JP2014225469A - コネクタ及びそれに用いるコンタクト - Google Patents

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【課題】コンタクトのインピーダンスの変化を抑制し、相手側コネクタとの間のインピーダンスマッチングを良好に維持するコネクタ及びそれに用いるコンタクトを提供すること。【解決手段】第1ハウジング110と第2ハウジング120とコンタクト130とを備えている。コンタクトは、第1ハウジングにより保持される第1被保持部131と、第2ハウジングにより保持される第2被保持部132と、それらの間に形成されたバネ部133とを有している。バネ部は、互いに平行な2つ以上のバネ片133aと、二つの繋ぎ部133cと、バネ片の間に沿って延びるスリット133bとから少なくとも構成されている。バネ片の各々は、二つの繋ぎ部からそれぞれのびた対の直線部133a—1と、直線部間を繋いだ曲げ部133a—2とを有している。曲げ部の頂点部分に、バネ片を相互に連結する連結部140がスリットを二つに分けるように設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、コネクタ及びそれに用いるコンタクトに関し、特に、フローティングコネクタ及びそれに用いるコンタクトに関する。
従来、図10に示すように、回路基板に取り付けられる固定ハウジング510と、相手方コネクタ用の嵌合部を有する可動ハウジング520と、固定ハウジング510及び可動ハウジング520を相互に連結する複数の導電コンタクト部材530とを備えるコネクタ装置500が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
導電コンタクト部材530には、図10に示すように、導電コンタクト部材530の柔軟性の向上及び特性インピーダンスの調整を目的として、スリット533bが形成されている。
特開2008−84756号公報
ところが、従来のコネクタ装置500では、導電コンタクト部材530の弾性変形に起因してスリット533bのスリット間隔が変化し、その結果、導電コンタクト部材530のインピーダンスが変化してしまい、相手方コネクタとの間のインピーダンスマッチングを良好に維持できないという問題があった。
そこで、本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、コンタクトのインピーダンスの変化を抑制し、相手側コネクタとの間のインピーダンスマッチングを良好に維持するコネクタ及びそれに用いるコンタクトを提供することである。
本発明のコネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに対して移動自在に設けられた第2ハウジングと、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングにより保持されるコンタクトとを備え、前記コンタクトは、前記第1ハウジングにより保持される第1被保持部と、前記第2ハウジングにより保持される第2被保持部と、前記第1被保持部及び前記第2被保持部の間に形成されたバネ部とを有し、前記バネ部は、互いに平行な2つ以上のバネ片と、前記2つ以上のバネ片をその両端側で相互に繋ぐ二つの繋ぎ部と、前記バネ片の間に沿って延びるスリットとから少なくとも構成され、前記バネ片の各々は、前記二つの繋ぎ部からそれぞれのびた対の直線部と、前記対の直線部を繋いだ曲げ部とを有し、前記曲げ部の頂点部分に、前記バネ片を相互に連結する連結部が前記スリットを二つに分けるように設けられ、前記二つに分けられたスリットの各々は、前記繋ぎ部と前記連結部との間に、前記直線部から前記曲げ部にかけてのびていることにより、前述した課題を解決したものである。
本発明のコンタクトは、第1の接続相手側と接続する接触部と、第2の接続相手側と接続する端子部と、前記接触部及び前記端子部の間に形成されたバネ部とを有し、前記バネ部は、互いに平行な2つ以上のバネ片と、前記2つ以上のバネ片をその両端側で相互に繋ぐ二つの繋ぎ部と、前記バネ片の間に沿って延びるスリットとから少なくとも構成され、前記バネ片の各々は、前記二つの繋ぎ部からそれぞれのびた対の直線部と、前記対の直線部間を繋いだ曲げ部とを有し、前記曲げ部の頂点部分に、前記バネ片を相互に連結する連結部が前記スリットを二つに分けるように設けられ、前記二つに分けられたスリットの各々は、前記繋ぎ部と前記連結部との間に、前記直線部から前記曲げ部にかけてのびていることにより、前述した課題を解決したものである。
本発明では、コンタクトのバネ片を相互に連結する連結部が設けられていることにより、バネ片間のスリット間隔の変化を抑制することが可能であるため、コンタクトのインピーダンスの変化を抑制し、相手側コネクタとの間のインピーダンスマッチングを良好に維持できる。
本発明の一実施例であるコネクタを示す斜視図である。 図1に示すコネクタを分解して示す分解斜視図である。 図1に示すコネクタを断面視して示す説明図である。 図1に示すコネクタ及び相手側コネクタを示す断面図である。 図1に示すコネクタを構成するコンタクトを示す斜視図である。 連結部を設けていないコンタクトを比較例として示す説明図である。 図6に示すコンタクトの各バネ片の動作を示す説明図である。 コンタクトの他の比較例を示す斜視図である。 コンタクトのさらに他の比較例を示す斜視図である。 従来のコネクタ装置を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施例であるコネクタ100を図面に基づいて説明する。
本実施例のコネクタ100は、第1基板(図示しない)上に実装され、第2基板(図示しない)に実装された相手側コネクタ400と嵌合して接続することにより、第1基板(図示しない)と第2基板(図示しない)との間を電気接続するものである。本実施例においては、コネクタ100及び相手側コネクタ400は、高周波信号を伝送する高周波コネクタとして用いられる。
コネクタ100は、フローティングコネクタとして構成され、図1に示すように、第1基板(図示しない)に固定された第1ハウジング110と、第1ハウジング110に対して移動自在に設けられた第2ハウジング120と、第1ハウジング110及び第2ハウジング120の間を連結する複数のコンタクト130とを備えている。
第1ハウジング110は、絶縁性の樹脂から成形され、図2に示すように、コネクタ100及び相手側コネクタ400の間における嵌合離脱方向の両側に開口した筐体状の本体部111と、本体部111の内部に形成され第2ハウジング120及び複数のコンタクト130を収容する収容部112と、本体部111の第1方向X1における両側壁側にそれぞれ形成されコンタクト130の第1被保持部131を固定状態で保持する複数の保持部113とを有している。
第2ハウジング120は、絶縁性の樹脂から成形され、図1や図3に示すように、コンタクト130を介して浮動状態で第1ハウジング110により保持されている。具体的には、第2ハウジング120は、嵌合離脱方向に直交する第1方向X1及び第2方向X2の両方向において、第1ハウジング110に対して所定距離だけ移動することができるように、コンタクト130を介して第1ハウジング110により保持されている。なお、本実施例においては、上記の所定距離は、第2方向X2において、後述するコンタクト130の所定ピッチ1つ分に設定されている。第2ハウジング120は、図4に示すように、嵌合離脱方向の片側に開口した筐体状の本体部121と、本体部121の内部に形成され相手側コネクタ400を受容する受容部122と、本体部121の第1方向X1における両側壁側にそれぞれ形成されコンタクト130の第2被保持部132を固定状態で保持する複数の保持部123とを有している。
コンタクト130は、導電性の銅合金から成形され、図3や図4に示すように、第1ハウジング110の収容部112内の第1方向X1における両側において、第2方向X2に所定ピッチで並列した状態でそれぞれ複数配置されている。収容部112内の第1方向X1における一方側に並列配置された複数のコンタクト130と、収容部112内の第1方向X1における他方側に並列配置された複数のコンタクト130とは、嵌合離脱方向及び第2方向X2により規定される平面を基準に面対称に配置されている。
コンタクト130は、図4や図5に示すように、第1ハウジング110の保持部113により保持される第1被保持部131と、第2ハウジング120の保持部123により保持される第2被保持部132と、第1被保持部131及び第2被保持部132の間に形成されたバネ部133と、第1被保持部131より先端側に形成され第1ハウジング110の外部に露出し第1基板(図示しない、第2の接続相手)にハンダ付けされる端子部134と、第2被保持部132より先端側に形成され相手側コネクタ400の相手側コンタクト430(第1の接続相手)に接続される接触部135とを一体に有している。コンタクト130は、板状の金属母材を所定形状に打抜いて所定箇所に曲げ加工を施すことにより成形される。
バネ部133は、図5に示すように、一対のバネ片133aと、一対のバネ片133aの間に形成されたスリット133bと、バネ片133aの両端側で一対のバネ片133aの間を相互に繋ぐ一対の繋ぎ部133cとから構成されている。一対のバネ片133aとスリット133bとは、第1被保持部131から第2被保持部132に向う方向(すなわち、第1方向X1)に沿って延び、一対のバネ片133aは、相互に平行に設けられている。そして、バネ片133aの中央部(すなわち、後述する曲げ部133a−2の頂点部分)には、一対のバネ片133aの間を相互に連結する連結部140が形成されている。本実施例においては、連結部140は、コンタクト130の一部として設けられている。また、スリット133bは、バネ部133の柔軟性の向上及びコンタクト130の特性インピーダンスの調整を目的として形成される。
バネ片133aは、繋ぎ部133cから連結部140の近傍にまで延びる一対の直線部133a−1と、一対の直線部133a−1の間に形成され嵌合離脱方向及び第1方向X1により規定される平面内で曲げられた曲げ部133a−2とから構成されている。バネ片133aは、全体でU字状を呈している。また、本実施例においては、図7に示すように、バネ片133aの断面形状は、矩形状を呈している。
相手側コネクタ400は、図4に示すように、絶縁性の樹脂から成形された相手側ハウジング420と、相手側ハウジング420により保持される複数の相手側コンタクト430とを備えている。
相手側コンタクト430は、導電性の銅合金から成形され、コンタクト130と同一ピッチで、第2方向X2に並列した状態で相手側ハウジング420に複数配置されている。相手側コンタクト430は、コネクタ100と相手側コネクタ400との間の嵌合時に、第1方向X1の内側に向けて弾性変形し、コンタクト130の接触部135に接続されるように構成されている。
次に、連結部140を設けていない場合のコンタクト130’の動作について、比較例として示す図6及び図7に基づいて以下に説明する。比較例としてのコンタクト130’は、図6及び図7に示すように、連結部140が設けられていないこと以外に関しては、本実施例におけるコンタクト130と全く同一の構成を備えている。
まず、本実施例におけるコンタクト130及び比較例のコンタクト130’に共通して、第1ハウジング110と第2ハウジング120との間の第1方向X1及び/または第2方向X2における相対的な移動に応じて、図6に示すように、コンタクト130、130’は弾性変形する。ここで、図6(a)は、何らの力が加わっておらず弾性変形していない状態のコンタクト130’を示し、図6(b)は、第1ハウジング110と第2ハウジング120とが第2方向X2に相対的に移動した場合のコンタクト130’の動作を示し、図6(c)は、第1ハウジング110と第2ハウジング120とが第1方向X1に相対的に移動した場合のコンタクト130’の動作を示している。
そして、このような第1ハウジング110と第2ハウジング120との間の相対的な移動に応じたコンタクト130’の弾性変形に起因して、図7に示すように、コンタクト130’のバネ片133aには、位置の変化や傾きが発生する。ここで、図7は、符号Aで示すバネ片133aの曲げ部の頂点部分でコンタクト130’を断面視した場合の各バネ片133aを模式的に示す説明図であり、図7(a)は、コンタクト130’が弾性変形していない場合の各バネ片133aを示し、図7(b)は、一対のバネ片133a間のスリット間隔が広がった状態を示し、図7(c)は、一対のバネ片133a間のスリット間隔が狭まった状態を示し、図7(d)は、各バネ片133aが符号Aで示す平面内で傾いた状態を示している。
このように、連結部140を設けていない比較例のコンタクト130’では、一対のバネ片133a間のスリット間隔に変化が生じるため、コンタクト130’のインピーダンスに変化が生じ、また、図7(b)に示すように、一対のバネ片133a間のスリット間隔が広がった場合には、隣接するコンタクト130’との間の隣接間隔が狭まり、隣接するコンタクト130’間で短絡を生じることがある。そして、本実施例では、このようなコンタクト130’のインピーダンスの変化や隣接するコンタクト130’間での短絡を防止するため、図5に示すように、一対のバネ片133a間に連結部140を設けている。
このようにして得られた本実施例のコネクタ100では、コンタクト130のバネ片133aを相互に連結する連結部140が設けられていることにより、バネ片133a間のスリット間隔の変化を抑制することが可能であるため、コンタクト130のインピーダンスの変化を抑制し、相手側コネクタ400との間のインピーダンスマッチングを良好に維持でき、また、バネ片133a間のスリット間隔の変化に起因した隣接するコンタクト130間での短絡を防止できる。
また、連結部140が曲げ部133a−2の頂点部分に設けられていることにより、コンタクト130のバネ部133のバネ性を損なうことなく、バネ片133a間のスリット間隔の変化を確実に抑制できる。
次に、他の比較例であるコンタクト230について、図8に基づいて説明する。ここで、連結部240以外の構成は、前述したコンタクト130と全く同じであるため、連結部240以外の構成については説明を省略する。
このコンタクト230では、図8に示すように、コンタクト230と一体に形成された連結部240が曲げ部133a−2以外の2箇所に設けられ、具体的には、連結部240は、各直線部133a−1の中央部において、一対のバネ片133aをそれぞれ連結している。そして、本比較例のコンタクト230においても、このような連結部240を有していることにより、一対のバネ片133a間のスリット間隔の変化を抑制することが可能であるため、コンタクト230のインピーダンスの変化や隣接するコンタクト230間での短絡を防止できる。
次に、さらに他の比較例であるコンタクト330について、図9に基づいて説明する。ここで、連結部340以外の構成は、前述したコンタクト130と全く同じであるため、連結部340以外の構成については説明を省略する。
このコンタクト330は、図9に示すように、コンタクト330とは別部材として設けられた連結部340により、曲げ部133a−2の頂点部分において一対のバネ片133aが連結されている。本比較例では、連結部340は、絶縁性の樹脂から成形されているが、具体的な素材はこれに限定されることなく、例えば、導電性の金属から成形されてもよい。そして、本比較例のコンタクト330においても、このような連結部340を有していることにより、一対のバネ片133a間のスリット間隔の変化を抑制することが可能であるため、コンタクト330のインピーダンスの変化や隣接するコンタクト330間での短絡を防止できる。
上述では、各コンタクトに1つのスリットが形成されているものとして説明したが、このスリットを複数形成してもよい。この場合にはバネ片が3つ以上になる。
また、上述では、コンタクトの各バネ片が一対の直線部と、直線部間に設けられた1つの曲げ部とから構成されているものとして説明したが、バネ片の具体的形状はこれに限定されず、例えば、複数の曲げ部と複数の直線部とから構成されていてもよい。
また、コンタクトのバネ片を連結する連結部の個数や形成箇所については、上述に限定されることなく、コネクタの実施態様に応じて任意に決定することができる。
100 ・・・ コネクタ
110 ・・・ 第1ハウジング
111 ・・・ 本体部
112 ・・・ 収容部
113 ・・・ 保持部
120 ・・・ 第2ハウジング
121 ・・・ 本体部
122 ・・・ 受容部
123 ・・・ 保持部
130、230、330 ・・・ コンタクト
131 ・・・ 第1被保持部
132 ・・・ 第2被保持部
133 ・・・ バネ部
133a ・・・ バネ片
133a−1 ・・・ 直線部
133a−2 ・・・ 曲げ部
133b ・・・ スリット
133c ・・・ 繋ぎ部
134 ・・・ 端子部
135 ・・・ 接触部
140、240、340 ・・・ 連結部
400 ・・・ 相手側コネクタ
420 ・・・ 相手側ハウジング
430 ・・・ 相手側コンタクト
X1 ・・・ 第1方向
X2 ・・・ 第2方向

Claims (2)

  1. 第1ハウジングと、前記第1ハウジングに対して移動自在に設けられた第2ハウジングと、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングにより保持されるコンタクトとを備え、
    前記コンタクトは、前記第1ハウジングにより保持される第1被保持部と、前記第2ハウジングにより保持される第2被保持部と、前記第1被保持部及び前記第2被保持部の間に形成されたバネ部とを有し、
    前記バネ部は、互いに平行な2つ以上のバネ片と、前記2つ以上のバネ片をその両端側で相互に繋ぐ二つの繋ぎ部と、前記バネ片の間に沿って延びるスリットとから少なくとも構成され、
    前記バネ片の各々は、前記二つの繋ぎ部からそれぞれのびた対の直線部と、前記対の直線部間を繋いだ曲げ部とを有し、
    前記曲げ部の頂点部分に、前記バネ片を相互に連結する連結部が前記スリットを二つに分けるように設けられ、
    前記二つに分けられたスリットの各々は、前記繋ぎ部と前記連結部との間に、前記直線部から前記曲げ部にかけてのびていることを特徴とするコネクタ。
  2. 第1の接続相手側と接続する接触部と、第2の接続相手側と接続する端子部と、前記接触部及び前記端子部の間に形成されたバネ部とを有し、
    前記バネ部は、互いに平行な2つ以上のバネ片と、前記2つ以上のバネ片をその両端側で相互に繋ぐ二つの繋ぎ部と、前記バネ片の間に沿って延びるスリットとから少なくとも構成され、
    前記バネ片の各々は、前記二つの繋ぎ部からそれぞれのびた対の直線部と、前記対の直線部間を繋いだ曲げ部とを有し、
    前記曲げ部の頂点部分に、前記バネ片を相互に連結する連結部が前記スリットを二つに分けるように設けられ、
    前記二つに分けられたスリットの各々は、前記繋ぎ部と前記連結部との間に、前記直線部から前記曲げ部にかけてのびていることを特徴とするコンタクト。
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