JP2008021459A - コンタクト及びこれを用いたicソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が容易であり、高バネ性が得られるとともに、2つの接触対象のいずれに対しても安定した電気的接触が可能であり、且つ、ICソケットへの取り付けが容易なコンタクト及びこれを用いたICソケットを提供することにある。
【解決手段】平坦な第1の弾性変形部、第1の接点部を有する第1の湾曲部、平坦な第2の弾性変形部、第2の接点部を有する第2の湾曲部、及び平坦な第3の弾性変形部を含み、概略Z字形状をなすコンタクトであって、前記第1の弾性変形部と前記第2の弾性変形部は、第1の湾曲部を介して概略V字形状をなす第1のバネ部材を構成し、前記第2の弾性変形部と前記第3の弾性変形部は、第2の湾曲部を介して概略V字形状をなす第2のバネ部材を構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンタクト及びこれを用いたICソケットに関し、より詳細には、上下に2つの接触対象を有するコンタクトと、このようなコンタクトを用いるICソケットに関する。
従来、高周波対応の半導体パッケージ(以下、「ICパッケージ」という。)を搭載し、試験するためのICソケットのコンタクトとして、特許文献1や特許文献2に開示されるような上下に2つの接触対象(例えば、上方はICパッケージであり、下方はプリント配線板である。)を有するコンタクトが用いられてきた。このようなコンタクトは、ICソケットに搭載されるICパッケージとテストボードのようなプリント配線板のいずれにも弾性的に接触することで、ICパッケージとプリント配線板を電気的に接続し得るように構成されている。このようなコンタクトは、また、高周波信号に対応すべくコンタクトを流れる電流(信号)の信号線路長を短くし、インダクタンスを小さくするように工夫されている。
特開平10−125428号公報 登録実用新案第3078529号公報
このような2つの接触対象を有するコンタクトにおいては、ICパッケージ及びプリント配線板との安定した電気的接触を保持するために、コンタクトには適度に大きな接触力と各種バラツキも許容し得る大きな変形能力が要求される。このコンタクトのバネ特性を得る(すなわち、コンタクトのバネ性を高くする)ことは、コンタクトの弾性変形部の長さを大きくしなければならず、そのため、コンタクトが大型化し、コンタクトを通る信号の信号線路長が大きくなる。それにより、コンタクトに形成される信号線路のインダクタンスが大きくなり、ノイズなどの発生により、プリント配線板とICパッケージとの間で正しい信号のやり取りが行えなくなる恐れがある。このように、コンタクトのバネ性を高くすることとコンタクトを高周波化に対応可能とすることとは相反することになり、コンタクトの設計が難しい。
さらに、近年ICパッケージの外部接点の数が増大し、かつ該外部接点間のピッチが小さくなるにつれ、コンタクト自体の小型化が要求され、コンタクトと接触対象となる対処物との接圧を所定圧に保持するために、バネ性の高いコンタクトを得ることが難しい。
また、コンタクトは、2つの接触対象を有するので、いずれの対象に対しても安定した電気的接続がなされる必要がある。そのためには、コンタクトの取り付け位置にも精度が必要であり、製造に時間がかかる。
上記従来のコンタクトは、いずれも、高バネ性を得るためには、小型化が難しい。また、特許文献1に開示されるコンタクトは、ソケット本体のバネ収納室への取り付けが難しく、特許文献2に開示されるコンタクトは、取り付けに精度が要求されるとともに、ソルダバンプの取り付けが必要であり、いずれも製造に時間がかかる。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、小型化が容易であり、高バネ性が得られるとともに、2つの接触対象のいずれに対しても安定した電気的接触が可能であり、且つ、ICソケットへの取り付けが容易な上下に2つの接触対象を有するコンタクト及びこれを用いたICソケットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るコンタクトは、平坦な第1の弾性変形部、第1の接点部を有する第1の湾曲部、平坦な第2の弾性変形部、第2の接点部を有する第2の湾曲部、及び平坦な第3の弾性変形部を含み、概略Z字形状をなすコンタクトであって、前記第1の弾性変形部と前記第2の弾性変形部は、第1の湾曲部を介して概略V字形状をなす第1のバネ部材を構成し、前記第2の弾性変形部と前記第3の弾性変形部は、第2の湾曲部を介して概略V字形状をなす第2のバネ部材を構成していることを特徴とする。
あるいは、本発明に係るコンタクトは、平坦な第1の弾性変形部、第1の接点部を有する第1の湾曲部、及び自由端が湾曲形成されている平坦な第2の弾性変形部を含み、第1の湾曲部を介して第1の弾性変形部と第2の弾性変形部とが概略V字形をなしている第1のバネ部材と、自由端が湾曲形成されている平坦な第3の弾性変形部、第2の接点部を有する第2の湾曲部、及び平坦な第4の弾性変形部を含み、第2の湾曲部を介して第3の弾性変形部と第4の弾性変形部とが概略V字形をなしている第2のバネ部材とを備え、前記第1のバネ部材の第2の弾性変形部の湾曲自由端及び前記第2のバネ部材の第3の弾性変形部の湾曲自由端を、それぞれ、第2の湾曲部及び第1の湾曲部に嵌め込み、且つ第2の弾性変形部及び第3の弾性変形部を密着させることで一体化され、概略Z字形状をなすように構成されていてもよい。
また、本発明に係るICソケットは、請求項1または2に記載のコンタクトをそれぞれ収容する複数のコンタクト収容室及びICパッケージが載置されるICパッケージ載置凹部を有するソケット本体と、ソケット本体に載置された半導体パッケージを押圧する押圧部材とを少なくとも備え、前記コンタクト収容室は、前記半導体パッケージ載置凹部底面から前記ソケット本体を傾斜して貫通していることを特徴とする。
上記構成を備えることにより、本発明に係るコンタクトは、構造が簡単であるにも拘らず、接触対象との電気的接触に関し所望の接触圧を得ることのできる高バネ性を有している。したがって、上下の2つの接触対象に対して安定した電気的接触が可能となる。また、ICソケットへの取り付けも容易に行うことが可能である。さらに、高バネ性を損なうことなく、高周波対応として信号線路長を十分に短くすることも可能である。
以下図1乃至12を用いて、本発明の好ましい実施態様につき説明する。
図1は、本発明に係る2つの接触対象を有するコンタクトを使用するICソケットの概略分解斜視図であり、図2は、図1のICソケットの概略分解断面図である。図3は、図1のICソケットのソケット本体の上面図であり、図4は、図3のIV−IV線に沿った概略要部拡大断面図である。図5は、本発明に係るコンタクトの斜視図である。図6は、ICソケットにICパッケージが装着される前のコンタクトの状態を示す要部拡大断面図であり、図7は、ICソケットにICパッケージが装着されたときのコンタクトの状態を示す要部拡大断面図である。図8は、本発明に係るコンタクトの別の実施例の斜視図である。図9は、本発明に係るコンタクトのさらに別の実施例の分解斜視図であり、図10は、図9のコンタクトの組み立て斜視図である。図11は、本発明に係るコンタクトのさらに別の実施例の分解斜視図であり、図12は、図11のコンタクトの組み立て側面図である。
図1、2に示されるように、ICソケット1は、概略、ICパッケージ80とプリント配線板60とを電気的に接続する複数のコンタクト40が配置されるソケット本体20、及びICソケット1に装着されるICパッケージ80をコンタクト40に向けて上から押圧する押圧部材10を備えている。ICソケット1は、ネジなどの固定手段90により直接プリント配線板60に、または該プリント配線板60を介してベース部材70に固定される。
押圧部材10の下面は、ICパッケージ80を押圧するための押圧部体として形成されている。押圧部材10は、また、図1、2に示されるように、熱を放散させるためのヒートシンク11を備えていることが好ましい。
ソケット本体20は、例えば、液晶ポリマー、ポリエーテルスルホンのような電気的に絶縁性の合成樹脂から作られており、図3、4に示されるように、上から見て概略正方形状の六面体をなしている。ソケット本体20の外郭は、上面21、該上面21に平行な底面23、及びこれらの面21、23に直交し、これらの面21、23を連結する4つの側面を有する。
ソケット本体20の上面21の略中央には、上から見て略正方形状をした有底のICパッケージ載置用凹部22が形成されている。本実施態様では、ICパッケージ載置用凹部22は、ソケット本体20の上面21に直交する4つの側面と、ソケット本体20の上面21に平行な底面22aを有する。該底面22aは、ICパッケージ80の載置面を構成する。ソケット本体20の4隅には、ソケット本体20を、例えば、プリント配線板60に固定するとき、固定手段90が通り抜けることのできる取り付け孔38がソケット本体20を貫通するように形成されている。
ICパッケージ載置用凹部22の底面22aには、ICパッケージ80の外部接点に対応して、複数のコンタクト40をそれぞれ収容する複数のコンタクト収容室25がマトリックス状に配列されている。コンタクト収容室25は、図4、6及び7に示されるように、ICパッケージ載置面である底面22aからソケット本体20の底面23に向けてソケット本体20を貫通している。該コンタクト収容室25は、ICパッケージ載置凹部22の底面22aに対して略45°の角度をなして傾斜するようにソケット本体20を貫通することが好ましい。このように構成することで、隣り合うコンタクト収容室25間の樹脂部分の肉厚を大きくとることができる。それにより、各コンタクト40間の耐電圧性がよくなり、また、ソケット本体20の成形が容易となる。なお、設計上許容されるのであれば、肉厚を小さく(薄く)することで、挟ピッチに対応可能となる。コンタクト収容室25それぞれには、図に示されるように、コンタクト40が同方向を向いて1つずつ収容される。
コンタクト収容室25の構造について、図3、4、6及び7を用いてさらに説明する。コンタクト収容室25は、上述したように、基本的には、ICパッケージ載置面としてのICパッケージ載置凹部22の底面22a(または、ソケット本体20の底面23)に対して概略45°の角度をなしてソケット本体20を貫通していればよい。より具体的には、コンタクト収容室25は、図4に示される断面線A−A方向に見て方形状であり、したがって、コンタクト収容室25は4つの側壁により画定されている。そして、この4つの側壁のうち、対向する第1の側壁29及び第3の側壁30がICパッケージ載置凹部22の底面22aに対して概略45°の角度をなして傾斜している。対向する残りの第2の側壁及び第4の側壁は、第1の側壁29及び第3の側壁30及びICパッケージ載置凹部22の底面22aのいずれに対しても直角をなしている。コンタクト収容室25は、図4、6及び7に示されるように、上方すなわちICパッケージ載置凹部22の底面22aに開口する部分である上部鉛直部26、及び下方すなわちソケット本体20の底面23に開口する部分である下部鉛直部31を有していてもよい。上部鉛直部26及び下部鉛直部31は、それぞれ、コンタクト収容室25の上面(ICパッケージ載置凹部22の底面22a)及び下面(ソケット本体20の底面23)から見て概略方形状をなして該上面及び下面に向かって、且つ、該上面及び下面に対して直角をなすように開口していることが好ましい。このように構成することで、後述するコンタクト40の第1及び第2の接点部42a、44aが、図に示されるように、コンタクト収容室25を画定する内壁と干渉することなく上下に突出するように配置され得る。
さらに、本実施例では、上部鉛直部26を構成する側壁が開口面(本実施例では、ICパッケージ載置凹部22の底面22a)に向かって拡開する傾斜面27、28として形成されている。このように傾斜面27、28を設けることで、コンタクト40のコンタクト収容室25内への組み込みを容易にする。該傾斜面27、28は、上部鉛直部26に限られるものではなく、下部鉛直部31に設けられてもよいし、両方の鉛直部26、31に設けられてもよい。
コンタクト40は、例えば、ベリリウム銅(BeCu)のような導電性の金属製薄板から所定形状の細長い帯状体として打ち抜かれ、該帯状体を折り曲げ加工することにより、図5に示されるような上下に2つの接触対象と接触可能な形状に形成される。本実施例に係るコンタクト40は、横(図5において、矢印B方向)から見て概略Z字形状をなしている。
コンタクト40は、図5に示されるように、平坦な第1の弾性変形部41、第1の湾曲部42、平坦な第2の弾性変形部43、第2の湾曲部44、及び平坦な第3の弾性変形部45を含んでいる。第1の弾性変形部41及び第2の弾性変形部43は、第1の湾曲部42で湾曲して折り返されることで概略V字形状の第1のバネ部材を構成する。さらに、第2の弾性変形部43及び第3の弾性変形部45は、第2の湾曲部44で折り返されることで概略V字形状の第2のバネ部材を構成する。なお、第1の湾曲部42には、上に凸の第1の接点部42aが形成され、第2の湾曲部44には、下に凸の第2の接点部44aが形成される。
本実施例におけるコンタクト40は、第1の接点部42aと第2の接点部44aとをつなぐ第2の弾性変形部43が、信号線路を構成する。したがって、第1のバネ部材及び第2のバネ部材を構成する第2の弾性変形部43がバネ部材として変形可能である限り、該第2の弾性変形部43を短くすることが可能である。それにより、高周波対応のために信号線路をかなり短くすることが可能となる。
コンタクト40は、図4に示されるように、ソケット本体20のコンタクト収容室25内に収容される。より具体的には、図5に示される状態にあるコンタクト40は、さらに扁平状に変形され、コンタクト収容室25の上部鉛直部26から傾斜した状態でコンタクト収容室25内に挿入される。コンタクト収容室25内に挿入されたコンタクト40は、第1のバネ部材及び第2のバネ部材の復帰力により、コンタクト収容室25内で扁平状態から図4の状態に向けて開こうとする。この時、コンタクト40の第1の弾性変形部41及び第3の弾性変形部45が、それぞれ、コンタクト収容室25の第1の側壁29及び第3の側壁30に当接する。このようにして、コンタクト40は、第1及び第2のバネ部材の復帰力でコンタクト収容室25内に自己保持される。
図8ないし図12に、本発明に係るコンタクトの上記実施例以外の実施例が示される。
図8に示される第2の実施例としてのコンタクト140は、上記第1の実施例としてのコンタクト40と略同じ構造を有し、弾性変形部に切り抜き開口が形成されている点でコンタクト40と相違する。
具体的には、本実施例におけるコンタクト140は、概略平坦な第1の弾性変形部141、第1の湾曲部142、概略平坦な第2の弾性変形部143、第2の湾曲部144、及び概略平坦な第3の弾性変形部145を含んでいる。また、第1の湾曲部142及び第2の湾曲部144には、それぞれ、第1の接点部142a及び第2の接点部144aが形成されている。さらに、本実施例におけるコンタクト140の第1乃至第3の弾性変形部141、143、145には、該第1乃至第3の弾性変形部141、143、145にかかる力のバランスを取るために、それぞれ、適宜形状で切り抜かれた切り抜き開口141a、143a、145aが形成されている。第1及び第3の弾性変形部141、145の一方の端部である第1及び第2の湾曲部側より他方の端部であるそれぞれの自由端側に力が加わる。したがって、切り抜き開口141a及び145aの形状は、それぞれ、第1の湾曲部142及び第2の湾曲部144側に頂点が位置する二等辺三角形であることが好ましい。切り抜き開口143aの形状は、第2の弾性変形部143の両端部に力が加わるため、その対向する頂点が第1の湾曲部142及び第2の湾曲部144側に位置する図8に示されるような菱形であることが好ましい。このような切り抜き開口141a、143a、145aを形成することで、コンタクト140のバネ性が改善され、結果として、第1の接点部142aあるいは第2の接点部144aとICパッケージの外部接点またはプリント配線板の外部接点との間により安定した接圧が得られる。
図9、10に示される第3の実施例としてのコンタクト240は、第1の実施例としてのコンタクト40を2つの部材から構成するようにした点でコンタクト40と相違する。
本実施例におけるコンタクト240は、第1のバネ部材240Aと第2のバネ部材240Bとから構成される。
第1のバネ部材240Aは、平坦な第1の弾性変形部241、第1の湾曲部242、概略平坦な第2の弾性変形部243を含んでいる。第1の弾性変形部241及び第2の弾性変形部243は、第1の湾曲部242で湾曲して折り返されることで概略V字形状をなしている。第1の湾曲部242には、第1の接点部242aが形成されている。また、第2の弾性変形部243の自由端243aは、後述する第2のバネ部材240Bの第2の湾曲部245に嵌まり込むことが可能なように湾曲して形成されている。
第2のバネ部材240Bは、概略平坦な第3の弾性変形部244、第2の湾曲部245、平坦な第4の弾性変形部246を含んでいる。第3の弾性変形部244及び第4の弾性変形部246は、第2の湾曲部245で湾曲して折り返されることで概略V字形状をなしている。第2の湾曲部245には、第2の接点部245aが形成されている。また、第3の弾性変形部244の自由端244aは、第1のバネ部材240Aの第1の湾曲部242に嵌まり込むことが可能なように湾曲して形成されている。これらの説明及び図8からも理解されるように、第2のバネ部材240Bは、実質的に第1のバネ部材240Aと同じ形状を有する。
本実施例におけるコンタクト240は、図9、10に示されるように、第1のバネ部材240Aとこれと同一形状である第2のバネ部材240Bを対象的に配置し、これらを組み合わせることで形成される。具体的には、第1のバネ部材240Aを構成する第2の弾性変形部243の湾曲した自由端243aが第2のバネ部材240Bを構成する第2の湾曲部245内に嵌め込まれる。同様に、第2のバネ部材を構成する第3の弾性変形部244の湾曲した自由端244aが、第1のバネ部材240Aを構成する第1の湾曲部242内に嵌め込まれる。このように第2の弾性変形部243の湾曲した自由端243a及び第3の弾性変形部244の湾曲した自由端244aが、それぞれ、第2の湾曲部245及び第2の湾曲部242内に嵌め込まれることで、第2の弾性変形部243と第3の弾性変形部244は互に密着し、一体化される。すなわち、第2の弾性変形部243と第3の弾性変形部244は、一体となって変形する。また、第2の弾性変形部243と第3の弾性変形部244は、一体となって信号線路を構成する。
図11、12に示される第4の実施例としてのコンタクト340は、第3の実施例としてのコンタクト240において、第2の実施例と同様に弾性変形部に切り抜き開口が形成されるとともに、位置ずれを防止するための突出体が設けられている点で第3の実施例のコンタクト240と相違する。
本実施例におけるコンタクト340は、第1のバネ部材340Aと第2のバネ部材340Bとから構成される。
第1のバネ部材340Aは、上記第3の実施例と同様に、第1の弾性変形部341、第1の湾曲部342、第2の弾性変形部343を含んでいる。第1の弾性変形部341及び第2の弾性変形部343は、第1の湾曲部342で湾曲して折り返されることで概略V字形状をなしている。第1の湾曲部342には、第1の接点部342aが形成されている。また、第2の弾性変形部343の自由端343aは、後述する第2のバネ部材340Bの第2の湾曲部345に嵌まり込むことが可能なように湾曲して形成されている。本実施例におけるコンタクト340の第1のバネ部材340Aを構成する第1の弾性変形部341及び第2の弾性変形部343には、上記第2の実施例と同様に、それぞれ、適宜形状で切り抜かれた接圧調整用切り抜き開口341a、343bが形成されている。さらに、第2の弾性変形部343には、切り抜き開口343bの第1の湾曲部342側に、第1の弾性変形部341に向けて突出する突出体343cが形成されている。該突出体343cは、後述する第2のバネ部材340Bの第3の弾性変形部344に設けられた切抜き開口344b内に嵌まり込むことが可能な大きさに形成される。突出体343cは、第2の弾性変形部343から切り起こされていてもよい。
第2のバネ部材340Bは、第3の弾性変形部344、第2の湾曲部345、第4の弾性変形部346を含んでいる。第3の弾性変形部344及び第4の弾性変形部346は、第2の湾曲部345で湾曲して折り返されることで概略V字形状をなしている。第2の湾曲部345には、第2の接点部345aが形成されている。また、第3の弾性変形部344の自由端344aは、第1のバネ部材340Aの第1の湾曲部342に嵌まり込むことが可能なように湾曲して形成されている。本実施例におけるコンタクト340の第2のバネ部材340Bを構成する第3の弾性変形部344及び第4の弾性変形部346にも、それぞれ、適宜形状で切り抜かれた接圧調整用切り抜き開口344b、346aが形成されている。さらに、第3の弾性変形部344には、切り抜き開口344bの第2の湾曲部345側に、第4の弾性変形部346に向けて突出する突出体344cが形成されている。該突出体344cは、第1のバネ部材340Aの第2の弾性変形部343に設けられた切抜き開口343b内に嵌まり込むことが可能な大きさに形成される。突出体344cは、第3の弾性変形部344から切り起こされていてもよい。
これらの説明及び図11からも理解されるように、本実施例においても、第2のバネ部材340Bは、実質的に第1のバネ部材340Aと同じ形状を有する。
本実施例におけるコンタクト340は、図11、12に示されるように、第1のバネ部材340Aとこれと同一形状である第2のバネ部材340Bを対象的に配置し、これらを組み合わせることで形成される。具体的には、第1のバネ部材340Aを構成する第2の弾性変形部343の湾曲した自由端343aが第2のバネ部材340Bを構成する第2の湾曲部345内に嵌め込まれる。同様に、第2のバネ部材を構成する第3の弾性変形部344の湾曲した自由端344aが、第1のバネ部材340Aを構成する第1の湾曲部342内に嵌め込まれる。このように第2の弾性変形部343の湾曲した自由端343a及び第3の弾性変形部344の湾曲した自由端344aが、それぞれ、第2の湾曲部345及び第2の湾曲部342内に嵌め込まれることで、第2の弾性変形部343と第3の弾性変形部344は互に密着し、一体化される。さらに、本実施例においては、第1のバネ部材340Aを構成する第2の弾性変形部343に設けられた突出体343cが、図12に示されるように、第2のバネ部材340Bの第3の弾性変形部344に形成された切り抜き開口344bに嵌まり込む。同様に、第2のバネ部材340Bを構成する第3の弾性変形部344に設けられた突出体344cが、図12に示されるように、第1のバネ部材340Aの第2の弾性変形部343に形成された切り抜き開口343bに嵌まり込む。本実施例は、このように形成されることで、第1のバネ部材340Aと第2のバネ部材340Bとが相対的にずれることがなくなり、第3の実施例に比べてさらに強固に一体化される。したがって、ソケット本体20のコンタクト収容室25内への組み立て操作が容易となるとともに、コンタクト340の第2の弾性変形部343と第3の弾性変形部344は、より一体的に変形し得る。また、コンタクト340の第2の弾性変形部343と第3の弾性変形部344は、ずれることが抑えられるので、安定した短い信号線路を構成する。さらに、切り抜き開口が設けられることで、コンタクト340の接圧調整が可能である。
次に、第1の実施例としてのコンタクト40を備えるICソケット1がプリント配線板60に実装され、続いてICパッケージが装着されたときのコンタクト40の動作について説明する。
コンタクト40は、図4に示されるように、ソケット本体20のコンタクト収容室25に収容された後、図6に示されるように、テストボードのようなプリント配線板60に取り付けられる。この時、コンタクト40の第2の接点部44aが、プリント配線板60の外部接点に当接するとともに、プリント配線板60により押し上げられる。第1のバネ部材を構成する第2の弾性変形部43が変形することで、第2の接点部44aの上昇が吸収されるとともに、第1のバネ部材の復帰力が、第2の接点部44aとプリント配線板60の外部接点とを所定の接圧で電気的に接触させる。
次に、ICパッケージ80がソケット本体20に形成されているICパッケージ載置凹部22のICパッケージ載置面としての底面22a上に案内され、該底面22aから突出しているコンタクト40上に載置される。この時、コンタクト40の第1の接点部42aは、ICパッケージ80の外部接点81に当接する。続いて、ICパッケージ80が押圧部材10により底面22aに押し付けられ、これによりコンタクト20の第1の接点部42aは押し下げられる。第2のばね部材を構成する第2の弾性変形部43が変形することで、第1の接点部42aの下降が吸収されるとともに、第2のバネ部材の復帰力が、第2の接点部42aとICパッケージ80の外部接点81とを所定の接圧で電気的に接触させる。
第2の実施例としてのコンタクト140、第3の実施例としてのコンタクト240及び第4の実施例としてのコンタクト340も同様の動作で、プリント配線板60及びICパッケージ80と所定の接圧で電気的に接触する。
本発明に係る2つの接触対象を有するコンタクトを使用するICソケットの概略分解斜視図である。 図1のICソケットの概略分解断面図である。 図1のICソケットのソケット本体の上面図である。 図3のIV−IV線に沿った概略要部拡大断面図である。 本発明に係るコンタクトの一実施例の斜視図である。 ICソケットにICパッケージが装着される前のコンタクトの状態を示す要部拡大断面図である。 ICソケットにICパッケージが装着されたときのコンタクトの状態を示す要部拡大断面図である。 本発明に係るコンタクトの別の実施例の斜視図である。 本発明に係るコンタクトのさらに別の実施例の分解斜視図である。 図9のコンタクトの組み立て斜視図である。 本発明に係るコンタクトのさらに別の実施例の分解斜視図である。 図11のコンタクトの組み立て側面図である。
符号の説明
1 ICソケット
10 押圧部材
20 ソケット本体
22 ICパッケージ載置凹部
22a 底面(ICパッケージ載置面)
25 コンタクト収容室
40 コンタクト(第1の実施例)
41 第1の弾性変形部
42 第1の湾曲部
42a 第1の接点部
43 第2の弾性変形部
44 第2の湾曲部
44a 第2の接点部
45 第3の弾性変形部
140 コンタクト(第2の実施例)
240 コンタクト(第3の実施例)
240A 第1のバネ部材
241 第1の弾性湾曲部
242 第1の湾曲部
242a 第1の接点部
243 第2の弾性変形部
243a 第2の弾性変形部の自由端
240B 第2のバネ部材
244 第3の弾性変形部
244a 第3の弾性変形部の自由端
245 第2の湾曲部
245a 第2の接点部
246 第4の弾性変形部
340 コンタクト(第4の実施例)

Claims (3)

  1. 平坦な第1の弾性変形部、第1の接点部を有する第1の湾曲部、平坦な第2の弾性変形部、第2の接点部を有する第2の湾曲部、及び平坦な第3の弾性変形部を含み、概略Z字形状をなすコンタクトであって、
    前記第1の弾性変形部と前記第2の弾性変形部は、第1の湾曲部を介して概略V字形状をなす第1のバネ部材を構成し、
    前記第2の弾性変形部と前記第3の弾性変形部は、第2の湾曲部を介して概略V字形状をなす第2のバネ部材を構成していることを特徴とするコンタクト。
  2. 平坦な第1の弾性変形部、第1の接点部を有する第1の湾曲部、及び自由端が湾曲形成されている平坦な第2の弾性変形部を含み、第1の湾曲部を介して第1の弾性変形部と第2の弾性変形部とが概略V字形をなしている第1のバネ部材と、
    自由端が湾曲形成されている平坦な第3の弾性変形部、第2の接点部を有する第2の湾曲部、及び平坦な第4の弾性変形部を含み、第2の湾曲部を介して第3の弾性変形部と第4の弾性変形部とが概略V字形をなしている第2のバネ部材と、
    を備え、
    前記第1のバネ部材の第2の弾性変形部の湾曲自由端及び前記第2のバネ部材の第3の弾性変形部の湾曲自由端を、それぞれ、第2の湾曲部及び第1の湾曲部に嵌め込み、且つ第2の弾性変形部及び第3の弾性変形部を密着させることで一体化され、概略Z字形状をなすように構成されることを特徴とするコンタクト。
  3. 請求項1または2に記載のコンタクトをそれぞれ収容する複数のコンタクト収容室及びICパッケージが載置されるICパッケージ載置凹部を有するソケット本体と、
    ソケット本体に載置された半導体パッケージを押圧する押圧部材と、
    を少なくとも備え、
    前記コンタクト収容室は、前記半導体パッケージ載置凹部底面から前記ソケット本体を傾斜して貫通していることを特徴とするICソケット。
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