JP2008018739A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートのフレームやばね系の構造の影響を受けずに受圧部材等の荷重検出手段を設けることができる車両用シートを得る。
【解決手段】荷重検出部28を構成する板状の受圧部32を、シートバック12を構成するパッド部22の背面に形成した凹部84に設けたサポータ88に支持させる。これにより、シートバック12のばね系等の構造に関係なく、検出部本体30の連結部70と対向する位置に受圧部32を配置できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両に搭載される車両用シートに係り、特に、シートバックやシートクッション等に作用する荷重を検出する機構を備えた車両用シートに関する。
例えば、車両が後方から衝突された場合等にヘッドレストを略車両前方側へ移動させ、車両乗員の頭部とヘッドレストの間隔を狭める所謂「アクティブヘッドレスト」の一例が下記特許文献1に開示されている。
この種のアクティブヘッドレストでは、シートバックの内部に前方側からの荷重を検出する受圧部材が設けられており、後方から衝突された場合等の慣性で車両乗員が急激に車両後方へ移動しようとした際にシートバックにかかる荷重を受圧部材で検出し、これに連動してヘッドレストを略車両前方側へ移動させている。
特開2006−7832公報
ところで、このようなアクティブヘッドレストでは、受圧部材がシートバックのフレームや、このフレームに取り付けられたばね系に支持される。しかしながら、車種等の違いによりシートの構造が異なると、シートのフレームやばね系も構造が異なる。このため、受圧部材をシートバックのフレームやばね系に取り付ける構造では、シートバックのフレームに連結されたばね系の構造毎に受圧部材の支持位置を設定しなくてはならず、また、これに応じて受圧部材の構造等も変えなくてはならない。
本発明は、上記事実を考慮して、シートのフレームやばね系の構造の影響を受けずに受圧部材等の荷重検出手段を設けることができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両用シートは、成形されてシートフレームに組み付けられたパッド部を有するシート本体と、前記パッド部に支持されて前記シート本体に作用する荷重を検出する荷重検出手段と、を備えている。
請求項1に記載の本発明に係る車両用シートによれば、シート本体のシートフレームに組み付けられたパッド部には荷重検出手段が支持され、シート本体に作用した荷重は荷重検出手段により検出される。
ここで、本発明に係る車両用シートでは、荷重検出手段がパッド部に支持されるため、シートフレームやシートフレームに設けられるばね系が如何なる構造であっても荷重検出手段の支持位置を自由に(例えば、シートフレームの構造が異なっていても基本的に同一の位置に)設定できる。
なお、車両用のシートは、通常、座面を構成するシートクッション及び背凭れを構成するシートバックを含めて構成されるが、本発明を構成するシート本体は、シートクッション及びシートバックの何れであってもよいし、シートクッション及びシートバックとは別の構成であってもよい。
請求項2に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の本発明において、前記パッド部の成形時に前記パッド部と共に成形されて前記荷重検出手段を支持する支持部を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明に係る車両用シートによれば、パッド部が成形される際に支持部が成形され、この支持部に荷重検出手段が支持される。このように、パッド部の成形することでパッド部に支持部が形成されるため、パッド部に荷重検出手段を支持させる際に、あらためて荷重検出手段の支持位置(組付位置)を定めなくてもよく、パッド部に荷重検出手段を組み付ける際の作業性を向上できる。
請求項3に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項1に記載の本発明において、前記パッド部の成形時に前記荷重検出手段の少なくとも一部を前記パッド部に埋設したことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明に係る車両用シートによれば、パッド部が成形される際に荷重検出手段の少なくとも一部がパッド部に埋設され、これにより、成形されたパッド部には荷重検出手段が支持される。これにより、荷重検出手段をパッド部に支持させるための組付工程が不要になり、荷重検出手段を設ける構成にも関わらず効率よくシート本体を組み立てられる。
請求項4に記載の本発明に係る車両用シートは、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の本発明において、背凭れとなるシートバックを含めて前記シート本体を構成し、前記シートバックの前方からの荷重を検出可能に前記シートバックの前記パッド部に前記荷重検出手段を支持させ、更に、前記荷重検出手段での前記荷重の検出に連動して前記シートバックの上方に設けられたヘッドレストを前方へ移動させるヘッドレスト可動機構を備えることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明に係る車両用シートによれば、シート本体のシートバックを構成するパッド部に荷重検出手段が支持され、シートバックの前方側からシートバックに荷重が作用し、この荷重が荷重検出手段に検出されると、ヘッドレスト可動機構がヘッドレストを前方に移動させる。これにより、ヘッドレストとシート本体に着座した乗員の頭部との間隔が狭まり、車両後方側への乗員の頭部の移動可能量を小さくできる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両用シートでは、シートフレームの構造の影響を受けずに荷重検出手段を設けることができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両用シートでは、効率的に荷重検出手段をパッド部に支持させることができる。
請求項3に記載の本発明に係る車両用シートでは、荷重検出手段を設ける構成にも関わらず効率よくシート本体を組み立てられる。
請求項4に記載の本発明に係る車両用シートでは、シート本体に着座した乗員が車両後方側へ移動しようとした際の荷重等がシートバックに作用した際に、ヘッドレストとシート本体に着座した乗員の頭部との間隔が狭めて、車両後方側への乗員の頭部の移動可能量を小さくできる。
〔第1の実施の形態の構成〕
<車両用シート10の基本構成>
図1には本発明の第1の実施の形態に係る車両用シート10の要部の構成が斜視図により示されている。
この図に示されるように車両用シート10はシート本体としてのシートバック12を備えている。シートバック12はシートバック12の骨格部材を構成するシートバックフレーム14を備えている。シートバックフレーム14は一対のサイドフレーム16を備えている。これらのサイドフレーム16は車両用シート10の幅方向に沿って厚さ方向の板状に形成され、車両用シート10の幅方向に互いに対向するように配置されている。
これらのサイドフレーム16の下端側にはロアフレーム18が設けられている。ロアフレーム18は車両用シート10の前後方向に沿って厚さ方向の板状に形成されている。ロアフレーム18の長手方向一端は一方のサイドフレーム16に固定され、ロアフレーム18の長手方向他端は他方のサイドフレーム16に固定されている。これにより、両サイドフレーム16の下端側がロアフレーム18によって一体的に連結されている。
また、両サイドフレーム16の上端側にはアッパパイプ20が設けられている。アッパパイプ20は断面円形のパイプ材を車両用シート10の下方側へ向けて開口するように略凹字形状(又は略U字形状)に湾曲することで形成されている。このアッパパイプ20の長手方向一端は一方のサイドフレーム16の上端に固着されており、アッパパイプ20の長手方向他端はサイドフレーム16の上端に固着されている。これにより、両サイドフレーム16の上端がアッパパイプ20によって一体的に連結されている。
以上の構成のシートバックフレーム14は、ウレタン樹脂等により形成されたパッド部22により被覆され、更に、パッド部22は布や皮等により形成された図示しない表皮材によって被覆される。
以上の構成のシートバック12の上側には、アクティブヘッドレスト装置24を構成するヘッドレスト26が配置されている。シートバック12の下側に設けられる図示しないシートクッションに着座した乗員の後頭部をアクティブヘッドレスト装置24に寄り掛からせることができる。
<アクティブヘッドレスト装置24の構成>
(荷重検出部28の構成)
図1に示されるように、ヘッドレスト26を含めて構成されるヘッドレスト可動機構としてのアクティブヘッドレスト装置24は荷重検出手段としての荷重検出部28を備えている。荷重検出部28は検出部本体30と受圧部32とにより構成されている。ここで、図2には検出部本体30を拡大した斜視図が示されており、図3には検出部本体30の分解斜視図が示されている。
これらの図に示されるように、検出部本体30はライトハウジング34を備えている。ライトハウジング34は厚さ方向が車両用シート10の幅方向に沿った底壁36を備えている。また、ライトハウジング34は周壁38を備えている。周壁38は底壁36の外周部に沿って形成されており、このため、ライトハウジング34は車両用シート10の左方へ向けて開口した有底形状となっている。この車両用シート10の幅方向に沿ったライトハウジング34の左方にはレフトハウジング40が設けられている。レフトハウジング40は厚さ方向が車両用シート10の幅方向に沿った底壁42を備えている。また、レフトハウジング40は周壁44を備えている。周壁44は底壁42の外周部に沿って形成されており、このため、レフトハウジング40は車両用シート10の右方へ向けて開口した有底形状となっている。
周壁44の外周部には固定部46が形成されている。固定部46からは車両用シート10の幅方向右方へ向けて図示しない固定ピンが突出形成されている。この固定ピンが形成された固定部46に対応して周壁38の外周部には固定部48が形成されている。固定部48には車両用シート10の幅方向左方へ向けて開口した孔が形成されており、この孔へ固定部46の固定ピンが入り込んでレフトハウジング40がライトハウジング34に固定され、ライトハウジング34とレフトハウジング40とは互いに開口端が閉止されて全体的に中空形状となる。
さらに、ライトハウジング34の固定部48及びレフトハウジング40の固定部46にはそれぞれ取付片50が形成されている。この取付片50を貫通するボルトが上記のロアフレーム18を更に貫通したうえでナットが螺合することにより、ライトハウジング34及びレフトハウジング40がロアフレーム18に固定される。
一方、検出部本体30は揺動片54を備えている。揺動片54は揺動片本体56を備えている。この揺動片本体56には車両用シート10の幅方向に沿って軸方向とされた軸部58が形成されている。軸部58の一端に対応してライトハウジング34の底壁36には、車両用シート10の幅方向に沿った左方へ向けて開口した断面円形の軸受部60が形成されている。これに対して、軸部58の他端に対応してレフトハウジング40の底壁42には車両用シート10の幅方向に沿った右方へ向けて開口した断面円形の軸受部62が軸受部60に対して同軸的に形成されている。軸受部60は軸部58の一端を回動自在に軸支し、軸受部62は軸部58の他端を回動自在に軸支している。
揺動片本体56の軸部58とは反対側は、ライトハウジング34の周壁38に形成された切欠部64とレフトハウジング40の周壁44に形成された切欠部66とにより構成された矩形の開口部68からライトハウジング34及びレフトハウジング40の外部へ突出している。さらに、揺動片本体56の軸部58とは反対側には連結部70が形成されており、スライダ72の連結軸74が車両用シート10の幅方向を軸方向とする軸周りに回動可能に連結部70に連結されている。スライダ72の連結軸74とは反対側は開口部68を通過してライトハウジング34及びレフトハウジング40の内側に入り込んでいる。
スライダ72の連結軸74とは反対側にはシャフト取付部76が形成されており、車両用シート10の幅方向に沿って軸方向とされたスライドシャフト78がシャフト取付部76に設けられている。このシャフト取付部76の軸方向一端に対応してライトハウジング34の底壁36には、車両用シート10の幅方向に沿った左方へ向けて開口したガイド溝80が形成されている。
これに対して、軸部58の他端に対応してレフトハウジング40の底壁42には車両用シート10の幅方向に沿った右方へ向けて開口したガイド溝82が形成されている。ガイド溝80、82は共に車両用シート10の高さ方向に沿って長手方向とされた長孔形状とされており、各々の短幅方向の内幅寸法はスライドシャフト78の外径寸法よりも僅かに大きく、ガイド溝80はガイド溝80に入り込んだスライドシャフト78の一端をガイド溝80の長手方向にガイド可能で、ガイド溝82はガイド溝82に入り込んだスライドシャフト78の他端をガイド溝82の長手方向にガイド可能とされている。
長孔形状のガイド溝80、82の長手方向両端のうち、軸受部60、62に近い側にスライドシャフト78が位置した状態で、連結部70をライトハウジング34及びレフトハウジング40の内方側へ押し込むように押圧すると、スライダ72の連結軸74が連結部70に対して回動しつつ連結部70と共にライトハウジング34及びレフトハウジング40の内方側へ移動する。この移動に伴い、シャフト取付部76はスライドシャフト78と共に軸受部60、62に軸支された軸部58から離間するようにガイド溝80、82に案内されて移動する構造になっている。
開口部68から突出した連結部70の前方側に受圧部32が設けられる。受圧部32は車両用シート10の前後方向に沿って厚さ方向の板状に形成されており、厚さ方向一方の面(後面)が連結部70に対向している。図4に示されるように、この受圧部32に対応してシートバック12のパッド部22には支持部としての凹部84が形成されている。凹部84はパッド部22のロアフレーム18に係合してロアフレーム18に支持される係合部86よりも上側でパッド部22の背面で開口している。
図5に示されるように、この凹部84にはサポータ88が設けられている。サポータ88はパッド部22よりも硬質な金属又は合成樹脂材により形成されており、凹部84の内面に接着剤等により固着され、又は、パッド部22を成形する際にサポータ88がインサート成形されることでサポータ88が凹部84の内側に設けられている。サポータ88は凹部84の開口方向と略同方向へ向けて開口した凹形状とされている。また、サポータ88の内周形状は受圧部32の外周形状よりも小さい。
但し、サポータ88の底部近傍には、サポータ88の開口径方向内方へ向けて開口した取付溝90がサポータ88の内周方向に沿って連続して形成されており、受圧部32は外周部とその近傍が取付溝90の内側へ入り込むことでサポータ88に保持される。サポータ88の開口方向とは反対側、すなわち、車両用シート10の前方側からパッド部22及びサポータ88の底部を介して受圧部32に押圧力が伝わると、受圧部32は対向する連結部70に接近して連結部70を押圧する構成となっている。
なお、本実施の形態では、受圧部32を単なる平板として説明したが、受圧部32の板厚(肉厚)を適宜に増減したり、受圧部32の適宜位置に貫通孔を形成して肉抜きしたりすることで、受圧部32の剛性を部分的に変化させ、受圧部32を車両用シート10の前方側からの押圧力で連結部70側へ変形し易くする構成としてもよいし、また、細幅板状の板ばね材を適宜に組み合わせて全体として平板状の受圧部32とし、受圧部32を車両用シート10の前方側からの押圧力で連結部70側へ変形し易くする構成としてもよい。
さらに、受圧部32の連結部70に対向する部分が連結部70を押圧した際に連結部70からの反力で変形しないよう、受圧部32の連結部70と対向する部分の板厚を他の部分よりも厚くしたり、受圧部32の連結部70と対向する部分にリブ等を形成したりすることで、受圧部32の連結部70と対向する部分の剛性を他の部分よりも高く設定する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、上記のように、凹部84に設けたサポータ88の取付溝90に受圧部32を保持させる構成としたが、例えば、図6に示されるように、受圧部32を接着剤等で凹部84に固着する構成としてもよい。さらに、図7及び図8に示されるように凹部84の内周部下側に上方へ開口したポケット92を形成し、このポケット92に受圧部32を挿し込むと共に、サポータ88から突出形成され、又は、サポータ88に形成された孔部をパッド部22の一部が貫通することで形成された抜止突起94を受圧部32に形成された孔96に入り込ませることで受圧部32を凹部84に装着する構成としてもよい。
また、図面を用いた詳細な説明は省略するが、パッド部22を成形する際に受圧部32をインサート成形することで受圧部32をパッド部22に取り付ける構成としてもよい。
一方、図1に示されるように、上述したスライドシャフト78は、連結部材としての一端に設けられたプレート100を貫通しており、プレート100がスライドシャフト78と共にガイド溝80、82に案内されて移動することで、スライドシャフト78にケーブル98が引っ張られ、また、スライドシャフト78によるケーブル98の引っ張りが解除される構成になっている。凹部84はチューブ102を通過して、その他端は摺動ユニット110に導かれている。
(摺動ユニット110の構成)
図9には摺動ユニット110の構成が斜視図により示されている。また、図11には摺動ユニット110の構成が分解斜視図により示されている。
これらの図に示されるように、摺動ユニット110は左右一対のユニットブラケット112を備えている。これらのユニットブラケット112は適宜に湾曲又は屈曲した板状部材とされており、一方のユニットブラケット112は一方のサイドフレーム16側でアッパパイプ20にねじ等で固定され、他方のユニットブラケット112は他方のサイドフレーム16側でアッパパイプ20にねじ等で固定されている。
これらのユニットブラケット112にはベースプレート114が取り付けられる。ベースプレート114は基本的に厚さ方向が車両用シート10の前後方向に沿うが、適宜に屈曲又は湾曲された板材とされている。ベースプレート114の前方側には左右一対のブラケットガイド116が設けられている。一対のブラケットガイド116の一方は、一方のサイドフレーム16の側でねじ等によってベースプレート114に固定されており、他方のブラケットガイド116は他方のサイドフレーム16の側でねじ等によってベースプレート114に固定されている。
これらのブラケットガイド116にはベースプレート114の側へ向けて開口した断面凹形状のガイド部本体118が形成されている。このガイド部本体118に対応して上記のベースプレート114にはブラケットガイド116の側へ向けて開口した断面凹形状に屈曲されたベース側ガイド部120が形成されている。ベース側ガイド部120はガイド部本体118と対向するように形成されており、このガイド部本体118とベース側ガイド部120との間にはヘッドレストブラケット122が配置される。
ヘッドレストブラケット122は車両用シート10の略上下方向へ向けて長手方向とされた断面矩形の筒形状に形成されている。ヘッドレストブラケット122の外周形状はガイド部本体118とベース側ガイド部120とが対向した状態での内周形状よりも充分に小さく、ヘッドレストブラケット122はガイド部本体118及びベース側ガイド部120の内側で車両用シート10の上下方向に移動可能であると共に、ガイド部本体118やベース側ガイド部120に干渉されるまで車両用シート10の前後方向へもヘッドレストブラケット122は移動可能である。
ベース側ガイド部120の上端側ではベースプレート114にガイド片124が形成されている。ガイド片124は一端がベース側ガイド部120の底部上端に繋がっている。ガイド片124の他端は一端よりも車両用シート10の上方で且つ前方側に位置しており、このガイド片124の他端部がヘッドレストブラケット122の外周一部に当接する。ガイド片124の他端側ではベースプレート114に通常時保持部126が形成されている。通常時保持部126はベース側ガイド部120と同様にガイド部本体118側へ向けて開口した凹形状とされているが、車両用シート10の幅方向に沿った通常時保持部126の内幅寸法は同方向に沿ったヘッドレストブラケット122の幅寸法よりも極僅かに大きい程度とされている。
一方、ヘッドレストブラケット122の下端部近傍の後方にはシャフト128がヘッドレストブラケット122に対して一体的に設けられている。このシャフト128は正面視矩形のブロック状に形成されたスライダ130が回動自在に軸支している。スライダ130に対応して上記のブラケットガイド116にはスライダガイド部132が形成されている。このスライダガイド部132に対向してベースプレート114にはスライダガイド面134が形成されている。スライダ130はスライダガイド部132とスライダガイド面134との間に介在しており、スライダガイド部132とスライダガイド面134とに案内されて車両用シート10の上下方向にスライド可能となっている。
但し、スライダガイド部132とスライダガイド面134とは、その対向方向が車両用シート10の前後方向に対して上下方向に傾斜しており、このため、スライダ130はスライダガイド部132及びスライダガイド面134に案内されて上方へスライドするにつれて、車両用シート10の後方側へ変位する。
ここで、図12の(A)、(B)の模式図に示されるように、スライダ130が上方へスライドするにつれてスライダ130が後方へ変位することで、ヘッドレストブラケット122の下端側も後方へ変位する。このように、下端側が後方へ変位することで、ヘッドレストブラケット122はガイド片124との当接部位を中心に回動し、これにより、ガイド片124との当接部位よりも上側ではヘッドレストブラケット122が前方に回動する。
図11に示されるように、以上のような動作をするヘッドレストブラケット122の先端側(上端側)には断面矩形の筒状に形成されたガイドスペーサ136が装着され、更に、上記のヘッドレスト26が取り付けられる。これに対して、ヘッドレストブラケット122の基端側(下端側)の後方にはコネクティングブラケット138が設けられている。コネクティングブラケット138は車両用シート10の幅方向に沿って長手で前後方向に沿って厚さ方向とされた板状に形成されており、その一端には一方のヘッドレストブラケット122が連結され他端には他方のヘッドレストブラケット122が連結されている。
このコネクティングブラケット138の長手方向略中央の後方にはカバープレート140が配置されており、更に、カバープレート140の後方には一対のセクタギヤ142、セクタギヤ144が配置されている。セクタギヤ142とセクタギヤ144とは互いに噛み合った状態でベースプレート114とカバープレート140とにより車両用シート10の前後方向を軸方向とする軸周りに回動可能に軸支されている。
また、セクタギヤ142における回動中心から離間した位置にはセクタギヤ142にケーブル係止部146が形成されており、上述したケーブル98の他端が係止されている。さらに、セクタギヤ144の回動中心を介してセクタギヤ144のギヤ部とは反対側にはばね係止部148が形成されている。このばね係止部148には圧縮コイルスプリングにより構成されたリターンスプリング150の一端が係止されている。リターンスプリング150の他端はベースプレート114に形成されたばね係止部152に係止されており、ケーブル98によりケーブル係止部146が引っ張られて回動するセクタギヤ142は、リターンスプリング150の付勢力に抗してセクタギヤ144を回動させるようになっている。
さらに、セクタギヤ142、144の回動中心を介してギヤ部とは反対側には孔部154がそれぞれ形成されている。各孔部154にはテーパピン156が装着されている。テーパピン156は、金属又は合成樹脂材により形成されて基端部がセクタギヤ142、144に取り付けられたピン本体に、合成樹脂材により形成された被覆部を被覆することで形成されている。ケーブル係止部146の被覆部はベースプレート114とは反対側へ向けて先細のテーパ状とされている。これらのケーブル係止部146はコネクティングブラケット138に形成された一対の長孔158の各々に入り込んでいる。
一対の長孔158の一方はコネクティングブラケット138の長手方向中央よりも一端側に形成され、他方の長孔158はコネクティングブラケット138の長手方向中央よりも他端側に形成されている。これらの長孔158は車両用シート10の幅方向に沿って長手とされており、その短幅方向の内幅寸法は、テーパピン156の基端部における外径寸法よりも小さく形成されており、長孔158に入り込んだテーパ形状のテーパピン156はテーパ面が長孔158の内周縁部に圧接している。
セクタギヤ142が回動すると、セクタギヤ142に装着されたテーパピン156が一方の長孔158の内周部を押圧してコネクティングブラケット138を上下に移動させると共に、セクタギヤ142に連動するセクタギヤ144に装着されたテーパピン156が他方の長孔158の内周部を押圧してコネクティングブラケット138を上下に移動させる構造になっている。
また、本実施の形態では、セクタギヤ142とセクタギヤ144との噛み合いにおけるバックラッシ等に基づいて、一対の長孔158の一方と他方とで形状や形成位置が微妙に異なっており、これにより、一方のテーパピン156が長孔158の内周部を押圧するタイミングと他方のテーパピン156が長孔158の内周部を押圧するタイミングとの調整が図られている。
〔第1の実施の形態の作用、効果〕
(機能面での作用、効果)
次に、アクティブヘッドレスト装置24の動作の説明を通して動作面での本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
アクティブヘッドレスト装置24を備えた本車両用シート10では、例えば、本車両用シート10を搭載した車両が後方から他の車両に追突される等の反動で、車両用シート10に着座した乗員の身体がシートバック12を前方側から押圧すると(すなわち、車両用シート10に着座した乗員が勢いよくシートバック12に凭れ掛かると)、乗員の身体からの押圧力を受けた受圧部32が後方へ移動する。後方へ移動した受圧部32は揺動片54の連結部70を後方へ押圧する。
受圧部32に連結部70が押圧された揺動片54は軸部58周りにスライダ72を回動し、これにより、連結部70に連結されたスライダ72はスライドシャフト78をガイド溝80、82の他端側へ移動させる。このように、スライドシャフト78が移動するとプレート100を介してケーブル98が引っ張られる。ケーブル98が引っ張られることで、図10に示されるように、セクタギヤ142が回動すると、セクタギヤ142に噛み合うセクタギヤ144がリターンスプリング150の付勢力に抗して回動する。
このようにセクタギヤ142及びセクタギヤ144の双方が回動すると、セクタギヤ142、144の各々に装着されたテーパピン156が長孔158の内周部、すなわち、コネクティングブラケット138を押し上げる。コネクティングブラケット138が押し上げられることで両ヘッドレストブラケット122が上方へ移動するが、このヘッドレストブラケット122の上方への移動に伴い、スライダ130がスライダガイド部132及びスライダガイド面134に案内されて上方へスライドする。
上述したように、スライダ130がスライダガイド部132及びスライダガイド面134に案内されて上方へスライドするにつれて、車両用シート10の後方側へ変位し、これに伴い、ヘッドレストブラケット122の下端側も後方へ変位する。このように、ヘッドレストブラケット122は上昇しつつ下端側が後方へ変位することで、ヘッドレストブラケット122はガイド片124との当接部位を中心に回動し、これにより、ガイド片124との当接部位よりも上側ではヘッドレストブラケット122が前方に回動する。これにより、ガイドスペーサ136を介してヘッドレストブラケット122に連結されたヘッドレスト26は前方側へ変位する。
ヘッドレスト26が前方へする前の状態で車両用シート10に着座した乗員の後頭部がヘッドレスト26に当接していないのであれば(ヘッドレスト26よりも乗員の後頭部が前方に位置しているのであれば)、上記のようにヘッドレスト26が前方へ変位することでヘッドレスト26が乗員の後頭部に接近し、ヘッドレスト26と乗員の後頭部との間の隙間を小さくする。これにより、他の車両に追突される等の反動で、車両用シート10に着座した乗員の頭部が後方へ移動した場合でも、頭部を大きく後方へ移動させることなく早急にヘッドレスト26で乗員の頭部を受け止めることができる。
ここで、本車両用シート10に適用されるアクティブヘッドレスト装置24では、セクタギヤ142が一方のヘッドレストブラケット122を押し上げると共に、セクタギヤ142に連動したセクタギヤ144が他方のヘッドレストブラケット122を押し上げる。このように、両方のヘッドレストブラケット122が同時に押し上げられることで、ヘッドレストブラケット122が押し上げられる際に左右にこじれが生じることがない。これにより、ヘッドレストブラケット122を確実に押し上げることができ、ヘッドレスト26を確実に前方へ変位させることができる。
また。セクタギヤ142とセクタギヤ144との噛み合いにおけるバックラッシ等に起因する作動タイミングの誤差は、上記のように長孔158の位置や形状を左右で異ならせることで予め吸収される。これによって、更に確実に両方のヘッドレストブラケット122を同時に押し上げることができ、ヘッドレスト26を確実に前方へ変位させることができる。
さらに、本車両用シート10に適用されるアクティブヘッドレスト装置24では、長孔158に入り込んだテーパ形状のテーパピン156はテーパ面が長孔158の内周縁部に圧接している。このため、両テーパピン156の上昇開始と同時に両長孔158の内周部を長孔158で押圧できる。これによっても、ヘッドレストブラケット122を確実に同時に押し上げることができ、ヘッドレスト26を確実に前方へ変位させることができる。
また、本車両用シート10に適用されるアクティブヘッドレスト装置24では、スライダ130が正面視で矩形となっている。このため、正面視におけるスライダ130の四辺のうち、スライダガイド部132及びスライダガイド面134に沿った辺の長さ分に応じたスライダガイド部132及びスライダガイド面134との接触面積を有する。このため、スライダガイド部132及びスライダガイド面134との当接部位における面圧を低減できる。これにより、スライダ130を確実にスライドさせることができ、ひいては、ヘッドレストブラケット122を確実に上昇させて前方へ変位させることができる。
しかも、長孔158に入り込んだテーパ形状のテーパピン156はテーパ面が長孔158の内周縁部に圧接しているため、通常時においてセクタギヤ142やセクタギヤ144に生じるガタをコネクティングブラケット138で抑えることができる。これにより、通常時における静粛性能を向上できる。
(車両用シート10の製造時面での作用、効果)
次に、本車両用シート10を製造するにあたっての作用並びに効果について説明する。
本車両用シート10では、シートバック12のパッド部22に形成された凹部84にサポータ88が設けられ、このサポータ88に形成された取付溝90に荷重検出部28を構成する受圧部32が装着される。また、上述した他の凹部84への受圧部32の装着例では、接着剤により受圧部32がサポータ88に固着されたり、又は、ポケット92に受圧部32が挿し込まれたりする。すなわち、何れの態様も受圧部32は基本的にパッド部22に支持される構成となっている。このため、シートバック12のばね系等の構造に関係なく、検出部本体30の連結部70と対向する位置に受圧部32を配置できる。
また、上記のように、パッド部22が成形されることで、パッド部22に受圧部32の支持部(装着部)が形成されるため、あらためてシートバック12に受圧部32の支持部を設けなくてもよい。このため、受圧部32の支持部(装着部)の形成作業が不要で、製造コストを安価にできる。
さらに、パッド部22を成形する際に、受圧部32をインサート成形する構成にした場合には、パッド部22に対する受圧部32の装着をパッド部22の成形時に行えるため、実質的には受圧部32の装着作業が不要になる。このため、このような構成では、受圧部32の装着作業を行わなくてもよく、この意味でも製造コストを安価にできる。
一方、本車両用シート10では、これまでに説明したように、検出部本体30の構成部品の全てが軸部58の軸方向に沿って組み付けられる。このため、検出部本体30を組み立てるにあたり、検出部本体30の構成部品の向きを変えたりすることがないため、組立作業の作業性を向上できる。しかも、検出部本体30の組み立てを機械化する場合には、部品の組付方向を1方向とすることで組立機械(例えば、ロボット)の構造を簡素化できる。
さらに、本車両用シート10では、摺動ユニット110の構成部品も基本的にセクタギヤ142、144の回動軸方向に沿っている。このため、摺動ユニット110の組み立てに関してもまた検出部本体30と同様の作用を奏し、同様の効果を得ることができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、上記の検出部本体30の変形例を本発明の第2の実施の形態として説明する。なお、本実施の形態を説明するにあたり、基本的に前記第1の実施の形態における検出部本体30と同一の部位に関しては、同一の符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図13には上記の荷重検出部28の検出部本体30の変形例である荷重検出部170の検出部本体172の構成が分解斜視図により示されている。この図に示されるように、本検出部本体172は基本的に検出部本体30と同じ構造であるが、検出部本体30ではケーブル98の一端がプレート100を介してスライドシャフト78に係止されていたのに対し、本検出部本体172では、ケーブル98はスライドシャフト78に掛け回されて折り返された後、スライドシャフト78よりも軸部58側でレフトハウジング40に係止されている。
このため、本検出部本体172では、ガイド溝80、82に案内されてのスライドシャフト78が移動すると、スライドシャフト78での折り返し部分を境とするケーブル98の一方の側と他方の側の双方でスライドシャフト78の移動量に応じて長さが変化する。すなわち、本検出部本体172では、スライドシャフト78の移動量に対して2倍の長さ分だけケーブル98の引っ張ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの要部の概略を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの荷重検出手段の検出部の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの荷重検出手段の検出部の分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの荷重検出手段の受圧部とパッドを示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの荷重検出手段の受圧部とパッドの断面図である。 荷重検出手段の受圧部とパッドの変形例を示す断面図である。 荷重検出手段の受圧部とパッドの他の変形例を示す斜視図である。 荷重検出手段の受圧部とパッドの他の変形例を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの摺動ユニットの斜視図である。 動作状態での摺動ユニットの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シートの摺動ユニットの分解斜視図である。 摺動ユニットを模式的に示す図で、(A)は動作前を示し、(B)は動作後を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両用シートの荷重検出手段の検出部の分解斜視図である。
符号の説明
10 車両用シート
12 シートバック(シート本体)
22 パッド部
24 アクティブヘッドレスト装置(ヘッドレスト可動機構)
26 ヘッドレスト
28 荷重検出部(荷重検出手段)
84 凹部(支持部)

Claims (4)

  1. 成形されてシートフレームに組み付けられたパッド部を有するシート本体と、
    前記パッド部に支持されて前記シート本体に作用する荷重を検出する荷重検出手段と、
    を備える車両用シート。
  2. 前記パッド部の成形時に前記パッド部と共に成形されて前記荷重検出手段を支持する支持部を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記パッド部の成形時に前記荷重検出手段の少なくとも一部を前記パッド部に埋設したことを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  4. 背凭れとなるシートバックを含めて前記シート本体を構成し、前記シートバックの前方からの荷重を検出可能に前記シートバックの前記パッド部に前記荷重検出手段を支持させ、更に、前記荷重検出手段での前記荷重の検出に連動して前記シートバックの上方に設けられたヘッドレストを前方へ移動させるヘッドレスト可動機構を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両用シート。
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