JP2008026305A - モードs二次監視レーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】より信頼性の高い検出レポートを生成可能なモードS二次監視レーダを提供する。
【解決手段】モードSトランスポンダ搭載の航空機Aに向けて質問を送信し、当該質問に対する応答を解読して航空機を特定するモードS二次監視レーダにおいて、監視結果の検出レポート作成に必要なモードAモードは、初期捕捉後の複数回のスキャンによって取得したモードAコードの同一性が得られたとき、以後のモードAコード質問(UF=5)を行うことなく、その一致したモードAコードを採用して、当該航空機Aの検出レポートを作成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、航空機搭載のモードSトランスポンダへ送信されたモードS質問に対する応答を受信し、その応答信号を解読して航空機を特定するモードS二次監視レーダの改良に関する。
航空路や空港周辺空域の航空管制に用いられる航空機監視用レーダは、一次監視レーダ(PSR:Primary Surveillance Radar)と二次監視レーダ(SSR:Secondary Surveillance Radar)とに大別される。
二次監視レーダ(SSR)は、地上に設置されたインタロゲータから航空機搭載のトランスポンダに向けて質問を送信し、これに対する航空機側からの応答を受信して解読することにより当該航空機に関する各種情報を得るものである。
この二次監視レーダの質問には、得ようとする情報の種別によりモードA、モードC、モードSに分類される。モードAは4桁の数値で表される航空機の識別(ID)情報を得るためのものであり、モードCは航空機の高度(ALT)情報を得るためのものである。
モードSは、専用一括質問で得られる24ビットアドレス及び位置情報に加えて、個別質問により、航空機のモードAコード情報及び高度情報や、航空機の速度情報や進路情報を得ることができるとともに、地対空のデータリンク通信機能も有する。
そこで、モードS二次監視レーダは、モードS専用一括質問及びモードS個別質問を送信し、モードSトランスポンダ搭載機の初期捕捉とその初期捕捉に続く通常の監視が行われる(例えば、非特許文献1参照)。また、モードSの質問/応答の信号には、パリティチェック機能が盛り込まれ、10−7のビット誤り率で応答信号の解読が可能である。
従来のモードS二次監視レーダは、図7に示したように構成されている。すなわち、モードS二次監視レーダは、回転走査(スキャン)可能な送受兼用のアンテナ1と、アンテナ1に接続された送受切換器2と、送受切換器2に接続された送信器3及び受信器4と、送信器3及び受信機4に接続され質問/応答をスケジュールする信号処理器5と、信号処理器5に接続された相関処理器6と、相関処理器6に接続された送信制御器7とから構成されている。ここで、送受切換器と送信器3と受信器4と信号処理器5と相関処理器6とにより、いわゆるインタロゲータ(質問器)が形成される。
信号処理器5においてスケジューリングされるモードS質問には、モードS専用一括質問とモードS個別質問とがあり、そのスケジュールされたモードS質問は、送信器3、送受切換器2及びアンテナ1を介して、航空機(すなわち、モードSトランスポンダ搭載機)Aに向けて送信され、送信された質問は航空機Aの空中線A1を介して応答器(トランスポンダ)A2で受信される。地上のモードS二次監視レーダからのモードS質問に対する応答器A2からのモードS応答は、折り返し、空中線A1を介してアンテナ1に向けて送信される。
アンテナ1で受信されたモードS応答は、送受切換器2、受信器4を順次介して信号処理器5に供給されて解読されるとともに、その解読された応答が自サイト(自SSR)の処理対象であるか否か判定され、処理対象とされた応答は相関処理器6に供給される。相関処理器6は、コンピュータからなる演算処理回路61とメモリ(記憶回路)62とを備え、メモリ62に対する記憶と読み出しを伴った演算処理により、当該航空機Aの検出レポート(すなわち、ターゲットメッセージ)を作成し、送信制御器7に供給する。
上記従来のモードS二次監視レーダの動作手順を、図8に示したフローチャートに基づき、図7の構成図及び図9に示した質問/応答のシーケンスを参照して説明する。すなわち、図8に示したように、SSR(モードS二次監視レーダ)は、モードS専用一括質問(UF=11)を一定間隔をもって毎スキャン全周に渡って送信しており(ステップS101)、航空機A(モードSトランスポンダ)がこれを受信すると応答を返す。複数スキャン(1スキャン,2スキャン)取得される航空機Aからの各応答(DF=11)から、モードSアドレス並びに位置情報を得て、相関処理器6により初期捕捉が行われたか否かを判定する(ステップS102)。一般には、連続する2スキャンから得られるトラッキングデータと、航空機Aの位置(距離及び方位)並びに固有のモードSアドレスの各データの相関から、当該航空機Aに対する初期捕捉が行われる。
ステップS102において初期捕捉が行われてYESと判定されたとき、信号処理器5は初期捕捉に続く次のスキャン(3スキャン)において当該航空機Aの高度情報並びにモードAコード情報を取得すべくモードS個別質問(UF=4,UF=5)をスケジュールして送信し、送信されたモードS個別質問に対する航空機Aからの応答により当該航空機Aの高度を含む位置情報とモードAコードデータを取得し、相関処理器6の演算処理回路61に供給する(ステップS103)。
ステップS102において初期捕捉が行われずNOと判定されるときは常に、ステップS101におけるモードS専用一括質問(UF=11)に対する応答(DF=11)の検出を実行し、複数スキャンに基づく初期捕捉が行われてはじめてステップS103に移行する。
ステップS103の後、モードS個別質問(UF=4)により位置情報と高度情報を取得し、これらの情報と相関処理器6のメモリ62に記憶されたモードAコードのデータから当該航空機Aの検出レポートを作成し、送信制御器7を介して不図示の航空管制システムに向けて送信する(ステップS104)。
ステップS103のスキャン(3スキャン)に続く各スキャン(4スキャン以降)において当該航空機Aを継続監視するために、SSRは高度情報を含む位置情報を取得するためのモードS個別質問(UF=4)を送信し、その送信されたモードS個別質問(UF=4)に対する航空機Aからの応答(DF=4)を受信して解読し、相関処理器6はその解読した当該航空機Aの高度を含む位置情報と先に取得してメモリ62に記憶されたモードAコードのデータとを用いて当該航空機Aの検出レポートを生成し、送信制御器7を介して不図示の航空管制システムに向けて送信する(ステップS106)。
このように、従来のモードS二次監視レーダでは、初期捕捉後の最初のスキャン(3スキャン)による監視において取得されたモードAコードのデータをメモリ62に記憶し、その後のスキャン(4スキャン以降)における監視では、そのメモリ62に記憶されたモードAコードを読み出して検出レポートが作成される。したがって、上記した4スキャン以降のスキャンでは航空機Aに対するモードAコード要求質問(UF=5)とその応答は省略される。このため、モードAコード要求質問(UF=5)でのモードS二次監視レーダ(SSR)と航空機Aとの間のRFチャンネルを使用しないで済むようになり、RFチャンネルのデータリンク通信等への利用拡充、さらにはビームドゥエルタイム(Beam Dwell Time)の利用の効率化が図られる。
なお、上記説明において、初期捕捉後の最初のスキャン(3スキャン)で取得されたモードAコードはメモリされ、以後のスキャンではメモリされたモードAコードの読み出し利用が継続される旨説明した。しかしながら、離陸前の航空機に対して予め設定される基本的には変更されないモードAコードも、当該モードS二次監視レーダが初期捕捉後に取得した後で、パイロットによるモードAコードの変更操作が行われアラート(Alert)状態となってフライトステータス情報が変化したときや、航空機Aのトラッキングが途中で欠落した際などには、改めてモードAコードの取得のためのモードS個別質問(UF=5)が実行される。
また、上記説明のモードAコードとは、モードSトランスポンダ搭載機のIDすなわち識別番号であるとしたが、航空機識別符号(DBC:Discrete Beacon Code)と称されることもある。
このように、従来のモードS二次監視レーダは、複数スキャン(1,2スキャン)による航空機Aの初期捕捉が成立した後のスキャン(3スキャン)により取得されたモードAコードはメモリに記憶され、4スキャン以降のスキャンによる当該航空機Aに対する監視では、フライトステータスが変化しない限り記憶されたモードAコードが必要な都度に読み出され、モードS個別質問(UF=4)にて取得される高度情報及び位置情報とともに検出レポート(ターゲットメッセージ)の作成に利用されていた。
しかしながら、モードA/Cによる監視とは異なり、モードS二次監視レーダにおいて検出レポート作成に必要なモードAコードは、初期捕捉成立後の1スキャンにより取得されメモリに記憶されたデータの読み出しによるものであるから、もしもその記憶されたモードAコードのデータに誤りがあったとすると、たとえ10−7の誤り率を有するSSRにおいても、間違った検出レポートが作成され続けられることとなり、航空管制上大きな支障を与える問題点があった。
これを回避するためには、モードAコードの取得のためのモードS個別質問を、従来のモードA/Cレーダのように毎スキャン実施するとすれば、誤ったモードAコードデータが稀に正常として検出されてもそれが長時間に渡って出力されることはなくなる。しかしそのようなシステムの場合、同一モードSトランスポンダ搭載機との質問/応答数が現行方式の2倍になる。そのため、RFチャネルの占有時間が増加し、今後普及するデータリンクの活用を考慮した場合、データリンク情報の授受に割り当てられるチャネル時間が減少する弊害が考えられ、空地間での十分なユーザーデータの授受に支障を来たす問題点があった。
橋田芳男、大友恒、久慈義則、「航空管制用二次監視レーダSSRモードS」、東芝レビューVol.59、No.2(2004)、58−61ページ
この発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、検出レポート作成に必要なモードAコードのデータの誤検出をより低減し、より信頼性の高いモードS二次監視レーダを提供することを目的とする。
この発明は、航空機搭載のモードSトランスポンダへ質問を送信し、当該質問に対するモードSトランスポンダからの応答を受信し、その受信内容を解読することにより航空機を特定するモードS二次監視レーダであって、モードS専用一括質問を送信してモードSトランスポンダ搭載機を初期捕捉する捕捉手段と、この捕捉手段により初期捕捉された前記モードSトランスポンダ搭載機に対し、モードS個別質問としてUF=4とUF=5も送信し、前記モードSトランスポンダ搭載機からモードAコードを取得する取得手段と、この取得手段で複数回取得した前記モードAコード間の同一性の有無を判定する判定手段と、この判定手段において、同一性があると判定されたデータについてメモリに記憶し、以降のスキャンにおける当該航空機の検出レポートには同一性が判定されたモードAコードに置換したレポートを作成する作成手段とを具備したモードS二次監視レーダを特徴とする。
また、この発明は、航空機搭載のモードSトランスポンダへ質問を送信し、当該質問に対するモードSトランスポンダからの応答を受信し、その受信内容を解読することにより航空機を特定するモードS二次監視レーダであって、モードS専用一括質問を送信してモードSトランスポンダ搭載機を初期捕捉する捕捉手段と、この捕捉手段により初期捕捉された前記モードSトランスポンダ搭載機に対し、モードS個別質問としてUF=4とUF=5も送信し、前記モードSトランスポンダ搭載機からモードAコードを取得する第1の取得手段と、前記初期捕捉後の当該モードSトランスポンダ搭載機に対するスキャン数を計数するスキャン計数手段と、前記第1の取得手段によるモードAコード取得後、前記スキャン計数手段のスキャン計数値があらかじめ設定された最適スキャン数に到達する度に前記モードSトランスポンダ搭載機に対してモードS個別質問としてUF=4とUF=5を送信し、前記モードSトランスポンダ搭載機からモードAコードを再取得する第2の取得手段と、当該航空機の検出レポートを作成する作成手段とを具備するモードS二次監視レーダを特徴とする。
この発明のモードS二次監視レーダによれば、初期捕捉後のモードSトランスポンダ搭載機に対するデータのうちモードAコードについては、複数スキャンにわたるモードS個別質問により取得したモードAコードのデータの一致、すなわち同一性が得られたデータが最終的に内部メモリに記憶され、以後のスキャンの検出レポートに反映するため、生成される検出レポートはより確かなものとなり、航空機監視の信頼性を大幅に向上させることができる。
また、この発明のモードS二次監視レーダによれば、初期捕捉後のモードSトランスポンダ搭載機に対するデータのうちモードAコードについては、所定のスキャン数を計数する度に繰り返しモードS個別質問によりモードAコードを再取得して以後のスキャンの検出レポートに反映するため、生成される検出レポートはより確かなものとなり、航空機監視の信頼性を大幅に向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
(第1の実施の形態)この発明の第1の実施の形態のモードS二次監視レーダを図1ないし図3を参照して説明する。なお、図7ないし図9に示した従来のモードS二次監視レーダと同一構成には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
図1に示す第1の実施の形態のモードS二次監視レーダは、回転走査(スキャン)可能な送受兼用のアンテナ1と、アンテナ1に接続された送受切換器2と、送受切換器2に接続された送信器3及び受信器4と、送信器3及び受信器4に接続された信号処理器5と、信号処理器5に接続された相関処理器6と、相関処理器6に接続された送信制御器7とから構成され、相関処理器6は、コンピュータからなる演算処理回路61とメモリ(記憶回路)62と比較判定回路63とを備えている。
信号処理器5においてスケジューリングされたモードS質問(モードS専用一括質問及びモードS個別質問)は、送信器3、送受切換器2、及びアンテナ1を介して、航空機Aに向けて送信され、航空機Aの空中線A1を介して応答器A2で受信される。このモードS質問に対する応答器(トランスポンダ)A2からのモードS応答は、折り返し、空中線A1を介してアンテナ1に向けて送信される。
アンテナ1で受信されたモードS応答は、送受切換器2、受信器4を順次介して信号処理器5に供給されて解読される。解読された応答が自サイト(自SSR)の処理対象であるか否か判定され、処理対象とされた応答は相関処理器6の演算処理回路61に供給される。
この実施の形態のモードS二次監視レーダは、モードS専用一括質問の送信による航空機Aの初期捕捉の後は、複数回のスキャンにおいてUF=4の高度要求質問だけでなく、UF=5のモードAコード要求のモードS個別質問を送信する。そして、航空機AトランスポンダA2からの応答より得られるモードAコードにて当該航空機Aの検出レポートを作成する。これと同時に、毎スキャン取得されるモードAコードが前スキャンで取得したモードAコードと一致するか否かを比較判定回路63で判定する。比較判定の結果、同一性があると判定されれば、その後のスキャンでは、送信器3からは当該航空機Aに対するモードAコード取得のためのモードS個別質問(UF=5)を送信することはない。その代わりに、同一性があるとされてメモリ62に記憶されたモードAコードを読み出し、検出レポート(ターゲットレポート)に反映し出力する。
上記モードS二次監視レーダの動作手順を、図2のフローチャートに基づき、図1の構成図及び図3に示した質問/応答のシーケンス図を参照しつつ説明する。すなわち、信号処理器5は、図2及び図3に示したように、従来と同様に、モードS専用一括質問(UF=11)を毎スキャン(1スキャン,2スキャン)送信し(ステップS101)、取得した航空機(モードSトランスポンダ搭載機)Aからの各応答(UF=11)から、モードSアドレスと位置情報を得る。そして、相関処理器6により初期捕捉が行われたか否かを判定する(ステップS102)。
ステップS102において初期捕捉が行われYESと判定されたとき、信号処理器5は、初期捕捉に続く次のスキャン(3スキャン)において、当該航空機Aの高度情報(ALT)並びにモードAコードデータを取得すべくモードS個別質問(UF=4,UF=5)をスケジュールして送信する。そして信号処理器5は、送信されたモードS個別質問に対する航空機Aからの応答により、当該航空機Aの高度情報を含む位置情報とモードAコードデータを取得し、相関処理器6の演算処理回路61に供給してメモリ62に記憶する(ステップS103)。
なお、ステップS102において、初期捕捉が無くNOの場合には、ステップS101のモードS専用一括質問(UF=11)/応答(DF=11)の出力を待つことになる。
ステップS103の後、相関処理器6の演算処理回路61は、メモリ62に記憶したモードAコードのデータを読み出し、取得した位置情報と高度情報と共に用いて当該航空機Aの検出レポートを作成し、送信制御器7を介して不図示の航空管制システムに向けて送信する(ステップS104)。
続くスキャン(4スキャン)において、信号処理器5はステップS103と同様に、当該航空機AのモードAコードデータを取得すべくモードS個別質問(UF=5)をスケジュールして送信する。そして信号処理器5は、送信されたモードS個別質問に対する航空機Aからの応答によって当該航空機AのモードAコードデータを取得し、相関処理器6の演算処理回路61に供給しメモリ62に記憶する(ステップS111)。
相関処理器6の演算処理回路61は、信号処理器5からモードS個別質問(UF=4)により取得した当該航空機Aの位置情報と高度情報を受け取ると、メモリ62に記憶してあるモードAコードデータを読み出してこれらを用いて当該航空機Aの検出レポートを作成し、送信制御器7を介して不図示の航空管制システムに向けて送信する(ステップS112)。
続いて、比較判定回路63は、演算処理回路61からデータを受け、前2回のスキャンで取得したモードAコードが一致し、同一性があるか否かを判定する(ステップS113)。
ステップS113において、前2回のスキャンで取得したモードAコードが一致し、同一性を有しYESと判定されたときはステップS105に移行する。ステップS105では、信号処理器5は図3に示した5スキャン以降のスキャンにより、当該航空機Aに対し、高度情報(ALT)を取得するモードS個別質問(UF=4)を送信する。そして信号処理器5は、その送信されたモードS個別質問(UF=4)に対する航空機Aからの応答(DF=4)を解読し、相関処理器6の演算処理回路61に供給する。
そこで、演算処理回路61は取得した当該航空機Aの高度情報を含む位置情報と、直前のスキャンにて取得しメモリ62に記憶してあるモードAコードデータとから、当該航空機Aの検出レポートを生成し、送信制御器7を介して不図示の航空管制システムに向けて送信する動作を繰り返す。なお、ステップS105の処理は、通常、対象航空機が捕捉されている間において毎スキャン繰り返される。
ステップS113において、前2回のスキャンで取得したモードAコードが一致せず、同一性を有さずNOと判定されたときは、ステップS114に移行する。このステップS114では、次のスキャンにおいてモードS個別質問(UF=5)により、航空機Aの位置情報とモードAコードを改めて取得し、ステップS112に移行する。
このように、この実施の形態のモードS二次監視レーダによれば、初期捕捉後の最初のスキャン(3スキャン)と、それに続くスキャン(4スキャン)との2回にわたる監視で取得したモードAコードデータをメモリ62にそれぞれ記憶し、検出レポートも作成する。そして、これと同時に、その後の5スキャン以降のスキャンにおける監視に際しては、前2回のスキャン(3,4スキャン)で取得したモードAコードデータ間に同一性が得られたときにはじめて、その一致したモードAコードのデータをメモリ62から読み出して検出レポートを作成する。したがって、その5スキャン以降のスキャンにおいては、捕捉した当該航空機Aに対するモードAコード要求質問(UF=5)及びその応答の省略することができ、これによって地対空の信号授受に関わるRFチャンネルの占有時間の節減が可能である。また、複数スキャン(3,4スキャン)にわたるモードS個別質問により取得したモードAコードデータ間の一致、すなわち同一性が得られたデータで検出レポートを作成するので、作成される検出レポートはより確かなものとなり、航空機監視の信頼性を大幅に向上させることができる。
すなわち、モードS二次監視レーダにおける質問/応答の誤り率は、10−7であるが、この実施の形態においては、上記のようにモードAコードデータは、2回のスキャン間で一致するか否か判定し、一致したときには、それ以降はモードAコードをスキャンの都度読み出して検出レポートの作成に利用するので、その後に使用されるモードAコードの誤り率が10−14へと大幅に改善でき、信頼性が向上する。
なお、上記実施の形態においては、初期捕捉後の最初のスキャン(3スキャン)で取得されたモードAコードデータがメモリされ、以後のスキャンでは、メモリされたモードAコードデータが読み出され利用されるとした。このモードAコードは、離陸前の航空機に対して予め付与され基本的には変更されないコードである。しかしながら、モードS二次監視レーダが初期捕捉後でこのモードAコードを取得した後に、パイロットによるモードAコードの変更操作が行われるとアラート(Alert)状態となりフライトステータス情報が変化するのでモードSレーダが変更を知ることができる。このようにモードAコードが変更された場合、また、航空機Aの追尾が途中で欠落した際などにも、改めてモードAコードの取得のためのモードS個別質問(UF=5)が実行されるので、これらの場合にも適用可能である。
また、ここではモードAコードデータの同一性の判定を2スキャンとした例を示したが、3スキャン以上実施することで、取得されたモードAコードデータの信頼性をいっそう向上することができる。
さらに、上記実施の形態において、相関処理器6はあたかも演算処理器61、メモリ62、比較判定回路63のハードウェア構成のもとで動作するかのように説明したが、実際にはコンピュータソフトウェア上で実行可能である。
いずれにしても、この実施の形態のモードS二次監視レーダによれば、初期捕捉後のモードAコードのメモリからの読み出しによる検出レポート(ターゲットレポート)の作成を、初期捕捉後のモードSトランスポンダ搭載機に対する複数スキャンにわたるモードS個別質問により取得したモードAコードのデータの一致を得て行なうので、RFチャネルの占有時間の拡大は抑制されつつ、航空機Aに関し正確度の高い検出情報を生成し得るものであり、航空管制における航空機の安全確保に貢献できる。
(第2の実施の形態)この発明の第2の実施の形態のモードS二次監視レーダについて、図4ないし図6を用いて説明する。この実施の形態のモードS二次監視レーダは、モードSトランスポンダ搭載機を当該覆域にて初めて(或いはコースト後再び)捕捉する場合に、モードS専用一括質問(UF=11)にて当該機のモードSアドレスおよび位置情報を取得し、モードS専用一括質問にてトラック生成後、高度情報(DF=4)を取得し、またモードAコードデータ(DF=5)を取得した時点からのスキャン計数値があらかじめ設定した最適スキャン数に等しくなったとき、再度モードAコード取得要求の質問応答(UF=5/DF=5)を実施してモードAコードデータを取り直す機能を具備したことを特徴とし、後述する信号処理器5、相関処理器6Aが捕捉手段、第1、第2の取得手段として機能する。
図4に示すように、この実施の形態のモードS二次監視レーダは、第1の実施の形態と共通するアンテナ1と、アンテナ1に接続された送受切換器2、送受切換器2に接続された送信器3及び受信器4、送信器3及び受信器4に接続された信号処理器5、信号処理器5に接続された相関処理器6A、そして相関処理器6Aに接続された送信制御器7を備えている。そして、相関処理器6Aは、コンピュータからなる演算処理回路61Aとメモリ(記憶回路)62とを備えている。
さらに、このモードS二次監視レーダの特徴として、さらに、相関処理器6Aのメモリ62に記憶されている履歴ファイルに基づいてレーダ覆域内のトラフィック量を検出するトラフィック検出器8、そして、メモリ62の履歴ファイルとトラフィック検出器8の検出したトラフィック量とに基づいてRFチャネルをモードSデータリンク用に割当てる余裕を残したうえで、モードAコードを再取得する間隔(最適スキャン数)を設定すると共に、スキャン数を計数して当該最適スキャン数に到達する度に信号処理器5にモードAコード取得指令を指示する最適スキャン数設定器9を備えている。
信号処理器5によるモードS質問の送信及びモードS応答の受信処理は第1の実施の形態と同様である。ただし、最適スキャン数設定器9がモードAコード取得指令を与える時には、UF=4のモードS個別質問による高度要求質問だけでなく、UF=5のモードAコード要求のモードS個別質問を送信し、最適スキャン数経過毎に高度情報の取得と共にモードAコードデータの取得処理を行う点が第1の実施の形態とは異なっている。そして、一度モードAコードデータを取得すれば次の最適スキャン数経過までは当該モードAコードデータをメモリ62に記憶しておき、その後のスキャンでは、送信器3から当該航空機Aに対するモードAコード取得のためのモードS個別質問(UF=5)を送信することはない。その代わりに、メモリ62に記憶されたモードAコードを読み出し、検出レポート(ターゲットメッセージ)に反映し出力する。
トラフィック検出器8は、相関処理器6Aのメモリ62の履歴ファイルから得られるモードSターゲット数等の情報から当該レーダの覆域におけるトラフィックをリアルタイムで検出し、さらに、検出したトラフィック状態からモードSデータリンクに割り当てるロールコール期間とモードAコード再取得に割り当てるロールコール期間とを算出し、最適スキャン数を周期的に自動計算する。最適スキャン数設定器9は、トラフィック検出器8の算出した最適スキャン数を設定し、当該レーダのスキャン数を計数して最適スキャン数に到達する度に信号処理器5にモードAコード取得指令を指示する。なお、このように処理が複雑であるので、システムをシンプルにするためには、最適スキャン数設定器9に最適スキャン数をあらかじめ固定的に若しくは可変的にプリセット設定できる構成にしてもよい。その場合には、トラフィック検出器8は不要となる。
この実施の形態のモードS二次監視レーダの動作手順を、図5のフローチャートに基づき、図4の構成図及び図6に示した質問/応答のシーケンス図を参照しつつ説明する。すなわち、モードS二次監視レーダは初期捕捉として通常、1スキャン目および2スキャン目にモードSトランスポンダ搭載機AのモードSトランスポンダA2に対して、モードS専用一括質問(UF=11)を行い、モードSトランスポンダA2からモードS応答(DF=11)受けて当該モードSトランスポンダ搭載機Aのトラッキングを開始する。この際に得られるターゲット情報は位置情報とモードSアドレスのみである(ステップS101,S102)。
次の3スキャン目からは、予測トラックを用いてモードS個別質問として高度要求(UF=4)質問およびモードAコード要求(UF=5)質問を行うことで航空管制に必要な高度応答(DF=4)およびモードAコード応答(DF=5)を取得し、検出レポート(ターゲットメッセージ)上に高度情報、モードAコードデータをセットし、レーダ情報処理システムへ送出すると同時に3スキャン目で得られたモードAコードデータ=モードAコード(1)はメモリ62に保持して次スキャン以降の検出レポートにコピーしてのせる(ステップS121,S122)。
これに続いて、最適スキャン数設定器9はモードAコード(1)の取得後のスキャン数の計数を開始する(ステップS123)。
最適スキャン数設定器9が最適スキャン数到達によるモードAコードの再取得指示を与えるまでは、毎スキャン、信号処理器5はモードS個別質問として高度要求(UF=4)質問だけを行って高度応答(DF=4)を取得する。そして、相関処理器6Aは検出レポート上にこの高度情報をのせるとともに、メモリ62に保持させているモードAコード(1)を読み出してコピーしてのせて出力する(ステップS105)。
ステップS124にて、最適スキャン数設定器9が最適スキャン数に到達したと判定し、信号処理器5にモードAコードの再取得指令を与えると、ステップS121からの処理に戻る。再取得されたモードAコードデータはメモリ62に順次、モードAコード(2),(3),…とアップデートされる。
このとき、トラフィック検出器8は、モードS二次監視レーダの相関処理器6Aから当該レーダ覆域のトラフィック情報を受け取り、個々の航空機とデータリンクに必要なロールコール期間を算出し、残りのロールコール期間をモードAコードデータの再取得のためのロールコールに割り当て、再取得の間隔を計算し、最適スキャン数として最適スキャン数設定器9に設定を行う。なお、トラフィック状態は時間と共に変化するため、トラフィック検出器8は、一定間隔でトラフィック状態の検出をアップデートする。
この実施の形態のモードS二次監視レーダによれば、個々のモードS二次監視レーダの設置環境に応じて当該空域のトラフィックから算出される必要なデータリンクチャネル容量(監視ロールコール以外のデータリンク用ロールコール期間)を確保できるよう、当該機へのモードAコード再取得質問間隔を適正値に設定して実施する。そのため、モードAコードの適切なアップデートによるモードAコードの信頼性向上とデータリンクチャネル確保とを両立することが可能となる。
なお、最適スキャン設定器9には、当該モードS二次監視レーダの設置環境に応じて予め計算された最適スキャン数をプリセットする構成にすることもできる。そしてその場合、トラフィック検出を周期的に行う必要がないため、システムのシンプル化が図れる。
本発明の第1の実施の形態のモードS二次監視レーダのブロック図。 上記第1の実施の形態のモードS二次監視レーダのモードAコード取得手順を示したフローチャート。 上記第1の実施の形態のモードS二次監視レーダのモードAコード取得手順を示すシーケンス図。 本発明の第2の実施の形態のモードS二次監視レーダのブロック図。 上記第2の実施の形態のモードS二次監視レーダのモードAコード取得手順を示したフローチャート。 上記第2の実施の形態のモードS二次監視レーダのモードAコード取得手順を示すシーケンス図。 従来のモードS二次監視レーダのブロック図。 従来のモードS二次監視レーダの制御手順を示したフローチャート。 従来のモードS二次監視レーダのモードAコード取得手順を示したシーケンス図。
符号の説明
1 アンテナ
2 送受切替器
3 送信器
4 受信器
5 信号処理器
6,6A 相関処理器
61 演算処理回路
62 メモリ(記憶回路)
63 比較判定回路
7 送信制御器
8 トラフィック検出器
9 最適スキャン数設定器

Claims (6)

  1. 航空機搭載のモードSトランスポンダへ質問を送信し、当該質問に対するモードSトランスポンダからの応答を受信し、その受信内容を解読することにより航空機を特定するモードS二次監視レーダにおいて、
    モードS専用一括質問を送信してモードSトランスポンダ搭載機を初期捕捉する捕捉手段と、
    この捕捉手段により初期捕捉された前記モードSトランスポンダ搭載機に対し、モードS個別質問としてUF=4とUF=5も送信し、前記モードSトランスポンダ搭載機からモードAコードを取得する取得手段と、
    この取得手段で複数回取得した前記モードAコード間の同一性の有無を判定する判定手段と、
    この判定手段において、同一性があると判定されたデータについてメモリに記憶し、以降のスキャンにおける当該航空機の検出レポートには同一性が判定されたモードAコードに置換したレポートを作成する作成手段とを具備することを特徴とするモードS二次監視レーダ。
  2. 前記判定手段で判定する同一性の有無は、前記取得手段における連続した2回以上のスキャンで取得したモードAコードによることを特徴とする請求項1に記載のモードS二次監視レーダ。
  3. 前記初期捕捉が成立した後の最初のスキャンにより航空機情報を取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモードS二次監視レーダ。
  4. 前記判定手段において同一性の有無を判定するために前記取得手段において複数回取得するモードAコードのうちの最初のモードAコードは、アンテナの複数回のスキャンのうちの最初のスキャンは、前記航空機のフライトステータス情報が変化した後の最初のスキャン、または前記応答によるトラッキングが途中で欠落した後に再取得される最初のスキャンであることを特徴とする請求項1または2に記載のモードS二次監視レーダ。
  5. 航空機搭載のモードSトランスポンダへ質問を送信し、当該質問に対するモードSトランスポンダからの応答を受信し、その受信内容を解読することにより航空機を特定するモードS二次監視レーダにおいて、
    モードS専用一括質問を送信してモードSトランスポンダ搭載機を初期捕捉する捕捉手段と、
    この捕捉手段により初期捕捉された前記モードSトランスポンダ搭載機に対し、モードS個別質問としてUF=4とUF=5も送信し、前記モードSトランスポンダ搭載機からモードAコードを取得する第1の取得手段と、
    前記初期捕捉後の当該モードSトランスポンダ搭載機に対するスキャン数を計数するスキャン計数手段と、
    前記第1の取得手段によるモードAコード取得後、前記スキャン計数手段のスキャン計数値があらかじめ設定された最適スキャン数に到達する度に、前記モードSトランスポンダ搭載機に対してモードS個別質問としてUF=4とUF=5を送信し、前記モードSトランスポンダ搭載機からモードAコードを再取得する第2の取得手段と、
    当該航空機の検出レポートを作成する作成手段とを具備することを特徴とするモードS二次監視レーダ。
  6. 当該モードS二次監視レーダの設置環境に応じてそのトラフィック状況から、モードSデータリンクに割当可能なロールコール時間を確保した上でモードAコード取得のための再質問の繰り返し数を算出した値を前記最適スキャン数として設定する最適スキャン数設定手段を備え、
    前記第2の取得手段は、この最適スキャン数設定手段が設定した最適スキャン数に到達する度に前記モードAコードの再取得を実行することを特徴とする請求項5に記載のモードS二次監視レーダ。
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