JPH07196278A - マンコンベアの手すり進入安全装置 - Google Patents

マンコンベアの手すり進入安全装置

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JPH07196278A
JPH07196278A JP6294791A JP29479194A JPH07196278A JP H07196278 A JPH07196278 A JP H07196278A JP 6294791 A JP6294791 A JP 6294791A JP 29479194 A JP29479194 A JP 29479194A JP H07196278 A JPH07196278 A JP H07196278A
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JP
Japan
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handrail
collar
safety device
base
seat
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Withdrawn
Application number
JP6294791A
Other languages
English (en)
Inventor
John T Pitts
ティー.ピッツ ジョン
Ary O Mello
オウ.メロ エアリー
Gerald E Johnson
イー.ジョンソン ジェラルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
    • B66B23/04Driving gear for handrails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways
    • B66B29/02Safety devices of escalators or moving walkways responsive to, or preventing, jamming by foreign objects
    • B66B29/04Safety devices of escalators or moving walkways responsive to, or preventing, jamming by foreign objects for balustrades or handrails
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B29/00Safety devices of escalators or moving walkways

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性と安全性の高いマンコンベアの手すり
進入安全装置を提供する。 【構成】 エンクロージャ12と手すり16とを有する
手すり支持機構10に、カラー38とベース40とを有
する手すり進入安全装置18を設けた。前記ベース40
は、上部42と下部44とを有し、下部44はカラー3
8を収容する座58を有する。上部42は下部44にヒ
ンジ結合され、その上で手すり16は手すり進入安全装
置18に進入する。このため、下部44とカラー38と
は一緒に枢支運動を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にマンコンベアの手
すり支持機構に関し、特に、該手すり支持機構に取り付
けられた手すり進入安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エスカレータや動く歩道等のマンコンベ
アは、ある地点から別の地点まで多数の歩行者を効率良
く移動する。利用者は移動ステップ(すなわちベルト、
踏み板またはパレット)に乗れば一定速度で輸送され
る。安全上の理由から乗客用の手すりはステップの両側
に設置され、ステップと同じ方向に同じ速度で進行す
る。
【0003】手すり支持機構は、マンコンベアの入り込
み口側から出口側まで延在し、各手すりを支持して案内
する。各手すり支持機構は、エンクロージャから起立し
て手すりを支持する複数の内側パネル(一般にはガラ
ス)を有している。エンクロージャは、外部的にはアウ
ターデッキ、アウタークラッド、内部幅木およびスカー
トパネルを有する複数のエンクロージャパネルからな
る。アウターデッキおよびアウタークラッドには、内側
パネルの移動ステップとは反対の側にある機構が収容さ
れている。内部幅木およびスカートパネルには、移動ス
テップに隣接する機構が収容されている。
【0004】手すりは、エンドレスループになるよう形
成され、手すり支持機構の一端から他端まで内側板パネ
ルの上面に沿って移動し、エンクロージャを通り抜けて
一回りする。内側板パネルには、手すり支持機構の両端
部に曲線部すなわち「軸柱」が設けられているため、手
すりは曲線を描いてエンクロージャに進入する。また、
手すり支持機構の端部では、手すりはステップの進行方
向によってエンクロージャに進入するかあるいはエンク
ロージャから出てくる形になる。
【0005】そして、手すり支持機構のエンクロージャ
に進入する手すりは危険なピンチポイントにもなり得る
というのは当業者であれば分かることであろう。手、特
に小さな手は、誤って移動中の手すりと一緒にエンクロ
ージャに引き込まれてしまう恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来から、手などの異
物のエンクロージャへの進入を防止する試みや、そのよ
うな異物が引き込まれた際の損傷を最小限にする試み、
あるいはこれらの目的を両方とも満たそうとする試みな
どがなされてきた。従来技術においてなされた解決策の
中には効果や信頼性が不十分なものもある。したがっ
て、当業者であれば効果が高くさらに信頼できる安全装
置が所望されていた。
【0007】したがって、本発明の目的は、効果的な手
すり支持機構の手すり進入安全装置を提供することにあ
る。
【0008】本発明の別の目的は、信頼性のある手すり
支持機構の手すり進入安全装置を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、手すり進入安全装置
に異物が接触した場合に、この異物が中に引き込まれる
前に即座に起動される装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、製造や設置が
容易な手すり支持機構の手すり進入安全装置を提供する
ことにある。
【0011】本発明のさらに別の目的は、既存の手すり
支持機構に取り付けることができる装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の手すり進入安全
装置は、エンクロージャおよび手すりを有するマンコベ
アのに、カラーとベースと電気スイッチとを有する。ベ
ースは上部と下部とからなり、下部はカラーを収容する
ための座を有する。上部は、手すりが安全装置に進入す
る位置で前記下部に対してヒンジ結合されているため、
下部とカラーとは一緒に枢支運動を行なって電気スイッ
チを作動させることができる。
【0013】本発明の一態様によればスイッチ手段が得
られる。このスイッチ手段は、下部またはそれに取り付
けたカラーに接触する異物によって作動する。
【0014】本発明の別の態様では、カラーの露出面か
らカラーのベースに取り付けられている方の側に近付く
につれて次第に断面積が大きくなるチャネルを有する。
【0015】また、本発明の態様では、カラーは、手な
どの異物がカラーと移動中の手すりとの間に引き込まれ
そうになった場合に異物に対する引き込み力を最小にで
きる硬度の弾性材料で形成されている。
【0016】さらに、本発明の態様では、下部のカラー
を収容する座は、移動中の手すりからカラーを容易にそ
らせることができるように構成されている。
【0017】さらに本発明の別の態様では、カラーは手
すりの進行方向に対して垂直なフロントエッジを有する
ため、カラーにどんな異物が衝突しても容易にそらすこ
とができる。
【0018】本発明の上述の目的および別の目的、特
徴、効果について、添付の図面に記載した最良の態様を
用いて詳細に説明する。
【0019】
【実施例】図1は、マンコンベアをエスカレータに適用
した本発明の一実施例を示し、手すり支持機構10は、
エンクロージャ12と、内側パネル14と、手すり16
と、手すり進入安全装置18とを有する。エンクロージ
ャ12は、インナーデッキ20と、アウターデッキ22
と、手すり進入ハウジング24とを有し、一方、手すり
進入ハウジング24は、手すり支持機構10の両側に位
置し、シュラウド部26とエンドパネル28とを有す
る。手すり16は、シュラウド26の下を通過し、エン
ドパネル28の開口部を通過し、エンクロージャ12に
出入りする。
【0020】また、図2および図3について説明する
と、手すり進入ハウジング24は、さらに、エンドパネ
ル28の内面34に隣接する位置のブラケット32に取
付けた電気プランジャー型スイッチ30を有する。スイ
ッチプランジャー36は、エンドパネル28の開口部を
通り、ハウジング24の外まで伸びている。
【0021】手すり進入安全装置18は、図4に示すよ
うにカラー38とベース40とを有する。好ましい実施
例では、前記カラー38は、Loctite社製の「B
lack Max 380」という市販の接着剤でベー
ス40に接着されている。ベース40は、熱可塑性ポリ
ウレタンまたはその他の半硬質材料で形成した上部42
および下部44を有し、両者42,44は前面46と後
面48とを有する。熱可塑性ポリウレタンの硬度はショ
アースケールで90A〜95Aである。上部42には、
周知の固定具52(図2参照)を挿入できるよう一対の
スロット50が前面46から後面48まで貫通して形成
されている。この周知の固定具52は、図2に示すよう
にベース40をハウジングのエンドパネル28の外面5
4(図2)に取り付けるためのものである。上部42と
下部44は、該上部42と下部44との間のベース40
の後面48に形成されたノッチ56によって互いにヒン
ジ結合されている。具体的には、下部44は、ノッチ5
6によってエンドパネル28に固定された上部42に対
して枢支的に支持された形に形成されている。
【0022】下部44の前面46は、図5及び図7に示
すようにカラー38を収容する座58を有する。座58
は、図6および図7に示すように後面48に平行な第1
の表面60と後面48に対して鋭角64をなす第2の表
面62とを有する。座58の外周部分では、前面46は
座58から離れる方向に後面48に向かって傾斜状に形
成されている。前面46に傾斜をつけることによって手
すり16から手などの異物を逸らしやすくなる。
【0023】カラー38は、全体が気泡スポンジゴムま
たはその他の柔軟性弾性材料で形成され、図4に示すよ
うにフロントエッジ66と、外面68と、座表面70
と、チャネル72とを備えている。フロントエッジ66
は、カラー38を通過する手すり16の進行方向に垂直
な平面である。フロントエッジ66の表面を平らにした
ことで手などの異物が引き込まれるのを防ぎやすくな
る。座表面70は、ベース40に形成された座58に一
致する形状をしている。つまり、座表面70は、第1の
表面74および第2の表面76から構成されている。図
6および図7に示されるように、ベース40とカラー3
8とが結合されている時には、第1の表面74はベース
40の後面48に平行であり、第2の表面76は後面4
8に対して鋭角64に形成されている。当業者であれば
カラー38とベース40とを嵌合させる座表面の形状に
ついて様々な実施例を構築でき、形状には関係なく異物
が手すり16とカラー38の間につかえた場合にカラー
38を手すり16から離すのも簡単である。
【0024】また、チャネル72の断面積は、チャネル
72がフロントエッジ66から座表面70に近付くにつ
れて大きくなる。図6および図7は、カラー38を通る
手すりの進行方向をZ方向とした時に、チャネル72の
断面積がX平面(図6)およびY平面(図7)の両方向
に大きくなることを示す断面図である。
【0025】カラー38の外面68は、チャネル72を
通る手すり16(図1)から離れる角度でフロントエッ
ジ66から座表面70の方向に延在しており、傾斜した
外面68は、ベース40の傾斜前面46に対して余角を
なしているため、異物を移動中の手すりから容易に逸ら
すことができる。
【0026】図2および図3を参照し、手すり進入安全
装置18の動作時における各構成要素の位置関係につい
て説明する。手すり進入安全装置18は、進入ハウジン
グ24のエンドパネル28の外面54に設置されてい
る。手すり16は、安全装置18のカラー38と、ベー
ス40と、エンドパネル28を通過し、進入ハウジング
24に進入する。
【0027】次に図4を参照して説明する。下部44と
カラー38を、手すり16を軸にして線対称に配置した
後、ベース40の上部42を進入ハウジング24に固定
する。この時、上部42に形成されたスロット50によ
って位置調整が可能になる。また、図2および図3に示
すように、ベース40の下部44とこれに取り付けられ
たカラー38は、進入ハウジング24内に設置された電
気スイッチ30のプランジャー36によって、進入ハウ
ジング24のエンドパネル28から距離をあけて保持さ
れる。この位置ではプランジャー36は外に飛び出した
状態であるが、このプランジャー36をスイッチ30内
に押し込めば該スイッチ30を作動させることができ
る。当業者には、様々な種類のスイッチを使用し、異な
る方法で配線し、所望の信号をエスカレータの制御装置
(図示せず)に送信できることは理解できよう。
【0028】異物が手すり進入安全装置18に衝突した
場合、下部44とカラー38はノッチ56を中心として
エンドパネル28の方向に枢支運動を行なう。下部44
が移動することで電気スイッチ30のプランジャー36
は中に押し込まれ、制御装置(図示せず)に信号が送ら
れる。制御装置は、エスカレーターを減速、停止させる
ので、異物(図示せず)および手すり支持機構に損傷を
与えることは一切ない。カラー38に傾斜外面68、4
6を設け、ベース40に傾斜外面46を設けてあるた
め、異物を移動中の手すり16から容易に逸らすことが
できる。
【0029】図2では、制御装置(図示せず)で信号を
受信してから、手すり16が最終的に進行停止するまで
の間に異物(図示せず)が手すり16とカラー38の間
に引き込まれても、本発明によれば簡単に異物を取り出
して異物および手すり支持機構に対する損傷を最低限に
抑えることができる。
【0030】図6および図7では、第1に、カラー38
のチャネル72の断面積を次第に大きくすることで異物
にかかる引き込み力を最小にする。フロントエッジ66
側のチャネル72の断面は、カラー38と手すり16と
の間には最低限の隙間しか残らないようになっている。
このように隙間を狭くすると、異物がカラー38と手す
り16の間に引き込まれるのを阻止できる。しかしなが
ら、チャネル72が座表面70に向かって延在するにつ
れてチャネルの断面積は増加し、手すり周囲の空間はだ
んだん大きくなる。このため、異物が手すり16とカラ
ー38との間に引き込まれた場合では、カラー38の材
料はあまり逸れないので異物に加わる力は小さくなる。
【0031】第2に、カラー38は、ショアースケール
で30A〜35Aの硬度の気泡性スポンジゴムからな
る。この範囲の硬度のスポンジゴムは容易に変形でき
る。すなわち、カラー38が容易に変形し得るがゆえに
異物に加わる引き込み力は最小になる。
【0032】第3に、カラー38の座70の形状は、手
すり16の進行方向に対して傾斜しているため、移動中
の手すり16からカラー38の材料が逸れやすい。具体
的には、側面の引き込み力によって、カラー38は単に
押し付けられるのではなく座表面70に向かって上方に
逸れる。したがって、異物に加わる引き込み力は最小に
なる。
【0033】以上、本発明の最良の実施例について説明
したが、当業者には、形態およびその詳細について、上
述したものやその他の様々な変更、省略、追加が本発明
の趣旨および範囲を逸脱せずに、本発明の範囲内でなさ
れることは理解できよう。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による手す
り進入安全装置によれば、ベースの上部と下部をヒンジ
によって結合し、該ヒンジを介して下部とカラーを一緒
に枢支運動を行なわせることができるので、手などの異
物が手すりとカラーとの間に引き込まれる前にマンコン
ベアを減速あるいは停止させるよう配線した電気スイッ
チを作動させることができる。この結果、異物や手すり
支持機構の損傷を防止することができ、十分な安全性が
確保できる。
【0035】また、本発明の手すり進入安全装置は、手
すりから離れるにつれて先細になるカラーを有してお
り、チャネルがベースおよびエンクロージャに向かって
延在するにつれてチャネルは手すりから離れて先細にな
り、手すりとカラーとの間の断面領域が拡大するように
なっている。したがって、チャネルの断面が拡大すると
手すりとチャネル壁との間の空間は広がるため、カラー
と移動中の手すりとの間に引き込まれそうになった異物
があればそれがどのようなものであろうと引き込み力を
最小限にすることができる。
【0036】さらに、本発明の手すり進入安全装置は、
カラーとベースとの間に合わせ面を有し、また座はベー
スの後部表面に対して鋭角に形成されている。このた
め、側方の引き込み力によってカラーを座よりも上に押
しあげて引き込まれた異物から逸らすことができ、異物
への引き込み力を最小にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エスカレータの手すり支持機構の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す手すり支持機構の側断面図である
【図3】図2において点線で囲んだ部分の拡大図であ
る。
【図4】手すり進入安全装置の分解図である。
【図5】手すり進入安全装置の斜視図である。
【図6】図5の手すり進入安全装置のX軸方向断面図で
ある。
【図7】図5の手すり進入安全装置のY軸方向断面図で
ある。
【符号の説明】
10…手すり支持機構 12…エンクロージャ 16…手すり 18…手すり進入安全装置 24…進入ハウジング 28…エンドパネル 30…電気プランジャー型スイッチ 36…プランジャー 38…カラー 40…ベース 42…上部 44…下部 56…ノッチ 58…座 66…フロントエッジ 68…外面 70…座表面 72…チャネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エアリー オウ.メロ アメリカ合衆国,コネチカット,ファーミ ントン,ペンフィールド プレイス 6 (72)発明者 ジェラルド イー.ジョンソン アメリカ合衆国,コネチカット,ファーミ ントン,フィールド ロック ロード 11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンクロージャと手すりとを有するマン
    コンベアの手すり進入安全装置において、 カラーとベースとを有し、 前記ベースは、該ベースを前記マンコンベアの手すり支
    持機構に取り付けるための取付手段を有する上部と、前
    記カラーを収容する座を有する下部とを備え、 前記下部および前記カラーは手すりを実質的に包囲する
    一方、前記上部と下部は手すりの上方でヒンジ結合さ
    れ、該ヒンジを介して前記下部およびカラーを一緒に枢
    支運動自在に形成したことを特徴とするマンコンベアの
    手すり進入安全装置。
  2. 【請求項2】 前記カラーは、第1の表面と、座表面
    と、前記第1の表面および座表面を通過して延在する断
    面を有するチャネルとを有し、 前記チャネルは、前記第1の表面から前記座表面に向か
    って延在するにつれて断面積が増加するように形成され
    ていいると共に、前記カラーは、前記座表面に沿って前
    記下部に係合して取り付けられることを特徴とする請求
    項1記載のマンコンベアの手すり進入安全装置。
  3. 【請求項3】 前記カラーの前記座表面および前記下部
    の座が、合せ面から成ることを特徴とする請求項2記載
    のマンコンベアの手すり進入安全装置。
  4. 【請求項4】 前記カラーはさらに、前記チャネル内に
    収容される手すりに対して角度をなして前記第1の表面
    から前記座表面まで延在する外面を有し、 前記角度をなした外面によって異物を手すりから外方へ
    逸らすようにしたことを特徴とする請求項2記載のマン
    コンベアの手すり進入安全装置。
  5. 【請求項5】 前記カラーは、硬度がショアースケール
    で30A〜35Aの気泡性スポンジゴムからなることを
    特徴とする請求項2記載のマンコンベアの手すり進入安
    全装置。
  6. 【請求項6】 前記ベースは、硬度がショアースケール
    で90A〜95Bの熱可塑性ポリウレタンからなること
    を特徴とする請求項1記載のマンコンベアの手すり進入
    安全装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の表面は、前記手すりの進行方
    向に対して垂直であることを特徴とする請求項2記載の
    マンコンベアの手すり進入安全装置。
  8. 【請求項8】 スイッチ手段を有し、前記下部および前
    記カラーの一方または両方が異物の衝突によってエンク
    ロージャの方向に枢支運動を行なうと、前記スイッチ手
    段が作動してマンコンベアを減速あるいは停止させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマンコンベアの手すり進
    入安全装置。
  9. 【請求項9】 前記ベースは、前面と後面とを有し、該
    前面に前記座が形成され、 前記座の前記合わせ面は、前記ベースの前記後面に対し
    て鋭角をなし、該鋭角は前記後面の面内に位置する開始
    線と前記座の面内に位置する終端線とによって規定さ
    れ、前記鋭角は前記ベースを介して広がり、 前記チャネル内に加えられた側力によって、前記カラー
    材料を前記シートの上に押し上げ、前記チャネルから逸
    らすことを特徴とする請求項3記載のマンコンベアの手
    すり進入安全装置。
  10. 【請求項10】 前記カラーは、前記チャネル内に収容
    される手すりに対して角度をなして前記第1の表面から
    前記座表面まで延在する外面を有し、前記角度をなした
    外面によって手すりから異物を逸らすことを特徴とする
    請求項3記載のマンコンベアの手すり進入安全装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の表面は前記手すりの進行方
    向に対して垂直であることを特徴とする請求項10記載
    のマンコンベアの手すり進入安全装置。
  12. 【請求項12】 スイッチ手段を有し、前記下部および
    前記カラーの一方または両方が物体の衝突によってエン
    クロージャの方向に枢支運動を行なうと前記スイッチ手
    段が作動して、前記マンコンベアを減速あるいは停止さ
    せることを特徴とする請求項11記載のマンコンベアの
    手すり進入安全装置。
JP6294791A 1993-11-29 1994-11-29 マンコンベアの手すり進入安全装置 Withdrawn JPH07196278A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US159,066 1993-11-29
US08/159,066 US5355990A (en) 1993-11-29 1993-11-29 Balustrade handrail entry safety device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07196278A true JPH07196278A (ja) 1995-08-01

Family

ID=22570944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6294791A Withdrawn JPH07196278A (ja) 1993-11-29 1994-11-29 マンコンベアの手すり進入安全装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5355990A (ja)
EP (1) EP0655411B1 (ja)
JP (1) JPH07196278A (ja)
KR (1) KR100386522B1 (ja)
AT (1) ATE192119T1 (ja)
DE (1) DE69424128T2 (ja)

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