JP2008019035A - 乗客コンベアの乗客検出装置 - Google Patents

乗客コンベアの乗客検出装置 Download PDF

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Makoto Tomidokoro
誠 富所
Masaru Oyama
勝 大山
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Abstract

【課題】本発明は、移動手摺の表面と乗客検出装置本体の上面とによる荷物の挟み込みを低減させることができる乗客コンベアの乗客検出装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】床板3上の欄干2の弧状端部の下方には、取付部材8を介して、一対の検出装置本体9が取り付けられている。各検出装置本体9の上面には、挟み込み防止具(排除部材)14がそれぞれ取り付けられている。挟み込み防止具14は、欄干2の弧状端部の下方を走行する移動手摺7上の荷物と当接するように配置されており、移動手摺7による荷物の引き込みを防止する。また、挟み込み防止具14は、例えば鉄板及び鋼板等の金属部材により形成されている。ここで、挟み込み防止具14の先端部と欄干2の弧状端部との間の隙間(矢印X)は、例えば100mm程度となっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、乗客コンベア乗降口を通過する乗客を検出する乗客コンベアの乗客検出装置に関するものである。
従来の乗客コンベアの自動運転装置では、欄干の弧状端部付近の床板表面に支持梁を介して取り付けられた乗客検出器によって乗客が検出されると、待機状態が解除されて運転が開始される(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−26471号公報
上記のような従来の乗客コンベアの自動運転装置では、床板表面に乗客検出装置本体が取り付けられており、欄干の弧状端部の下方に隣接する隙間が乗客検出器の高さ分狭くなるため、鞄等の荷物が移動手摺の走行によりこの隙間へ引き込まれて、移動手摺の表面と乗客検出装置本体の上面とによって挟み込まれることがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、移動手摺の表面と乗客検出装置本体の上面とによる荷物の挟み込みを低減させることができる乗客コンベアの乗客検出装置を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベアの乗客検出装置は、乗降口の床板上の欄干の弧状端部下方に設けられ、乗降口を通過する乗客を検出する乗客検出装置本体、及び乗客検出装置本体の上面に設けられ、欄干の弧状端部下方を走行する移動手摺による荷物の引き込みを防止する挟み込み防止具を備えている。
この発明の乗客コンベアの乗客検出装置では、乗客検出装置本体の上面に設けられた挟み込み防止具が移動手摺による荷物の引き込みを防止するので、移動手摺の表面と乗客検出装置本体の上面とによる荷物の挟み込みを低減させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータ乗降口を拡大して示す側面図である。
図において、建物の異なる階床の建物床1の間には、トラス(図示せず)が掛け渡されている。トラス上には、一対の欄干2が立設されている。トラスの乗降口の表面には、床板3が設けられている。建物床1の床板3の外側には、床板3上へ乗客の通行を導くための可動式の誘導柵(図示せず)が設けられている。建物床1と床板3との間には、互いの間の隙間を埋める目地部材4が介在している。
各欄干2の乗降口付近には、エスカレータの起動・停止を切り換えるためのエスカレータ操作部5が設けられた前面カバー6が取り付けられている。また、各欄干2の外周の表面には、移動手摺(ゴム手摺)7がそれぞれ走行可能に設けられている。
床板3表面の欄干2の弧状端部下方には、検出器取付部材8を介して、一対の乗客検出装置本体(乗客検出センサ)9が取り付けられている。乗客検出装置本体9は、前面カバー6近傍から建物床1表面の前面カバー6側の端部までの間で延在している。また、乗客検出装置本体9は、制御盤(図示せず)に接続されている。さらに、乗客検出装置本体9は、検出器取付部材8に係合する取付金10と、取付金10によって支持されるケース11と、ケース11の中間部に設けられた溝部(窓)12と、ケース11の窓部12に対応する位置に設けられたビームセンサ13と、ビームセンサ13を覆うように溝部12に取り付けられたアクリル透明カバーを有している。ビームセンサ13は、投光部と受光部とを有するマルチビームセンサである。さらにまた、乗客検出装置本体9は、互いに対向する一対のビームセンサ13同士による投光・受光によって、乗降口を通過する乗客を検出する。
また、各乗客検出装置本体9(ケース11)の上面には、挟み込み防止具(排除部材)14がそれぞれ取り付けられている。挟み込み防止具14は、欄干2の弧状端部の下方を走行する移動手摺7上の荷物と当接するように配置されている。また、挟み込み防止具14は、欄干2の弧状端部の下方と乗客検出装置本体9の上面との間の隙間への移動手摺7による荷物の引き込みを防止する。さらに、挟み込み防止具14は、例えば鉄板及び鋼板等の金属部材により形成されている。ここで、挟み込み防止具14の先端部と欄干2の弧状端部との間の隙間(矢印X)は、例えば100mm程度となっている。なお、図2は、図1の挟み込み防止具14を拡大して示す上面図である。
次に、動作について説明する。図3は、図1の挟み込み防止具14に荷物が接近したときのエスカレータ乗降口を示す側面図である。図において、エスカレータの運転方向が矢印Aであり、移動手摺7の走行方向が矢印Bであるときに、乗降口付近の乗客の荷物Cが、移動手摺7の表面と当接すると、移動手摺7の走行によって、欄干2の弧状端部の外周に沿って欄干2の弧状端部の上方から下方へ荷物Cが運ばれて、荷物Cと挟み込み防止具14とが当接する。そして、挟み込み防止具14の先端部と荷物Cとが当接することによって、荷物Cが移動手摺7上から排除され、移動手摺7による荷物の引き込みが防止される。
上記のようなエスカレータの自動運転装置では、乗客検出装置本体の上面に設けられた挟み込み防止具が移動手摺による荷物の引き込みを防止するので、移動手摺の表面と乗客検出装置本体の上面とによる荷物の挟み込みを低減させることができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図4は、この発明の実施の形態2によるエスカレータ乗降口を拡大して示す側面図である。図において、実施の形態1の乗客検出装置本体9では、挟み込み防止具14が取り付けられていたが、実施の形態2の乗客検出装置本体9では、挟み込み防止具20が取り付けられている。
挟み込み防止具20は、鉛直面に対して傾斜する傾斜面20aを有している。傾斜面20aの延長面は、欄干2の外周との接点を通る接面とほぼ直角に交わっている。また、傾斜面20aは、反前面カバー6側から外力を受けると、前面カバー6側へ傾き、鉛直面に対する傾斜角が大きくなる。即ち、挟み込み防止具20は、傾斜面20aが反前面カバー6側から外力を受けると、前面カバー6側へ撓む。
挟み込み防止具20には、欄干2の弧状端部と乗客検出装置本体9との間の隙間への荷物の引き込みを検出する引き込み検出部としての検出スイッチ21が取り付けられている。検出スイッチ21は、挟み込み防止具20の撓み(傾斜面20aの傾斜角の変動)を検出することによって、欄干2の弧状端部と乗客検出装置本体9との間の隙間への荷物の引き込みを検出する。また、検出スイッチ21は、制御盤に接続されており、挟み込み防止具20の撓みは、制御盤によって監視されている。制御盤は、挟み込み防止具20の撓みを検出すると、欄干2の弧状端部と乗客検出装置本体9との間の隙間に荷物が引き込まれたと判断し、エスカレータの運転を停止する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、動作について説明する。図5は、図4の挟み込み防止具20に荷物が接近したときのエスカレータ乗降口を示す側面図である。図において、エスカレータの運転方向が矢印Aであり、移動手摺7の走行方向が矢印Bであるときに、乗降口付近の乗客の荷物Cが、移動手摺7の走行によって、欄干2の弧状端部の外周に沿って欄干2の弧状端部の上方から下方へ運ばれると、荷物Cと傾斜面20aとが当接する。そして、傾斜面20aと荷物Cとが当接することによって、荷物Cが移動手摺7上から排除(離脱)される。
また、傾斜面20aと荷物Cとが当接しても、荷物Cが移動手摺7上から排除されない場合、傾斜面20aが荷物Cによって前面カバー6側へ押されることにより、挟み込み防止具20が前面カバー6側へ撓む。そして、この挟み込み防止具20の撓みが検出スイッチ21によって検出され、欄干の弧状端部と乗客検出装置本体との間の隙間へ荷物が引き込まれたと制御盤が判断してエスカレータの運転を停止する。
上記のようなエスカレータの乗客検出装置では、挟み込み防止具の撓みを検出する検出スイッチが挟み込み防止具に取り付けられているので、検出スイッチが挟み込み防止具の撓みを検出することによって欄干の弧状端部と乗客検出装置本体との間の隙間への荷物の引き込みを検出することができ、欄干の弧状端部と乗客検出装置本体との間の隙間への荷物の引き込みを制御盤に知らせることができる。これによって、制御盤がエスカレータの運転を停止することにより、移動手摺の表面と乗客検出装置本体上面とによる荷物の挟み込みの発生をより確実に防ぐことができる。
また、傾斜面の延長面が欄干の外周との接点を通る接面とほぼ直角に交わっているので、傾斜面が移動手摺上の荷物と当接したときに荷物に押されやすくなっていることにより、挟み込み防止具の撓みの検出精度を高めることができる。
なお、実施の形態1,2では、エスカレータの乗客検出装置について説明したが、この発明は、動く歩道の乗客検出装置にも適用できる。
また、実施の形態1,2では、挟み込み防止具14,20が金属部材によって形成されていたが、金属部材に限るものではなく、挟み込み防止具が例えばウレタンゴム等の弾性部材、又はプラスチック等の樹脂部材によって形成されていてもよい。ここで、挟み込み防止具が弾性部材又は樹脂部材によって形成されている場合、移動手摺の走行に伴って、挟み込み防止具と荷物等とが衝突したときの荷物等に掛かる衝撃を和らげることができる。
この発明の実施の形態1によるエスカレータ乗降口を拡大して示す側面図である。 図1の挟み込み防止具を拡大して示す上面図である 図1の挟み込み防止具に荷物が接近したときのエスカレータ乗降口を示す側面図である。 この発明の実施の形態2によるエスカレータ乗降口を拡大して示す側面図である。 図4の挟み込み防止具に荷物が接近したときのエスカレータ乗降口を示す側面図である。
符号の説明
2 欄干、3 床板、7 移動手摺、9 乗客検出装置本体、14,20 挟み込み防止具、20a 傾斜面、21 検出スイッチ(引き込み検出部)。

Claims (4)

  1. 乗降口の床板上の欄干の弧状端部下方に設けられ、上記乗降口を通過する乗客を検出する乗客検出装置本体、及び
    上記乗客検出装置本体の上面に設けられ、上記欄干の弧状端部下方を走行する移動手摺による荷物の引き込みを防止する挟み込み防止具
    を備えていることを特徴とする乗客コンベアの乗客検出装置。
  2. 上記挟み込み防止具には、上記欄干の弧状端部の下方と上記乗客検出装置本体の上面との間の隙間への荷物の引き込みを検出する引き込み検出部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの乗客検出装置。
  3. 上記挟み込み防止具は、上記乗客検出装置本体の上面に設けられたときに、鉛直面に対して傾斜する傾斜面を有しており、
    上記挟み込み防止具は、上記傾斜面が受けた外力によって撓むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の乗客コンベアの乗客検出装置。
  4. 上記挟み込み防止具は、弾性部材からなることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の乗客コンベアの乗客検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106573762A (zh) * 2014-08-07 2017-04-19 奥的斯电梯公司 用于包括抽屉机构的乘客传送机的桁架构造
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