理が画像形成装置の通常の入出力処理に大きな影響を与えることは変わらない、という問題が残されている。更に、記憶装置に残る残存データに対するセキュリティを重視するならば、残存データは不要になったら直ちに消去される逐次消去が求められ、逐次消去をするならば通常入出力処理とのバッティングは避けられない、という問題がある。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、電子機器に搭載されている記憶手段内の不要となった入力データの消去処理を、通常入出力処理等の他の処理とバッティングするような場合でも、セキュリティを低下させることなく、スムーズに実行できるようにすることを目的とする。
この発明は、入力データを記憶する記憶手段と、該記憶装置に記憶された入力データのうち、不要となった入力データを消去する入力データ消去手段とを有する電子機器において、上記の目的を達成するため、以下のようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明による電子機器は、上記入力データ消去手段が、上記不要になった入力データに対して行方向又は列方向に所定間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返す消去処理を行うものである。
請求項2の発明による電子機器は、上記入力データ消去手段が、上記不要になった入力データに対して行方向又は列方向にランダムな間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返す消去処理を行うものである。
請求項3の発明による電子機器は、請求項1又は2の電子機器おいて、外部からの操作信号によって上記間隔を設定する間隔設定手段を設けたものである。
請求項4の発明による電子機器は、請求項1又は2の電子機器おいて、上記不要になった入力データの内容を判別する内容判別手段と、該内容判別手段による判別結果に基づいて上記間隔を設定する間隔設定手段を設けたものである。
請求項5の発明による電子機器は、請求項1又は2記載の電子機器おいて、上記不要になった入力データのサイズを検出するサイズ検出手段と、該サイズ検出手段による検出結果に基づいて上記間隔を設定する間隔設定手段を設けたものである。
請求項6の発明による電子機器は、上記不要になった入力データ中の有効データを判別する有効データ判別手段を設け、上記入力データ消去手段が、上記有効データ判別手段によって判別された有効データのみを消去する消去処理を行うものである。
請求項7の発明による電子機器は、請求項1〜6のいずれかの電子機器において、上記記憶手段に不要になった入力データが記憶されている状態で該記憶手段に次のデータが入力される場合に、その不要になった入力データを上書き消去の対象と判定する上書き消去対象判定手段と、該上書き消去対象判定手段によって上書き消去対象と判定された上記不要になった入力データの位置に上記次のデータを上書きする上書手段とを設けたものである。
請求項8の発明による電子機器は、請求項1〜6のいずれかの電子機器において、上記記憶手段に、読み書きヘッドによってデータの読み書きを行う手段を備え、上記不要になった入力データの位置を検出するデータ位置検出手段と、上記読み書きヘッドの位置を検出するヘッド位置検出手段と、上記記憶手段に上記不要になった入力データが複数記憶されている場合に、上記データ位置検出手段および上記ヘッド位置検出手段による各検出結果に基づいて、上記読み書きヘッドに最も近い位置に記憶されている上記不要になった入力データを消去対象と判定する消去対象判定手段とを設け、上記入力データ消去手段が、上記消去対象判定手段によって消去対象と判定された上記不要になった入力データに対して上記消去処理を行うものである。
この発明の電子機器によれば、記憶装置内の不要になった入力データに対して行方向又は列方向に所定間隔又はランダムな間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返す消去処理を行ったり、記憶装置内の不要になった入力データ中の有効データを判別し、その有効データのみを消去する消去処理を行うので、通常入出力処理等の他の処理とバッティングするような場合でも、それらの消去処理をセキュリティを低下させることなくスムーズに実行することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。なお、この実施形態では電子機器として画像形成装置、特に複写機,スキャナ装置,プリンタ,およびファクシミリ装置等の複数の機能を備えたデジタル複合機(以下「MFP」ともいう)を用いた例について説明する。
〔ネットワーク環境の例〕
まず、この発明による電子機器であるMFPを使用するネットワーク環境について、図1を参照して説明する。
図1は、そのネットワーク環境の一例を示す図である。
複数のMFP1(1a,1b,1c,1d)は、LAN(ローカルエリアネットワーク)2(2a,2b)のネットワーク環境や、LAN2同士をつなぐWAN(ワイドエリアネットワーク)のネットワーク環境の中に、複数のサーバ3(3a,3b)や図示しないPC(パーソナルコンピュータ)等の外部機器(他の電子機器)と共に接続され、各電子機器が相互に通信することが可能となっている。
通信線4は、MFP1を個別に接続するIEEE1394の通信線である。
MFP1はそれぞれ、スキャナ(画像読取部)によって読み取った画像データ(実際にはCCD固体撮像素子等の光電変換素子からの画像信号をディジタル信号に変換した画像データ)、あるいはネットワークインタフェース(デジタル画像入力部)から入力された画像データ(他の入力データでもよい)を記憶する半導体メモリ又はHDD等の記憶部(記憶手段)と、その記憶手段に記憶された画像データの位置やサイズ(量)、内容(フォーマット等)、消去状況を管理する画像データ管理部と、記憶部に記憶された画像データが不要になった際に、その画像データの消去を様々な条件や消去法を用いて行う消去部とを備えた電子機器である。
サーバ3は、高機能の情報処理装置である。
〔MFPのハードウェア構成例〕
次に、図1のMFP1のハードウェア構成例について、図2を参照して具体的に説明する。
図2は、そのMFP1のハードウェア構成例を示すブロック図である。
このMFP1は、デジタル複写機,プリンタ,FAX装置,スキャナ装置としての機能(サービス)、つまりコピー機能,ドキュメントボックス機能,スキャナ機能,プリンタ機能,FAX機能を含む各種機能を実現できる画像形成装置であり、図2に示すように、コントローラ11,FCU(ファックスコントロールユニット)12,エンジンインタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」ともいう)13,およびエンジン14等によって構成されている。これらの構成が、原稿の画像読み取り,印刷(画像形成),画像データ送信等の画像処理を行うためのハードウェア資源である。
コントローラ11は、MFP1の各部を統括的に制御するものである。その制御により、各種機能を実現することができる。
FCU12は、外部機器、例えばFAX装置又はモデム機能(FAX通信機能)を有するデジタル複写機や他のMFP(デジタル複合機)等の画像形成装置との通信を公衆回線経由で制御するものである。
エンジンI/F13は、エンジン14をPCI(Peripheral Component Interconnect)バスに接続するためのインタフェースである。
エンジン14は、原稿の画像を読み取るスキャナ(画像読取手段)、そのスキャナによって読み取られた画像データあるいは外部機器から受信した印刷データを可視画像として用紙(他の記録媒体でもよい)上に印刷するプロッタ(画像形成手段)や、原稿をスキャナの画像読取位置へ自動給送する自動原稿給送装置(ADF)、プロッタで印刷がなされた用紙に対してソート,スタック,ステープル等の後処理を行う後処理装置などのハードウェアデバイスに相当するものである。なお、図示しないPC等の外部機器から受信した印刷データが印刷用の画像データでなく、文字コードや描画データであれば、それらをコントローラ11によって印刷用の画像データに変換される。
コントローラ11は、CPU101,ASIC(Application Specific Integrated Circuit)102,SDRAM103,ROM104,NVRAM105,HDD(ハードディスクドライブ)106,操作部107,モデム108,USB(Universal Serial Bus)・I/F109,IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394・I/F110,およびMAC(Media Access Controller)・I/F111等によって構成されている。なお、操作部107は実際にはコントローラ11の外側に配置されている。
CPU101は、ASIC102を介してデータ処理(各機能の制御)を行う演算処理手段である。
ASIC102は、CPUインタフェース,SDRAMインターフェース,ローカルバスインタフェース,PCIインタフェース,HDDインタフェース等からなる多機能デバイスボードであり、CPU101の制御対象となるデバイスの共有化を図り、アーキテクチャの面からアプリ等の開発の高効率化を支援するものである。
このASIC102には、エンジン14の操作命令等を受け付ける操作部107が直接的に接続されると共に、モデム108も直接的に接続される。また、USB・I/F109,IEEE1394・I/F110,MAC・I/F111,FCU12,およびエンジンI/F13がPCIバス112を介して接続される。
SDRAM103は、各種プログラムを記憶するプログラムメモリや、CPU101がデータ処理を行う際に使用するワークメモリや、画像データを記憶する画像メモリ等として使用するメインの半導体メモリである。なお、このSDRAM103の代わりに、DRAMやSRAMを使用してもよい。
ROM104は、CPU101が実行するプログラムや固定データを記憶している固定メモリである。なお、このROM104に、種々のアプリ(アプリケーションプログラム)を記憶しておくこともできる。
NVRAM105は、HDD106に記憶された画像データの位置やサイズ,内容,消去状況を管理する画像データ管理テーブル(画像データ管理部)や変更可能な種々のパラメータ等のデータを記憶する不揮発性メモリであり、電源がオフになっても記憶内容を保持するようになっている。なお、このNVRAM105として、RAMと電池を利用したバックアップ回路を集積した不揮発性RAMや、EEPROM,フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを使用することができる。
HDD106は、電源のオン・オフに関係なくデータを記憶保存する大容量記憶装置(記憶手段)であり、OSや各種サービスを実現するための各種アプリを含む各種データを記憶保存する。なお、このHDD106に、上述したSDRAM103内のデータやNVRAM105内のデータを記憶しておくこともできる。
ここで、CPU101は、MFP1の電源投入時に、ROM104内のブートローダ(ブートプログラム)に従い、HDD106内のOSを読み出し、それをSDRAM103にロードして展開した後、そのOSを起動させる。更に、HDD106内のアプリ等の他のデータも必要に応じてSDRAM103にロードして展開する。そして、SDRAM103内のプログラムを必要に応じて実行し、操作部107を含む装置の制御を行うことにより、この発明による機能(入力データ消去手段,間隔設定手段,内容判別手段,サイズ検出手段,有効データ判別手段,上書き消去対象判定手段,上書手段,データ位置検出手段,ヘッド位置検出手段,消去対象判定手段としての機能)を実現することができる。
操作部107は、エンジン14等に対する動作指示等のデータを入力するための各種の操作キー(操作スイッチ又は操作ボタンともいう)およびLCD又はCRTの文字表示器を有する操作手段である。その文字表示器は、その表面にタッチパネルを備えている。この実施例では、そのタッチパネル上に各種機能を利用可能にするための操作画面を表示し、その画面上の各キーを選択的にタッチ(押下)することにより、対応する動作を指示することができる。
モデム108は、変復調手段であり、図示しない外部機器へ公衆回線経由でデータを送信する場合、そのデータを公衆回線に流せる形に変調する。また、外部機器から送られてくる変調されたデータを受信した場合、そのデータを復調する。
USB・I/F109およびIEEE1394・I/F110はそれぞれ、外部機器(周辺機器)と直接接続して通信を行うための、USB規格,IEEE1394規格のインタフェース(直接インタフェース)である。
MAC・I/F111は、LAN2を介して他のMFP1を含む各外部機器と通信を行うためのネットワークインタフェースである。
なお、USB・I/F109やIEEE1394・I/F110以外の直接インタフェースをコントローラ11に増設することもできる。
ここで、コピー機能とは、スキャナに原稿の画像を読み取らせ、その画像データをプロッタに送り、用紙上に可視画像として印刷させる機能のことである。このコピー機能を実現するためのアプリをコピーアプリという。
スキャナ機能とは、スキャナに原稿の画像を読み取らせ、その画像データを電子メール等で予め設定された外部機器へ送信(配信)させる機能のことである。このスキャナ機能を実現するためのアプリをスキャナアプリという。
プリンタ機能とは、サーバ3又はPCからの印刷データをそのまま又は変換処理を行ってプロッタに送り、用紙上に可視画像として印刷させる機能のことである。このプリンタ機能を実現するためのアプリをプリンタアプリという。
FAX機能とは、スキャナに原稿の画像を読み取らせ、その画像データを予め設定された外部機器へFCU12によってFAX送信させたり、HDD106(他のメモリでもよい)に蓄積済みの画像データを同様に予め設定された外部機器へFCU12によってFAX送信させたり、外部機器からFAX送信された画像データをFCU12によってFAX受信し、それを画像データをHDD106にしたり、プロッタに送って用紙上に可視画像として印刷させる機能のことである。このFAX機能を実現するためのアプリをFAXアプリという。
ドキュメントボックス機能とは、スキャナに原稿の画像を読み取らせ、その画像データをHDD106に蓄積させたり、メモリに蓄積済みの画像データを呼び出し(読み出し)てプロッタに送り、用紙上に可視画像として印刷させる動作を行わせる機能のことである。
〔操作部の構成例〕
図3は、図2の操作部107の構成例を示すレイアウト図である。
この操作部107には、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、スタートキー34、予熱キー35、リセットキー36、初期設定キー37、コピーキー38、ドキュメントボックスキー39、スキャナキー40、プリンタキー41、およびFAXキー42が設けられている。
液晶タッチパネル31には、各種の機能キーや、セットされた部数、およびデジタル複合機の状態を示すメッセージなどが表示される。
そして、初期設定キー37を押すことによって、このMFP1の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。例えば、機内に収納する用紙(転写紙)のサイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定したりすることが可能である。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等を選択することや、国際エネルギースター計画に従った低電力状態へ移行する時間の設定、オートオフ/スリープモードに移行する時間の設定も可能である。
予熱キー35を押すと、このMFP1は待機状態から電力低減状態(予熱状態)に移行し、定着温度を低下させたり、操作部107の表示を消灯したりする。この予熱状態は、国際エネルギースター計画で言う低電力状態を意味している。また、予熱状態、オフ状態/スリープ状態を解除して待機状態に移行させるには、この予熱キーを再度押下すればよい。
テンキー32は、印刷部数(コピー枚数)や倍率等の数値を入力するためのキーである。クリア/ストップキー33は、置数(印刷部数)をクリアしたり、実行中の動作を中止させるためのキーである。
コピーキー38の押下によりコピー機能の使用が、ドキュメントボックスキー39の押下によりドキュメントボックス機能の使用が、スキャナキー40の押下によりスキャナ機能の使用が、プリンタキー41の押下によりプリンタ機能の使用が、FAXキー42の押下によりFAX機能(FAX送信)の使用がそれぞれ可能になる。
以下、このMFP1によるこの発明に関わる動作の異なる例(実施例)について、図4〜図8の各図面を参照して具体的に説明する。
ここで、各実施例の説明に入る前に、理解の便宜のため、図9を参照して従来の上書き消去処理について説明しておく。
図9は、従来の上書き消去処理の一例を説明するための図であり、図1,図2と対応する部分には同一符号を付している。
MFP1のCPU101は、例えば図9の(a)に示すように、オペレータのPC上の操作によって発行された操作信号(印刷指示)により送信された画像データ、あるいはオペレータの操作部107上の操作によって発行された操作信号(コピー指示)によりスキャナによって読み取られた画像データをHDD106に格納する。
そして、その画像データによるプロッタでの印刷処理等を完了してその画像データが不要になった場合に自動的に、あるいはオペレータのPC又は操作部107上の操作等によって発行された操作信号(消去指示)により、図9の(b)に斜線を施して示すように、HDD106内の不要になった画像データの全エリアを上書き消去する。
このような従来の上書き消去処理では、不要になった画像データの全エリアをCPU101によって上書き消去するため、HDD106へのアクセスが頻繁に繰り返されることになり、通常の入力や出力の処理速度が遅くなるという問題がある。
以降の実施例では、その問題を解消するため、HDD106内の画像データ(他の入力データでもよい)によるプロッタでの印刷処理等を完了してその画像データが不要になった場合に自動的に、あるいはオペレータのPC又は操作部107上の操作等によって発行された操作信号(消去方法の指定)により、HDD106内の不要になった画像データに対する上書き消去の方法を決定し、その方法に従って上書き消去処理を行う。以下に、その詳細の異なる例を示す。
〔第1実施例〕
まず、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第1例について、図4を参照して説明する。
図4は、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第1例を説明するための図である。
このMFP1のCPU101は、例えば図4の(a)に示すように、オペレータのPC上の操作によって発行された操作信号(印刷指示)により送信された画像データ、あるいはオペレータの操作部107上の操作によって発行された操作信号(コピー指示)によりスキャナによって読み取られた画像データをHDD106に格納する。
そして、その画像データによるプロッタでの印刷処理等を完了してその画像データが不要になった場合に、オペレータのPC又は操作部107上の操作等によって発行された操作信号(消去方法の指定)により、図4の(b)に示すように、HDD106内の不要になった画像データに対する上書き消去処理の方法(消去範囲を含む)を決定し、その方法で上書き消去処理を実行する。
すなわち、図4の(c)に示すように、HDD106内の不要になった画像データに対して行方向又は列方向に所定間隔で所定範囲のデータ消去(斜線部分)とデータ消去スキップ(データ消去なし)とを交互に繰り返し行う。
図4の(c)に示す上書き消去処理された画像データは、消去密度が50%(中間密度)、間隔が等間隔(所定間隔)、間隔幅(所定範囲)が100バイト毎というような設定がなされていた場合のものを示している。
それらのパラメータ(上書き消去処理の方法)の設定は、オペレータのPC上の操作によって発行される操作信号、あるいはオペレータの操作部107上の操作によって発行される操作信号によって行う。
なお、間隔をランダムと設定することにより、HDD106内の不要になった画像データに対して行方向又は列方向にランダムな間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返し行うこともできる。
第1実施例によれば、消去をスキップすることでその部分のデータは残るが、一部消去を行うだけでも情報漏洩を防止することができる。また、消去処理の総量が減るため、CPUによる消去処理の負荷が軽くなる。よって、上書き消去処理と通常入出力処理等の他の処理とがバッティングするような場合でも、上書き消去処理をセキュリティを低下させることなくスムーズに実行することができる。なお、画像データ等の入力データは、ユーザの用途によってその重要度が異なり、またその中身や内容も違う。
また、データ消去の間隔をオペレータ操作によって可変設定可能にすれば、汎用性が増す。
〔第2実施例〕
次に、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第2例について、図5を参照して説明する。
図5は、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第2例を説明するための図である。
このMFP1のCPU101は、例えば図5の(a)に示すように、オペレータのPC上の操作によって発行された操作信号により送信された画像データ、あるいはオペレータの操作部107上の操作によって発行された操作信号によりスキャナによって読み取られた画像データをHDD106に格納する。
そして、その画像データによるプロッタでの印刷処理等を完了してその画像データが不要になった場合に、その画像データの内容(又はサイズ)に応じて自動的に、図5の(b)に示すように、HDD106内の不要になった画像データに対する上書き消去処理の方法を決定し、その方法で上書き消去処理を実行する。
すなわち、図5の(c)に示すように、HDD106内の不要になった入力データに対して行方向又は列方向にランダムな間隔(所定間隔でもよい)で所定範囲のデータ消去(斜線部分)とデータ消去スキップとを交互に繰り返し行う。また、画像データ中の写真部(自動車の絵の部分)は、全エリアを上書き消去する。
図5の(c)に示す上書き消去処理された画像データは、そのテキスト部に対して消去密度が25%(低密度)、間隔がランダム、間隔幅が200バイト毎というような設定がなされ、写真部に対して消去密度が100%(高密度)というような設定がなされていた場合のものを示している。
それらのパラメータ(上書き消去処理の方法)の設定は、以下の(1)又は(2)に示すようにして行うとよい。
(1)不要になった画像データの内容(フォーマット)を上述した画像データ管理テーブルを参照して判別し、その判別結果に基づいて自動的に行う。
(2)不要になった画像データのサイズを画像データ管理テーブルを参照して検出し、その検出結果に基づいて自動的に行う。
第2実施例によれば、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
また、データ消去の間隔を不要になった画像データの内容又はサイズに基づいて可変設定可能にすれば、文字部やテキスト部に対しては粗く消去速度に重点を置いた消去方法を、写真部や表や図の部分に対しては消去密度を密にして情報漏洩防止に重点を置いた消去方法をそれぞれ用いた上書き消去処理を行うことにより、その処理を効果的かつ効率的な行える。
〔第3実施例〕
次に、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第3例について、図6を参照して説明する。
図6は、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第3例を説明するための図である。
このMFP1のCPU101は、例えば図6の(a)に示すように、オペレータのPC上の操作によって発行された操作信号により送信された画像データ、あるいはオペレータの操作部107上の操作によって発行された操作信号によりスキャナによって読み取られた画像データをHDD106に格納する。
そして、その画像データによるプロッタでの印刷処理等を完了してその画像データが不要になった場合に、その画像データの内容(又はサイズ)に応じて自動的に、図6の(b)に示すように、HDD106内の不要になった画像データに対する上書き消去処理の方法を決定し、その方法で上書き消去処理を実行する。
ここでは、図6の(c)に示すように、HDD106内の不要になった画像データ中の有効データ部(斜線部分)を判別し、その有効データ部のみを上書き消去する。有効データ部以外は、上書き消去しない。
第3実施例によれば、第1実施例と同様の効果を得ることができる。
〔第4実施例〕
次に、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第4例について、図7を参照して説明する。
図7は、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第4例を説明するための図である。
このMFP1のCPU101は、第1〜3実施例のいずれかと同様の処理に加え、以下に示す処理も行う。
スキャナ等から入力された画像データは、図7の(a)に示すように、HDD106に格納して不要になったところで上書き消去の対象となる。
そこで、HDD106に不要になった画像データが記憶されている状態で、図7の(b)に示すように、HDD106に次の画像データが入力される場合に、その不要になった画像データを上書き消去の対象と判定する。
そして、上書き消去対象と判定した画像データの位置(上書き消去対象領域)に、優先的に次の画像データを上書きする。元々の上書き消去の対象は消去不要となる。
第4実施例によれば、第1〜第3実施例のいずれかと同様の効果に加え、以下に示す効果も得られる。
すなわち、消去対象となる画像データを新しい画像データで上書きすることにより、その部分は消去されない。そのため、消去処理と入出力処理が同時に行うような場合には、消去処理が削減されることで、その分だけ処理動作が速くなる。
〔第5実施例〕
次に、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第5例について、図8を参照して説明する。
図8は、このMFP1によるこの発明に関わる動作の第5例を説明するための図である。
このMFP1のCPU101は、第1〜3実施例のいずれかと同様の処理を行う際に、以下に示す動作を行う。
HDD106に不要になった画像データ(上書き消去エリア)が複数ある状況下で、通常であれば、それらの画像データは入力(書き込み)順に消去するが、図8に示すように上書き消去対象エリアが点在している状況では、次の上書き消去エリアをサーチし、そこまで読み書きヘッド106aを動かすということは非効率となり、データ消去遅延の原因となる。
そこで、読み書きヘッド106aの位置を監視(検出)し、上書き消去対象エリアとの比較を行い、その時点での読み書きヘッド106aから一番近い位置にある上書き消去対象エリアを上書き消去対象と判定し、その消去対象エリアに対して上書き消去処理を実行する。
それによって、読み書きヘッド106aの移動時間やシーク時間(探索時間)が短縮し、上書き処理全体の処理時間の短縮化を図れる。
以上の説明から明らかなように、この発明の電子機器によれば、消去処理と通常入出力処理等の他の処理とバッティングするような場合でも、その消去処理をセキュリティを低下させることなくスムーズに実行することができる。したがって、この発明を利用すれば、セキュリティを低下させずに高速な処理が可能な電子機器を提供することができる。
この発明による電子機器であるMFPを使用するネットワーク構成の一例を示す図である。 図1のMFP1のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図2の操作部107の構成例を示すレイアウト図である。 図2に示したMFP1によるこの発明に関わる動作の第1例を説明するための図である。
同じくこの発明に関わる動作の第2例を説明するための図である。 同じくこの発明に関わる動作の第3例を説明するための図である。 同じくこの発明に関わる動作の第4例を説明するための図である。 同じくこの発明に関わる動作の第5例を説明するための図である。 従来の上書き消去処理の一例を説明するための図である。
符号の説明
1:MFP 2:LAN 3:サーバ 4:通信線 11:コントローラ
12:FCU 13:エンジンI/F 14:エンジン 31:液晶タッチパネル
32:テンキー 33:クリア/ストップキー 34:スタートキー
35:予熱キー 36:リセットキー 37:初期設定キー 38:コピーキー
39:ドキュメントボックスキー 40:スキャナキー 41:プリンタキー
42:FAXキー 101:CPU 102:ASIC
103:SDRAM 104:ROM 105:NVRAM 106:HDD
107:操作部 108:モデム 109:USB・I/F
110:IEEE1394・I/F 111:MAC・I/F 112:PCIバス

Claims (8)

  1. 入力データを記憶する記憶手段と、該記憶装置に記憶された入力データのうち、不要となった入力データを消去する入力データ消去手段とを有する電子機器において、
    前記入力データ消去手段は、前記不要になった入力データに対して行方向又は列方向に所定間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返す消去処理を行うことを特徴とする電子機器。
  2. 入力データを記憶する記憶手段と、該記憶装置に記憶された入力データの消去を行う入力データ消去手段とを有する電子機器において、
    前記入力データ消去手段は、前記不要になった入力データに対して行方向又は列方向にランダムな間隔で所定範囲のデータ消去とデータ消去スキップとを交互に繰り返す消去処理を行うことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1又は2記載の電子機器おいて、
    外部からの操作信号によって前記間隔を設定する間隔設定手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1又は2記載の電子機器おいて、
    前記不要になった入力データの内容を判別する内容判別手段と、
    該内容判別手段による判別結果に基づいて前記間隔を設定する間隔設定手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1又は2記載の電子機器おいて、
    前記不要になった入力データのサイズを検出するサイズ検出手段と、
    該サイズ検出手段による検出結果に基づいて前記間隔を設定する間隔設定手段を設けたことを特徴とする電子機器。
  6. 入力データを記憶する記憶手段と、該記憶装置に記憶された入力データのうち、不要になった入力データを消去する入力データ消去手段とを有する電子機器において、
    前記不要になった入力データ中の有効データを判別する有効データ判別手段を設け、
    前記入力データ消去手段は、前記有効データ判別手段によって判別された有効データのみを消去する消去処理を行うことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記記憶手段に不要になった入力データが記憶されている状態で該記憶手段に次のデータが入力される場合に、該不要になった入力データを上書き消去の対象と判定する上書き消去対象判定手段と、
    該上書き消去対象判定手段によって上書き消去対象と判定された前記不要になった入力データの位置に前記次のデータを上書きする上書手段とを設けたことを特徴とする電子機器。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電子機器において、
    前記記憶手段は、読み書きヘッドによってデータの読み書きを行う手段を有し、
    前記不要になった入力データの位置を検出するデータ位置検出手段と、
    前記読み書きヘッドの位置を検出するヘッド位置検出手段と、
    前記記憶手段に前記不要になった入力データが複数記憶されている場合に、前記データ位置検出手段および前記ヘッド位置検出手段による各検出結果に基づいて、前記読み書きヘッドに最も近い位置に記憶されている前記不要になった入力データを消去対象と判定する消去対象判定手段とを設け、
    前記入力データ消去手段は、前記消去対象判定手段によって消去対象と判定された前記不要になった入力データに対して前記消去処理を行うことを特徴とする電子機器。
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