JP2008022756A - スピニングリール及びそのハンドル組立体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スピニングリールは、釣り竿に装着可能なリール本体2と、回転伝達機構と、第1ハンドル組立体1aと、第2ハンドル組立体1bと、ロータ3と、スプール4と、を備えている。回転伝達機構は、左右方向に沿って配置されたマスターギア軸を有する機構である。第1ハンドル組立体は、マスターギア軸の一端に回転不能に連結されたものである。第2ハンドル組立体は、第1ハンドル組立体がマスターギア軸の一端に連結された状態でマスターギア軸の他端に回転不能に連結可能である。ロータは、リール本体に回転自在に装着されマスターギア軸の回転に連動して回転する。スプールは、リール本体に対して前後移動自在であり、ロータの回転により外周に釣り糸が巻き付けられる。
【選択図】図1
Description
このような構成のハンドル組立体1a,1bでは、通常は、第1又は第2ハンドル組立体1a,1bをマスターギア軸10の一方の端部に連結し、他方の端部側のボス部に防水キャップ19を装着する。またロータ3を回転しないように固定した状態で、第1又は第2ハンドル軸7a,7bをマスターギア軸10にねじ込むと、第1又は第2ロック部材20a,20bの両端がマスターギア軸10の端部とハンドル軸装着部8c,8dの当接面24a,24bとに当接する。この結果、第1又は第2ハンドルアーム8a,8bが図2に示すロック状態になりその揺動が禁止される。このロック状態で第1又は第2ハンドル組立体1a,1bは使用される。
(a)前記実施形態では、ねじ込み式のハンドル組立体を例に説明したが、非円形係合式のハンドル組立体にも本発明を適用できる。図7に示すように、非円形係合式の第1ハンドル組立体1aは、ハンドル軸107と、第1ハンドルアーム108aと、第1ハンドル把手(図示せず)とを有している。第2ハンドル組立体101bは、ハンドル軸107に螺合する第2ハンドルアーム108bと、第2ハンドル把手(図示せず)とを有している。したがって、ハンドル軸107は、左右の第1及び第2ハンドル組立体101a,101bで共通である。
2 リール本体
3 ロータ
4 スプール
5 回転伝達機構
7a,7b 第1及び第2ハンドル軸
7c,7d 第1及び第2雄ねじ部(第2ねじ部の一例)
8a,8b、108a,108b、208a,208b、308a,308b、508a,508b 第1及び第2ハンドルアーム
9a,9b、409a,409b、509a,509b 第1 及び第1ハンドル把手
10,110 マスターギア軸
10a,10b 第1及び第2雌ねじ部(第1ねじ部の一例)
22,222 位相調整ワッシャ(位相調整手段の一例)
22a,22b ワッシャ部材
107g 係合部
107h 雄ねじ部(第3ねじ部の一例)
108f 雌ねじ部(第4ねじ部の一例)
110a 係止孔(非円形孔の一例)
Claims (10)
- 釣り竿に装着可能であり、前方に釣り糸を繰り出し可能なスピニングリールであって、
前記釣り竿に装着可能なリール本体と、
左右方向に沿って配置され前記リール本体に回転自在に装着されたマスターギア軸を有する回転伝達機構と、
前記マスターギア軸の一端に回転不能に連結された第1ハンドル組立体と、
前記第1ハンドル組立体が前記マスターギア軸の一端に連結された状態で前記マスターギア軸の他端に回転不能に連結可能な第2ハンドル組立体と、
前記リール本体に回転自在に装着されマスターギア軸の回転に連動して回転するロータと、
前記リール本体に対して前後移動自在であり、前記ロータの回転により外周に釣り糸が巻き付けられるスプールと、
を備えたスピニングリール。 - 前記第1ハンドル組立体と前記第2ハンドル組立体は前記マスターギア軸にねじ構造により固定されており、
前記第1ハンドル組立体と前記第2ハンドル組立体との回転方向の位相を調整する位相調整手段をさらに備える、請求項1に記載のスピニングリール。 - 前記マスターギア軸は、一端に第1雌ねじ部を有し、他端に第2雌ねじ部を有し、
前記第1ハンドル組立体は、前記第1雌ねじ部に螺合する第1雄ねじ部を有し、
前記第2ハンドル組立体は、前記第2雌ねじ部に螺合する第2雄ねじ部を有する、請求項2に記載のスピニングリール。 - 前記マスターギア軸は、中心を左右に貫通する非円形孔を有し、
前記第1ハンドル組立体は、前記非円形孔に回転不能に係合する係合部と、前記係合部の先端に設けられた第3ねじ部とを有するハンドル軸を有し、
前記第2ハンドル組立体は、前記第3ねじ部に螺合する第4ねじ部を有する、請求項2に記載のスピニングリール。 - 前記第3ねじ部は雄ねじであり、前記第4ねじ部は雌ねじである、請求項4に記載のスピニングリール。
- 前記位相調整手段は、前記ねじ構造のねじのねじピッチを複数分割した厚みの位相調整ワッシャを有する、請求項2から5のいずれか1項に記載のスピニングリール。
- 両端に第1ねじ部を有するスピニングリールのマスターギア軸に回転不能に連結されるハンドル組立体であって、
前記第1ねじ部に螺合する第2ねじ部を有するハンドル軸と、
前記ハンドル軸に連結され、少なくとも前記ハンドル軸と交差する一方向に延びるハンドルアームと、
前記ハンドルアームの先端に装着されたハンドル把手と、
前記第1ねじ部と前記第2ねじ部との螺合量を調整して前記ハンドルアームの前記マスターギア軸に対する位相を調整可能な位相調整手段と、
を備えたスピニングリールのハンドル組立体。 - 前記第1ねじ部は雌ねじ部であり、第2ねじ部は雄ねじ部である、請求項7に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
- 前記位相調整手段は、前記第1及び第2ねじ部のねじのねじピッチを複数分割した厚みの位相調整ワッシャを有する、請求項7又は8に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
- 前記位相調整ワッシャは、第1及び第2ねじ部のねじのピッチの1/2の厚みの第1ワッシャ部材と、前記ピッチの1/4の厚みの第2ワッシャ部材とを有する、請求項9に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-07-20 JP JP2006197816A patent/JP4884113B2/ja not_active Expired - Fee Related
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